JPH11105525A - サスペンション制御装置 - Google Patents
サスペンション制御装置Info
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- JPH11105525A JPH11105525A JP28313397A JP28313397A JPH11105525A JP H11105525 A JPH11105525 A JP H11105525A JP 28313397 A JP28313397 A JP 28313397A JP 28313397 A JP28313397 A JP 28313397A JP H11105525 A JPH11105525 A JP H11105525A
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Abstract
ができるサスペンション制御装置を提供する。 【解決手段】 うねり路、突起路を走行する場合、上下
振動、ひいては上下方向の加速度の変化率は、両者で異
なる(うねり路に比して突起路の方が大きい。)ことに
基づいて、ジャークJの絶対値(|J|)がジャーク基
準値JBAND以下か否かを判定し(ステップS32 )、ステ
ップS32 でYES と判定すると、車両はうねり路を走行し
ていると判定する(ステップS33 )一方、NOと判定する
と、車両は突起路を走行していると判定し(ステップS3
5 )、突起路用の制御ゲインK’/不感帯A’の設定を
行い(ステップS36 )、突起路に応じた減衰特性を得ら
れ、良好な乗り心地を確保できる。
Description
御装置に関する。
して、特開平7−232530号公報に示すサスペンシ
ョン制御装置がある。このサスペンション制御装置は、
車両の車体と車軸との間に介装された減衰係数可変型の
ショックアブソーバと、該ショックアブソーバの減衰係
数を調整するアクチュエータと、車体の上下加速度を検
出する加速度センサと、該加速度センサの検出データを
積分して速度データを求める積分処理部と、前記速度デ
ータが所定値以下の場合に不感帯処理する不感帯処理部
と、この不感帯処理部からの速度データに制御ゲインを
乗算して調整データを得る増幅部と、この調整データに
基づいて前記アクチュエータ駆動用の制御信号を得る制
御信号発生部と、から大略構成されている。そして、制
御信号に基づいてアクチュエータを駆動してショックア
ブソーバの減衰係数を調整して、所望の減衰力を発生さ
せ、乗り心地や操縦安定性等の向上を図るようにしてい
る。また、このサスペンション制御装置には、加速度セ
ンサが検出する上下加速度データまたは積分処理部が算
出する速度データが所定時間内における所定振幅閾値を
上下する回数(振幅回数)を求める振幅回数算出部と、
この振幅回数に基づいて前記制御ゲイン/不感帯(制御
パラメータ)を調整するパラメータ調整部とを有し、路
面の状況(良路、並路、うねり路、悪路)に関わらず上
下振動を抑制して乗り心地の向上を図るようにしてい
る。
来技術では、上下加速度データまたは速度データに基づ
く振幅回数によって路面状況を判定しており、路面の形
状(例えば、図7に示すような形状の鋭い路面R2 や形
状の緩やかな路面R1 )までは、特定(区別)すること
ができない(以下、形状の鋭い路面のことを突起路とい
い、また、形状の緩やかな路面のことをうねり路とい
う。)。その分、良好な上下振動の抑制が阻害されるも
のになっていた。
で、突起路走行時にも良好な乗り心地を得ることができ
るサスペンション制御装置を提供することを目的とす
る。
車軸との間に介装された減衰力を調整可能なショックア
ブソーバと、該ショックアブソーバが発生する減衰力を
調整するアクチュエータと、車体の上下加速度を検出す
る加速度センサと、該加速度センサの検出データを不感
帯処理する不感帯処理部と、該不感帯処理部で処理した
不感帯処理信号に基づき前記アクチュエータ駆動用の制
御信号を得る制御信号算出手段と、を備えたサスペンシ
ョン制御装置において、前記加速度センサの検出データ
を微分して加速度変化率を算出する加速度変化率算出手
段と、該加速度変化率算出手段が算出した加速度変化率
があらかじめ設定した基準値よりも大きいか否かを判定
する判定手段と、該判定手段が加速度変化率が基準値よ
り大きいと判定した場合に、前記不感帯の幅を広く調整
する不感帯調整手段とを備えたことを特徴とする。
のサスペンション制御装置を図1ないし図4に基づいて
説明する。図1において、車両を構成する車体1(ばね
上)と車輪2(ばね下)との間には、ばね3と減衰力を
調整可能なショックアブソーバ4とが並列に介装されて
