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JPH11130206A - 塵芥収集車 - Google Patents

塵芥収集車

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Publication number
JPH11130206A
JPH11130206A JP29419997A JP29419997A JPH11130206A JP H11130206 A JPH11130206 A JP H11130206A JP 29419997 A JP29419997 A JP 29419997A JP 29419997 A JP29419997 A JP 29419997A JP H11130206 A JPH11130206 A JP H11130206A
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JP
Japan
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dust
plate
discharge
cylinder
detection switch
Prior art date
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Granted
Application number
JP29419997A
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English (en)
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JP3987173B2 (ja
Inventor
Masaaki Kuroiwa
正明 黒岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP29419997A priority Critical patent/JP3987173B2/ja
Publication of JPH11130206A publication Critical patent/JPH11130206A/ja
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Publication of JP3987173B2 publication Critical patent/JP3987173B2/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】積み込みの圧縮が均一になり積み込み効率の向
上が得られる塵芥収集車を提供する。 【解決手段】塵芥投入箱2内に投入された塵芥を回転板
16により掻き上げ、回転板16で掻き上げられた塵芥
を押込板12で塵芥収容箱1内に掻き込みかつ、押込板
23に作用する所定値以上の塵芥押込反力を第1圧力検
知スイッチPS1により検知し、その検知によって第2
主切換弁V2を排出シリンダ34を排出板23を後退せ
しめる状態に切り換えて排出板23を後退せしめること
により、押込シリンダが多段式シリンダであっても塵芥
に均一な圧縮付与が得られ、塵芥の積み込みが均一にな
り積み込み効率が充分に達成されて収容効率の増大が得
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塵芥収集車に関わ
り、特に塵芥投入箱内に投入された塵芥を塵芥収容箱内
に積み込む塵芥積込装置及び塵芥収容箱内に積み込まれ
た塵芥を排出する排出装置を具備する塵芥収集車に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、塵芥収集車は、例えば車体上の
中央に塵芥収容箱が搭載され、この収容箱の後方に塵芥
投入箱が配置されている。そして塵芥投入箱内には、投
入口から塵芥投入箱内に投入された塵芥を塵芥収容箱に
積み込む積込装置が設けられ、塵芥収容箱内には、排出
シリンダの伸縮によって水平移動するパネル状の排出板
を具備する排出装置が設けられている。
【0003】この塵芥積込装置は、塵芥投入箱内に車幅
方向に沿って設けられた回転軸によって軸支される回転
板と、回転軸の上方で塵芥投入箱に設けられた押込板支
持軸に揺動自在に支持された押込板とを有し、回転板は
回転軸を介して油圧モータによって作動し、押込板は押
込シリンダによって作動し、そして投入口から塵芥投入
箱内に投入された塵芥を回転板により掻き上げ、かつ押
込板を揺動後端位置から揺動前端位置に向けて揺動する
ことにより掻き上げられた回転板上の塵芥を塵芥収容箱
内に押し込むように構成されている。
【0004】塵芥の積み込み作動中、塵芥収容箱内に積
み込まれる塵芥が増大すると、押込板に作用する塵芥か
らの反力が大きくなり、その結果、押込シリンダの油圧
が上昇する。押込シリンダの油圧が所定値より高くなる
と排出シリンダの排出管路を開放し、排出シリンダ内の
作動油を押込板による塵芥押込圧よって後退せしめられ
る排出板の応動によって排出し、排出シリンダ内の油圧
を低下させる。
【0005】排出シリンダの油圧が低下すると、押込板
による塵芥押込圧とバランスしながら排出板が後退して
塵芥が塵芥収容箱内に積み込まれる。そして押込シリン
ダの油圧が設定値以下になると、排出板の後退は停止す
る。この作用を繰り返すことにより塵芥が圧縮付与され
ながら塵芥収容箱内に順に積み込まれる。
【0006】一方、環境問題や資源再利用に対する関心
の高まりから例えば空き缶やペットボトル等の再資源化
が叫ばれている。
【0007】この対策として、本特許出願人は、特願平
9ー210550号によって塵芥収集車を提案した。
【0008】この塵芥収集車は、塵芥投入箱内に回転自
在に設けられて投入された塵芥を掻き上げる回転板と、
回転板によって掻き上げられた塵芥を塵芥収容箱内に積
み込む押込板と、この押込板内に収納された収納位置と
押込板から前方に突出する突出位置との間を移動可能に
押込板に支持される補助押込板と、この補助押込板を上
記収納位置と突出位置とに固定する固定装置とを有する
塵芥積込装置が塵芥投入箱内に設けられる一方、多段式
排出シリンダの伸縮によって水平移動するパネル状の排
出板を具備する排出装置が塵芥収容箱内に設けられてい
る。
【0009】そして、厨雑芥等の嵩の低い塵芥の積み込
