JPH1114807A - レンズフイルム、面光源及び液晶表示装置 - Google Patents
レンズフイルム、面光源及び液晶表示装置Info
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- JPH1114807A JPH1114807A JP9183193A JP18319397A JPH1114807A JP H1114807 A JPH1114807 A JP H1114807A JP 9183193 A JP9183193 A JP 9183193A JP 18319397 A JP18319397 A JP 18319397A JP H1114807 A JPH1114807 A JP H1114807A
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- layer
- film
- conductive layer
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Abstract
光源に組込むときにおいて、保護フイルムを剥離すると
きに発生する静電気による異物の付着や、2枚のレンズ
フイルムを積層して使用するときにみられる静電気によ
る密着ムラを解消したレンズフイルムの提供を課題とす
る。 【解決手段】透明基材フィルム1と、この基材フィルム
の少なくとも一方の側に設けられた導電性層2と、レン
ズ層3を形成したレンズフイルム10の該導電性層2の
表面抵抗を1012Ω/□以下に構成する。
Description
ンズフイルムとそれを用いた面光源に関し、特にワープ
ロ、コンピュータ、テレビなどのディスプレイ、液晶表
示装置に用いて、その表面が粉塵による汚れ防止性や積
層したときに密着ムラがない積層性に優れた面光源と液
晶表示装置に属する。
スプレイにその他種々の商業ディスプレイなどの部品と
して組み込むレンズフイルムは、導電性層基材フイルム
の一方の面をエンボス成形、あるいは透明基材フイルム
に設けた熱可塑性樹脂や紫外線硬化型樹脂などを賦型硬
化したレンズ層を設けられていた。そして、これらのレ
ンズフイルムを液晶表示装置などに組み込まれて使用さ
れていた。
装置と組立てるときに、レンズフイルムを覆っている保
護フイルム剥離して使用するが、このときに発生する剥
離静電気が面光源装置への異物付着の原因となる問題が
あった。また、2枚のレンズフイルムがもつプリズム形
状の稜線を直交するようにして使用することが多く行わ
れている。このとき、下のレンズフイルムのプリズム面
と、上のレンズフイルムの基材のフラット面とが静電気
の影響で部分的に密着し、液晶表示装置に組み込んだ後
においても、この密着ムラが表示画像の不良の原因とな
る問題があった。
形状をもつレンズの表面に帯電防止剤を塗工して導電性
層を設ける試みもなされているが、導電性層を均一の膜
に設けることは技術的に難易度が高く、レンズフイルム
の外観、更に液晶表示装置の画像が不均一となり、光学
特性を著しく損なったり、導電性層が脱落したりするな
どの問題があった。また、金属蒸着などによる導電性薄
膜層の形成技術も開示されてはいるが、凹凸形状をもつ
レンズへ蒸着を均一に設けることが困難であり、光学特
性のバラツキと、コスト面からも高いという問題があっ
た。
置などに用いるレンズフイルムが、面光源装置と組立て
るときにおいて、保護フイルムを剥離するときに発生す
る剥離静電気による異物付着や、2枚のレンズフイルム
がもつプリズム形状の稜線を直交して使用するときにみ
られる密着ムラなどの静電気に起因する問題を解消する
導電性層をもつレンズフイルムの提供を課題とするもの
である。
発明は、透明基材フィルムと、この基材フィルムの少な
くとも一方の面に設けられた導電性層と、該導電性層上
に凹レンズあるいは凸レンズからなるレンズ層とが形成
されて、該導電性層を形成した面の表面抵抗が1012Ω
/□以下のレンズフイルムである。そして、請求項2の
発明は、前記透明導性層が樹脂組成物からなるバインダ
ーに導電性微粒子を分散したレンズフイルムである。ま
た、請求項3の発明は、平面光源の出光側に前記レンズ
フイルムの受光面が配置された面光源である。そして、
請求項4の発明は、前記の面光源を備えた液晶表示装置
