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JPH11126425A - 光ディスク装置、光ディスクの再生方法及び光ディスク - Google Patents

光ディスク装置、光ディスクの再生方法及び光ディスク

Info

Publication number
JPH11126425A
JPH11126425A JP29207197A JP29207197A JPH11126425A JP H11126425 A JPH11126425 A JP H11126425A JP 29207197 A JP29207197 A JP 29207197A JP 29207197 A JP29207197 A JP 29207197A JP H11126425 A JPH11126425 A JP H11126425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key information
optical disk
digital signal
signal
generating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29207197A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Kobayashi
誠司 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP29207197A priority Critical patent/JPH11126425A/ja
Publication of JPH11126425A publication Critical patent/JPH11126425A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、光ディスク装置、光ディスクの再生
方法及び光ディスクに関し、例えばコンパクトディスク
と、その再生装置及び再生方法に適用して、従来に比し
て一段と確実に違法コピーを防止できるようにする。 【解決手段】暗号化の解除に必要なキー情報を光ディス
ク23より検出するのに必要な手順を、光ディスク23
以外の機器の外部33より取得する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置、
光ディスクの再生方法及び光ディスクに関し、例えばコ
ンパクトディスクと、その再生装置及び再生方法に適用
することができる。本発明は、暗号化の解除に必要なキ
ー情報を光ディスクより検出するのに必要な手順を、光
ディスク以外の機器の外部より取得することにより、従
来に比して一段と確実に違法コピーを防止できるように
する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンパクトディスクにおいては、
リードインエリアの内周側に、製造メーカー、製造場
所、ディスク番号等を示す符号が刻印され、この符号を
目視確認することにより他のコンパクトディスクと識別
できるようになされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの刻印によ
って記録されるメーカー等の符号は、目視によって認識
することを目的とするものである。このため違法コピー
を完全には防止できない問題がある。
【0004】このような問題を解決する1つの方法とし
て、ピット幅の変化により識別データを発見困難に記録
する方法が考えられる。ところがこのような方法でも、
違法コピーの業者に一旦違法コピーの識別方法が判明す
ると、模倣させる恐れがあり、完全に違法コピーを防止
できない問題がある。
【0005】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、従来に比して一段と確実に違法コピーを防止するこ
とができる光ディスク装置、光ディスクの再生方法及び
光ディスクを提案しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、光ディスク装置及び光ディスクの
再生方法に適用して、光ディスクより検出した第2のデ
ィジタル信号よりキー情報を生成する処理手順を、光デ
ィスク以外の機器の外部より取得してキー情報生成手段
に設定する。
【0007】また光ディスク装置に適用して、光ディス
クより検出した第2のディジタル信号よりキー情報を生
成する処理手順を、光ディスク以外により変更可能にす
る。
【0008】また光ディスク装置及び光ディスクの再生
方法に適用して、キー情報の生成に必要な第2のディジ
タル信号を光ディスクより検出する検出手順を、光ディ
スク以外の機器の外部より取得して信号検出手段に設定
