JPH11160949A - オプション装置取付機器 - Google Patents
オプション装置取付機器Info
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- JPH11160949A JPH11160949A JP9344419A JP34441997A JPH11160949A JP H11160949 A JPH11160949 A JP H11160949A JP 9344419 A JP9344419 A JP 9344419A JP 34441997 A JP34441997 A JP 34441997A JP H11160949 A JPH11160949 A JP H11160949A
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- Japan
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- guide hole
- cover
- hole
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- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 オプション装置取付機器において、見栄えを
悪くしたり、コスト高となったりすることなく、オプシ
ョン装置の取り付け作業を容易とする。 【解決手段】 機器本体内に備え、ねじ孔26aのよう
な取付孔を有する板金製のフレーム26と、機器本体の
周囲に設け、取付孔に対応する位置に、外面sとの間に
薄肉部を残して内向きで非貫通の案内穴11bを有する
外装カバー11と、その外方から薄肉部を突き破るべ
く、該外装カバー11の端縁c・dのような所定部位を
基準としてその外面sに当てがい、案内穴11bに対応
する外装カバー11の外面位置を特定する、シート部材
28等の位置決め部材と、外装カバー11の外側に、送
受話器などのオプション装置を取り付けるブラケット3
0と、突き破った薄肉部から案内穴11bを通して取付
孔に係合してブラケット30を取り付ける、ねじ部材3
1のような取付部材とを備える。
悪くしたり、コスト高となったりすることなく、オプシ
ョン装置の取り付け作業を容易とする。 【解決手段】 機器本体内に備え、ねじ孔26aのよう
な取付孔を有する板金製のフレーム26と、機器本体の
周囲に設け、取付孔に対応する位置に、外面sとの間に
薄肉部を残して内向きで非貫通の案内穴11bを有する
外装カバー11と、その外方から薄肉部を突き破るべ
く、該外装カバー11の端縁c・dのような所定部位を
基準としてその外面sに当てがい、案内穴11bに対応
する外装カバー11の外面位置を特定する、シート部材
28等の位置決め部材と、外装カバー11の外側に、送
受話器などのオプション装置を取り付けるブラケット3
0と、突き破った薄肉部から案内穴11bを通して取付
孔に係合してブラケット30を取り付ける、ねじ部材3
1のような取付部材とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プリンタ・複写
機・ファクシミリ等の事務機器やパーソナルなプリンタ
・複写機・ファクシミリ等の家庭電気機器などに適用し
得る。詳しくは、そのような機器の中で、機器本体の外
側に、送受話器やソータ等のオプション装置を取り付け
るオプション装置取付機器に関する。
機・ファクシミリ等の事務機器やパーソナルなプリンタ
・複写機・ファクシミリ等の家庭電気機器などに適用し
得る。詳しくは、そのような機器の中で、機器本体の外
側に、送受話器やソータ等のオプション装置を取り付け
るオプション装置取付機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のオプション装置取付機器
の中には、機器本体内に備える板金製のフレームに、ね
じ孔を設ける一方、そのねじ孔と対応して該機器本体の
外装カバーにブラケット取付孔を設け、オプション装置
を取り付けるときには、ねじ部材を該ブラケット取付孔
に通してフレームのねじ孔にねじ込んでブラケットを取
り付け、そのブラケットを介して機器本体にオプション
装置を取り付けるものがある。
の中には、機器本体内に備える板金製のフレームに、ね
じ孔を設ける一方、そのねじ孔と対応して該機器本体の
外装カバーにブラケット取付孔を設け、オプション装置
を取り付けるときには、ねじ部材を該ブラケット取付孔
に通してフレームのねじ孔にねじ込んでブラケットを取
り付け、そのブラケットを介して機器本体にオプション
装置を取り付けるものがある。
【0003】ところが、そのようなオプション装置取付
機器には、オプション装置を取り付けないとき、外装カ
バーのブラケット取付孔がむき出しとなるから、外観上
見栄えがよくなかった。
機器には、オプション装置を取り付けないとき、外装カ
バーのブラケット取付孔がむき出しとなるから、外観上
見栄えがよくなかった。
【0004】そこで、オプション装置を取り付けないと
きは、外装カバーのブラケット取付孔をキャップで塞ぐ
ようにしたものもある。
きは、外装カバーのブラケット取付孔をキャップで塞ぐ
ようにしたものもある。
【0005】しかしながら、そのようなオプション装置
取付機器でも、やはり見栄えがよくないし、余分にキャ
ップを必要とするから、その分部品点数が増えてコスト
高となった。
取付機器でも、やはり見栄えがよくないし、余分にキャ
ップを必要とするから、その分部品点数が増えてコスト
高となった。
【0006】このため、従来のものの中には、たとえば
特開平7−295316号公報にあるように、外装カバ
ーのブラケット取付孔を非貫通穴としておき、オプショ
ン装置を取り付けるときは、その非貫通穴をドライバー
等で突き破って貫通孔とし、その貫通孔に通してねじ部
材をフレームのねじ孔にねじ込んでブラケットを取り付
けるようにしたものもある。
特開平7−295316号公報にあるように、外装カバ
ーのブラケット取付孔を非貫通穴としておき、オプショ
ン装置を取り付けるときは、その非貫通穴をドライバー
等で突き破って貫通孔とし、その貫通孔に通してねじ部
