JPH11144629A - マグネトロンの陰極構体の製造方法 - Google Patents
マグネトロンの陰極構体の製造方法Info
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- JPH11144629A JPH11144629A JP31025497A JP31025497A JPH11144629A JP H11144629 A JPH11144629 A JP H11144629A JP 31025497 A JP31025497 A JP 31025497A JP 31025497 A JP31025497 A JP 31025497A JP H11144629 A JPH11144629 A JP H11144629A
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Landscapes
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ゲッターの剥離を防止し、マグネトロンの信頼
性を向上する。 【解決手段】トップハット6とエンドハット7夫々に陰
極リード8、8を接合する工程と、フィラメント5の
上、下端に前記トップハット6及びエンドハット7を接
合する工程と、炭素付着手段によりゲッター接合面35
を覆う工程と、フィラメント5を炭化雰囲気中に置く工
程と、前記フィラメント5に通電してフィラメント5に
炭化層を形成する工程と、炭素付着手段を取り除く工程
と、前記トップハット6にゲッター36を接合する工程
とを有するものである。 【効果】ゲッターとゲッター接合面との密着性が向上
し、ゲッターの剥離を防止できる。
性を向上する。 【解決手段】トップハット6とエンドハット7夫々に陰
極リード8、8を接合する工程と、フィラメント5の
上、下端に前記トップハット6及びエンドハット7を接
合する工程と、炭素付着手段によりゲッター接合面35
を覆う工程と、フィラメント5を炭化雰囲気中に置く工
程と、前記フィラメント5に通電してフィラメント5に
炭化層を形成する工程と、炭素付着手段を取り除く工程
と、前記トップハット6にゲッター36を接合する工程
とを有するものである。 【効果】ゲッターとゲッター接合面との密着性が向上
し、ゲッターの剥離を防止できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子レンジなどの
マイクロ波加熱器等に用いられるマグネトロンの製造方
法に関する。
マイクロ波加熱器等に用いられるマグネトロンの製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なマグネトロンは、特開平5−2
51005号に開示されており、このようなマグネトロ
ンは、図5に示す如くフィラメント5、トップハット
6、エンドハット7、陰極リード8、8、絶縁筒体9、
ステムメタル11及び端子部10、10により構成され
る陰極構体12を有している。
51005号に開示されており、このようなマグネトロ
ンは、図5に示す如くフィラメント5、トップハット
6、エンドハット7、陰極リード8、8、絶縁筒体9、
ステムメタル11及び端子部10、10により構成され
る陰極構体12を有している。
【0003】前記陰極構体12はフィラメント5の表面
に炭化層を形成する炭化工程が行われるが、その炭化工
程及び炭化装置の概要について図5に基づき説明する。
に炭化層を形成する炭化工程が行われるが、その炭化工
程及び炭化装置の概要について図5に基づき説明する。
【0004】先ず、炭化工程での装置の概要について説
明する。
明する。
【0005】51は下方を開放した矩形の箱体で、上面
に炭化用ガス(炭素を含む気体、例えばメタンガス等)
を箱体51内に流入させる導入管52が、側面に箱体5
1内の気体を外部に排気する排気管53がそれぞれ設け
られている。ここで、54、55は導入管52及び排気
管53に設けられた絞り弁で、導入管52及び排気管5
3をそれぞれ遮蔽あるいは開放する。
に炭化用ガス(炭素を含む気体、例えばメタンガス等)
を箱体51内に流入させる導入管52が、側面に箱体5
1内の気体を外部に排気する排気管53がそれぞれ設け
られている。ここで、54、55は導入管52及び排気
管53に設けられた絞り弁で、導入管52及び排気管5
3をそれぞれ遮蔽あるいは開放する。
【0006】56は前記箱体51の下方に気密接合され
る底板で、箱体51との間に密閉室57が形成されてい
る。
る底板で、箱体51との間に密閉室57が形成されてい