する。
【0009】また光ディスク装置に適用して、キー情報
の生成に必要な第2のディジタル信号を光ディスクより
検出する検出処理手順を、光ディスク以外により変更可
能に設定する。
【0010】また光ディスクに適用して、所定のキー情
報により暗号化された第1のディジタル信号と、所定の
処理手順によりこのキー情報に変換される第2のディジ
タル信号とを記録し、先の処理手順が所定の情報伝達手
段により伝達されるようにする。
【0011】第2のディジタル信号より所定の処理手順
でキー情報を生成し、このキー情報より第1のディジタ
ル信号の暗号化を解除する場合、第2のディジタル信号
及び処理手順とが正しい対応関係にあるときだけ、第1
のディジタル信号の暗号化を正しく解除することができ
る。このような関係を前提にして、この処理手順を光デ
ィスク以外の機器の外部より取得してキー情報生成手段
に設定すれば、必要に応じてこの処理手順を変更するこ
とができる。これにより例えば定期的に、第1のディジ
タル信号の暗号化、第2のディジタル信号を変更し、こ
の変更に対応するように処理手順を変更して、処理手
順、光ディスクを解析して実行される違法コピーを防止
することができる。
【0012】またこの処理手順を光ディスク以外により
変更可能に設定して、同様に、違法コピーに対応するこ
とができる。
【0013】またキー情報の生成に必要な第2のディジ
タル信号を光ディスクより検出する検出手順を、光ディ
スク以外の機器の外部より取得して信号検出手段に設定
しても、例えば定期的に、第1のディジタル信号の暗号
化、第2のディジタル信号を変更し、この変更に対応す
るように検出手順を変更して、検出手順、光ディスクを
解析して実行される違法コピーを防止することができ
る。
【0014】またキー情報の生成に必要な第2のディジ
タル信号を光ディスクより検出する検出手順を、変更可
能に設定すれば、同様に、違法コピーに対応することが
できる。
【0015】また光ディスクに適用して、所定のキー情
報により暗号化された第1のディジタル信号と、所定の
処理手順によりこのキー情報に変換される第2のディジ
タル信号とを記録するようにし、この処理手順が所定の
情報伝達手段により伝達されるようにすれば、同様にし
て、違法コピーに対応することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0017】図2は、マスタリング装置を示すブロック
図である。この実施の形態においては、必要に応じてこ
のマスタリング装置が選択され、このマスタリング装置
1よりディスク原盤2を順次露光し、コンパクトディス
クのマザーディスクを作成する。
【0018】すなわちこのマスタリング装置1におい
て、スピンドルモータ4は、スピンドルサーボ回路5の
制御によりディスク原盤2を所定の回転速度で回転駆動
する。このときスピンドルモータ4は、底部に取付けら
れた周波数発電機により、ディスク原盤2が所定角度だ
け回転する毎に信号レベルが切り換わるFG信号FGを
出力する。
【0019】スピンドルサーボ回路5は、このFG信号
FGを基準にして、スピンドルモータ4の回転速度を制
御し、いわゆる線速度一定(CLV:Constant Linear
Velocity)の条件によりスピンドルモータ4の回転を制
御する。
【0020】記録用レーザー7は、例えばガスレーザー
により構成され、レーザービームL1を光変調器8Aに
射出する。光変調器8A及び光変調器8Bは、例えば電
気音響光学素子により構成される。このうち光変調器8
Aは、キー情報生成回路9から供給されるキー情報KY
2に従ってレーザービームL1の光量を変化させる。す
なわちキー情報KY2の論理レベルが論理1の場合、レ
ーザービームL1を減衰させることなく射出し、キー情
報KY2の論理レベルが論理0の場合、レーザービーム
L1を所定光量だけ減衰させて射出する。
【0021】光変調器8Bは、光変調器8Aより射出さ
れるレーザービームL2をEFM(Eight to Fourteen
Modu1ation)信号S2に応じてオン/オフ制御して射出
する。
【0022】ミラー10は、光変調器8Bより射出され
るレーザービームL3の光路を折り曲げて、ディスク原
盤2に向けて射出する。対物レンズ11は、このミラー
10の反射光をディスク原盤2の記録面上に集光する。
これらミラー10及び対物レンズ11は、図示しないス
レッド機構により、ディスク原盤2の回転に同期して半
径方向に順次移動するようになされ、これによりマスタ
リング装置1では、ディスク原盤2の内周側から外周側
に向かって、ラセン状にトラックを形成し、このトラッ
ク上にEFM信号S2に対応したピット形状を形成す
る。
【0023】さらにこのときレーザービームL1の光量
を光変調器8Aにより制御することにより、キー情報K