みには、補助押込板を収納位置に固定し、塵芥投入箱内
に投入された塵芥を回転板によって掻き上げ、掻き上げ
られた塵芥を押込板によって効率よく塵芥収容箱内に積
み込む。
【0010】一方、空き缶やペットボトル等の嵩の高い
塵芥を積み込む際には、補助積込板を突出位置に固定
し、塵芥を回転板によって掻き上げ、押込板から突出す
る補助押込板の下面と回転板とによって塵芥を圧潰して
減容した後、揺動前端位置へ揺動する押込板によって塵
芥を効率よく塵芥収容箱内に積み込むものである。
【0011】更に、塵芥収容箱内に積み込まれる塵芥の
増大に起因する押込板乃至回転板に作用する反力の増大
に伴って上昇する押込シリンダ乃至油圧モータに作用す
る油圧が所定値より高くなると、多段式排出シリンダ内
の作動油を上記同様排出して油圧を低下させ、押込板に
よる塵芥押込圧とバランスしながら排出板が後退して塵
芥が塵芥収容箱内に積み込まれ、これにより塵芥が圧縮
付与されながら塵芥収容箱内に順に積み込まれる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術による
と、塵芥収容箱内に積み込まれる塵芥の増大に起因して
押込板乃至回転板に作用する反力の増大に伴って上昇す
る押込シリンダ乃至回転板回転用の油圧モータに作用す
る油圧が所定値より高くなると、排出装置に設けられた
多段式排出シリンダの油圧を低下させることにより、押
込板による押込圧とバランスしながら排出板が後退して
塵芥が塵芥収容箱内に積み込まれ、この作用により塵芥
が圧縮されながら塵芥収容箱内に順に効率的に積み込ま
れる。
【0013】しかし、排出シリンダの排出管路を開放
し、排出シリンダ内の作動油を押込板による塵芥押込圧
よって排出して油圧を低下させることから、排出シリン
ダが多段式シリンダであると、その特性上シリンダ内の
有効断面積が一定でなく、例えば塵芥収容箱内への塵芥
の積み込み始めと満載付近では排出シリンダによる反力
に差異が生じて塵芥への圧力付与にばらつきが発生して
塵芥の積み込みが不均一になり積み込み効率が充分に達
成されなくなるおそれがある。
【0014】従って、かかる点に鑑みなされる本発明の
目的は、積み込みが均一になり積み込み効率の向上が得
られる塵芥収集車を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1に記載された発明は、塵芥投入箱内に回転自在に設
けられて該塵芥投入箱内に投入された塵芥を掻き上げる
回転板と、揺動前端位置と揺動後端位置との間を揺動し
て回転板によって掻き上げられた塵芥を塵芥収容箱内に
積み込む押込板とを具備する積込装置と、上記押込板と
対向配置して上記積込装置に接近する前進方向及び離間
する後退方向とに水平移動自在に塵芥収容箱内に支持さ
れた排出板と、伸縮して該排出板を上記前進及び後退方
向へ移動せしめる排出シリンダとを具備する排出装置
と、上記押込板に作用する所定値以上の塵芥押込反力を
検知する圧力検知スイッチと、該圧力検知スイッチの上
記所定値以上の塵芥押込反力検知に基づいて上記排出シ
リンダを所定時間排出板後退状態に切り換え保持する切
換弁とを有することを特徴とする。
【0016】この請求項1に記載された発明において
は、塵芥投入箱内に投入下塵芥を回転板により掻き上
げ、掻き上げられた塵芥を押込板で塵芥収容箱内に積み
込み、かつ押込板に作用する所定値以上の塵芥押込反力
を圧力検知スイッチにより検知し、その検知によって切
換弁を排出シリンダが排出板後退状態になるように所定
時間切り換え保持して排出板を積極的に後退せしめるこ
とにより、押込シリンダが多段式シリンダであっても塵
芥に均一な圧縮付与が得られ、塵芥の積み込みが均一に
なり収容効率の増大が得られる。
【0017】請求項2に記載された発明は、供給される
油圧により伸縮して押込板を揺動せしめる押込シリンダ
を有し、圧力検知スイッチが押込シリンダに作用する所
定値以上の油圧検知時に所定時間上記切換弁を排出板後
退状態に切り換え保持することによって容易に請求項1
に記載の発明を実施することができる。
【0018】請求項3に記載された発明は、上記切換弁
による排出板後退状態保持時間を調整可能にすることに
よって塵芥の種類に相応した押圧力を塵芥に付与するこ
とをを可能にする。
【0019】請求項4に記載された発明は、塵芥投入箱
内に回転自在に設けられて該塵芥投入箱内に投入された
塵芥を掻き上げる回転板と、揺動前端位置と揺動後端位
置との間を揺動して上記回転板によって掻き上げられた
塵芥を塵芥収容箱内に積み込む押込板と、該押込板内に
収納された収納位置と押込板前方に突出する突出位置と
に選択的に保持される補助押込板とを具備する積込装置
と、上記押込板と対向配置されて上記積込装置に対して
接近する前進方向と離間する後退方向とに水平移動自在
に塵芥収容箱内に支持された排出板と、切換弁の切り換
えによって伸縮して該排出板を上記前進及び後退方向へ
移動せしめる排出シリンダとを具備する排出装置と、上
記押込板に作用する所定値以上の塵芥押込反力を検知す
る第1圧力検知スイッチと、上記回転板に作用する所定
値以上の塵芥掻き上げ反力を検知する第2圧力検知スイ
ッチとを有し、第1圧力検知スイッチが上記所定値以上
の塵芥押込反力検知時に上記切換弁を所定時間排出板後
退状態に切り換え保持し、かつ補助押込板が押込板から
突出した状態において第2圧力検知スイッチが上記所定
値以上の塵芥掻き上げ反力検知時に上記切換弁を所定時
間排出板後退状態に切り換え保持することを特徴とす
る。
【0020】この請求項4に記載された発明において
は、比較的嵩の低い厨雑芥等の積み込みには、押込板内
に補助押込板を収納して固定し、塵芥投入箱内に投入下
塵芥を回転板により掻き上げ、回転板で掻き上げられた
塵芥を押込板で塵芥収容箱内に掻き込みかつ、押込板に
作用する所定値以上の塵芥押込反力を第1圧力検知スイ
ッチにより検知し、その検知によって切換弁を排出シリ
ンダを所定時間排出板後退状態に切り換え保持して排出
板を後退せしめることにより、塵芥に均一な圧縮付与が
得られ、塵芥の積み込みが均一になり積み込み効率が充
分に達成されて収容効率の増大が得られる。
【0021】一方空き缶やペットボトル等の嵩の高い塵
芥の積み込みには、押込板内から補助押込板を突出させ
て固定し、塵芥投入箱内に投入下塵芥を回転板により掻
き上げ、補助押し込み板の下面と回転板によって塵芥を
圧潰して減容し、押込板によって塵芥収容箱内に積み込
