JPH11147578A - 染毛剤容器及び染毛方法 - Google Patents
染毛剤容器及び染毛方法Info
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- JPH11147578A JPH11147578A JP31362197A JP31362197A JPH11147578A JP H11147578 A JPH11147578 A JP H11147578A JP 31362197 A JP31362197 A JP 31362197A JP 31362197 A JP31362197 A JP 31362197A JP H11147578 A JPH11147578 A JP H11147578A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ノズルの詰まりを解消でき、支障なく染毛作
業を行うことのできる染毛剤容器及びこれを使用する染
毛方法を提供する。 【解決手段】 染毛剤容器2は、クリーム状の染毛剤を
収容し、ステム4が設けられエアゾール容器8と、ステ
ム4に係合し、ステム4と共に上下動可能なノズル14
と、ノズル14をステム4に着脱自在に係合させるため
の挿通口14を有し、エアゾール容器8と係合するカバ
ー14とを備えている。この染毛剤容器2を使用中に、
ノズル4の詰まりが発生しても、ノズル14をステム4
から取り外して洗浄できるので、速やかにその詰まりを
解消でき、支障なく染毛作業を行うことができる。
業を行うことのできる染毛剤容器及びこれを使用する染
毛方法を提供する。 【解決手段】 染毛剤容器2は、クリーム状の染毛剤を
収容し、ステム4が設けられエアゾール容器8と、ステ
ム4に係合し、ステム4と共に上下動可能なノズル14
と、ノズル14をステム4に着脱自在に係合させるため
の挿通口14を有し、エアゾール容器8と係合するカバ
ー14とを備えている。この染毛剤容器2を使用中に、
ノズル4の詰まりが発生しても、ノズル14をステム4
から取り外して洗浄できるので、速やかにその詰まりを
解消でき、支障なく染毛作業を行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用前に混合され
て毛髪に塗布されるクリーム状の染毛剤第1剤及び第2
剤の内の一方を収容する染毛剤容器、並びにクリーム状
の染毛剤第1剤及び第2剤をそれぞれ収容した2つの染
毛剤容器を使用する染毛方法に関する。
て毛髪に塗布されるクリーム状の染毛剤第1剤及び第2
剤の内の一方を収容する染毛剤容器、並びにクリーム状
の染毛剤第1剤及び第2剤をそれぞれ収容した2つの染
毛剤容器を使用する染毛方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クリーム状の染毛剤第1剤(以
下、「第1剤」という。)とクリーム状の染毛剤第2剤
(以下、「第2剤」という。)とを混合し、毛髪に塗布
して染毛する方法として、別々のチューブに充填された
第1剤及び第2剤をトレイ上で混合し、刷毛により毛髪
に塗布する方法や、両剤をブラシ上に取出し、この状態
のブラシで毛髪を梳くことで、混合しつつ毛髪に塗布す
る方法があった。しかし、染毛剤をチューブから取出す
為には、使用する直前にそれぞれのチューブのキャップ
を外さなければならず面倒であった。
下、「第1剤」という。)とクリーム状の染毛剤第2剤
(以下、「第2剤」という。)とを混合し、毛髪に塗布
して染毛する方法として、別々のチューブに充填された
第1剤及び第2剤をトレイ上で混合し、刷毛により毛髪
に塗布する方法や、両剤をブラシ上に取出し、この状態
のブラシで毛髪を梳くことで、混合しつつ毛髪に塗布す
る方法があった。しかし、染毛剤をチューブから取出す
為には、使用する直前にそれぞれのチューブのキャップ
を外さなければならず面倒であった。
【0003】そこで、所定の押圧部を押すと染毛剤を吐
出するノズルを備え、片手で操作できる染毛剤容器(例
えばエアゾール容器)が、上記両剤を別々に収容するた
めに要望されていた。
出するノズルを備え、片手で操作できる染毛剤容器(例
えばエアゾール容器)が、上記両剤を別々に収容するた
めに要望されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように、
染毛剤をクリーム状のままで吐出する染毛剤容器におい
ては、使用後、ノズルの内部に残った染毛剤が放置され
ると、乾燥固化してノズルを詰まらせ、再び染毛剤容器
を使用しようとする時に染毛剤の吐出を妨げるという問
題があり、染毛作業に支障をきたしていた。
染毛剤をクリーム状のままで吐出する染毛剤容器におい
ては、使用後、ノズルの内部に残った染毛剤が放置され
ると、乾燥固化してノズルを詰まらせ、再び染毛剤容器
を使用しようとする時に染毛剤の吐出を妨げるという問
題があり、染毛作業に支障をきたしていた。
【0005】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
のであり、ノズルの詰まりを解消でき、支障なく染毛作
業を行うことのできる染毛剤容器及びこれを使用する染
毛方法を提供することを目的とする。
のであり、ノズルの詰まりを解消でき、支障なく染毛作
業を行うことのできる染毛剤容器及びこれを使用する染
毛方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するために為された請求項1に記載の染毛剤容器
は、クリーム状の染毛剤を収容し、ステムが設けられた
容器と、前記ステムに係合し、前記ステムと共に上下動
可能で、前記ステムが下げられた際に前記容器から前記
ステムを通じて放出された前記染毛剤を射出する誘導路
が形成されたノズルと、前記ノズルを覆うと共に、前記
容器と係合するカバーと、を備えた染毛剤容器であっ
て、前記カバーは、前記ノズルを前記ステムに係合させ
るための挿通口を有し、前記ノズルは、前記カバーの上
から前記挿通口を通して前記ステムに脱着可能とされ、
前記ステムから外すことで洗浄することができることを
特徴とする。
を達成するために為された請求項1に記載の染毛剤容器
は、クリーム状の染毛剤を収容し、ステムが設けられた
容器と、前記ステムに係合し、前記ステムと共に上下動
可能で、前記ステムが下げられた際に前記容器から前記
ステムを通じて放出された前記染毛剤を射出する誘導路
が形成されたノズルと、前記ノズルを覆うと共に、前記
容器と係合するカバーと、を備えた染毛剤容器であっ
て、前記カバーは、前記ノズルを前記ステムに係合させ
るための挿通口を有し、前記ノズルは、前記カバーの上
から前記挿通口を通して前記ステムに脱着可能とされ、
前記ステムから外すことで洗浄することができることを
特徴とする。
【0007】このように、請求項1に記載の染毛剤容器
によれば、ノズルがカバーの上から挿通口を通してステ
ムに脱着可能とされていることから、内容物がノズル内
部の誘導路で詰まりを起こしても、ノズルをステムから
取り外して洗浄することで、内容物の詰まりを解消する
ことができる。そして、ノズルはカバーからも外せるの
で、ノズル周囲の洗浄をも容易に行うことができる、こ
こで、ノズルを洗浄するためにステムから取り外した
際、ノズルをテーブルの上に置いてしまったり、うっか
り落としてしまったりして、ノズルに付着している染毛
剤が周囲を汚してしまう可能性がある。また、ノズルだ
