JPH11149209A - トナーボトル - Google Patents
トナーボトルInfo
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- JPH11149209A JPH11149209A JP33243297A JP33243297A JPH11149209A JP H11149209 A JPH11149209 A JP H11149209A JP 33243297 A JP33243297 A JP 33243297A JP 33243297 A JP33243297 A JP 33243297A JP H11149209 A JPH11149209 A JP H11149209A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 乾式電子写真用トナ−の供給ボトルについ
て、回収後のボトルの再使用、分別回収、リサイクルを
容易なものにすること。 【解決手段】 トナー粉排出開閉部はシャッター構造を
なし、該シャッター部は上下に移動すること、同種類の
熱可塑性樹脂よりなること、相対するシャッター部の部
材が少なくとも同一種の樹脂で形成されたこと等。
て、回収後のボトルの再使用、分別回収、リサイクルを
容易なものにすること。 【解決手段】 トナー粉排出開閉部はシャッター構造を
なし、該シャッター部は上下に移動すること、同種類の
熱可塑性樹脂よりなること、相対するシャッター部の部
材が少なくとも同一種の樹脂で形成されたこと等。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乾式電子写真方式
の複写機・プリンター・ファックス等の画像形成装置に
おいて、現像装置に対するトナー補給に使用されるトナ
ーボトルに関する。
の複写機・プリンター・ファックス等の画像形成装置に
おいて、現像装置に対するトナー補給に使用されるトナ
ーボトルに関する。
【0002】ここで、乾式電子写真方式とは、電子写真
感光体・静電記録誘電体等の像担持体に適宜の潜像形成
手段にて画像情報の静電潜像を形成し、該静電潜像を乾
式トナー(乾式現像剤)でトナー画像として現像するプ
ロセスを有する画像形成法である。
感光体・静電記録誘電体等の像担持体に適宜の潜像形成
手段にて画像情報の静電潜像を形成し、該静電潜像を乾
式トナー(乾式現像剤)でトナー画像として現像するプ
ロセスを有する画像形成法である。
【0003】
【従来の技術】トナーボトルは現像装置に対する補給用
トナーを充填したものである。図5・図6に従来のトナ
ーボトルの一例を示した。図5は外観斜視図、図6はト
ナー排出口部の拡大縦断面図である。
トナーを充填したものである。図5・図6に従来のトナ
ーボトルの一例を示した。図5は外観斜視図、図6はト
ナー排出口部の拡大縦断面図である。
【0004】11はボトル本体であり、合成樹脂のブロ
ー成形品である。このボトル本体11内に補給用トナー
が充填される。
ー成形品である。このボトル本体11内に補給用トナー
が充填される。
【0005】12はこのボトル本体11のトナー排出用
開口部11aの外側に螺着したキャップである。
開口部11aの外側に螺着したキャップである。
【0006】13は上記のキャップ12に内蔵させたシ
ャッターであり、キャップ12の開口部12aを開閉す
るものである。このシャッター13は下板(ベース板)
13aとその内面に接着剤で貼り合わせたスポンジ材層
13bから構成され、スポンジ材層13bはキャップ1
2の開口部12aとの気密性を保持する役割をはたす。
ャッターであり、キャップ12の開口部12aを開閉す
るものである。このシャッター13は下板(ベース板)
13aとその内面に接着剤で貼り合わせたスポンジ材層
13bから構成され、スポンジ材層13bはキャップ1
2の開口部12aとの気密性を保持する役割をはたす。
【0007】14はボトル本体11のトナー排出用開口
部11aの開口縁部とキャップ12の内面との間に介在
させたリング状のシール材であり、キャップ12の内面
に接着剤で貼り合わせてある。このシール材14はボト
ル11とキャップ12との気密性を保持する役割をはた
す。
部11aの開口縁部とキャップ12の内面との間に介在
させたリング状のシール材であり、キャップ12の内面
に接着剤で貼り合わせてある。このシール材14はボト
ル11とキャップ12との気密性を保持する役割をはた
す。
【0008】トナーが充填されているトナーボトルの保
管時は、キャップ12の開口部12aはシャッター13
で閉塞されており、トナーボトルは気密が保たれ、ボト
ル内からのトナーの洩れは防止される。
管時は、キャップ12の開口部12aはシャッター13
で閉塞されており、トナーボトルは気密が保たれ、ボト
ル内からのトナーの洩れは防止される。
【0009】現像装置に対するトナー補給は、上記のト
ナーボトルをキャップ12側を下向きにして、該キャッ
