JPH11104324A - パチンコ遊技機 - Google Patents
パチンコ遊技機Info
- Publication number
- JPH11104324A JPH11104324A JP29037697A JP29037697A JPH11104324A JP H11104324 A JPH11104324 A JP H11104324A JP 29037697 A JP29037697 A JP 29037697A JP 29037697 A JP29037697 A JP 29037697A JP H11104324 A JPH11104324 A JP H11104324A
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- Japan
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- game board
- frame
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 11
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造で遊技盤の取付け又は交換作業を
容易に行うことができるようにする。 【解決手段】 前面枠1の裏面側に遊技盤取付枠2が設
けられ、該遊技盤取付枠2に遊技盤3を着脱自在に取り
付けるようにしたパチンコ遊技機において、前記遊技盤
取付枠2は、遊技盤3の下端を支持する腰板部5と、遊
技盤3の上部及び左右両側をそれぞれ支持する上部側枠
6a及び左右側枠6b,6cからなるコ字形の枠部材6
とにより額縁状に形成されており、前記腰板部5の上端
部に遊技盤3の厚みと同寸法の凹溝部29を有する断面
コ字形の嵌合部材28を前後に回動自在に設けると共
に、枠部材6の適宜位置に遊技盤固定部材12を設け、
前記嵌合部材12の凹溝部29に遊技盤3の下端を嵌合
した状態で該遊技盤3を遊技盤取付枠2に密着させると
共に、遊技盤固定部材12を遊技盤3の背面側に圧接さ
せることにより遊技盤3を遊技盤取付枠2に押圧固定す
るようにしたことを特徴とする。
容易に行うことができるようにする。 【解決手段】 前面枠1の裏面側に遊技盤取付枠2が設
けられ、該遊技盤取付枠2に遊技盤3を着脱自在に取り
付けるようにしたパチンコ遊技機において、前記遊技盤
取付枠2は、遊技盤3の下端を支持する腰板部5と、遊
技盤3の上部及び左右両側をそれぞれ支持する上部側枠
6a及び左右側枠6b,6cからなるコ字形の枠部材6
とにより額縁状に形成されており、前記腰板部5の上端
部に遊技盤3の厚みと同寸法の凹溝部29を有する断面
コ字形の嵌合部材28を前後に回動自在に設けると共
に、枠部材6の適宜位置に遊技盤固定部材12を設け、
前記嵌合部材12の凹溝部29に遊技盤3の下端を嵌合
した状態で該遊技盤3を遊技盤取付枠2に密着させると
共に、遊技盤固定部材12を遊技盤3の背面側に圧接さ
せることにより遊技盤3を遊技盤取付枠2に押圧固定す
るようにしたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ遊技機に関
し、特に前面枠の裏面側に遊技盤取付枠を設け、該遊技
盤取付枠に遊技盤を着脱自在に取り付けるようにしたパ
チンコ遊技機に関するものである。
し、特に前面枠の裏面側に遊技盤取付枠を設け、該遊技
盤取付枠に遊技盤を着脱自在に取り付けるようにしたパ
チンコ遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ遊技機にあっては、前面
枠の裏面側に遊技盤取付枠を設け、該遊技盤取付枠に裏
面側から遊技盤を当接して密着させると共に、遊技盤取
付枠に設けられた複数の遊技盤固定部材により遊技盤を
遊技盤取付枠に押圧固定するようにされていた。
枠の裏面側に遊技盤取付枠を設け、該遊技盤取付枠に裏
面側から遊技盤を当接して密着させると共に、遊技盤取
付枠に設けられた複数の遊技盤固定部材により遊技盤を
遊技盤取付枠に押圧固定するようにされていた。
【0003】ところで、最近のパチンコ遊技機は、遊技
の興趣を高めるため、遊技盤の表面に電気的に表示状態
を変化可能な可変表示装置や電気的に駆動されて遊技球
を入賞し易くする大型の可変入賞装置等が設けられると
共に、遊技盤の裏面には入賞球集合カバーや遊技動作を