Y2に応じてピット幅が変化するようにディスク原盤2
を露光し、これによりピット幅の変化によりキー情報K
Y2を記録する。
【0024】ディジタルオーディオテープレコーダ12
は、このディスク原盤2に記録するディジタルオーディ
オ信号D1を出力する。サブコードジェネレータ13
は、このディジタルオーディオ信号D1のタイムコード
(時、分、秒、フレームにより構成される)を生成す
る。さらにサブコードジェネレータ13は、このタイム
コードより、ディスク原盤2に記録するサブコードデー
タSCを生成して出力する。なおサブコードジェネレー
タ13は、リードインエリアに記録するTOCのデータ
も併せて生成し、対応するタイミングにより出力する。
【0025】キー情報生成回路9は、このサブコードデ
ータSCのタイムコードより、キー情報KY1及びKY
2を生成する。すなわちキー情報生成回路9は、アドレ
スデコーダ9AにサブコードデータSCを入力し、ここ
でタイムコードをデコードする。メモリIC9Bは、ビ
ット情報を保持するリードオンリメモリ又はEP−RO
Mで横成され、タイムコードをアドレスにしてDES
(Data Encryption Standard)符号による54ビットの
キー情報KY1を出力する。これによりキー情報生成回
路9は、ディジタルオーディオ信号D1の処理単位でな
るフレーム毎に、タイムコードに対応するキー情報KY
1を出力する。
【0026】データ変換回路9Cは、この54ビットの
キー情報KY1を第2のキー情報KY2に変換して出力
する。ここでこのデータ変換回路9Cは、このマスタリ
ング装置1により作成するコンパクトディスクの仕様に
応じてデータ変換処理の内容が設定され、例えばキー情
報KY1をシリアルデータに変換することにより、また
仕様に応じて、配列を変更し、変調することにより、第
2のキー情報KY2を生成する。なおこの実施の形態で
は、データ変換回路9Cは、キー情報KY1を単にシリ
アルデータに変換して出力する。
【0027】暗号化回路15は、第1のキー情報KY1
により、ディジタルオーディオ信号D1を暗号化して出
力する。
【0028】変調回路16は、暗号化回路15より出力
されるオーディオデータをコンパクトディスクについて
規定されたフォーマットに従ってデータ処理することに
より、EFM信号S2を生成する。すなわち変調回路1
6は、オーディオデータをフレーム単位で区切り、サブ
コードジェネレータ13から供給されるサブコードデー
タSCを順次割り当ててフレーム構造を形成する。さら
に各フレームに誤り訂正符号を付加した後、インターリ
ーブ処理し、さらにEFM変調することによってEFM
信号S2を生成する。
【0029】この実施の形態に係るコンパクトディスク
の製造工程は、このディスク原盤2を現像した後、さら
に電鋳処理することによってマザーディスクを作成し、
このマザーディスクを用いてスタンパーを作成する。さ
らにこのスタンパーを用いた射出成形により、ディスク
状基板を形成し、このディスク状基板に反射膜、保護膜
を順次作成してコンパクトディスクを作成する。
【0030】これによりこのマスタリング装置1を用い
て作成されたコンパクトディスクは、暗号化されたディ
ジタルオーディオ信号D1がピット列の繰り返しにより
記録され、この暗号化のキー情報KY1から所定の処理
手順により生成されたキー情報KY2がピット幅の変化
により記録されるようになされている。
【0031】図3は、このようにして作成されたコンパ
クトディスクを再生するコンパクトディスクプレイヤー
を示すブロック図である。このコンパクトディスクプレ
イヤー20において、スピンドルモータ21は、サーボ
回路22の制御によりコンパクトディスク23を線速度
一定の条件により回転駆動する。
【0032】光ピックアップ24は、コンパクトディス
ク23にレーザービームを照射して得られる戻り光よ
り、この戻り光の光量に応じて信号レベルが変化する再
生信号RFを生成する。さらに光ピックアップ24は、
サーボ回路22の制御により、コンパクトディスク23
の半径方向に可動し、これにより所望のトラックをシー
クできるようになされている。
【0033】2値化回路25は、この再生信号RFを2
値化して2値化信号を生成した後、この2値化信号より
再生クロックを生成する。さらに2値化回路25は、こ
の再生クロックを基準にして2値化信号を順次ラッチす
ることにより、再生信号RFから再生データBDを再生
する。
【0034】EFM復調回路26は、この再生データB
DをEFM復調して出力する。ECC回路27は、EF
M復調回路26の出力データをデインターリーブ処理し
た後、この出力データに付加された誤り訂正符号により
誤り訂正処理して出力する。
【0035】暗号処理回路28は、ECC回路27の出
力データを受け、ディジタル信号処理プロセッサー(D