材をフレームのねじ孔にねじ込んでブラケットを取り付
けるようにしたものもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、通常、オプ
ション装置は、ユーザーの求めに応じて、機器の納入前
に販売店で取り付けたり、納入時や納入後に機器の設置
場所で取り付けたりする。このため、オプション装置を
取り付けるときは、すでに組付け後の外装カバーをいっ
たん取り外し、内側から突いてブラケット取付孔を貫通
させてから、再び外装カバーを被せなければならず、オ
プション装置の取り付け作業が面倒である、という問題
があった。
ション装置は、ユーザーの求めに応じて、機器の納入前
に販売店で取り付けたり、納入時や納入後に機器の設置
場所で取り付けたりする。このため、オプション装置を
取り付けるときは、すでに組付け後の外装カバーをいっ
たん取り外し、内側から突いてブラケット取付孔を貫通
させてから、再び外装カバーを被せなければならず、オ
プション装置の取り付け作業が面倒である、という問題
があった。
【0008】そこで、この発明の目的は、オプション装
置取付機器において、見栄えを悪くしたり、コスト高と
なったりすることなく、オプション装置の取り付け作業
を容易とすることにある。
置取付機器において、見栄えを悪くしたり、コスト高と
なったりすることなく、オプション装置の取り付け作業
を容易とすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載の発明は、オプション装置取付機器において、たとえ
ば以下の図1ないし5を用いて説明する実施の形態のと
おり、機器本体10内に備え、ねじ孔26aのような取
付孔を有する板金製のフレーム26と、前記機器本体1
0の周囲に設け、前記取付孔に対応する位置に、外面s
との間に薄肉部11cを残して内向きで非貫通の案内穴
11bを有する外装カバー11と、その外装カバー11
の外方から前記薄肉部11cを突き破るべく、該外装カ
バー11の端縁c・dのような所定部位を基準としてそ
の外面sに当てがい、前記案内穴11bに対応する前記
外装カバー11の外面位置イを特定する位置決め部材
と、前記外装カバー11の外側に、送受話器24などの
オプション装置を取り付けるブラケット30と、突き破
った前記薄肉部11cから前記案内穴11bを通して前
記取付孔に係合して前記ブラケット30を取り付ける、
ねじ部材31のような取付部材と、を備えてなる、こと
を特徴とする。
載の発明は、オプション装置取付機器において、たとえ
ば以下の図1ないし5を用いて説明する実施の形態のと
おり、機器本体10内に備え、ねじ孔26aのような取
付孔を有する板金製のフレーム26と、前記機器本体1
0の周囲に設け、前記取付孔に対応する位置に、外面s
との間に薄肉部11cを残して内向きで非貫通の案内穴
11bを有する外装カバー11と、その外装カバー11
の外方から前記薄肉部11cを突き破るべく、該外装カ
バー11の端縁c・dのような所定部位を基準としてそ
の外面sに当てがい、前記案内穴11bに対応する前記
外装カバー11の外面位置イを特定する位置決め部材
と、前記外装カバー11の外側に、送受話器24などの
オプション装置を取り付けるブラケット30と、突き破
った前記薄肉部11cから前記案内穴11bを通して前
記取付孔に係合して前記ブラケット30を取り付ける、
ねじ部材31のような取付部材と、を備えてなる、こと
を特徴とする。
【0010】そして、この請求項1に記載の発明では、
送受話器24などのオプション装置を取り付けるとき、
外装カバー11の所定部位を基準としてその外面sに位
置決め部材を当てがい、内側の案内穴11bに対応する
外装カバー11の外面位置イを特定してその外面位置イ
にドライバー29等を突き当て、そのドライバー29等
で外装カバー11の外方から薄肉部11cを突き破って
案内穴11bを貫通し、その貫通した案内穴11bを通
して取付孔に係合して取付部材でブラケット30を取り
付け、そのブラケット30を用いて外装カバー11の外
側にオプション装置を取り付ける。
送受話器24などのオプション装置を取り付けるとき、
外装カバー11の所定部位を基準としてその外面sに位
置決め部材を当てがい、内側の案内穴11bに対応する
外装カバー11の外面位置イを特定してその外面位置イ
にドライバー29等を突き当て、そのドライバー29等
で外装カバー11の外方から薄肉部11cを突き破って
案内穴11bを貫通し、その貫通した案内穴11bを通
して取付孔に係合して取付部材でブラケット30を取り
付け、そのブラケット30を用いて外装カバー11の外
側にオプション装置を取り付ける。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のオプション装置取付機器において、たとえば以下の図
1ないし4を用いて説明する実施の形態のとおり、前記
位置決め部材が、前記外装カバー11の外面sに貼り付
けるシート部材28である、ことを特徴とする。
のオプション装置取付機器において、たとえば以下の図
1ないし4を用いて説明する実施の形態のとおり、前記
位置決め部材が、前記外装カバー11の外面sに貼り付
けるシート部材28である、ことを特徴とする。
【0012】そして、この請求項2に記載の発明では、
位置決め部材としてシート部材28を用い、そのシート
部材28を、外装カバー11の所定部位を基準としてそ
の外面sに貼り付け、そのシート部材28で、案内穴1
1bに対応する外装カバー11の外面位置イを特定す
る。
位置決め部材としてシート部材28を用い、そのシート
部材28を、外装カバー11の所定部位を基準としてそ
の外面sに貼り付け、そのシート部材28で、案内穴1
1bに対応する外装カバー11の外面位置イを特定す
る。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
のオプション装置取付機器において、たとえば以下の図
5を用いて説明する実施の形態のとおり、前記ブラケッ
ト30を前記位置決め部材としても利用してなる、こと
を特徴とする。
のオプション装置取付機器において、たとえば以下の図
5を用いて説明する実施の形態のとおり、前記ブラケッ