制御する遊技制御回路基板を収納した基板ケース等が取
り付けられているため、必然的に全体重量が増大して遊
技盤が重くなりつつある。
の興趣を高めるため、遊技盤の表面に電気的に表示状態
を変化可能な可変表示装置や電気的に駆動されて遊技球
を入賞し易くする大型の可変入賞装置等が設けられると
共に、遊技盤の裏面には入賞球集合カバーや遊技動作を
制御する遊技制御回路基板を収納した基板ケース等が取
り付けられているため、必然的に全体重量が増大して遊
技盤が重くなりつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、遊技盤を遊
技盤取付枠に取り付ける場合に、遊技盤が遊技盤取付枠
から外れたり倒れたりしないように手で支えながら遊技
盤固定部材を回動操作するには大変な労力が必要とされ
るばかりか、その取付け作業に手間と時間が掛かるとい
う問題点があった。
技盤取付枠に取り付ける場合に、遊技盤が遊技盤取付枠
から外れたり倒れたりしないように手で支えながら遊技
盤固定部材を回動操作するには大変な労力が必要とされ
るばかりか、その取付け作業に手間と時間が掛かるとい
う問題点があった。
【0005】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、簡単な構造で遊技
盤の取付け又は交換作業を容易に行うことができるよう
なパチンコ遊技機を提供することにある。
たもので、その目的とするところは、簡単な構造で遊技
盤の取付け又は交換作業を容易に行うことができるよう
なパチンコ遊技機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、前面枠の裏面側に遊技盤取付枠が設
けられ、該遊技盤取付枠に遊技盤を着脱自在に取り付け
るようにしたパチンコ遊技機において、前記遊技盤取付
枠は、遊技盤の下端を支持する腰板部と、遊技盤の上部
及び左右両側をそれぞれ支持する上部側枠及び左右側枠
からなるコ字形の枠部材とにより額縁状に形成されてお
り、前記腰板部の上端部に遊技盤の厚みと同寸法の凹溝
部を有する断面コ字形の嵌合部材を前後に回動自在に設
けると共に、枠部材の適宜位置に遊技盤固定部材を設
け、前記嵌合部材の凹溝部に遊技盤の下端を嵌合した状
態で該遊技盤を遊技盤取付枠に密着させると共に、遊技
盤固定部材を遊技盤の背面側に圧接させることにより遊
技盤を遊技盤取付枠に押圧固定するようにしたものであ
る。
ために、本発明は、前面枠の裏面側に遊技盤取付枠が設
けられ、該遊技盤取付枠に遊技盤を着脱自在に取り付け
るようにしたパチンコ遊技機において、前記遊技盤取付
枠は、遊技盤の下端を支持する腰板部と、遊技盤の上部
及び左右両側をそれぞれ支持する上部側枠及び左右側枠
からなるコ字形の枠部材とにより額縁状に形成されてお
り、前記腰板部の上端部に遊技盤の厚みと同寸法の凹溝
部を有する断面コ字形の嵌合部材を前後に回動自在に設
けると共に、枠部材の適宜位置に遊技盤固定部材を設
け、前記嵌合部材の凹溝部に遊技盤の下端を嵌合した状
態で該遊技盤を遊技盤取付枠に密着させると共に、遊技
盤固定部材を遊技盤の背面側に圧接させることにより遊
技盤を遊技盤取付枠に押圧固定するようにしたものであ
る。
【0007】上記のように構成されたパチンコ遊技機
は、遊技盤の下端を嵌合部材の凹溝部に嵌めた状態で遊
技盤を遊技盤取付枠に密着させることが可能となる。こ
のため、遊技盤を手で軽く支えるだけで遊技盤が遊技盤
取付枠から外れたり倒れたりするようなこがなくなり、
遊技盤の取付け作業が極めて容易となる。
は、遊技盤の下端を嵌合部材の凹溝部に嵌めた状態で遊
技盤を遊技盤取付枠に密着させることが可能となる。こ
のため、遊技盤を手で軽く支えるだけで遊技盤が遊技盤
取付枠から外れたり倒れたりするようなこがなくなり、
遊技盤の取付け作業が極めて容易となる。
【0008】また、遊技盤の取付け作業をさらに容易に
するために、枠部材の上部側枠に遊技盤の背面側を係止
する係止部を有する係止部材を上下に回動自在に設け、
該係止部材を弾性部材により常には係止部が遊技盤の背
面側を係止する位置に回動付勢するように構成するとよ
い。このように構成することにより、遊技盤固定部材に
よる遊技盤の押圧固定作業が不要となり、遊技盤をワン
タッチで遊技盤取付枠に取り付けることが可能となる。
するために、枠部材の上部側枠に遊技盤の背面側を係止
