JPH11135723A - 混合電圧チップ用カスコード接続mos esd保護回路 - Google Patents
混合電圧チップ用カスコード接続mos esd保護回路Info
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Abstract
回路の制御端子電圧を限定するバイアス回路を提供す
る。 【解決手段】 本回路は、保護回路を正常動作中は高イ
ンピーダンス状態(オフ)にし、ESDイベント中は低
インピーダンス(オン)状態にする。G1及びG2はパ
ッドがESDイベント中にV3 及びV4 を限定するドラ
イバ回路である。正常動作中のV3 及び/またはV4 は
低であり、パッドとVSSとの間に電流は流れない。ES
Dイベント中はV3 「及び」V4 は高になり、ラテラル
npnがターンオンすると両デバイスはMOS電流を流
す。ダイオードD1は、電流を流してチップキャパシタ
ンスCC を充電し、VDDを上昇させてG1及びG2をタ
ーンオン可能にし、V3 及びV4 をNMOSしきい値電
圧より大きいレベルまで上昇させる。
Description
積回路における静電放電(ESD)保護を強化するため
の技術に関する。
する。これらの潜在的に破損させる電圧の1つの共通の
源は、2つの材料を互いにこすり合わせた時に発生する
ものである。人が単に室を横切って歩くことによって、
または、たとえ注意深く取扱い手順を辿ってもICをそ
のプラスチックパッケージから取り外すことによって、
極めて高い静電圧(数百乃至数千ボルト)を発生し得
る。長年にわたる問題は、もしこのような高電圧が偶発
的にICパッケージのピンに印加されれば、放電はそれ
が印加されたデバイスのゲート酸化物を降伏(もしく
は、ブレークダウン)させ得る。降伏はデバイスを直ち
に破壊させるか、または(より潜行的に)チップを実装
して使用する段階になってからデバイス故障の原因とな
るように充分に酸化物を弱め得る。
護回路が設けられ、電圧がMOSゲートを破損させるこ
とを防いでいる。(本明細書において使用するMOSと
は、今は一般に使用されているように、絶縁型ゲート電
界効果トランジスタ、またはこれらのトランジスタを含
む集積回路のことを言う。)これらの保護回路は、過大
電圧が発生した時に接地(または電源母線)へ導通し始
めるように設計されている。しかしながら、これらの保
護デバイスは、電圧がチップのMOSトランジスタのゲ
ート酸化物を破損させるレベルまで上昇しないよう充分
迅速に充分な電流を導通させ始めなければならない。普
通は、要求される大電流導通は保護デバイスがアバラン
シュ降伏を起こすように設計することによって達成され
る。(「降伏」動作モードとは、印加された電圧がある
値より高く留まっている間は大電流を流すモードであ
る。)保護回路の降伏メカニズムは非破壊的であるよう
に設計されているから、保護回路は入力端子または出力
端子に高電圧が現れた時だけ閉じるようになっている常
開経路ななっている。
壊れ易いより小型で、より高速な成分が創出されて来て
いる。今までは大きい放電電流に耐えることができたM
OS回路の出力段は、より脆弱になりつつある。詳しく
述べれば、集積回路の性能特性を改善するための種々の
技術の進歩は、過電圧または放電に対する感受性が増加
することによって相殺されている。MOSトランジスタ
の接合の降伏電圧、またはドレインとソースとの間のパ
ンチスルー電圧はより低くなり、ゲート酸化物はより壊
れ易くなっている。ゲート酸化物層をより薄くし、トラ
ンジスタの導電チャンネルの幅を減少させ、またはトラ
ンジスタのドレイン領域を極めて低いドーピングで厚み
を小さくするような技術は、回路設計者に、IC製造の
進歩によってより大きいインパクトを与えるトランジェ
ント電圧からの保護に注意を向けさせている。(大電流
の流れはホットキャリヤを生成し、ホットキャリヤはゲ
ート酸化物に捕捉され得るので、デバイスの特性に長期
シフトを発生させる。)より進取的な製造業者が最新技
