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JPH11125317A - 偏心駆動装置と、それを使用する織機のイージング装置 - Google Patents

偏心駆動装置と、それを使用する織機のイージング装置

Info

Publication number
JPH11125317A
JPH11125317A JP29077197A JP29077197A JPH11125317A JP H11125317 A JPH11125317 A JP H11125317A JP 29077197 A JP29077197 A JP 29077197A JP 29077197 A JP29077197 A JP 29077197A JP H11125317 A JPH11125317 A JP H11125317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
eccentric
output shaft
displacement member
eccentricity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29077197A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Tazaki
正博 田崎
Kenjiro Ono
健次郎 大野
Satoshi Azuma
聡 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsudakoma Corp
Original Assignee
Tsudakoma Corp
Tsudakoma Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsudakoma Corp, Tsudakoma Industrial Co Ltd filed Critical Tsudakoma Corp
Priority to JP29077197A priority Critical patent/JPH11125317A/ja
Publication of JPH11125317A publication Critical patent/JPH11125317A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 織機の運転中に出力軸13の偏心量を変更し
て、テンションロール41のイージング量を調節する。 【解決手段】 第1、第2の軸11、12を相対回転可
能に組み合わせ、第2の軸12の偏心ピン12bに対し
て変位部材14を回転自在に装着する。変位部材14
は、第1、第2の軸11、12を相対回転させることに
より、出力軸13を軸心Aから偏心させることができ、
第1、第2の軸11、12を同期回転させることによ
り、偏心量を一定に維持して出力軸13を旋回させるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、出力軸の偏心量
を運転中に自在に調節することができる偏心駆動装置
と、それを使用する織機のイージング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の偏心駆動機構(クランク機構)
は、出力軸の偏心量を変更するために、ねじ軸を用いる
ことが知られている(図12)。
【0003】このものは、駆動軸1に円板2を固定し、
駆動軸1の軸心を通るねじ軸3を円板2に横架し、ねじ
軸3には、出力軸4を立設するねじ部材5が装着されて
いる。出力軸4は、連結ロッド6を介してスライドピー
ス7に連結されており、スライドピース7は、ガイド8
に沿って前後に往復移動することができる。
【0004】スライドピース7は、駆動軸1が矢印Ka
方向に回転すると、連結ロッド6を介してガイド8内を
矢印Kb 方向に往復運動する。スライドピース7の往復
ストロークは、ねじ軸3を廻してねじ部材5を移動さ
せ、出力軸4の偏心量を変更することによって調節する
ことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、出力軸4の偏心量は、駆動軸1が停止している
ときに限って変更可能であり、駆動軸1の回転中にスラ
イドピース7の往復ストロークを調節することが全くで
きないという問題があった。
【0006】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、第1、第2の軸と、変位部材とを組み