SP)30より出力されるキー情報KY1により暗号化
を解除して出力する。
【0036】ディジタルアナログ変換回路(D/A)2
9は、この暗号処理回路28の出力データをディジタル
アナログ変換処理し、これによりアナログ信号によるオ
ーディオ信号SAを出力する。
【0037】このようなオーディオデータの再生系に対
して、アナログディジタル変換回路(A/D)31は、
再生クロックCKを基準にして再生信号RFをアナログ
ディジタル変換処理し、これによりディジタル再生信号
DRFを生成して出力する。
【0038】ディジタル信号処理プロセッサー30は、
図4に示す処理手順を実行することにより、コンパクト
ディスク23の再生開始時、フロッピーディスク33に
より供給される処理手順をロードする。さらにディジタ
ル信号処理プロセッサー30は、この処理手順に従って
キー情報KY1を生成し、このキー情報KY1を暗号処
理回路28にセットする。
【0039】ここでこの処理手順は、ピット幅の変化に
より記録された第2のキー情報KY2を検出する検出手
順と、この第2のキー情報KY2よりキー情報KY1を
生成するデータ処理手順とにより構成される。
【0040】この検出手順において、ディジタル信号処
理プロセッサー30は、ディジタル再生信号DRFよ
り、再生信号RFの信号レベルを検出してピット幅の変
化を検出する。さらにフロッピーディスク33により供
給される処理手順に従って、サーボ回路22を制御し
て、コンパクトディスク23の所望のトラックよりピッ
ト幅の変化を検出できるようになされている。
【0041】またデータ処理手順において、ディジタル
信号処理プロセッサー30は、ピット幅の変化により検
出されるディジタル信号を、マスタリング装置1のデー
タ変換回路9Cに対応した処理により処理できるように
なされている。
【0042】ディジタル信号処理プロセッサー30は、
図4に示す処理手順において、ステップSP1からステ
ップSP2に移り、フロッピーディスク33より処理手
順でなるプログラムをロードする。続いてディジタル信
号処理プロセッサー30は、ステップSP3に移り、こ
の処理手順に含まれる検出手順に従ってコンパクトディ
スク23よりキー情報KY2を取得し、さらにこの処理
手順に含まれるデータ処理手順によりキー情報KY2か
らキー情報KY1を生成する。ディジタル信号処理プロ
セッサー30は、続くステップSP4において、このキ
ー情報KY1を暗号処理回路28にセットした後、ステ
ップSP5に移ってこの処理手順を終了する。
【0043】この実施の形態においては、ディジタル信
号処理プロセッサー30は、ロードしたプログラムによ
り、この一連の処理のうちのステップSP3及びステッ
プSP4の処理手順を、コンパクトディスク23より得
られる再生データのフレーム単位で実行し、これにより
記録時に対応した処理によりキー情報KY1を生成す
る。
【0044】すなわちディジタル信号処理プロセッサー
30は、ユーザーの操作に応動してサーボ回路22にシ
ークコマンドを発行した後、シークより得られるディジ
タル再生信号DRFをエンベロープ検波する。さらにこ
のエンベロープ検波結果を所定のしきい値により2値化
し、これによりキー情報KY2を再生する。記録時のデ
ータ変換回路9Cに対応する処理により、さらにこのキ
ー情報KY2をパラレル変換処理し、これによりキー情
報KY1を生成する。
【0045】これによりこのコンパクトディスクプレイ
ヤー20では、コンパクトディスク23と対により供給
されるフロッピーディスク33の処理プログラムに従っ
てコンパクトディスク23より再生されるディジタルオ
ーディオ信号の暗号化を解除するようになされ、フロッ
ピーディスク33より供給される処理手順の変更により
種々の処理手順によりキー情報KY2の検出手順、キー
情報KY2からキー情報KY1を生成するデータ処理手
順を変更できるようになされている。
【0046】図1は、マスタリング装置1及びコンパク
トディスクプレイヤー20の関係を示す模式図である。
コンパクトディスクの製造側40では、コンパクトディ
スクプレイヤー20で再生可能であるとの条件を満たす
範囲で、キー情報KY2の記録位置、如何なるタイムコ
ードとの関係等によりキー情報KY1を生成するかが決
定され、これによりコンパクトディスク23の仕様が決
定される。
【0047】コンピュータ41は、オペレータの操作に
より、この決定した仕様により、図2について上述した
メモリIC9Bに記録するキー情報KY1を生成する。
コンパクトディスクの製造側40では、このキー情報K
Y1をメモリIC9Bに記録してディスク工場42に供
給する。またデータ変換回路9Cのデータ変換処理を記
録した情報を、ディジタルオーディオ信号を記録したテ
ープカセット43と共に、ディスク工場42に供給す
る。
