[go: up one dir, main page]

JPH11149950A - ケーブル接続装置及びその使用方法 - Google Patents

ケーブル接続装置及びその使用方法

Info

Publication number
JPH11149950A
JPH11149950A JP9313217A JP31321797A JPH11149950A JP H11149950 A JPH11149950 A JP H11149950A JP 9313217 A JP9313217 A JP 9313217A JP 31321797 A JP31321797 A JP 31321797A JP H11149950 A JPH11149950 A JP H11149950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
wire
pair
electric wire
press
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9313217A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Furukawa
徹也 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP9313217A priority Critical patent/JPH11149950A/ja
Priority to US09/189,864 priority patent/US6065995A/en
Priority to EP98402812A priority patent/EP0917245A2/en
Publication of JPH11149950A publication Critical patent/JPH11149950A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/03Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
    • H01R9/031Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for multiphase cables, e.g. with contact members penetrating insulation of a plurality of conductors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/24Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
    • H01R4/2416Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
    • H01R4/2445Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members having additional means acting on the insulation or the wire, e.g. additional insulation penetrating means, strain relief means or wire cutting knives
    • H01R4/245Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members having additional means acting on the insulation or the wire, e.g. additional insulation penetrating means, strain relief means or wire cutting knives the additional means having two or more slotted flat portions

Landscapes

  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 敷設現場で簡易に複数の電線を含むケーブル
同士を接続してケーブル余長の発生を防止可能なケーブ
ル接続装置を提供すること。 【解決手段】 並列配置された複数の電線接続部14に
は、一対の電線2を縦積み状態に収容可能な収容溝部1
5が形成されている。各収容溝部15には、その収容溝
部15に収容された一対の電線2に切り込んでその内部
の心線と接触する圧接刃20が形成されている。また、
各電線接続部14は、屈曲自在な連結部11を介して連
結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ツイストペアケ
ーブル等,複数の電線を含むケーブル同士を接続するた
めのケーブル接続装置及びその使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、情報通信のネットワーク構成に