合わせることによって、機械装置の運転中であっても、
出力軸の偏心量を自在に調節することができる偏心駆動
装置と、それを使用する織機のイージング装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの出願に係る第1発明の構成は、第1の軸と、第
1の軸に対して相対回転可能に組み合わせる第2の軸
と、出力軸を有する変位部材とを備えてなり、変位部材
は、第1、第2の軸の相対回転により出力軸の偏心量を
変化させることをその要旨とする。
【0008】なお、変位部材は、第2の軸の偏心ピンに
回転自在に装着し、第1の軸を介して回転する回転部材
とすることができる。
【0009】また、変位部材は、第1の軸に付設する内
歯ギヤに対してピッチ円の半径を1/2に設定するギヤ
を有し、出力軸をギヤのピッチ円上に立設してもよい。
【0010】なお、変位部材は、第1、第2の軸側の各
偏心ピンを介して揺動する揺動部材とすることができ
る。
【0011】また、第1の軸は、第2の軸の軸方向に相
対移動することにより、第2の軸に対して相対回転して
もよく、第2の軸は、出力軸の移動方向を規制するガイ
ド部を有してもよい。
【0012】第2発明の構成は、第1発明に係る偏心駆
動装置と、偏心駆動装置に連結する連動機構と、連動機
構に付設するテンションロールとを備えることをその要
旨とする。
【0013】
【作用】かかる第1発明の構成によるときは、出力軸
は、変位部材に設けられており、変位部材は、第1、第
2の軸の相対回転により出力軸の偏心量を変化させる。
そこで、出力軸は、第1、第2の軸がともに回転してい
るときであっても、両者を互いに相対回転させることに
より、その偏心量を自在に変更することができる。
【0014】変位部材を回転部材とするときは、変位部
材は、第1、第2の軸が相対回転することにより、第1
の軸を介して第2の軸の偏心ピンのまわりに回転し、出
力軸の偏心量を変えることができる。
【0015】変位部材のギヤのピッチ円の半径を第1の
軸側の内歯ギヤの1/2に設定し、ギヤのピッチ円上に
出力軸を設ければ、出力軸は、偏心量の大小に拘らず、
第1の軸の特定の径方向に直線的に移動し、第1、第2
の軸の相対回転角と出力軸の偏心量との関係を著るしく
単純にすることができる。
【0016】変位部材は、それを揺動部材とすることに
より、全体装置を小形軽量化し、高速回転に適応させる
ことが可能である。
【0017】第1の軸を第2の軸の軸方向に相対移動さ
せて相対回転させるときは、第1の軸は、直線駆動すれ
ばよく、単純な直線駆動源を使用することができる。た
だし、このときの第1の軸は、第2の軸とともに一体に
回転駆動するものとする。
【0018】第2の軸にガイド部を設ければ、ガイド部
は、出力軸の移動方向を規制し、出力軸は、偏心量の大
小に拘らず、その移動方向が規制され、第1、第2の軸
の相対回転角と出力軸の偏心量との関係を単純化するこ
とができる。
【0019】第2発明の構成によるときは、テンション
ロールは、連動機構を介し、第1発明に係る偏心駆動装
置によってイージング運動をさせることができる。そこ
で、テンションロールは、織機の運転中においても、イ
ージング量を自在に変更することができる。なお、この
ときのイージング量は、たとえば、経糸ビームの巻径の
減少に従って変更するのみならず、経糸の開口ごとに変
更してもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を以って発明の実施の
形態を説明する。
【0021】偏心駆動装置10は、第1の軸11、第2
の軸12と、出力軸13を有する変位部材14とを備え
てなる(図1、図2)。ただし、偏心駆動装置10は、
連動機構30を介してテンションロール41に連結し、
織機のイージング装置を構成している。
【0022】第1の軸11は、先端側の大径部にピッチ
円の半径Rの内歯ギヤ11bが形成されており、基部側
の小径部には、プーリ11cが固定されている。また、
第1の軸11は、プーリ11c、ベルト21b、プーリ
21aを介してモータ21に連結されており、図示しな
いブラケットを介して図示しない織機のフレームに回転
自在に支持されている。
【0023】第2の軸12は、第1の軸11の軸心Aに
相対回転自在に挿通し、第1の軸11とともに二重軸を
形成している。第2の軸12の先端には、第1の軸11
の大径部に収納するディスク12aが付設されており、
ディスク12aには、軸心Aから偏心して偏心ピン12
bが立設されている。また、第2の軸12の基部には、