プ12部分を不図示の現像装置側のホッパー開口部に所
定に嵌め合わせて接続し、キャップ12のシャッター1
3をキャップ内から横に引き出すことによりキャップ1
2の開口部12aが開かれて、ボトル本体11内の充填
トナーがボトル本体11の下向きのトナー排出用開口部
11a、開かれたキャップ12の開口部12aから現像
装置側のホッパー開口部内に自重落下することでなされ
る。
ナーボトルをキャップ12側を下向きにして、該キャッ
プ12部分を不図示の現像装置側のホッパー開口部に所
定に嵌め合わせて接続し、キャップ12のシャッター1
3をキャップ内から横に引き出すことによりキャップ1
2の開口部12aが開かれて、ボトル本体11内の充填
トナーがボトル本体11の下向きのトナー排出用開口部
11a、開かれたキャップ12の開口部12aから現像
装置側のホッパー開口部内に自重落下することでなされ
る。
【0010】ボトル本体11は、ブロー成形できるポリ
プロピレン、ポリエチレンなどの熱可塑性樹脂などが用
いられている。
プロピレン、ポリエチレンなどの熱可塑性樹脂などが用
いられている。
【0011】キャップ12、およびシャッター13の下
板13aは、耐衝撃性のあるハイインパクトポリスチレ
ンなどの射出成形品が用いられている。
板13aは、耐衝撃性のあるハイインパクトポリスチレ
ンなどの射出成形品が用いられている。
【0012】シール材14にはゴム製品が用いられてい
る。
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】トナーボトルは現像装
置へのトナー補給が終了すればトナーの付着した空容器
となり、廃棄処分されてきた。廃棄の方法としては、埋
立等により処理されるものが多い。
置へのトナー補給が終了すればトナーの付着した空容器
となり、廃棄処分されてきた。廃棄の方法としては、埋
立等により処理されるものが多い。
【0014】しかし、昨今の埋立地の不足及び埋立地の
遠隔地化による廃棄処理費用の高騰、あるいは埋立時の
粉塵の発生や土壌汚染の環境問題により、廃棄方法の根
本的対策が要望されている。
遠隔地化による廃棄処理費用の高騰、あるいは埋立時の
粉塵の発生や土壌汚染の環境問題により、廃棄方法の根
本的対策が要望されている。
【0015】更に、世界的環境を鑑みると、これら廃棄
トナーボトルをトナーボトル用のリサイクル材料として
再利用し、廃棄物を減少させようとする動きが広まって
いる。
トナーボトルをトナーボトル用のリサイクル材料として
再利用し、廃棄物を減少させようとする動きが広まって
いる。
【0016】そこで本発明の第1の目的は、接着剤を使
用せずトナー排出のシャッター機構を設けることによ
り、トナーボトルを構成し、回収後リサクルしやすいト
ナーボトルを提供することにある。
用せずトナー排出のシャッター機構を設けることによ
り、トナーボトルを構成し、回収後リサクルしやすいト
ナーボトルを提供することにある。
【0017】また本発明の第2の目的は同種の材料でト
ナーボトルを構成し、回収後リサクルしやすいトナーボ
トルを提供することにある。
ナーボトルを構成し、回収後リサクルしやすいトナーボ
トルを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明は下記の構成を特徴とするトナーボトルである。
発明は下記の構成を特徴とするトナーボトルである。
【0019】(1)乾式電子写真用トナ−の供給ボトル
において、トナー粉排出開閉部はシャッター構造をな
し、該シャッター部は上下に移動することを特徴とする
トナ−ボトル。
において、トナー粉排出開閉部はシャッター構造をな
し、該シャッター部は上下に移動することを特徴とする
トナ−ボトル。
【0020】(2)乾式電子写真用トナ−の供給ボトル
において、乾式電子写真用トナ−ボトルが、同種類の熱
可塑性樹脂よりなることを特徴とする(1)に記載のト
ナ−ボトル。
において、乾式電子写真用トナ−ボトルが、同種類の熱
可塑性樹脂よりなることを特徴とする(1)に記載のト
ナ−ボトル。
【0021】(3)相対するシャッター部の部材が少な
くとも同一種の樹脂で形成されたことを特徴とする
(1)または(2)に記載のトナ−ボトル。
くとも同一種の樹脂で形成されたことを特徴とする
(1)または(2)に記載のトナ−ボトル。
【0022】熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン樹脂
・ポリプロピレン樹脂等のポリオレフィン樹脂、ポリス
チレン樹脂・ポリエチレンテレフタレート等のポリエス
テル樹脂、ポリメチルメタクリレート等のアクリル樹
脂、ナイロン6等のポリアミド樹脂、これらの共重合
体、及び混合物等が挙げられる。
・ポリプロピレン樹脂等のポリオレフィン樹脂、ポリス
チレン樹脂・ポリエチレンテレフタレート等のポリエス
テル樹脂、ポリメチルメタクリレート等のアクリル樹
脂、ナイロン6等のポリアミド樹脂、これらの共重合
体、及び混合物等が挙げられる。