みかつ、回転板に作用する所定値以上の塵芥掻き上げ反
力を第2圧力検知スイッチにより検知し、その検知によ
って切換弁を所定時間排出シリンダを排出板後退状態に
切り換え保持して排出板を後退せしめることにより、塵
芥に均一な圧縮付与が得られ、塵芥の積み込みが均一に
なり積み込み効率が向上して収容効率の増大が得られ塵
芥の積み込み作業が円滑かつ効率的に行われる。
【0022】請求項5に記載された発明は、供給される
油圧により伸縮して押込板を揺動せしめる上記押込シリ
ンダ及び供給される油圧により回転して回転板を回転せ
しめる油圧モータを有し、第1圧力検知スイッチが押込
シリンダに作用する所定値以上の油圧検知時に上記切換
弁を所定時間排出板後退状態に切り換え保持し、かつ補
助押込板が押込板からと突出した状態において第2圧力
検知スイッチが油圧モータに作用する所定値以上の油圧
検知時に上記切換弁を所定時間排出板後退状態に切り換
え保持するもので、押込シリンダ乃至油圧モータに供給
される油圧を検知することによって請求項4に記載の発
明を容易に実施することができる。
【0023】請求項6に記載された発明は、補助押込板
の突出を検知する突出検知スイッチを有し、突出検知ス
イッチが補助押込板突出検知状態において第2圧力検知
スイッチが作動可能であるものであって、これにより請
求項4又は5に記載の発明が効率的に実施することがで
きる。
【0024】請求項7に記載された発明は、上記第1圧
力検知スイッチ及び第2圧力検知スイッチの圧力検知に
基づく上記切換弁による排出板後退状態保持時間を調整
可能にすることによって塵芥の種類に相応した押圧力の
付与を可能にする。
【0025】請求項8に記載された発明は、排出シリン
ダを上記後退状態に切り替えたとき排出シリンダの収縮
側油圧室へ油圧が供給されることを特徴とし、作動をよ
り確実にするものである。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明による塵芥収集車の
第1実施の形態を図1乃至図5によって説明する。
【0027】図1は、塵芥収集車に設けられる塵芥積込
装置の概要を説明する要部側面図であり、符号1は車体
上の中央に搭載される塵芥収容箱であって、この塵芥収
容箱1の後方にブラケットを介して塵芥投入箱2の上端
が揺動可能に支持され、塵芥収容箱1と塵芥投入箱2と
の間に架設されたリフトシリンダ35の伸縮によって塵
芥投入箱2が塵芥収容箱1に対して揺動し、かつ塵芥投
入箱2の下端がロックシリンダ31によって作動する固
縛装置3によって塵芥収容箱1の床面1aの後端に係止
されるように構成されている。
【0028】塵芥投入箱2内には、塵芥投入箱2内に投
入された塵芥を塵芥収容箱1内に積み込む積込装置10
が、塵芥収容箱1内には積込装置10によって積み込ま
れた塵芥を塵芥収容箱1内から排出する排出装置20が
各々配設されている。
【0029】積込装置10は、塵芥投入箱2内に車幅方
向に沿って配置された押込板支軸11に揺動自在に軸支
される押込板12と、押込板12の下方位置で車幅方向
に沿って塵芥投入箱2に配設される回転軸15に支持さ
れた回転板16とを有し、回転板16は、油圧モータ3
3によって回転軸15を介して回転駆動され、押込板1
2は、押込板12の上端と塵芥投入箱2の上端間に架設
される押込シリンダ34の伸縮によって上記押込板支軸
11を揺動中心に揺動前端位置と揺動後端位置との間を
揺動する。
【0030】一方、塵芥収容箱1内に配設される排出装
置20は、水平移動自在に床面1a上に支持されて押込
板12と対向するパネル状の排出板23を有し、排出板
23と塵芥収容箱1内の前部との間に架設された多段式
排出シリンダ32の伸縮によって排出板23が水平移動
するように構成されている。
【0031】図2は、上記ロックシリンダ31、排出シ
リンダ32、油圧モータ33、押込シリンダ34、リフ
トシリンダ35等の各油圧装置を作動制御するための油
圧回路30を示している。
【0032】図中、符号Tは油タンク、Pは油圧ポンプ
であって、油圧ポンプPは第1、第2、第3、第4及び
第5の主切換弁V1、V2、V3、V4、V5の各ソレ
ノイド弁を介してロックシリンダ31、排出シリンダ3
2、油圧モータ33、押込シリンダ34、リフトシリン
ダ35に接続されている。
【0033】油圧ポンプPとロックシリンダ31の収縮
側油室31bとの間は油圧供給管路Aから分岐して第1
主切換弁V1を介在する接続管路A1によって連接さ
れ、ロックシリンダ31の伸長側油室31aに接続され
る接続管路B1は第1主切換弁V1を介在して他端がフ
ィルタFを具備して油圧タンクTに開放されるドレン管
路Bに連接されている。そして、第1主切換弁V1の切
換によりロックシリンダ31を収縮させることによって
固縛装置3により塵芥投入箱2を塵芥収容箱1の床面1
aの後端に緊締し、ロックシリンダ31の伸長によって
固縛装置3による緊締が解放される。
【0034】油圧ポンプPに接続される油圧供給管路A
は第2主切換弁V2に接続され、第2主切換弁V2と排
出シリンダ32の収縮側油室32bとの間は接続管路A
2によって連接され、排出シリンダ32の伸長側油室3
2aと第2主切換弁V2との間は接続管路B2によって
連接されている。
【0035】第2主切換弁V2と油圧モータ33の正転
側供給口33bとの間は第3主切換弁V3が介在する接
続管路B3によって連接され、油圧モータ33の逆転側
供給口33aと第3主切換弁V3の間は接続管路A3に
よって連接されている。
【0036】第3主切換弁V3と押込シリンダ34の伸
長側油室34aとの間は第4主切換弁V4を介在する接
続管路A4によって連接され、押込シリンダ34の収縮
側油室34bと第4主切換弁V4との間は接続管路B4
によって連接されている。
【0037】接続管路A4には第4主切換弁V4と押込
シリンダ34の伸長側油室34aとの間の油圧、換言す
ると押込シリンダ34による塵芥押し込みに要する油圧
が所定値以上になると作動する第1油圧検知スイッチP
S1が配設されている第4主切換弁V4とリフトシリン
ダ35の伸長側油室35aとの間は第5主切換弁V5を
介在する接続管路A5によって連接され、リフトシリン
ダ35の収縮側油室35bと第5主切換弁V5とは上記
ドレン管路Bに連接されて、第5主切換弁V5の切換操
作によって塵芥投入箱2を傾倒させるものであるが本発
明の要部とは関係ないので構成の説明を省略する。
【0038】一方、排出シリンダ32の伸長側油室32