である。
図1に示す透明基材フィルム1と、この基材フィルムの
少なくとも一方の面に設けられた導電性層2と、該導電
性層上に凹レンズあるいは凸レンズからなるレンズ層3
とが形成されて、該導電性層2を形成した面の表面抵抗
が1012Ω/□以下のレンズフイルム10である。した
がって、図4に示す透明基材フイルム1にレンズ層2を
設けたレンズフイルム11や、図5に示すように該レン
ズ層に静電気防止層27を設けたりした従来のレンズフ
イルム12とは構成の異なるものである。そして、請求
項2の発明は、前記導電性層2が反応硬化型樹脂又は熱
可塑性樹脂を主成分とする樹脂組成物からなるバインダ
ーに導電性微粒子26を分散したレンズフイルム10で
ある。また、請求項3の発明は、図8に示すとおりの反
射フイルム24で形成された平面化された光源21の出
光側の拡散フイルム25に前記レンズフイルム10の受
光面6が配置された平面光源20である。そして、請求
項4の発明は、前記の平面光源20に液晶層30を設け
た液晶表示装置35である。
材フイルムは、セルローストリアセテート、ポリエステ
ル、ポリアミド、ポリイミド、ポリプロピレン、ポリメ
チルペンテン、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアセター
ル、ポリメタアクリル酸メチル、ポリカーボネート、ポ
リウレタンなどの熱可塑性樹脂の延伸又は未延伸フィル
ムを使用することができる。その厚みは、フイルムがも
つ剛性にもよるが、50〜200μmのものが、加工性
などの取扱い面からいって好ましい。そして、導電性層
を設ける層はコロナ放電処理などの易接着処理を施すこ
とが、積層する他の層との接着を強固に安定化するため
に好ましい。
電性微粒子と熱可塑性樹脂や、反応硬化性樹脂組成物を
主成分とするバインダとからなる導電性層塗工液を塗工
したり、金属酸化物などを蒸着やスパッタリングなどの
方法で形成する。導電性層は、基材フィルムに直接又は
接着を強固にするプライマー層を介して形成することが
好ましい。また、導電性層にプライマー層の作用をもた
せることもできる。また、導電性微粒子は、導電性層の
表面に若干突出するようにし、その表面抵抗を1012Ω
/□以下にすることが好ましい。塗工の方法は、ロール
コート、グラビアコート、バーコート、押出しコートな
どにより塗料の特性、塗工量に応じて従来より公知の方
法で形成することもできる。
方の側ばかりでなく、図2又は図3に示すように基材シ
ートの双方の側に設けることができる。図2に示すよう
にレンズ層10の他の側に設けた導電性層2は、一方に
設けたよりもより高い導電性をもたせることができる。
また、他の側に設けた導電性層2に図3に示すように受
光面6側のレンズ層3に集光、拡散などの特性をもつレ
ンズ層1を設けることもできる。
組成比は、樹脂組成物を100重量部に対して導電性微
粒子が、0.1〜10重量部である。導電性微粒子が、
0.1重量部に満たないときは、導電性層の表面抵抗が
1012Ω/□より大きくなり、10重量部より多いとき
は、導電性層の透明性が低下する原因となる。
は、アンチモンドープのインジウム・ティンオキサイド
(以下、ATOと記載する。)やインジウム・ティンオ
キサイド(ITO)がある。また、透明の金属又は金属
酸化物を蒸着やスパッタリングして構成することもでき
る。
ィルムとの接着がよく、樹脂組成物としての耐光性があ
り、耐湿性があり、また、導電性層の上に設けるレンズ
層との接着がよいものから選択する。熱可塑性樹脂を主
成分とするものには、線状ポリエステル、ポリウレタ
ン、アクリル系樹脂、ポリビニルブチラール、ポリアミ
ド、塩化ビニル・酢酸ビニル系共重合体などに、所望に
応じて可塑剤や光安定剤を加えたバインダーを使用する
ことができる。
ルポリオール・ポリイソシアネート、ポリエーテルポリ
オール・ポリイソシアネート、ポリアクリルポリール系
ポリオール・ポリイソシアネート、エポキシ・ポリイソ
シアネートの他電離放射線硬化型樹脂を使用することも
できる。そして、ポリイソシアネートには、芳香族及び
/又は脂肪族のジイソシアネートやトリイソシアネート
が広く使用される。
〜5μm(本明細書における塗工量は固形分で記載す
る。以下同様)好ましくは1〜3μmに形成する。0.
