JPH11115882A - コンクリートプラント船 - Google Patents
コンクリートプラント船Info
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- JPH11115882A JPH11115882A JP28806997A JP28806997A JPH11115882A JP H11115882 A JPH11115882 A JP H11115882A JP 28806997 A JP28806997 A JP 28806997A JP 28806997 A JP28806997 A JP 28806997A JP H11115882 A JPH11115882 A JP H11115882A
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Landscapes
- Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、荒天時であっても品質が均一な
コンクリートの安定供給が可能で且つどのような場所で
も確実に係留することができるコンクリートプラント船
を提供することを課題とする。 【解決手段】 岸壁8の近傍の海底にスパット10の下
端部を着底させて台船2を水面の上方に固定し、材料供
給船5の各サイロ12〜14内のコンクリート材料を材
料供給ベルトコンベヤ15により台船2の受入れホッパ
ー6へ供給し、さらにベルトコンベヤ7によって計量ホ
ッパー4へ搬送してコンクリートプラント3によりコン
クリートの製造を行う。製造されたコンクリートはアジ
テータ車17に積み込まれ、アジテータ車17は台船2
からランプウエイ9を陸上へと渡り、打設目的箇所へ移
動する。
コンクリートの安定供給が可能で且つどのような場所で
も確実に係留することができるコンクリートプラント船
を提供することを課題とする。 【解決手段】 岸壁8の近傍の海底にスパット10の下
端部を着底させて台船2を水面の上方に固定し、材料供
給船5の各サイロ12〜14内のコンクリート材料を材
料供給ベルトコンベヤ15により台船2の受入れホッパ
ー6へ供給し、さらにベルトコンベヤ7によって計量ホ
ッパー4へ搬送してコンクリートプラント3によりコン
クリートの製造を行う。製造されたコンクリートはアジ
テータ車17に積み込まれ、アジテータ車17は台船2
からランプウエイ9を陸上へと渡り、打設目的箇所へ移
動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンクリートプ
ラント船に係り、特にコンクリートプラントが搭載され
た台船をスパットを用いて水面の上方に固定することが
できる自己昇降式のコンクリートプラント船に関する。
ラント船に係り、特にコンクリートプラントが搭載され
た台船をスパットを用いて水面の上方に固定することが
できる自己昇降式のコンクリートプラント船に関する。
【0002】
【従来の技術】陸地から離れている島や埋立地等にコン
クリートの打設を行う場合に、新たにコンクリート製造
プラントを築造しようとすると、広大な築造場所と莫大
な費用がかかると共に必要に応じて打設が完了した後に
プラントを撤去しなければならない。そこで、台船上に
コンクリートプラントを搭載したコンクリートミキサ船
が従来から用いられている。陸上のコンクリートの打設
目的箇所に近い海上位置までコンクリートミキサ船を移
動し、プラントで製造されたコンクリートをベルトコン
ベヤ、ポンプ圧送等により目的箇所に打設したり、ある
いはアジテータ車を用いて打設目的箇所までコンクリー
トを搬送する。
クリートの打設を行う場合に、新たにコンクリート製造
プラントを築造しようとすると、広大な築造場所と莫大
な費用がかかると共に必要に応じて打設が完了した後に
プラントを撤去しなければならない。そこで、台船上に
コンクリートプラントを搭載したコンクリートミキサ船
が従来から用いられている。陸上のコンクリートの打設
目的箇所に近い海上位置までコンクリートミキサ船を移
動し、プラントで製造されたコンクリートをベルトコン
ベヤ、ポンプ圧送等により目的箇所に打設したり、ある
いはアジテータ車を用いて打設目的箇所までコンクリー
トを搬送する。
【0003】このようなコンクリートミキサ船を用いる
ことにより、新たにコンクリート製造プラントを築造す
ることなく陸上の目的箇所へのコンクリートの打設が可
能になる。また、コンクリートの打設が完了した後は、
コンクリートミキサ船を移動させるだけでよく、一旦築
造したプラントを撤去する必要がない。
ことにより、新たにコンクリート製造プラントを築造す
ることなく陸上の目的箇所へのコンクリートの打設が可
能になる。また、コンクリートの打設が完了した後は、
コンクリートミキサ船を移動させるだけでよく、一旦築