【0048】ディスク工場42は、コンパクトディスク
の仕様に応じて、マスタリング装置1を選択する。さら
にメモリIC9Bをマスタリング装置1にセットし、ま
たデータ変換回路9Cのデータ変換処理をセットし、こ
の条件によりテープカセット43に記録されたディジタ
ルオーディオ信号をディスク原盤2に記録する。さらに
このディスク原盤2よりコンパクトディスク23を作成
する。
【0049】またコンピュータ41は、コンパクトディ
スクプレイヤーにおいて、キー情報KY2を検出する検
出手順、この再生したキー情報KY2よりキー情報KY
1を作成するデータ処理手順による処理プログラムをフ
ロッピーディスク44に記録する。
【0050】コンパクトディスクの製造側40では、コ
ピー装置45において、このフロッピーディスク44の
内容がコピーされて、図3について上述したフロッピー
ディスク33が作成され、コンパクトディスク23とフ
ロッピーディスク33との組み合わせがユーザーに供給
される。
【0051】以上の構成において、コンパクトディスク
の製造側40では(図1)、コンパクトディスク23の
仕様が決定されると、この決定に従ってコンピュータ4
1によりディジタルオーディオ信号を暗号化するキー情
報KY1が作成され、このキー情報KY1がメモリIC
9Bに記録されてディスク工場42に供給される。また
コンパクトディスク23に記録するキー情報KY2をキ
ー情報KY1より生成するデータ変換手法が、ディスク
工場42に連絡される。
【0052】これに対応してディスク工場42では、こ
のコンパクトディスクの作成にマスタリング装置1が選
択され(図2)、さらにマスタリング装置1のキー情報
生成回路9にメモリIC9Bがセットされ、データ変換
回路9Cのデータ変換処理が連絡されたデータ変換手法
にセットされる。
【0053】これによりマスタリング装置1では、ディ
ジタルオーディオ信号D1の各フレームのタイムコード
によりメモリIC9Bがアクセスされ、このメモリIC
9Bに格納されたキー情報KY1によりディジタルオー
ディオ信号D1が暗号化される。さらにこのディジタル
オーディオ信号D1にサブコードデータSC、誤り訂正
符号が付加され、EFM変調されてEFM信号S2が生
成される。マスタリング装置1では、回転するディスク
原盤2にレーザービームL3を照射し、このレーザービ
ームL3がEFM信号S2によりオンオフ制御されるこ
とにより、EFM信号S2に応じたピット形状が順次デ
ィスク原盤2に露光される。
【0054】この処理と平行して、マスタリング装置1
では、データ変換回路9Cにおいて、コンピュータ41
により通知されたデータ変換処理によりキー情報KY1
がキー情報KY2にデータ変換処理され、このキー情報
KY2に応じてレーザービームL1の光量が切り換えら
れる。コンパクトディスクの製造工場では(図1)、こ
のようにして露光されたディスク原盤2よりコンパクト
ディスク23が作成され、これによりピット幅の変化に
よりキー情報KY2が記録される。
【0055】このようにしてピット幅が変化するように
作成されたコンパクトディスク23においては、保護
膜、反射膜を剥離してディスク状基板よりスタンパーを
作成するコピー方法においては、ピット幅の変化が損な
われ、これにより違法コピーの作成が困難化される。ま
たコンパクトディスクを再生して得られるEFM信号等
によりコピーのコンパクトディスクを作成する場合、ピ
ット幅の変化が失われることにより、この種の方法によ
る違法コピーが防止される。
【0056】このようにしてコンパクトディスク23を
作成する他方で、コンパクトディスクの製造側40で
は、コンパクトディスク23に記録したキー情報KY2
を検出する検出手順、キー情報KY2よりキー情報KY
1を作成するデータ処理手順がフロッピーディスク33
に記録され、このフロッピーディスク33がコピーさ
れ、コンパクトディスク23と組み合わされて、ユーザ
ーに提供される。
【0057】これにより正規の流通ルートにより流通す
る正規のコンパクトディスクについては、対応するフロ
ッピーディスク33が組み合わされることにより、コン
パクトディスクより得られるディジタルオーディオ信号
を正しく暗号解除することができる。これに対してこの
コンパクトディスクの暗号化を解析して作成される違法
コピーのコンパクトディスクに対しては、定期的に、キ
ー情報KY2の記録位置、キー情報KY1からキー情報
KY2を生成するデータ変換手法、キー情報KY1自体
等を変更することにより、実質的に解析困難にすること
ができる。またこれらの関係でなる暗号化の手法が解析
されて違法コピーが作成されたとしても、これらの関係
等を変更することにより、フロッピーディスク33によ
り提供される処理手順との対応関係を誤ったものとする
ことができ、これにより暗号化されたディジタルオーデ