けを紛失してしまうおそれもある。そこで、請求項2に
記載のように、ノズル及びカバーに、これらを連結する
連結手段を設けるのが好ましい。この連結手段は、上述
の問題が起きない程度にノズルがカバーから離れるのを
防止できれば良く、例えば、ノズル及びカバーに、フッ
クやリング等の繋縛部を設け、ひも、ベルト、チェーン
等でノズルとカバーを連結するものとして構成するとよ
い。
によれば、ノズルがカバーの上から挿通口を通してステ
ムに脱着可能とされていることから、内容物がノズル内
部の誘導路で詰まりを起こしても、ノズルをステムから
取り外して洗浄することで、内容物の詰まりを解消する
ことができる。そして、ノズルはカバーからも外せるの
で、ノズル周囲の洗浄をも容易に行うことができる、こ
こで、ノズルを洗浄するためにステムから取り外した
際、ノズルをテーブルの上に置いてしまったり、うっか
り落としてしまったりして、ノズルに付着している染毛
剤が周囲を汚してしまう可能性がある。また、ノズルだ
けを紛失してしまうおそれもある。そこで、請求項2に
記載のように、ノズル及びカバーに、これらを連結する
連結手段を設けるのが好ましい。この連結手段は、上述
の問題が起きない程度にノズルがカバーから離れるのを
防止できれば良く、例えば、ノズル及びカバーに、フッ
クやリング等の繋縛部を設け、ひも、ベルト、チェーン
等でノズルとカバーを連結するものとして構成するとよ
い。
【0008】また、請求項3に記載のように、ノズルと
カバーとを、連結手段を介して一体成型しても良く、こ
うすることで部品点数を少なくして製造コストを低減さ
せることができるので、更に好ましい。ここで、単にノ
ズルをステムに係合させるだけでは、ステムにより形成
される軸を中心にノズルが動いて、染毛剤を吐出する誘
導路の向きが定まりにくく、その染毛剤容器の操作性が
良くない。そこで、請求項4に記載のように、連結手段
を、ノズルとカバーとを連結するヒンジとして構成し、
ノズルを、このヒンジの支軸を中心として上下動可能と
するとよい。この結果、ノズルはヒンジの支軸に垂直な
面内で動くので、ノズルの洗浄後など、ノズルの向きが
ずれることなくステムに係合できるという効果も奏す
る。
カバーとを、連結手段を介して一体成型しても良く、こ
うすることで部品点数を少なくして製造コストを低減さ
せることができるので、更に好ましい。ここで、単にノ
ズルをステムに係合させるだけでは、ステムにより形成
される軸を中心にノズルが動いて、染毛剤を吐出する誘
導路の向きが定まりにくく、その染毛剤容器の操作性が
良くない。そこで、請求項4に記載のように、連結手段
を、ノズルとカバーとを連結するヒンジとして構成し、
ノズルを、このヒンジの支軸を中心として上下動可能と
するとよい。この結果、ノズルはヒンジの支軸に垂直な
面内で動くので、ノズルの洗浄後など、ノズルの向きが
ずれることなくステムに係合できるという効果も奏す
る。
【0009】ここで、染毛剤を収容する容器の構造を、
請求項5に記載の様に、容器内部に設けられ、染毛剤を
収容した内袋と、その内袋と容器との間に充填され、ノ
ズルが下げられた際に内袋を収縮させ、染毛剤を射出さ
せるための噴射剤とを備えたものとすると、容器が染毛
剤によって腐食されるのを防止できる。
請求項5に記載の様に、容器内部に設けられ、染毛剤を
収容した内袋と、その内袋と容器との間に充填され、ノ
ズルが下げられた際に内袋を収縮させ、染毛剤を射出さ
せるための噴射剤とを備えたものとすると、容器が染毛
剤によって腐食されるのを防止できる。
【0010】また、さらに、請求項6に記載のように、
内袋と容器との間(即ち、噴射剤が充填されている空
間)に酸素吸収剤を配置すると、染毛剤が酸素により酸
化されて変質するのを防止でき、また、染毛剤の成分と
して過酸化水素が含まれている場合に、過酸化水素が水
と酸素とに分解して容器内の圧力を高めて、必要以上の
染毛剤を吐出させたり、容器を破裂させたりするといっ
たおそれをなくすことができ、支障なく染毛作業を行う
ことができる。
内袋と容器との間(即ち、噴射剤が充填されている空
間)に酸素吸収剤を配置すると、染毛剤が酸素により酸
化されて変質するのを防止でき、また、染毛剤の成分と
して過酸化水素が含まれている場合に、過酸化水素が水
と酸素とに分解して容器内の圧力を高めて、必要以上の
染毛剤を吐出させたり、容器を破裂させたりするといっ
たおそれをなくすことができ、支障なく染毛作業を行う
ことができる。
【0011】以上のように、ノズルをステムから取り外
し可能として、ノズルの洗浄ができる染毛剤容器を用い
れば、ノズルの詰まりを防止・解消でき、支障なく染毛
作業を行うことができるが、使用前または使用後にいち
いちノズルを洗うのは面倒である。そこで、請求項7に
記載のように、ノズルの誘導路を密栓できるキャップを
備え、使用後にこのキャップをノズルに装着すれば、比
較的短い期間であれば染毛剤の乾燥を抑制してノズルの
詰まりを防ぐことができ、わざわざ使用の前後にノズル
を洗浄する必要がないので染毛作業の労力を低減できる
という効果を奏する。
し可能として、ノズルの洗浄ができる染毛剤容器を用い
れば、ノズルの詰まりを防止・解消でき、支障なく染毛
作業を行うことができるが、使用前または使用後にいち
いちノズルを洗うのは面倒である。そこで、請求項7に
記載のように、ノズルの誘導路を密栓できるキャップを
備え、使用後にこのキャップをノズルに装着すれば、比
較的短い期間であれば染毛剤の乾燥を抑制してノズルの
詰まりを防ぐことができ、わざわざ使用の前後にノズル
を洗浄する必要がないので染毛作業の労力を低減できる
という効果を奏する。
【0012】また、請求項8に記載のように、このキャ
ップに、ノズルの誘導路に挿入可能な差込部を設けれ
ば、キャップをノズルに装着した際、誘導路内に残存す
る染毛剤を除去できるので、ノズルが詰まる可能性をよ
り少なくできる。以上、本発明の染毛剤容器によれば、
ノズルの詰まりを解消でき、支障のない染毛作業を行え
るので、請求項9に記載のように、第1剤を収容した本
発明の染毛剤容器と第2剤を収容した本発明の染毛剤容
器とから取出した両剤を混合し毛髪に塗布する染毛方法
をとれば、従来よりも速やかに作業を行うことができ、
作業労力を軽減できる。
ップに、ノズルの誘導路に挿入可能な差込部を設けれ
ば、キャップをノズルに装着した際、誘導路内に残存す
る染毛剤を除去できるので、ノズルが詰まる可能性をよ
り少なくできる。以上、本発明の染毛剤容器によれば、
ノズルの詰まりを解消でき、支障のない染毛作業を行え
るので、請求項9に記載のように、第1剤を収容した本
発明の染毛剤容器と第2剤を収容した本発明の染毛剤容
器とから取出した両剤を混合し毛髪に塗布する染毛方法
をとれば、従来よりも速やかに作業を行うことができ、
作業労力を軽減できる。
【0013】特に、請求項10に記載のように、ブラシ
上に両剤を取出し、そのブラシで毛髪を梳くことで、両
剤を混合しつつ毛髪に塗布することにより染毛を行う染
毛方法をとれば、最も簡便な染毛が可能である。
上に両剤を取出し、そのブラシで毛髪を梳くことで、両
剤を混合しつつ毛髪に塗布することにより染毛を行う染
毛方法をとれば、最も簡便な染毛が可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の染毛剤容器は、第1剤を
充填する第1容器、及び、第2剤を充填する第2容器と