術(アドバンスド)回路においてさえも4kVのESD
に耐える頑強なICを開発し、他の製造業者にこれを追
随せしめるような目標レベルを作り出した。(4kVの
ESDに耐える頑強なICとは、 4000ボルトのトラン
ジェントに耐えることができるICである。)これには
充分な理由がある。米軍仕様は、4kV ESDしきい
値以下の全ての製品にはESD要注意というラベルを付
けなければならず、特別な取扱い手順及び制限に合わせ
なければならないことを要求しており、これが製造費用
に付加され得る。多くの民需仕様も類似の標準を有して
いる。
は組立て、パッケージング、及び取扱い中により高い歩
留り損失(フォールアウト)を受け易く、より低い生産
歩留りをもたらす。大規模な最新技術ICの製造では、
生産歩留りは 30 %乃至 50%程度に低くなり得る。電
気的障害に起因する更に 10 %のフォールアウトが製造
業者の費用を増加させる。ESDしきい値レベルが4k
Vに増加すると、フォールアウトは減少する。ESDし
きい値を4kVを越えて増加させても、フォールアウト
は大幅に減少しない。従って、4kVしきい値を越すた
めに消費される付加的な費用は、最新技術のICの市場
の主要なシェアを占めるコンピュータまたはテレコミュ
ニケーションに使用されるICにとってはそれ相応の価
値があるものではない。
は、生産歩留りに重大な影響を与え得る。最新技術プロ
セスで製造された大規模ICは、6インチウェーハ当た
り 30乃至 40 チップしか有することができない。ES
D損傷に起因するどのような製品損失も利潤率に直接的
なインパクトを与え、フォールアウトが1%程度であっ
てさえも受入れ難い。ESD制御の重要性を増加させる
別の論点は、エレクトロニックシステム内の置換可能な
ICに向けられた運動である。標準的に実施されている
回路基板全体を取替える代わりに、現在ではユーザはマ
イクロプロセッサ及びメモリカードの上位品種を購入
し、ユーザ自体が実装することができる。この実装は、
必ずしもESDに対して安全な環境内で行われないか
ら、ICはESDに対して頑強である必要がある。
よって誘起される破損の最大の危険性はチップを取扱う
時に発生し、チップをソケットに挿入する時には発生し
ない。従って、ESD保護は、通常は供給電圧を接地す
るか、または完全に切り離して試験される。混合電圧回路 最新技術のICの特色は、IC構造内の混合された電圧
に対する要求である。(例えば、0V乃至 3.3Vの範囲
の信号で動作するチップは、2.5 Vの内部供給電圧しか
有していないかも知れない。レベルシフタ及びバッファ
が、より高い電圧の外部世界から、チップの内部のより
低い電圧動作への変換を行う。)これにより、チップの
内部のデバイスをスケールダウンし、より低い供給電圧
用に最適化することができる。
ルド酸化物デバイス(FOD)が、例えば1−3ミクロ
ンの特色サイズと共に使用されてきた。しかしながら、
FOD性能は軽くドープされたドレイン接合を使用する
環境内に制限され、損傷の始まりは1kV乃至2kVに
おいて観測されていた。しかしながら、サブミクロン型
の最新技術CMOSでは、主ESD保護デバイスとして
NMOSがFODに取換っている。深いサブミクロン範
囲( 0.5ミクロン以下)では、薄酸化物デバイスは実際
に遙かに良好な性能を呈する。薄酸化物デバイスを保護
のために使用するような応用では、デバイスゲートは通
常接地されている。これは、保護デバイスがESD保護
のために有効であると共に、ピンにおける余分な漏洩を
生じないことを常に保証する。
護デバイスとを組合わせた場合にはESD保護に問題が
発生する。この問題とは、混合電圧入力/出力回路ゲー
ト酸化物の信頼性要求を越えることがあるかも知れない
電圧に耐えることができる必要があることである。(例
えば、2.5 V電源で動作するように完全に最適化された
ゲート酸化物の厚みは、3.3 V+ 10 %のゲート・ソー
ス電位に対して確実に耐えることができるとは言えな