おいて、オフィス室外の集線装置(HUB)とオフィス
室内のパソコンとの接続は、図13に示すように行って
いる。
【0003】即ち、オフィス室外のHUB100と同じ
くオフィス室外のモジュラージャックパネル102とが
モジュラケーブル101を介して接続されている。ま
た、モジュラージャックパネル102背面側から引出さ
れたツイストペアケーブル103がそのオフィスビルの
パイプスペースやオフィス室床下を通って、その室床下
のコンセント105に接続されている。さらに、コンセ
ント105とパソコン108とがモジュラケーブル10
7を介して接続されている。
【0004】上記構成において、例えば、コンセント1
05として、8極のモジュラジャックを6個備えたもの
を用いる場合、ツイストペアケーブル103としては、
一対の電線を撚り合わせた対撚電線を4対撚り合わせた
ユニット電線を、さらに6組撚り合わせて形成した24
ペアのツイストペアケーブル103が用いられる。ま
た、このツイストペアケーブル103には、その両端部
にそれぞれコネクタが取り付けられていて、そのコネク
タを介してモジュラージャックパネル102又はコンセ
ント105に接続されるように構成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような接続構成によると次に述べるような問題が生じ
る。
【0006】即ち、このツイストペアケーブル103端
部へのコネクタの取付けは、工場等所定の設備が整った
場所で行う必要がある。このため、当該工場等で所定の
長さのケーブル103両端部にコネクタを取付けたもの
を予め準備しておき、これを敷設場所に持ち込んで、モ
ジュラージャックパネル102とコンセント105間の
接続を行っている。したがって、予め準備されたケーブ
ル103の長さと実際の敷設現場で必要とされる長さと
の相違から、敷設されたケーブル103に余長が発生す
るという問題がある。
【0007】そこで、この発明は上述したような問題を
解決すべくなされたもので、敷設現場で簡易に複数の電
線を含むケーブル同士を接続して余長の発生を紡糸可能
なケーブル接続装置及びその使用方法を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1記載のケーブル接続装置は、複数の電線を
含むケーブル同士を接続するためのケーブル接続装置で
あって、並列配置された複数の電線接続部と、前記各電
線接続部のうち互いに隣り合うもの同士を連結する屈曲
自在な連結部とを備え、前記各電線接続部は、前記電線
を収容する収容溝部と、この収容溝部内に対向配置され
前記収容溝部内に圧入された電線の被覆部内に切り込ん
でその電線の心線と接触するブレード対とを有し、その
ブレード対を介して一方側のケーブルから引出された一
の電線と他方側のケーブルから引出された一の電線とが
電気的に接続されることを特徴とする。
【0009】また、請求項2記載のように、前記各電線
接続部にそれぞれ単一の収容溝部が形成され、その各収
容溝部において一方側のケーブルから引出された一の電
線と他方側のケーブルの所定の電線が縦積み状に圧入さ
れて、その収容溝部内のブレード対が両電線の心線と接
触することにより、それら両電線が電気的に接続されて
もよい。
【0010】さらに、請求項3記載のように、前記各電
線接続部にそれぞれ単一の収容溝部が形成され、その各
収容溝部の一方側端部及び他方側端部のそれぞれに導通
片を介して互いに連結されたブレード対が設けられ、前
記各収容溝部の一方側端部に一方側のケーブルから引出
された一の電線端部が圧入されて、その一方側のブレー
ド対が当該一方側の電線の心線と接触すると共に、その
他方側端部に他方側のケーブルから引出された一の電線
が圧入されて、その他方側のブレード対が当該他方側の
電線の心線と接触することにより、それら両電線が電気
的に接続されてもよい。
【0011】また、請求項4記載のように、前記各電線
接続部に一対の収容溝部が並列形成され、その両収容溝
部のそれぞれに導通部を介して互いに連結されたブレー
ド対が設けられ、前記各電線接続部の一方側の収容溝部
に一方側から引出された一の所定の電線が圧入されて、
その一方側のブレード対が当該一方側の電線の心線と接
触すると共に、他方側の収容溝部に当該他方側のケーブ
ルから引出された一の電線が圧入されて、その他方側の
ブレード対が当該他方側の電線の心線と接触することに
より、それら電線が電気的に接続されてもよい。
【0012】なお、このように構成されたケーブル接続
装置は、その各屈曲部で屈曲して円筒状に丸めた状態で
使用するとよい。
【0013】また、ケーブル接続装置を、その各屈曲部
で屈曲して渦巻き状に丸めた状態で使用するとなおよ
い。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる第1実施
形態のケーブル接続装置について説明する。
【0015】図1は、このケーブル接続装置10を用い
て、ツイストペアケーブル1同士を接続した状態を示す
図である。
【0016】このツイストペアケーブル1は、周知構成
のものであり、電線2を一対撚り合わせた対撚電線を4