ト30を前記位置決め部材としても利用してなる、こと
を特徴とする。
【0014】そして、この請求項3に記載の発明では、
位置決め部材としてブラケット30を用い、そのブラケ
ット30を、外装カバー11の所定部位を基準としてそ
の外面sに当てがい、そのブラケット30で、案内穴1
1bに対応する外装カバー11の外面位置イを特定す
る。
位置決め部材としてブラケット30を用い、そのブラケ
ット30を、外装カバー11の所定部位を基準としてそ
の外面sに当てがい、そのブラケット30で、案内穴1
1bに対応する外装カバー11の外面位置イを特定す
る。
【0015】請求項4に記載の発明は、オプション装置
取付機器において、たとえば以下の図6ないし10を用
いて説明する実施の形態のとおり、機器本体10内に備
え、ねじ用タッピング孔40aのような取付孔を有する
板金製のフレーム40と、前記機器本体10の周囲に設
け、前記取付孔に対応する位置に、外面sとの間に薄肉
部11fを残して内向きで非貫通の案内穴11eを有す
るとともに、前記案内穴11eに対応する前記外装カバ
ー11の外面位置イを示す、丸溝11gのような印を設
ける外装カバー11と、前記外装カバー11の外側に、
ソータ22などのオプション装置を取り付けるブラケッ
ト21と、前記外装カバー11の印をもとに前記薄肉部
11fを突き破ったところから前記案内穴11eを通し
て前記取付孔に係合して前記ブラケット21を取り付け
る、ねじ部材42のような取付部材と、を備えてなる、
ことを特徴とする。
取付機器において、たとえば以下の図6ないし10を用
いて説明する実施の形態のとおり、機器本体10内に備
え、ねじ用タッピング孔40aのような取付孔を有する
板金製のフレーム40と、前記機器本体10の周囲に設
け、前記取付孔に対応する位置に、外面sとの間に薄肉
部11fを残して内向きで非貫通の案内穴11eを有す
るとともに、前記案内穴11eに対応する前記外装カバ
ー11の外面位置イを示す、丸溝11gのような印を設
ける外装カバー11と、前記外装カバー11の外側に、
ソータ22などのオプション装置を取り付けるブラケッ
ト21と、前記外装カバー11の印をもとに前記薄肉部
11fを突き破ったところから前記案内穴11eを通し
て前記取付孔に係合して前記ブラケット21を取り付け
る、ねじ部材42のような取付部材と、を備えてなる、
ことを特徴とする。
【0016】そして、この請求項4に記載の発明では、
ソータ22などのオプション装置を取り付けるとき、外
装カバー11の印をもとに、内側の案内穴11eに対応
する外装カバー11の外面位置イを特定してその外面位
置イにタッピングねじ41等を突き当て、そのタッピン
グねじ41等で外装カバー11の外方から薄肉部11f
を突き破って案内穴11eを貫通し、その案内穴11e
を通して取付孔に係合して取付部材でブラケット21を
取り付け、そのブラケット21を用いて外装カバー11
の外側にオプション装置を取り付ける。
ソータ22などのオプション装置を取り付けるとき、外
装カバー11の印をもとに、内側の案内穴11eに対応
する外装カバー11の外面位置イを特定してその外面位
置イにタッピングねじ41等を突き当て、そのタッピン
グねじ41等で外装カバー11の外方から薄肉部11f
を突き破って案内穴11eを貫通し、その案内穴11e
を通して取付孔に係合して取付部材でブラケット21を
取り付け、そのブラケット21を用いて外装カバー11
の外側にオプション装置を取り付ける。
【0017】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
のオプション装置取付機器において、たとえば以下の図
6ないし10を用いて説明する実施の形態のとおり、前
記外装カバー11の外面形状を変えて丸溝11g等の前
記印を設けてなる、ことを特徴とする。
のオプション装置取付機器において、たとえば以下の図
6ないし10を用いて説明する実施の形態のとおり、前
記外装カバー11の外面形状を変えて丸溝11g等の前
記印を設けてなる、ことを特徴とする。
【0018】そして、この請求項5に記載の発明では、
外装カバー11の外面形状を変えて設けた印をもとに、
薄肉部11fを突き破って案内穴11eを貫通する。
外装カバー11の外面形状を変えて設けた印をもとに、
薄肉部11fを突き破って案内穴11eを貫通する。
【0019】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
のオプション装置取付機器において、たとえば以下で説
明する実施の形態のとおり、前記外装カバー11の外面
sにしぼ模様を設ける一方、前記案内穴11eに対応す
る前記外装カバー11の外面位置イを平滑面として前記
印を設けてなる、ことを特徴とする。
のオプション装置取付機器において、たとえば以下で説
明する実施の形態のとおり、前記外装カバー11の外面
sにしぼ模様を設ける一方、前記案内穴11eに対応す
る前記外装カバー11の外面位置イを平滑面として前記
印を設けてなる、ことを特徴とする。
【0020】そして、この請求項6に記載の発明では、
平滑面を印として薄肉部11fを突き破って案内穴11
eを貫通する。
平滑面を印として薄肉部11fを突き破って案内穴11
eを貫通する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態につき説明する。図1は、この発明によ
るオプション装置取付機器の一例である複写機で、その
機器本体へのソータ取り付け状態を示す斜視図である。
明の実施の形態につき説明する。図1は、この発明によ
るオプション装置取付機器の一例である複写機で、その
機器本体へのソータ取り付け状態を示す斜視図である。
【0022】図中符号10は、複写機の機器本体であ
る。機器本体10は、内部機器を被うように周囲全体に
樹脂製の外装カバー11を設け、本体部12上に読取部
13を組付けてなる。本体部12には、正面側に前カバ
ー14を前後に開閉自在に備えるとともに、その下に、
正面側から出し入れ自在に給紙カセット15を2段に備
える。また、左側面には、正面寄り上部に電源スイッチ
16を設けるとともに、中央に記録済み用紙の排出口1