【0023】上記の構成により、回収後、リサイクルし
やすいトナ−ボトルを提供することができる。
やすいトナ−ボトルを提供することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従うトナ−ボトル
の一実施形態例を図1〜図4により説明する。
の一実施形態例を図1〜図4により説明する。
【0025】図1は該トナ−ボトルの外観斜視図、図2
は内蓋の外観斜視図、図3および図4はそれぞれトナ−
ボトルのトナー粉排出開閉部の閉じ状態時と開き状態の
拡大縦断面図である。
は内蓋の外観斜視図、図3および図4はそれぞれトナ−
ボトルのトナー粉排出開閉部の閉じ状態時と開き状態の
拡大縦断面図である。
【0026】1はボトル本体であり、このボトル本体1
内に補給用トナーが充填される。
内に補給用トナーが充填される。
【0027】2はこのボトル本体1のトナー排出用開口
部11aに内嵌させた、シャッター部材としての釣り鐘
形の内蓋である。該釣り鐘形の内蓋2の中腹部にはトナ
ー排出口2aを設けてあり、頭部側を先にしてボトル本
体1のトナー排出用開口部1aに差し込む。2bは支柱
である。内蓋2はこれを内嵌させたボトル本体1のトナ
ー排出用開口部1aの内周面に外周面が密着してトナー
排出用開口部1a内を上下方向に摺動移動自由である。
部11aに内嵌させた、シャッター部材としての釣り鐘
形の内蓋である。該釣り鐘形の内蓋2の中腹部にはトナ
ー排出口2aを設けてあり、頭部側を先にしてボトル本
体1のトナー排出用開口部1aに差し込む。2bは支柱
である。内蓋2はこれを内嵌させたボトル本体1のトナ
ー排出用開口部1aの内周面に外周面が密着してトナー
排出用開口部1a内を上下方向に摺動移動自由である。
【0028】3はボトル本体1のトナー排出用開口部1
aの外側に螺着させたキャップである。ボトル1とキャ
ップ3は雄ネジと雌ネジの関係になっている。このキャ
ップ3には、ボトル本体1のトナー排出用開口部1aに
内嵌さた釣り鐘形の内蓋2の後面開口部2bに対応する
開口部3aを設けてある。
aの外側に螺着させたキャップである。ボトル1とキャ
ップ3は雄ネジと雌ネジの関係になっている。このキャ
ップ3には、ボトル本体1のトナー排出用開口部1aに
内嵌さた釣り鐘形の内蓋2の後面開口部2bに対応する
開口部3aを設けてある。
【0029】4はキャップ3の開口部3aを開閉する円
盤状の外蓋であり、内面側にキャップ3の開口部3aの
開口縁部に対する係合爪部4aを有し、この係合爪部4
aを開口部3aの開口縁部に係合させることでキャップ
3に取りつけて開口部3aを閉じ状態に保つ。係合爪部
4aの開口部3aの開口縁部に対する係合力に抗してキ
ャップ3から外蓋4を取り外すことで開口部3aを開く
ことができる。
盤状の外蓋であり、内面側にキャップ3の開口部3aの
開口縁部に対する係合爪部4aを有し、この係合爪部4
aを開口部3aの開口縁部に係合させることでキャップ
3に取りつけて開口部3aを閉じ状態に保つ。係合爪部
4aの開口部3aの開口縁部に対する係合力に抗してキ
ャップ3から外蓋4を取り外すことで開口部3aを開く
ことができる。
【0030】トナーが充填されているトナーボトルの保
管時は、図3のように、内蓋2はボトル本体1のトナー
排出用開口部1aに、その後端側の内蓋外周面長さ方向
約1/3部分がトナー排出用開口部1aの開口部よりも
外側に突出した状態で差し込まれていて、キャップ3は
このように開口部1aの開口部から内蓋2の後端側が突
出している状態のボトル本体1のトナー排出用開口部1
aの外側に約半分ねじ込みの状態で螺着されている。
管時は、図3のように、内蓋2はボトル本体1のトナー
排出用開口部1aに、その後端側の内蓋外周面長さ方向
約1/3部分がトナー排出用開口部1aの開口部よりも
外側に突出した状態で差し込まれていて、キャップ3は
このように開口部1aの開口部から内蓋2の後端側が突
出している状態のボトル本体1のトナー排出用開口部1
aの外側に約半分ねじ込みの状態で螺着されている。
【0031】この状態において、内蓋2の中腹部に設け
てあるトナー排出口2aはボトル本体1のトナー排出用
開口部1aの内周面に対応位置していてこのトナー排出
用開口部1aの内周面で閉塞されており、トナーボトル
は気密が保たれ、ボトル内からのトナーの洩れは防止さ
れる。
てあるトナー排出口2aはボトル本体1のトナー排出用
開口部1aの内周面に対応位置していてこのトナー排出
用開口部1aの内周面で閉塞されており、トナーボトル
は気密が保たれ、ボトル内からのトナーの洩れは防止さ
れる。
【0032】またキャップ3の開口部3aは外蓋4で閉
塞されていることで釣り鐘形内蓋2の中空部への異物の
侵入が防止される。
塞されていることで釣り鐘形内蓋2の中空部への異物の
侵入が防止される。
【0033】釣り鐘形の内蓋2の後面開口部2bの開口
縁部は肉厚を厚くしてあり、その肉厚縁部2dがキャッ
プ開口部3aの内側面に接触していて、外蓋4の係合爪