5μm以下では、透明基材フィルムに形成する導電性層
の表面抵抗を1012Ω/□以下とすることができず、5
μm以上では導電性層の透明性を失う。また、透明電導
層が、透明基材フィルムと強固に接着しなかったり、寒
熱、吸脱湿などの経時的影響で接着力が低下するとき
は、基材フィルムと、透明電導層との両面に接着作用を
もつプライマー層を設けることが好ましい。
性層は、ITO、ATO、金、ニッケル、酸化亜鉛/酸
化アルミニウムや、塗工によりポリピロール、ポリアニ
リンなどから適宜選択して透明基材フィルムに設けて形
成する。
に適度の硬度と、賦型性をもつ熱可塑性樹脂、又は反応
硬化型樹脂を液状状態で、透明基材フイルムに設けた導
電性層の面に塗工・賦型することにより構成するもので
ある。そして、レンズ層の凹部を図1〜図3に示すよう
に、凹部の厚みhが0.5〜3μmの塗膜が全面を覆う
ように設けることが好ましい。この場合、透明導電性層
の上に突出した導電性微粒子は、レンズ層の樹脂に覆わ
れて導電性層の上にレンズ層を形成するために、光を拡
散するような光学特性の変化は認められない。しかしな
がら、レンズ層の凹部の厚みhは4μm以下であること
が好ましく、5μmを超えると帯電防止の効果が認めら
れなくなる。
は、多価アルコールなどの多官能化合物の(メタ)アク
リレート(以下本明細書では、アクリレートとメタアク
リレートとを(メタ)アクリレートと記載する。)など
のオリゴマー又はプレポリマー及び反応性の希釈剤を比
較的多量に含むものから構成する。上記希釈剤として
は、エチル(メタ)アクリレート、エチルヘキシル(メ
タ)アクリレート、スチレン、ビニルトルエン、N−ビ
ニルピロリドンなどの単官能モノマー、並びに多官能モ
ノマー、例えばトリメチロールプロパントリ(メタ)ア
クリレート、ヘキサンジオール(メタ)アクリレート、
トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジ
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ペンタエ
リスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリ
スリトールヘキサ(メタ)アクリレート、1,6ヘキサ
ンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリ
コールジ(メタ)アクリレートなどがある。
線硬化型樹脂として使用するときは、これらの中に光重
合開始剤として、アセトフェノン類、ベンゾフェノン
類、ミヒラーベンゾイルベンゾエート、αーアミロキシ
ムエステル、チオキサントン類や、光増感剤としてn−
ブチルアミン、トリエチルアミン、トリn−ブチルホス
フィンなどを混合して使用する。
応性有機ケイ素化合物を含ませることもできる。Rm S
i(0R′)n で表せる化合物であり、ここでR、R′
は炭素数1〜10のアルキル基を表し、m+n=4であ
り、そしてm及びnはそれぞれ整数である。更に具体的
には、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、
テトラ−iso−プロポキシシラン、テトラ−n−プロ
ポキシシラン、テトラ−n−ブトキシシラン、テトラ−
sec−ブトキシシラン、テトラ−tert−ブトキシ
シラン、テトラペンタエトキシシラン、テトラペンタ−
iso−プロポキシシラン、テトラペンタ−n−プロポ
キシシラン、テトラペンタ−n−ブトキシシラン、テト
ラペンタ−sec−ブトキシシラン、テトラペンタ−t
ert−ブトキシシラン、メチルトリメトキシシラン、
メチルトリエトキシシラン、メチルトリプロポキシシラ
ン、メチルトリブトキシシラン、ジメチルジメトキシシ
ラン、ジメチルジエトキシシラン、ジメチルエトキシシ
ラン、ジメチルメトキシシラン、ジメチルプロポキシシ
ラン、ジメチルブトキシシラン、メチルジメトキシシラ
ン、メチルジエトキシシラン、ヘキシルトリメトキシシ
ランなどがあげられる。
りでなく、熱可塑性樹脂を用いて形成することもでき
る。例えば、メチルメタアクリレート、エチルメタアク
リレートなどのアクリル樹脂、、ポリエチレンテレフタ