7を設けてなる。
る。機器本体10は、内部機器を被うように周囲全体に
樹脂製の外装カバー11を設け、本体部12上に読取部
13を組付けてなる。本体部12には、正面側に前カバ
ー14を前後に開閉自在に備えるとともに、その下に、
正面側から出し入れ自在に給紙カセット15を2段に備
える。また、左側面には、正面寄り上部に電源スイッチ
16を設けるとともに、中央に記録済み用紙の排出口1
7を設けてなる。
【0023】一方、読取部13には、通常通り、上面上
に、コピー原稿を押える原稿押え19を後側を支点とし
て上下に開閉自在に備えるとともに、その正面寄りに操
作パネル20を左右に備える。
に、コピー原稿を押える原稿押え19を後側を支点とし
て上下に開閉自在に備えるとともに、その正面寄りに操
作パネル20を左右に備える。
【0024】ところで、この複写機では、オプション装
置として、本体部12の左側面にブラケット21を介し
てソータ22を取り付け、また読取部13の右側面に載
置台23上に乗せて送受話器24を取り付けてなる。
置として、本体部12の左側面にブラケット21を介し
てソータ22を取り付け、また読取部13の右側面に載
置台23上に乗せて送受話器24を取り付けてなる。
【0025】まず、送受話器24の取り付けから説明す
る。送受話器24を取り付ける部分の機器本体10内に
は、図2に示すように、読取部13の板金製のフレーム
26がある。フレーム26には、図示例では取付孔とし
て図2に示すようなねじ孔26aを2つあける。
る。送受話器24を取り付ける部分の機器本体10内に
は、図2に示すように、読取部13の板金製のフレーム
26がある。フレーム26には、図示例では取付孔とし
て図2に示すようなねじ孔26aを2つあける。
【0026】一方、そのフレーム26の外側の外装カバ
ー11には、内面から内向きに突出するボス部11aを
2つ設ける。ボス部11aは、ともに、丁度フレーム2
6に接触する高さとし、中心に案内穴11bを形成す
る。
ー11には、内面から内向きに突出するボス部11aを
2つ設ける。ボス部11aは、ともに、丁度フレーム2
6に接触する高さとし、中心に案内穴11bを形成す
る。
【0027】両案内穴11bは、オプション装置として
送受話器24を取り付ける前は、内向きで、ねじ孔26
aと対応する位置に、外面sとの間に薄肉部11cを残
して非貫通に設ける。
送受話器24を取り付ける前は、内向きで、ねじ孔26
aと対応する位置に、外面sとの間に薄肉部11cを残
して非貫通に設ける。
【0028】ところが、図1に示すように、オプション
装置として送受話器24を取り付けるときは、図3に示
すように、この例では、位置決め部材として、オプショ
ン装置である送受話器24と同梱のシート部材28を用
いる。シート部材28は、外装カバー11と同色で、た
とえば透明な両面テープ等を用いて外装カバー11の外
面sに貼り付ける。
装置として送受話器24を取り付けるときは、図3に示
すように、この例では、位置決め部材として、オプショ
ン装置である送受話器24と同梱のシート部材28を用
いる。シート部材28は、外装カバー11と同色で、た
とえば透明な両面テープ等を用いて外装カバー11の外
面sに貼り付ける。
【0029】シート部材28には2つの位置決め孔28
aがあり、その隣接する2側縁a・bを各々外装カバー
11の端縁c・dに沿わせてその外装カバー11の外面
sに貼り付けると、それらの位置決め孔28aが、前述
した内側の案内穴11bに対応する外装カバー11の外
面位置イを特定するようになっている。
aがあり、その隣接する2側縁a・bを各々外装カバー
11の端縁c・dに沿わせてその外装カバー11の外面
sに貼り付けると、それらの位置決め孔28aが、前述
した内側の案内穴11bに対応する外装カバー11の外
面位置イを特定するようになっている。
【0030】そこで、ドライバー29の先をそれらの位
置決め孔28a内に入れて外面位置イに突き当て、外装
カバー11の外方から薄肉部11cを突き破って各々の
案内穴11bを貫通する。
置決め孔28a内に入れて外面位置イに突き当て、外装
カバー11の外方から薄肉部11cを突き破って各々の
案内穴11bを貫通する。
【0031】その後、図4に示すように、シート部材2
8上に板金製のブラケット30の垂直部30aを重ねて
その垂直部30aに設ける2つの挿通孔30bを各々位
置決め孔28aに合わす。そして、取付部材として図示
例ではねじ部材31を用い、そのねじ部材31を挿通孔
30bからシート部材28の位置決め孔28aに入れ、
貫通した案内穴11bを通して前述したフレーム26の
ねじ孔26aにねじ込み、ブラケット30を取り付け
る。
8上に板金製のブラケット30の垂直部30aを重ねて
その垂直部30aに設ける2つの挿通孔30bを各々位
置決め孔28aに合わす。そして、取付部材として図示
例ではねじ部材31を用い、そのねじ部材31を挿通孔
30bからシート部材28の位置決め孔28aに入れ、
貫通した案内穴11bを通して前述したフレーム26の
ねじ孔26aにねじ込み、ブラケット30を取り付け
る。
【0032】そうして、このブラケット30の水平部3
0c上に、前述した載置台23をねじ等で取り付け、図
1に示すようにブラケット30を用いて外装カバー11
の外側に載置台23を固定し、前述したとおりその載置
台23上に乗せて送受話器24を取り付けてなる。図1
中符号32は、送受話器24と機器本体10とを電気的
に接続する電気コードである。
0c上に、前述した載置台23をねじ等で取り付け、図
1に示すようにブラケット30を用いて外装カバー11
の外側に載置台23を固定し、前述したとおりその載置
台23上に乗せて送受話器24を取り付けてなる。図1
中符号32は、送受話器24と機器本体10とを電気的
に接続する電気コードである。
【0033】ところで、上述した図示例では、位置決め
部材としてシート部材28を用い、そのシート部材28
を外装カバー11の外面sに貼り付け、貼り付けたまま
その外側にブラケット30を取り付けた。そして、この
とき目立たないように、シート部材28を外装カバー1
1と同色とした。
部材としてシート部材28を用い、そのシート部材28
