JPH11108068A - アンギュラ玉軸受 - Google Patents
アンギュラ玉軸受Info
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- JPH11108068A JPH11108068A JP9284625A JP28462597A JPH11108068A JP H11108068 A JPH11108068 A JP H11108068A JP 9284625 A JP9284625 A JP 9284625A JP 28462597 A JP28462597 A JP 28462597A JP H11108068 A JPH11108068 A JP H11108068A
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- 239000004519 grease Substances 0.000 claims abstract description 47
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 8
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 abstract description 23
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 9
- 239000002199 base oil Substances 0.000 description 5
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/66—Special parts or details in view of lubrication
- F16C33/6603—Special parts or details in view of lubrication with grease as lubricant
- F16C33/6607—Retaining the grease in or near the bearing
- F16C33/6614—Retaining the grease in or near the bearing in recesses or cavities provided in retainers, races or rolling elements
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/58—Raceways; Race rings
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- F16C33/585—Details of specific parts of races of raceways, e.g. ribs to guide the rollers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/14—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load
- F16C19/16—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with a single row of balls
- F16C19/163—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with a single row of balls with angular contact
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】グリース潤滑を採用しても潤滑不良が生じにく
い、グリース潤滑に適したアンギュラ玉軸受を提供す
る。 【解決手段】軸受1を構成するアンギュラ玉軸受2は、
外輪10、内輪20及び玉30から構成されており、前
記玉30は、保持器40によって所定間隔で転動自在に
保持されている。外輪10及び内輪20の内周面には、
玉30との接触角が30゜になるように、軌道溝11及
び軌道溝21が形成されている。外輪10の内周面に
は、軌道溝11の片側に、軌道溝11と玉30との接触
面(接触楕円)が確保されるように、軌道溝11につな
がるグリース貯留溝12が形成されており、内輪20の
外周面には、軌道溝21の片側(玉30を中心として前
記グリース貯留溝12の対角側)に外側が大径に形成さ
れたテーパ状のカウンタボア22が設けられている。
い、グリース潤滑に適したアンギュラ玉軸受を提供す
る。 【解決手段】軸受1を構成するアンギュラ玉軸受2は、
外輪10、内輪20及び玉30から構成されており、前
記玉30は、保持器40によって所定間隔で転動自在に
保持されている。外輪10及び内輪20の内周面には、
玉30との接触角が30゜になるように、軌道溝11及
び軌道溝21が形成されている。外輪10の内周面に
は、軌道溝11の片側に、軌道溝11と玉30との接触
面(接触楕円)が確保されるように、軌道溝11につな
がるグリース貯留溝12が形成されており、内輪20の
外周面には、軌道溝21の片側(玉30を中心として前
記グリース貯留溝12の対角側)に外側が大径に形成さ
れたテーパ状のカウンタボア22が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、高速回
転する工作機械の主軸等に使用されるアンギュラ玉軸
受、特に、グリース潤滑に適したアンギュラ玉軸受に関
する。
転する工作機械の主軸等に使用されるアンギュラ玉軸
受、特に、グリース潤滑に適したアンギュラ玉軸受に関
する。
【0002】
【従来の技術】図3に示すような工作機械の主軸等に用
いられるアンギュラ玉軸受50は、加熱することで膨張
させた外輪51側を、玉53が保持器54によって転動
自在に取り付けられた内輪52側に嵌入することにより
組み付けられるため、その組み付けを考慮して、外輪5
1には、軌道溝51aの片側に外側が大径に形成された
テーパ状のカウンタボア51bが設けられている。
いられるアンギュラ玉軸受50は、加熱することで膨張
させた外輪51側を、玉53が保持器54によって転動
自在に取り付けられた内輪52側に嵌入することにより
組み付けられるため、その組み付けを考慮して、外輪5
1には、軌道溝51aの片側に外側が大径に形成された
テーパ状のカウンタボア51bが設けられている。
【0003】このカウンタボア51bは、アンギュラ玉
軸受50の内輪52側を高速回転させた場合に、遠心力
により外輪51側に移動した潤滑油を外輪51の軌道溝
51aから排出する機能を果たすこととなるので、軸受
の温度上昇を抑えるために潤滑油を軸受外部に排出しな
ければならないエアオイル潤滑等の油潤滑を採用した場
合には、上述したカウンタボア51bの存在が有利に働
くこととなる。
軸受50の内輪52側を高速回転させた場合に、遠心力
により外輪51側に移動した潤滑油を外輪51の軌道溝
51aから排出する機能を果たすこととなるので、軸受
の温度上昇を抑えるために潤滑油を軸受外部に排出しな
ければならないエアオイル潤滑等の油潤滑を採用した場
合には、上述したカウンタボア51bの存在が有利に働
くこととなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、軸受の潤滑
方法の一つであるグリース潤滑は、エアオイル潤滑等の
油潤滑に必要な潤滑油供給装置等の付帯設備を必要とせ
ず、メンテナンスフリーであること等の理由から、上述
した工作機械の主軸等に用いられるアンギュラ玉軸受5
0についても、グリース潤滑を採用することが望まれて
いる。
方法の一つであるグリース潤滑は、エアオイル潤滑等の
油潤滑に必要な潤滑油供給装置等の付帯設備を必要とせ
ず、メンテナンスフリーであること等の理由から、上述
した工作機械の主軸等に用いられるアンギュラ玉軸受5
0についても、グリース潤滑を採用することが望まれて
いる。
【0005】しかし、上述した構造のアンギュラ玉軸受
50にグリース潤滑を採用すると、軸受の組み付けを考
慮して外輪51に設けられたカウンタボア51bの存在
によって、グリースの基油(潤滑油)が外輪51の軌道
溝51aから排出されやすくなり、軌道溝51aにおけ
る潤滑油の保油性が悪くなって潤滑不良が発生し、軸受
の耐久面で不利になるといった問題があった。
50にグリース潤滑を採用すると、軸受の組み付けを考
慮して外輪51に設けられたカウンタボア51bの存在
によって、グリースの基油(潤滑油)が外輪51の軌道
溝51aから排出されやすくなり、軌道溝51aにおけ
る潤滑油の保油性が悪くなって潤滑不良が発生し、軸受
の耐久面で不利になるといった問題があった。
【0006】また、グリースの軸受からの排出を防止す
るため、アンギュラ玉軸受50の端面側において内輪5
2と外輪51との間を、密封装置によって非接触シール
等を施すことも考えられるが、たとえ軸受の端面側に非
接触シール等を施したとしても、上述したように、グリ
ースは主軸の回転に伴って軸受の端面側に移動してシー
ル部分に付着することになるので、グリース自体が軸受
内部から飛散することはないものの、シール部分に付着
したグリースから基油(潤滑油)が再び軌道溝51aに
供給されることはなく、グリース潤滑における潤滑不良
を解消することはできない。
るため、アンギュラ玉軸受50の端面側において内輪5
2と外輪51との間を、密封装置によって非接触シール
等を施すことも考えられるが、たとえ軸受の端面側に非
接触シール等を施したとしても、上述したように、グリ
ースは主軸の回転に伴って軸受の端面側に移動してシー
ル部分に付着することになるので、グリース自体が軸受
内部から飛散することはないものの、シール部分に付着
したグリースから基油(潤滑油)が再び軌道溝51aに
供給されることはなく、グリース潤滑における潤滑不良
を解消することはできない。
【0007】そこで、この発明の課題は、グリース潤滑
を採用しても潤滑不良が生じにくい、グリース潤滑に適
したアンギュラ玉軸受を提供することにある。
を採用しても潤滑不良が生じにくい、グリース潤滑に適
したアンギュラ玉軸受を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明のアンギュラ玉軸受は、外輪の内周面に、
外輪の軌道溝と玉との接触面が確保されるように、前記
軌道溝につながるグリース貯留溝を形成したのである。
め、この発明のアンギュラ玉軸受は、外輪の内周面に、
外輪の軌道溝と玉との接触面が確保されるように、前記
軌道溝につながるグリース貯留溝を形成したのである。
【0009】以上のように構成されたアンギュラ玉軸受
では、内輪側を高速回転させると、その遠心力によりグ
リースが外輪側に移動し、外輪の軌道溝を介してグリー
ス貯留溝に貯留される。このグリース貯留溝は軌道溝に
つながっているため、グリース貯留溝に貯留されたグリ
ースから基油(潤滑油)が再び軌道溝に供給され、潤滑
剤として繰り返し使用される。
では、内輪側を高速回転させると、その遠心力によりグ
リースが外輪側に移動し、外輪の軌道溝を介してグリー
ス貯留溝に貯留される。このグリース貯留溝は軌道溝に
つながっているため、グリース貯留溝に貯留されたグリ
ースから基油(潤滑油)が再び軌道溝に供給され、潤滑
剤として繰り返し使用される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態について図面を
参照して説明する。図1に示すように、この軸受1は、
工作機械の主軸等の高速回転する軸を支持するものであ
り、1対のアンギュラ玉軸受2を、接触角の方向を互い
に逆方向にした、いわゆる背面組み合わせの複列アンギ
ュラ玉軸受である。
参照して説明する。図1に示すように、この軸受1は、
工作機械の主軸等の高速回転する軸を支持するものであ
り、1対のアンギュラ玉軸受2を、接触角の方向を互い
に逆方向にした、いわゆる背面組み合わせの複列アンギ
ュラ玉軸受である。
【0011】前記アンギュラ玉軸受2は、外輪10、内
輪20及び玉30から構成されており、前記玉30は、
保持器40によって所定間隔で転動自在に保持されてい
る。
輪20及び玉30から構成されており、前記玉30は、
保持器40によって所定間隔で転動自在に保持されてい
る。
【0012】前記外輪10及び内輪20の内周面には、
玉30との接触角が15゜になるように、軌道溝11及
び軌道溝21が形成されている。
玉30との接触角が15゜になるように、軌道溝11及
び軌道溝21が形成されている。
【0013】前記外輪10の内周面には、前記軌道溝1
1の片側に、軌道溝11と玉30との接触面(接触楕
円)が確保されるように、軌道溝11につながるグリー
ス貯留溝12が形成されており、前記内輪20の外周面
には、軌道溝21の片側(玉30を中心として前記グリ
ース貯留溝12の対角側)に外側が大径に形成されたテ
ーパ状のカウンタボア22が設けられている。
1の片側に、軌道溝11と玉30との接触面(接触楕
円)が確保されるように、軌道溝11につながるグリー
ス貯留溝12が形成されており、前記内輪20の外周面
には、軌道溝21の片側(玉30を中心として前記グリ
ース貯留溝12の対角側)に外側が大径に形成されたテ
ーパ状のカウンタボア22が設けられている。
【0014】なお、前記アンギュラ玉軸受2は、玉30
が組み付けられた外輪10を加熱することによって膨張
させ、テーパー状のカウンタボア22側から内輪20を
挿入することにより組み立てることができるので、特
に、外輪10にテーパ状のカウンタボアを形成しておか
なくても組立上問題は生じない。
が組み付けられた外輪10を加熱することによって膨張
させ、テーパー状のカウンタボア22側から内輪20を
挿入することにより組み立てることができるので、特
に、外輪10にテーパ状のカウンタボアを形成しておか
なくても組立上問題は生じない。
【0015】以上のように構成された軸受1は、軸受内
にグリースを所定量充填した状態で、内輪20側を高速
で回転させると、その遠心力によりグリースが外輪10
側に移動し、外輪10の軌道溝11を介してグリース貯
留溝12に貯留される。このグリース貯留溝12は軌道
溝11につながっているため、グリース貯留溝12に貯
留されたグリースから基油(潤滑油)が再び軌道溝11
に供給されることになる。
にグリースを所定量充填した状態で、内輪20側を高速
で回転させると、その遠心力によりグリースが外輪10
側に移動し、外輪10の軌道溝11を介してグリース貯
留溝12に貯留される。このグリース貯留溝12は軌道
溝11につながっているため、グリース貯留溝12に貯
留されたグリースから基油(潤滑油)が再び軌道溝11
に供給されることになる。
【0016】このように、軸受内に充填されたグリース
がグリース貯留溝12に貯留され、このグリースを循環
基地として、潤滑油が外輪10の軌道溝11に繰り返し
供給されるので、潤滑油が外輪10の軌道溝11から排
出されにくく、グリース潤滑を採用した場合の軸受の耐
久性が向上する。
がグリース貯留溝12に貯留され、このグリースを循環
基地として、潤滑油が外輪10の軌道溝11に繰り返し
供給されるので、潤滑油が外輪10の軌道溝11から排
出されにくく、グリース潤滑を採用した場合の軸受の耐
久性が向上する。
【0017】以上のように構成された軸受1と、外輪に
グリース貯留溝が形成されていない点を除けば軸受1と
同一構造の従来の軸受との双方について、共にグリース
潤滑を採用し、表1に示す同一の試験条件の下で内輪回
転による耐久試験を行い、その結果を図2にグラフとし
て示した。
グリース貯留溝が形成されていない点を除けば軸受1と
同一構造の従来の軸受との双方について、共にグリース
潤滑を採用し、表1に示す同一の試験条件の下で内輪回
転による耐久試験を行い、その結果を図2にグラフとし
て示した。
【0018】
【表1】
【0019】図2から分かるように、従来の軸受では、
35時間使用した時点で、軌道溝の表面に潤滑不良に伴
う損傷が発生したのに対して、グリース貯留溝12を設
けた軸受1では、260時間使用した時点で、軌道溝1
1、21の表面に損傷が発生した。このように、グリー
ス貯留溝12を設けた軸受1は、グリース貯留溝を設け
ない従来の軸受に比べて耐用時間を約7.5倍にまで伸
ばすことができた。
35時間使用した時点で、軌道溝の表面に潤滑不良に伴
う損傷が発生したのに対して、グリース貯留溝12を設
けた軸受1では、260時間使用した時点で、軌道溝1
1、21の表面に損傷が発生した。このように、グリー
ス貯留溝12を設けた軸受1は、グリース貯留溝を設け
ない従来の軸受に比べて耐用時間を約7.5倍にまで伸
ばすことができた。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明のアンギュラ玉
軸受は、外輪の内周面に、外輪の軌道溝と玉との接触面
が確保されるように、軌道溝につながるグリース貯留溝
を形成したため、内輪側の高速回転に伴って外輪側に移
動したグリースが、グリース貯留溝に貯留され、このグ
リースから再び軌道溝に基油が供給されるので、潤滑不
良が生じにくく、グリース潤滑を採用した場合における
アンギュラ玉軸受の耐久性を向上させることができる。
軸受は、外輪の内周面に、外輪の軌道溝と玉との接触面
が確保されるように、軌道溝につながるグリース貯留溝
を形成したため、内輪側の高速回転に伴って外輪側に移
動したグリースが、グリース貯留溝に貯留され、このグ
リースから再び軌道溝に基油が供給されるので、潤滑不
良が生じにくく、グリース潤滑を採用した場合における
アンギュラ玉軸受の耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる一実施形態を示す断面図であ
る。
る。
【図2】同上のアンギュラ玉軸受と従来のアンギュラ玉
軸受との双方にグリース潤滑を採用した場合の耐久試験
の結果を示すグラフである。
軸受との双方にグリース潤滑を採用した場合の耐久試験
の結果を示すグラフである。
【図3】従来例を示す断面図である。