ィオ信号の正しい再生を困難にすることができる。
【0058】すなわちユーザー側においては(図3)、
この組み合わされて提供されたコンパクトディスク23
及びフロッピーディスク33がコンパクトディスクプレ
イヤー20にセットされ、再生開始時、フロッピーディ
スク33に記録された処理手順がディジタル信号処理プ
ロセッサー30にロードされる。コンパクトディスクプ
レイヤー20では、このロードされた処理手順の検出手
順に従って、再生信号RFがアナログディジタル変換回
路31によりディジタル再生信号DRFに変換され、こ
のディジタル再生信号DRFのエンベロープがディジタ
ル信号処理プロセッサー30で検出されてキー情報KY
2が検出される。
【0059】さらにロードされた処理手順に含まれるデ
ータ処理手順に従って、このキー情報KY2がパラレル
データでなるキー情報KY1に変換され、このキー情報
KY1が順次暗号処理回路28にセットされる。これに
よりコンパクトディスクプレイヤー20においては、暗
号処理回路28において、コンパクトディスク23を再
生して得られるデータ列の暗号化が解除され、その結果
得られるディジタルオーディオ信号がアナログ信号に変
換されて出力される。
【0060】以上の構成によれば、暗号化して記録され
たディジタルオーディオ信号を再生する際に、フロッピ
ーディスク33より提供される検出手順に従って、ピッ
ト幅により記録されたキー情報KY2を検出し、同様に
して提供されるデータ処理手順に従ってこのキー情報K
Y2をキー情報KY1に変換して暗号化を解除すること
により、またこの検出手順、データ処理手順を光ディス
ク以外の外部機器でなるフロッピーディスク33により
変更可能に設定したことにより、必要に応じて暗号化の
手順を変更して、これに対応するように検出手順、デー
タ処理手順を変更することができる。これにより必要に
応じて暗号化を変更して暗号処理の解析による違法コピ
ーの作成を困難にすることができ、また違法コピーされ
た場合でも正しい再生を困難にすることができ、これら
により従来に比して一段と確実に違法コピーを防止する
ことができる。
【0061】またピット幅により記録した第2のキー情
報KY2を検出することにより、違法にコピーされたコ
ンパクトディスクについては、このピット幅により記録
されたキー情報KY2を複製困難にすることができ、こ
れによっても違法コピーを排除することができる。
【0062】なお上述の実施に形態においては、順次変
化するサブコードデータに対応して順次キー情報KY1
を切り換える場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、特定のキー情報KY1により暗号化する場合にも
広く適用することができる。なおこの場合、図2につい
て上述したマスタリング装置1においては、メモリIC
9Bより固定値のキー情報KY1を出力することにより
対応することができる。またキー情報KY2について
は、コンパクトディスク23の特定アドレスについてだ
け記録することができ、この場合に他の箇所にはダミー
の情報、さらにはキー情報KY1、KY2の検出、デー
タ変換に参考とする一部情報等を記録することもでき
る。またコンパクトディスクプレイヤー20において
は、再生開始時、フロッピーディスク33より供給され
る処理手順に従って、この特定アドレスを再生してキー
情報KY2を検出することにより対応することができ
る。なおこれらは、上述の実施に形態に対して、ピット
幅により記録した第2のディジタル信号の検出手順を変
更する関係にある。
【0063】また上述の実施に形態においては、キー情
報KY1を単にパラレルデータに変換してキー情報KY
2を記録する場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、パラレルデータに変換した後、配列を変更して記
録する場合、種々の変調方式により変調して記録する場
合等、種々のデータ変換方式を広く適用することができ
る。なおこの場合、図2について上述したマスタリング
装置1においては、データ変換回路9Cのデータ変換処
理を変更することにより対応することができる。またコ
ンパクトディスクプレイヤー20においては、フロッピ
ーディスク33より供給されるデータ処理手順に従っ
て、検出したキー情報KY2をデータ処理することによ
り対応することができる。なおこれらは、上述の実施に
形態に対して、第2のディジタル信号よりキー情報を生
成するデータ処理手順を変更する関係にある。
【0064】さらに上述の実施の形態においては、ピッ
ト幅の変化によりキー情報KY2でなる第2のディジタ
ル信号を記録する場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、例えば故意にビット誤りを形成して第2のデ