プーリ12cが固定されている。第2の軸12は、プー
リ12c、ベルト22b、プーリ22aを介してモータ
22に連結されている。
【0024】変位部材14は、第2の軸12の偏心ピン
12bに対し、回転自在に装着されている。変位部材1
4は、内歯ギヤ11bに噛合するピッチ円の半径rのギ
ヤ14aがディスク12a側に形成され、ギヤ14aの
ピッチ円上に軸心Aと平行な出力軸13が立設されてい
る。なお、ギヤ14aのピッチ円の半径rは、内歯ギヤ
11bのピッチ円の半径Rに対し、r=R/2に設定さ
れている。
【0025】いま、変位部材14の出力軸13が軸心A
上に位置している状態を基準位置Cとする(図3
(A))。このときのギヤ14aは、噛合点Go におい
て内歯ギヤ11bと噛合し、出力軸13は、軸心Aから
の偏心量d=0となっている。そこで、第1、第2の軸
11、12が同方向に同期回転するとき(同図(A)の
矢印K1 、K2 方向)、変位部材14は、出力軸13を
軸心A上に保ちながら、偏心量d=0の状態において回
転させることができる。
【0026】第1の軸11に対して第2の軸12を速く
回転させ、第1、第2の軸11、12に相対回転を発生
させると、偏心ピン12bは、軸心Aのまわりに回転し
(図3(A)の矢印K3 方向、同図(B))、ギヤ14
aは、内歯ギヤ11bに噛合しながら偏心ピン12bの
まわりに回転する(同図(A)の矢印K4 方向)。よっ
て、出力軸13は、ギヤ14aが回転することにより軸
心Aから移動し(同図(B)の矢印K5 方向)、軸心A
からの偏心量dを実現することができる。ただし、図3
は、第1、第2の軸11、12の相対回転のみを表示し
ている。
【0027】基準位置Cを基準として、第2の軸12、
偏心ピン12bの相対回転角α、ギヤ14aの回転角β
とし、内歯ギヤ11bに対するギヤ14aの噛合点G1
、出力軸13の偏心位置P1 とすると、基準位置Cの
直線AGo に対する直線AP1の角度θは、θ=α+
(π/2−β/2)である。また、噛合点Go 、G1 間
の内歯ギヤ11b、ギヤ14aの周長は、Rα=rβで
あり、出力軸13の偏心量dは、d=2rsin (β/
2)である。一方、r=R/2であるから、β/2=R
α/(2r)=αが成立し、θ=π/2となる。すなわ
ち、出力軸13は、第2の軸12、偏心ピン12bの相
対回転角αに関係なく、直線AGo に対して直角の直線
AP1 上を移動し、偏心量dの大小に拘らず、第1の軸
11の特定の径方向に直線的に移動することができる。
また、偏心量dは、d=2rsin αとなり、相対回転角
αの正弦関数となっている。
【0028】このようにして、出力軸13は、第1、第
2の軸11、12を相対回転させることにより、偏心量
dを任意に変更することができる。また、出力軸13
は、偏心量dだけ偏心したあと、第1、第2の軸11、
12を同期回転に戻すことにより、軸心Aを中心とする
半径dの旋回運動をすることができる(図3(B)の一
点鎖線)。なお、出力軸13は、第1の軸11に対して
第2の軸12を速くすれば、図3(B)の矢印K5 方向
に偏心し、第1の軸11に対して第2の軸12を遅くす
れば、矢印K5 方向と反対に偏心する。
【0029】ただし、内歯ギヤ11b、ギヤ14aは、
それぞれのピッチ円の半径R≠2rにしてもよい。この
とき、角度θは、相対回転角α、偏心量dに従って変化
する。すなわち、出力軸13は、第1の軸11に対して
特定の径方向に移動しないが、相対回転角αに従って偏
心量dを変えることができる。また、出力軸13は、偏
心量d=0にする必要がないとき、基準位置Cにおいて
軸心A上以外に位置させてよい。逆に、軸心Aからの偏
心ピン12bの偏心位置を適切に設定することにより、
ピッチ円の半径r、Rに拘らず、出力軸13の偏心量d
=0を実現することができる。
【0030】連動機構30は、ロッド31、レバー3
2、34、スタッド33、アーム35、ブラケット3
6、テンションロッド37を備えている(図1、図
4)。
【0031】レバー32は、ロッド31を介して出力軸
13に連結されている。ロッド31の基部は、自動調心
軸受31a、ボルト13aを介して出力軸13に連結さ
れている。また、ロッド31の先端部には、連結用の孔
31c、31c…が形成されており、ロッド31は、任
意の孔31cを利用することにより、ピン32c、ナッ
ト32dを介してレバー32の先端に回転自在に連結す
ることができる。なお、ロッド31は、自動調心軸受3
1aに対するねじ込み量を変え、孔31c、31c…を
選択することにより、長さ調節自在となっている。