aは、所定値以上の圧力が作用した際開放されるリリー
フ弁Vr1が介装される第1接続管路C1によって上記
ドレン管路Bに連接され、排出シリンダ32の伸長側油
室32aに過度の油圧が作用するのを回避している。更
に、供給管路Aとドレン管路Bとの間は、リリーフ弁V
r2が介在する接続管によって接続されている。
【0039】図3は、上記第1圧力検知スイッチPS1
を含む第1、第2、第3、第4及び第5の主切換弁V
1、V2、V3、V4、V5を切換制御する電気回路4
0の要部を示している。
【0040】図中Cはコントローラであり、SWsはコ
ントローラCに接続されて塵芥の排出或いは積み込みを
指示する選択スイッチである。
【0041】コントローラCに接続される制御スイッチ
ラインaには上記第1圧力検知スイッチPS1及び常閉
タイプのタイマーリレースイッチTIM−Xを有し、タ
イマーリレースイッチTIM−Xと並列にソレノイドス
イッチCR−Xが設けられている。
【0042】上記コントローラCから第4主切換弁V4
に接続される制御スイッチラインbとコントローラCか
ら第2主切換弁V2に接続される制御スイッチラインc
との間は、上記ソレノイドスイッチCR−Xのリレー接
点CR−x及びタイマーリレースイッチTIM−Xのリ
レー接点TIM−xを有する制御スイッチラインdによ
って接続されている。
【0043】次に、このように構成される塵芥収集車の
作用について説明する。
【0044】塵芥収容箱1内に配設される排出装置20
の排出シリンダ34を伸長して排出板23を略床面1a
上の後端に位置させると共に、第2主切換弁V2は図2
に示すように接続管路A2及びB2を閉鎖し、かつ油圧
ポンプPからの油圧を接続管路B3に供給する位置に切
換え保持される。
【0045】そして選択スイッチSWsを積み込み側に
切り換えると、コントローラCからの指示により次のよ
うに作動する。
【0046】図4(a)に示すように回転板16の先端
が塵芥収容箱1の床面1aの後端と略一致する積込開始
時回転板位置Iでかつ、押込板12が揺動前端位置に各
々停止する状態で塵芥を投入口から塵芥投入箱2内に投
入し、選択スイッチSWsを積み込み側に切り換えて積
込装置10を作動させる。
【0047】選択スイッチSWsの切り換え操作により
油圧モータ33の正転側供給口33bに油圧ポンプPか
ら圧送される油圧が供給されるように第3主切換弁V3
が切り換わり、油圧モータ33が正転して回転板16が
回転する。
【0048】回転板16が図4(b)に示すように押込
板戻り開始時回転板位置IIに達するとその信号がコン
トローラCに入力され、コントローラCからの指示に従
って第4主切換弁V4が切換わり接続管路A4を介して
押込シリンダ34の収縮側油室34aに油圧が供給され
て押込シリンダ34が収縮し、揺動前端位置にある押込
板12を揺動後端位置へ向けて揺動開始させる。
【0049】回転板16が回転して図4(c)に示す押
込板戻り完了時回転板位置IIIに達すると、押込板1
2が揺動後端位置まで揺動し、第4主切換弁V4が切換
わり第4主切換弁V4と押込シリンダ34との間の接続
管路A4、B4が閉鎖して押込シリンダ34の収縮を停
止して押込板12を揺動後端位置に保持する。
【0050】油圧モータ33による回転板16の回転
は、続行されて塵芥投入箱2内に投入された塵芥を掻き
上げ、回転板16の先端が塵芥収容箱1の床面1aの後
端と略一致する積込開始時回転板位置Iに達すると、そ
の信号がコントローラCに入力され、コントローラCか
らの指示により第3主切換弁V3が切り換えられ第3主
切換弁V3と油圧モータ33との間の接続管路A3、B
3が閉鎖され、油圧モータ33が停止して回転板16が
図4(d)に示すように積込開始時回転板位置Iで停止
する。
【0051】更に、コントローラCからの指示に従って
第4主切換弁V4が切換わり接続管路A3を介して押込
シリンダ34の伸長側油室34bに油圧が供給されて押
込シリンダ34が伸長し、図4(e)のように押込板1
2を揺動前端位置まで揺動させて回転板16によって掻
き上げられた塵芥を排出装置20の排出板23と押込板
12とにより圧縮付与しつつ塵芥収容箱1内に押し込
み、第4主切換弁V4が図2に示すように切換わり第4
主切換弁V4と押込シリンダ34との間の接続管路A4
及び接続管路B4が閉鎖して押込シリンダ34の収縮を
停止して押込板12が揺動前端位置に停止した図4
(a)の状態に復帰する。
【0052】これら図4の(a)から(e)に示す各作
動を繰り返すことにより投入口から連続的に塵芥投入箱
2内に投入された塵芥を順次塵芥収容箱1内に押し込み
収容する。
【0053】押込板12が揺動後端位置から揺動前端位
置に揺動する塵芥押込過程で、押込板12に塵芥による
所定値以上の反力が、すなわち塵芥押込反力が作用する
と、第4主切換弁V4と押込シリンダ34の伸長側油室
34aとを連結する接続管路A4内の油圧が塵芥押込反
力に相応して上昇し、その油圧が所定値に達すると第1
圧力検知スイッチPS1がON作動する。
【0054】第1圧力検知スイッチ1がONすると、ソ
レノイドスイッチCR−Xが作動して図5に作動状態を
示すようにリレー接点CR−xがOFF状態からONに
切り換えられ第2主切換弁V2が図3の状態から切り換
えられて油圧供給管路Aから接続管路A2を介して排出
シリンダ32の収縮側油室32bに油圧が供給されると
共に、伸長側油室32aの油圧が接続管路B2及び第2
主切換弁V2を介して接続管路B3に供給され、排出シ
リンダ32が収縮して排出板23が塵芥収容箱1の前方
方向に後退する。
【0055】リレー接点CR−xがONされた後タイマ
ーリレースイッチTIM−Xの設定時間経過後リレー接
点TIMーxがONからOFFに切り換わり第2主切換
弁V2が図3に示す状態に切り換えられて排出シリンダ
32の収縮が停止して排出板32の後退が停止する。ま
た排出板32の後退に伴って塵芥による反力が低下して
第1圧力検知スイッチPS1がOFFするとソレノイド
スイッチCR−Xが作動してリレー接点CR−xがOF
Fされると共にタイマーリレースイッチTIM−xがO
N状態に復帰する。
【0056】このリレー接点CR−xがONされた後リ
レー接点TIMーxがOFFに切り換わる間の排出シリ
ンダ32の収縮による排出板32の後退時間Tは、タイ
マーリレースイッチTIM−Xの設定により任意に変更
可能であって、タイマーリレースイッチTIM−Xを塵
