JPH11124071A - 電動補助自転車 - Google Patents
電動補助自転車Info
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- JPH11124071A JPH11124071A JP9289746A JP28974697A JPH11124071A JP H11124071 A JPH11124071 A JP H11124071A JP 9289746 A JP9289746 A JP 9289746A JP 28974697 A JP28974697 A JP 28974697A JP H11124071 A JPH11124071 A JP H11124071A
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- JP
- Japan
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- power unit
- pipe
- unit
- battery unit
- body frame
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Links
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- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 5
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M6/00—Rider propulsion of wheeled vehicles with additional source of power, e.g. combustion engine or electric motor
- B62M6/40—Rider propelled cycles with auxiliary electric motor
- B62M6/55—Rider propelled cycles with auxiliary electric motor power-driven at crank shafts parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K11/00—Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
- B62K11/02—Frames
- B62K11/04—Frames characterised by the engine being between front and rear wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K19/00—Cycle frames
- B62K19/30—Frame parts shaped to receive other cycle parts or accessories
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M6/00—Rider propulsion of wheeled vehicles with additional source of power, e.g. combustion engine or electric motor
- B62M6/40—Rider propelled cycles with auxiliary electric motor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M6/00—Rider propulsion of wheeled vehicles with additional source of power, e.g. combustion engine or electric motor
- B62M6/80—Accessories, e.g. power sources; Arrangements thereof
- B62M6/90—Batteries
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】乗降性を向上させるとともに、バッテリーユニ
ットをパワーユニットの近傍に配置して車体の低重心化
とマスの集中化による操縦安定性の向上を図り、併せて
バッテリーユニットの着脱性を向上させる。 【解決手段】本発明に係る電動補助自転車は、車体フレ
ーム2のメインパイプ4下端とシートパイプ8下端との
間をパワーユニット30で連結し、メインパイプ4とシー
トパイプ8とパワーユニット30とによって形成される略
『V』字形の足通し空間40の最下部に長尺形状のバッテ
リーユニット41を水平に設けたことを特徴とする。
ットをパワーユニットの近傍に配置して車体の低重心化
とマスの集中化による操縦安定性の向上を図り、併せて
バッテリーユニットの着脱性を向上させる。 【解決手段】本発明に係る電動補助自転車は、車体フレ
ーム2のメインパイプ4下端とシートパイプ8下端との