【0032】レバー32は、アーム35の先端に装着す
るスタッド33の先端部に固定し、アーム35と一体の
揺動部材を形成している。アーム35は、図示しない織
機のフレームに固定するブラケット36の支持ピン36
aに揺動自在に支持されている。そこで、レバー32、
アーム35は、ロッド31を介し、出力軸13の旋回運
動に連動して、支持ピン36aを中心に一体となって前
後に揺動することができる。
【0033】レバー34は、スタッド33の中間部に回
転自在に軸支されている。レバー34は、支持孔34b
を介してテンションロール41の軸41aを支持してい
る。レバー34の下部には、斜め下方に伸びる腕34a
が付設されており、腕34aの先端には、ピン34cを
介してテンションロッド37の下端が回転自在に連結さ
れている。また、ロードセル37a付きのテンションロ
ッド37の上端は、ブラケット36の支持ピン36bに
揺動自在に支持されている。
【0034】テンションロール41は、軸41aによっ
て回転自在に支持されており、経糸ビームBから送り出
される経糸W、W…が掛けられている。なお、経糸W、
W…は、経糸ビームBから解舒され、テンションロール
41を経て図示しない綜絖、織口へと引き出し、織布と
なって巻き取られている。また、ロードセル37aは、
経糸W、W…の張力を電気的に検出することができる。
ただし、図1には、テンションロール41の一方側の軸
41a、偏心駆動装置10、連動機構30のみが図示さ
れている。すなわち、連動機構30は、テンションロー
ル41の両側に配設されているものとし、偏心駆動装置
10は、テンションロール41の一方または両側に配設
されているものとする。
【0035】偏心駆動装置10の出力軸13が軸心Aの
まわりに偏心量dの旋回運動をするとき(図4の矢印K
6 方向)、レバー32、アーム35は、ロッド31を介
して前後に揺動し(同図の矢印K7 方向)、スタッド3
3、レバー34を介してテンションロール41をイージ
ング量qだけ前後に往復移動させることができる(同図
の実線、二点鎖線)。このとき、テンションロッド37
は、レバー34の腕34aを介して前後に揺動し(同図
の矢印K8 方向)、レバー34がスタッド33のまわり
に回転することを阻止している。よって、連動機構30
は、出力軸13が織機の回転に同期して回転すると、経
糸W、W…の開口運動に合わせてイージング量qだけテ
ンションロール41を往復移動させ、開口運動による経
糸W、W…の張力変動を吸収し、経糸W、W…を一定張
力に維持することができる。
【0036】連動機構30は、図5に示す制御装置50
を介して出力軸13の偏心量dを制御し、イージング量
qを最適に設定することができる。なお、制御装置50
は、分周器52、駆動手段53、相対回転制御手段5
6、駆動手段57を備えている。また、制御装置50に
は、織機の主軸MSに連結するエンコーダENからのパ
ルス信号So が入力されている。
【0037】エンコーダENの出力は、分周器52を介
して駆動手段53のカウンタ53aの加算端子Uに接続
されており、カウンタ53aの出力は、ドライバ53b
を介してモータ21に接続されている。なお、モータ2
1には、パルス発生器21cが連結されており、パルス
発生器21cの出力は、カウンタ53aの減算端子Dに
接続されている。
【0038】エンコーダENの出力は、相対回転制御手
段56の演算制御器56a、分周器56c1 、56c2
、56c3 にも分岐接続されている。演算制御器56
aの出力は、演算器56bに接続されており、分周器5
6c1 、56c2 、56c3 の各出力は、切換器56d
に個別に接続されている。
【0039】演算器56bには、図示しない巻径センサ
によって検出する経糸ビームBの巻径Db が入力されて
いる。また、演算器56bの出力は、切換器56dと、
切換スイッチ56eの一方の接点とに個別に接続されて
いる。切換器56dの出力は、切換スイッチ56eの他
の接点を介して駆動手段57のカウンタ57aの加算端
子Uに接続されており、カウンタ57aの出力は、ドラ
イバ57bを介してモータ22に接続されている。モー
タ22には、パルス発生器22cが連結されており、パ
ルス発生器22cの出力は、カウンタ57aの減算端子
Dに接続されている。なお、相対回転制御手段56に
は、図示しない織機制御回路からの運転信号Sd が入力
されている。
【0040】織機が定常運転中であるとき、エンコーダ
ENは、主軸MSが回転することによって所定のパルス
レートのパルス信号So を出力する(図6(A))。ま
た、分周器52は、エンコーダENからのパルス信号S