部4aが係合することで、内蓋2がキャップ3に係止さ
れて自由な移動が防止される。
縁部は肉厚を厚くしてあり、その肉厚縁部2dがキャッ
プ開口部3aの内側面に接触していて、外蓋4の係合爪
部4aが係合することで、内蓋2がキャップ3に係止さ
れて自由な移動が防止される。
【0034】現像装置にトナーを補給するときは、キャ
ップ3から外蓋4を取り外し、トナーボトルをキャップ
3側を下向きにして、該キャップ3部分を不図示の現像
装置側のホッパー開口部に所定に嵌め合わせて接続し、
ボトル本体1をキャップ3に対して締め込み方向に回し
操作する。
ップ3から外蓋4を取り外し、トナーボトルをキャップ
3側を下向きにして、該キャップ3部分を不図示の現像
装置側のホッパー開口部に所定に嵌め合わせて接続し、
ボトル本体1をキャップ3に対して締め込み方向に回し
操作する。
【0035】このボトル本体1のキャップ3に対する締
め込み方向への回し操作により、図4のように、内蓋2
がボトル本体1と相対的に移動して、内蓋2を内嵌した
トナー排出用開口部1a内をボトルの内部の方へ押し上
げられた状態になる。
め込み方向への回し操作により、図4のように、内蓋2
がボトル本体1と相対的に移動して、内蓋2を内嵌した
トナー排出用開口部1a内をボトルの内部の方へ押し上
げられた状態になる。
【0036】そうすると、内蓋2の中腹部に設けてある
トナー排出口2aがボトル本体1のトナー排出用開口部
1aの内周面から外れてボトル内に開放された状態にな
り、この内蓋2のトナー排出口2aを通してボトル本体
1内のトナーが内蓋2の中空部、下向き開口部2c、キ
ャップ3の開口部3aの経路で現像装置側のホッパー開
口部内に自重落下することで現像装置に対するトナー補
給がなされる。
トナー排出口2aがボトル本体1のトナー排出用開口部
1aの内周面から外れてボトル内に開放された状態にな
り、この内蓋2のトナー排出口2aを通してボトル本体
1内のトナーが内蓋2の中空部、下向き開口部2c、キ
ャップ3の開口部3aの経路で現像装置側のホッパー開
口部内に自重落下することで現像装置に対するトナー補
給がなされる。
【0037】トナー補給後は空になったトナーボトルを
現像装置側のホッパー開口部から外して、キャップ3の
開口部3aには再び外蓋4をして開口部3aを閉塞する
ことで、完全には排出されずにボトル本体1の内部に残
存したトナーの外部への流失を防ぐ。
現像装置側のホッパー開口部から外して、キャップ3の
開口部3aには再び外蓋4をして開口部3aを閉塞する
ことで、完全には排出されずにボトル本体1の内部に残
存したトナーの外部への流失を防ぐ。
【0038】ボトル本体1、内蓋2、キャップ3、外蓋
4は同種の熱可塑性樹脂例えばポリプロプレン・ポリエ
チレン等のポリオレフィン樹脂の内の同種類の材料を用
いて構成され、ブロー成形法、射出成形法等の適宜の成
形法で製造される。
4は同種の熱可塑性樹脂例えばポリプロプレン・ポリエ
チレン等のポリオレフィン樹脂の内の同種類の材料を用
いて構成され、ブロー成形法、射出成形法等の適宜の成
形法で製造される。
【0039】即ち本例のトナーボトルは、ボトルの構成
材料として同種の熱可塑性樹脂を用いる。シール部に
は、ゴム、スポンジ等を用いない。更に接着剤も用いな
い。熱可塑性樹脂には、ポリプロプレン・ポリエチレン
などの汎用ポリオレフィン樹脂を用いる。接着部ははめ
こみ方式とする。これによりトナーボトルについて、回
収後のボトルの再使用、分別回収、リサイクルが容易な
ものとなる。
材料として同種の熱可塑性樹脂を用いる。シール部に
は、ゴム、スポンジ等を用いない。更に接着剤も用いな
い。熱可塑性樹脂には、ポリプロプレン・ポリエチレン
などの汎用ポリオレフィン樹脂を用いる。接着部ははめ
こみ方式とする。これによりトナーボトルについて、回
収後のボトルの再使用、分別回収、リサイクルが容易な
ものとなる。
【0040】本発明は上記の実施形態例に限られるもの
ではないことはもちろんであり、上記の実施形態例及び
変形例、またそれら技術要素を必要に応じて組み合わせ
てもよい。
ではないことはもちろんであり、上記の実施形態例及び
変形例、またそれら技術要素を必要に応じて組み合わせ
てもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、トナーボトルを、
接着剤を使用せずにトナー排出のシャッター機構を設け
るので、また同種の熱可塑性樹脂材料で構成すること
で、回収後、リサイクルしやすいトナーボトルを提供で
きる。
接着剤を使用せずにトナー排出のシャッター機構を設け
るので、また同種の熱可塑性樹脂材料で構成すること
で、回収後、リサイクルしやすいトナーボトルを提供で
きる。
【0042】更に、接着剤を使用していないため、トナ
ーボトルの解体は容易である。
ーボトルの解体は容易である。
【0043】又、使用後のトナーボトルは異種の樹脂を
含んでいないため、熱可塑性樹脂として他の用途として
