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JPH1114130A - 空調システムに於ける空気の殺菌方法および殺菌装置 - Google Patents

空調システムに於ける空気の殺菌方法および殺菌装置

Info

Publication number
JPH1114130A
JPH1114130A JP9181840A JP18184097A JPH1114130A JP H1114130 A JPH1114130 A JP H1114130A JP 9181840 A JP9181840 A JP 9181840A JP 18184097 A JP18184097 A JP 18184097A JP H1114130 A JPH1114130 A JP H1114130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
duct
conditioning system
sterilizing
ultraviolet germicidal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9181840A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Fukuhara
廣 福原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUKUHARA KK
Fukuhara Co Ltd
Original Assignee
FUKUHARA KK
Fukuhara Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUKUHARA KK, Fukuhara Co Ltd filed Critical FUKUHARA KK
Priority to JP9181840A priority Critical patent/JPH1114130A/ja
Publication of JPH1114130A publication Critical patent/JPH1114130A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Duct Arrangements (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 先ず、フィルターによって細菌類を捕捉しよ
うとしても、空調機の使用と関係なく、微少なウイルス
等に対しては効果が無かった。 次に、紫外線殺菌灯に
よって細菌類を殺菌した後に空調機で冷却した場合、空
調機を通過する際に、空調機内に滞留している細菌類に
よって再度汚染される可能性があった。そこで、ダクト
に紫外線殺菌灯を配設しようとした場合、ダクトが狭い
為に、点検や交換等のメンテナンスが大変であり、簡単
には実現出来なかった。 【解決手段】 空調機20とダクト30を持った空調シ
ステムに於ける空気の殺菌装置において、ダクト30内
部のダクト入口31付近の壁に向かい合わせに2組の紫
外線殺菌灯11を配設したことを特徴とし、更には、ダ
クト30に、殺菌手段12を交換する為の交換手段40
を配設したことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調システムに於
ける空気の殺菌方法および殺菌装置に関するもので、空
調システムを、病院や、製薬工場や、食品を加工してい
る場所や、食品を取り扱っている場所や、・・・等、空
調はしたいが、各種の細菌やマイコプラズマやリケッチ
ャやクラジミアやウイルス等(以下細菌類と称す)が有
っては困る場所で使用する場合、空調システムに於ける
空気を殺菌する為、効率の良い殺菌の為の工夫をした
り、殺菌の為に使用する紫外線殺菌灯を交換やメンテナ
ンスを容易に出来るようにすることを目的とするもので
ある。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、大気やガス中に含まれる微
少な汚染物質、例えば、細菌を捕捉する為の技術とし
て、特開昭54−104082に示されているように、
中空繊維より成るフィルターを用いたものが知られてい
る。また、紫外線殺菌灯によって空気中の細菌類を殺菌
するという技術も既に公知のものになっている。 但
し、紫外線殺菌灯による技術に関しては、空調機からの
冷却された空気を殺菌するという発想は無かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の、空調システムに於ては、以下に示すような
課題があった。先ず、フィルターによって細菌類を捕捉
しようとしても、微少なウイルス等に対しては効果が無
かった。
【0004】次に、紫外線殺菌灯によって細菌類を殺菌
した後に空調機で冷却した場合、空調機を通過する際
に、空調機内に滞留している細菌類によって再度汚染さ
れる可能性があった。 そこで、ダクトに紫外線殺菌灯
を配設しようとした場合、ダクトが狭い為に、点検や交
換等のメンテナンスが大変であり、簡単には実現出来な
かった。本発明はこのような課題を解決することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、空調機20と
ダクト30を持った空調システムに於ける空気の殺菌方
法において、前記ダクト30内部のダクト入口31付近
に殺菌手段12を配設したことを特徴とし、更に、前記
殺菌手段12は、向かい合わせに二組配設したことを特
徴とし、更に、前記ダクト30に、前記殺菌手段12を
交換する為の交換手段40を配設したことを特徴とする