o を1/2分周することによって指令信号Sa を作り、
カウンタ53aの加算端子Uに出力する。したがって、
モータ21は、カウンタ53a、ドライバ53bを介
し、主軸MSと完全に同期して回転することができる。
ただし、モータ21に連結するパルス発生器21cは、
モータ21が回転することにより、パルス信号So の1
/2のパルスレートのパルスを発生し、カウンタ53a
にフィードバックするものとする。
【0041】分周器56c1 は、パルス信号So を1/
1分周してパルス信号So と同一のパルス信号S1 を切
換器56dに出力する。また、分周器56c2 、56c
3 は、それぞれパルス信号So を1/2分周、1/4分
周し、パルス信号S2 、S3を出力することができる。
一方、切換器56dは、定常時において、分周器56c
2 からのパルス信号S2 を選択し、指令信号Sb とし
て、切換スイッチ56eを介して駆動手段57に出力す
ることができる(図6(A)の時刻t<t1 )。ただ
し、切換スイッチ56eは、織機が定常運転中であるこ
とにより、運転信号Sd を介して切換器56d側に切り
換えられているものとする。
【0042】そこで、モータ22は、駆動手段57のカ
ウンタ57a、ドライバ57bを介し、主軸MS、モー
タ21と同期して回転することができる。すなわち、偏
心駆動装置10は、偏心量dを一定にして出力軸13を
旋回させ(図3(B)の一点鎖線)、連動機構30を介
し、テンションロール41の一定のイージング量qを実
現することができる。なお、モータ22に連結するパル
ス発生器22cは、モータ21に連結するパルス発生器
21cと同様に、モータ22の回転に伴い、パルス信号
So の1/2のパルスレートのパルスを発生するものと
する。
【0043】演算制御器56aは、エンコーダENから
のパルス信号So を計数し、主軸MSの回転量が所定値
に達するごとに演算器56bを作動させる。そこで、演
算器56bは、経糸ビームBの巻径Db を読み取り、巻
径Db の減少量がイージング量qの修正に必要な値を超
えたことを検出すると(図6(A)の時刻t=t1 )、
所定の時間Δt=t2 −t1 の間だけ切換器56dを分
周器56c2 側から分周器56c3 側に切り換える。そ
こで、駆動手段57に対する指令信号Sb は、この間に
おいて、分周器56c2 からのパルス信号S2 に代えて
分周器56c3からのパルス信号S3 に切り換えられ、
モータ22は、主軸MS、モータ21の速度に対し、1
/2の速度に減速される。よって、偏心駆動装置10の
出力軸13は、時間Δtの間に偏心量dが連続的に減少
し、テンションロール41のイージング量qを減少させ
ることができる。
【0044】なお、演算器56bは、時間Δtの経過に
より(時刻t=t2 )、切換器56dを分周器56c2
側に復帰させて、その後の偏心量d、イージング量qを
一定に維持し、以後、製織時間の経過とともに同様の動
作を繰り返す。
【0045】演算器56bは、製織の進行に伴って経糸
ビームBの巻径Db が減少するとき、巻径Db に最適な
イージング量qを見出し、そのイージング量qを実現す
るために必要な出力軸13の偏心量dを決定した上、新
たな偏心量dを実現するために必要な時間Δtを決定す
る。ここで、巻径Db とイージング量qとの関係は、経
糸W、W…の性状を含む製織中の織布の仕様によって決
まるから、あらかじめ演算器56b内に設定しておけば
よい。また、イージング量qと偏心量dとの関係は、連
動機構30の関連部材の諸元によって一律に決定され、
新たな偏心量dを実現するための時間Δtは、主軸M
S、モータ21の回転速度と、分周器56c2 、56c
3 の各分周比の差と、偏心駆動装置10の諸元とによっ
て決まる。すなわち、演算器56bは、たとえば演算制
御器56aに入力されるパルス信号So に基づいて主軸
MSの回転速度を見出すことにより、必要な一連の演算
を実行することができる。
【0046】出力軸13の偏心量dを増大させるとき、
制御装置50は、所定の時間Δt=t4 −t3 の間だ
け、モータ21よりモータ22を高速回転させればよい
(図6(B))。すなわち、切換器56dは、演算器5
6bによる演算結果に基づき、分周器56c2 からのパ
ルス信号S2 に代えて、分周器56c1 からのパルス信
号S1 を所定の時間Δtの間だけ指令信号Sb として駆
動手段57に出力させればよい。
【0047】なお、制御装置50は、製織が進行して経
糸ビームBに巻かれていた経糸W、W…が終了し、新し
い経糸ビームBに入れ替えるときなどにおいて、織機が