る。
【0007】58は前記底板56の上面に支柱59を介
して固定される支持板で、前記陰極構体12のステムメ
タル11が挿入される貫通穴60が形成されている。
して固定される支持板で、前記陰極構体12のステムメ
タル11が挿入される貫通穴60が形成されている。
【0008】61は前記底板56に形成した穴から密閉
室57内に突出して取り付けられる電極板取付ブロック
で、絶縁体で形成されている。この電極板取付ブロック
61には、1対の電極板62、62が取り付けられてお
り、この電極板62、62には交流電源63が接続さ
れ、電源スイッチ64により通電、非通電が選択できる
ようになっている。また、電極板62は、陰極構体12
を支持板58に置いた際に、陰極構体12の端子部1
0、10にそれぞれ接続されるようになっている。
室57内に突出して取り付けられる電極板取付ブロック
で、絶縁体で形成されている。この電極板取付ブロック
61には、1対の電極板62、62が取り付けられてお
り、この電極板62、62には交流電源63が接続さ
れ、電源スイッチ64により通電、非通電が選択できる
ようになっている。また、電極板62は、陰極構体12
を支持板58に置いた際に、陰極構体12の端子部1
0、10にそれぞれ接続されるようになっている。
【0009】上記炭化装置の組立は、先ず、前記底板5
6に、電極板62を取り付けた電極板取付ブロック61
をネジ(図示せず)にて固定し、支柱59を介して支持
板58を取り付ける。そして、前記陰極構体12を支持
板58の貫通穴60に挿入し、端子部10を電極板62
に接合する。その後、前記箱体51を底板56に気密接
合することで組み立てられる。
6に、電極板62を取り付けた電極板取付ブロック61
をネジ(図示せず)にて固定し、支柱59を介して支持
板58を取り付ける。そして、前記陰極構体12を支持
板58の貫通穴60に挿入し、端子部10を電極板62
に接合する。その後、前記箱体51を底板56に気密接
合することで組み立てられる。
【0010】次に、炭化工程について説明する。
【0011】上記のようにして組み立てられた装置の密
閉室57に導入管52から炭化用ガスを送ると共に、排
気管53より密閉室57内の気体を排気することで、密
閉室57内の空気を炭化用ガスと置換し、密閉室57内
を炭化用ガス雰囲気にする。これにより、陰極構体12
は炭化用ガス雰囲気中に置かれる。そして、前記電極板
62、62からフィラメント5に通電加熱して、フィラ
メント5の表面に炭化層を形成する。その後にトップハ
ット6の上面(接合面65)に粉末金属焼結体からなる
ゲッター材を塗布し、焼結することでゲッター65(図
5中に一点鎖線で示す)を形成していた。
閉室57に導入管52から炭化用ガスを送ると共に、排
気管53より密閉室57内の気体を排気することで、密
閉室57内の空気を炭化用ガスと置換し、密閉室57内
を炭化用ガス雰囲気にする。これにより、陰極構体12
は炭化用ガス雰囲気中に置かれる。そして、前記電極板
62、62からフィラメント5に通電加熱して、フィラ
メント5の表面に炭化層を形成する。その後にトップハ
ット6の上面(接合面65)に粉末金属焼結体からなる
ゲッター材を塗布し、焼結することでゲッター65(図
5中に一点鎖線で示す)を形成していた。
【0012】しかしながら、上記炭化工程においては、
フィラメントに炭化層を形成する工程で接合面66が炭
化し、この炭化した接合面66にゲッター65が焼結さ
れていた。そこで、接合面66が炭化することで、ゲッ
ター65とトップハット6との密着性が低下し、マグネ
トロンが発振を繰り返す内にゲッター65が接合面66
から剥離する場合が生じていた。剥離したゲッターは微
量気体を吸着するために必要な所定温度以上に昇温され
ないので、ゲッター65の微量気体の吸収能力が低下す
る。したがって、マグネトロンの発振性能が低下する恐
れがあり、これにより、マグネトロンの信頼性を損なっ
ていた。また、剥離したゲッター65がフィラメント5
と接触して放電を起こす恐れがあった。
フィラメントに炭化層を形成する工程で接合面66が炭
化し、この炭化した接合面66にゲッター65が焼結さ
れていた。そこで、接合面66が炭化することで、ゲッ
ター65とトップハット6との密着性が低下し、マグネ
トロンが発振を繰り返す内にゲッター65が接合面66
から剥離する場合が生じていた。剥離したゲッターは微
量気体を吸着するために必要な所定温度以上に昇温され
ないので、ゲッター65の微量気体の吸収能力が低下す
る。したがって、マグネトロンの発振性能が低下する恐