1 軸受 2 アンギュラ玉軸受 10 外輪 11 軌道溝 12 グリース貯留溝 20 内輪 21 軌道溝 22 カウンタボア 30 玉 40 保持器
Claims (1)
- 【請求項1】 外輪の内周面に、外輪の軌道溝と玉との
接触面が確保されるように、前記軌道溝につながるグリ
ース貯留溝を形成したアンギュラ玉軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9284625A JPH11108068A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | アンギュラ玉軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9284625A JPH11108068A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | アンギュラ玉軸受 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11108068A true JPH11108068A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17680895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9284625A Pending JPH11108068A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | アンギュラ玉軸受 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11108068A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6709161B2 (en) | 2001-07-31 | 2004-03-23 | Nsk Ltd. | Angular contact ball bearing and spindle device |
DE112006003601T5 (de) | 2006-01-05 | 2008-11-27 | Ntn Corporation | Wälzlager |
JP2009002525A (ja) * | 2004-10-08 | 2009-01-08 | Ntn Corp | 転がり軸受 |
JP2010156455A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-07-15 | Jtekt Corp | 転がり軸受装置 |
DE212013000161U1 (de) | 2012-07-19 | 2015-03-02 | Nsk Ltd. | Schrägkugellager und Kombinationslager |
CN105387077A (zh) * | 2014-08-22 | 2016-03-09 | 株式会社捷太格特 | 滚动轴承 |
CN106286603A (zh) * | 2015-06-26 | 2017-01-04 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 轴承 |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP9284625A patent/JPH11108068A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6709161B2 (en) | 2001-07-31 | 2004-03-23 | Nsk Ltd. | Angular contact ball bearing and spindle device |
US7033082B2 (en) | 2001-07-31 | 2006-04-25 | Nsk Ltd. | Angular contact ball bearing and spindle device |
JP2009002525A (ja) * | 2004-10-08 | 2009-01-08 | Ntn Corp | 転がり軸受 |
US7918606B2 (en) | 2004-10-08 | 2011-04-05 | Ntn Corporation | Rolling bearing |
DE112006003601T5 (de) | 2006-01-05 | 2008-11-27 | Ntn Corporation | Wälzlager |
US7874733B2 (en) | 2006-01-05 | 2011-01-25 | Ntn Corporation | Rolling bearing |
JP2010156455A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-07-15 | Jtekt Corp | 転がり軸受装置 |
EP2194284A3 (en) * | 2008-12-04 | 2013-09-18 | Jtekt Corporation | Rolling bearing device |
US8591115B2 (en) | 2008-12-04 | 2013-11-26 | Jtekt Corporation | Rolling bearing device |
DE212013000161U1 (de) | 2012-07-19 | 2015-03-02 | Nsk Ltd. | Schrägkugellager und Kombinationslager |
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CN106286603A (zh) * | 2015-06-26 | 2017-01-04 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 轴承 |
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