造したプラントを撤去する必要がない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コンクリートミキサ船は、海上に浮いた台船上のプラン
トでコンクリートを製造するため、うねりや波高の高い
荒天時には台船と共にプラントが動揺し、コンクリート
材料の計量誤差が生じて品質が均一なコンクリートを安
定して供給することが困難であるという問題点があっ
た。また、従来のコンクリートミキサ船においては、台
船上にウインチを搭載し、岸壁の係留設備を利用すると
共に台船の後方へアンカーを投錨して台船の係留を行っ
ていた。このため、岸壁に係留設備がない場合や、台船
の後方へアンカーを投錨できるような広大な工事区域を
確保できない場合には、台船の係留が困難になるという
問題点もあった。この発明はこのような問題点を解消す
るためになされたもので、荒天時であっても品質が均一
なコンクリートの安定供給が可能で且つどのような場所
でも確実に係留することができるコンクリートプラント
船を提供することを目的とする。
コンクリートミキサ船は、海上に浮いた台船上のプラン
トでコンクリートを製造するため、うねりや波高の高い
荒天時には台船と共にプラントが動揺し、コンクリート
材料の計量誤差が生じて品質が均一なコンクリートを安
定して供給することが困難であるという問題点があっ
た。また、従来のコンクリートミキサ船においては、台
船上にウインチを搭載し、岸壁の係留設備を利用すると
共に台船の後方へアンカーを投錨して台船の係留を行っ
ていた。このため、岸壁に係留設備がない場合や、台船
の後方へアンカーを投錨できるような広大な工事区域を
確保できない場合には、台船の係留が困難になるという
問題点もあった。この発明はこのような問題点を解消す
るためになされたもので、荒天時であっても品質が均一
なコンクリートの安定供給が可能で且つどのような場所
でも確実に係留することができるコンクリートプラント
船を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るコンクリ
ートプラント船は、台船と、台船上に搭載されたコンク
リートプラントと、台船に昇降自在に設けられた複数の
スパットとを備え、複数のスパットを降下して海底に着
底させることにより台船を水面の上方に固定した状態で
コンクリートプラントを稼働させるものである。なお、
コンクリート材料は、台船の近傍に係留された材料供給
船から受入れホッパーを介して供給する、あるいは陸上
に設置された材料ヤードから材料搬送手段を介して供給
するようにすることができる。また、製造されたコンク
リートは、台船と岸壁とをランプウエイで連絡してアジ
テータ車により搬送する、あるいはディストリビュータ
により打設現場に直接供給することができる。さらに、
プレクーリング用の冷却プラント、海水から淡水を生成
する淡水化装置、コンクリート材料を収容する材料スト
ッカを備えることもできる。
ートプラント船は、台船と、台船上に搭載されたコンク
リートプラントと、台船に昇降自在に設けられた複数の
スパットとを備え、複数のスパットを降下して海底に着
底させることにより台船を水面の上方に固定した状態で
コンクリートプラントを稼働させるものである。なお、
コンクリート材料は、台船の近傍に係留された材料供給
船から受入れホッパーを介して供給する、あるいは陸上
に設置された材料ヤードから材料搬送手段を介して供給
するようにすることができる。また、製造されたコンク
リートは、台船と岸壁とをランプウエイで連絡してアジ
テータ車により搬送する、あるいはディストリビュータ
により打設現場に直接供給することができる。さらに、
プレクーリング用の冷却プラント、海水から淡水を生成
する淡水化装置、コンクリート材料を収容する材料スト
ッカを備えることもできる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。 実施の形態1.図1〜3にこの発明の実施の形態1に係
るコンクリートプラント船1を示す。台船2上の中央部
に2系列のコンクリートプラント3が搭載されている。
各コンクリートプラント3は、計量ホッパー4を有する
と共に、図示しないミキサ及びコンクリート供給部等を
備えている。また、台船2上の後部には、各コンクリー
トプラント3に対応して材料供給船5からコンクリート
材料を受け入れるための二つの受入れホッパー6が設け
られると共に各受入れホッパー6に受け入れられたコン
クリート材料を対応するコンクリートプラント3の計量
ホッパー4へ搬送するためのベルトコンベヤ7が設けら
れている。一方、台船2上の前部には、岸壁8と台船2
とを連絡するランプウエイ9が回動自在に設けられてい
る。
付図面に基づいて説明する。 実施の形態1.図1〜3にこの発明の実施の形態1に係
るコンクリートプラント船1を示す。台船2上の中央部
に2系列のコンクリートプラント3が搭載されている。