れがあり、これにより、マグネトロンの信頼性を損なっ
ていた。また、剥離したゲッター65がフィラメント5
と接触して放電を起こす恐れがあった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記欠点に鑑
みなされたもので、ゲッターの密着性を向上でき、マグ
ネトロンの信頼性を向上できるマグネトロンの製造方法
を提供することを課題とする。
みなされたもので、ゲッターの密着性を向上でき、マグ
ネトロンの信頼性を向上できるマグネトロンの製造方法
を提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】課題を解決するための手
段は、トップハットとエンドハット夫々に陰極リードを
接合する工程と、フィラメントの上、下端に前記トップ
ハット及びエンドハットを接合する工程と、炭素付着防
止手段によりゲッター接合面が炭素雰囲気中に置かれる
のを阻止する工程と、フィラメントを炭化雰囲気中に配
置する工程と、前記フィラメントに通電してフィラメン
トに炭化層を形成する工程と、前記トップハットのゲッ
ター接合面にゲッターを接合する工程とを有することを
特徴とする。
段は、トップハットとエンドハット夫々に陰極リードを
接合する工程と、フィラメントの上、下端に前記トップ
ハット及びエンドハットを接合する工程と、炭素付着防
止手段によりゲッター接合面が炭素雰囲気中に置かれる
のを阻止する工程と、フィラメントを炭化雰囲気中に配
置する工程と、前記フィラメントに通電してフィラメン
トに炭化層を形成する工程と、前記トップハットのゲッ
ター接合面にゲッターを接合する工程とを有することを
特徴とする。
【0015】上記において、前記炭素付着防止手段がト
ップハットを覆うキャップ状の炭化防止部材であること
が望ましい。
ップハットを覆うキャップ状の炭化防止部材であること
が望ましい。
【0016】課題を解決するための他の手段は、トップ
ハットとエンドハット夫々に陰極リードを接合する工程
と、フィラメントの上、下端に前記トップハット及びエ
ンドハットを接合する工程と、少なくとも前記トップハ
ットにおけるゲッター接合面を除いてフィラメントを炭
化雰囲気中に配置する工程と、前記フィラメントに通電
してフィラメントに炭化層を形成する工程と、前記トッ
プハットのゲッター接合面にゲッターを接合する工程と
を有することを特徴とする。
ハットとエンドハット夫々に陰極リードを接合する工程
と、フィラメントの上、下端に前記トップハット及びエ
ンドハットを接合する工程と、少なくとも前記トップハ
ットにおけるゲッター接合面を除いてフィラメントを炭
化雰囲気中に配置する工程と、前記フィラメントに通電
してフィラメントに炭化層を形成する工程と、前記トッ
プハットのゲッター接合面にゲッターを接合する工程と
を有することを特徴とする。
【0017】課題を解決するための別の手段は、トップ
ハットとエンドハット夫々に陰極リードを接合する工程
と、フィラメントの上、下端に前記トップハット及びエ
ンドハットを接合する工程と、前記トップハットにおけ
るゲッター接合面を還元雰囲気に配置し、フィラメント
を炭化雰囲気中に配置する工程と、前記フィラメントに
通電してフィラメントに炭化層を形成する工程と、前記
トップハットのゲッター接合面にゲッターを接合する工
程とを有することを特徴とする。
ハットとエンドハット夫々に陰極リードを接合する工程
と、フィラメントの上、下端に前記トップハット及びエ
ンドハットを接合する工程と、前記トップハットにおけ
るゲッター接合面を還元雰囲気に配置し、フィラメント
を炭化雰囲気中に配置する工程と、前記フィラメントに
通電してフィラメントに炭化層を形成する工程と、前記
トップハットのゲッター接合面にゲッターを接合する工
程とを有することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に図1乃至図3に基づいて、
本発明の実施の形態を説明する。
本発明の実施の形態を説明する。
【0019】先ず、マグネトロンの全体構成について図
3に基づき説明する。
3に基づき説明する。
【0020】1は両端を開放した陽極筒体で、その内周
に複数個のベイン2が放射状に設けられている。各ベイ
ン2は1個おきに大径及び小径のストラップリング3、
3により接続され、πモード発振の安定化が図られてい
る。前記陽極筒体1の両端には、磁極片4、4が夫々設
けられている。
に複数個のベイン2が放射状に設けられている。各ベイ
ン2は1個おきに大径及び小径のストラップリング3、
3により接続され、πモード発振の安定化が図られてい