間をパワーユニット30で連結し、メインパイプ4とシー
トパイプ8とパワーユニット30とによって形成される略
『V』字形の足通し空間40の最下部に長尺形状のバッテ
リーユニット41を水平に設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動モーターを内
蔵したパワーユニットを自転車の車体に搭載し、電動モ
ーターが出力する補助駆動力でペダル踏力をアシストす
ることにより登坂走行や向い風を受けながらの走行を容
易にした電動補助自転車に関する。
蔵したパワーユニットを自転車の車体に搭載し、電動モ
ーターが出力する補助駆動力でペダル踏力をアシストす
ることにより登坂走行や向い風を受けながらの走行を容
易にした電動補助自転車に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電動補助自転車は、パワーユニ
ットと共に電源用のバッテリーユニットを車体に搭載す
る必要があるが、重量の大きなバッテリーユニットの搭
載位置によっては車体の重心位置が高くなったり、車体
のマス(重量物の位置)が分散する等して操縦安定性や
取り回し性が劣化する懸念がある。このため、バッテリ
ーユニットはパワーユニットの近傍に配置するのが望ま
しい。
ットと共に電源用のバッテリーユニットを車体に搭載す
る必要があるが、重量の大きなバッテリーユニットの搭
載位置によっては車体の重心位置が高くなったり、車体
のマス(重量物の位置)が分散する等して操縦安定性や
取り回し性が劣化する懸念がある。このため、バッテリ
ーユニットはパワーユニットの近傍に配置するのが望ま
しい。
【0003】従来の電動補助自転車の多くは、バッテリ
ーユニットを車体フレームのメインパイプ(ヘッドパイ
プから後斜め下方に延びる太いパイプ)の上縁に沿って
配置したり、シートパイプ(サドルを支持するパイプ)
の後縁に沿って配置する等してパワーユニットの近傍に
設けていた。
ーユニットを車体フレームのメインパイプ(ヘッドパイ
プから後斜め下方に延びる太いパイプ)の上縁に沿って
配置したり、シートパイプ(サドルを支持するパイプ)
の後縁に沿って配置する等してパワーユニットの近傍に
設けていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようにバッテリーユニットをメインパイプの上縁に沿っ
て配置した場合、メインパイプとシートパイプとの間に
形成される略『V』字形の足通し空間の前側の範囲にバ
ッテリーユニットが位置するため、乗り降りの際にはメ
インパイプとバッテリーユニットを両方とも跨がなけれ
ばならず、乗降性が損なわれてしまう。
ようにバッテリーユニットをメインパイプの上縁に沿っ
て配置した場合、メインパイプとシートパイプとの間に
形成される略『V』字形の足通し空間の前側の範囲にバ
ッテリーユニットが位置するため、乗り降りの際にはメ
インパイプとバッテリーユニットを両方とも跨がなけれ
ばならず、乗降性が損なわれてしまう。
【0005】一方、バッテリーユニットをシートパイプ
の後縁に沿って配置した場合、乗降性は良くなるもの
の、後輪回りの構造が煩雑になる上、バッテリーユニッ
トを着脱する際にサドルが邪魔になるので着脱機構が複
雑化し、しかも車体重心がやや後方に寄るので操縦安定
性を充分に確保できないといった問題点が生じる。
の後縁に沿って配置した場合、乗降性は良くなるもの
の、後輪回りの構造が煩雑になる上、バッテリーユニッ
トを着脱する際にサドルが邪魔になるので着脱機構が複
雑化し、しかも車体重心がやや後方に寄るので操縦安定
性を充分に確保できないといった問題点が生じる。
【0006】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、その第1の目的は、乗降性を向上さ
せるとともに、バッテリーユニットをパワーユニットの
近傍に配置して車体の低重心化とマスの集中化による操
縦安定性の向上を図り、併せてバッテリーユニットの着
脱性を向上させることにある。
になされたもので、その第1の目的は、乗降性を向上さ
せるとともに、バッテリーユニットをパワーユニットの
近傍に配置して車体の低重心化とマスの集中化による操
縦安定性の向上を図り、併せてバッテリーユニットの着
脱性を向上させることにある。
【0007】また、本発明の第2の目的は、パワーユニ
ットとバッテリーユニットの周辺空間を有効に利用して
機材の集中化とコンパクト化、ならびに低重心化を図る
ことにある。
ットとバッテリーユニットの周辺空間を有効に利用して
機材の集中化とコンパクト化、ならびに低重心化を図る
ことにある。
【0008】さらに、本発明の第3の目的は、車体フレ
ームの剛性を高く確保するとともに、パワーユニットの
クランク軸に加わる多方向へのモーメントを車体フレー
ムが効果的に受け止められるようにして応力の集中を防
止し、併せてバッテリーユニットを車体フレームの高剛
性部に設置して設置安定性を向上させることにある。
ームの剛性を高く確保するとともに、パワーユニットの
クランク軸に加わる多方向へのモーメントを車体フレー
ムが効果的に受け止められるようにして応力の集中を防
止し、併せてバッテリーユニットを車体フレームの高剛