各コンクリートプラント3は、計量ホッパー4を有する
と共に、図示しないミキサ及びコンクリート供給部等を
備えている。また、台船2上の後部には、各コンクリー
トプラント3に対応して材料供給船5からコンクリート
材料を受け入れるための二つの受入れホッパー6が設け
られると共に各受入れホッパー6に受け入れられたコン
クリート材料を対応するコンクリートプラント3の計量
ホッパー4へ搬送するためのベルトコンベヤ7が設けら
れている。一方、台船2上の前部には、岸壁8と台船2
とを連絡するランプウエイ9が回動自在に設けられてい
る。
【0007】さらに、台船2の四隅には、それぞれスパ
ット10が立設されている。各スパット10は、台船2
を鉛直方向に貫通しており、それぞれ昇降機構11によ
って昇降可能に設けられている。各スパット10を上昇
させると、台船2は海面に浮かび、曳航船等によって海
上を自由に曳航することができる。一方、各スパット1
0を下降させてその下端部を海底に着底させ、さらに台
船2に対してスパット10を下降させると、相対的に台
船2はスパット10に対して上昇し、図1及び図3に示
されるように台船2を水面の上方に固定することができ
る。
ット10が立設されている。各スパット10は、台船2
を鉛直方向に貫通しており、それぞれ昇降機構11によ
って昇降可能に設けられている。各スパット10を上昇
させると、台船2は海面に浮かび、曳航船等によって海
上を自由に曳航することができる。一方、各スパット1
0を下降させてその下端部を海底に着底させ、さらに台
船2に対してスパット10を下降させると、相対的に台
船2はスパット10に対して上昇し、図1及び図3に示
されるように台船2を水面の上方に固定することができ
る。
【0008】このような実施の形態1に係るコンクリー
トプラント船1の動作について説明する。まず、各スパ
ット10を上昇させて台船2を海面に浮かべ、曳航船等
によって海上を曳航して、陸上のコンクリートの打設目
的箇所に近い岸壁8の近傍まで移動させる。ここで、台
船2の四隅に設けられた昇降機構11により各スパット
10を下降し、各スパット10の下端部を海底に着底さ
せる。さらに、昇降機構11で各スパット10を下降さ
せることにより、台船2を相対的にスパット10に対し
て上昇させ、図1及び図3に示されるように台船2を水
面の上方に固定する。これにより、海上にうねりや高い
波があっても、台船2は動揺することなく、確実に固定
される。さらに、図1及び図2に示されるように、台船
2の前部に設けられたランプウエイ9を回動して岸壁8
と台船2とを連絡させる。
トプラント船1の動作について説明する。まず、各スパ
ット10を上昇させて台船2を海面に浮かべ、曳航船等
によって海上を曳航して、陸上のコンクリートの打設目
的箇所に近い岸壁8の近傍まで移動させる。ここで、台
船2の四隅に設けられた昇降機構11により各スパット
10を下降し、各スパット10の下端部を海底に着底さ
せる。さらに、昇降機構11で各スパット10を下降さ
せることにより、台船2を相対的にスパット10に対し
て上昇させ、図1及び図3に示されるように台船2を水
面の上方に固定する。これにより、海上にうねりや高い
波があっても、台船2は動揺することなく、確実に固定
される。さらに、図1及び図2に示されるように、台船
2の前部に設けられたランプウエイ9を回動して岸壁8
と台船2とを連絡させる。
【0009】次に、台船2の後方の海上に材料供給船5
を位置させ、アンカーを投錨して係留させる。材料供給
船5は、粗骨材サイロ12、細骨材サイロ13及びセメ
ントサイロ14を有すると共にこれらのサイロ内に格納
されたコンクリート材料を搬送する材料供給ベルトコン
ベヤ15を有している。材料供給船5が係留された後、
材料供給船5の材料供給ベルトコンベヤ15の一端が台
船2の受入れホッパー6に連結される。なお、材料供給
船5の各サイロには材料運搬船16を介してそれぞれ材
料が供給される。
を位置させ、アンカーを投錨して係留させる。材料供給
船5は、粗骨材サイロ12、細骨材サイロ13及びセメ
ントサイロ14を有すると共にこれらのサイロ内に格納
されたコンクリート材料を搬送する材料供給ベルトコン
ベヤ15を有している。材料供給船5が係留された後、
材料供給船5の材料供給ベルトコンベヤ15の一端が台
船2の受入れホッパー6に連結される。なお、材料供給
船5の各サイロには材料運搬船16を介してそれぞれ材
料が供給される。
【0010】コンクリートの製造時には、材料供給船5
の各サイロ12〜14に格納されていたコンクリート材
料が材料供給ベルトコンベヤ15により台船2の受入れ
ホッパー6へと供給され、さらに台船2のベルトコンベ
ヤ7によってコンクリートプラント3の計量ホッパー4
へ搬送される。このとき、スパット10により台船2が
水面の上方に固定されているので、海上のうねりや波の
影響を受けにくく、荒天時であっても陸上のプラントと