る。前記陽極筒体1の両端には、磁極片4、4が夫々設
けられている。
【0021】5は前記陽極筒体1の中心部に配設される
フィラメントで、その上、下端をトップハット6及びエ
ンドハット7で接合支持されている。このトップハット
6及びエンドハット7には陰極リード8を介して絶縁筒
体9に接合支持されている。そして、前記陰極リード
8、8は、端子部10、10にそれぞれ接合されてお
り、端子部10、10を介してフィラメント5に通電で
きるようになっている。
フィラメントで、その上、下端をトップハット6及びエ
ンドハット7で接合支持されている。このトップハット
6及びエンドハット7には陰極リード8を介して絶縁筒
体9に接合支持されている。そして、前記陰極リード
8、8は、端子部10、10にそれぞれ接合されてお
り、端子部10、10を介してフィラメント5に通電で
きるようになっている。
【0022】11は前記絶縁筒体9に気密接合されるス
テムメタルで、陽極筒体1の開口端に磁極片4と共に気
密接合される。
テムメタルで、陽極筒体1の開口端に磁極片4と共に気
密接合される。
【0023】前記フィラメント5、トップハット6、エ
ンドハット7、陰極リード8、絶縁筒体9、ステムメタ
ル11及び端子部10により陰極構体12が構成されて
いる。
ンドハット7、陰極リード8、絶縁筒体9、ステムメタ
ル11及び端子部10により陰極構体12が構成されて
いる。
【0024】次に、前記陰極構体12の製造工程につい
て説明する。
て説明する。
【0025】前記トップハット6の下端部とエンドハッ
ト7の下端部にそれぞれ陰極リード8、8がろう付けに
より接合され、トップハット6の下面にフィラメント5
の上端部が、エンドハット7の上端部にフィラメント5
の下端部が接合される。前記陰極リード8は絶縁筒体9
に接続され、前記絶縁筒体9に設けられた端子部10に
陰極リード8が電気的に接続される。前記絶縁筒体9の
フィラメント5側にはステムメタル11が気密接合さ
れ、前記陰極構体12が構成される。
ト7の下端部にそれぞれ陰極リード8、8がろう付けに
より接合され、トップハット6の下面にフィラメント5
の上端部が、エンドハット7の上端部にフィラメント5
の下端部が接合される。前記陰極リード8は絶縁筒体9
に接続され、前記絶縁筒体9に設けられた端子部10に
陰極リード8が電気的に接続される。前記絶縁筒体9の
フィラメント5側にはステムメタル11が気密接合さ
れ、前記陰極構体12が構成される。
【0026】次に、上記のようにして組み立てられた陰
極構体12はフィラメント5の表面に炭化層を形成する
炭化工程が行われるが、その炭化装置及び炭化工程につ
いて図1及び図2に基づき説明する。
極構体12はフィラメント5の表面に炭化層を形成する
炭化工程が行われるが、その炭化装置及び炭化工程につ
いて図1及び図2に基づき説明する。
【0027】先ず、炭化工程で用いられる炭化装置の概
要について説明する。
要について説明する。
【0028】13は下方を開放した矩形の箱体で、下方
に底板14が気密接合されて底板14との間に密閉室1
5を形成している。この密閉室15は中間板16により
2室に仕切られ、上方の室を還元室17、下方の室を炭
化室18としている。
に底板14が気密接合されて底板14との間に密閉室1
5を形成している。この密閉室15は中間板16により
2室に仕切られ、上方の室を還元室17、下方の室を炭
化室18としている。
【0029】前記箱体13の一側面には炭化用ガス(窒
素、水素及びベンゼンの混合ガス)を前記炭化室18内
に流入させる炭化用導入管19が設けられており、この
一側面と対向する側面の下方には、炭化室18内の気体
を排気する炭化用排気管20が設けられている。
素、水素及びベンゼンの混合ガス)を前記炭化室18内
に流入させる炭化用導入管19が設けられており、この
一側面と対向する側面の下方には、炭化室18内の気体
を排気する炭化用排気管20が設けられている。
【0030】前記箱体13の上面には、前記還元室17
に還元用ガス(窒素と水素の混合ガス)を流入させる還
元用導入管21が設けられており、前記箱体13の側面
上方には還元用排気管22が設けられている。
に還元用ガス(窒素と水素の混合ガス)を流入させる還
元用導入管21が設けられており、前記箱体13の側面
上方には還元用排気管22が設けられている。
【0031】24、25、26、27は前記炭化用導入
管19、還元用導入管21、炭化用排気管20及び還元
用排気管22に設けられた絞り弁で、前記炭化用導入管
19、還元用導入管21、炭化用排気管20及び還元用