性部に設置して設置安定性を向上させることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため、本発明に係る電動補助自転車は、請求項1に記
載したように、車体フレームのヘッドパイプから後斜め
下方に延びるメインパイプの下端と、サドルを支持する
シートパイプの下端との間をパワーユニットで連結し、
上記メインパイプとシートパイプとパワーユニットとに
よって形成される略『V』字形の足通し空間の最下部に
長尺形状のバッテリーユニットを水平に設けた。
るため、本発明に係る電動補助自転車は、請求項1に記
載したように、車体フレームのヘッドパイプから後斜め
下方に延びるメインパイプの下端と、サドルを支持する
シートパイプの下端との間をパワーユニットで連結し、
上記メインパイプとシートパイプとパワーユニットとに
よって形成される略『V』字形の足通し空間の最下部に
長尺形状のバッテリーユニットを水平に設けた。
【0010】また、前記第2の目的を達成するため、本
発明に係る電動補助自転車は、請求項2に記載したよう
に、前記パワーユニットを前下がりに搭載して前記バッ
テリーユニットとの間に部品空間を形成し、この部品空
間に補助部品を設置した。
発明に係る電動補助自転車は、請求項2に記載したよう
に、前記パワーユニットを前下がりに搭載して前記バッ
テリーユニットとの間に部品空間を形成し、この部品空
間に補助部品を設置した。
【0011】さらに、前記第3の目的を達成するため、
本発明に係る電動補助自転車は、請求項3に記載したよ
うに、前記メインパイプとシートパイプとの間、かつパ
ワーユニットの上部に略水平なブリッジ部材を架設し、
このブリッジ部材の上部にバッテリーユニットを設置す
るとともに、パワーユニットを少なくとも3点の懸架部
で車体フレームに懸架し、側面視で上記各懸架部を結ん
だ多角形の内側にクランク軸が位置するように各懸架部
の位置を設定した。
本発明に係る電動補助自転車は、請求項3に記載したよ
うに、前記メインパイプとシートパイプとの間、かつパ
ワーユニットの上部に略水平なブリッジ部材を架設し、
このブリッジ部材の上部にバッテリーユニットを設置す
るとともに、パワーユニットを少なくとも3点の懸架部
で車体フレームに懸架し、側面視で上記各懸架部を結ん
だ多角形の内側にクランク軸が位置するように各懸架部
の位置を設定した。
【0012】請求項1のように、メインパイプとシート
パイプとパワーユニットとによって形成される略『V』
字形の足通し空間の最下部にバッテリーユニットを配置
すれば、乗り降りの際にはメインパイプのみを跨げばよ
くなり、乗降性が向上する。しかも、バッテリーユニッ
トがパワーユニットの近傍に配置されるので車体の低重
心化とマスの集中化が達成され、操縦安定性が向上す
る。さらに、バッテリーユニットが水平方向に設けられ
るので、その着脱性も向上する。
パイプとパワーユニットとによって形成される略『V』
字形の足通し空間の最下部にバッテリーユニットを配置
すれば、乗り降りの際にはメインパイプのみを跨げばよ
くなり、乗降性が向上する。しかも、バッテリーユニッ
トがパワーユニットの近傍に配置されるので車体の低重
心化とマスの集中化が達成され、操縦安定性が向上す
る。さらに、バッテリーユニットが水平方向に設けられ
るので、その着脱性も向上する。
【0013】また、請求項2のように、パワーユニット
を前下がりに搭載してバッテリーユニットとの間に形成
した部品空間に補助部品を設ければ、パワーユニットと
バッテリーユニットの周辺空間が有効に利用されて機材
の集中化とコンパクト化が図られ、低重心化も達成され
る。
を前下がりに搭載してバッテリーユニットとの間に形成
した部品空間に補助部品を設ければ、パワーユニットと
バッテリーユニットの周辺空間が有効に利用されて機材
の集中化とコンパクト化が図られ、低重心化も達成され
る。
【0014】さらに、請求項3のように電動補助自転車
を構成すれば、メインパイプとシートパイプとの間がパ
ワーユニットと共にブリッジ部材によっても連結される
ため、車体フレームの剛性が高くなる。また、ペダル踏
力によってパワーユニットのクランク軸に加わる多方向
へのモーメントが、少なくとも3点の懸架部に均等に受
け止められるので応力の集中が防止される。しかも、剛
性の高いブリッジ部材の上にバッテリーユニットが設置
されるので、バッテリーユニットの設置安定性が向上す
る。
を構成すれば、メインパイプとシートパイプとの間がパ
ワーユニットと共にブリッジ部材によっても連結される
ため、車体フレームの剛性が高くなる。また、ペダル踏
力によってパワーユニットのクランク軸に加わる多方向
へのモーメントが、少なくとも3点の懸架部に均等に受
け止められるので応力の集中が防止される。しかも、剛
性の高いブリッジ部材の上にバッテリーユニットが設置
されるので、バッテリーユニットの設置安定性が向上す
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る
電動補助自転車の左側面図であり、図2は図1のII部を
拡大した側面図である。また、図3は図2の III矢視に
よる下面図である。