同様の精度で計量を行うことができる。従って、品質が
均一なコンクリートを安定して製造することが可能とな
る。
の各サイロ12〜14に格納されていたコンクリート材
料が材料供給ベルトコンベヤ15により台船2の受入れ
ホッパー6へと供給され、さらに台船2のベルトコンベ
ヤ7によってコンクリートプラント3の計量ホッパー4
へ搬送される。このとき、スパット10により台船2が
水面の上方に固定されているので、海上のうねりや波の
影響を受けにくく、荒天時であっても陸上のプラントと
同様の精度で計量を行うことができる。従って、品質が
均一なコンクリートを安定して製造することが可能とな
る。
【0011】製造されたコンクリートは、コンクリート
プラント3の図示しないコンクリート供給部からアジテ
ータ車17に積み込まれ、アジテータ車17は台船2か
らランプウエイ9を陸上へと渡り、打設目的箇所へ移動
する。
プラント3の図示しないコンクリート供給部からアジテ
ータ車17に積み込まれ、アジテータ車17は台船2か
らランプウエイ9を陸上へと渡り、打設目的箇所へ移動
する。
【0012】なお、昇降機構11により台船2の水面上
の高さ位置を調節することができるので、岸壁8の高さ
に無関係にランプウエイ9の角度を一定にすることが可
能となる。また、従来のように台船2が海面に浮かんで
いるのであれば、台船2上の全重量の変化による喫水差
に応じてランプウエイ9の角度が変わるが、この発明に
おいては台船2が海面の上方に固定されるため、台船2
上の全重量が変化してもランプウエイ9の角度が変わる
ことはない。従って、アジテータ車17はランプウエイ
9上をスムーズに走行することができる。
の高さ位置を調節することができるので、岸壁8の高さ
に無関係にランプウエイ9の角度を一定にすることが可
能となる。また、従来のように台船2が海面に浮かんで
いるのであれば、台船2上の全重量の変化による喫水差
に応じてランプウエイ9の角度が変わるが、この発明に
おいては台船2が海面の上方に固定されるため、台船2
上の全重量が変化してもランプウエイ9の角度が変わる
ことはない。従って、アジテータ車17はランプウエイ
9上をスムーズに走行することができる。
【0013】台船2は鉛直方向に移動する4本のスパッ
ト10により海面の上方に固定されるので、岸壁8の係
留設備を利用したり、アンカーを投錨して台船2を係留
させる必要がない。このため、他の船舶等との接触の惧
れが少なく、狭い工事区域でも作業を行うことができ
る。また、台船2上に係留用のウインチを搭載する必要
もない。
ト10により海面の上方に固定されるので、岸壁8の係
留設備を利用したり、アンカーを投錨して台船2を係留
させる必要がない。このため、他の船舶等との接触の惧
れが少なく、狭い工事区域でも作業を行うことができ
る。また、台船2上に係留用のウインチを搭載する必要
もない。
【0014】実施の形態2.図4及び5に実施の形態2
に係るコンクリートプラント船21を示す。このコンク
リートプラント船21は、図1〜3に示した実施の形態
1のコンクリートプラント船1において、材料供給ベル
トコンベヤ22を備えたものである。材料供給ベルトコ
ンベヤ22は、岸壁8に設置された材料ヤード23から
コンクリートプラント3の計量ホッパー4までコンクリ
ート材料を搬送するための材料搬送手段となるもので、
この実施の形態2においては、材料供給船5を用いず、
陸上の材料ヤード23からコンクリート材料のコンクリ
ートプラント3への供給が行われる。
に係るコンクリートプラント船21を示す。このコンク
リートプラント船21は、図1〜3に示した実施の形態
1のコンクリートプラント船1において、材料供給ベル
トコンベヤ22を備えたものである。材料供給ベルトコ
ンベヤ22は、岸壁8に設置された材料ヤード23から
コンクリートプラント3の計量ホッパー4までコンクリ
ート材料を搬送するための材料搬送手段となるもので、
この実施の形態2においては、材料供給船5を用いず、
陸上の材料ヤード23からコンクリート材料のコンクリ
ートプラント3への供給が行われる。
【0015】すなわち、岸壁8の近傍の海底にスパット
10の下端部を着底させて、台船2を水面の上方に固定
し、ランプウエイ9で岸壁8と台船2とを連絡させると
共に材料供給ベルトコンベヤ22の先端を岸壁8上の材
料ヤード23に連結する。材料ヤード23に格納されて
いたコンクリート材料が材料供給ベルトコンベヤ22に
より台船2のコンクリートプラント3の計量ホッパー4
へ搬送され、海上のうねりや波の影響を受けることな
く、品質が均一なコンクリートが安定して製造される。
製造されたコンクリートはアジテータ車17に積み込ま
れ、アジテータ車17は台船2からランプウエイ9を陸
上へと渡り、打設目的箇所へ移動する。
10の下端部を着底させて、台船2を水面の上方に固定
し、ランプウエイ9で岸壁8と台船2とを連絡させると