して用いられるものである。第1容器と第2容器とを区
別しない場合は、これらを染毛剤容器といい、また、第
1剤と第2剤とを区別しない場合は、染毛剤という。
充填する第1容器、及び、第2剤を充填する第2容器と
して用いられるものである。第1容器と第2容器とを区
別しない場合は、これらを染毛剤容器といい、また、第
1剤と第2剤とを区別しない場合は、染毛剤という。
【0015】以下に、本発明の第1実施例としての染毛
剤容器2を図面と共に説明する。図1は、第1実施例と
しての染毛剤容器2を示す分解斜視図である。この染毛
剤容器2は、図1に示すように、ステム4を有するマウ
ンテインカップ6を上部に装着したエアゾール容器8
と、連結体10を介して一体に形成されたカバー12及
びノズル14と、を備えている。
剤容器2を図面と共に説明する。図1は、第1実施例と
しての染毛剤容器2を示す分解斜視図である。この染毛
剤容器2は、図1に示すように、ステム4を有するマウ
ンテインカップ6を上部に装着したエアゾール容器8
と、連結体10を介して一体に形成されたカバー12及
びノズル14と、を備えている。
【0016】図3に示すように、エアゾール容器8は、
ブリキ又はアルミニウムで形成され、エポキシアミノ樹
脂、エポキシアミン樹脂等で内面塗装された容器本体8
aと、ステム4を有するマウンテインカップ6と、マウ
ンテインカップ6に固着された高密度ポリエチレンの内
袋16とを備えている。この内袋16の内部にはクリー
ム状の染毛剤が充填されており、また、内袋16と容器
本体8aとの間には、染毛剤を噴射させるための噴射剤
が充填されている。また、容器本体8aの底部には、噴
射剤を充填及び排出するための排出口を塞ぐ栓18が取
り付けられている。
ブリキ又はアルミニウムで形成され、エポキシアミノ樹
脂、エポキシアミン樹脂等で内面塗装された容器本体8
aと、ステム4を有するマウンテインカップ6と、マウ
ンテインカップ6に固着された高密度ポリエチレンの内
袋16とを備えている。この内袋16の内部にはクリー
ム状の染毛剤が充填されており、また、内袋16と容器
本体8aとの間には、染毛剤を噴射させるための噴射剤
が充填されている。また、容器本体8aの底部には、噴
射剤を充填及び排出するための排出口を塞ぐ栓18が取
り付けられている。
【0017】なお、第1容器に用いる内袋16として
は、変形可能な材質であり、例えば高密度ポリエチレン
(HDPE)の他、低密度ポリエチレン(LDPE)、
直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、エチレン・
酢酸ビニル共重合体けん化物(EVOH)、ポリアクリ
ルニトリル、ポリエチレンテレフタレート(PET)、
ポリプロピレン、ビニール、ナイロン等の単層の合成樹
脂製、およびこれらの積層体、あるいは内面をエポキシ
フェノール樹脂、エポキシユリア樹脂、エポキシアミノ
樹脂あるいはエポキシアミン樹脂でコートしたアルミニ
ウム製(以下、内面コートアルミニウムと言う)を用い
てもよく、PE/EVOH/PE等の積層体、HDPE
および内面コートアルミニウムを用いると、噴射剤の透
過および内容物の変質を防ぐ点から好ましい。またその
厚さは0.1〜1.0mmが内容物の保持性および収縮
性の点から好ましい。
は、変形可能な材質であり、例えば高密度ポリエチレン
(HDPE)の他、低密度ポリエチレン(LDPE)、
直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、エチレン・
酢酸ビニル共重合体けん化物(EVOH)、ポリアクリ
ルニトリル、ポリエチレンテレフタレート(PET)、
ポリプロピレン、ビニール、ナイロン等の単層の合成樹
脂製、およびこれらの積層体、あるいは内面をエポキシ
フェノール樹脂、エポキシユリア樹脂、エポキシアミノ
樹脂あるいはエポキシアミン樹脂でコートしたアルミニ
ウム製(以下、内面コートアルミニウムと言う)を用い
てもよく、PE/EVOH/PE等の積層体、HDPE
および内面コートアルミニウムを用いると、噴射剤の透
過および内容物の変質を防ぐ点から好ましい。またその
厚さは0.1〜1.0mmが内容物の保持性および収縮
性の点から好ましい。
【0018】また、第2容器に用いる内袋16として
は、弾性変形可能な材質であり、例えば高密度ポリエチ
レン(HDPE)の他、低密度ポリエチレン(LDP
E)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、エチ
レン・酢酸ビニル共重合体けん化物(EVOH)、ポリ
アクリルニトリル、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)、ポリプロピレン、ビニール、ナイロン等の単層の
合成樹脂製、およびこれらの積層体が挙げられるが、P
E/EVOH/PE等の積層体およびHDPEが噴射剤
の透過および内容物の変質を防ぐ点から好ましい。また
その厚さは0.1〜1.0mmが内容物の保持性および
収縮性の点から好ましい。
は、弾性変形可能な材質であり、例えば高密度ポリエチ
レン(HDPE)の他、低密度ポリエチレン(LDP
E)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、エチ
レン・酢酸ビニル共重合体けん化物(EVOH)、ポリ
アクリルニトリル、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)、ポリプロピレン、ビニール、ナイロン等の単層の
合成樹脂製、およびこれらの積層体が挙げられるが、P
E/EVOH/PE等の積層体およびHDPEが噴射剤
の透過および内容物の変質を防ぐ点から好ましい。また
その厚さは0.1〜1.0mmが内容物の保持性および
収縮性の点から好ましい。
【0019】本実施例で用いられている第1剤は、p−
トルイレンジアミン、p−フェニレンジアミン、p−メ
チルアミノフェノール、4−ニトロ−o−フェニレンジ
アミン、1−アミノ−4−メチルアントラキノン、ポリ
オキシエチレン(9)ラウリルエーテル、ポリオキシエ
チレン(15)ノニルフェニルエーテル、セチル硫酸ナ
トリウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、セチル
アルコール、ワセリン、ステアリン酸、プロピレングリ
コール、ヒドロキシエチルセルロースヒドロキシプロピ
ルトリメチルアンモニウムクロリドエーテル、エデト酸
二ナトリウム、アスコルビン酸、28%アンモニア水お
よびモノエタノールアミン、精製水を成分としており、
これらを調製したクリーム状のものである。第1容器で
用いられている噴射剤の成分は、窒素ガスである。
トルイレンジアミン、p−フェニレンジアミン、p−メ
チルアミノフェノール、4−ニトロ−o−フェニレンジ
アミン、1−アミノ−4−メチルアントラキノン、ポリ
オキシエチレン(9)ラウリルエーテル、ポリオキシエ
チレン(15)ノニルフェニルエーテル、セチル硫酸ナ
トリウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、セチル
アルコール、ワセリン、ステアリン酸、プロピレングリ
コール、ヒドロキシエチルセルロースヒドロキシプロピ
ルトリメチルアンモニウムクロリドエーテル、エデト酸
二ナトリウム、アスコルビン酸、28%アンモニア水お
よびモノエタノールアミン、精製水を成分としており、