レート、ポブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフ
タレートなどのポリエステル、ポリカーボネートや、ポ
リスチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテンなど
のポリハイドロカーボン、6,6ナイロン、6ナイロン
などのポリアミド、エチレン・酢酸ビニル共重合体ケン
化物、ポリイミド、ポリスルホン、ポリ塩化ビニル、ア
セチルセルロースなどの熱可塑性樹脂から選択できる。
るには図9に示す塗工・賦型・硬化工程で行う。すなわ
ち、プリズム形状などを形成してある版胴88にポンプ
87で電離放射線硬化型樹脂をダイヘッド86に送り版
胴に樹脂82を均一に押し込む。そして他方透明基材フ
イルム1の面に設けた導電性層2の面と入口ニップ83
で版胴88と密着し、電離放射線照射装置85で電離線
を照射し、硬化した電離放射線硬化型樹脂81とすると
ともに導電性層2との接着を行う。そして、出口ニップ
84で版胴88から透明基材フイルム1に形成したレン
ズ層3を剥離しレンズフイルム10を形成する。
剤などの添加物を加えた樹脂組成物を使用する。すなわ
ち、透明基材フイルムに設けた導電性層に所望に応じて
接着を強固にするプライマー層を設けて、加熱溶融状態
で押出しコートして、冷却ロールでレンズ状に賦型した
り、該熱可塑性樹脂層を押出しコート・冷却後、再加熱
・溶融して賦型したりすることによりレンズフイルムを
形成できる。
(B)角錐形状、図7(A)かまぼこ状、(B)逆かま
ぼこ状又は(C)半球状などの凹凸形状を構成すること
が任意にできる。
一例としてエッジ型平面光源20を設けた液晶表示装置
35の断面図である。拡散パターン23をレンズフイル
ム受光面6と対向する面に設けた導光板22の側面に光
源21を配置する。そして、導光板22を囲むように反
射フイルム24を設けた面光源上に拡散フイルム25を
のせた面光源20のレンズフイルム10の出光面7の側
に下基板32と上基板31に挟まれた液晶層30からな
る液晶パネルを設けることにより液晶表示装置35を構
成するものである。また、図8の例示は、レンズフイル
ムを1枚用いた例であるが、レンズフイルムを2枚用い
て、その稜線を直交するようにして積層したり、線状光
源21に対してレンズフイルムの稜線の方向は、直交、
平行あるいは任意の角度で配置することもできる。
説明する。 (実施例 1)図1で示すように厚み125μmのポリ
エステルフィルムA−4300(基材フィルム1 東洋
紡(株)製 商品名)の一方の面に、ATO(導電性微
粒子26)を分散した導電性層コート剤(ザ・インクテ
ック(株)製 商品名)を塗工して1μm厚みの導電性
層2を形成した。次いで導電性層2にエポキシアクリレ
ートZ9002A(日本合成ゴム(株)製 反応硬化型
樹脂 商品名)をプリズム版に充填・密着して紫外線を
照射して硬化しプリズム形状(頂角97度、ピッチ50
μm、凹部の厚みhが1μm)の実施例1のレンズフイ
ルム10を作成した。なお、レンズフイルムは形成後に
保護フィルムをその表面に設けて、積層状態で保存し
た。
フィルム1、導電性層コート剤を用いた導電性層2、反
応硬化型樹脂を用いて、凹部の厚みhを3μmのプリズ
ム形状とした以外は実施例1と同様にして実施例2のレ
ンズフイルム10を作成した。
層コート剤からATOの微粒子を除いた塗工液をレンズ
層のプライマー層2Pとして使用した以外は、実施例1
と同一工程で導電性層を含まないが、同一形状のレンズ
層2をもつ比較例1のレンズフイルム11を作成した。
フイルム11のレンズ層2に、エレクトロストリッパー
QNをイソプロピルアルコールで200倍に希釈して
0.1g/m2 塗工して、静電気防止層27を設けた図
5に示す比較例2のレンズフイルム12を作成した。
フイルム11のレンズ層2に、スパッタリングでITO
を0.01μmの厚みで形成した静電気防止層27を設
けた比較例3のレンズフイルム12を作成した。
て、次の各項目を評価した結果を表1に示す。 表面抵抗 導電性層を積層した表面を抵抗率計(MCP−HT26
0:三菱化学(株)製商品名)を用いて測定する。 バックライト上における輝度 図8に示すようにエッジ型バックライトの導光板22上