する係止部を有する係止部材を上下に回動自在に設け、
該係止部材を弾性部材により常には係止部が遊技盤の背
面側を係止する位置に回動付勢するように構成するとよ
い。このように構成することにより、遊技盤固定部材に
よる遊技盤の押圧固定作業が不要となり、遊技盤をワン
タッチで遊技盤取付枠に取り付けることが可能となる。
【0009】さらに、遊技盤の前面が当接する上部側枠
の後面に凹溝を設け、該凹溝に弾性部材を介して押出し
部材を突出、後退自在に設けるようにするのが好まし
い。このように構成することにより、係止部材を手で上
方に回動すると押出し部材が弾性部材の弾発力により後
方へ突出して遊技盤の上端が自然に押し出されることに
なり遊技盤を容易に取外すことが可能となる。
の後面に凹溝を設け、該凹溝に弾性部材を介して押出し
部材を突出、後退自在に設けるようにするのが好まし
い。このように構成することにより、係止部材を手で上
方に回動すると押出し部材が弾性部材の弾発力により後
方へ突出して遊技盤の上端が自然に押し出されることに
なり遊技盤を容易に取外すことが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の一
実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施の
形態のパチンコ遊技機の裏面図、図2は機構板を開いた
状態の裏面斜視図、図3は遊技盤を取り外した状態の裏
面斜視図、図4は遊技盤取付枠の斜視図である。図にお
いて、1はパチンコ遊技機の前面枠、2は前面枠1の裏
面側に取り付けられた遊技盤取付枠、3は遊技盤、4は
合成樹脂製の機構板である。なお、本実施の形態では前
面枠1と遊技盤取付枠2とをそれぞれ別体に形成したも
のとして例示しているが、前面枠1と遊技盤取付枠2と
を合成樹脂により一体に成形したものであってもよい。
実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施の
形態のパチンコ遊技機の裏面図、図2は機構板を開いた
状態の裏面斜視図、図3は遊技盤を取り外した状態の裏
面斜視図、図4は遊技盤取付枠の斜視図である。図にお
いて、1はパチンコ遊技機の前面枠、2は前面枠1の裏
面側に取り付けられた遊技盤取付枠、3は遊技盤、4は
合成樹脂製の機構板である。なお、本実施の形態では前
面枠1と遊技盤取付枠2とをそれぞれ別体に形成したも
のとして例示しているが、前面枠1と遊技盤取付枠2と
を合成樹脂により一体に成形したものであってもよい。
【0011】前記遊技盤取付枠2は、図3及び図4に示
すように遊技盤3の下端を支持する腰板部5と、遊技盤
3の上部及び左右両側をそれぞれ支持する上部側枠6a
及び左右側枠6b,6cからなるコ字形の枠部材6とに
より額縁状に形成されており、左右側枠6b,6cの内
側には遊技盤3の前面を当接させる段部7が一体に設け
られている。また、腰板部5及び枠部材6の一側には機
構板4の取付金具8及び9がそれぞれ取り付けられ、機
構板4に取り付けられた可動金具10及び11をそれぞ
れ連結させることにより機構板4が開閉自在に装着され
る。また、枠部材6には遊技盤固定部材12と機構板4
を遊技盤3の裏面に密着固定させる係止部材13が複数
個設けられており、遊技盤固定部材12は、把手片14
と遊技盤3の背面側を係止する係止片15とを有し、軸
16を支点に回動させることにより係止片15を遊技盤
3の背面側に圧接させることができるようになってい
る。
すように遊技盤3の下端を支持する腰板部5と、遊技盤
3の上部及び左右両側をそれぞれ支持する上部側枠6a
及び左右側枠6b,6cからなるコ字形の枠部材6とに
より額縁状に形成されており、左右側枠6b,6cの内
側には遊技盤3の前面を当接させる段部7が一体に設け
られている。また、腰板部5及び枠部材6の一側には機
構板4の取付金具8及び9がそれぞれ取り付けられ、機
構板4に取り付けられた可動金具10及び11をそれぞ
れ連結させることにより機構板4が開閉自在に装着され
る。また、枠部材6には遊技盤固定部材12と機構板4
を遊技盤3の裏面に密着固定させる係止部材13が複数
個設けられており、遊技盤固定部材12は、把手片14
と遊技盤3の背面側を係止する係止片15とを有し、軸
16を支点に回動させることにより係止片15を遊技盤
3の背面側に圧接させることができるようになってい