対撚り合わせてユニット電線4を形成し、このユニット
電線4をコア心3を中心にさらに6組撚り合わせて、こ
れを被覆層5で覆ったものであり、24ペア,48心で
ある。
【0017】ケーブル接続装置10は、本体部分が、塩
化ビニル(PVC),ポリエチレン(PE)やナイロン
等により形成され、図1及び図2に示すように、並列配
置された48個の電線接続部14が連結部11により互
いに連結されてなる。
【0018】各電線接続部14は、図2及び図3に示す
ように、角柱状に形成され、その長手方向に沿って上側
に開口する収容溝部15が形成されている。収容溝部1
5は、その断面形状が涙滴状に形成されると共に、その
深さ寸法が電線2を縦積みに2本収容可能な程度の大き
さに形成されている。
【0019】また、各収容溝部15の長手方向中央部に
は、U字状の圧接刃20が設けられている。
【0020】圧接刃20は、その外周縁部が収容溝部1
5の周壁部に沿って埋設されており、その一対のブレー
ド21,21が収容溝部15の両側壁に対向配置されて
いる。このブレード21は、電線2の直径寸法の2倍以
上の刃渡り寸法を有し、また、これらブレード21,2
1間の間隔寸法が、電線2の心線外径寸法とほぼ同じに
形成されている。さらに、各ブレード21の内側上部の
コーナ部が丸められた形状となっている。
【0021】連結部11は、薄肉に形成されて屈曲自在
とされており、この連結部11により隣り合う各電線接
続部14の外側面下縁部同士が連結されている。
【0022】このように構成されたケーブル接続装置1
0によるケーブル1同士の接続は次のように行う。
【0023】まず、接続する各ケーブル1端部におい
て、それぞれの各電線2を所定の長さに亘ってばらした
状態としておく。
【0024】そして、一方側のケーブル1から引出され
た一の電線2を一の収容溝部15内に圧入する。する
と、その内部のブレード対21,21が電線2の被覆部
内に切り込んで電線2の心線と接触する。
【0025】次に、他方側のケーブル1から引出された
一の電線2を前記一の収容溝部15内に圧入する。する
と、図4に示すように、上記と同様にブレード対21,
21が電線2の被覆部内に切り込んでその電線2の心線
と接触する。
【0026】これにより、圧接刃20を介して一方側の
ケーブル1の一の電線2と他方側のケーブル1の一の電
線2とが電気的に接続される。
【0027】また、これを各ケーブル1の他の各電線2
に対しても各電線接続部14において同様に行うことに
より、ケーブル1同士が接続される。
【0028】以上のように構成されたケーブル接続装置
10によると、接続するケーブル1の各電線2をその被
覆部を剥離せずに、それぞれ収容溝部15に圧入して収
容させることにより、両ケーブル1の電線2同士が接続
されるため、複数の電線2を含むケーブル1同士を容易
に接続することができる。
【0029】したがって、図13に示すように、オフィ
ス室外のモジュラージャックパネル102とコンセント
105との間をツイストペアケーブル1により接続する
ような場合には、端部の一方側のみにモジュラージャッ
クパネル102接続用のコネクタとコンセント105接
続用のコネクタを取付けたツイストペアケーブル1を2
本準備しておき、これらを敷設作業場所等に持ち込み、
上記各コネクタをモジュラージャックパネル102及び
コンセント105に接続してから、両ツイストペアケー
ブル1のコネクタが取付けられていない側の端部を必要
長に応じて切断し、その後、上述のケーブル接続装置1
0を用いて両ツイストペアケーブル1同士を接続すれ
ば、敷設現場においてそのツイストペアケーブルに余分
長が発生することはない。
【0030】また、各電線接続部14同士が屈曲自在な
連結部11により連結されているため、この連結部11
で各電線接続部14間を屈曲させることにより、このケ
ーブル接続装置10を敷設場所に応じてコンパクトな構
成に適宜変形させることが可能となる。
【0031】即ち、図5に示すように、ケーブル接続装
置10を円筒状に丸めたり、また、図6に示すように、
渦巻き状に丸めてコンパクトな構成とすることが可能と
なる。したがって、床下等の狭い場所に収納するのに適
した構成となる。
【0032】なお、図5ないし図6に示すように、ケー
ブル接続装置10を円筒状に丸めたり、渦巻き状に丸め
た場合には、その姿勢を維持し、かつ、外部から保護す
るために、図7及び図8に示すように、ケーブル接続装
置10を直方体箱状のケース20内に収容するとよい。
【0033】即ち、このケース20は、アッパーケース
21及びロアケース22とに上下2分割とされ、これら
両ケース21,22がその背面側でヒンジを介して閉開
自在とされると共に、その前面側で係合部21a及び被
係合部22aとが着脱自在に係合された構成となってい
る。また、各ケース21,22両側壁の合わせ目に、ツ
イストペアケーブル1の外周形状と対応する形状の半円
状の切欠部21b,22bが形成されている。そして、
両ケース21,22内に丸められたケーブル接続装置1
0が収納されると共に、そのケース20の両側から切欠
部21b,22bを通って、ツイストペアケーブル1が