排気管22を遮蔽あるいは開放する。
管19、還元用導入管21、炭化用排気管20及び還元
用排気管22に設けられた絞り弁で、前記炭化用導入管
19、還元用導入管21、炭化用排気管20及び還元用
排気管22を遮蔽あるいは開放する。
【0032】28は前記底板14に支柱29を介して固
定される支持板で、前記陰極構体12のステムメタル1
1が挿入される貫通穴30が複数形成されている。
定される支持板で、前記陰極構体12のステムメタル1
1が挿入される貫通穴30が複数形成されている。
【0033】31は底板14に形成した取付穴から密閉
室内に突出して取り付けられる電極板取付ブロックで、
絶縁体で形成されている。この電極板取付ブロック31
には、2対の電極板32、32が取り付けられており、
この電極板32、32には交流電源33が接続され、電
源スイッチ34により通電、非通電が選択できるように
なっている。また、電極板32は、前記陰極構体12を
支持板28に置いた際に、図2に示すように前記陰極構
体12の端子部10、10をそれぞれ挟持してフィラメ
ント5に通電できるようになっている。
室内に突出して取り付けられる電極板取付ブロックで、
絶縁体で形成されている。この電極板取付ブロック31
には、2対の電極板32、32が取り付けられており、
この電極板32、32には交流電源33が接続され、電
源スイッチ34により通電、非通電が選択できるように
なっている。また、電極板32は、前記陰極構体12を
支持板28に置いた際に、図2に示すように前記陰極構
体12の端子部10、10をそれぞれ挟持してフィラメ
ント5に通電できるようになっている。
【0034】前記中間板16には連通穴23が形成され
ており、この連通穴23を介して前記還元室17と炭化
室18とを連通している。また、前記中間板16は、陰
極構体12が支持板28に支持された際に、前記連通穴
23内に連通穴23の側面とわずかな隙間を有してトッ
プハット6が配設されるように前記箱体13に取り付け
られている。
ており、この連通穴23を介して前記還元室17と炭化
室18とを連通している。また、前記中間板16は、陰
極構体12が支持板28に支持された際に、前記連通穴
23内に連通穴23の側面とわずかな隙間を有してトッ
プハット6が配設されるように前記箱体13に取り付け
られている。
【0035】上記炭化装置の組立は、先ず、底板14
に、電極板32を取り付けた電極取付ブロック31をネ
ジ(図示せず)にて固定し、支柱29を介して支持板2
8を取り付ける。そして、前記陰極構体12を支持板2
8の貫通穴30に挿入し、端子部10を電極板32に接
合する。その後、前記中間板16を取り付けた箱体13
を底板14に気密接合して組み立てられる。これによ
り、前記フィラメント5を炭化室18内に配設すると共
に、前記トップハット6の上面、即ち、ゲッター接合面
35を連通穴23を介して還元室17に接するようにし
ている。
に、電極板32を取り付けた電極取付ブロック31をネ
ジ(図示せず)にて固定し、支柱29を介して支持板2
8を取り付ける。そして、前記陰極構体12を支持板2
8の貫通穴30に挿入し、端子部10を電極板32に接
合する。その後、前記中間板16を取り付けた箱体13
を底板14に気密接合して組み立てられる。これによ
り、前記フィラメント5を炭化室18内に配設すると共
に、前記トップハット6の上面、即ち、ゲッター接合面
35を連通穴23を介して還元室17に接するようにし
ている。
【0036】次に、上記炭化装置を用いた炭化工程につ
いて説明する。
いて説明する。
【0037】上記のようにして組み立てられた炭化装置
の炭化室18に、炭化用導入管19から炭化用ガスを送
り、前記還元室17に炭化用ガスより圧力を高くして還
元ガスを還元ガス用導入管19から還元室17内に送
る。これと同時に前記炭化用排気管20および還元用排
気管22より各室17、18内の気体を排気し、還元室
17の圧力を炭化室18の圧力より高い状態でそれぞれ
の室17、18を所定圧力に保つ。これにより、前記炭
化室18を炭化ガス雰囲気に保ち、前記フィラメント5
を炭化雰囲気下に置かれる。また、両室17、18の圧
力差により連通穴23を通って還元室17から炭化室1
8に流れ込む還元ガスがゲッター接合面35に当たるこ
とになり、ゲッター接合面35は還元雰囲気下に置かれ
ることとなる。
の炭化室18に、炭化用導入管19から炭化用ガスを送
り、前記還元室17に炭化用ガスより圧力を高くして還
元ガスを還元ガス用導入管19から還元室17内に送
る。これと同時に前記炭化用排気管20および還元用排