芥の種類に相応して調整することによって塵芥の種類に
応じた押圧力を塵芥に付与することが可能になる。
【0057】この第1圧力検知スイッチPS1のONに
伴う押込シリンダ32の収縮による排出板23の前方方
向への後退は、塵芥による反力が所定値以上になり第1
圧力検知スイッチPS1がON作動する毎に繰返し実行
される。
【0058】これによれば、押込板12による塵芥押し
込み時に塵芥の反力が所定値以上に増大すると、逐次所
定時間に亘って繰返し押込シリンダ32を収縮せしめて
排出板23を積極的に後退せしめることになる。従っ
て、ここで塵芥は圧縮付与された後に塵芥収容箱1内に
収容されることになり、かつ押込シリンダ32が多段式
シリンダであってその特性上シリンダ内の有効断面積が
一定でない場合でも塵芥に均一な圧縮付与が得られ、塵
芥の積み込みが均一になり積み込み効率が充分に達成さ
れて収容効率の増大が得られる。
【0059】この第1圧力検知スイッチPS1のONに
伴う押込シリンダ32の収縮による排出板23の前方方
向への後退は、塵芥による反力が所定値以上になり第1
圧力検知スイッチPS1がON作動する毎に繰返し実行
される。
【0060】次に、本発明による塵芥収集車の第2実施
の形態を図6乃至図11によって説明する。
【0061】図6は、本実施の形態における塵芥収集車
に設けられる塵芥積込装置の概要を説明する要部側面図
であり、図1と対応する部分に同一符号を付することに
より該部分の詳細な説明は省略する。
【0062】積込装置50は、塵芥投入箱2内に押込板
支軸11に揺動自在に軸支される押込板12と、押込板
支軸11の下方に平行配置される補助押込板支軸13を
介して押込板12に揺動自在に軸支される補助押込板1
4と、押込板12の下方位置で塵芥投入箱2に配設され
る回転軸15に支持されて油圧モータ33によって回転
駆動される回転板16とを有している。
【0063】押込板12は、車幅方向に沿って補助押込
板14を収容可能に開口する略矩形の補助押込板収納部
12aが形成され、押込板12の上端と塵芥投入箱2の
上端間に架設される押込シリンダ34の伸縮によって押
込板12が上記押込板支軸11を揺動中心に揺動前端位
置と揺動後端位置との間を揺動する。
【0064】補助押込板14は、図7(a)及び(b)
に要部拡大断面図を示すように上記補助押込板収納部1
2a内に収納可能な略矩形であって、補助押込板14の
上端が補助押込板支軸13によって押込板12に揺動可
能に軸支され、更に補助押込板14の下面に鋸歯状に突
出する多数の突起を具備する受圧部15a及び受圧部1
5aから下方に突出する塵芥移動規制部材15bが各々
設けられている。
【0065】押込板12と補助押込板14との間には、
補助押込板14を、図7(a)に示すように補助押込板
14の前面14bが押込板12の前面12bと略連続し
て補助押込板収納部12a内に収納される収納位置と、
図7(b)に示すように、補助押込板支軸13を揺動中
心に補助押込板14の受圧部15aが押込板12の前面
12bから前方に突出する突出位置とに選択的に位置決
め固定する補助押込板固定装置(図示せず)が設けられ
ると共に、補助押込板14の突出を検出して例えばON
作動する突出検知スイッチSW2が配置されている。
【0066】図8は、上記ロックシリンダ31、排出シ
リンダ32、油圧モータ33、押込シリンダ34、リフ
トシリンダ35等の各油圧装置を作動制御するための油
圧回路60を示している。
【0067】なお図2と対応する部分に同一符号を付す
ることにより該部分の詳細な説明は省略するが、接続管
路A4には第4主切換弁V4と押込シリンダ34の伸長
側油室34aとの間の油圧が所定値以上になると例えば
ON作動する上記第1圧力検知スイッチPS1が配設さ
れている。
【0068】更に接続管路B3には、第3主切換弁V3
と油圧モータ33の正転側供給口33bとを連結する接
続管路B3内の油圧が所定値以上、換言すると回転板1
6による塵芥掻き上げ過程で所定値以上の塵芥による反
力が回転板16に作用すると例えばON作動する第2圧
力検知スイッチPS2が配設されている。
【0069】図9は、上記第1、第2の圧力検知スイッ
チPS1、PS2を含む第1、第2、第3、第4及び第
5の主切換弁V1、V2、V3、V4、V5を切換制御
する電気回路の要部を示し、第3図と対応する部分には
説明の便宜上同一符号が付してある。
【0070】コントローラCに接続される制御スイッチ
ラインaには、上記第1圧力検知スイッチPS1、この
第1圧力検知スイッチPS1と直列配置される常閉のタ
イマーリレースイッチTIM−X及びタイマーリレース
イッチTIM−Xと並列に配置されるソレノイドスイッ
チCR−Xが設けられる第1スイッチラインeと、上記
補助板突出検知スイッチSW2及びソレノイドスイッチ
CR−Wが設けられる第2スイッチラインfと、上記ソ
レノイドスイッチCR−Wのリレー接点CR−w、上記
第2圧力検知スイッチPS2、タイマーリレースイッチ
TIM−Y及びタイマーリレースイッチTIM−Yと並
列にCR−Yが配設される第3スイッチラインgとを有
し、各スイッチラインe,f、gが並列に接続されてい
る。
【0071】コントローラCから第3主切換弁V3に接
続される制御スイッチラインhとコントローラCから第
2主切換弁V2に接続される制御スイッチラインcとの
間は上記ソレノイドスイッチCR−Xのリレー接点CR
−x及びタイマーリレースイッチTIM−Xのリレー接
点TIM−xを有する制御スイッチラインiによって接
続されている。
【0072】一方、コントローラCから第4主切換弁V
4に接続される制御スイッチラインjとコントローラC
から第2主切換弁V2に接続される制御スイッチライン
cとの間は上記ソレノイドスイッチCR−Yのリレー接
点CR−y及びタイマーリレーTIM−Yのリレー接点
TIM−yを有する制御スイッチラインkによって接続
されている。
【0073】次に、このように構成される塵芥収集車の
塵芥積込装置の作用について説明する。
【0074】先ず、比較的嵩の低い厨雑芥等の塵芥を塵
芥投入箱2に投入し、その塵芥を積込装置50及び排出
装置20によって塵芥収容箱1内に積み込む場合につい
て説明する。
【0075】塵芥投入箱2への塵芥投入に先立って予
め、補助押込板14を、図7(a)に示すように押込板
12に形成された補助押込板収納部12a内に補助押込
板14の前面14bが押込12の前面12bと略連続す