共に材料供給ベルトコンベヤ22の先端を岸壁8上の材
料ヤード23に連結する。材料ヤード23に格納されて
いたコンクリート材料が材料供給ベルトコンベヤ22に
より台船2のコンクリートプラント3の計量ホッパー4
へ搬送され、海上のうねりや波の影響を受けることな
く、品質が均一なコンクリートが安定して製造される。
製造されたコンクリートはアジテータ車17に積み込ま
れ、アジテータ車17は台船2からランプウエイ9を陸
上へと渡り、打設目的箇所へ移動する。
【0016】このように、岸壁8に材料ヤード23を設
置できれば、あるいは予め材料ヤード23が設置されて
いる岸壁8においては、材料供給船5及び材料運搬船1
6を用いることなく台船2のコンクリートプラント3に
材料を供給することができ、さらに狭い工事区域であっ
ても作業を行うことが可能となる。
置できれば、あるいは予め材料ヤード23が設置されて
いる岸壁8においては、材料供給船5及び材料運搬船1
6を用いることなく台船2のコンクリートプラント3に
材料を供給することができ、さらに狭い工事区域であっ
ても作業を行うことが可能となる。
【0017】実施の形態3.図6〜8に実施の形態3に
係るコンクリートプラント船31を示す。このコンクリ
ートプラント船31は、図1〜3に示した実施の形態1
のコンクリートプラント船1において、台船2の前部に
コンクリート打設用のディストリビュータ32を設けた
ものである。例えば、沖合等の水深の大きい場所に打設
目的箇所33がある場合には、アジテータ車17でコン
クリートを搬送することができないので、台船2に設け
たディストリビュータ32を用いて目的箇所33にコン
クリートを直接打設することが望ましい。
係るコンクリートプラント船31を示す。このコンクリ
ートプラント船31は、図1〜3に示した実施の形態1
のコンクリートプラント船1において、台船2の前部に
コンクリート打設用のディストリビュータ32を設けた
ものである。例えば、沖合等の水深の大きい場所に打設
目的箇所33がある場合には、アジテータ車17でコン
クリートを搬送することができないので、台船2に設け
たディストリビュータ32を用いて目的箇所33にコン
クリートを直接打設することが望ましい。
【0018】すなわち、打設目的箇所33の近傍の海底
にスパット10の下端部を着底させて、台船2を水面の
上方に固定し、ディストリビュータ32の先端を打設目
的箇所33へ向ける。また、台船2の後方の海上に材料
供給船5を係留させ、材料供給船5の材料供給ベルトコ
ンベヤ15の先端を台船2の受入れホッパー6に連結さ
せる。材料供給船5の各サイロ12〜14に格納されて
いたコンクリート材料が材料供給ベルトコンベヤ15に
より台船2の受入れホッパー6へ供給され、さらに台船
2のベルトコンベヤ7によってコンクリートプラント3
の計量ホッパー4へ搬送され、海上のうねりや波の影響
を受けることなく、品質が均一なコンクリートが安定し
て製造される。製造されたコンクリートはディストリビ
ュータ32を介して目的箇所33へ打設される。
にスパット10の下端部を着底させて、台船2を水面の
上方に固定し、ディストリビュータ32の先端を打設目
的箇所33へ向ける。また、台船2の後方の海上に材料
供給船5を係留させ、材料供給船5の材料供給ベルトコ
ンベヤ15の先端を台船2の受入れホッパー6に連結さ
せる。材料供給船5の各サイロ12〜14に格納されて
いたコンクリート材料が材料供給ベルトコンベヤ15に
より台船2の受入れホッパー6へ供給され、さらに台船
2のベルトコンベヤ7によってコンクリートプラント3
の計量ホッパー4へ搬送され、海上のうねりや波の影響
を受けることなく、品質が均一なコンクリートが安定し
て製造される。製造されたコンクリートはディストリビ
ュータ32を介して目的箇所33へ打設される。
【0019】このように、台船2にディストリビュータ
32を設けることにより、コンクリートプラント3で製
造されたコンクリートを目的箇所33に直接打設するこ
とが可能となる。
32を設けることにより、コンクリートプラント3で製
造されたコンクリートを目的箇所33に直接打設するこ
とが可能となる。
【0020】実施の形態4.図9に実施の形態4に係る
コンクリートプラント船41を示す。このコンクリート
プラント船41は、図1〜3に示した実施の形態1のコ
ンクリートプラント船1において、コンクリートプラン
ト3に隣接してプレクーリング用の冷却プラント42を
設けたものである。冷却プラント42としては、粗骨
材、細骨材及びセメント等の材料を冷却する装置、練混
ぜ水を冷却する装置、練混ぜ水の代わりに用いる氷を製
造する装置、練混ぜ中のコンクリートを冷却する装置、
製造されたコンクリートを冷却する装置等のいずれを用
いることもできる。また、冷却の方法としては、冷水、
冷風、冷凍機、製氷機、液体窒素、ドライアイス等によ
る各種の方法を用いることができる。