気管22より各室17、18内の気体を排気し、還元室
17の圧力を炭化室18の圧力より高い状態でそれぞれ
の室17、18を所定圧力に保つ。これにより、前記炭
化室18を炭化ガス雰囲気に保ち、前記フィラメント5
を炭化雰囲気下に置かれる。また、両室17、18の圧
力差により連通穴23を通って還元室17から炭化室1
8に流れ込む還元ガスがゲッター接合面35に当たるこ
とになり、ゲッター接合面35は還元雰囲気下に置かれ
ることとなる。
【0038】この状態で、前記電源スイッチ34をON
してフィラメント5に通電加熱し、フィラメント5の表
面に炭化層を形成する。その後に前記トップハット6の
ゲッター接合面35に粉末金属焼結体からなるゲッター
材を塗布し、焼結することでゲッター36(図3参照)
を形成する。
してフィラメント5に通電加熱し、フィラメント5の表
面に炭化層を形成する。その後に前記トップハット6の
ゲッター接合面35に粉末金属焼結体からなるゲッター
材を塗布し、焼結することでゲッター36(図3参照)
を形成する。
【0039】上記のようにしてフィラメント5の炭化を
行うことで、ゲッター接合面35が炭化することがない
ので、ゲッター36とゲッター接合面35との密着性が
向上し、ゲッター36が接合面35から剥離する恐れが
ない。従って、陽極筒体1内に発生する微量気体の吸着
能力が低下することがなく、マグネトロンの信頼性が向
上する。
行うことで、ゲッター接合面35が炭化することがない
ので、ゲッター36とゲッター接合面35との密着性が
向上し、ゲッター36が接合面35から剥離する恐れが
ない。従って、陽極筒体1内に発生する微量気体の吸着
能力が低下することがなく、マグネトロンの信頼性が向
上する。
【0040】なお、上記実施の形態において、ゲッター
接合面35を還元雰囲気下においたが陰極構体12と反
応しにくい気体(例えば窒素のみ等)の雰囲気中におい
てもよい。
接合面35を還元雰囲気下においたが陰極構体12と反
応しにくい気体(例えば窒素のみ等)の雰囲気中におい
てもよい。
【0041】次に、他の実施の形態を図4に基づき説明
する。尚、上記実施の形態と同一部品は同一符号を符
し、説明を省略する。
する。尚、上記実施の形態と同一部品は同一符号を符
し、説明を省略する。
【0042】13aは下方を開放した矩形の箱体で、上
面に炭化用ガスを箱体13a内に流入させる炭化用導入
管19が、側面には箱体13a内のガスを外部に排気す
る炭化用排気管20が設けられている。ここで、24、
26は炭化用導入管19及び炭化用排気管20に設けら
れた絞り弁で、炭化用導入管19及び炭化用排気管20
をそれぞれ遮蔽あるいは開放する。下方にリング状の突
部を有し、断面がコ字状の37はリング状の鍔部39を
有するキャップ状の炭化防止部材で、圧縮バネ38を介
して箱体13aに取り付けられており、図4の如く炭化
防止部材37をトップハット6の上面と当接させた際
に、鍔部39がトップハット6の側面に近接されるよう
になっている。
面に炭化用ガスを箱体13a内に流入させる炭化用導入
管19が、側面には箱体13a内のガスを外部に排気す
る炭化用排気管20が設けられている。ここで、24、
26は炭化用導入管19及び炭化用排気管20に設けら
れた絞り弁で、炭化用導入管19及び炭化用排気管20
をそれぞれ遮蔽あるいは開放する。下方にリング状の突
部を有し、断面がコ字状の37はリング状の鍔部39を
有するキャップ状の炭化防止部材で、圧縮バネ38を介
して箱体13aに取り付けられており、図4の如く炭化
防止部材37をトップハット6の上面と当接させた際
に、鍔部39がトップハット6の側面に近接されるよう
になっている。
【0043】上記炭化装置の組立は、先ず、底板14
に、電極板32を取り付けた電極取付ブロック31をネ
ジ(図示せず)にて固定し、支柱29を介して支持板2
8を取り付ける。そして、前記陰極構体12を支持板2
8の貫通穴30に挿入し、端子部10を電極板32に接
合する。その後、炭化防止用部材37を取り付けた箱体
13aを底板14に気密接合して組み立てられる。これ
により、前記フィラメント5を炭化室18内に配設する
と共に、トップハット6のゲッター接合面35に炭化防
止用部材37を当接させる。これにより、ゲッター接合
面35が炭化室18内のガスと接触しにくくしている。
また、鍔部39をトップハット6の側面と近接させるこ
とで、より一層ゲッター接合面35が炭化室18内のガ
スと接触しにくくしている。
に、電極板32を取り付けた電極取付ブロック31をネ
ジ(図示せず)にて固定し、支柱29を介して支持板2