ィジタル信号を記録する場合、ピット長の変位により第
2のディジタル信号を記録する場合等にも広く適用する
ことができる。この場合、コンパクトディスクプレイヤ
ーにおいて、これらの何れの方式にも対応できるように
し、フロッピーディスク33より提供される検出手順に
従ってこれら何れかの方式により記録された第2のディ
ジタル信号、又はこれらの組み合わせにより記録された
第2のディジタル信号を検出することになる。
【0065】また上述の実施の形態においては、コンパ
クトディスク以外の外部の機器としてフロッピーディス
クにより処理手順を提供する場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、例えばフラッシュメモリなどのメ
モリチップにより処理手順を提供してもよく、さらには
電話回線等の通信回線により提供してもよい。
【0066】さらに上述の実施の形態においては、本発
明をコンパクトディスクに適用する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、DVD等、種々の光ディス
ク及び光ディスク再生装置に広く適用することができ
る。
【0067】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、暗号化の
解除に必要なキー情報を光ディスクより検出するのに必
要な手順を、光ディスク以外の機器の外部より取得する
ことにより、必要に応じて暗号化手法を変更して、暗号
化の解析を困難にすることができ、また暗号化の解析に
より違法コピーが作成された場合でも、正しい再生を困
難にすることができる。これにより従来に比して一段と
確実に違法コピーを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るコンパクトディスク
の製造工程等を示す模式図である。
【図2】図1の工程に適用されるマスタリング装置を示
すブロック図である。
【図3】図2のマスタリング装置により作成されたコン
パクトディスクの再生に使用されるコンパクトディスク
プレイヤーを示すブロック図である。
【図4】図3のコンパクトディスクプレイヤーにおける
ディジタル信号処理プロセッサーの処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1……マスタリング装置、2……ディスク原盤、9……
キー情報生成回路、9A……アドレスデコーダ、9B…
…メモリIC、9C……データ変換回路、20……コン
パクトディスクプレイヤー、23……コンパクトディス
ク、31……アナログディジタル変換回路、30……デ
ィジタル信号処理プロセッサー、33、44……フロッ
ピーディスク

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクにレーザービームを照射して前
    記光ディスクを再生する光ディスク装置において、 前記レーザービームの戻り光に応じて信号レベルが変化
    する再生信号を生成する再生信号生成手段と、 前記再生信号を2値識別して第1のディジタル信号を再
    生する第1の再生信号処理手段と、 所定のキー情報を用いて前記第1のディジタル信号の暗
    号を解除する暗号処理手段と、 前記光ディスクより、前記キー情報の生成に必要な第2
    のディジタル信号を検出する信号検出手段と、 所定の処理手順により、前記第2のディジタル信号より
    前記キー情報を生成するキー情報生成手段と、 前記処理手順を、前記光ディスク以外の機器の外部より
    取得して前記キー情報生成手段に設定する入力手段とを
    備えることを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】前記光ディスクは、 ピット又はマークの幅により前記第2のディジタル信号
    が記録され、 前記信号検出手段は、 前記再生信号の信号レベルを検出して信号レベル検出結
    果を出力する信号レベル検出手段と、 前記信号レベル検出結果に基づいて、前記第2のディジ
    タル信号を再生する識別手段とを有することを特徴とす
    る請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】前記入力手段は、 前記光ディスクとは異なる所定の記録媒体より前記処理
    手順を取得することを特徴とする請求項1に記載の光デ
    ィスク装置。
  4. 【請求項4】前記入力手段は、 所定の伝送路を介して前記処理手順を取得することを特
    徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  5. 【請求項5】光ディスクにレーザービームを照射して前