を外装カバー11の外面sに貼り付け、貼り付けたまま
その外側にブラケット30を取り付けた。そして、この
とき目立たないように、シート部材28を外装カバー1
1と同色とした。
【0034】しかし、シート部材28の位置決め孔28
aで外装カバー11の外面位置イを特定して案内穴26
aを貫通してから、シート部材28を剥がし、外装カバ
ー11の外側に直にブラケット30を取り付けるように
してもよい。なお、このとき、シート部材28は、外装
カバー11と同色にする必要はなく、外装カバー11の
外面sに貼り付けずに、単に当てがうだけでもよい。シ
ート状のものに限らず、板状その他のものでもよい。
aで外装カバー11の外面位置イを特定して案内穴26
aを貫通してから、シート部材28を剥がし、外装カバ
ー11の外側に直にブラケット30を取り付けるように
してもよい。なお、このとき、シート部材28は、外装
カバー11と同色にする必要はなく、外装カバー11の
外面sに貼り付けずに、単に当てがうだけでもよい。シ
ート状のものに限らず、板状その他のものでもよい。
【0035】また、図5に示すように、ブラケット30
を位置決め部材としても利用することで、専用の位置決
め部材をなくすようにしてもよい。この図5に示す例で
は、ブラケット30の前述した水平部30cに、位置決
め孔30dをあける。そして、オプションとして送受話
器24を取り付けるときは、ブラケット30を横にして
その水平部30cを外装カバー11の外面に当てがい、
隣接する側縁e・fを各々外装カバー11の端縁c・d
に沿わせる。すると、位置決め孔30dが、内側の案内
穴11bに対応する外装カバー11の外面位置イを特定
するようになっている。
を位置決め部材としても利用することで、専用の位置決
め部材をなくすようにしてもよい。この図5に示す例で
は、ブラケット30の前述した水平部30cに、位置決
め孔30dをあける。そして、オプションとして送受話
器24を取り付けるときは、ブラケット30を横にして
その水平部30cを外装カバー11の外面に当てがい、
隣接する側縁e・fを各々外装カバー11の端縁c・d
に沿わせる。すると、位置決め孔30dが、内側の案内
穴11bに対応する外装カバー11の外面位置イを特定
するようになっている。
【0036】そこで、ドライバー29の先をそれらの位
置決め孔30d内に入れて外面位置イに突き当て、外装
カバー11の外方から薄肉部11cを突き破って各々の
案内穴11bを貫通する。その後、ブラケット30の向
きを変えて前述した例と同様に垂直部30aを立て、ね
じ部材を挿通孔30bからその貫通した案内穴11bを
通してフレーム26のねじ穴26aにねじ込み、該ねじ
部材でブラケット30を固定してそのブラケット30で
図1に示すように載置台23を介して送受話器24を取
り付ける。
置決め孔30d内に入れて外面位置イに突き当て、外装
カバー11の外方から薄肉部11cを突き破って各々の
案内穴11bを貫通する。その後、ブラケット30の向
きを変えて前述した例と同様に垂直部30aを立て、ね
じ部材を挿通孔30bからその貫通した案内穴11bを
通してフレーム26のねじ穴26aにねじ込み、該ねじ
部材でブラケット30を固定してそのブラケット30で
図1に示すように載置台23を介して送受話器24を取
り付ける。
【0037】さて、上述した例では、位置決め部材を外
装カバー11の端縁c・dに沿わせて取り付けるが、も
ちろん端縁c・dに限らず、角部や凹溝など、外装カバ
ー11の他の所定部位を基準として取り付けるようにし
てもよい。また、位置決め部材の位置決め孔で、内側の
案内穴11bに対応する外装カバー11の外面位置イを
特定したが、位置決め孔に限らず、位置決め部材に設け
る凹みや印で外面位置イを特定するようにしてもよい。
装カバー11の端縁c・dに沿わせて取り付けるが、も
ちろん端縁c・dに限らず、角部や凹溝など、外装カバ
ー11の他の所定部位を基準として取り付けるようにし
てもよい。また、位置決め部材の位置決め孔で、内側の
案内穴11bに対応する外装カバー11の外面位置イを
特定したが、位置決め孔に限らず、位置決め部材に設け
る凹みや印で外面位置イを特定するようにしてもよい。
【0038】さらに、上述した例では、薄肉部11cを
いずれもドライバー29を用いて突き破るが、もちろん
ドライバー29に限らず、他のものを用いて突き破るよ
うにしてもよい。
いずれもドライバー29を用いて突き破るが、もちろん
ドライバー29に限らず、他のものを用いて突き破るよ
うにしてもよい。
【0039】次に、ソータ22の取り付けを説明する。
ソータ22を取り付ける部分の機器本体10内には、図
6に示すように、本体部12の板金製のフレーム40が
ある。フレーム40には、取付孔として図6に示すよう
なねじ用タッピング孔40aを2つあけてなる。
ソータ22を取り付ける部分の機器本体10内には、図
6に示すように、本体部12の板金製のフレーム40が
ある。フレーム40には、取付孔として図6に示すよう
なねじ用タッピング孔40aを2つあけてなる。
【0040】一方、そのフレーム40の外側の外装カバ
ー11には、排出口17の横に、内面から内向きに突出
するボス部11dを上下に2つ設ける。このボス部11
dは、ともに、丁度先端がフレーム40に接触する高さ
とし、中心に案内穴11eを形成する。
ー11には、排出口17の横に、内面から内向きに突出
するボス部11dを上下に2つ設ける。このボス部11
dは、ともに、丁度先端がフレーム40に接触する高さ
とし、中心に案内穴11eを形成する。
【0041】この案内穴11eも、オプション装置とし
てフレーム40を取り付ける前は、内向きで、ねじ用タ
ッピング孔40aと対応する位置に、外面sとの間に薄
肉部11fを残して非貫通に設ける。薄肉部11fの厚
さは、前述した例の薄肉部11cの厚さと同様に、0.
2mm〜1.5mmが望ましい。0.2mmより薄い
と、外面sにむらがでやすくなり、1.5mmより厚い
とそこを突き破り難くなる。
てフレーム40を取り付ける前は、内向きで、ねじ用タ
ッピング孔40aと対応する位置に、外面sとの間に薄
肉部11fを残して非貫通に設ける。薄肉部11fの厚
さは、前述した例の薄肉部11cの厚さと同様に、0.