る収納位置に補助押込板固定装置によって固定する。こ
の図7(a)に示す状態においては、図9に示すように
突出検知スイッチSW2がOFFであり、第2スイッチ
ラインfに配設された上記リレー接点CR−xはOFF
である。
【0076】そして、上記第1実施の形態と同様に排出
装置20の排出シリンダ34を伸長して排出板23を略
床面1a上の後端に位置させると共に、第2主切換弁V
2は図8に示すように接続管路A2及びB2を閉鎖し、
かつ油圧ポンプPからの油圧を接続管路B3に供給する
位置に保持される。
【0077】そして上記第1の実施の形態同様回転板1
6の先端が塵芥収容箱1の床面1aの後端と略一致する
積込開始時回転板位置Iでかつ、押込板12が揺動前端
位置に停止する状態で塵芥を投入口から塵芥投入箱2内
に投入し、選択スイッチSWsを積み込み側に切り換え
積込装置50を作動させることにより、上記第1の実施
の形態同様作動し、塵芥の積み込みが実行される。な
お、この作動については上記第1の実施の形態と同じ作
動を行うことから説明は省略する。
【0078】一方、比較的嵩の高い空き缶やペットボト
ル等の塵芥を塵芥投入箱2に投入して、その塵芥を積込
装置50及び排出装置20によって塵芥収容箱1内に積
み込む場合について説明する。
【0079】塵芥投入箱2への塵芥投入に先立って予
め、補助押込板支軸13によって押込板12に軸支され
た補助押込板14を、図7(b)に示すように補助押込
板押14の下面に設けられた受圧部15aを補助押込板
収納部12aから突出させ、その突出状態に補助押込板
固定装置によって固定する。
【0080】この補助押込板14が補助押込板収納部1
2a内から突出された状態においては、突出検知スイッ
チSW2のON作動によって補助押込板54が突出位置
であることが検知され、ソレノイドスイッチCR−Wに
通電されて、リレー接点CR−wがON状態に切り換え
られ保持される。
【0081】一方、塵芥収容箱1内に配設される排出装
置20の排出シリンダ34を伸長して排出板23が略床
面1a上の後端に位置させると共に、第2主切換弁V2
は図9に示すように接続管路A2及びB2を閉鎖し、か
つ油圧ポンプPからの油圧を接続管路B3に供給する位
置に切換え維持される。
【0082】そして、図10(a)に示すように回転板
16の先端が塵芥収容箱1の床面1aの後端と略一致す
る積込開始時回転板位置Iでかつ、押込板12が揺動前
端位置に各々停止する状態で塵芥を投入口から塵芥投入
箱2内に投入し、選択スイッチSWsを積み込み側に切
り換え積込装置50を作動させる。
【0083】選択スイッチSWsの切り換え操作により
油圧モータ33の正転側供給口33bに油圧ポンプPか
らの油圧が供給されるように第3主切換弁V3が切換わ
り、油圧モータ33が正転して回転軸15を介して回転
板16が回転駆動される。
【0084】回転板16が図10(b)に示す押込板戻
り開始時回転板位置IIに達するとその信号がコントロ
ーラCに入力され、コントローラCからの指示に従って
第4主切換弁V4が切換わり接続管路B3を介して押込
シリンダ34の収縮側油室34aに油圧が供給されて押
込シリンダ34が収縮し、揺動前端位置にある押込板1
2を揺動後端位置へ向けて揺動開始させる。
【0085】この押込板戻り開始時回転板位置IIは、
上記比較的嵩の低い厨雑芥等の塵芥を積み込む場合に比
較して積込開始時回転板位置Iからの回転板16の回動
角が大、換言すると押込板12の揺動前端位置からの揺
動開始タイミングを遅らせることにより押込板12及び
補助押込板14による塵芥収容箱1内の塵芥の保持時間
を長くして塵芥の崩れ落ちを防止することにより、塵芥
収容箱1内に押し込み積載された塵芥が塵芥投入箱2内
に逆流するのを防止している。
【0086】回転板16が投入口から塵芥投入箱2内に
投入された塵芥を掻き上げながら回転して図10(c)
に示す押込板戻り完了時回転板位置IIIに達すると、
押込板12が揺動後端位置まで揺動し、第4主切換弁V
4が図8に示すように切換わり第4主切換弁V4と押込
シリンダ34との間の接続管路A4、B4が閉鎖して押
込シリンダ34の収縮を停止して押込板12を揺動後端
位置に保持する。
【0087】油圧モータ33による回転板16の回転
は、続行されて回転板16によって掻き上げられた塵芥
を図10(d)に示す積込開始時回転板位置Iまで上昇
回転する回転板16と揺動後端位置にある押込板12の
下部及び補助押込板14に設けられた受圧部15aとの
間で圧潰する。
【0088】回転板16によって塵芥を受圧部15aに
押し付けて圧潰する際、受圧部15aの前端から下方に
突出する塵芥移動抑制部材15bによって塵芥が受圧部
15aの前端から塵芥収容箱1側へ移動する、いわゆる
塵芥の逃げが防止されて回転板16と受圧部15aとに
より効率的に圧潰されて塵芥は減容される。
【0089】積込開始時回転板位置Iに達すると、コン
トローラCからの指示により第3主切換弁V3が図9に
示すように切り換えられて第3主切換弁V3と油圧モー
タ33との間の接続管路A3、B3が閉鎖され、油圧モ
ータ33が停止して回転板16が図10(d)に示すよ
うに積込開始時回転板位置Iで停止する。
【0090】更に、コントローラCからの指示に従って
第4主切換弁V4が切り換わり接続管路A3を介して押
込シリンダ34の伸長側油室34aに油圧が供給されて
押込シリンダ34が伸長し、図10(e)のように揺動
後端位置に位置する押込板12を揺動前端位置まで揺動
させて回転板16によって掻き上げられた塵芥を排出装
置20の排出板23と押込板12とにより圧縮付与しつ
つ塵芥収容箱1内に押し込み、第4主切換弁V4が図9
に示すように切り換わり第4主切換弁V4と押込シリン
ダ34との間の接続管路A4、B4が閉鎖して押込シリ
ンダ34の収縮を停止して押込板12が揺動前端位置に
停止した図10(a)に示す状態に復帰する。
【0091】これら図10の(a)から(e)に示す各
作動を繰り返すことにより投入口から連続的に塵芥投入
箱2内に投入された塵芥を順次塵芥収容箱1内に押し込
み収容する。
【0092】押込板12による塵芥押し込み過程で、押
込板12に塵芥による所定値以上の反力が押込板12に
作用すると、第4主切換弁V4と押込シリンダ34の伸
長側油室34aとを連結する接続管路A4内の油圧が所
定値以上に上昇して第1油圧検知スイッチPS1がON
作動する。
【0093】第1圧力検知スイッチ1がONすると、ソ