ことにより、上記課題を解決する。
【0006】又、空調機20とダクト30を持った空調
システムに於ける空気の殺菌装置において、前記ダクト
30内部のダクト入口31付近の壁に、向かい合わせに
2組の紫外線殺菌灯11を配設したことを特徴とし、更
に、二組の前記紫外線殺菌灯11に加えて、さらに、二
組の紫外線殺菌灯12を配設したことを特徴とし、更
に、前記ダクト30内部の前記ダクト入口31付近の前
記壁周辺に、反射効率の良い塗料で塗装したり銀紙やス
テンレス材を貼り付けたことを特徴とし、更に、前記ダ
クト30には、前記紫外線殺菌灯11、12を交換する
為の交換窓40を配設したことを特徴とし、更に、前記
ダクト30には、前記紫外線殺菌灯11、12の故障を
点検する為の且つ前記紫外線殺菌灯11、12よりの紫
外線の照射を防止する点検窓50を配設したことを特徴
とし、更に、前記紫外線殺菌灯11、12の点灯と連動
して、前記紫外線殺菌灯11、12の累計点灯時間を計
時する為のアワメータ60を配設したことを特徴とする
ことにより、上記課題を解決する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明による、空調システムに於
ける空気の殺菌方法および殺菌装置を図面と共に詳細に
説明する。図1は、本発明による集中式の空調システム
を示した図であり、図2は、本発明による空調システム
の殺菌手段を配設した部分の詳細図で、図3は、本発明
による別の空調システムを示した図である。
【0008】図1から明らかなように、20は空調機で
あり、空調機20には冷却した空気を送るダクト30が
接続しており、ダクト30のダクト出口39は空調を必
要とする各部屋に接続している。空調機20とダクト3
0の接続部はダクト入口31となっていて、ダクト入口
31には、空調機20より送り込まれた空気中の細菌類
を殺菌する為の殺菌手段11として紫外線殺菌灯11が
配設されている。 この、紫外線殺菌灯11は、ダクト
30の内壁に、紫外線殺菌灯取付座15を介して、向か
い合わせになって二組配設されている。
【0009】この場合、紫外線殺菌灯11が向かい合わ
せになって二組配設されている理由は、紫外線殺菌灯1
1が一組だけの場合では、紫外線殺菌灯取付座15周囲
や紫外線殺菌灯11の周囲で紫外線が照射されない場所
が残り、それによって殺菌されない空気がダクト出口3
9に流れることを防止する為である。 従って、二組の
紫外線殺菌灯11の位置は、ダクト30内の空気を通過
する部分を全て照射していれば多少ずれていてもかまわ
ない。
【0010】更に、空調機20より送り込まれてくる空
気の中に含まれている細菌類を殺菌する効果を高める為
に、図1に見られるように、もう二組の紫外線殺菌灯1
2を、正面から見たときに90度ずらして配設するのも
効果的である。 この他に、追加の二組の紫外線殺菌灯
12の取り付け位置に関しては、図1に示したものだけ
では無く、図1に示した二組の紫外線殺菌灯11の断面
に沿って同一円周上で90度ずらして配設してもかまわ
ない。
【0011】尚、殺菌手段11、12としての紫外線殺
菌灯11、12の位置は、空調機20と最初のダクト出
口39間に配設されてあれば良く、図1に較べてもっと
空調機20寄りに配設されてあっても良い。更に、ダク
ト30内部のダクト入口31付近の壁周辺に、反射効率
の良い塗料で塗装したり銀紙やステンレス材を貼り付け
ることによって殺菌手段11、12の効率を高めること
が出来る。
【0012】紫外線殺菌灯11を装着している紫外線殺
菌灯取付座15は、図2に見られるように、紫外線殺菌
灯11を交換する為の交換手段40としての交換窓40
に装着されている。 交換窓40は、一方は蝶番35を
介してダクト30に装着されており、他方は図示してい
ないが、ストッパーやボルト等の鋲螺類でダクト30に
固定されるようになっている。
【0013】ここで、交換窓40には、紫外線殺菌灯1
1が点灯しているかどうかを確認する為の覗き窓とし
て、点検窓50を配設している。 尚、点検窓50に
は、ガラス窓となっているが、覗いた時にガラスを通し
て紫外線殺菌灯11からの紫外線が人の目を刺激しない
ようなガラス(例えば、サングラスに使用のガラス)を
使用している。
【0014】この場合、交換窓40の装着に関しては、
蝶番35でダクト30に装着する他に、蝶番35を使用
しないで全体を複数個所ボルトやナット等の鋲螺類によ
ってダクト30に装着してもかまわない。 また、紫外
線殺菌灯11は、交換窓40に装着するのでなく直接ダ
クト30に設置し、その横に点検窓50と交換窓40を
兼用した点検交換窓を設置しても良い。
【0015】尚、点検窓50と交換窓40に関しては、
紫外線殺菌灯11に関してしか記載していないが、紫外
線殺菌灯12に関しても同様なものが配設されいいるも
のと考えて良い。
【0016】また、紫外線殺菌灯12は、図1に見られ
るように、累計点灯時間を計時出来るように、空調機2
0に装着したアワメータ60と接続している。 この場
合、図1には示していないが、紫外線殺菌灯11に関し
ても同様にアワメータ60と接続している。
【0017】今まで記した内容は、図1の本発明による
集中式の空調システムを示した図を中心に記載している
が、図3に示すように、集中式で無い場合でも空調機2
0の室内機に接続しているダクト30に紫外線殺菌灯1
1を配設すると、細菌類を殺菌することが出来る。 こ
の場合、ダクト30は小さいので、点検窓50や交換窓
40を配設する必要は無い。 また、図3に示したもの
だけでは無く、図3に示した二組の紫外線殺菌灯11の
断面に沿って同一円周上で90度ずらして配設してもか
まわない。
【0018】尚、殺菌手段11、12としては、紫外線
