JPH11155218A - ワイヤハーネス分岐部保護具 - Google Patents
ワイヤハーネス分岐部保護具Info
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- JPH11155218A JPH11155218A JP9320111A JP32011197A JPH11155218A JP H11155218 A JPH11155218 A JP H11155218A JP 9320111 A JP9320111 A JP 9320111A JP 32011197 A JP32011197 A JP 32011197A JP H11155218 A JPH11155218 A JP H11155218A
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- 230000001012 protector Effects 0.000 title claims description 40
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims abstract description 18
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 3
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 3
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
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- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワイヤハーネスの分岐部を持ち上げることな
く布線及び保護具の取付けを行い、分岐部の保護性を高
め電線の断線を防止できるようにする。 【解決手段】 中空の有底立体形状を有し、その側壁に
複数のU字状切欠部を形成してなる保護具本体と、該保
護具本体と略相似形の収容空間を有し、側壁に前記保護
具本体の切欠部に対応する位置に切欠部を有する中空の
立体形状蓋体とでワイヤハーネス分岐部保護具を構成
し、前記保護具本体の少なくとも一つの側壁外面に平歯
を設ける一方、前記保護具本体の前記側壁に相対する前
記蓋体の側壁内面に前記平歯に係合する歯を有する係止
片を設ける。
く布線及び保護具の取付けを行い、分岐部の保護性を高
め電線の断線を防止できるようにする。 【解決手段】 中空の有底立体形状を有し、その側壁に
複数のU字状切欠部を形成してなる保護具本体と、該保
護具本体と略相似形の収容空間を有し、側壁に前記保護
具本体の切欠部に対応する位置に切欠部を有する中空の
立体形状蓋体とでワイヤハーネス分岐部保護具を構成
し、前記保護具本体の少なくとも一つの側壁外面に平歯
を設ける一方、前記保護具本体の前記側壁に相対する前
記蓋体の側壁内面に前記平歯に係合する歯を有する係止
片を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワイヤハーネス分岐
部保護具、詳しくは、ワイヤハーネスの分岐部の布線を
容易にすると同時に、自動車の車体に沿って配索された
ワイヤハーネスの分岐部が車体その他の外部干渉材との
接触によって損傷するのを防止する保護具に関するもの
である。
部保護具、詳しくは、ワイヤハーネスの分岐部の布線を
容易にすると同時に、自動車の車体に沿って配索された
ワイヤハーネスの分岐部が車体その他の外部干渉材との
接触によって損傷するのを防止する保護具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、ワイヤハーネスを十字形に布線す
る場合、四つ股の布線治具上に電線を布線し、その分岐
部をビニルテープで巻回して分岐結束することが行われ
ている。また、従来の問題を解決するため、特開平9ー
92054号公報にて、布線治具上に布線した後、布線
治具の無い部位でワイヤハーネスを分岐成形し、その分
岐部の分岐姿勢をクランプする一対の保持部材を装着す
ることが提案されている。
る場合、四つ股の布線治具上に電線を布線し、その分岐
部をビニルテープで巻回して分岐結束することが行われ
ている。また、従来の問題を解決するため、特開平9ー
92054号公報にて、布線治具上に布線した後、布線
治具の無い部位でワイヤハーネスを分岐成形し、その分
岐部の分岐姿勢をクランプする一対の保持部材を装着す
ることが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