レノイドスイッチCR−Xが作動してリレー接点CRx
がOFF状態からONに切り換えられて第2主切換弁V
2が切り換わり排出シリンダ32が収縮して排出板23
が後退開始する。
【0094】リレー接点CR−xがONされた後タイマ
ーリレースイッチTIM−Xの設定時間経過後リレー接
点TIM−xがONからOFFに切り換わり、第2主切
換弁V2が切り換えられて排出シリンダ32の収縮が停
止して排出板32の後退が停止する。また排出板23の
後退に伴って塵芥による反力が低下して第1圧力検知ス
イッチPS1がOFFするとソレノイドスイッチCR−
Xが作動してリレー接点CR−xがOFFされると共に
タイマーリレースイッチTIM−xがON状態に復帰す
る。
【0095】このリレー接点CR−xがONされた後リ
レー接点TIM−xがOFFに切り換わる間の排出シリ
ンダ32の収縮による排出板32の後退時間Tは、タイ
マーリレースイッチTIM−Xの設定により任意に変更
可能であって、タイマーリレースイッチTIM−Xを塵
芥の種類に相応して調整することによって塵芥の種類に
応じた押圧力を塵芥に付与することが可能になる。
【0096】この第1圧力検知スイッチPS1のONに
伴う排出シリンダ32の収縮による排出板23の前方方
向への後退は、塵芥による反力が所定値以上になり第1
圧力検知スイッチPS1がON作動する毎に繰返し実行
される。
【0097】これによれば、押込板12による塵芥押し
込み時に塵芥の反力が所定値以上に増大すると、逐次所
定時間に亘って繰返し排出シリンダ32を収縮せしめて
排出板23を積極的に後退せしめることになり、排出シ
リンダ32が多段式シリンダであってその特性上シリン
ダ内の有効断面積が一定でない場合でも塵芥に均一な圧
縮付与が得られ、塵芥の積み込みが均一になり積み込み
効率が充分に達成されて収容効率の増大が得られる。
【0098】また、上記第1の実施の形態同様上記常閉
のタイマーリレースイッチTIM−Xに代えて常開のタ
イマーリレースイッチTIM−Xaを用いることも可能
である。
【0099】回転板16による塵芥掻き上げ過程で塵芥
による反力、すなわち回転板16に塵芥による所定値以
上の反力が作用すると、第3主切換弁V3と油圧モータ
33の正転側供給口33bとを連結する接続管路B3内
の油圧が所定値以上に上昇して第2圧力検知スイッチP
S2がON作動する。
【0100】第2圧力検知スイッチPS2がONする
と、図11に作動状態を示すようにソレノイドスイッチ
CR−Yが作動してリレー接点CR−yがOFF状態か
らONに切り換えられ第2主切換弁V2が切り換えられ
て油圧供給管路Aから接続管路A2を介して排出シリン
ダ32の収縮側油室32bに油圧が供給されると共に、
伸長側油室32aの油圧が接続管路B2及び第2主切換
弁V2を介して接続管路B3に供給され、排出シリンダ
32が収縮して排出板23が塵芥収容箱1の前方方向に
に後退する。
【0101】リレー接点CR−yがONされた後タイマ
ーリレースイッチTIM−Yの設定時間経過後リレー接
点TIM−yがONからOFFに切り換わり第2主切換
弁V2が切り換えられて排出シリンダ32の収縮が停止
して排出板32の後退が停止する。また排出板32の後
退に伴って塵芥による反力が低下して第2圧力検知スイ
ッチPS2がOFFするとソレノイドスイッチCR−Y
が作動してリレー接点CR−yがOFFされると共にタ
イマーリレースイッチTIM−YがON状態に復帰す
る。
【0102】このリレー接点CR−yがONされた後リ
レー接点TIMーyがOFFに切り換わる間の排出シリ
ンダ32の収縮による排出板32の後退時間Tは、タイ
マーリレースイッチTIM−yの設定により任意に変更
可能であって、タイマーリレースイッチTIM−Yを塵
芥の種類に相応して調整することによって塵芥の種類に
応じた押圧力を塵芥に付与することが可能になる。
【0103】この第2圧力検知スイッチPS2のONに
伴う排出シリンダ32の収縮による排出板23の前方方
向への後退は、塵芥による反力が所定値以上になり第2
圧力検知スイッチPS2がON作動する毎に繰返し実行
される。
【0104】これによれば、回転板16による塵芥掻き
上げ時に塵芥の反力が所定値以上に増大すると、逐次所
定時間に亘って排出シリンダ32を収縮せしめて排出板
23を積極的に後退せしめることになる。従って、排出
シリンダ32が多段式シリンダであってそのシリンダ内
の有効断面積が一定でない場合でも塵芥に均一な圧縮付
与が得られ、塵芥の積み込みが均一になり積み込み効率
が充分に達成されて収容効率の増大が得られる。
【0105】
【発明の効果】以上説明した本発明による塵芥収集車に
よると、塵芥投入箱内に投入した塵芥を回転板により掻
き上げ、掻き上げられた塵芥を押込板で塵芥収容箱内に
掻き込みかつ、押込板に作用する所定値以上の塵芥押込
反力を圧力検知スイッチにより検知し、その検知によっ
て切換弁を排出シリンダを排出板後退状態に切り換えて
排出板を積極的に後退せしめることにより、安定した排
出板の後退が得られ、塵芥に均一な圧縮付与が得られ、
塵芥の積み込みが均一になり積み込み効率が充分に達成
されて収容効率の増大が得られる。
【0106】また、本発明による他の塵芥収集車による
と、比較的嵩の低い厨雑芥等の積み込みには、押込板内
に補助押込板を収納して固定し、塵芥投入箱内に投入下
塵芥を回転板により掻き上げ、回転板で掻き上げられた
塵芥を押込板で塵芥収容箱内に掻き込みかつ、押込板に
作用する所定値以上の塵芥押込反力を第1圧力検知スイ
ッチにより検知し、その検知によって切換弁を排出シリ
ンダを排出板後退状態に切り換えて排出板を安定して後
退せしめることにより、塵芥に均一な圧縮付与が得ら
れ、塵芥の積み込みが均一になり積み込み効率が充分に
達成されて収容効率の増大が得られる。
【0107】一方空き缶やペットボトル等の嵩の高い塵
芥の積み込みには、押込板内から補助押込板を突出させ
て固定し、塵芥投入箱内に投入下塵芥を回転板により掻
き上げ、補助押し込み板の下面と回転板によって塵芥を
圧潰して減容し、押込板によって塵芥収容箱内に積み込
みかつ、回転板に作用する所定値以上の塵芥掻き上げ反
力を第2圧力検知スイッチにより検知し、その検知によ
って切換弁を排出シリンダを排出板後退状態に切り換え
て排出板を後退せしめることにより、塵芥に均一な圧縮
付与が得られ、塵芥の積み込みが均一になり積み込み効
率が向上して収容効率の増大が得られ塵芥の積み込み作