引出されるように構成されている。
【0034】なお、図13に示すように、ネットワーク
構成でツイストペアケーブル1が用いられる場合、高周
波帯域で良好な電気的特性が求められる(例えば、Cate
gory5)のツイストペアケーブルでは、100MHzで
の良好な電気的特性が求められている)が、ここで、電
気的特性に影響を与える近端漏話減衰量は、電線2の対
撚により防止されている。このため、両ケーブル1を接
続する際には、対撚された電線2の撚りをほぐすのはあ
まりよくない。ところが、このケーブル接続装置10で
は、収容溝部15の溝長さを可能な限り短くすることに
より、ケーブル1の良好な電気的特性が得られる。
【0035】また、各電線接続部14を図9及び図10
に示すように構成してもよい。
【0036】即ち、各電線接続部14Bの収容溝部15
Bには、図10に示すような、圧接連結刃23が埋設さ
れている。この圧接連結刃23は、長板状の導通片24
の両端部が屈曲されて上記圧接刃20と同様構成の圧接
刃20Bが上側に向けてほぼ垂直に立設された構成とな
っている。また、この圧接連結刃23は、その一方側の
圧接刃20Bが収容溝部15Bの一方端部側に配置され
ると共に、他方側の圧接刃20Bが収容溝部25Bの他
方端側に配置されている。
【0037】そして、収容溝部15Bの一方側端部に一
方側のケーブル1の電線1が圧入されて、当該一方側の
圧接刃20Bがその電線2の心線と接触すると共に、収
容溝部15Bの他方側端部に他方側のケーブル1の電線
1が圧入されて、当該他方側の圧接刃20Bがその電線
2の心線と接触し、これにより、両圧接刃20B及び導
通片24を介して両電線2が電気的に接続されるように
構成されている。
【0038】また、各電線接続部14を図11及び図1
2に示すように構成してもよい。
【0039】即ち、各電線接続部14Cには、一対の収
容溝部15Cが並列に形成されている。この電線接続部
14Cには、図12に示すような形状の双圧接刃25が
埋設されている。この双圧接刃25は、一枚の平板に上
記両収容溝部14C間隔に合わせて一対の切欠溝を並列
に形成することにより、上記圧接刃20と同様構成の圧
接刃20Cを導通部26を介して横並びに一体形成した
構成とされている。この双圧接刃25は、その一方側の
圧接刃20Cが一方側の収容溝部14C内に配置される
と共に、その他方側の圧接刃20Cが他方側の収容溝部
14C内に配置されている。
【0040】そして、一方側の収容溝部15Cに一方側
のケーブル1の電線2が圧入されて、当該一方側の圧接
刃20Cがその電線2の心線と接触すると共に、他方側
の収容溝部15Cに他方側のケーブル1の電線2が圧入
されて、当該他方側の圧接刃20Cがその電線2の心線
と接触するように構成されている。また、これにより、
両圧接刃20C及び導通部26を介して両電線2が電気
的に接続されるように構成されている。
【0041】さらに、複数の電線接続部14を樹脂製の
テープ上に並べておき、それら電線接続部14の底面を
テープに融着ないし接着するようにしてもよい。
【0042】また、収容溝部15は深さ方向に沿って同
幅の溝でも良い。この場合、実施例として、電線2の心
線外径寸法が0.51mm,電線2の外径寸法が0.9
5mm,ケーブル1の外径寸法が18.0mmのケーブ
ル1同士を接続するのに、次のようなケーブル接続装置
を製作した。即ち、ケーブル接続装置10は、その電線
接続部14の幅寸法が2mm,その高さ寸法が3mm,
対のブレード21間隔寸法が0.6mm,収容溝部15
の幅寸法が1mmに形成されている。そして、各電線2
を接続した後、ケーブル接続装置10を内径寸法が3
0.52mm,電線接続部14を含む外径寸法が36.
52mmとなるように、円筒形状に丸めたところ、両ケ
ーブル1を支障なく接続することができた。
【0043】
【発明の効果】以上のように、この発明のケーブル接続
装置によると、電線を収容する収容溝部と、この収容溝
部内に対向配置され収容溝部内に圧入された電線の被覆
部内に切り込んでその電線の心線と接触する一対のブレ
ードとを有し、そのブレード対を介して一方側のケーブ
ルの所定の電線と他方側のケーブルの所定の電線とを電
気的に接続するための複数の電線接続部を備えているた
め、一方側及び他方側のケーブルの各電線を収容溝部内
に圧入することにより、両電線の電気的接続がなされる
ため、敷設現場で複数の電線を含むケーブル同士を簡易
に接続してケーブル余長の発生を防止することが可能と
なる。
【0044】また、並列配置された各電線接続部のうち
互いに隣り合うもの同士が屈曲自在な連結部により連結
されているため、その連結部で屈曲させることにより、
ケーブル接続装置がコンパクトな構成となる。
【0045】特に、ケーブル接続装置を、その各屈曲部
で円筒状に丸めた状態で使用すると、コンパクトな構成
となる。
【0046】さらに、ケーブル接続装置を、その各屈曲
部で屈曲して渦巻き状に丸めた状態で使用すると、より
コンパクトな構成となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる一実施形態のケーブル接続装
置を示す斜視図である。