2mm〜1.5mmが望ましい。0.2mmより薄い
と、外面sにむらがでやすくなり、1.5mmより厚い
とそこを突き破り難くなる。
【0042】さて、この図示例では、外装カバー11の
外面sに、該案内穴11eに対応する外装カバー11の
外面位置イを示す印として、図7にも示すように案内穴
11eと同心に丸溝11gを設ける。
外面sに、該案内穴11eに対応する外装カバー11の
外面位置イを示す印として、図7にも示すように案内穴
11eと同心に丸溝11gを設ける。
【0043】そして、オプション装置としてソータ22
を取り付けるときは、この例では、図8に示すように、
丸溝11gをもとに、内側の案内穴11eに対応する外
装カバー11の外面位置イを特定し、その外面位置イ
に、ソータ22と同梱のタッピングねじ41の先を突き
当てる。そうして、そのタッピングねじ41をねじ込ん
で外装カバー11の外方から薄肉部11fを突き破っ
て、図9に示すように案内穴11eを貫通する。
を取り付けるときは、この例では、図8に示すように、
丸溝11gをもとに、内側の案内穴11eに対応する外
装カバー11の外面位置イを特定し、その外面位置イ
に、ソータ22と同梱のタッピングねじ41の先を突き
当てる。そうして、そのタッピングねじ41をねじ込ん
で外装カバー11の外方から薄肉部11fを突き破っ
て、図9に示すように案内穴11eを貫通する。
【0044】案内穴11eを貫通後、タッピングねじ4
1は取り外す。それから、図10に示すように、外装カ
バー11の外面sにブラケット21を重ねてそれに設け
る2つの挿通孔21aを各々貫通した案内穴11eに合
わす。
1は取り外す。それから、図10に示すように、外装カ
バー11の外面sにブラケット21を重ねてそれに設け
る2つの挿通孔21aを各々貫通した案内穴11eに合
わす。
【0045】そして、取付部材としてこの例でもねじ部
材42を用い、そのねじ部材42をブラケット21の挿
通孔21aからに入れ、貫通した案内穴11eを通して
フレーム40のねじ用タッピング孔40aにねじ込み、
ブラケット21を取り付ける。ボス部11dは、とも
に、フレーム40に接触する高さとするから、このとき
ねじ部材42を締め付けても、前述した例と同様に外装
カバー11が内側にたわむことを防止することができ
る。
材42を用い、そのねじ部材42をブラケット21の挿
通孔21aからに入れ、貫通した案内穴11eを通して
フレーム40のねじ用タッピング孔40aにねじ込み、
ブラケット21を取り付ける。ボス部11dは、とも
に、フレーム40に接触する高さとするから、このとき
ねじ部材42を締め付けても、前述した例と同様に外装
カバー11が内側にたわむことを防止することができ
る。
【0046】図示例のブラケット21は、図1に示すと
おり、杆状部材をコ字型に折り曲げたかたちであり、そ
の長手の取付部21bに2つの挿通孔21aを設けると
ともに、両端の折曲部21cに、ともに上向きに突出す
る掛止めピン43を設けてなる。
おり、杆状部材をコ字型に折り曲げたかたちであり、そ
の長手の取付部21bに2つの挿通孔21aを設けると
ともに、両端の折曲部21cに、ともに上向きに突出す
る掛止めピン43を設けてなる。
【0047】そして、その掛止めピン43に掛け止め
て、本体部12の排出口17の外側にソータ22を取り
付ける。ソータ22には、複数のトレイ44を複数段に
設けてなる。
て、本体部12の排出口17の外側にソータ22を取り
付ける。ソータ22には、複数のトレイ44を複数段に
設けてなる。
【0048】なお、図示例では、フレーム40にねじ用
タッピング孔40aを設けるが、セルフタッピングねじ
用下穴を設けるようにしてもよい。また、案内穴11e
の径は、それらのねじ用タッピング孔40aやセルフタ
ッピングねじ用下穴よりも、若干大きくつくると、フレ
ーム40と外装カバー11の位置が多少ずれても、ねじ
部材42をねじ込むことができる。
タッピング孔40aを設けるが、セルフタッピングねじ
用下穴を設けるようにしてもよい。また、案内穴11e
の径は、それらのねじ用タッピング孔40aやセルフタ
ッピングねじ用下穴よりも、若干大きくつくると、フレ
ーム40と外装カバー11の位置が多少ずれても、ねじ
部材42をねじ込むことができる。
【0049】さらに、図示例では、タッピングねじ41
を用いて薄肉部11fを突き破って案内穴11eを貫通
するが、もちろんタッピングねじ41に限らず、細いマ
イナスドライバー等の他のもので突き破って案内穴11
eを貫通するようにしてもよい。
を用いて薄肉部11fを突き破って案内穴11eを貫通
するが、もちろんタッピングねじ41に限らず、細いマ
イナスドライバー等の他のもので突き破って案内穴11
eを貫通するようにしてもよい。
【0050】さて、この図示例では、外装カバー11の
外面sに、該案内穴11eに対応する外装カバー11の
外面位置イを示す印として、案内穴11eと同心に丸溝
11gを設ける。しかし、もちろん丸溝11gに限ら
ず、他のやり方で外面形状を変えたり、何かを貼り付た
りして、案内穴11eに対応する外装カバー11の外面
位置イに印を設けるようにしてもよい。
外面sに、該案内穴11eに対応する外装カバー11の
外面位置イを示す印として、案内穴11eと同心に丸溝
11gを設ける。しかし、もちろん丸溝11gに限ら
ず、他のやり方で外面形状を変えたり、何かを貼り付た
りして、案内穴11eに対応する外装カバー11の外面
位置イに印を設けるようにしてもよい。
【0051】たとえば、外装カバー11の外面にしぼ模
様を設ける一方、案内穴11eに対応する外装カバー1
1の外面位置イを平滑面として外面形状を変え、外面位
置イに印を設けるようにしてもよい。
様を設ける一方、案内穴11eに対応する外装カバー1
1の外面位置イを平滑面として外面形状を変え、外面位
置イに印を設けるようにしてもよい。
【0052】ところで、上述した例では、複写機にオプ
ション装置として送受話器24とソータ22を取り付け
る例を示す。しかし、複写機やプリンタ等の事務機器の
場合でも、オプション装置として、この他にもフィニッ
シャー・ソータステープラー・反転ユニット・両面ユニ
ット・給紙ユニット・操作ユニットなどを取り付ける場
合に同様に適用することができる。
ション装置として送受話器24とソータ22を取り付け
る例を示す。しかし、複写機やプリンタ等の事務機器の
場合でも、オプション装置として、この他にもフィニッ
シャー・ソータステープラー・反転ユニット・両面ユニ
ット・給紙ユニット・操作ユニットなどを取り付ける場
合に同様に適用することができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したとおり、請求項1に記載の
発明によれば、外装カバーの外面に位置決め部材を当て
がって内側の案内穴に対応する外装カバーの外面位置を
特定し、外装カバーの外方からドライバー等で薄肉部を
突き破って案内穴を貫通し、その案内穴を通してフレー
ムの取付孔に係合して取付部材でブラケットを取り付
け、そのブラケットを用いてオプション装置を取り付け
る。
発明によれば、外装カバーの外面に位置決め部材を当て
がって内側の案内穴に対応する外装カバーの外面位置を
特定し、外装カバーの外方からドライバー等で薄肉部を