    記光ディスクを再生する光ディスク装置において、 前記レーザービームの戻り光に応じて信号レベルが変化
    する再生信号を生成する再生信号生成手段と、 前記再生信号を2値識別して第1のディジタル信号を再
    生する第1の再生信号処理手段と、 所定のキー情報を用いて前記第1のディジタル信号の暗
    号を解除する暗号処理手段と、 前記光ディスクより、前記キー情報の生成に必要な第2
    のディジタル信号を検出する信号検出手段と、 所定の処理手順により、前記第2のディジタル信号より
    前記キー情報を生成するキー情報生成手段とを備え、 前記キー情報生成手段は、 前記処理手順が前記光ディスク以外により変更可能に設
    定されたことを特徴とする光ディスク装置。
  6. 【請求項6】光ディスクにレーザービームを照射して前
    記光ディスクを再生する光ディスク装置において、 前記レーザービームの戻り光に応じて信号レベルが変化
    する再生信号を生成する再生信号生成手段と、 前記再生信号を2値識別して第1のディジタル信号を再
    生する第1の再生信号処理手段と、 所定のキー情報を用いて前記第1のディジタル信号の暗
    号を解除する暗号処理手段と、 所定の検出手順により、前記光ディスクより、前記キー
    情報の生成に必要な第2のディジタル信号を検出する信
    号検出手段と、 前記第2のディジタル信号より前記キー情報を生成する
    キー情報生成手段と、 前記検出手順を、前記光ディスク以外の機器の外部より
    取得して前記信号検出手段に設定する入力手段とを備え
    ることを特徴とする光ディスク装置。
  7. 【請求項7】前記光ディスクは、 ピット又はマークの幅により前記第2のディジタル信号
    が記録され、 前記信号検出手段は、 前記検出手順により指定される箇所より、前記再生信号
    の信号レベルを検出して信号レベル検出結果を出力する
    信号レベル検出手段と、 前記信号レベル検出結果に基づいて、前記第2のディジ
    タル信号を再生する識別手段とを有することを特徴とす
    る請求項6に記載の光ディスク装置。
  8. 【請求項8】前記入力手段は、 前記光ディスクとは異なる所定の記録媒体より前記検出
    手順を取得することを特徴とする請求項6に記載の光デ
    ィスク装置。
  9. 【請求項9】前記入力手段は、 所定の伝送路を介して前記検出手順を取得することを特
    徴とする請求項6に記載の光ディスク装置。
  10. 【請求項10】光ディスクにレーザービームを照射して
    前記光ディスクを再生する光ディスク装置において、 前記レーザービームの戻り光に応じて信号レベルが変化
    する再生信号を生成する再生信号生成手段と、 前記再生信号を2値識別して第1のディジタル信号を再
    生する第1の再生信号処理手段と、 所定のキー情報を用いて前記第1のディジタル信号の暗
    号を解除する暗号処理手段と、 所定の検出手順により、前記光ディスクより、前記キー
    情報の生成に必要な第2のディジタル信号を検出する信
    号検出手段と、 前記第2のディジタル信号より前記キー情報を生成する
    キー情報生成手段とを備え、 前記信号検出手段は、 前記検出手順が前記光ディスク以外により変更可能に設
    定されたことを特徴とする光ディスク装置。
  11. 【請求項11】光ディスクにレーザービームを照射して
    得られる戻り光を2値識別して第1のディジタル信号を
    再生し、 所定の処理手順により、前記光ディスクより検出した第
    2のディジタル信号よりキー情報を生成し、 前記キー情報により前記第1のディジタル信号の暗号化
    を解除する光ディスクの再生方法であって、 前記処理手順を、前記光ディスク以外の機器の外部より
    取得することを特徴とする光ディスクの再生方法。
  12. 【請求項12】光ディスクにレーザービームを照射して
    得られる戻り光を2値識別して第1のディジタル信号を
    再生し、 所定の検出手順により前記光ディスクより第2のディジ
    タル信号を検出し、 前記第2のディジタル信号よりキー情報を生成し、 前記キー情報により前記第1のディジタル信号の暗号を
    解除する光ディスクの再生方法であって、 前記検出手順を、前記光ディスク以外の機器の外部より
    取得することを特徴とする光ディスクの再生方法。
  13. 【請求項13】所定のキー情報により暗号化された第1
    のディジタル信号と、所定の処理手順により前記キー情
    報に変換される第2のディジタル信号とが記録され、 前記処理手順が所定の情報伝達手段により伝達されるこ
    とを特徴とする光ディスク。
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