【図2】同上のケーブル接続装置の要部拡大斜視図であ
る。
【図3】同上のケーブル接続装置の要部拡大正面図であ
る。
【図4】図2のIV−IV線要部拡大断面図である。
【図5】ケーブル接続装置を円筒状に丸めた状態を示す
説明図である。
【図6】ケーブル接続装置を渦巻き上に丸めた状態を示
す説明図である。
【図7】ケーブル接続装置をケース内に収容した状態を
示す斜視図である。
【図8】ケーブル接続装置をケース内に収容した状態を
示す図である。
【図9】ケーブル接続装置の変形例を示す要部拡大平面
図である。
【図10】同上の変形例にかかる圧接連結部を示す斜視
図である。
【図11】ケーブル接続装置のさらに他の変形例を示す
平面図である。
【図12】同上の変形例にかかる双連結部を示す斜視図
である。
【図13】ネットワーク構成における接続例を説明する
ための図である。
【符号の説明】
1 ツイストペアケーブル 2 電線 13 連結部 14 電線接続部 15 収容溝部 21 ブレード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電線を含むケーブル同士を接続す
    るためのケーブル接続装置であって、 並列配置された複数の電線接続部と、前記各電線接続部
    のうち互いに隣り合うもの同士を連結する屈曲自在な連
    結部とを備え、 前記各電線接続部は、前記電線を収容する収容溝部と、
    この収容溝部内に対向配置され前記収容溝部内に圧入さ
    れた電線の被覆部内に切り込んでその電線の心線と接触
    するブレード対とを有し、そのブレード対を介して一方
    側のケーブルから引出された一の電線と他方側のケーブ
    ルから引出された一の電線とが電気的に接続されること
    を特徴とするケーブル接続装置。
  2. 【請求項2】 前記各電線接続部にそれぞれ単一の収容
    溝部が形成され、その各収容溝部において一方側のケー
    ブルから引出された一の電線と他方側のケーブルの所定
    の電線が縦積み状に圧入されて、その収容溝部内のブレ
    ード対が両電線の心線と接触することにより、それら両
    電線が電気的に接続されることを特徴とする請求項1記
    載のケーブル接続装置。
  3. 【請求項3】 前記各電線接続部にそれぞれ単一の収容
    溝部が形成され、その各収容溝部の一方側端部及び他方
    側端部のそれぞれに導通片を介して互いに連結されたブ
    レード対が設けられ、 前記各収容溝部の一方側端部に一方側のケーブルから引
    出された一の電線端部が圧入されて、その一方側のブレ
    ード対が当該一方側の電線の心線と接触すると共に、そ
    の他方側端部に他方側のケーブルから引出された一の電
    線が圧入されて、その他方側のブレード対が当該他方側
    の電線の心線と接触することにより、それら両電線が電
    気的に接続されることを特徴とする請求項1記載のケー
    ブル接続装置。
  4. 【請求項4】 前記各電線接続部に一対の収容溝部が並
    列形成され、その両収容溝部のそれぞれに導通部を介し
    て互いに連結されたブレード対が設けられ、前記各電線
    接続部の一方側の収容溝部に一方側から引出された一の
    所定の電線が圧入されて、その一方側のブレード対が当
    該一方側の電線の心線と接触すると共に、他方側の収容
    溝部に当該他方側のケーブルから引出された一の電線が
    圧入されて、その他方側のブレード対が当該他方側の電
    線の心線と接触することにより、それら電線が電気的に
    接続されることを特徴とする請求項1記載のケーブル接
    続装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のケーブ
    ル接続装置を、その各屈曲部で屈曲して円筒状に丸めた
    状態で使用することを特徴とするケーブル接続装置の使
    用方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかに記載のケーブ
    ル接続装置を、その各屈曲部で屈曲して渦巻き状に丸め
    た状態で使用することを特徴とするケーブル接続装置の
    使用方法。
JP9313217A 1997-11-14 1997-11-14 ケーブル接続装置及びその使用方法 Pending JPH11149950A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9313217A JPH11149950A (ja) 1997-11-14 1997-11-14 ケーブル接続装置及びその使用方法
US09/189,864 US6065995A (en) 1997-11-14 1998-11-12 Circular device for making electrical connections
EP98402812A EP0917245A2 (en) 1997-11-14 1998-11-13 Device for making electrical connections