停止し、第1、第2の軸11、12が停止しているとき
にも、出力軸13の偏心量dを変更させることができ
る。このとき、織機が停止しているために運転信号Sd
が存在せず、切換スイッチ56eは、演算器56b側に
切り換えられている。演算器56bは、経糸ビームBが
入れ替えられて巻径Db が増加したことを検出すると、
図示しない内蔵のパルス発生器を介して所定数のパルス
を指令信号Sb として直接カウンタ57aに出力し、モ
ータ22を所定回転角だけ回転させることができる。す
なわち、モータ22は、停止中の第1の軸11に対して
第2の軸12を所定角度だけ相対回転させ、出力軸13
の偏心量dを増加させることができる。なお、このとき
の演算器56bは、たとえばドライバ57bの出力側を
切り換えることにより、モータ22の回転方向を指定す
るものとする。
【0048】以上の説明において、偏心駆動装置10
は、第1の軸11を主軸MSに同期させるに代えて、第
2の軸12を主軸MSに同期させてもよい。また、エン
コーダENと駆動手段53との間に相対回転制御手段5
6を追加して介在させることによって、モータ21、2
2の両者を同時に回転制御することもできる。
【0049】なお、分周器52、56c1 、56c2 、
56c3 は、それぞれの各分周比を1/2、1/1、1
/2、1/4に設定するに代えて、他の任意の分周比に
設定してもよい。分周器52、56c2 による基準の分
周比に対し、分周器56c1、56c3 の各分周比を大
きく異ならせることにより、出力軸13の偏心量dを一
層速やかに変更することができる。
【0050】第1、第2の軸11、12は、それぞれの
駆動源としてモータ21、22を使用するに代え、一方
を主軸MS、または主軸MSと同期回転している軸に連
結し、他方をモータ駆動としてもよい。また、第1、第
2の軸11、12は、一方の軸を主軸MS、または主軸
MSと同期回転している軸に連結し、この一方の軸に対
し、変速機を介して他方の軸を連結してもよく、このと
きの偏心量dは、変速機の変速比を一時的に変更するこ
とによって制御することができる。
【0051】また、偏心駆動装置10は、第1、第2の
軸11、12を同時に停止させることによって出力軸1
3を静止させることができ、第1、第2の軸11、12
の同期回転速度を変更することにより、出力軸13に連
結する駆動対象の駆動周期を変更することができる。
【0052】
【他の実施の形態】変位部材14は、板状の揺動部材に
形成してもよい(図7、図8)。
【0053】変位部材14の両端部には、それぞれ偏心
ピン14b、出力軸13が互いに反対方向に立設されて
いる。また、変位部材14の中間部には、長孔14cが
形成されており、長孔14cには、第2の軸12のディ
スク12aに立設する偏心ピン12bが摺動自在に係合
されている。第2の軸12は、第1の軸11の軸孔にベ
アリング11eを介して相対回転自在に挿通されてお
り、第1の軸11の大径部は、外周に形成するギヤ11
dと、ギヤ11dに噛合するギヤ21dとを介してモー
タ21に連結されている。また、第1の軸11の大径部
には、変位部材14の偏心ピン14bを回転自在に挿入
する孔11fが形成されている。
【0054】モータ22を介して第1の軸11より速く
第2の軸12を回転させると(図8(A)の矢印K1 、
K2 方向)、変位部材14は、偏心ピン14b、12b
が相対移動することにより(同図の矢印K12方向)、偏
心ピン14bのまわりに揺動して出力軸13を軸心Aか
ら偏心させることができる(同図(A)の矢印K13方
向、同図(B))。なお、変位部材14は、偏心ピン1
2b、14bの位置を入れ替え、第1の軸11側の偏心
ピン12bを長孔14cに係合させ、第2の軸12側の
偏心ピン14bのまわりに揺動させてもよい。
【0055】第1の軸11は、第2の軸12に対して軸
方向に相対移動させてもよい(図9)。
【0056】第2の軸12は、先端に固定する肉厚のデ
ィスク12aの外周部に螺旋状のカム溝12e1 、12
e2 が形成されている。ただし、カム溝12e1 、12
e2は、図示に拘らず、十分大きなリード角に形成され
ているものとする。第1の軸11は、筒状に形成し、カ
ム溝12e1 、12e2 に係合するローラ11g1 、1
1g2 が内周に装着されている。また、第1の軸11
は、ベアリング15a、15aを介して移動部材15内
に回転自在に収納されている。第1の軸11には、変位
部材14に立設する偏心ピン14bを回転自在、摺動自
在に挿入する孔11fが形成されており、移動部材15