て図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る
電動補助自転車の左側面図であり、図2は図1のII部を
拡大した側面図である。また、図3は図2の III矢視に
よる下面図である。
【0016】この電動補助自転車1の車体フレーム2
は、例えば次のように構成されている。まず、前頭部に
位置するヘッドパイプ3には、後斜め下方に延びる太い
メインパイプ4が固着されており、このメインパイプ4
の下端よりもやや上部の位置に左右一対の水平なブリッ
ジパイプ5の前端が連結されている。なお、符号6は補
強部材である(図3には非図示)。
は、例えば次のように構成されている。まず、前頭部に
位置するヘッドパイプ3には、後斜め下方に延びる太い
メインパイプ4が固着されており、このメインパイプ4
の下端よりもやや上部の位置に左右一対の水平なブリッ
ジパイプ5の前端が連結されている。なお、符号6は補
強部材である(図3には非図示)。
【0017】ブリッジパイプ5の後端は、車幅方向に延
びる短いセンターパイプ7に繋がり、このセンターパイ
プ7には上方に延びるシートパイプ8が固着されてい
る。また、ブリッジパイプ5の後端とセンターパイプ7
とにかけてセンターブラケット9が固着されている。こ
のセンターブラケット9は板金製であり、ブリッジパイ
プ5の後端とセンターパイプ7から下方に延びていて、
その平面形状は略『コ』の字形に形成されている(図3
参照)。
びる短いセンターパイプ7に繋がり、このセンターパイ
プ7には上方に延びるシートパイプ8が固着されてい
る。また、ブリッジパイプ5の後端とセンターパイプ7
とにかけてセンターブラケット9が固着されている。こ
のセンターブラケット9は板金製であり、ブリッジパイ
プ5の後端とセンターパイプ7から下方に延びていて、
その平面形状は略『コ』の字形に形成されている(図3
参照)。
【0018】センターブラケット9の背面中央部には車
幅方向に延びる短いクロスパイプ11が固着され、このク
ロスパイプ11から左右一対のチェーンステー12が後方へ
延びている。一方、シートパイプ8の上端からは左右一
対のシートステー13が後斜め下方に延び、その下端がそ
れぞれ左右のチェーンステー12の後端に連結されてい
る。
幅方向に延びる短いクロスパイプ11が固着され、このク
ロスパイプ11から左右一対のチェーンステー12が後方へ
延びている。一方、シートパイプ8の上端からは左右一
対のシートステー13が後斜め下方に延び、その下端がそ
れぞれ左右のチェーンステー12の後端に連結されてい
る。
【0019】ところで、ブリッジパイプ5は請求項3に
記載したブリッジ部材となるものであり、この実施形態
では丸パイプ材が用いられているが、丸パイプ材と同等
以上の強度を備えていれば他の断面形状の材料を用いて
もよい。また、この実施形態ではブリッジパイプ5の径
を細くして左右一対に設けているが、径を太くして1本
だけ設ける等してもよい。
記載したブリッジ部材となるものであり、この実施形態
では丸パイプ材が用いられているが、丸パイプ材と同等
以上の強度を備えていれば他の断面形状の材料を用いて
もよい。また、この実施形態ではブリッジパイプ5の径
を細くして左右一対に設けているが、径を太くして1本
だけ設ける等してもよい。
【0020】そして、ヘッドパイプ3には前輪14を支持
するフロントフォーク15が左右回動自在に軸支され、フ
ロントフォーク15の上部にはハンドルポスト16を介して
ハンドルバー17が回動一体に設けられている。一方、シ
ートステー13とチェーンステー12の連結部には後輪18が
軸支され、シートパイプ8の上部にはサドルポスト21を
介してサドル22が取り付けられている。なお、符号23は
フロントフェンダー、符号24はリヤフェンダーである。
するフロントフォーク15が左右回動自在に軸支され、フ
ロントフォーク15の上部にはハンドルポスト16を介して
ハンドルバー17が回動一体に設けられている。一方、シ
ートステー13とチェーンステー12の連結部には後輪18が
軸支され、シートパイプ8の上部にはサドルポスト21を
介してサドル22が取り付けられている。なお、符号23は
フロントフェンダー、符号24はリヤフェンダーである。
【0021】さらに、メインパイプ4の下端には前方懸
架部26が設けられ(図3には非図示)、センターブラケ
ット9には上下2つの後方懸架部27,28が設けられてい
る。これら3箇所の懸架部26,27,28にはパワーユニッ
ト30がボルトで固定される。したがって、メインパイプ
4の下端とシートパイプ8の下端との間は、パワーユニ
ット30と、その上に配設された2本のブリッジパイプ5
とにより連結される。このように、パワーユニット30は
車体フレーム2の強度部材をも兼ねている。
架部26が設けられ(図3には非図示)、センターブラケ
ット9には上下2つの後方懸架部27,28が設けられてい
る。これら3箇所の懸架部26,27,28にはパワーユニッ
ト30がボルトで固定される。したがって、メインパイプ
4の下端とシートパイプ8の下端との間は、パワーユニ
ット30と、その上に配設された2本のブリッジパイプ5
とにより連結される。このように、パワーユニット30は