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9313217A JPH11149950A (ja) 1997-11-14 1997-11-14 ケーブル接続装置及びその使用方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11149950A true JPH11149950A (ja) 1999-06-02

Family

ID=18038530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9313217A Pending JPH11149950A (ja) 1997-11-14 1997-11-14 ケーブル接続装置及びその使用方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6065995A (ja)
EP (1) EP0917245A2 (ja)
JP (1) JPH11149950A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10034361A1 (de) * 2000-07-14 2002-01-24 Abb Patent Gmbh Klemmenanordnung für ein elektrisches Installationsschaltgerät
WO2017201177A1 (en) 2016-05-20 2017-11-23 Communications Systems, Inc. Toolless communications jack

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE794021A (fr) * 1972-01-17 1973-05-02 Western Electric Co Bloc de connection de fils perfectionne
US4178055A (en) * 1975-05-12 1979-12-11 Amp Incorporated Connecting device for connecting pairs of wires
JP2811140B2 (ja) * 1993-01-19 1998-10-15 信越化学工業株式会社 室温硬化性組成物
JPH06303714A (ja) * 1993-02-22 1994-10-28 Hitachi Cable Ltd ビル内統合配線システム
US5622516A (en) * 1995-05-17 1997-04-22 Lucent Technologies Inc. Insulation displacement terminal with two-wire insertion capability
US5733139A (en) * 1996-03-26 1998-03-31 Sea Gull Lighting Products, Inc. Snap-together wire splice

Also Published As

Publication number Publication date
US6065995A (en) 2000-05-23
EP0917245A2 (en) 1999-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5780773A (en) Cable supporting member
US2200776A (en) Flat cable construction
US5855494A (en) Apparatus and method for electrically connecting a plurality of electronic modules
JP4142745B2 (ja) パッチコードコネクタ
JPS63114006A (ja) 波形隔壁を有するケ−ブル
US4023883A (en) Tap connector for use with stranded wire
JPS5936387B2 (ja) コネクタ
US4066320A (en) Electrical conductor terminating system
JPH0834111B2 (ja) 電線保持装置
US20060035499A1 (en) Manufacturing process for a flex connector of an electrical system
EP0136040A2 (en) Round jacketed electrical cable
JPH11149950A (ja) ケーブル接続装置及びその使用方法
JP6689956B2 (ja) 通信プラグ
US5496191A (en) Cord assembly and method for making
JPH0737441A (ja) 複合プラグ付き電源・光複合コード
US5030137A (en) Flat cable jumper
KR100596225B1 (ko) 다수개의 모니터 연결구조
US4606593A (en) Electric wire connector
KR100825198B1 (ko) 동축케이블패치단자블록 및 이를 이용한동축케이블전환접속구조
JP2538885Y2 (ja) 配線ダクト用継手
JPS5937966Y2 (ja) 圧着端子
KR102180137B1 (ko) 전선 결합 커넥터
JP3316303B2 (ja) 床暖房パネルの配線接続方法
JPH0337376B2 (ja)
JPH0750837Y2 (ja) アンダーカーペットケーブルの極性変換装置