殺菌灯11、12のほかに、オゾンガスを発生させた
り、・・・・その他色々な方法が考えられる。
【0019】本発明による、空調システムに於ける空気
の殺菌方法および殺菌装置は、前述したように構成され
ており、以下に、その動作について説明する。
【0020】空調機20を作動させることによって、空
調機20より冷たい空気をダクト入口31からダクト3
0を経由してダクト出口39より各部屋に送り込むこと
が出来る。 この時、ダクト入口31では、空調機20
からの冷たい空気を紫外線殺菌灯11、12またはその
他の殺菌手段11、12によって細菌類を殺菌してい
る。 更に、紫外線殺菌灯11、12は、向かい合わせ
に二組配設することによって殺菌効率を高め、ほぼ無菌
の状態が可能になった。
【0021】一方、紫外線殺菌灯11、12は、アワメ
ータ60による計時によって累計点灯時間が寿命時間に
達したり、点検窓50から見て紫外線殺菌灯11、12
が点灯しなくなった場合、交換窓40のストッパー(図
示していない)を外し、蝶番35の部分で回転させるこ
とによって紫外線殺菌灯11、12をダクト30の外部
に露出させ容易に紫外線殺菌灯11、12を交換出来る
ような構造になっている。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、 1.細菌類が殺菌された冷却空気を各部屋に送り込むこ
とが可能になった。 2.二組また四組の紫外線殺菌灯11、12の設置によ
り、ほぼ無菌に近い状態まで細菌類を殺菌することが可
能となつた。 3.アワメータ60の設置により、紫外線殺菌灯11、
12の交換時期の判断が容易になった。 4.点検窓50の設置により、紫外線殺菌灯11、12
の点灯しなくなったことが容易に判るようになった。 5.交換窓40の設置により、狭いダクト30内である
にもかかわらず紫外線殺菌灯11、12の交換が容易に
なった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による集中式の空調システムを示した図
【図2】本発明による空調システムの殺菌手段を配設し
た部分の詳細図
【図3】本発明による別の空調システムを示した図
【符号の説明】
11・・・・紫外線殺菌灯(殺菌手段) 12・・・・紫外線殺菌灯(殺菌手段) 15・・・・紫外線殺菌灯取付座 20・・・・空調機 21・・・・室内機 22・・・・室外機 30・・・・ダクト 31・・・・ダクト入口 35・・・・蝶番 39・・・・ダクト出口 40・・・・交換窓(交換手段) 50・・・・点検窓 60・・・・アワメータ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調機(20)とダクト(30)を持っ
    た空調システムに於ける空気の殺菌方法において、前記
    ダクト(30)内部のダクト入口(31)付近に殺菌手
    段(12)を配設したことを特徴とする空調システムに
    於ける空気の殺菌方法。
  2. 【請求項2】 前記殺菌手段(12)は、向かい合わせ
    に二組配設したことを特徴とする請求項1記載の空調シ
    ステムに於ける空気の殺菌方法。
  3. 【請求項3】 前記ダクト(30)に、前記殺菌手段
    (12)を交換する為の交換手段(40)を配設したこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空調シ
    ステムに於ける空気の殺菌方法。
  4. 【請求項4】 空調機(20)とダクト(30)を持っ
    た空調システムに於ける空気の殺菌装置において、前記
    ダクト(30)内部のダクト入口(31)付近の壁に、
    向かい合わせに2組の紫外線殺菌灯(11)を配設した
    ことを特徴とする空調システムに於ける空気の殺菌装
    置。
  5. 【請求項5】 二組の前記紫外線殺菌灯(11)に加え
    て、さらに、二組の紫外線殺菌灯(12)を配設したこ
    とを特徴とする請求項4記載の空調システムに於ける空
    気の殺菌装置。
  6. 【請求項6】 前記ダクト(30)内部の前記ダクト入
    口(31)付近の前記壁周辺に、反射効率の良い塗料で
    塗装したり銀紙やステンレス材を貼り付けたことを特徴
    とする請求項4または請求項5に記載の空調システムに
    於ける空気の殺菌装置。
  7. 【請求項7】 前記ダクト(30)には、前記紫外線殺
    菌灯(11、12)を交換する為の交換窓(40)を配
    設したことを特徴とする請求項4ないし請求項6いずれ
    かひとつに記載の空調システムに於ける空気の殺菌装
    置。
  8. 【請求項8】 前記ダクト(30)には、前記紫外線殺
    菌灯(11、12)の故障を点検する為の且つ前記紫外
    線殺菌灯(11、12)よりの紫外線の照射を防止する
    点検窓(50)を配設したことを特徴とする請求項4な
    いし請求項7いずれかひとつに記載の空調システムに於
    ける空気の殺菌装置。
  9. 【請求項9】 前記紫外線殺菌灯(11、12)の点灯
    と連動して、前記紫外線殺菌灯(11、12)の累計点
    灯時間を計時する為のアワメータ(60)を配設したこ
    とを特徴とする請求項4ないし請求項8いずれかひとつ
    に記載の空調システムに於ける空気の殺菌装置。
JP9181840A 1997-06-24 1997-06-24 空調システムに於ける空気の殺菌方法および殺菌装置 Pending JPH1114130A (ja)

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