これらを調製したクリーム状のものである。第1容器で
用いられている噴射剤の成分は、窒素ガスである。
【0020】本実施例で用いられている第2剤は、過酸
化水素水、フェナセチン、1−ヒドロキシエタン−1,
1−ジホスホン酸、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジ
ホスホン酸四ナトリウム、セタノール、ジメチルポリシ
ロキサン、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、グリ
セリン、香料、精製水を成分としており、これらを調製
したクリーム状のものである。また、第2容器で用いら
れている噴射剤の成分は、窒素ガスである。
化水素水、フェナセチン、1−ヒドロキシエタン−1,
1−ジホスホン酸、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジ
ホスホン酸四ナトリウム、セタノール、ジメチルポリシ
ロキサン、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、グリ
セリン、香料、精製水を成分としており、これらを調製
したクリーム状のものである。また、第2容器で用いら
れている噴射剤の成分は、窒素ガスである。
【0021】尚、本発明でいうクリーム状とは、ゲル
状、ジェリー状、ペースト状など粘稠なものを意味す
る。また、その粘度の範囲は、5000〜10万cps
である。また、内袋16は、A−A断面を示す図4のよ
うに、ひだおりのプリーツ形状に形成されており、実線
で示す範囲まで染毛剤を封入でき、染毛剤を射出してゆ
くと、点線Bで示すようにプリーツを寄せ合いながら縮
むようになっている。そして、内袋16の体積は容器本
体8aの体積の55〜80%であり、本実施例では65
%である。
状、ジェリー状、ペースト状など粘稠なものを意味す
る。また、その粘度の範囲は、5000〜10万cps
である。また、内袋16は、A−A断面を示す図4のよ
うに、ひだおりのプリーツ形状に形成されており、実線
で示す範囲まで染毛剤を封入でき、染毛剤を射出してゆ
くと、点線Bで示すようにプリーツを寄せ合いながら縮
むようになっている。そして、内袋16の体積は容器本
体8aの体積の55〜80%であり、本実施例では65
%である。
【0022】また、マウンテインカップ6に関しても耐
腐食性を考慮することが好ましく、たとえばマウンテイ
ンカップ6の材質としてはアルミニウム、アルマイト、
ブリキ、ステンレスが挙げられ、耐薬品性の点からはス
テンレス製、PET等によりラミネート加工したアルミ
ニウム、ブリキ製が好ましい。さらに染毛剤がマウンテ
インカップ6や容器本体8aの金属部分に直接付着しな
いように内袋16がハウジング20の端部に嵌合するも
のが好ましい。
腐食性を考慮することが好ましく、たとえばマウンテイ
ンカップ6の材質としてはアルミニウム、アルマイト、
ブリキ、ステンレスが挙げられ、耐薬品性の点からはス
テンレス製、PET等によりラミネート加工したアルミ
ニウム、ブリキ製が好ましい。さらに染毛剤がマウンテ
インカップ6や容器本体8aの金属部分に直接付着しな
いように内袋16がハウジング20の端部に嵌合するも
のが好ましい。
【0023】さらにエアゾール容器8の内面をコート剤
で被覆することが好ましく、その内容物の液性を考慮す
ると、第1容器の内面はエポキシフェノール樹脂、エポ
キシユリア樹脂、エポキシアミノ樹脂、エポキシアミン
樹脂のシングルコート、ダブルコートあるいはトリプル
コートで塗装し、第2容器の内面はポリアミドイミド系
樹脂で塗装するのが好ましい。こうすることで、万一内
容物が漏出しても金属表面をそれぞれの内容物による腐
食から守るという耐薬品性の点で最も好ましい。
で被覆することが好ましく、その内容物の液性を考慮す
ると、第1容器の内面はエポキシフェノール樹脂、エポ
キシユリア樹脂、エポキシアミノ樹脂、エポキシアミン
樹脂のシングルコート、ダブルコートあるいはトリプル
コートで塗装し、第2容器の内面はポリアミドイミド系
樹脂で塗装するのが好ましい。こうすることで、万一内
容物が漏出しても金属表面をそれぞれの内容物による腐
食から守るという耐薬品性の点で最も好ましい。
【0024】また、噴射剤としては窒素ガスの他、液化
石油ガス、ジメチルエーテルなどが使用できるが、特
に、内袋16内の内容物に悪影響を及ぼさない点から窒
素ガスを用いることが好ましい。また、エアゾール容器
8内側において、容器本体8aと内袋16との間には、
図3に示すように、酸素吸収剤22が配置されている。
第1容器の場合、内袋16内に収容された第1剤は酸素
の存在により酸化されやすいため、第1容器内に酸素が
残存していると内袋16を透過して第1剤を酸化させる
おそれがある。そこで、残存する酸素を酸素吸収剤22
により除去することにより、その問題を解決することが
できる。一方、第2容器の場合、内袋16に収容された
第2剤からは過酸化水素が徐々に分解して酸素が発生す
る可能性があり、内袋16を透過して、第2容器の内圧
を上昇させ、第2容器の破裂を招く可能性もある。そこ
で、発生する酸素を酸素吸収剤22により除去すること
により、その問題を解決することができる。
石油ガス、ジメチルエーテルなどが使用できるが、特
に、内袋16内の内容物に悪影響を及ぼさない点から窒
素ガスを用いることが好ましい。また、エアゾール容器
8内側において、容器本体8aと内袋16との間には、
図3に示すように、酸素吸収剤22が配置されている。
第1容器の場合、内袋16内に収容された第1剤は酸素
の存在により酸化されやすいため、第1容器内に酸素が
残存していると内袋16を透過して第1剤を酸化させる
おそれがある。そこで、残存する酸素を酸素吸収剤22
により除去することにより、その問題を解決することが
できる。一方、第2容器の場合、内袋16に収容された
第2剤からは過酸化水素が徐々に分解して酸素が発生す
る可能性があり、内袋16を透過して、第2容器の内圧
を上昇させ、第2容器の破裂を招く可能性もある。そこ
で、発生する酸素を酸素吸収剤22により除去すること
により、その問題を解決することができる。
【0025】なお、酸素吸収剤22としては鉄粉、アス
コルビン酸、亜硫酸ナトリウム、ハイドロサルファイ
ト、チオグリコール酸、カテコールなどを小袋に収容し
たタイプやタブレットタイプが使用できる。ノズル14
は、図3に示すように、ステム4に係合し、ステム4か
ら吐出された染毛剤をノズル14内部に導入するための
導入口24が形成された導入部26と、導入口24に連
通し、染毛剤をノズル14の外部に吐出する吐出口28
が形成された吐出部30とを備えている。
コルビン酸、亜硫酸ナトリウム、ハイドロサルファイ
ト、チオグリコール酸、カテコールなどを小袋に収容し
たタイプやタブレットタイプが使用できる。ノズル14
は、図3に示すように、ステム4に係合し、ステム4か
ら吐出された染毛剤をノズル14内部に導入するための
導入口24が形成された導入部26と、導入口24に連
通し、染毛剤をノズル14の外部に吐出する吐出口28
が形成された吐出部30とを備えている。
【0026】カバー12は、上述したエアゾール容器8
の上部に係合し、ノズル14を覆うよう略円筒形に形成
されている。カバー12の下部の開口付近の内側には、
嵌合凸部12aが形成され、エアゾール容器8上部のく