おり、車体1を支持している。
が小さい値のとき、伸び側の減衰力を小さい値と大きい
値の間で可変とし、伸び側の減衰力が小さい値のとき、
縮み側の減衰力を小さい値と大きい値の間で可変とされ
た減衰力特性を呈する、いわゆる伸/縮反転タイプとな
っている。ショックアブソーバ4には、ショックアブソ
ーバ4に備えられた図示しない減衰力調整機構を作動す
ることによりショックアブソーバ4の減衰力を調整させ
るアクチュエータ5が設けられている。
る上下方向の加速度(ばね上加速度)αを検出する加速
度センサ6が取り付けられている。加速度センサ6が検
出した加速度αはコントローラ(制御手段)7に供給さ
れる。なお、ショックアブソーバ4及びばね3は4個の
車輪2に対応してそれぞれ4個設けられているが、便宜
上そのうち一つのみを図示している。
速度αを積分して上下方向の速度Vを求める積分回路8
と、前記速度Vが所定値以下の場合に不感帯処理する不
感帯処理部9と、この不感帯処理部9からの不感帯処理
信号Hに調整可能の制御ゲインKを乗算して調整データ
Cを得る増幅回路10と、調整データCに基づいて前記
アクチュエータ5を駆動するための制御信号CSを得る
制御信号発生部(制御信号算出手段)11と、を有して
いる。さらに、コントローラ7は、加速度αを微分して
加速度変化率(以下、ジャークという。)Jを算出する
微分回路(加速度変化率算出手段)12と、ジャークJ
をあらかじめ設定した基準値と比較して比較結果に基づ
いて路面状況を判定する判定部(判定手段)13と、判
定部13の判定結果に基づいて前記不感帯処理部9の不
感帯A及び制御ゲインK(制御パラメータ)を調整する
パラメータ調整部(不感帯調整手段)14とを備えてい
る。
し、その負(−)の領域(縮み側)及び正(+)の領域
(伸び側)の略全域にわたって速度データVに比例した
信号(以下、便宜上、不感帯処理信号という。)Hを出
力する一方、速度データVの絶対値が小さい領域(不感
帯)Aでは、不感帯処理信号Hを「0」とするようにし
ている。便宜上、図2の不感帯処理部9を示すブロック
中に速度データV−不感帯処理信号Hの対応関係を模式
的に示す。制御信号発生部11は、調整データCに基づ
いて得た制御信号CSをアクチュエータ5に出力してア
クチュエータ5を駆動してショックアブソーバ4に制御
信号CS、ひいては調整データC(速度データV、上下
方向の加速度α)に応じた大きさの減衰力を発生させる
ようにしている。
|)をジャーク基準値JBANDと比較し、|J|がジャー
ク基準値JBAND以下である(即ち、上下加速度αの変化
が小さい)か否(即ち、上下加速度αの変化が大きい)
かを判定し、以下である(YES )と判定すると車両は普
通路を走行しているとみなし、否(NO)と判定すると、
車両は突起路を走行しているとみなす。
走行しているとみなしたときは、普通路用の制御ゲイン
K/不感帯Aの設定を行い、車両が突起路を走行してい
るとみなしたときは突起路用の制御ゲインK’/不感帯
A’の設定を行う。この場合、突起路用の制御ゲイン
K’/不感帯A’は、普通路用の制御ゲインK/不感帯
Aに比して制御ゲインK’は小さく、不感帯A’は大き
くされている。
御装置の作用を、コントローラ7の演算処理内容と共
に、以下に、説明する。図3において、コントローラ7
が主電源(図示省略)からの電力の供給を受けて、コン
トローラ7の制御ソフトウェアの実行が始まり(ステッ
プS1)、次のステップS2で、後述するステップS4でのア
クチュエータ5の駆動のための初期演算値等の初期設定
(イニシャライズ)を行う。続いて、制御周期t〔m
s〕経過したか否かを判定する(ステップS3)。
周期t〔ms〕経過したか否かの判定を行う。ステップ
S3でYES と判定すると、後述するステップS7(前の制御
周期)で求められる制御信号CSをアクチュエータ5に
出力してアクチュエータ5を駆動する(ステップS4)。
ステップS4に続いて、LED等のその他の部材に信号を
出力して各部材を制御する(ステップS5)。
る(ステップS6)。ステップS6に続いて、路面判定サブ
ルーチンを実行し(ステップS7)、ステップS7のサブル
ーチンの演算等から求まる制御信号CSをアクチュエー
タ5に供給して所望の減衰力が得られるようにアクチュ
エータ5を駆動してショックアブソーバ4の減衰力を制
御する(ステップS8)。
ーチンを図4に基づいて説明する。まず、加速度αを微
分してジャークJを算出する(ステップS11 )。続くス
テップS12 でジャークJの絶対値がジャーク基準値J
BAND以下であるか(|J|≦JBAND?)否かを判定す
る。ステップS12 でYES と判定すると車両は普通路を走
行しているとみなし(ステップS13 )、普通路用の制御
ゲインK/不感帯Aの設定を行い(ステップS14 )、メ
インルーチンに戻る。ステップS12 でNOと判定すると、
車両は突起路を走行しているとみなし(ステップS15
)、突起路用の制御ゲインK’/不感帯A’の設定を
行い(ステップS16 )、メインルーチンに戻る。
Aまたは突起路用の制御ゲインK’/不感帯A’の設定
が行われた状態で、上述したように制御信号発生部11
が制御信号CSをアクチュエータ5に出力してアクチュ
エータ5を駆動し、ショックアブソーバ4に制御信号C
Sひいては上下方向の加速度αに応じた大きさの減衰力
を発生させる。
普通路の場合には大きく、また突起路の場合には小さく
設定(制御ゲインK>制御ゲインK’)しているのは、
車両が突起路を走行している場合にはショックアブソー
バ4のピストンスピードが普通路走行時に比して早くな
るため、制御ゲインが小さくとも普通路走行時と同様に
十分な制振効果が得られる一方、制御ゲインを大きくす
ると、減衰力(制振力)が大きくなって乗り心地の悪化
を招くことになり、このような事態になることを防止す
るためである。
場合には小さく、また突起路の場合に大きく設定(不感
帯A<不感帯A’)しているので、突起路走行の場合
に、要求されるよりも大きな減衰力が発生して制御が過
剰になることがなく、悪路走行に伴う頻繁な上下振動を
普通路走行時と同様に適切に制御でき乗り心地の悪化を
防止できる。
合、上下振動、ひいては上下方向の加速度の変化率は、
両者で異なり(普通路に比して突起路の方が大き
い。)、加速度の変化率に基づいて、普通路、突起路を
判別することが可能である。そして、本実施の形態で
は、上述したように、ジャークJの絶対値(|J|)が
ジャーク基準値JBAND以下か否かにより、普通路、突起
路を判別する。このため、突起路走行時には、突起路用
の制御ゲインK’/不感帯A’の設定を行い、突起路走
行時にも、適切に乗り心地の向上及び操縦安定性を維持
することができる。
ンション制御装置を図5ないし図7に基づいて説明す
る。このサスペンション制御装置は、前記第1の実施の
形態に比して、図5に示すようにコントローラ7に振幅
回数算出部20を有すること、判定部13が振幅回数算
出部20が算出する振幅回数及び前記ジャークJに基づ
いて路面判定を行うこと、及び路面判定サブルーチンが
図4に代えて図6の演算を行うことが異なっている。以
下の説明で、第1の実施の形態と同等の部材、部分につ
いては、適宜、省略する。振幅回数算出部20は、加速
度センサ6からの加速度αと比較するための振幅閾値α
BANDを有し、1s(1000ms)間における、時間的に前
後する2つの加速度αの値が振幅閾値αBANDに比して小
から大及び/又は大から小に変化する回数を求めこの振
幅回数信号Fを判定部13に出力することになる。
置の作用を、コントローラ7の演算処理内容と共に、以
下に、説明する。この場合、コントローラ7は、第1の
実施の形態のコントローラ7と同様に図3のフローチャ
ートのステップS1〜S6及びS8を実行する一方、図3のス
テップS7(図4)の路面判定サブルーチンに代えて図6
に示す路面判定サブルーチンを実行する。
速度αに基づいてジャークJを算出し(ステップS21
)、このステップS21 に続くステップS22 〜S27 で最
新1s(1000ms)間の加速度信号αの振幅回数(周波
数)を算出している。即ち、加速度信号αの絶対値(|
α|)と比較される振幅閾値αBANDを設定し、前加速度
信号αF の絶対値(|αF |)が振幅閾値αBANDより小
さく(ステップS22 でNOと判定)、かつ現加速度信号α
P の絶対値(|αP |)が振幅閾値αBANDより大きい
(ステップS23 でYES と判定)とき、カウンタを「1」
インクリメントする(ステップS24 )。
|)が振幅閾値αBAND以上(ステップS22 でYES と判
定)で、かつ現加速度信号αP の絶対値(|αP |)が
振幅閾値αBANDより小さい(ステップS25 でYES と判
定)とき、カウンタを「1」インクリメントする(ステ
ップS26 )。
処理の後、ステップS23 でNOと判定したとき、またはス
テップS25 でNOと判定したとき、最新1秒間における、
時間的に前後する2つの加速度信号α(αF ,αP )の
絶対値が振幅閾値αBANDに比して小から大及び大から小
に変化する回数(振幅回数)F1000を求める(ステップ
S27 )。なお、ここでは、小から大及び大から小に変化
する両方の回数を求めたが、小から大又は大から小に変
化するいずれか一方の回数を求めてもよい。
らかじめ設定してあるロー側回数基準値FL ないしハイ
側回数基準値FH に入っているか否かを判定する(ステ
ップS28 )。ステップS28 でYES と判定すると、車両は
普通路を走行しているとし(ステップS29 )、普通路用
の制御ゲインK/不感帯Aの設定を行い(ステップS30
)、前加速度信号αF を現加速度信号αP にして(ス
テップS31 )、メインルーチンに戻る。
Jの絶対値(|J|)がジャーク基準値JBAND以下か否
かを判定する(ステップS32 )。ステップS32 でYES と
判定すると、車両はうねり路を走行しているとし(ステ
ップS33 )、うねり路用の制御ゲインK”/不感帯A”
の設定を行い(ステップS34 )、ステップS 31に進む。
ステップS28 でNOと判定すると、車両は突起路を走行し
ているとし(ステップS35 )、突起路用の制御ゲイン
K’/不感帯A’の設定を行い(ステップS36 )、ステ
ップS31 に進む。この場合、普通路用、うねり路用、突
起路用の制御ゲイン/不感帯について、この順に、制御
ゲインは小さく(K>K”>K’)、不感帯は大きく
(A>A”>A’)されている。
路用の制御ゲイン/不感帯の設定が行われた状態で、上
述したように制御信号発生部11が制御信号CSをアク
チュエータ5に出力してアクチュエータ5を駆動し、シ
ョックアブソーバ4に制御信号CSひいては上下方向の
加速度αに応じた大きさの減衰力を発生させる。
普通路用(K)、うねり路用(K”)、突起路用
(K’)の順で小さくしている一方、ショックアブソー
バ4のピストンスピードは、この順に速くなることか
ら、普通路、うねり路、突起路に応じて十分な制振効果
を得られるようにゲインを設定することが可能であり、
これにより普通路、うねり路、突起路に関わらず十分な
制振効果及び良好な乗り心地の維持を図ることができ
る。
用、うねり路用、突起路用の順に大きくされているの
で、上下振動の変化割合が大きくなることに伴い、要求
されるよりも大きな減衰力が発生して制御が過剰になる
ことが抑制され、突起路またはうねり路走行に伴う頻繁
な上下振動を普通路走行時と同様に適切に制御でき乗り
心地の悪化を防止できる。
合、上下振動、ひいては上下方向の加速度の変化率は、
両者で異なり(うねり路に比して突起路の方が大き
い。)、加速度の変化率に基づいて、うねり路、突起路
を判別することが可能である。そして、本実施の形態で
は、上述したように、ジャークJの絶対値(|J|)が
ジャーク基準値JBAND以下か否かにより、うねり路、突
起路を判別する。このため、うねり路走行時には、うね
り路用の制御ゲインK”/不感帯A”の設定を行い、う
ねり路走行時にも、適切に乗り心地の向上及び操縦安定
性を維持することができる。
ークJを利用してうねり路、突起路を判別する)と、ジ
ャークJを利用しない従来技術とを対象にして、うねり
路、突起路の判別可否について調査した。この調査内容
を図7に基づいて説明する。この調査では、図7に示す
ように、車両が普通路(平坦路)R0 、うねり路(形状
が緩やかな路面)R1 、突起路(形状が鋭い路面)R2
の順に走行する場合を例にし、うねり路R1 、突起路R
2 における上下方向の加速度αは、いずれも振幅閾値α
BANDを超えるものとする。
る上下方向の加速度αの波形は、突起路R2 の方が急峻
になる。そして、これに伴い、うねり路R1 、突起路R
2 におけるジャークJは、突起路R2 の方が急峻で振幅
値が大きくなり、例えばうねり路R1 におけるジャーク
J(|J|)はジャーク基準値JBAND内に納まる一方、
突起路R2 におけるジャークJ(|J|)はジャーク基
準値JBANDを超えることになる。
では、上下方向の加速度αが振幅閾値αBANDを超えたこ
とにより、図7の「路面判定結果(ジャークなし)」の
欄に示すように、当該対応部分がうねり路であると判定
することになり、突起路R2の場合にもうねり路として
しまう誤判定を招くことになる。
ジャークJ(|J|)がジャーク基準値JBAND内に納ま
ったことにより、図7の「路面判定結果(ジャークあ
り)」の欄に示すように、当該対応部分をうねり路(う
ねり路R1 )であると判定し、ジャークJ(|J|)が
ジャーク基準値JBANDを超えたことにより、当該対応部
分が突起路(突起路R2 )であると判別でき、判定精度
の向上を図ることができる。
たサスペンション制御装置であるから、普通路、うねり
路、突起路を走行する場合、上下振動、ひいては上下方
向の加速度の変化率は、両者で異なり(普通路、うねり
路に比して突起路の方が大きい。)、加速度の変化率に
基づいて、普通路(うねり路)、突起路を判別すること
が可能である。そして、加速度の変化率に基づいて普通
路(うねり路)と突起路とを判別することにより、普通
路、うねり路、突起路に応じた大きさの不感帯を含む制
御パラメータを調整することが可能となって普通路、う
ねり路、突起路走行時にも、適切に乗り心地の向上及び
操縦安定性を維持することができる。
ある。
ャートである。
ートである。
ローラを示すブロック図である。
示すフローチャートである。
めの信号波形図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 車両の車体と車軸との間に介装された減
衰力を調整可能なショックアブソーバと、該ショックア
ブソーバが発生する減衰力を調整するアクチュエータ
と、車体の上下加速度を検出する加速度センサと、該加
速度センサの検出データを不感帯処理する不感帯処理部
と、該不感帯処理部で処理した不感帯処理信号に基づき
前記アクチュエータ駆動用の制御信号を得る制御信号算
出手段と、を備えたサスペンション制御装置において、 前記加速度センサの検出データを微分して加速度変化率
を算出する加速度変化率算出手段と、該加速度変化率算
出手段が算出した加速度変化率があらかじめ設定した基
準値よりも大きいか否かを判定する判定手段と、該判定
手段が加速度変化率が基準値より大きいと判定した場合
に、前記不感帯の幅を広く調整する不感帯調整手段とを
備えたことを特徴とするサスペンション制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28313397A JPH11105525A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | サスペンション制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28313397A JPH11105525A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | サスペンション制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11105525A true JPH11105525A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17661662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28313397A Pending JPH11105525A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | サスペンション制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11105525A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007083964A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Yazaki Corp | ドライブレコーダ |
JP2009175946A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Okuma Corp | 位置制御装置 |
JP2010195232A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Nissan Motor Co Ltd | 減衰力制御装置、及び減衰力制御方法 |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP28313397A patent/JPH11105525A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007083964A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Yazaki Corp | ドライブレコーダ |
JP2009175946A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Okuma Corp | 位置制御装置 |
JP2010195232A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Nissan Motor Co Ltd | 減衰力制御装置、及び減衰力制御方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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