も再使用することができる。
含んでいないため、熱可塑性樹脂として他の用途として
も再使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態例のトナーボトルの外観
斜視図
斜視図
【図2】 内蓋の外観斜視図
【図3】 トナ−ボトルのトナー粉排出開閉部の閉じ状
態時の拡大縦断面図
態時の拡大縦断面図
【図4】 トナ−ボトルのトナー粉排出開閉部の開き状
態時の拡大縦断面図
態時の拡大縦断面図
【図5】 従来のトナーボトルの一例の外観斜視図
【図6】 トナー排出口部の拡大縦断面図
1 トナーボトル本体 2 内蓋 3 キャップ 4 外蓋
Claims (3)
- 【請求項1】 乾式電子写真用トナ−の供給ボトルにお
いて、トナー粉排出開閉部はシャッター構造をなし、該
シャッター部は上下に移動することを特徴とするトナ−
ボトル。 - 【請求項2】 乾式電子写真用トナ−の供給ボトルにお
いて、乾式電子写真用トナ−ボトルが、同種類の熱可塑
性樹脂よりなることを特徴とする請求項1に記載のトナ
−ボトル。 - 【請求項3】 相対するシャッター部の部材が少なくと
も同一種の樹脂で形成されたことを特徴とする請求項1
または2に記載のトナ−ボトル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33243297A JPH11149209A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | トナーボトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33243297A JPH11149209A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | トナーボトル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11149209A true JPH11149209A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18254913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33243297A Pending JPH11149209A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | トナーボトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11149209A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002372844A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-26 | Ricoh Co Ltd | トナーボトル |
JP2015045815A (ja) * | 2013-08-29 | 2015-03-12 | コニカミノルタ株式会社 | 現像剤収容容器 |
US12259667B2 (en) | 2022-12-19 | 2025-03-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Developer replenishing container and method of reusing developer replenishment container |
-
1997
- 1997-11-17 JP JP33243297A patent/JPH11149209A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002372844A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-26 | Ricoh Co Ltd | トナーボトル |
JP2015045815A (ja) * | 2013-08-29 | 2015-03-12 | コニカミノルタ株式会社 | 現像剤収容容器 |
US9411266B2 (en) | 2013-08-29 | 2016-08-09 | Konica Minolta, Inc. | Developer storage container |
US12259667B2 (en) | 2022-12-19 | 2025-03-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Developer replenishing container and method of reusing developer replenishment container |
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