びれに嵌め込まれる。また、カバー12上部には挿通口
32が形成され、ノズル14の導入部26のステム4に
対する着脱を可能としている。
の上部に係合し、ノズル14を覆うよう略円筒形に形成
されている。カバー12の下部の開口付近の内側には、
嵌合凸部12aが形成され、エアゾール容器8上部のく
びれに嵌め込まれる。また、カバー12上部には挿通口
32が形成され、ノズル14の導入部26のステム4に
対する着脱を可能としている。
【0027】次に、以上のような第1実施例としての染
毛剤容器2の構造が適用され、第1剤が充填された第1
容器及び第2剤が充填された第2容器の使用方法及び作
用について説明する。染毛剤容器2、即ち第1容器及び
第2容器をそれぞれ、図2に示す様な状態、即ちノズル
14の導入部26をステム4に係合させた状態とし、ノ
ズル14の押下に伴ってステム4が押し下げられると、
容器本体8a内の染毛剤は、噴射剤の圧力によりステム
4から排出され、さらに導入口24からノズル14内部
に導入され、吐出口28から射出される。
毛剤容器2の構造が適用され、第1剤が充填された第1
容器及び第2剤が充填された第2容器の使用方法及び作
用について説明する。染毛剤容器2、即ち第1容器及び
第2容器をそれぞれ、図2に示す様な状態、即ちノズル
14の導入部26をステム4に係合させた状態とし、ノ
ズル14の押下に伴ってステム4が押し下げられると、
容器本体8a内の染毛剤は、噴射剤の圧力によりステム
4から排出され、さらに導入口24からノズル14内部
に導入され、吐出口28から射出される。
【0028】このように第1容器及び第2容器を操作し
て、第1剤及び第2剤をトレイの上などで混合し、刷毛
を使用して毛髪に塗布することで染毛を行うことができ
る。また、直接ブラシ上にとり、この状態で毛髪を梳く
ことにより第1剤及び第2剤を混合しつつ、染毛を行っ
ても良い。例えば、図5に示すようなブラシ台の領域C
に第1剤S1(又は第2剤S2)を、領域Dには第2剤
S2(又は第1剤S1)を並列に付着させる。この状態
のブラシで、図6に示す様に、まず頭部あるいは側頭部
等の毛髪の多い広範囲において、前方から後方へ向けて
毛髪を梳く。この時、第1剤及び第2剤が混合されて毛
髪に付着し、染毛ができる。
て、第1剤及び第2剤をトレイの上などで混合し、刷毛
を使用して毛髪に塗布することで染毛を行うことができ
る。また、直接ブラシ上にとり、この状態で毛髪を梳く
ことにより第1剤及び第2剤を混合しつつ、染毛を行っ
ても良い。例えば、図5に示すようなブラシ台の領域C
に第1剤S1(又は第2剤S2)を、領域Dには第2剤
S2(又は第1剤S1)を並列に付着させる。この状態
のブラシで、図6に示す様に、まず頭部あるいは側頭部
等の毛髪の多い広範囲において、前方から後方へ向けて
毛髪を梳く。この時、第1剤及び第2剤が混合されて毛
髪に付着し、染毛ができる。
【0029】こうして染毛作業を行った後の第1容器及
び第2容器をそのまま放置すると、前述の成分の染毛剤
は狭いノズル14内部で乾燥してしまい、再び使用する
際にノズル14の詰まりを招く可能性がある。そこで、
使用後は速やかにノズル14の洗浄を行うことが望まし
く、ノズル14をステム4から取り外して水などで洗浄
することができる。また、ノズル14内部で染毛剤が詰
まった場合でも、ノズル14をステム4から取り外して
水などで洗浄することができる。しかし、染毛剤が、導
入口24から吐出口28に向う通路の曲がり角付近で乾
燥したり、通路の壁面にこびりついたりした場合には、
これを除去するのに手間がかかる。
び第2容器をそのまま放置すると、前述の成分の染毛剤
は狭いノズル14内部で乾燥してしまい、再び使用する
際にノズル14の詰まりを招く可能性がある。そこで、
使用後は速やかにノズル14の洗浄を行うことが望まし
く、ノズル14をステム4から取り外して水などで洗浄
することができる。また、ノズル14内部で染毛剤が詰
まった場合でも、ノズル14をステム4から取り外して
水などで洗浄することができる。しかし、染毛剤が、導
入口24から吐出口28に向う通路の曲がり角付近で乾
燥したり、通路の壁面にこびりついたりした場合には、
これを除去するのに手間がかかる。
【0030】そこで、図7に示すような洗浄器38を使
用すると良い。この洗浄器38は、蛇腹40を備え、そ
の蛇腹40を伸縮させることで、水などの流体を吸入及
び排出可能である。また、蛇腹の一端に形成された嵌合
部42は、ノズル14の導入部26の外周と嵌合部42
の内周とが密着するよう嵌合可能に形成されている。こ
のように形成された洗浄器38に、例えば水を蓄え、図
7に示すように導入部26と洗浄器38の嵌合部42と
を嵌合させる。この状態で、洗浄器38の蛇腹40を勢
い良く縮めて水を噴出させる。
用すると良い。この洗浄器38は、蛇腹40を備え、そ
の蛇腹40を伸縮させることで、水などの流体を吸入及
び排出可能である。また、蛇腹の一端に形成された嵌合
部42は、ノズル14の導入部26の外周と嵌合部42
の内周とが密着するよう嵌合可能に形成されている。こ
のように形成された洗浄器38に、例えば水を蓄え、図
7に示すように導入部26と洗浄器38の嵌合部42と
を嵌合させる。この状態で、洗浄器38の蛇腹40を勢
い良く縮めて水を噴出させる。
【0031】このように洗浄器38を使用することで、
ノズル14の洗浄を一層簡便に行うことができる。な
お、この操作は、必要に応じて繰り返すと良い。ところ
で、長期間使用しない場合或いは長期間使用しなかった
場合には、上述のような洗浄作業が必要であるが、比較
的短期間(例えば1〜2週間程度)であれば、図8
(a)に示すようなキャップ44をノズル14の吐出部
30に装着させ、吐出口28を閉鎖することで、ノズル
14内部に残された染毛剤の乾燥固化を防止できる。ま
た、図8(b)に示すように、キャップ44に、吐出口
28内に挿入可能で、吐出部30内部の壁面に密着可能
に形成された差込部46を設け、このキャップ44を吐
出部30に装着することで、更に染毛剤が乾燥固化し難
くなると共に、吐出部30内部に残存する染毛剤を取り
除くことができるので好ましい。
ノズル14の洗浄を一層簡便に行うことができる。な
お、この操作は、必要に応じて繰り返すと良い。ところ
で、長期間使用しない場合或いは長期間使用しなかった
場合には、上述のような洗浄作業が必要であるが、比較
的短期間(例えば1〜2週間程度)であれば、図8
(a)に示すようなキャップ44をノズル14の吐出部
30に装着させ、吐出口28を閉鎖することで、ノズル
14内部に残された染毛剤の乾燥固化を防止できる。ま
た、図8(b)に示すように、キャップ44に、吐出口
28内に挿入可能で、吐出部30内部の壁面に密着可能
に形成された差込部46を設け、このキャップ44を吐
出部30に装着することで、更に染毛剤が乾燥固化し難
くなると共に、吐出部30内部に残存する染毛剤を取り
除くことができるので好ましい。
【0032】以上説明した染毛剤容器2によれば、ノズ
ル14がステム4に着脱自由に係合できるようカバー1
2上部に挿通口32が形成されていることから、クリー
ム状の第1剤又は第2剤がそれぞれ、第1容器又第2容
器のノズル14の詰まりを起こしても、ノズル14をス
テム4から取り外して洗浄することで、この詰まりを解
消することができる。そして、ノズル14はカバー12
からも外れるので、ノズル14の外部が染毛剤で汚れた
場合にも、容易に洗うことができ、周囲を汚すことがな