は、外周に突設する突出部15bに対し、モータ21に
連結するねじ軸21eがねじ込まれている。
【0057】そこで、第1の軸11は、カム溝12e1
、12e2 、ローラ11g1 、11g2 を介して第2
の軸12と一体に回転することができる。また、第1の
軸11は、モータ21を介して移動部材15を軸心Aに
沿って移動させると(図9(A)の矢印K14方向)、第
2の軸12に対し、ローラ11g1 、11g2 、カム溝
12e1 、12e2 を介して相対回転し(同図
(B))、偏心ピン14b、12bを介して変位部材1
4を揺動させて出力軸13を軸心Aから偏心させること
ができる。なお、カム溝12e1 、12e2 は、2条以
外の任意の条数を形成してもよい。また、移動部材15
は、モータ21とねじ軸21eとの組合せによる他、リ
ニアモータによって直線駆動してもよく、他の任意の直
線割出し機構を使用してもよい。
【0058】図9において、変位部材14は、第2の軸
12側のディスク12aに立設する偏心ピン12bのま
わりに揺動し、第1の軸11に立設する偏心ピン14b
に対し、長孔14cを介して摺動自在、回転自在に係合
させてもよい。すなわち、変位部材14は、第1、第2
の軸11、12側の各偏心ピン12b、14bの一方に
係合することにより、他方のまわりに揺動すれば十分で
ある。
【0059】第2の軸12のディスク12aには、ガイ
ド部12fを形成してもよい(図10、図11)。ガイ
ド部12fは、ディスク12aの先端面に対し、軸心A
を通る溝状に形成されている。出力軸13は、変位部材
14を貫通しており、出力軸13の基部は、ガイド部1
2fに摺動自在に係合する摺動ブロック13bに対して
回転自在に挿入されている。なお、変位部材14には、
一端開放の長孔14cが形成されており、長孔14cに
は、第1、第2の軸11、12に立設する偏心ピン11
h、12bが共通に摺動自在に係合している。
【0060】そこで、第1の軸11は、第2の軸12に
対して相対回転するとき(図11の矢印K15方向)、変
位部材14が偏心ピン11h、12bを介して出力軸1
3のまわりに揺動することにより、出力軸13を軸心A
から偏心させることができる(同図の矢印K16方向)。
このときの出力軸13は、ガイド部12fに沿って移動
する摺動ブロック13bを介し、ガイド部12fに沿っ
て直線的に移動することができる。なお、ガイド部12
fは、出力軸13が軸心Aを通る直線上を移動するよう
にガイドすればよいから、図示以外の他の任意の形状に
変更してもよく、また、ガイドロッド等の他の部材に代
えてもよい。
【0061】以上の説明において、偏心駆動装置10
は、織機のイージング装置の他、クランク開口装置、筬
打ち装置、パイル織機の織口移動装置などの駆動源とし
て使用することができる。
【0062】クランク開口装置は、織機の2回転ごとに
綜絖を上下に1往復させればよい。そこで、偏心駆動装
置10は、織機の2回転ごとに出力軸13を1回転さ
せ、その間において出力軸13の偏心量dを滑らかに増
減させることにより、ドエル期間を含む任意の開口曲線
を実現することができる。また、出力軸13の旋回運動
を消去するように偏心量dを増減させることにより、綜
絖を経糸W、W…の最大開口位置に停止させることも可
能である。
【0063】筬打ち装置の場合は、織機の起動時に筬打
ち力が弱いことに起因する織段防止のために偏心駆動装
置10を使用することができる。すなわち、偏心駆動装
置10は、織機の起動時に出力軸13の偏心量dを大き
くして筬打ち位置を前進させ、筬打ち力の不足を補って
織段を防止し、織機の回転が定常状態に近付くとともに
偏心量dを定常値に戻すように制御すればよい。
【0064】パイル織物を製織するパイル織機は、テン
ションロールと巻取ロールとを同時に同量だけ前後に移
動させることによって、筬打ち位置に対して織口の位置
を相対移動させる。そこで、偏心駆動装置10は、この
ような織口移動装置の駆動源として使用することができ
る。
【0065】また、偏心駆動装置10は、筬打ち量を変
え、筬打ち位置を変更するパイル織機の筬打ち装置の駆
動源としても使用することができる。すなわち、偏心駆
動装置10は、出力軸13の偏心量dを制御して筬打ち
量を変更し、パイルの高さを変えることができる。
【0066】なお、この発明に係る偏心駆動装置10
は、出力軸13の偏心量dを変更し、駆動対象の駆動ス
トロークを変更するあらゆる機械装置に対して広く適用
可能である。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、この出願に係る第