四つ股の布線治具を用いた場合、治具に布線したものを
一旦治具から取り外し、次いでビニルテープで分岐結束
した後、再び治具に戻すため作業効率が悪く、しかも、
ビニルテープだけでは分岐部の保護が不十分な場合もあ
る。特に、ワイヤハーネスの幹線又は支線が車両に沿っ
て湾曲して車両内に引き込まれている場合、ワイヤハー
ネスが振動して車両側と干渉し、ワイヤハーネス分岐部
で電線が断線する恐れがある。
四つ股の布線治具を用いた場合、治具に布線したものを
一旦治具から取り外し、次いでビニルテープで分岐結束
した後、再び治具に戻すため作業効率が悪く、しかも、
ビニルテープだけでは分岐部の保護が不十分な場合もあ
る。特に、ワイヤハーネスの幹線又は支線が車両に沿っ
て湾曲して車両内に引き込まれている場合、ワイヤハー
ネスが振動して車両側と干渉し、ワイヤハーネス分岐部
で電線が断線する恐れがある。
【0004】他方、一対の保持部材を用いる方法では、
保持部材によってワイヤハーネス分岐部を保護すること
ができるが、ワイヤハーネスの分岐成形を布線治具の無
い部位で行わなうため、目的とする分岐形態に成形が困
難で、必然的に分岐成形作業に熟練を要するという問題
があることが明らかとなった。これを避けるため、布線
治具のあるところで行うようにすると、従来と同様に治
具に布線したものを一旦治具から取り外し、保持部材で
分岐部をクランプした後、治具に戻さなければならなく
ないという問題がある。
保持部材によってワイヤハーネス分岐部を保護すること
ができるが、ワイヤハーネスの分岐成形を布線治具の無
い部位で行わなうため、目的とする分岐形態に成形が困
難で、必然的に分岐成形作業に熟練を要するという問題
があることが明らかとなった。これを避けるため、布線
治具のあるところで行うようにすると、従来と同様に治
具に布線したものを一旦治具から取り外し、保持部材で
分岐部をクランプした後、治具に戻さなければならなく
ないという問題がある。
【0005】従って、本発明の課題は、ワイヤハーネス
の分岐部を持ち上げることなく布線及び保護具の取り付
けを行うと同時に、分岐部の保護性を高め電線の断線を
防止できるように保持具を得ることを目的とするもので
ある。
の分岐部を持ち上げることなく布線及び保護具の取り付
けを行うと同時に、分岐部の保護性を高め電線の断線を
防止できるように保持具を得ることを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段として、ワイヤハーネス分岐部保護具
を、中空の有底立体形状を有し、その側壁に複数のU字
状切欠部を形成してなる保護具本体と、該保護具本体と
略相似形の収容空間を有し、側壁に前記保護具本体の切
欠部に対応する位置に切欠部を有する中空の立体形状蓋
体とで構成し、前記保護具本体の少なくとも一つの側壁
外面に平歯を設ける一方、前記保護具本体の前記側壁に
相対する前記蓋体の側壁内面に前記平歯に係合する歯を
有する係止片を設けるようにしたものである。
決するための手段として、ワイヤハーネス分岐部保護具
を、中空の有底立体形状を有し、その側壁に複数のU字
状切欠部を形成してなる保護具本体と、該保護具本体と
略相似形の収容空間を有し、側壁に前記保護具本体の切
欠部に対応する位置に切欠部を有する中空の立体形状蓋
体とで構成し、前記保護具本体の少なくとも一つの側壁
外面に平歯を設ける一方、前記保護具本体の前記側壁に
相対する前記蓋体の側壁内面に前記平歯に係合する歯を
有する係止片を設けるようにしたものである。
【0007】保護具本体は、円筒状、三角筒状、四角形
筒状など任意の立体形状を採用でき、その側壁に形成さ
れる切欠部の形状もU字状、V字状、半円形、半長円形
など任意の形状にすることができる。
筒状など任意の立体形状を採用でき、その側壁に形成さ
れる切欠部の形状もU字状、V字状、半円形、半長円形
など任意の形状にすることができる。
【0008】前記構成の保護具を使用する場合、例え
ば、前記保護具本体の底部を収容固定する治具を配索板
に設置し、これに保護具本体を載せ、保護具本体の切欠
部に沿って電線を布線した後、保護具本体に蓋体を被せ
れば良い。この場合、ワイヤハーネスの太さが前記本体
の切欠部と蓋体の切欠部で形成される開口のサイズより
小さい場合、電線がワイヤハーネスの分岐部の位置でぐ
らつくことになる。
ば、前記保護具本体の底部を収容固定する治具を配索板
に設置し、これに保護具本体を載せ、保護具本体の切欠
部に沿って電線を布線した後、保護具本体に蓋体を被せ
れば良い。この場合、ワイヤハーネスの太さが前記本体
の切欠部と蓋体の切欠部で形成される開口のサイズより