い。
ル14がステム4に着脱自由に係合できるようカバー1
2上部に挿通口32が形成されていることから、クリー
ム状の第1剤又は第2剤がそれぞれ、第1容器又第2容
器のノズル14の詰まりを起こしても、ノズル14をス
テム4から取り外して洗浄することで、この詰まりを解
消することができる。そして、ノズル14はカバー12
からも外れるので、ノズル14の外部が染毛剤で汚れた
場合にも、容易に洗うことができ、周囲を汚すことがな
い。
【0033】また、カバー12とノズル14とは連結体
10を介して結合され、染毛剤容器2から離れないの
で、染毛剤で汚れたノズル14がテーブルの上に落ちる
などして周囲を汚染したり、ノズル14を紛失したりす
る心配がない。また、一体成型することで、部品点数を
少なくでき、製造コストを低減できるという効果も奏す
る。
10を介して結合され、染毛剤容器2から離れないの
で、染毛剤で汚れたノズル14がテーブルの上に落ちる
などして周囲を汚染したり、ノズル14を紛失したりす
る心配がない。また、一体成型することで、部品点数を
少なくでき、製造コストを低減できるという効果も奏す
る。
【0034】また、エアゾール容器8の内部に内袋16
を設け、その内袋16の内部に染毛剤を充填し、染毛剤
を噴射させるための噴射剤を容器本体8aと内袋16と
の間に充填したので、エアゾール容器8の金属部分が染
毛剤により腐食され難くなるという効果を奏する。
を設け、その内袋16の内部に染毛剤を充填し、染毛剤
を噴射させるための噴射剤を容器本体8aと内袋16と
の間に充填したので、エアゾール容器8の金属部分が染
毛剤により腐食され難くなるという効果を奏する。
【0035】また、エアゾール容器8の容器本体8aと
その内部の内袋16との間に、酸素吸収剤22を配置し
たので、染毛剤が酸化されて変質したり、エアゾール容
器8の内圧が上昇したりすることを抑制できるという効
果を奏する。また、使用後にキャップ44を吐出部30
に装着すれば、ノズル14内に残存した染毛剤の乾燥を
抑制できるので、比較的短期間であれば、その詰まりを
防止することができ、また、ノズル14を洗浄するとい
う手間を省くことができる。
その内部の内袋16との間に、酸素吸収剤22を配置し
たので、染毛剤が酸化されて変質したり、エアゾール容
器8の内圧が上昇したりすることを抑制できるという効
果を奏する。また、使用後にキャップ44を吐出部30
に装着すれば、ノズル14内に残存した染毛剤の乾燥を
抑制できるので、比較的短期間であれば、その詰まりを
防止することができ、また、ノズル14を洗浄するとい
う手間を省くことができる。
【0036】そして染毛作業を行う場合、本発明の染毛
剤容器2を使用すれば、ノズル14が詰まる恐れがない
ので速やかに第1剤及び第2剤の取出しが可能で、特
に、ブラシ上に第1剤及び第2剤を付着させ、この第1
剤及び第2剤を直接保持したブラシで毛髪を梳くという
染毛方法を採れば、速やかに、かつ簡便に染毛を行うこ
とができる。
剤容器2を使用すれば、ノズル14が詰まる恐れがない
ので速やかに第1剤及び第2剤の取出しが可能で、特
に、ブラシ上に第1剤及び第2剤を付着させ、この第1
剤及び第2剤を直接保持したブラシで毛髪を梳くという
染毛方法を採れば、速やかに、かつ簡便に染毛を行うこ
とができる。
【0037】次に第2実施例としての染毛剤容器52に
ついて説明する。染毛剤容器52は、図9に示すよう
に、第1実施例の染毛剤容器2と同一構造のエアゾール
容器8と、ヒンジ60を介して一体に形成されたカバー
62及びノズル64と、を備えている。
ついて説明する。染毛剤容器52は、図9に示すよう
に、第1実施例の染毛剤容器2と同一構造のエアゾール
容器8と、ヒンジ60を介して一体に形成されたカバー
62及びノズル64と、を備えている。
【0038】ノズル64は、ステム4に係合し、ステム
4から吐出された染毛剤をノズル64内部に導入するた
めの導入口74が形成された導入部76と、導入口74
に連通し、染毛剤をノズル64の外部に吐出する吐出口
78が形成された吐出部80とを備えている。
4から吐出された染毛剤をノズル64内部に導入するた
めの導入口74が形成された導入部76と、導入口74
に連通し、染毛剤をノズル64の外部に吐出する吐出口
78が形成された吐出部80とを備えている。
【0039】カバー62は、上述したエアゾール容器8
の上部を覆うよう略円筒形に形成されている。カバー6
2の下部の開口付近の内側には、嵌合凸部62aが形成
され、エアゾール容器8上部のくびれに嵌め込まれる。
また、カバー62上部には挿通口82が形成され、ノズ
ル64の導入部76のステム4に対する着脱を可能とし
ている。また、ノズル64の導入部76がステム4に係
合された状態において、ノズル64を左右から支持する
ための支持部84が、カバー62の上部に設けられてい
る。支持部84の互いに対向する面には、突起部材84
aが設けられ、これら2点でノズル64を支えている。
突起部材84aは、支持部84の側方に形成された穴か
ら挿入されている。
の上部を覆うよう略円筒形に形成されている。カバー6
2の下部の開口付近の内側には、嵌合凸部62aが形成
され、エアゾール容器8上部のくびれに嵌め込まれる。
また、カバー62上部には挿通口82が形成され、ノズ
ル64の導入部76のステム4に対する着脱を可能とし
ている。また、ノズル64の導入部76がステム4に係
合された状態において、ノズル64を左右から支持する
ための支持部84が、カバー62の上部に設けられてい
る。支持部84の互いに対向する面には、突起部材84
aが設けられ、これら2点でノズル64を支えている。
突起部材84aは、支持部84の側方に形成された穴か
ら挿入されている。
【0040】このように構成された染毛剤容器52にお
いて、ノズル64が上方から押されると、ノズル64が
ヒンジ60を支点として下方に移動すると共にステム4
が押し下げられ、エアゾール容器8内部からステム4を
通じてクリーム状の染毛剤が放出され、さらにノズル6
4内部を経て、吐出口78から吐出される。そして、ノ
ズル64が詰まった場合、ノズル64をステム4から取
り外して、第1実施例と同様に洗浄すると良い。
いて、ノズル64が上方から押されると、ノズル64が
ヒンジ60を支点として下方に移動すると共にステム4
が押し下げられ、エアゾール容器8内部からステム4を
通じてクリーム状の染毛剤が放出され、さらにノズル6
4内部を経て、吐出口78から吐出される。そして、ノ
ズル64が詰まった場合、ノズル64をステム4から取
り外して、第1実施例と同様に洗浄すると良い。
【0041】以上のように、第2実施例の染毛剤容器5
2においても、ノズル64がカバー62の上から挿通口
82を通してステム4に係合されている。この結果、ク
リーム状の染毛剤がノズル64内で乾燥固化してノズル
64を詰まらせても、ノズル64をステム4から取り外
し、洗浄して詰まりを解消でき、支障なく染毛作業を行
うことができる。そして、ノズル64はカバー62から
も外すことができるので、ノズル64の周囲に染毛剤が
付着しても洗浄でき、周囲の汚染を防止できるという効
果を奏する。
2においても、ノズル64がカバー62の上から挿通口
82を通してステム4に係合されている。この結果、ク
リーム状の染毛剤がノズル64内で乾燥固化してノズル
64を詰まらせても、ノズル64をステム4から取り外
し、洗浄して詰まりを解消でき、支障なく染毛作業を行