車体フレーム2の強度部材をも兼ねている。
【0022】パワーユニット30には、電動モーター31と
合力装置32等の機器類が内蔵されるとともに、車幅方向
に貫通する形でクランク軸33が軸支されており、このク
ランク軸33の両端部に左右一対のクランク34が回転一体
に固定され、両クランク34の先端部にそれぞれペダル35
が回転自在に設けられている。
合力装置32等の機器類が内蔵されるとともに、車幅方向
に貫通する形でクランク軸33が軸支されており、このク
ランク軸33の両端部に左右一対のクランク34が回転一体
に固定され、両クランク34の先端部にそれぞれペダル35
が回転自在に設けられている。
【0023】クランク軸33にはパワーユニット30の右側
に位置する図示しないドライブスプロケットが軸装さ
れ、このドライブスプロケットと後輪18の右側に設けら
れた図示しないドリブンスプロケットとの間にドライブ
チェーン(またはドライブベルト)36が巻装される。
に位置する図示しないドライブスプロケットが軸装さ
れ、このドライブスプロケットと後輪18の右側に設けら
れた図示しないドリブンスプロケットとの間にドライブ
チェーン(またはドライブベルト)36が巻装される。
【0024】ところで、車体フレーム2に設けられた3
箇所の懸架部26,27,28の位置は、図2に示すように側
面視で各懸架部26,27,28を結んだ三角形Aの内側にク
ランク軸33が位置するように設定されている。なお、例
えば懸架部が4箇所設けられている場合は、側面視で4
つの懸架部を結んだ四角形の内側にクランク軸33が位置
するように各懸架部を配置する。
箇所の懸架部26,27,28の位置は、図2に示すように側
面視で各懸架部26,27,28を結んだ三角形Aの内側にク
ランク軸33が位置するように設定されている。なお、例
えば懸架部が4箇所設けられている場合は、側面視で4
つの懸架部を結んだ四角形の内側にクランク軸33が位置
するように各懸架部を配置する。
【0025】車体フレーム2のメインパイプ4とブリッ
ジパイプ5とシートパイプ8は、パワーユニット30と共
にサドル22の前方に略『V』字形の足通し空間40を形成
している。この足通し空間40は、ユーザーがサドル22に
着座する際に跨ぐ部分である。そして、足通し空間40の
最下部、つまりブリッジパイプ5の上部に、電動モータ
ー31の電源となるバッテリーユニット41が設けられる。
ジパイプ5とシートパイプ8は、パワーユニット30と共
にサドル22の前方に略『V』字形の足通し空間40を形成
している。この足通し空間40は、ユーザーがサドル22に
着座する際に跨ぐ部分である。そして、足通し空間40の
最下部、つまりブリッジパイプ5の上部に、電動モータ
ー31の電源となるバッテリーユニット41が設けられる。
【0026】バッテリーユニット41は、例えば略直方体
の長尺形状をしており、ブリッジパイプ5に平行して水
平に設置され、メインパイプ4に設けられた係合部42と
シートパイプ8に設けられたロック機構43とによって車
体フレーム2に着脱可能に固定される。ロック機構43に
よるロックを専用のキーで解錠すればバッテリーユニッ
ト41を上方に取り外すことができる。
の長尺形状をしており、ブリッジパイプ5に平行して水
平に設置され、メインパイプ4に設けられた係合部42と
シートパイプ8に設けられたロック機構43とによって車
体フレーム2に着脱可能に固定される。ロック機構43に
よるロックを専用のキーで解錠すればバッテリーユニッ
ト41を上方に取り外すことができる。
【0027】また、パワーユニット30は前下がりに搭載
されており、このパワーユニット30と、バッテリーユニ
ット41およびブリッジパイプ5との間には楔形の部品空
間44が形成され、ここに制御ユニット45が設置されてい
る。制御ユニット45は電動モーター31の出力を制御する
マイコン等を内蔵しており、パワーユニット30の上面に
固定されている。なお、制御ユニット45をブリッジパイ
プ5に固定してもよい。制御ユニット45は、請求項2に
記載した補助部品となるものであるが、制御ユニット45
に限らず、リレーや充電装置、その他の部品を部品空間
44に設置することができる。
されており、このパワーユニット30と、バッテリーユニ
ット41およびブリッジパイプ5との間には楔形の部品空
間44が形成され、ここに制御ユニット45が設置されてい
る。制御ユニット45は電動モーター31の出力を制御する
マイコン等を内蔵しており、パワーユニット30の上面に
固定されている。なお、制御ユニット45をブリッジパイ
プ5に固定してもよい。制御ユニット45は、請求項2に
記載した補助部品となるものであるが、制御ユニット45
に限らず、リレーや充電装置、その他の部品を部品空間
44に設置することができる。
【0028】さらに、合成樹脂等で形成されたユニット
カバー46(図1参照)がパワーユニット30と制御ユニッ
ト45の部分を覆っており、電動補助自転車1の外観が整
えられている。このユニットカバー46の上縁部にはバッ
テリーホルダー47が形成されており、このバッテリーホ
ルダー47にバッテリーユニット41が密に嵌まり込むよう
になっている。
カバー46(図1参照)がパワーユニット30と制御ユニッ