業が円滑かつ効率的に行われ、塵芥収集車による塵芥収
集作業の効率化に貢献すること大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による塵芥収集車における第1実施の形
態の概要を説明する要部側面図である。
【図2】同じく、油圧回路図である。
【図3】同じく、電気回路図である。
【図4】同じく、作動説明図である。
【図5】同じく、作動説明図である。
【図6】本発明による塵芥収集車における第2実施の形
態の概要を説明する要部側面図である。
【図7】同じく、押込板及び補助押込板の作動を説明す
る概要説明図であり、(a)は補助押込板の収容状態を
示し、(b)は補助押込板の突出状態を示す説明図であ
る。
【図8】同じく、油圧回路図である。
【図9】同じく、電気回路図である。
【図10】同じく、作動説明図である。
【図11】同じく、作動説明図である。
【符号の説明】
1 塵芥収容箱 2 塵芥投入箱 10 積込装置 12 押込板 16 回転板 20 排出装置 23 排出板 32 排出シリンダ 33 油圧モータ 34 押込シリンダ 52 押込板 54 補助押込板 PS1 第1圧力検知スイッチ PS2 第2圧力検知スイッチ V2 第2主切換弁 SW2 突出検知スイッチ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塵芥収容箱の後方に塵芥投入箱が連接して
    配置され、塵芥投入箱内に投入された塵芥を塵芥収容箱
    内に押し込む積込装置及び、塵芥収容箱内に配置され塵
    芥収容箱内に収容された塵芥を排出する排出装置とを有
    する塵芥収集車において、 塵芥投入箱内に回転自在に設けられて該塵芥投入箱内に
    投入された塵芥を掻き上げる回転板と、揺動前端位置と
    揺動後端位置との間を揺動して回転板によって掻き上げ
    られた塵芥を塵芥収容箱内に積み込む押込板とを具備す
    る積込装置と、上記押込板と対向配置して上記積込装置
    に接近する前進方向及び離間する後退方向とに水平移動
    自在に塵芥収容箱内に支持された排出板と、伸縮して該
    排出板を上記前進及び後退方向へ移動せしめる排出シリ
    ンダとを具備する排出装置と、上記押込板に作用する所
    定値以上の塵芥押込反力を検知する圧力検知スイッチ
    と、 該圧力検知スイッチの上記所定値以上の塵芥押込反力検
    知に基づいて上記排出シリンダを所定時間排出板後退状
    態に切り換え保持する切換弁と、 を有することを特徴とする塵芥収集車。
  2. 【請求項2】積込装置が、供給される油圧により伸縮し
    て押込板を揺動せしめる押込シリンダを有し、 上記圧力検知スイッチが押込シリンダに作用する所定値
    以上の油圧検知時に上記切換弁を所定時間排出板後退状
    態に切り換え保持することを特徴とする請求項1に記載
    の塵芥収集車。
  3. 【請求項3】上記切換弁による排出板後退状態保持時間
    が、調整可能であることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の塵芥収集車。
  4. 【請求項4】塵芥収容箱の後方に塵芥投入箱が連接して
    配置され、塵芥投入箱内に投入された塵芥を塵芥収容箱
    内に押し込む積込装置及び、塵芥収容箱内に配置され塵
    芥収容箱内に収容された塵芥を排出する排出装置とを有
    する塵芥収集車において、 塵芥投入箱内に回転自在に設けられて該塵芥投入箱内に
    投入された塵芥を掻き上げる回転板と、揺動前端位置と
    揺動後端位置との間を揺動して上記回転板によって掻き
    上げられた塵芥を塵芥収容箱内に積み込む押込板と、該
    押込板内に収納された収納位置と押込板前方に突出する
    突出位置とに選択的に保持される補助押込板とを具備す
    る積込装置と、 上記押込板と対向配置されて上記積込装置に対して接近
    する前進方向と離間する後退方向とに水平移動自在に塵
    芥収容箱内に支持された排出板と、切換弁の切り換えに
    よって伸縮して該排出板を上記前進及び後退方向へ移動
    せしめる排出シリンダとを具備する排出装置と、 上記押込板に作用する所定値以上の塵芥押込反力を検知
    する第1圧力検知スイッチと、 上記回転板に作用する所定値以上の塵芥掻き上げ反力を
    検知する第2圧力検知スイッチとを有し、 第1圧力検知スイッチが上記所定値以上の塵芥押込反力
    検知時に上記切換弁を所定時間排出板後退状態に切り換
    え保持し、かつ補助押込板が押込板から突出した状態に
    おいて第2圧力検知スイッチが上記所定値以上の塵芥掻
    き上げ反力検知時に上記切換弁を所定時間排出板後退状
    態に切り換え保持することを特徴とする塵芥収集車。
  5. 【請求項5】積込装置が、供給される油圧により伸縮し
    て押込板を揺動せしめる上記押込シリンダ及び供給され
    る油圧により回転して回転板を回転せしめる油圧モータ
    を有し、 第1圧力検知スイッチが、押込シリンダに作用する所定
    値以上の油圧検知時に上記切換弁を所定時間排出板後退
    状態に切り換え保持し、かつ補助押込板が押込板からと
    突出した状態において第2圧力検知スイッチが油圧モー
    タに作用する所定値以上の油圧検知時に上記切換弁を所
    定時間排出板後退状態に切り換え保持することを特徴と
    する請求項4に記載の塵芥収集車。
  6. 【請求項6】補助押込板の突出を検知する突出検知スイ
    ッチを有し、突出検知スイッチが補助押込板突出検知状
    態において第2圧力検知スイッチが作動可能状態である
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の塵芥収集車。
  7. 【請求項7】上記第1圧力検知スイッチ及び第2圧力検
    知スイッチの圧力検知に基づく上記切換弁による排出板
    後退状態保持時間が、調整可能であることを特徴とする
    請求項4〜6に記載の塵芥収集車。
  8. 【請求項8】排出シリンダを上記後退状態に切り替えた
    とき排出シリンダの収縮側油圧室へ油圧が供給されるこ
    とを特徴とする請求項1〜7に記載の塵芥収集車。
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