コンクリートプラント船41を示す。このコンクリート
プラント船41は、図1〜3に示した実施の形態1のコ
ンクリートプラント船1において、コンクリートプラン
ト3に隣接してプレクーリング用の冷却プラント42を
設けたものである。冷却プラント42としては、粗骨
材、細骨材及びセメント等の材料を冷却する装置、練混
ぜ水を冷却する装置、練混ぜ水の代わりに用いる氷を製
造する装置、練混ぜ中のコンクリートを冷却する装置、
製造されたコンクリートを冷却する装置等のいずれを用
いることもできる。また、冷却の方法としては、冷水、
冷風、冷凍機、製氷機、液体窒素、ドライアイス等によ
る各種の方法を用いることができる。
【0021】このような冷却プラント42を備えること
により、マスコンクリート、暑中コンクリートに対応し
た良質のコンクリートを安定して製造・供給することが
可能となる。
により、マスコンクリート、暑中コンクリートに対応し
た良質のコンクリートを安定して製造・供給することが
可能となる。
【0022】実施の形態5.図10に実施の形態5に係
るコンクリートプラント船51を示す。このコンクリー
トプラント船51は、図1〜3に示した実施の形態1の
コンクリートプラント船1において、台船2上に淡水化
装置52を設けたものである。淡水化装置52は、海水
を取り込んで、海水からコンクリート製造に用いる淡水
(練混ぜ水)を生成する装置である。
るコンクリートプラント船51を示す。このコンクリー
トプラント船51は、図1〜3に示した実施の形態1の
コンクリートプラント船1において、台船2上に淡水化
装置52を設けたものである。淡水化装置52は、海水
を取り込んで、海水からコンクリート製造に用いる淡水
(練混ぜ水)を生成する装置である。
【0023】このような淡水化装置52を備えることに
より、台船2の周辺に豊富に存在する海水を用いて淡水
を生成することができ、材料供給船5あるいは陸上から
コンクリートプラント3に淡水を供給しなくても済む。
より、台船2の周辺に豊富に存在する海水を用いて淡水
を生成することができ、材料供給船5あるいは陸上から
コンクリートプラント3に淡水を供給しなくても済む。
【0024】実施の形態6.図11に実施の形態6に係
るコンクリートプラント船61を示す。このコンクリー
トプラント船61は、図1〜3に示した実施の形態1の
コンクリートプラント船1において、台船2上にコンク
リート材料を収容する材料ストッカ62を設けると共
に、材料ストッカ62内のコンクリート材料をコンクリ
ートプラント3の計量ホッパー4へ搬送する材料供給ベ
ルトコンベヤ63を設けたものである。
るコンクリートプラント船61を示す。このコンクリー
トプラント船61は、図1〜3に示した実施の形態1の
コンクリートプラント船1において、台船2上にコンク
リート材料を収容する材料ストッカ62を設けると共
に、材料ストッカ62内のコンクリート材料をコンクリ
ートプラント3の計量ホッパー4へ搬送する材料供給ベ
ルトコンベヤ63を設けたものである。
【0025】このような材料ストッカ62を台船2上に
備えることにより、材料供給船5あるいは陸上からコン
クリートプラント3にコンクリート材料を供給しなくて
も、コンクリートの製造を行うことができる。従って、
材料供給船5を係留させる程の広い工事区域を確保でき
ない場合や、岸壁8に材料ヤード等の施設がない場合で
あっても、材料ストッカ62の材料収容量に応じた量の
コンクリートを製造することが可能となる。
備えることにより、材料供給船5あるいは陸上からコン
クリートプラント3にコンクリート材料を供給しなくて
も、コンクリートの製造を行うことができる。従って、
材料供給船5を係留させる程の広い工事区域を確保でき
ない場合や、岸壁8に材料ヤード等の施設がない場合で
あっても、材料ストッカ62の材料収容量に応じた量の
コンクリートを製造することが可能となる。
【0026】なお、上述した各実施の形態に係るコンク
リートプラント船においては、台船2上に2系列のコン
クリートプラント3が搭載されているので、要求される
コンクリート供給量に応じて、いずれか一方のコンクリ
ートプラント3あるいは双方のコンクリートプラント3
を稼働させることができる。また、コンクリートプラン
ト3は2系列に限るものではなく、1系列のみ、あるい
は3系列以上のコンクリートプラントを搭載してもよ
い。
リートプラント船においては、台船2上に2系列のコン
クリートプラント3が搭載されているので、要求される
コンクリート供給量に応じて、いずれか一方のコンクリ
ートプラント3あるいは双方のコンクリートプラント3
を稼働させることができる。また、コンクリートプラン
ト3は2系列に限るものではなく、1系列のみ、あるい
は3系列以上のコンクリートプラントを搭載してもよ
い。
【0027】図9〜図11に示した実施の形態4〜6に
おいては、いずれもランプウエイ9で台船2と岸壁8と