ト45の部分を覆っており、電動補助自転車1の外観が整
えられている。このユニットカバー46の上縁部にはバッ
テリーホルダー47が形成されており、このバッテリーホ
ルダー47にバッテリーユニット41が密に嵌まり込むよう
になっている。
【0029】この電動補助自転車1が走行する際、パワ
ーユニット30のクランク軸33はサドル22に着座したユー
ザーが足でペダル35を踏むことより前転駆動される。同
時に、制御ユニット45がバッテリーユニット41の電流を
制御して電動モーター31を作動させ、クランク軸33に加
わるペダル踏力に見合う大きさの補助駆動力が電動モー
ター31から出力される。
ーユニット30のクランク軸33はサドル22に着座したユー
ザーが足でペダル35を踏むことより前転駆動される。同
時に、制御ユニット45がバッテリーユニット41の電流を
制御して電動モーター31を作動させ、クランク軸33に加
わるペダル踏力に見合う大きさの補助駆動力が電動モー
ター31から出力される。
【0030】上記ペダル踏力と補助駆動力は合力装置32
により合成され、その合力がドライブチェーン36を介し
て後輪18に伝達されて電動補助自転車1が走行する。制
御ユニット45は、ペダル踏力と補助駆動力との比率が常
に一定(例えば1対1)になるように電動モーター31へ
の印加電流を制御する。
により合成され、その合力がドライブチェーン36を介し
て後輪18に伝達されて電動補助自転車1が走行する。制
御ユニット45は、ペダル踏力と補助駆動力との比率が常
に一定(例えば1対1)になるように電動モーター31へ
の印加電流を制御する。
【0031】このように、電動モーター31から出力され
る補助駆動力によってペダル踏力が一定の比率で補助さ
れるため、特に発進時や登坂走行、あるいは向い風を受
けながらの走行が非常に楽になる。
る補助駆動力によってペダル踏力が一定の比率で補助さ
れるため、特に発進時や登坂走行、あるいは向い風を受
けながらの走行が非常に楽になる。
【0032】この電動補助自転車1にユーザーが乗り降
りする際、ユーザーは車体フレーム2の足通し空間40を
跨ぐ場合が多いが、この電動補助自転車1では長尺形状
のバッテリーユニット41が足通し空間40の最下部に水平
に設置されているため、従来の電動補助自転車のように
メインパイプ4の上縁沿いにバッテリーユニットを設置
したものに比べて乗降性が格段に向上している。その理
由は、ユーザーがメインパイプ4を跨ぐ際に足が通る確
率の高い足通し空間40の前方範囲40a(図1参照)にバ
ッテリーユニット41が重なっておらず、この範囲40aで
はメインパイプ4のみを跨げばよいようになっているた
めである。
りする際、ユーザーは車体フレーム2の足通し空間40を
跨ぐ場合が多いが、この電動補助自転車1では長尺形状
のバッテリーユニット41が足通し空間40の最下部に水平
に設置されているため、従来の電動補助自転車のように
メインパイプ4の上縁沿いにバッテリーユニットを設置
したものに比べて乗降性が格段に向上している。その理
由は、ユーザーがメインパイプ4を跨ぐ際に足が通る確
率の高い足通し空間40の前方範囲40a(図1参照)にバ
ッテリーユニット41が重なっておらず、この範囲40aで
はメインパイプ4のみを跨げばよいようになっているた
めである。
【0033】また、バッテリーユニット41がパワーユニ
ット30の近傍(直上部)に配置されているので、車体の
低重心化とマスの集中化が達成されており、操縦安定性
の向上に貢献している。なお、バッテリーユニット41は
水平方向に設けられているので、その着脱性も非常に良
い。
ット30の近傍(直上部)に配置されているので、車体の
低重心化とマスの集中化が達成されており、操縦安定性
の向上に貢献している。なお、バッテリーユニット41は
水平方向に設けられているので、その着脱性も非常に良
い。
【0034】一方、前下がりに搭載されたパワーユニッ
ト30とバッテリーユニット41との間に形成された楔状の
部品空間44に制御ユニット45のような補助部品が設置さ
れたため、パワーユニット30とバッテリーユニット41の
周辺空間を有効に利用し、機材の集中化によるコンパク
ト化と軽量化を達成すると同時に、一層の低重心化を図
ることができた。
ト30とバッテリーユニット41との間に形成された楔状の
部品空間44に制御ユニット45のような補助部品が設置さ
れたため、パワーユニット30とバッテリーユニット41の
周辺空間を有効に利用し、機材の集中化によるコンパク
ト化と軽量化を達成すると同時に、一層の低重心化を図
ることができた。
【0035】さらに、メインパイプ4とシートパイプ8
の間にブリッジパイプ5が架設されているので、車体フ
レーム2の剛性が飛躍的に向上しており、このブリッジ
パイプ5の上部にバッテリーユニット41を設置したの
で、バッテリーユニット41を車体フレーム2の高剛性部
に設置して設置安定性の向上を図ることができ、接点の
接触不良といったトラブルを未然に回避することができ
る。
の間にブリッジパイプ5が架設されているので、車体フ
レーム2の剛性が飛躍的に向上しており、このブリッジ
パイプ5の上部にバッテリーユニット41を設置したの