8を取り付ける。そして、前記陰極構体12を支持板2
8の貫通穴30に挿入し、端子部10を電極板32に接
合する。その後、炭化防止用部材37を取り付けた箱体
13aを底板14に気密接合して組み立てられる。これ
により、前記フィラメント5を炭化室18内に配設する
と共に、トップハット6のゲッター接合面35に炭化防
止用部材37を当接させる。これにより、ゲッター接合
面35が炭化室18内のガスと接触しにくくしている。
また、鍔部39をトップハット6の側面と近接させるこ
とで、より一層ゲッター接合面35が炭化室18内のガ
スと接触しにくくしている。
【0044】次に、上記炭化装置を用いた炭化工程につ
いて説明する。
いて説明する。
【0045】上記のようにして組み立てられた炭化装置
の炭化室18に、炭化用導入管19から炭化用ガスを送
る。これと同時に前記炭化用排気管20より炭化室18
内のガスを排気し、炭化室18を所定圧力に保つ。これ
により、前記炭化室18を炭化ガス雰囲気に保ち、前記
フィラメント5が炭化雰囲気下に置かれる。そして、ト
ップハット6のゲッター接合面35に炭化防止部材37
を当接させる。
の炭化室18に、炭化用導入管19から炭化用ガスを送
る。これと同時に前記炭化用排気管20より炭化室18
内のガスを排気し、炭化室18を所定圧力に保つ。これ
により、前記炭化室18を炭化ガス雰囲気に保ち、前記
フィラメント5が炭化雰囲気下に置かれる。そして、ト
ップハット6のゲッター接合面35に炭化防止部材37
を当接させる。
【0046】この状態で、前記電源スイッチ34をON
してフィラメント5に通電加熱し、フィラメント5の表
面に炭化層を形成する。その後に前記トップハット6の
ゲッター接合面35に粉末金属焼結体からなるゲッター
材を塗布し、焼結することでゲッター36(図3参照)
を形成する。
してフィラメント5に通電加熱し、フィラメント5の表
面に炭化層を形成する。その後に前記トップハット6の
ゲッター接合面35に粉末金属焼結体からなるゲッター
材を塗布し、焼結することでゲッター36(図3参照)
を形成する。
【0047】上記のようにしてフィラメント5の炭化を
行うことで、ゲッター接合面35の炭化が抑えられるの
で、前記実施の形態と同様に、ゲッター36とゲッター
接合面35との密着性が向上し、ゲッター36が接合面
35から剥離する恐れがない。従って、陽極筒体1内に
発生する微量気体の吸着能力が低下することがなく、マ
グネトロンの信頼性が向上する。
行うことで、ゲッター接合面35の炭化が抑えられるの
で、前記実施の形態と同様に、ゲッター36とゲッター
接合面35との密着性が向上し、ゲッター36が接合面
35から剥離する恐れがない。従って、陽極筒体1内に
発生する微量気体の吸着能力が低下することがなく、マ
グネトロンの信頼性が向上する。
【0048】
【発明の効果】本発明の請求項1の発明によれば、炭素
付着防止手段によりゲッター接合面が炭化されるのが防
止されてゲッターとゲッター塗布面との密着性を向上で
きるので、マグネトロンの信頼性を向上できる。
付着防止手段によりゲッター接合面が炭化されるのが防
止されてゲッターとゲッター塗布面との密着性を向上で
きるので、マグネトロンの信頼性を向上できる。
【0049】本発明の請求項2の発明によれば、炭化防
止用部材でトップハットにおけるゲッター接合面が炭化
されるのが抑えられてゲッターとゲッター塗布面との密
着性を向上できるので、マグネトロンの信頼性を向上で
きる。
止用部材でトップハットにおけるゲッター接合面が炭化
されるのが抑えられてゲッターとゲッター塗布面との密
着性を向上できるので、マグネトロンの信頼性を向上で
きる。
【0050】本発明の請求項3の発明によれば、少なく
ともトップハットにおけるゲッター接合面が炭化される
のが防止されてゲッターとゲッター塗布面との密着性を
向上できるので、マグネトロンの信頼性を向上できる。
ともトップハットにおけるゲッター接合面が炭化される
のが防止されてゲッターとゲッター塗布面との密着性を
向上できるので、マグネトロンの信頼性を向上できる。
【0051】本発明の請求項4の発明によれば、トップ
ハットにおけるゲッター接合面が炭化されるのが防止さ
れると共に、ゲッター接合面が酸化されることがなく、
ゲッターとゲッター塗布面との密着性を一層向上でき、
マグネトロンの信頼性を一層向上できる。
ハットにおけるゲッター接合面が炭化されるのが防止さ
れると共に、ゲッター接合面が酸化されることがなく、
ゲッターとゲッター塗布面との密着性を一層向上でき、
マグネトロンの信頼性を一層向上できる。