い。)従って、ゲート酸化物が過大な電界を受けるよう
な構成では、薄ゲート酸化物を有するトランジスタをパ
ッドに接続して保護回路として使用することはできな
い。若干の製造プロセスは、高電圧及び低電圧の両トラ
ンジスタを製造する。これらのプロセスでは、より厚い
ゲート酸化物を有する高電圧トランジスタを保護回路と
して使用することができる。しかしながら、殆どのプロ
セス(単ゲート酸化物プロセス)は、このような能力を
有していない。従って、チップの内部に使用されている
ものと同じ酸化物厚みを有する薄酸化物MOSデバイス
を使用できるESD保護回路に対する要望が存在してい
る。
のデバイス構造のさらなる背景に関しては、例えば以下
の文献を参照されたい。Duvvury et al., "ESD : a per
vasive reliability concern for IC technologies," 8
1 Proc. IEEE 690 (1993);Amerasekera and Duvvury, E
SD IN SILICON INTEGRATED CIRCUITS (1995);Ramaswamy
et al., "EOS/ESD Reliability of Deep Sub-Micron N
MOS Protection Devices", International Reliability
Physics Symposium (IRPS)(1995).これらの文献は参照
として本明細書に採り入れられている。
れた薄酸化物MOSデバイスの使用が好ましいことを開
示する。更に、好ましい実施例では、薄酸化物デバイス
は、ESDイベント中にそれらのゲートを高くバイアス
することによって一層効果的にされる。従って、回路の
ターンオン及びその効果的な動作には、ラテラルnpn
トランジスタの効率と共にゲート電圧が重要である。開
示する方法及び構造の長所は、0.3 ミクロンCMOS技
術において4kV以上の保護能力を呈した回路を含む。
開示する方法及び構造の別の長所は、混合電圧設計要求
と両立可能なESD保護回路である。
を説明する。
に関連して説明する。しかしながら、これらの実施例は
本発明の多くの有利な使用の数例を示しているに過ぎな
い。一般的に言えば、以下の説明は、本発明のさまざま
な態様の「何れ」かを必ずしも限定しているものではな
い。更に、若干の説明は本発明の若干の特色に適用する
ことはできるが、他の特色には適用されない。図2は、
パッドPAD1に接続された従来の技術の単トランジス
タ保護回路を示している。この構成では、パッドPAD
1上の正常最大電圧VINは、トランジスタN0を最適化
している供給電圧VDDを大きく越えることはできない。
もしトランジスタがより低い内部供給電圧に対して最適
化されていれば、外部パッドに存在するより高い電圧に
接続された場合には信頼できなくなることから、これは
混合電圧チップでは問題になる。
に設計されたMOSトランジスタは通常は大電流を流す
能力を有していない。更に 50 オングストローム程度の
薄ゲート酸化物は、これらの技術では高電圧に耐え得な
いことを意味している。ESD応力状態の下でのMOS
トランジスタの挙動は、正常動作とは大きく異なる。実
際の導通メカニズムは、寄生ラテラルバイポーラトラン
ジスタにおけるバイポーラ作用のそれである。全てのM
OSトランジスタは必ず低利得バイポーラトランジスタ
構造も含んでいる。(例えば、NMOSトランジスタ
は、n+ソース拡散、p型チャンネル、及びn+ドレイ
ン拡散によって限定されるnpnトランジスタを必ず含
む。)このバイポーラトランジスタは、NMOSトラン
ジスタの正常動作にとって必要ではなく、従って「寄
生」デバイスと呼ばれる。NMOSトランジスタの正常
動作では、極めて僅かなサブストレート電流が存在し、
従ってバイポーラトランジスタに大きいベース電流が印
加されることはない。しかしながら、MOSトランジス
タをESD保護に使用する場合には、このバイポーラト
ランジスタの動作が極めて重要になり得る。
な回路図であり、MOSトランジスタN1と並列に寄生
npnトランジスタT1が示されている。npnトラン
ジスタT1のエミッタはMOSトランジスタのソースに
接続され、T1のコレクタはN1のドレインに接続され
ている。トランジスタN1のゲートは抵抗RGATEを通し
てVSS(最も負の電圧、または接地)に結合されている
ので、ゲート電圧Vgは本質的に0ボルトである。(抵
抗RGATEは、ゲートから、より負の電源VSSまでの実効
抵抗である。)典型的には、ESD状態の下で保護する
には、応力イベント中にパッドPAD1とVSSとの間の
npnトランジスタT1がターンオンすることが必要で
ある。エミッタ・ベース電圧Vbeが充分に高い場合に
は、トランジスタT1は低インピーダンスモードにな
り、エミッタ電流が実質的にコレクタ・ベース接合にお
けるアバランシュプロセスに貢献してESD電流を分路
する。Rsub で示してある実効サブストレート抵抗がト
ランジスタT1を自己バイアスモードにし、パッドPA
D1のESDイベントをT1のコレクタが受けた場合に
は、そのコレクタ電圧が上昇してトランジスタT1をタ
ーンオンさせる。
タN1及び寄生ラテラルnpnトランジスタT1のデバ
イス構造の概要断面図である。n+拡散601は、N1
のソースでもあり、T1のエミッタでもある。n+拡散
602は、N1のドレインでもあり、T1のコレクタで
もある。接合J1はT1のベース・コレクタ接合であ
り、接合J2はT1のベース・エミッタ接合である。T
1のベースはサブストレート600を通して接地されて
いる。(しかしながら、この接続は重大な寄生抵抗を有
している。)ゲート電圧VG 、ソース電圧VS 、及びサ
ブストレート電圧VSSが全て0Vであって、パッドPA
D1に大きい正電圧が印加されても、逆バイアスされた
ドレイン・サブストレート接合がアバランシュ降伏に進
むまでは電流は流れない。
流)イベント中には、npnトランジスタT1は印加さ
れる電圧がドレイン・サブストレート接合J1にアバラ
ンシュを生じさせるのに充分に高いレベルVt1に到達し
た時に限ってターンオンする。アバランシュによる電流
注入はバイポーラ導通を含み、増倍によってより多くの
キャリヤが使用可能になるために負性抵抗領域NRが観
測される。従って、最小電圧VSP(スナップバック保持
電圧)に到達するまでは、デバイスにまたがる電圧が低
下するにも拘わらず電流は増加する。それ以後のI−V
曲線は正抵抗PRを呈し、注入電流のさらなる増加がサ
ブストレート(ベース)領域の導電率を変調させ、サブ
ストレートの固有抵抗を減少させる。このプロセスで
は、保護回路内のMOSデバイスが駆逐される前にアバ
ランシュが発生できるようにするために、ピーク電圧V
t1を低下させることが望ましい。
を示す。MOSデバイスをカスコード接続すると頑強さ
が増すだけではなく、バイアス電圧V3 及びV 4 を適切
に制御することによって正常動作中のゲート酸化物の応
力が減少する。もし、V3 がより低い電源電圧(例え
ば、2.5 V/3.3 Vプロセスにおける 2.5V)にあり、
V4 が接地されていれば、N1にまたがる電圧はV3 −
VT (但し、VT はトランジスタがターンオンするしき
い値電圧)であり、N2にまたがる電圧はもしV4 が接
地電位にあればほぼV2 に等しい。従って、このアプロ
ーチの適用性を限定する上でV3 及びV4 の電位が重要
であり、通常はドライバ回路によって限定される。
タの断面及び回路を示す図である。RSUB2にまたがる電
圧VSUB2は少なくとも 0.7Vであり、これはRSUB1にま
たがる電圧VSUB1が 0.7Vよりも大きくなければならな
いことを暗示している。(V SUB1はVSUB2+VCE2 +V
DEFFにほぼ等しい。)しかしながら、RSUB1がRSUB2に
ほぼ等しいので、接合電圧Vbe1 はVbe2 よりも低い。
図示のように、所与の注入電流Iinに対して、B2にま
たがる電圧VCE2 はB1にまたがる電圧VCE1よりも小
さい(VCE2 <VCE1 )。VDEFFの値も、トランジスタ
のバイアシングに役割を果している。Iin能力を上昇さ
せたいのであるから、これは、VDEFFをより小さくする
ことが必要である。RSUB 及びゲート長に関する他の設
計ルールも識別することができる。N2のゲート長は、
設計上のオフ電流要求によって限定される。
ードに接続されたMOS保護回路及び関連カスコード回
路を示す。本発明は、正常動作中には回路を高インピー
ダンス(オフ)にし、ESDイベント中には回路を低イ
ンピーダンス(オン)にするように、カスコード接続さ
れたNMOS保護回路のV3 及びV4 を限定するバイア
ス回路に関している。G1及びG2は、V3 及びV4 を
限定するドライバ回路である。D1はパッドPAD1と
VDDとの間のダイオードであり、CC はVDDとVSSとの
間のチップキャパシタンスである。図示実施例では、内
部コア回路100は 2.5V電源から給電され、VDDは出
力ドライバに給電するために使用される 3.3V電源ライ
ンである。
ビスに入った後)は、V3 及び/またはV4 は低いの
で、パッドPAD1とVSSとの間に重大な電流は流れな
い。ESDイベント中にパッドPAD1の正の電圧が現
れ、VSSが接地されており、そしてVDDが浮いているも
のとする。(これは最悪例状態である。何故なら、もし
VDDが接地されていれば、ダイオードD1が低インピー
ダンス経路を与えてパッド上の電圧をクランプするから
である。)ラテラルnpnトランジスタがターンオンし
ている時はV3 及びV4 は高く、両MOSデバイスはM
OS電流を流している。ダイオードD1は電流を流して
CC を充電し、VDDを上昇させる。これにより、G1及
びG2内の回路はターンオンし、V3 及びV4 をNMO
Sしきい値電圧より高いレベルまで上昇させる。
回路G1及びG2の実施例の詳細を示している。このバ
イアス回路は、G1に関してはPMOSトランジスタP
1、P2、及びP3によって表され、G2に関してはP
4、P5、及びP6、及びN3によって表されている。
ダイオードD1は、VDDをパッド電圧から1ダイオード
降下分よりも大きくさせない。VDDが発生すると、V3
はVDDに追随してVDD−2VTPにほぼ等しくなる。VDD
が3VT を越えると、P1−P3の組合わせは分圧器と
して動作してV 3 はVDDのほぼ 1/3になる。同様に、V
OG2 は初めはVDD−VTPに等しい。VDDが2VT を越え
るとN3がターンオンし、V4 をほぼ1VT に保つ。従
って、パッドが高である時には、図1のN1は通常オン
であり、N2は通常オフである。信号パッド電圧が 3.3
Vである場合に、パッドに接続されているゲート酸化物
にまたがる電圧は次のようになる。N1に関しては、V
in−V3 はVT ( 0.6V)にほぼ等し。N2に関して
は、Vin−V1 −V4 は 3.3−2VT = 1.5Vにほぼ等
しい。従って、ゲート酸化物の信頼性の仕様が達成され
る。
ある最悪例応力状態の場合、VDDは初め浮いており、V
DDにおける電圧はほぼ0Vである。従って、トランジス
タN1は初めはオフであり、N2はオンである。ESD
パルス中、N1の高インピーダンスが大きいdV/dt
(例えば、40V/nsにほぼ等しい)をもたらす。これ
により、N1のゲート電圧が上昇してそれをターンオン
させる。N1及びN2の両方のオン電流は、それらのト
ランジスタによって生成されるサブストレート電流を増
加させ、N1、N2に関連するバイポーラトランジス
タ、及びN1及びN2の組合わせをトリガするのを援助
する。図7は、ドレインに電圧が印加され、ゲート、ソ
ース、及びサブストレートが0Vである時のNMOSト
ランジスタのI−V曲線をも示している。破線で示すよ
うに、もしゲート電圧VG がしきい値電圧VT よりも大
きければ、MOSドレイン電流は寄生バイポーラトラン
ジスタのターンオン電圧をVt1’まで低下させる。これ
は、保護回路がより容易に作動され、薄いゲート酸化
物、及び入力回路及び出力回路内の浅い接合を保護する
能力が強化されることを意味している。より低いターン
オン電圧は、デバイスが保護される前にそれが保護デバ
イスをトリガするようになるので、ESD保護回路にと
っては極めて望ましい。
クタ・エミッタ電圧のI−V曲線を示している。図示の
ように、所与の注入電流Iinについて、N2にまたがる
電圧VCE2 は、N1にまたがる電圧VCE1 よりも小さい
(VCE2 <VCE1 )。図10は、ESDヒットが発生し
た時の電圧波形を示している。変形及び変化 当業者ならば理解されるように、以上に記述した本発明
の概念はさまざまな応用範囲にわたって変更及び変化さ
せることができ、従って本発明は記載した特定の実施例
の何れによっても制限されることはなく、特許請求の範
囲によってのみ限定されるものである。例えば、所望の
動作電圧を達成するために、他のバイアス回路を使用す
ることができる。
の何れをも暗黙裏に限定するものではなく、より多く
の、またはより少ない層を有するプロセス及び構造に適
用することができる。同様に、上述したプロセスステッ
プはBiCMOSまたはスマートパワープロセスのよう
なハイブリッドプロセスの流れ内に埋め込むこともでき
る。
する。 (1)集積回路構造において、ある電圧を受けるための
第1の接点パッドを含む複数の接点パッドを備え、上記
第1の接点パッドは、より正の電源ラインとより負の電
源ラインとの間と、内部コア回路とに機能的に接続さ
れ、上記第1の接点パッドと上記より負の電源ラインと
の間に作動的に接続されている過電圧保護回路を更に備
え、上記過電圧保護回路は、上記接点パッドと上記より
負の電源ラインとの間に直列に接続されている第1及び
第2のNMOSデバイスと、上記第1のNMOSデバイ
スの制御端子に作動的に接続されている第1のバイアス
回路と、上記第2のNMOSデバイスの制御端子に作動
的に接続されている第2のバイアス回路と、を含み、上
記第1及び第2のバイアス回路は、上記より正の電源ラ
インと上記より負の電源ラインとの間に接続されてお
り、上記第1及び第2のNMOSデバイスは何れも、上
記第1の接点パッド上に通常存在する電圧には単独では
確実に耐えることができないそれぞれのゲート誘電体を
含んでいることを特徴とする集積回路構造。 (2)上記第1の接点と上記より正の電源ラインとの間
に挿入され、電流を第1の方向に流すように接続されて
いる整流素子を更に備えている(1)に記載の集積回路
構造。 (3)上記より正の電源ラインと上記より負の電源ライ
ンの間に作動的に接続されているキャパシタを更に備え
ている(1)に記載の集積回路構造。 (4)集積回路バイアス用構造において、第1及び第2
の出力接続にそれぞれ作動的に接続され、相互接続ライ
ンによって互いに相互接続されている第1及び第2のバ
イアス回路、を備え、上記第1のバイアス回路は、より
正の電源ラインとより負の電源ラインとの間に挿入さ
れ、第1のPMOSデバイスを含む複数のカスコード接
続されたPMOSデバイス、を含み、上記第2のバイア
ス回路は、より正の電源ラインとより負の電源ラインと
の間に挿入され、第2及び第3のPMOSデバイスから
なる複数のカスコード接続されたPMOSデバイスと、
1つのNMOSデバイスと、からなり、上記NMOSデ
バイスの制御端子は上記第2のPMOSデバイスの出力
端子に作動的に接続され、上記NMOSデバイスの入力
端子は上記第2の出力接続に作動的に接続され、そして
上記NMOSデバイスの出力端子は上記より負の電源ラ
インに接続されており、上記相互接続ラインは上記第1
のPMOSデバイスの制御端子を上記第3のPMOSデ
バイスの入力端子に接続し、上記第1の出力接続は上記
第1のPMOSデバイスの入力端子に作動的に接続され
ていることを特徴とする集積回路バイアス用構造。 (5)集積回路をESDから保護する方法において、
(a)第1の接点パッドにおいて第1の電圧を受けるス
テップと、(b)上記第1の接点パッドとより負の電源
ラインとの間に第1及び第2のNMOSデバイスをカス
コード構成で設けるステップと、(c)上記第1の接点
パッドとより正の電源ラインとの間に整流素子を設ける
ステップと、(d)上記整流素子が電流を流した時にキ
ャパシタが充電され、第1及び第2のバイアス用回路を
ターンオンさせて上記制御端子における上記電圧を上記
NMOSデバイスしきい値電圧よりも大きく上昇させる
ように、上記第1及び第2のNMOSデバイスの制御端
子における電圧をそれぞれ上記第1及び第2のバイアス
用回路によってバイアスするステップと、を備えている
ことを特徴とする方法。 (6)カスコード接続されたNMOS ESD保護回路
の制御端子電圧を限定するバイアス回路は、保護回路を
正常動作中は高インピーダンス状態(オフ)にし、ES
Dイベント中は低インピーダンス(オン)状態にする。
G1及びG2はパッドがESDイベント中にV3 及びV
4 を限定するドライバ回路である。正常動作中のV3 及
び/またはV4 は低であり、パッドとVSSとの間に電流
は流れない。ESDイベント中はV3 「及び」V4 は高
になり、ラテラルnpnがターンオンすると両デバイス
はMOS電流を流す。ダイオードD1は、電流を流して
チップキャパシタンスCC を充電し、VDDを上昇させて
G1及びG2をターンオン可能にし、V3 及びV4 をN
MOSしきい値電圧より大きいレベルまで上昇させる。
細図である。
路を示す図である。
路を示す図である。
回路の実施例を示す図である。
を有する典型的なESD保護回路の回路図である。
断面及び概要図である。
びサブストレートを0Vにした時のNMOSトランジス
タのI−V曲線である。
レートラテラルnpnトランジスタの断面及び概要図で
ある。
タ電圧のI−V曲線である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 集積回路構造において、 ある電圧を受けるための第1の接点パッドを含む複数の
接点パッドを備え、上記第1の接点パッドは、より正の
電源ラインとより負の電源ラインとの間と、内部コア回
路とに機能的に接続され、 上記第1の接点パッドと上記より負の電源ラインとの間
に作動的に接続されている過電圧保護回路を更に備え、 上記過電圧保護回路は、 上記接点パッドと上記より負の電源ラインとの間に直列
に接続されている第1及び第2のNMOSデバイスと、 上記第1のNMOSデバイスの制御端子に作動的に接続
されている第1のバイアス回路と、 上記第2のNMOSデバイスの制御端子に作動的に接続
されている第2のバイアス回路と、を含み、 上記第1及び第2のバイアス回路は、上記より正の電源
ラインと上記より負の電源ラインとの間に接続されてお
り、 上記第1及び第2のNMOSデバイスは何れも、上記第
1の接点パッド上に通常存在する電圧には単独では確実
に耐えることができないそれぞれのゲート誘電体を含ん
でいることを特徴とする集積回路構造。 - 【請求項2】 集積回路をESDから保護する方法にお
いて、 (a)第1の接点パッドにおいて第1の電圧を受けるス
テップと、 (b)上記第1の接点パッドとより負の電源ラインとの
間に第1及び第2のNMOSデバイスをカスコード構成
で設けるステップと、 (c)上記第1の接点パッドとより正の電源ラインとの
間に整流素子を設けるステップと、 (d)上記整流素子が電流を流した時にキャパシタが充
電され、第1及び第2のバイアス用回路をターンオンさ
せて上記制御端子における上記電圧を上記NMOSデバ
イスしきい値電圧よりも大きく上昇させるように、上記
第1及び第2のNMOSデバイスの制御端子における電
圧をそれぞれ上記第1及び第2のバイアス用回路によっ
てバイアスするステップと、を備えていることを特徴と
する方法。
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