突き破って案内穴を貫通し、その案内穴を通してフレー
ムの取付孔に係合して取付部材でブラケットを取り付
け、そのブラケットを用いてオプション装置を取り付け
る。
【0054】よって、ユーザーの求めに応じて、機器の
納入前に販売店でオプション装置を取り付けたり、納入
時や納入後に機器の設置場所でオプション装置を取り付
けたりするとき、すでに組付け後の外装カバーを取り外
すことなく、案内穴を貫通してオプション装置取付用の
ブラケットを取り付けることができ、オプション装置の
取り付け作業を容易とすることができる。
納入前に販売店でオプション装置を取り付けたり、納入
時や納入後に機器の設置場所でオプション装置を取り付
けたりするとき、すでに組付け後の外装カバーを取り外
すことなく、案内穴を貫通してオプション装置取付用の
ブラケットを取り付けることができ、オプション装置の
取り付け作業を容易とすることができる。
【0055】安価な位置決め部材を用いるだけであるか
ら、コスト高となることなく、またオプション装置を取
り付けないときは、案内穴を貫通しないから、見栄えを
悪くすることがない。
ら、コスト高となることなく、またオプション装置を取
り付けないときは、案内穴を貫通しないから、見栄えを
悪くすることがない。
【0056】請求項2に記載の発明によれば、さらに、
位置決め部材としてシート部材を用い、そのシート部材
を外装カバーの外面に貼り付けるから、ドライバー等で
薄肉部を突き破るとき、位置決め部材を保持する必要が
なく、オプション装置の取り付け作業を一層容易とする
ことができる。
位置決め部材としてシート部材を用い、そのシート部材
を外装カバーの外面に貼り付けるから、ドライバー等で
薄肉部を突き破るとき、位置決め部材を保持する必要が
なく、オプション装置の取り付け作業を一層容易とする
ことができる。
【0057】請求項3に記載の発明によれば、さらに、
位置決め部材としてオプション装置取付用のブラケット
を用いるから、専用の位置決め部材を不要として部品点
数を削減し、一層のコストダウンを図ることができる。
位置決め部材としてオプション装置取付用のブラケット
を用いるから、専用の位置決め部材を不要として部品点
数を削減し、一層のコストダウンを図ることができる。
【0058】請求項4に記載の発明によれば、外装カバ
ーの印をもとに、内側の案内穴に対応する外装カバーの
外面位置を特定し、外装カバーの外方からドライバー等
で薄肉部を突き破って案内穴を貫通し、その案内穴を通
してフレームの取付孔に係合して取付部材でブラケット
を取り付け、そのブラケットを用いてオプション装置を
取り付ける。
ーの印をもとに、内側の案内穴に対応する外装カバーの
外面位置を特定し、外装カバーの外方からドライバー等
で薄肉部を突き破って案内穴を貫通し、その案内穴を通
してフレームの取付孔に係合して取付部材でブラケット
を取り付け、そのブラケットを用いてオプション装置を
取り付ける。
【0059】よって、請求項1に記載の発明と同様に、
ユーザーの求めに応じて、機器の納入前に販売店でオプ
ション装置を取り付けたり、納入時や納入後に機器の設
置場所でオプション装置を取り付けたりするとき、すで
に組付け後の外装カバーを取り外すことなく、案内穴を
貫通してオプション装置取付用のブラケットを取り付け
ることができ、オプション装置の取り付け作業を容易と
することができる。
ユーザーの求めに応じて、機器の納入前に販売店でオプ
ション装置を取り付けたり、納入時や納入後に機器の設
置場所でオプション装置を取り付けたりするとき、すで
に組付け後の外装カバーを取り外すことなく、案内穴を
貫通してオプション装置取付用のブラケットを取り付け
ることができ、オプション装置の取り付け作業を容易と
することができる。
【0060】この請求項4に記載の発明によれば、請求
項1に記載の発明で用いる「外装カバーの所定位置を基
準としてその外面に当てがう位置決め部材」を必要とし
ないから、部品点数を少なくしてコストダウンを図るこ
とができる。また、オプション装置を取り付けないとき
は、案内穴を貫通しないから、見栄えをよくすることが
できるとともに、オプション装置を取り付けるときは、
外装カバーの印をもとに、ドライバー等で突き破る位置
を容易に特定することができる。
項1に記載の発明で用いる「外装カバーの所定位置を基
準としてその外面に当てがう位置決め部材」を必要とし
ないから、部品点数を少なくしてコストダウンを図るこ
とができる。また、オプション装置を取り付けないとき
は、案内穴を貫通しないから、見栄えをよくすることが
できるとともに、オプション装置を取り付けるときは、
外装カバーの印をもとに、ドライバー等で突き破る位置
を容易に特定することができる。
【0061】請求項5に記載の発明によれば、さらに、
外装カバーの成形時に凹溝等を形成することで、外面形
状を変えて外装カバーに印を設けるから、別途印を付す
る工程を設けず、工程数を増やすことなく、コストダウ
ンを図ることができる。
外装カバーの成形時に凹溝等を形成することで、外面形
状を変えて外装カバーに印を設けるから、別途印を付す
る工程を設けず、工程数を増やすことなく、コストダウ
ンを図ることができる。
【0062】請求項6に記載の発明によれば、さらに、
外装カバーの外面にしぼ模様を設ける一方、案内穴に対
応する外装カバーの外面位置を平滑面として印を設ける
から、オプション装置を取り付けないときは、印が目立
たず、見栄えをよくすることができるとともに、オプシ
ョン装置を取り付けるときは、ドライバー等で突き破る
位置を容易に特定することができる。
外装カバーの外面にしぼ模様を設ける一方、案内穴に対
応する外装カバーの外面位置を平滑面として印を設ける
から、オプション装置を取り付けないときは、印が目立
たず、見栄えをよくすることができるとともに、オプシ
ョン装置を取り付けるときは、ドライバー等で突き破る
位置を容易に特定することができる。
【図1】この発明によるオプション装置取付機器の一例
である複写機で、その機器本体へのソータ取り付け状態
を示す斜視図である。
である複写機で、その機器本体へのソータ取り付け状態
を示す斜視図である。
【図2】そのオプション装置である送受話器を取り付け
る位置における部分拡大断面図である。
る位置における部分拡大断面図である。
【図3】その外装カバーの外面にシート部材を貼り付け
てドライバーで案内穴を貫通することを説明する斜視図
である。
てドライバーで案内穴を貫通することを説明する斜視図
である。
【図4】その送受話器取付用のブラケットの取付けを説
明する斜視図である。
明する斜視図である。
【図5】案内穴を貫通する他のやり方を説明する斜視図
である。
である。
【図6】同複写機において、そのオプション装置である
ソータを取り付ける位置における部分拡大断面図であ
る。
ソータを取り付ける位置における部分拡大断面図であ
る。
【図7】その外装カバーの部分拡大表面図である。
【図8】その外装カバーの案内穴をタッピングねじで貫
通することを説明する部分拡大断面図である。
通することを説明する部分拡大断面図である。
【図9】その案内穴を貫通して後の外装カバーの部分拡
大断面図である。
大断面図である。
【図10】そのねじ部材を用いてのソータ取付用のブラ
ケットの取付けを説明する部分拡大断面図である。
ケットの取付けを説明する部分拡大断面図である。