に拡散フイルム25をのせ、更にそれぞれのレンズフイ
ルムをのせて、法線方向の輝度を、BM−7(輝度計
トプコン製)を用いて測定した。なお、比較例1の輝度
を100とした。 バックライト上における外観 と同様にバックライト上にレンズフイルムを置き、そ
の外観(透過光のムラ)を目視で確認した。 密着ムラ と同様にバックライト上にレンズフイルムを置いた上
に、更に保護フイルムを剥離した直後のレンズフイルム
の稜線が2枚直交するように重ねてバックライト上でレ
ンズフイルムの密着ムラを目視で確認した。 帯電量 10.4cm×26.0cmに断裁したレンズフイルム
に貼合した保護フイルムを剥離した直後に、レンズ層か
ら10cmの位置における帯電量を静電気チェッカーを
用いて測定した。 (以下余白)
ムに設けた導電性層の作用でレンズ層の表面に至るまで
静電気の発生を防止する効果を奏する。したがって、レ
ンズフイルムの保護フイルムを剥離した直後においても
帯電量が少ない。したがって、面光源装置と組立てると
きに、レンズフイルムから保護フイルムを剥離するとき
に発生する剥離静電気による異物付着や、2枚のレンズ
フイルムがもつプリズム形状の稜線を直交して使用する
ときにみられる密着ムラなどの静電気に起因する問題を
解消する効果を奏する。
概略図である。
概略図である。
概略図である。
略図である。
ムの構成例を示す断面概略図である。
表示装置に組み込んだ状態を示す断面図である。
断面概略図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 透明基材フィルムと、この基材フィルム
の少なくとも一方の面に設けられた導電性層と、該導電
性層上に凹レンズあるいは凸レンズからなるレンズ層と
が形成されて、該導電性層を形成した面の表面抵抗が1
012Ω/□以下であることを特徴とするレンズフイル
ム。 - 【請求項2】 前記導電性層が、樹脂組成物からなるバ
インダーに導電性微粒子を分散したことを特徴とする請
求項1に記載のレンズフイルム。 - 【請求項3】 平面光源において、その出光側に請求項
1乃至2に記載のレンズフイルムの受光面が配置された
ことを特徴とする面光源。 - 【請求項4】 請求項3に記載の面光源を備えたことを
特徴とする液晶表示装置
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9183193A JPH1114807A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | レンズフイルム、面光源及び液晶表示装置 |
US09/102,900 US6577358B1 (en) | 1997-06-25 | 1998-06-23 | Lens film with conductive lens layer or conductive layer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP9183193A JPH1114807A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | レンズフイルム、面光源及び液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1114807A true JPH1114807A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=16131410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9183193A Pending JPH1114807A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | レンズフイルム、面光源及び液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH1114807A (ja) |
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