うことができる。そして、ノズル64はカバー62から
も外すことができるので、ノズル64の周囲に染毛剤が
付着しても洗浄でき、周囲の汚染を防止できるという効
果を奏する。
【0042】なお、この染毛剤容器52では、ヒンジ6
0を支点としてノズル64が可動であると共に、支持部
84の突起部材84aで左右からノズル64を支え、押
し下げ易く構成されているので、楽に染毛剤を吐出させ
ることができる。ここで、上記実施例と請求項との対応
をまとめると、導入口24、74、導入部26、76、
吐出口28、78、吐出部30及び80が誘導路に相当
する。
0を支点としてノズル64が可動であると共に、支持部
84の突起部材84aで左右からノズル64を支え、押
し下げ易く構成されているので、楽に染毛剤を吐出させ
ることができる。ここで、上記実施例と請求項との対応
をまとめると、導入口24、74、導入部26、76、
吐出口28、78、吐出部30及び80が誘導路に相当
する。
【0043】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の態様をとることができる。例えば、上記実施例で
は、染毛方法の実施例として人間の毛髪に染毛を施す場
合を挙げたが、これに限られるものではなく、例えば、
人形の毛やかつらの毛に対する染毛にも適用することが
できる。
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の態様をとることができる。例えば、上記実施例で
は、染毛方法の実施例として人間の毛髪に染毛を施す場
合を挙げたが、これに限られるものではなく、例えば、
人形の毛やかつらの毛に対する染毛にも適用することが
できる。
【0044】また、上記実施例のエアゾール容器8の構
造を、図14に示すエアゾール容器170のような構造
としてもよい。このエアゾール容器170は、ブリキで
形成され、エポキシアミノ樹脂、エポキシアミン樹脂な
どで内面塗装された容器本体171と、ステム177を
有するマウンテインカップ175と、マウンテインカッ
プ175に固着された高密度ポリエチレンの内袋173
と、マウンテインカップ175の下端に設けられ、斜め
下へ突出する突起を四方に形成された突起板179と、
を備え、内袋173の内部には、染毛剤として第1剤ま
たは第2剤のいずれかを封入でき、内袋173と容器本
体171との間には噴射剤として窒素ガスが封入されて
いる。
造を、図14に示すエアゾール容器170のような構造
としてもよい。このエアゾール容器170は、ブリキで
形成され、エポキシアミノ樹脂、エポキシアミン樹脂な
どで内面塗装された容器本体171と、ステム177を
有するマウンテインカップ175と、マウンテインカッ
プ175に固着された高密度ポリエチレンの内袋173
と、マウンテインカップ175の下端に設けられ、斜め
下へ突出する突起を四方に形成された突起板179と、
を備え、内袋173の内部には、染毛剤として第1剤ま
たは第2剤のいずれかを封入でき、内袋173と容器本
体171との間には噴射剤として窒素ガスが封入されて
いる。
【0045】このエアゾール容器170は、上記実施例
のエアゾール容器8と同様に、ステム177を押下され
ると、窒素ガスの圧力により内袋173に収容された染
毛剤を放出するようになっている。図14に示す内袋1
73の状態は、染毛剤が十分に充填された状態を示して
いる。そして、ステム177を押下され、内袋173の
第1剤または第2剤が減少していくと、内袋173は萎
む。そして、内袋173は、突起板179の突起に接触
すると、この突起により傷を付けられて裂け、内袋へ窒
素ガスが進入する。従って、このエアゾール容器170
では、上記実施例のエアゾール容器8とは異なり、完全
に染毛剤を使い切った後に、窒素ガスを栓18から抜く
必要がなく、染毛剤を排出する方法と全く変わらない方
法で窒素ガスを確実に抜くことができるので、手間がか
からず好ましい。
のエアゾール容器8と同様に、ステム177を押下され
ると、窒素ガスの圧力により内袋173に収容された染
毛剤を放出するようになっている。図14に示す内袋1
73の状態は、染毛剤が十分に充填された状態を示して
いる。そして、ステム177を押下され、内袋173の
第1剤または第2剤が減少していくと、内袋173は萎
む。そして、内袋173は、突起板179の突起に接触
すると、この突起により傷を付けられて裂け、内袋へ窒
素ガスが進入する。従って、このエアゾール容器170
では、上記実施例のエアゾール容器8とは異なり、完全
に染毛剤を使い切った後に、窒素ガスを栓18から抜く
必要がなく、染毛剤を排出する方法と全く変わらない方
法で窒素ガスを確実に抜くことができるので、手間がか
からず好ましい。
【0046】また、上記実施例では、染毛剤を収容・吐
出する容器としてエアゾール容器を用いたが、特にエア
ゾール容器である必要はなく、例えば、ステムを押下す
ることにより内部の圧力が上昇し、ステムから内容物を
排出する、いわゆるポンプ式の容器などを備えていても
よい。
出する容器としてエアゾール容器を用いたが、特にエア
ゾール容器である必要はなく、例えば、ステムを押下す
ることにより内部の圧力が上昇し、ステムから内容物を
排出する、いわゆるポンプ式の容器などを備えていても
よい。
【図1】 第1実施例の染毛剤容器の全体の構造を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図2】 第1実施例の染毛剤容器において、ノズルを
ステムに係合させた状態を示す斜視図である。
ステムに係合させた状態を示す斜視図である。
【図3】 第1実施例の染毛剤容器の内部構造を示す断
面図である。
面図である。
【図4】 図3のA−A断面における断面図である。
【図5】 本発明の染毛剤容器を使用した染毛方法の説
明図である。
明図である。
【図6】 本発明の染毛剤容器を使用した染毛方法の説
明図である。
明図である。
【図7】 第1実施例の染毛剤容器のノズルを洗浄する
方法の説明図である。
方法の説明図である。
【図8】 本発明の染毛剤容器のノズルに装着するキャ
ップを示す斜視図である。
ップを示す斜視図である。
【図9】 第2実施例の染毛剤容器のノズル及びカバー
の内部構造を示す断面図である。
の内部構造を示す断面図である。
【図10】 第2実施例の染毛剤容器を示す正面図であ
る。
る。
【図11】 第2実施例の染毛剤容器を示す左側面図で
ある。
ある。
【図12】 第2実施例の染毛剤容器を示す背面図であ
る。
る。
【図13】 第2実施例の染毛剤容器を示す平面図であ
る。
る。
【図14】 変形例としてのエアゾール容器の内部構造
を示す断面図である。
を示す断面図である。
2、52…染毛剤容器 4、177…ステム 8、17
0…エアゾール容器 8a、171…容器本体 10…連結体 12、62…
カバー 14、64…ノズル 16、173…内袋 22…酸素
吸収剤 24、74…導入口 26、76…導入部 28、78
…吐出口 30、80…吐出部 32、82…挿通口 44…キャ
ップ 46…差込部 60…ヒンジ S1…第1剤 S2…第2剤
0…エアゾール容器 8a、171…容器本体 10…連結体 12、62…
カバー 14、64…ノズル 16、173…内袋 22…酸素
吸収剤 24、74…導入口 26、76…導入部 28、78
…吐出口 30、80…吐出部 32、82…挿通口 44…キャ