で、バッテリーユニット41を車体フレーム2の高剛性部
に設置して設置安定性の向上を図ることができ、接点の
接触不良といったトラブルを未然に回避することができ
る。
【0036】また、パワーユニット30が3点の懸架部2
6,27,28で車体フレーム2に懸架されており、側面視
で各懸架部26,27,28を結んだ三角形Aの内側にクラン
ク軸33が位置するように各懸架部26,27,28の位置が設
定されているため、ペダル踏力に起因してパワーユニッ
ト30のクランク軸33に加わる多方向へのモーメントが3
点の懸架部26,27,28に均等に受け止められ、車体フレ
ーム2に逃がされる。このため、応力集中を効果的に回
避して車体フレーム2の寿命を延ばすことができる。
6,27,28で車体フレーム2に懸架されており、側面視
で各懸架部26,27,28を結んだ三角形Aの内側にクラン
ク軸33が位置するように各懸架部26,27,28の位置が設
定されているため、ペダル踏力に起因してパワーユニッ
ト30のクランク軸33に加わる多方向へのモーメントが3
点の懸架部26,27,28に均等に受け止められ、車体フレ
ーム2に逃がされる。このため、応力集中を効果的に回
避して車体フレーム2の寿命を延ばすことができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電動
補助自転車は、車体フレームのヘッドパイプから後斜め
下方に延びるメインパイプの下端と、サドルを支持する
シートパイプの下端との間をパワーユニットで連結し、
上記メインパイプとシートパイプとパワーユニットとに
よって形成される略『V』字形の足通し空間の最下部に
長尺形状のバッテリーユニットを水平に設けたものであ
り、これによって乗降性を向上させるとともに、バッテ
リーユニットをパワーユニットの近傍に配置して車体の
低重心化とマスの集中化による操縦安定性の向上を図
り、併せてバッテリーユニットの着脱性向上を図ること
ができる。
補助自転車は、車体フレームのヘッドパイプから後斜め
下方に延びるメインパイプの下端と、サドルを支持する
シートパイプの下端との間をパワーユニットで連結し、
上記メインパイプとシートパイプとパワーユニットとに
よって形成される略『V』字形の足通し空間の最下部に
長尺形状のバッテリーユニットを水平に設けたものであ
り、これによって乗降性を向上させるとともに、バッテ
リーユニットをパワーユニットの近傍に配置して車体の
低重心化とマスの集中化による操縦安定性の向上を図
り、併せてバッテリーユニットの着脱性向上を図ること
ができる。
【0038】また、本発明に係る電動補助自転車は、前
記パワーユニットを前下がりに搭載して前記バッテリー
ユニットとの間に部品空間を形成し、この部品空間に補
助部品を設置したので、パワーユニットとバッテリーユ
ニットの周辺空間を有効に利用して機材の集中化とコン
パクト化、ならびに低重心化を図ることができる。
記パワーユニットを前下がりに搭載して前記バッテリー
ユニットとの間に部品空間を形成し、この部品空間に補
助部品を設置したので、パワーユニットとバッテリーユ
ニットの周辺空間を有効に利用して機材の集中化とコン
パクト化、ならびに低重心化を図ることができる。
【0039】さらに、本発明に係る電動補助自転車は、
前記メインパイプとシートパイプとの間、かつパワーユ
ニットの上部に略水平なブリッジ部材を架設し、このブ
リッジ部材の上部にバッテリーユニットを設置するとと
もに、パワーユニットを少なくとも3点の懸架部で車体
フレームに懸架し、側面視で上記各懸架部を結んだ多角
形の内側にクランク軸が位置するように各懸架部の位置
を設定したため、車体フレームの剛性を高く確保すると
ともに、ペダル踏力に起因する車体フレームへの応力集
中を防止し、併せてバッテリーユニットを車体フレーム
の高剛性部に設置して設置安定性を向上させることがで
きる。
前記メインパイプとシートパイプとの間、かつパワーユ
ニットの上部に略水平なブリッジ部材を架設し、このブ
リッジ部材の上部にバッテリーユニットを設置するとと
もに、パワーユニットを少なくとも3点の懸架部で車体
フレームに懸架し、側面視で上記各懸架部を結んだ多角
形の内側にクランク軸が位置するように各懸架部の位置
を設定したため、車体フレームの剛性を高く確保すると
ともに、ペダル踏力に起因する車体フレームへの応力集
中を防止し、併せてバッテリーユニットを車体フレーム
の高剛性部に設置して設置安定性を向上させることがで
きる。
【図1】本発明に係る電動補助自転車の左側面図。
【図2】図1のII部を拡大して本発明の一実施形態を示
した車体フレームの左側面図。
した車体フレームの左側面図。
【図3】図2の III矢視による車体フレームの下面図。
1 電動補助自転車 2 車体フレーム 3 ヘッドパイプ 4 メインパイプ 5 ブリッジ部材 8 シートパイプ 22 サドル 26,27,28 懸架部 30 パワーユニット 31 電動モーター 32 合力装置 33 クランク軸 40 足通し空間 41 バッテリーユニット 44 部品空間 45 補助部品の一例としての制御ユニット A 各懸架部を結んだ多角形である三角形