を連絡し、アジテータ車によりコンクリートを打設現場
へ搬送する形式で図示されたが、実施の形態3のように
ディストリビュータを備え、打設目的箇所にコンクリー
トを直接打設するように構成してもよい。さらに、実施
の形態4〜6においては、それぞれ台船2上に冷却プラ
ント42、淡水化装置52及び材料ストッカ62を備え
たが、これら冷却プラント42、淡水化装置52及び材
料ストッカ62の設備の全て、あるいはいずれか二つの
設備を一つの台船2上に備えるようにしてもよい。
おいては、いずれもランプウエイ9で台船2と岸壁8と
を連絡し、アジテータ車によりコンクリートを打設現場
へ搬送する形式で図示されたが、実施の形態3のように
ディストリビュータを備え、打設目的箇所にコンクリー
トを直接打設するように構成してもよい。さらに、実施
の形態4〜6においては、それぞれ台船2上に冷却プラ
ント42、淡水化装置52及び材料ストッカ62を備え
たが、これら冷却プラント42、淡水化装置52及び材
料ストッカ62の設備の全て、あるいはいずれか二つの
設備を一つの台船2上に備えるようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、スパットにより台船を水面の上方に固定した状態で
コンクリートプラントを稼働することにより、うねりや
波高の高い荒天時であっても品質が均一なコンクリート
を安定して製造することが可能となる。また、岸壁の係
留設備やアンカーを用いることなく、スパットによって
台船を固定するため、狭い工事区域でも作業を行うこと
ができる。
ば、スパットにより台船を水面の上方に固定した状態で
コンクリートプラントを稼働することにより、うねりや
波高の高い荒天時であっても品質が均一なコンクリート
を安定して製造することが可能となる。また、岸壁の係
留設備やアンカーを用いることなく、スパットによって
台船を固定するため、狭い工事区域でも作業を行うこと
ができる。
【図1】この発明の実施の形態1に係るコンクリートプ
ラント船を示す側面図である。
ラント船を示す側面図である。
【図2】実施の形態1に係るコンクリートプラント船を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図3】実施の形態1に係るコンクリートプラント船を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図4】実施の形態2に係るコンクリートプラント船を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図5】実施の形態2に係るコンクリートプラント船を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図6】実施の形態3に係るコンクリートプラント船を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図7】実施の形態3に係るコンクリートプラント船を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図8】実施の形態3に係るコンクリートプラント船を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図9】実施の形態4に係るコンクリートプラント船を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図10】実施の形態5に係るコンクリートプラント船
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図11】実施の形態6に係るコンクリートプラント船
を示す平面図である。
を示す平面図である。
1,21,31,41,51,61 コンクリートプ
ラント船 2 台船 3 コンクリートプラント 4 計量ホッパー 5 材料供給船 6 受入れホッパー 7 ベルトコンベヤ 8 岸壁 9 ランプウエイ 10 スパット 11 昇降機構 17 アジテータ車 22,63 材料供給ベルトコンベヤ 23 材料ヤード 32 ディストリビュータ 42 冷却プラント 52 淡水化装置 62 材料ストッカ
ラント船 2 台船 3 コンクリートプラント 4 計量ホッパー 5 材料供給船 6 受入れホッパー 7 ベルトコンベヤ 8 岸壁 9 ランプウエイ 10 スパット 11 昇降機構 17 アジテータ車 22,63 材料供給ベルトコンベヤ 23 材料ヤード 32 ディストリビュータ 42 冷却プラント 52 淡水化装置 62 材料ストッカ
Claims (8)
- 【請求項1】 台船と、 前記台船上に搭載されたコンクリートプラントと、 前記台船に昇降自在に設けられた複数のスパットとを備
え、複数のスパットを降下して海底に着底させることに
より前記台船を水面の上方に固定した状態で前記コンク