ップ 46…差込部 60…ヒンジ S1…第1剤 S2…第2剤
Claims (10)
- 【請求項1】 クリーム状の染毛剤を収容し、ステムが
設けられた容器と、 前記ステムに係合し、前記ステムと共に上下動可能で、
前記ステムが下げられた際に前記容器から前記ステムを
通じて放出された前記染毛剤を射出する誘導路が形成さ
れたノズルと、 前記ノズルを覆うと共に、前記容器と係合するカバー
と、 を備えた染毛剤容器であって、 前記カバーは、前記ノズルを前記ステムに係合させるた
めの挿通口を有し、 前記ノズルは、前記カバーの上から前記挿通口を通して
前記ステムに脱着可能とされ、前記ステムから外すこと
で洗浄することができることを特徴とする染毛剤容器。 - 【請求項2】 請求項1に記載の染毛剤容器において、 前記ノズルと前記カバーとの間に、該ノズルと該カバー
とを連結する連結手段を設けたことを特徴とする染毛剤
容器。 - 【請求項3】 請求項2に記載の記載の染毛剤容器にお
いて、 前記ノズル及び前記カバーは、前記連結手段を介して一
体成型されていることを特徴とする染毛剤容器。 - 【請求項4】 請求項2又は3に記載の染毛剤容器にお
いて、 前記連結手段は、前記ノズルと前記カバーとを連結する
ヒンジとして構成されたことを特徴とする染毛剤容器。 - 【請求項5】 請求項1〜4の何れかに記載の染毛剤容
器において、 前記容器は、 該容器内部に設けられ、前記染毛剤を収容した内袋と、 該内袋と前記容器との間に充填され、前記ノズルが下げ
られた際、前記内袋を収縮させ、該内袋に収容された前
記染毛剤を前記ステムを通じて射出させるための噴射剤
と、 を備えたことを特徴とする染毛剤容器。 - 【請求項6】 請求項5に記載の染毛剤容器において、 前記エアゾール容器は、前記内袋と前記エアゾール容器
との間に、酸素を吸収可能な酸素吸収剤を備えたことを
特徴とする染毛剤容器。 - 【請求項7】 請求項1〜6の何れかに記載の染毛剤容
器において、 前記ノズルに係合して前記誘導路を密栓し、該誘導路内
に残存した前記染毛剤の乾燥を防止するためのキャップ
を備えたことを特徴とする染毛剤容器。 - 【請求項8】 請求項7に記載の染毛剤容器において、 前記キャップは、前記誘導路に挿入可能に形成され、該
誘導路に残存した前記染毛剤を除去する差込部を備えた
ことを特徴とする染毛剤容器。 - 【請求項9】 前記染毛剤として染毛剤第1剤を収容し
た請求項1〜8の何れかに記載の染毛剤容器と、 前記染毛剤として染毛剤第2剤を収容した請求項1〜8
の何れかに記載の染毛剤容器と、から、 それぞれ染毛剤第1剤及び染毛剤第2剤を取出して混合
し、毛髪に塗布することを特徴とする染毛方法。 - 【請求項10】 前記染毛剤として染毛剤第1剤を収容
した請求項1〜8の何れかに記載の染毛剤容器と、 前記染毛剤として染毛剤第2剤を収容した請求項1〜8
の何れかに記載の染毛剤容器と、から、 ブラシ上にそれぞれ前記染毛剤第1剤と前記染毛剤第2
剤とを排出し、該ブラシで毛髪を梳くことにより、前記
染毛剤第1剤と前記染毛剤第2剤とを混合しつつ、毛髪
に塗布することを特徴とする染毛方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31362197A JPH11147578A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 染毛剤容器及び染毛方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31362197A JPH11147578A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 染毛剤容器及び染毛方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11147578A true JPH11147578A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18043532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31362197A Pending JPH11147578A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 染毛剤容器及び染毛方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11147578A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001072382A1 (en) * | 2000-03-29 | 2001-10-04 | Am Asset Management Pty Ltd | Device and method for cleaning golf balls |
AU774965B2 (en) * | 2000-03-29 | 2004-07-15 | Am Asset Management Pty Ltd | Device and method for cleaning golf balls |
JP2005343565A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-12-15 | Dainippon Jochugiku Co Ltd | エアゾール製品用の噴射部材 |
JP2008127063A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Kao Corp | エアゾール用ボタン |
EP1987885A1 (de) | 2007-05-04 | 2008-11-05 | Dentaco Dentalindustrie- und Marketing GmbH | Sprühdose |
JP2012071114A (ja) * | 2010-08-30 | 2012-04-12 | Kao Corp | 毛髪の染毛又は脱色方法、及び染毛用又は脱色用キット |
JP2018501885A (ja) * | 2014-12-30 | 2018-01-25 | ロレアル | 毛髪を処理するための装置に旋回によって挿入するレフィル |
JP2018504189A (ja) * | 2014-12-30 | 2018-02-15 | ロレアル | 結合用起伏を有する、毛髪を処理するための装置用のレフィル |
-
1997
- 1997-11-14 JP JP31362197A patent/JPH11147578A/ja active Pending
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JP2018504189A (ja) * | 2014-12-30 | 2018-02-15 | ロレアル | 結合用起伏を有する、毛髪を処理するための装置用のレフィル |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
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A02 | Decision of refusal |
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