10 機器本体 11 外装カバー 11b 案内穴 11c 薄肉部 11e 案内穴 11f 薄肉部 11g 丸溝(印) 21 ブラケット 22 ソータ(オプション装置) 24 送受話器(オプション装置) 26 フレーム 26a ねじ孔(取付孔) 28 シート部材(位置決め部材) 29 ドライバー 30 ブラケット 31 ねじ部材(取付部材) 40 フレーム 40a ねじ用タッピング孔(取付孔) 41 タッピングねじ 42 ねじ部材(取付部材) c・d 外装カバーの端縁(所定部位) s 外装カバーの外面 イ 案内穴に対応する外装カバーの外面位置
Claims (6)
- 【請求項1】 機器本体内に備え、取付孔を有する板金
製のフレームと、 前記機器本体の周囲に設け、前記取付孔に対応する位置
に、外面との間に薄肉部を残して内向きで非貫通の案内
穴を有する外装カバーと、 その外装カバーの外方から前記薄肉部を突き破るべく、
該外装カバーの所定部位を基準としてその外面に当てが
い、前記案内穴に対応する前記外装カバーの外面位置を
特定する位置決め部材と、 前記外装カバーの外側にオプション装置を取り付けるブ
ラケットと、 突き破った前記薄肉部から前記案内穴を通して前記取付
孔に係合して前記ブラケットを取り付ける取付部材と、 を備えてなる、オプション装置取付機器。 - 【請求項2】 前記位置決め部材が、前記外装カバーの
外面に貼り付けるシート部材である、請求項1に記載の
オプション装置取付機器。 - 【請求項3】 前記ブラケットを前記位置決め部材とし
ても利用してなる、請求項1に記載のオプション装置取
付機器。 - 【請求項4】 機器本体内に備え、取付孔を有する板金
製のフレームと、 前記機器本体の周囲に設け、前記取付孔に対応する位置
に、外面との間に薄肉部を残して内向きで非貫通の案内
穴を有するとともに、前記案内穴に対応する前記外装カ
バーの外面位置を示す印を設ける外装カバーと、 前記外装カバーの外側にオプション装置を取り付けるブ
ラケットと、 前記外装カバーの印をもとに前記薄肉部を突き破ったと
ころから前記案内穴を通して前記取付孔に係合して前記
ブラケットを取り付ける取付部材と、 を備えてなる、オプション装置取付機器。 - 【請求項5】 前記外装カバーの外面形状を変えて前記
印を設けてなる、請求項4に記載のオプション装置取付
機器。 - 【請求項6】 前記外装カバーの外面にしぼ模様を設け
る一方、前記案内穴に対応する前記外装カバーの外面位
置を平滑面として前記印を設けてなる、請求項5に記載
のオプション装置取付機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9344419A JPH11160949A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | オプション装置取付機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9344419A JPH11160949A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | オプション装置取付機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11160949A true JPH11160949A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18369115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9344419A Pending JPH11160949A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | オプション装置取付機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11160949A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002193459A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-10 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2007171497A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Canon Inc | 樹脂部品 |
JP2011252513A (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-15 | Kyocera Mita Corp | 部材締結構造及び画像形成装置 |
USRE43579E1 (en) | 2002-12-24 | 2012-08-14 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Memory chip, process cartridge and image forming apparatus |
CN104950650A (zh) * | 2014-03-25 | 2015-09-30 | 富士施乐株式会社 | 外部装置的安装结构以及图像形成装置 |
JP2019132889A (ja) * | 2018-01-29 | 2019-08-08 | 株式会社リコー | 綴じ装置、シート処理装置及び画像形成装置 |
-
1997
- 1997-11-28 JP JP9344419A patent/JPH11160949A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002193459A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-10 | Canon Inc | 画像形成装置 |
USRE43579E1 (en) | 2002-12-24 | 2012-08-14 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Memory chip, process cartridge and image forming apparatus |
JP2007171497A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Canon Inc | 樹脂部品 |
JP2011252513A (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-15 | Kyocera Mita Corp | 部材締結構造及び画像形成装置 |
CN104950650A (zh) * | 2014-03-25 | 2015-09-30 | 富士施乐株式会社 | 外部装置的安装结构以及图像形成装置 |
JP2019132889A (ja) * | 2018-01-29 | 2019-08-08 | 株式会社リコー | 綴じ装置、シート処理装置及び画像形成装置 |
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