リートプラントを稼働させることを特徴とするコンクリ
ートプラント船。 - 【請求項2】 前記台船の近傍に係留された材料供給船
からコンクリート材料を受け入れるための受入れホッパ
ーを備えた請求項1に記載のコンクリートプラント船。 - 【請求項3】 陸上に設置された材料ヤードから前記コ
ンクリートプラントへコンクリート材料を搬送するため
の材料搬送手段を備えた請求項1または2に記載のコン
クリートプラント船。 - 【請求項4】 前記台船と岸壁とを連絡してアジテータ
車を通行させるためのランプウエイを備えた請求項1〜
3のいずれか一項に記載のコンクリートプラント船。 - 【請求項5】 前記コンクリートプラントで製造された
コンクリートを打設現場に直接供給するためのディスト
リビュータを備えた請求項1〜4のいずれか一項に記載
のコンクリートプラント船。 - 【請求項6】 プレクーリング用の冷却プラントを備え
た請求項1〜5のいずれか一項に記載のコンクリートプ
ラント船。 - 【請求項7】 海水からコンクリート製造に用いる淡水
を生成する淡水化装置を備えた請求項1〜6のいずれか
一項に記載のコンクリートプラント船。 - 【請求項8】 コンクリート材料を収容する材料ストッ
カを備えた請求項1〜7のいずれか一項に記載のコンク
リートプラント船。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28806997A JPH11115882A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | コンクリートプラント船 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28806997A JPH11115882A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | コンクリートプラント船 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11115882A true JPH11115882A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17725421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28806997A Pending JPH11115882A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | コンクリートプラント船 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11115882A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011226223A (ja) * | 2010-04-23 | 2011-11-10 | Fudo Tetra Corp | 水上地盤改良船 |
CN104846813A (zh) * | 2015-04-27 | 2015-08-19 | 浙江宏力阳生态建设股份有限公司 | 一种用于水下软基础施工的搅拌桩船 |
JP2015160337A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | 東亜建設工業株式会社 | 船舶載置用の生コンクリート計量装置および打設装置並びに作業船 |
-
1997
- 1997-10-21 JP JP28806997A patent/JPH11115882A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011226223A (ja) * | 2010-04-23 | 2011-11-10 | Fudo Tetra Corp | 水上地盤改良船 |
JP2015160337A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | 東亜建設工業株式会社 | 船舶載置用の生コンクリート計量装置および打設装置並びに作業船 |
CN104846813A (zh) * | 2015-04-27 | 2015-08-19 | 浙江宏力阳生态建设股份有限公司 | 一种用于水下软基础施工的搅拌桩船 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040928 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20061128 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070417 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |