JPH1113094A - 洗面器用設備ユニット及びその組立工法 - Google Patents
洗面器用設備ユニット及びその組立工法Info
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- JPH1113094A JPH1113094A JP17053697A JP17053697A JPH1113094A JP H1113094 A JPH1113094 A JP H1113094A JP 17053697 A JP17053697 A JP 17053697A JP 17053697 A JP17053697 A JP 17053697A JP H1113094 A JPH1113094 A JP H1113094A
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Abstract
1のカウンター12を備える洗面器用設備ユニット1に
おいて、床に固定され配管2,3,4を支持する配管フ
レーム5と、この配管フレーム5の前側に、配管フレー
ム5と別体に設けられ洗面器11のカウンター12を支
持する複数の支持フレーム6,7,8とからなり、配管
フレーム5に、間隔を開けて各支持フレーム6,7,8
を位置調整自在に取付けた。配管フレーム5に対する支
持フレーム6,7,8の位置調整を、左右方向にした。 【効果】 配管を取付ける配管フレームと、洗面器のカ
ウンターを支持する支持フレームとが別体なので、先に
配管フレームを取付けて、支持フレームに邪魔されるこ
となく、配管と建物躯体側に予め配管されている設備本
管との接続作業を容易に行なうことができる。
Description
ット及びその組立工法に関するものである。
(従来技術1)の斜視図であり、フレーム200…を組
付けて配管ケース201を組立て、この配管ケース20
1上に洗面器202,202を有するカウンター203
を載置し、配管ケース201内のフレーム200…の一
部に、Uボルト204…で洗面器202,202用の給
水管205、排水管206を固定した構成である。
(従来技術2)の側面図であり、洗面器を有するカウン
ター210を配管ケース211に載置し、配管ケース2
11内に、配管ケース211とは別体の配管フレーム2
12をアンカーボルト213で床214に固定し、この
配管フレーム212の壁面215側に配管支持材21
6,216を溶接で固定し、この配管支持材216,2
16にUボルト217,218で洗面器用の給水管21
9、排水管220を固定した構成である。
来技術1では、配管ケース201内の給水管205、排
水管206と、建物躯体側に予め設けられた図示せぬ設
備本管とを接続する時、フレーム200…が邪魔になっ
て施工が難しかった。
管ケース211よりも先に床214に固定するので、こ
の時配管フレーム212に給水管219、排水管220
を固定することができるから、従来技術1よりは施工が
し易い。しかしながら配管フレーム212を壁面215
に固定するための配管支持材216,216が配管フレ
ーム212に溶接されて一体となっているので、給水管
219、排水管220を、建物躯体側に予め配管されて
いる図示せぬ設備本管に接続する際に、洗面器用設備ユ
ニット側で設備本管の施工誤差を吸収することができな
かった。
壁面が施工誤差によって洗面所側に多少傾いていた場
合、洗面器用設備ユニットによって誤差を吸収すること
が難しく、壁面と洗面器用設備ユニットとの間に隙間が
できたり、隙間を塞ぐためにコーキングを施したりする
必要が生じて見苦しかった。
たもので、本発明の目的は、第1に施工性が良く、第2
に建物躯体側に予め配管された設備本管の取付け誤差に
対して容易に誤差を吸収することができ、第3に建築仕
上面の施工誤差に対して容易に誤差を吸収することがで
きる洗面器用設備ユニットを提供することにある。
に請求項1は、配管を収納し上面に洗面器を有するカウ
ンターを備える洗面器用設備ユニットにおいて、床に固
定され配管を支持する配管フレームと、この配管フレー
ムの前側に、配管フレームと別体に設けられカウンター
を支持する複数の支持フレームとからなり、配管フレー
ムに、間隔を開けて各支持フレームを位置調整自在に取
付けた。
ーを支持する支持フレームとを別体に設けたので、先に
配管フレームを取付けることができるから、支持フレー
ムに邪魔されることなく、配管と建物躯体側に予め配管
されている設備本管との接続作業を容易に行なうことが
できる。又、配管フレームに、間隔を開けて各支持フレ
ームを位置調整自在に取付けたので、万一洗面器用設備
ユニットを設置した洗面所の壁面が施工誤差によって洗
面所側に多少傾いていても、支持フレームを移動させて
簡単に位置調整することができる。
レームの位置調整を、左右方向にしたので、左右の壁面
の施工誤差に対して支持フレームを左右方向に移動させ
て簡単に位置調整することができる。
る支持材を設け、この支持材を、配管フレームに固定す
る固定部と、長孔を備えUボルトで配管を取付ける取付
部とから構成したので、建物躯体側に予め配管されてい
る設備本管の接続口が施工誤差によってずれていても、
Uボルトの両端部を長孔にナットで固定することによっ
て、支持材の固定部に固定する配管の取付け位置を調整
して容易に設備本管との接続作業を行なうことができ
る。
れる支柱と、この支柱の上端部に位置調整自在に取付け
られる水平部材とで略逆L字型に形成したので、設備ユ
ニットを設置した周囲の壁が施工誤差によって多少傾い
ていても、水平部材の支柱に対する取付け位置を調整す
ることによって、容易にこの誤差を吸収することができ
る。
調整を、前後方向にしたので、設備ユニットの後方の壁
が施工誤差によって前方に多少傾いていても、水平部材
の支柱に対する取付け位置を前後方向に調整することに
よって、容易にこの誤差を吸収することができる。
有するカウンターを備える洗面器用設備ユニットの組立
工法において、床に床固定材を固定する工程と、この床
固定材に配管の支持のための配管フレームを固定する工
程と、この配管フレームの前側に、カウンターを支持す
る複数の略逆L字型の支持フレームを位置調整自在に取
付ける工程と、この支持フレームに受材を介して前面板
を取付ける工程と、この支持フレーム上にカウンターを
載置する工程とからなる洗面器用設備ユニットの組立工
法。
が、カウンターを支持する支持フレームの施工よりも先
なので、最初の工程で配管フレームの前方は開放された
状態であるから、配管フレームに配管を固定する作業
も、この配管を建物躯体側に予め配管されている設備本
管と接続する作業も容易に行なうことができる。
実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、
図面は符号の向きに見るものとする。図1は本発明の第
1実施例の洗面器用設備ユニットの分解斜視図であり、
洗面器用設備ユニット1は、給水管2、排水管3、通気
管4を支持する配管フレーム5と、配管フレーム5の前
側に配管フレーム5と別体に設けられた複数の支持フレ
ーム6,7,8と、支持フレーム6,7,8の上面に載
置した洗面器11,11を有するカウンター12と、支
持フレーム6,7,8の前面に取付けた前面板13,1
3とからなる。15,16,17は前面板13,13の
フィラー、18は前面板13,13を取付けるための受
材である。
フレーム5は、りっぷ溝型鋼の上部フレーム21、中間
部フレーム22、左右の縦フレーム23,24、及び通
常の溝型鋼の下部フレーム25を組み付けて組立てる。
上部フレーム21、中間部フレーム22、及び左右の縦
フレーム23,24は、開口部を前面に向け、下部フレ
ーム25は、開口部を下方に向ける。中間部フレーム2
2は、上部フレーム21、左右の縦フレーム23,2
4、及び下部フレーム25を枠型に組み付けた後、左右
の縦フレーム23,24の前面に固定する。
の溝型鋼の床固定材26に嵌め込んで固定する。床固定
材26は、前面に間隔を開けて鉤の手に屈曲した2つの
ステー27,27を溶接し、このステー27,27を図
示せぬアンカーボルトで床に固定する。28は、下部フ
レーム25を、床固定材26に嵌め込む時、配管フレー
ム5の高さを調整するアジャストボルトである。
2、排水管3、通気管4を支持する支持材31…を取付
ける(図2は左縦フレーム23にのみ支持材31…を取
付けた状態を示す)。
材の斜視図であり、支持材31は、前記縦フレーム2
3,24に固定する短い固定部32と、固定部32から
90°屈曲して形成されたやや長めの補強部33と、補
強部33から90°屈曲して形成され補強部33よりも
長い取付部34とから構成した略L字型の部材である。
付孔35は、後述するスライドボルトで縦フレーム2
3,24に上下方向に調整自在に取付けるためのもので
ある。固定部32の端部に、縦フレーム23,24に引
っ掛けるための突起36を形成する。又、取付部34
に、Uボルトで給水管2、排水管3、通気管4を取付け
るための2つの長孔37,38を形成する。手前の長孔
38は、奥の長孔37よりも長く形成する。尚、取付部
34の長孔は、Uボルトを取付けられる長さがあれば1
つでも良い。
用の支持フレームの分解斜視図であり、左側の支持フレ
ーム6と、中間部の支持フレーム7と、右側の支持フレ
ーム8を配管フレーム5に間隔をおいて取付け、取付け
た状態で3つの支持フレーム6,7,8を左右対称に形
成する。
7,8を代表して支持フレーム8について説明する)
は、支柱41と、支柱41の上端部に取付けられる水平
部材42とで略逆L字型に形成する。この水平部材42
の後部に水平に溶接で位置調整部材43を取付ける。
ルトによって、配管フレーム5に、左右方向に位置調整
自在に取付ける。また支柱41の下端部に水平に取付部
材44を溶接で固定する。この取付部材44を、床に固
定する幅木45に取付ける。幅木45は、上方が開放し
た溝型鋼のようなチャンネル部材である。46は、幅木
45のフィラーであり、側面視幅木45と同形で、幅木
45よりもひと周り小さく形成する。
管フレーム5の上部フレーム21にスライドボルト51
を嵌める。スライドボルト51は、基部52と、基部5
2の両側に形成され、上部フレーム21の溝53に係合
する左右対称の1対の湾曲した係合片54,54と、基
部52に固定されたボルト55とからなる。スライドボ
ルト51は、上部フレーム21の溝53に沿って左右方
向に自在に移動できる。
付ける支持フレームの要部の斜視図であり、支持フレー
ム8の位置調整部材43は、水平部材42の後部に溶接
で固定する縦片57と、縦片57の上端部を直角に折曲
して形成した上片58とからなる鉤の手状の部材であ
る。位置調整部材43の縦片57に取付孔59を形成す
る。この取付孔59に、配管フレーム5の上部フレーム
21の溝53に嵌めたスライドボルト51を挿通し、上
部フレーム21の前面に、位置調整部材43をワッシャ
61とナット62で固定する。スライドボルト51を上
部フレーム21の溝53に沿って左右方向に移動させる
ことによって、支持フレーム8の取付位置を調整するこ
とができる。
支持フレーム8は、支柱41も、水平部材42も、りっ
ぷ溝型鋼で形成する。支柱41は、開放部を後方(図の
右方向)に向け、水平部材42は、開放部を下方に向け
る。支柱41は、アングル材64で水平部材42に位置
調整自在に取付ける。
た第1の係合片65と、第2の係合片66とからなり、
夫々取付孔67…を備え、両端部に耳片68,68を備
える。耳片68,68の間隔は、支柱41及び水平部材
42を挟持する大きさである。
の溝71に嵌め、同様に別のスライドボルト51を支柱
41の溝72に嵌め、夫々のスライドボルト51,51
をアングル材64の取付孔67…に挿通し、ワッシャ6
1,61及びナット62,62で固定する。
1に沿って移動させることによって、洗面器用設備ユニ
ット1を設置した後方の図示せぬ壁(図の右側方向)が
施工誤差によって前方に多少傾いていても、水平部材4
2の支柱41に対する取付け位置を調整して、容易にこ
の誤差を吸収することができる。
支柱41に取付けるハンガーである。ハンガー74は、
左右に耳片75,76を備える溝型鋼状の係合部77
と、係合部77の左側の耳片75から直角に左方向に折
曲し、更に手前に90°折曲して形成したハンガー部7
8とからなる。
ら切欠溝79を形成する。また係合部77の左側の耳片
75の寸法Lは、支持フレーム6の支柱41の厚みMよ
りも大きく形成し、ハンガー部78が支柱41の前面よ
りもやや前方に出るようにする。81は、前記スライド
ボルト51で支柱41に取付ける取付孔である。
けた前面板の受材の斜視図であり、支持フレーム6,
7,8の支柱41…に、上下方向に間隔をおいて夫々2
つのハンガー74,74を固定する。このハンガー74
の切欠溝79に、上方から前記受材18,18を落し込
んで水平に掛止する(図9も参照)。
面図であり、配管フレーム5の中間部フレーム22に、
スライドボルト51でブラケット82を固定し、このブ
ラケット82をアンカーボルト83で建物躯体の壁面8
4に固定する。また床固定材26に一体に取付けたステ
ー27をアンカーボルト85で建物躯体の床80に固定
する。
ボルト86,87,88で支持材31…に取付ける。支
持材31とUボルト86,87,88によって、建物躯
体側に予め配管されている図示せぬ設備本管の接続口が
施工誤差によってずれていても、支持材31に固定する
給水管2、排水管3、通気管4の取付け位置を調整し
て、容易に設備本管との接続作業を行なうことができ
る。
に排水トラップ90を接続する。また、排水管3と通気
管4とを管91で接続する。尚、92は液体石けんの容
器、93は湯水混合栓である。
フィラー46を嵌め、幅木45及びフィラー46に、支
持フレーム6,7,8の取付部材44…を嵌め込んで、
アジャストボルト95で支持フレーム6,7,8の高さ
調整をする。幅木45の後面(図の右側)に、鉤の手状
に直角に折曲したステー96を溶接で固定しておき、ス
テー96をアンカーボルト97で床80に固定する。9
8は床80の仕上材である。
0内を仕切壁101,102で仕切り、腰掛便器103
を設置したトイレブース104、小便器105を設置し
た男子便所106、及び前記洗面器用設備ユニット1を
設置した洗面所107を簡略化して描いたものである。
管である給水管111、排水管112、通気管113を
配管し、夫々接続配管114,115,116を接続す
る。接続配管114,115,116を建物躯体100
に設けた開口部117,118に挿通し、洗面所107
の給水管2、排水管3、通気管4に接続する。
施工誤差によって、上下方向、或いは左右方向にずれて
いても、これらに接続する給水管2、排水管3、通気管
4が、図3で説明した支持材31…によって、配管フレ
ーム5に対する取付け位置を、上下方向、或いは左右方
向に自由に調整することができるので、現場での接続作
業を容易に行なうことができる。
の配管と、給水管2、排水管3、通気管4との接続につ
いても、図3で説明した支持材31…によって配管を取
付けることによって、同様の効果を奏することができ
る。
用設備ユニットの組立工法について、図12〜図15に
より説明する。図12において、洗面所の壁121に沿
って床80に床固定材26を固定する。床固定材26の
前方に所定の間隔を開けて、床固定材26と平行に幅木
45を固定する。幅木45の左右の端部と壁122(左
側の壁のみ図示)との間には、多少の間隔Sを開けてお
く。壁122が施工誤差によって洗面所側に多少傾いて
いた場合、この間隔Sを開ける。
ーム5の下部フレーム25を嵌めて固定し、配管フレー
ム5の中間部フレーム22を図示せぬアンカーボルトで
壁121に固定する。配管フレーム5の左右の縦フレー
ム23,24に、図示せぬスライドボルトで支持材31
…を取付ける。次いで支持材31…に、Uボルト86,
87,88で位置調整をして、給水管2、排水管3、通
気管4を固定し、建物躯体側に予め配管されている図示
せぬ給水管、排水管、及び通気管の設備本管と接続す
る。
間の間隔Sに、傾いた壁122の調整のためのフィラー
46,46を取付ける。配管フレーム5の前面側に支持
フレーム6,7,8を持ってきて、幅木45に、支持フ
レーム6,7,8の支柱41の下端部の図示せぬ取付部
材を嵌める。次いで配管フレーム5の上部フレーム21
に、水平部材42の後端部の位置調整部材43…を左右
方向の位置調整をして固定する。
の支柱41にハンガー74…を固定し、このハンガー7
4…に、受材18,18を掛けて取付ける。更にこの受
材18,18に前記前面板13,13(図1参照)を取
付け、前記壁122の誤差を調整するために、前記フィ
ラー15,15を取付ける。最後に前記前記洗面器11
を有するカウンター12を載置して洗面器用設備ユニッ
ト1が完成する。
水管3、通気管4を取付ける配管フレーム5を、洗面器
11,11を有するカウンター12を支持する支持フレ
ーム6,7,8よりも先に取付けるので、配管フレーム
5の前方は開放された状態となる。従って配管フレーム
5に給水管2、排水管3、通気管4を固定する作業も、
給水管2、排水管3、通気管4を建物躯体側に予め配管
されている給水管、排水管、通気管の設備本管と接続す
る作業も容易に行なうことができる。
する。請求項1は、配管を収納し上面に洗面器を有する
カウンターを備える洗面器用設備ユニットにおいて、床
に固定され配管を支持する配管フレームと、この配管フ
レームの前側に、配管フレームと別体に設けられカウン
ターを支持する複数の支持フレームとからなり、配管フ
レームに、間隔を開けて各支持フレームを位置調整自在
に取付けた。
ーを支持する支持フレームとを別体に設けたので、先に
配管フレームを取付けることができるから、支持フレー
ムに邪魔されることなく、配管と建物躯体側に予め配管
されている設備本管との接続作業を容易に行なうことが
できる。又、配管フレームに、間隔を開けて各支持フレ
ームを位置調整自在に取付けたので、万一洗面器用設備
ユニットを設置した洗面所の壁面が施工誤差によって洗
面所側に多少傾いていても、支持フレームを移動させて
簡単に位置調整することができる。
レームの位置調整を、左右方向にしたので、左右の壁面
の施工誤差に対して支持フレームを左右方向に移動させ
て簡単に位置調整することができる。
る支持材を設け、この支持材を、配管フレームに固定す
る固定部と、長孔を備えUボルトで配管を取付ける取付
部とから構成したので、建物躯体側に予め配管されてい
る設備本管の接続口が施工誤差によってずれていても、
Uボルトの両端部を長孔にナットで固定することによっ
て、支持材の固定部に固定する配管の取付け位置を調整
して容易に設備本管との接続作業を行なうことができ
る。
れる支柱と、この支柱の上端部に位置調整自在に取付け
られる水平部材とで略逆L字型に形成したので、設備ユ
ニットを設置した周囲の壁が施工誤差によって多少傾い
ていても、水平部材の支柱に対する取付け位置を調整す
ることによって、容易にこの誤差を吸収することができ
る。
調整を、前後方向にしたので、設備ユニットの後方の壁
が施工誤差によって前方に多少傾いていても、水平部材
の支柱に対する取付け位置を前後方向に調整することに
よって、容易にこの誤差を吸収することができる。
有するカウンターを備える洗面器用設備ユニットの組立
工法において、床に床固定材を固定する工程と、この床
固定材に配管の支持のための配管フレームを固定する工
程と、この配管フレームの前側に、カウンターを支持す
る複数の略逆L字型の支持フレームを位置調整自在に取
付ける工程と、この支持フレームに受材を介して前面板
を取付ける工程と、この支持フレーム上にカウンターを
載置する工程とからなることを特徴とする洗面器用設備
ユニットの組立工法。
が、カウンターを支持する支持フレームの施工よりも先
なので、最初の工程で配管フレームの前方は開放された
状態であるから、配管フレームに配管を固定する作業
も、この配管を建物躯体側に予め配管されている設備本
管と接続する作業も容易に行なうことができる。
視図
フレームの要部の斜視図
の受材の斜視図
を説明する図
を説明する図
を説明する図
を説明する図
の斜視図
2)の側面図
112…排水管,4,,113…通気管,5…配管フレ
ーム,6…支持フレーム,11…洗面器,12…カウン
ター,13…前面板,15,16,17,46…フィラ
ー,18…受材,21…上部フレーム,22…中間部フ
レーム,23…左縦フレーム,24…右縦フレーム,2
5…下部フレーム,26…床固定材,31…支持材,3
2…固定部,34…取付部,37,38…長孔,41…
支柱,42…水平部材,45…幅木,51…スライドボ
ルト,64…アングル材,74…ハンガー,80…床,
85,97…アンカーボルト,86,87,88…Uボ
ルト,100…建物躯体,101,102…仕切壁,1
21,122…壁。
Claims (6)
- 【請求項1】 配管を収納し上面に洗面器を有するカウ
ンターを備える洗面器用設備ユニットにおいて、 床に固定され前記配管を支持する配管フレームと、 この配管フレームの前側に配管フレームと別体に設けら
れ、前記カウンターを支持する複数の支持フレームとか
らなり、 前記配管フレームに、間隔を開けて各支持フレームを位
置調整自在に取付けた、 ことを特徴とする洗面器用設備ユニット。 - 【請求項2】 前記配管フレームに対する前記支持フレ
ームの位置調整は、左右方向であることを特徴とする請
求項1記載の洗面器用設備ユニット。 - 【請求項3】 前記配管フレームに前記配管を支持する
支持材を設け、この支持材は、前記配管フレームに固定
する固定部と、長孔を備えUボルトで前記配管を取付け
る取付部とからなることを特徴とする請求項1記載の洗
面器用設備ユニット。 - 【請求項4】 前記支持フレームは、床に固定される支
柱と、この支柱の上端部に位置調整自在に取付けられる
水平部材とで略逆L字型に形成したことを特徴とする請
求項1記載の洗面器用設備ユニット。 - 【請求項5】 前記水平部材に対する支柱の位置調整
は、前後方向であることを特徴とする請求項4記載の洗
面器用設備ユニット。 - 【請求項6】 配管を収納し上面に洗面器を有するカウ
ンターを備える洗面器用設備ユニットの組立工法におい
て、 床に床固定材を固定する工程と、 この床固定材に、前記配管の支持のための配管フレーム
を固定する工程と、 この配管フレームの前側に、前記カウンターを支持する
複数の略逆L字型の支持フレームを位置調整自在に取付
ける工程と、 この支持フレームに、受材を介して前面板を取付ける工
程と、 この支持フレーム上に、前記カウンターを載置する工程
とからなる、 洗面器用設備ユニットの組立工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17053697A JP3757553B2 (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | 洗面器用設備ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17053697A JP3757553B2 (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | 洗面器用設備ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1113094A true JPH1113094A (ja) | 1999-01-19 |
JP3757553B2 JP3757553B2 (ja) | 2006-03-22 |
Family
ID=15906741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17053697A Expired - Fee Related JP3757553B2 (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | 洗面器用設備ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3757553B2 (ja) |
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JP2003336303A (ja) * | 2002-05-21 | 2003-11-28 | Inax Corp | 配管ユニットの施工方法 |
KR100703626B1 (ko) | 2006-01-09 | 2007-04-09 | 김규탁 | 욕실 냉온수 배관 결합장치 |
JP2018167017A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | Toto株式会社 | 手洗器ユニット |
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1997
- 1997-06-26 JP JP17053697A patent/JP3757553B2/ja not_active Expired - Fee Related
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