小さい場合、電線がワイヤハーネスの分岐部の位置でぐ
らつくことになる。
【0009】好ましい実施形態においては、前記問題を
解決するため、前記保護具本体の側壁に各切欠部の底部
から外方へ伸長するテープ巻き舌片を設けられる。この
ようにテープ巻き舌片を設けると、ワイヤハーネスが前
記開口部より小さくてもワイヤハーネスとテープ巻き舌
片とを一緒にテープで巻くことにより固定することがで
きる。
解決するため、前記保護具本体の側壁に各切欠部の底部
から外方へ伸長するテープ巻き舌片を設けられる。この
ようにテープ巻き舌片を設けると、ワイヤハーネスが前
記開口部より小さくてもワイヤハーネスとテープ巻き舌
片とを一緒にテープで巻くことにより固定することがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1乃至図3は、本発明に係るワイ
ヤハーネス分岐部保護具の一実施形態を示し、この保護
具1は、四角筒状有底保護具本体2と、該保護具本体2
に対応する形状の蓋体10とで構成されている。前記保
護具本体2は、その各側壁3a、3b、3c、3dにU
字状切欠部4a、4b、4c、4dを有し、これらのU
字状切欠部4a、4b、4c、4dは、相対する側壁
(3a、3c)、(3b、3d)のU字状切欠部を結ぶ
空間が十字状に交差する位置に形成されている。また、
前記保護具本体1の一つの側壁3bの外面の片側に平歯
5を有し、該平歯5は直角三角形の断面形状を有し、各
歯5の底面と側壁3bの外面とのなす角が直角になるよ
うに側壁3bの片側に沿って垂直方向に配列されてい
る。
参照して説明する。図1乃至図3は、本発明に係るワイ
ヤハーネス分岐部保護具の一実施形態を示し、この保護
具1は、四角筒状有底保護具本体2と、該保護具本体2
に対応する形状の蓋体10とで構成されている。前記保
護具本体2は、その各側壁3a、3b、3c、3dにU
字状切欠部4a、4b、4c、4dを有し、これらのU
字状切欠部4a、4b、4c、4dは、相対する側壁
(3a、3c)、(3b、3d)のU字状切欠部を結ぶ
空間が十字状に交差する位置に形成されている。また、
前記保護具本体1の一つの側壁3bの外面の片側に平歯
5を有し、該平歯5は直角三角形の断面形状を有し、各
歯5の底面と側壁3bの外面とのなす角が直角になるよ
うに側壁3bの片側に沿って垂直方向に配列されてい
る。
【0011】他方、前記蓋体10は、その内寸が前記保
護具本体2の側壁外寸より若干大きく形成され、前記保
護具本体2に対応して側壁13a、13b、13c、1
3dにU字状切欠部14a、14b、14c、14dが
形成され、前記保護具本体2に被せた際、それぞれ長円
形貫通口を形成する。また、前記蓋体10の一つの側壁
の内面には、前記保護具本体1の平歯5に対応する位置
に係止片16が形成され、該係止片16は蓋体10の側
壁下端側からL字状に伸長し、その自由端側に前記保護
具本体1の平歯5に係合する歯15を有している。
護具本体2の側壁外寸より若干大きく形成され、前記保
護具本体2に対応して側壁13a、13b、13c、1
3dにU字状切欠部14a、14b、14c、14dが
形成され、前記保護具本体2に被せた際、それぞれ長円
形貫通口を形成する。また、前記蓋体10の一つの側壁
の内面には、前記保護具本体1の平歯5に対応する位置
に係止片16が形成され、該係止片16は蓋体10の側
壁下端側からL字状に伸長し、その自由端側に前記保護
具本体1の平歯5に係合する歯15を有している。
【0012】使用に際しては、図3に示すように、保持
具21に保護具本体2を載せ、その切り欠き部に沿って
電線を布線した後、蓋体10を被せるだけで良い。な
お、保持具21は、保護具本体2の底部形状に対応する
位置決め用凹所22を有し、布線板等に立設した支柱2
0に支持されている。蓋体10を保護具本体2に位置合
わせして押し下げる過程で、前記係止片16の歯15
は、係止片16の弾性により保護具本体2の平歯5に沿
って移動し、最下位まで押し下げた時点で平歯5に係合
し、これにより蓋体10が保護具本体2に固定され、ワ
イヤハーネスW/Hの分岐部が固定される。
具21に保護具本体2を載せ、その切り欠き部に沿って
電線を布線した後、蓋体10を被せるだけで良い。な
お、保持具21は、保護具本体2の底部形状に対応する
位置決め用凹所22を有し、布線板等に立設した支柱2
0に支持されている。蓋体10を保護具本体2に位置合
わせして押し下げる過程で、前記係止片16の歯15
は、係止片16の弾性により保護具本体2の平歯5に沿
って移動し、最下位まで押し下げた時点で平歯5に係合
し、これにより蓋体10が保護具本体2に固定され、ワ
イヤハーネスW/Hの分岐部が固定される。
【0013】なお、前記例では、保護具本体1の側壁3
bの外面の片側に平歯5を形成した場合について説明し
たが、側壁3bの外面の切り欠き部を挟む両側に平歯5
を設け、それに対応する係止片を蓋体に設けるようにし
ても良い。また、保護具本体1の側壁3bに相対する側
壁3dにも一条又は2条の平歯5を形成しても良い。さ
らに、前記実施形態では、ワイヤハーネスは十字状に分
岐させているが、必ずしも十字状に分岐させる必要はな
くT字形に分岐させても良い。
bの外面の片側に平歯5を形成した場合について説明し
たが、側壁3bの外面の切り欠き部を挟む両側に平歯5
を設け、それに対応する係止片を蓋体に設けるようにし
ても良い。また、保護具本体1の側壁3bに相対する側
壁3dにも一条又は2条の平歯5を形成しても良い。さ
らに、前記実施形態では、ワイヤハーネスは十字状に分
岐させているが、必ずしも十字状に分岐させる必要はな
くT字形に分岐させても良い。
【0014】図4は本発明に係るワイヤハーネス分岐部
保護具の他の実施形態を示し、保護具本体2の各側壁3
a、3b、3c、3dに設けたU字状切欠部4a、4
b、4c、4dの底部と同じ位置から水平方向に外向き
に伸長するテープ巻舌片7が形成されているが、他の構
成は図1のものと同じである。この保護具を使用する場
合、保護具に布線したワイヤハーネスの太さがU字状切
欠部4a、4b、4c、4dの大きさより小さくても、
小径のワイヤハーネスとテープ巻舌片7と共に粘着テー
プ8で巻いて固定することにより実用可能である。しか
も、テープで巻く場合でも、ワイヤハーネス及び保護具
本体を持ち上げる必要は無く、保護具本体を保持具に載
せたまま作業をすることができ、簡単かつ迅速にワイヤ
ハーネスに取り付けることができる。
保護具の他の実施形態を示し、保護具本体2の各側壁3
a、3b、3c、3dに設けたU字状切欠部4a、4
b、4c、4dの底部と同じ位置から水平方向に外向き
に伸長するテープ巻舌片7が形成されているが、他の構
成は図1のものと同じである。この保護具を使用する場
合、保護具に布線したワイヤハーネスの太さがU字状切
欠部4a、4b、4c、4dの大きさより小さくても、
小径のワイヤハーネスとテープ巻舌片7と共に粘着テー
プ8で巻いて固定することにより実用可能である。しか
も、テープで巻く場合でも、ワイヤハーネス及び保護具
本体を持ち上げる必要は無く、保護具本体を保持具に載
せたまま作業をすることができ、簡単かつ迅速にワイヤ
ハーネスに取り付けることができる。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、保護具が布線用治具として機能し、保護具を
保持具で保持した状態で電線を布線した後、蓋体を被せ
るだけでワイヤハーネスの分岐部を固定できるので、布
線作業から分岐部保護具の取り付けまで簡単かつ容易に
行うことができる。
によれば、保護具が布線用治具として機能し、保護具を
保持具で保持した状態で電線を布線した後、蓋体を被せ
るだけでワイヤハーネスの分岐部を固定できるので、布
線作業から分岐部保護具の取り付けまで簡単かつ容易に
行うことができる。
【0016】また、蓋体を保護具本体に被せるだけでワ
イヤハーネス分岐部の固定及び保護具取り付けが行われ
るので、ワイヤハーネスの分岐部を治具から持ち上げて
テープ止めする必要が無く、作業工数を低減できる。
イヤハーネス分岐部の固定及び保護具取り付けが行われ
るので、ワイヤハーネスの分岐部を治具から持ち上げて
テープ止めする必要が無く、作業工数を低減できる。
【0017】更に、ワイヤハーネスの太さや分岐状態が
変わっても一種の保護具で対応できるためコストを削減
できるだけでなく、従来のテープ巻きに比べて分岐部の
保護性を高め、電線の断線を防止することができるな
ど、優れた効果が得られる。
変わっても一種の保護具で対応できるためコストを削減
できるだけでなく、従来のテープ巻きに比べて分岐部の
保護性を高め、電線の断線を防止することができるな
ど、優れた効果が得られる。
【図1】 本発明の一実施形態を示すワイヤハーネス分
岐部保護具の分解斜視図である。
岐部保護具の分解斜視図である。
【図2】 図1のA−A線における断面矢視図である。
【図3】 図1の保護具の取り付け過程を示す斜視図で
ある。
ある。
【図4】 本発明の他の実施形態を示すワイヤハーネス
分岐部保護具の斜視図である。
分岐部保護具の斜視図である。
【図5】 図4のワイヤハーネス分岐部保護具の使用状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