【図1】本発明の実施の形態を示す陰極構体の炭化装置
の断面図である。
の断面図である。
【図2】同炭化装置の要部断面図である。
【図3】同陰極構体を有するマグネトロンの要部断面図
である。
である。
【図4】本発明の他の実施の形態を示す陰極構体の炭化
装置の断面図である。
装置の断面図である。
【図5】従来の陰極構体の炭化装置の断面図である。
5 フィラメント 6 トップハット 7 エンドハット 8 陰極リード 12 陰極構体 35 接合面 36 ゲッター 37 炭化防止用部材
Claims (4)
- 【請求項1】 トップハットとエンドハット夫々に陰極
リードを接合する工程と、フィラメントの上、下端に前
記トップハット及びエンドハットを接合する工程と、炭
素付着防止手段によりゲッター接合面を覆う工程と、フ
ィラメントを炭化雰囲気中に配置する工程と、前記フィ
ラメントに通電してフィラメントに炭化層を形成する工
程と、前記炭素付着防止手段を取り除く工程と、前記ト
ップハットのゲッター接合面にゲッターを接合する工程
とを有するマグネトロンの陰極構体の製造方法。 - 【請求項2】 前記炭素付着防止手段がトップハットを
覆うキャップ状の炭化防止部材であることを特徴とする
請求項1に記載のマグネトロンの陰極構体の製造方法。 - 【請求項3】 トップハットとエンドハット夫々に陰極
リードを接合する工程と、フィラメントの上、下端に前
記トップハット及びエンドハットを接合する工程と、少
なくとも前記トップハットにおけるゲッター接合面を除
いてフィラメントを炭化雰囲気中に配置する工程と、前
記フィラメントに通電してフィラメントに炭化層を形成
する工程と、前記トップハットのゲッター接合面にゲッ
ターを接合する工程とを有するマグネトロンの陰極構体
の製造方法。 - 【請求項4】 トップハットとエンドハット夫々に陰極
リードを接合する工程と、フィラメントの上、下端に前
記トップハット及びエンドハットを接合する工程と、前
記トップハットにおけるゲッター接合面を還元雰囲気に
配置し、フィラメントを炭化雰囲気中に配置する工程
と、前記フィラメントに通電してフィラメントに炭化層
を形成する工程と、前記トップハットのゲッター接合面
にゲッターを接合する工程とを有するマグネトロンの陰
極構体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31025497A JPH11144629A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | マグネトロンの陰極構体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31025497A JPH11144629A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | マグネトロンの陰極構体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11144629A true JPH11144629A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=18003040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31025497A Pending JPH11144629A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | マグネトロンの陰極構体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11144629A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014075263A (ja) * | 2012-10-04 | 2014-04-24 | Panasonic Corp | マグネトロンおよびマイクロ波利用機器 |
-
1997
- 1997-11-12 JP JP31025497A patent/JPH11144629A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014075263A (ja) * | 2012-10-04 | 2014-04-24 | Panasonic Corp | マグネトロンおよびマイクロ波利用機器 |
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