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山内 幸作 静岡県浜松市高塚町300番地 スズキ株式 会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 車体フレーム2のヘッドパイプ3から後
斜め下方に延びるメインパイプ4の下端と、サドル22を
支持するシートパイプ8の下端との間をパワーユニット
30で連結し、上記メインパイプ4とシートパイプ8とパ
ワーユニット30とによって形成される略『V』字形の足
通し空間40の最下部に長尺形状のバッテリーユニット41
を水平に設けたことを特徴とする電動補助自転車。 - 【請求項2】 前記パワーユニット30を前下がりに搭載
して前記バッテリーユニット41との間に部品空間44を形
成し、この部品空間44に補助部品(45)を設置した請求
項1に記載の電動補助自転車。 - 【請求項3】 前記メインパイプ4とシートパイプ8と
の間、かつパワーユニット30の上部に略水平なブリッジ
部材(5)を架設し、このブリッジ部材(5)の上部に
バッテリーユニット41を設置するとともに、パワーユニ
ット30を少なくとも3点の懸架部26,27,28で車体フレ
ーム2に懸架し、側面視で上記各懸架部26,27,28を結
んだ多角形(A)の内側にクランク軸33が位置するよう
に各懸架部26,27,28の位置を設定した請求項1に記載
の電動補助自転車。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9289746A JPH11124071A (ja) | 1997-10-22 | 1997-10-22 | 電動補助自転車 |
TW087116969A TW562765B (en) | 1997-10-22 | 1998-10-13 | Power assist bicycle |
US09/175,450 US6152251A (en) | 1997-10-22 | 1998-10-20 | Power assist bicycle |
DE19848602A DE19848602B4 (de) | 1997-10-22 | 1998-10-21 | Durch Kraftantrieb unterstütztes Fahrrad |
CN98121537A CN1084692C (zh) | 1997-10-22 | 1998-10-22 | 助力自行车 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9289746A JPH11124071A (ja) | 1997-10-22 | 1997-10-22 | 電動補助自転車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11124071A true JPH11124071A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17747231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9289746A Pending JPH11124071A (ja) | 1997-10-22 | 1997-10-22 | 電動補助自転車 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6152251A (ja) |
JP (1) | JPH11124071A (ja) |
CN (1) | CN1084692C (ja) |
DE (1) | DE19848602B4 (ja) |
TW (1) | TW562765B (ja) |
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DE20118081U1 (de) | 2001-11-07 | 2002-01-17 | Weber Technik Werkzeugbau GmbH, 83254 Breitbrunn | Fahrradrahmen |
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1997
- 1997-10-22 JP JP9289746A patent/JPH11124071A/ja active Pending
-
1998
- 1998-10-13 TW TW087116969A patent/TW562765B/zh active
- 1998-10-20 US US09/175,450 patent/US6152251A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-10-21 DE DE19848602A patent/DE19848602B4/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-10-22 CN CN98121537A patent/CN1084692C/zh not_active Expired - Fee Related
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