1: 保護具 2: 保護具本体 3a、3b、3c、3d: 側壁 4a、4b、4c、4d: U字状切欠部 5: 平歯 7: テープ巻舌片 10: 蓋体 13a、13b、13c、13d: 側壁 14a、14b、14c、14d: U字状切欠部 15: 歯 16: 係止片
Claims (2)
- 【請求項1】 中空の有底立体形状を有し、その側壁に
複数のU字状切欠部を形成してなる保護具本体と、該保
護具本体と略相似形の収容空間を有し、側壁に前記保護
具本体の切欠部に対応する位置に切欠部を有する中空の
立体形状蓋体とからなり、前記保護具本体の少なくとも
一つの側壁外面に平歯を設ける一方、前記保護具本体の
前記側壁に相対する前記蓋体の側壁内面に前記平歯に係
合する歯を有する係止片を設けてなることを特徴とする
ワイヤハーネス分岐部保護具。 - 【請求項2】 前記保護具本体の側壁に各切欠部の底部
から外方へ伸長するテープ巻き舌片を設けてなる請求項
1記載のワイヤハーネス分岐部保護具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9320111A JPH11155218A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | ワイヤハーネス分岐部保護具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9320111A JPH11155218A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | ワイヤハーネス分岐部保護具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11155218A true JPH11155218A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18117829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9320111A Abandoned JPH11155218A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | ワイヤハーネス分岐部保護具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11155218A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019102939A1 (ja) * | 2017-11-21 | 2019-05-31 | 古河電気工業株式会社 | 電線用外装体及び外装体付きワイヤーハーネス |
-
1997
- 1997-11-20 JP JP9320111A patent/JPH11155218A/ja not_active Abandoned
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019102939A1 (ja) * | 2017-11-21 | 2019-05-31 | 古河電気工業株式会社 | 電線用外装体及び外装体付きワイヤーハーネス |
JP2019097284A (ja) * | 2017-11-21 | 2019-06-20 | 古河電気工業株式会社 | 電線用外装体及び外装体付きワイヤーハーネス |
CN111279566A (zh) * | 2017-11-21 | 2020-06-12 | 古河电气工业株式会社 | 电线用护套及具有护套的线束 |
EP3716424A4 (en) * | 2017-11-21 | 2021-08-04 | Furukawa Electric Co. Ltd. | EXTERIOR WIRE WIRE COVER AND WIRE HARNESS ATTACHED TO EXTERIOR COVER |
US11837855B2 (en) | 2017-11-21 | 2023-12-05 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Outer cover body for electrical wires and outer-cover-body-attached wire harness |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040430 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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