1発明によれば、相対回転可能に組み合わせる第1、第
2の軸を介して変位部材の出力軸を偏心させることによ
って、変位部材は、第1、第2の軸が回転中であって
も、第1、第2の軸を相対回転させて出力軸の偏心量を
変更し、第1、第2の軸を同期回転させて出力軸の偏心
量を一定に維持することができるから、機械装置の運転
中においても出力軸の偏心量を無段階に調節し、駆動対
象の駆動ストロークを自在に調節することができるとい
う優れた効果がある。
【0068】第2発明によれば、織機のイージング装置
に偏心駆動装置を利用することによって、製織の進行に
伴って経糸ビームの巻径が変化し、イージング量の変更
が必要になったときにおいて、織機を停止させることな
く、イージング量を最適に設定することができるから、
製織する織物の品質向上を図ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体構成分解斜視説明図
【図2】 要部構成断面図
【図3】 動作説明図(1)
【図4】 動作説明図(2)
【図5】 制御ブロック系統図
【図6】 動作説明線図
【図7】 他の実施の形態を示す図2相当図(1)
【図8】 図7の動作説明図
【図9】 他の実施の形態を示す図2相当図(2)
【図10】 他の実施の形態を示す図2相当図(3)
【図11】 図10の動作説明図
【図12】 従来技術を示す動作説明図
【符号の説明】
A…軸心 d…偏心量 R、r…ピッチ円の半径 10…偏心駆動装置 11…第1の軸 11b…内歯ギヤ 11h…偏心ピン 12…第2の軸 12b…偏心ピン 12f…ガイド部 13…出力軸 14…変位部材 14a…ギヤ 14b…偏心ピン 30…連動機構 41…テンションロール

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の軸と、該第1の軸に対して相対回
    転可能に組み合わせる第2の軸と、出力軸を有する変位
    部材とを備えてなり、該変位部材は、前記第1、第2の
    軸の相対回転により前記出力軸の偏心量を変化させるこ
    とを特徴とする偏心駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記変位部材は、前記第2の軸の偏心ピ
    ンに回転自在に装着し、前記第1の軸を介して回転する
    回転部材とすることを特徴とする請求項1記載の偏心駆
    動装置。
  3. 【請求項3】 前記変位部材は、前記第1の軸に付設す
    る内歯ギヤに対してピッチ円の半径を1/2に設定する
    ギヤを有し、前記出力軸を前記ギヤのピッチ円上に立設
    することを特徴とする請求項2記載の偏心駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記変位部材は、前記第1、第2の軸側
    の各偏心ピンを介して揺動する揺動部材とすることを特
    徴とする請求項1記載の偏心駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の軸は、前記第2の軸の軸方向
    に相対移動することにより、前記第2の軸に対して相対
    回転することを特徴とする請求項4記載の偏心駆動装
    置。
  6. 【請求項6】 前記第2の軸は、前記出力軸の移動方向
    を規制するガイド部を有することを特徴とする請求項4
    または請求項5記載の偏心駆動装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれか記載
    の偏心駆動装置と、該偏心駆動装置に連結する連動機構
    と、該連動機構に付設するテンションロールとを備えて
    なる織機のイージング装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1544338A2 (en) * 2003-02-19 2005-06-22 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Warp tension detecting device for loom
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CN113639022A (zh) * 2021-07-20 2021-11-12 王岳青 一种机械摆动式动力传导装置

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