る。
【0012】さらに、枠部材6の上部側枠6aの裏面側
中央部には遊技盤3に設けられた透孔34を嵌めて該遊
技盤3を所定位置に取り付けるための突起17が設けら
れており、機構板4の開放側に位置する左側枠6bの上
部位置には機構板4に設けられた突起18を嵌合させて
該機構板4を所定位置に密着させるための嵌合孔19が
設けられている。
中央部には遊技盤3に設けられた透孔34を嵌めて該遊
技盤3を所定位置に取り付けるための突起17が設けら
れており、機構板4の開放側に位置する左側枠6bの上
部位置には機構板4に設けられた突起18を嵌合させて
該機構板4を所定位置に密着させるための嵌合孔19が
設けられている。
【0013】前記遊技盤3の裏面には、入賞球集合カバ
ー20が設けられており、該入賞球集合カバー20の背
面に入賞装置の保護カバー21とパチンコ遊技機の遊技
動作を制御する遊技制御回路基板を収納した基板ケース
22が着脱自在に取り付けられている。一方、機構板4
には前記保護カバー21及び基板ケース22が臨む開口
部23が開設され、裏面には球タンク24、該球タンク
24のパチンコ球を整列して導き出すタンクレール2
5、パチンコ球払出装置26及び入賞球処理装置27等
の一連の裏機構が集約して組付けられている。
ー20が設けられており、該入賞球集合カバー20の背
面に入賞装置の保護カバー21とパチンコ遊技機の遊技
動作を制御する遊技制御回路基板を収納した基板ケース
22が着脱自在に取り付けられている。一方、機構板4
には前記保護カバー21及び基板ケース22が臨む開口
部23が開設され、裏面には球タンク24、該球タンク
24のパチンコ球を整列して導き出すタンクレール2
5、パチンコ球払出装置26及び入賞球処理装置27等
の一連の裏機構が集約して組付けられている。
【0014】しかして、前記遊技盤取付枠2の腰板部5
の上端部に遊技盤3の下端を嵌合する嵌合部材28が配
設されている。この嵌合部材28は、図5に示すように
前後幅が遊技盤3の厚みと同寸法の凹溝部29を有する
上面開放の断面コ字形に形成されている。また、底部下
面には両側に貫通する挿通孔30を有する半円状の突出
部31が一体に形成されており、挿通孔30に挿通され
た軸杆32の両側突出端を左右側枠6b,6cの下部位
置に設けられた軸孔33,33にそれぞれ嵌めることに
より前後に回動自在に取付けられている。
の上端部に遊技盤3の下端を嵌合する嵌合部材28が配
設されている。この嵌合部材28は、図5に示すように
前後幅が遊技盤3の厚みと同寸法の凹溝部29を有する
上面開放の断面コ字形に形成されている。また、底部下
面には両側に貫通する挿通孔30を有する半円状の突出
部31が一体に形成されており、挿通孔30に挿通され
た軸杆32の両側突出端を左右側枠6b,6cの下部位
置に設けられた軸孔33,33にそれぞれ嵌めることに
より前後に回動自在に取付けられている。
【0015】本発明は上記のように構成されており、遊
技盤3を遊技盤取付枠2に取付けるには、まず遊技盤3
を図6鎖線のように若干後方へ傾けた状態でその下端を
嵌合部材28の凹溝部29に嵌めて支持させる。次に、
この状態で遊技盤3を遊技盤取付枠2に押しつけて図6
実線のように遊技盤3の前面を上部側枠6a及び左右側
枠6b,6cの段部7にそれぞれ当接させる。そして、
遊技盤3を手で軽く支えながら遊技盤固定部材12を回
動させ、該遊技盤固定部材12の係止片15を遊技盤3
の背面側に圧接させることにより遊技盤3を遊技盤取付
枠2に容易に取付けることができる。
技盤3を遊技盤取付枠2に取付けるには、まず遊技盤3
を図6鎖線のように若干後方へ傾けた状態でその下端を
嵌合部材28の凹溝部29に嵌めて支持させる。次に、
この状態で遊技盤3を遊技盤取付枠2に押しつけて図6
実線のように遊技盤3の前面を上部側枠6a及び左右側
枠6b,6cの段部7にそれぞれ当接させる。そして、
遊技盤3を手で軽く支えながら遊技盤固定部材12を回
動させ、該遊技盤固定部材12の係止片15を遊技盤3
の背面側に圧接させることにより遊技盤3を遊技盤取付
枠2に容易に取付けることができる。
【0016】図7ないし図10には本発明に係るパチン
コ遊技機の遊技盤取付枠2の異なる実施の形態が示され
ており、この遊技盤取付枠2は図8に示すようにその枠
部材6の上部側枠6aに遊技盤3の背面側を係止する係
止部35を有する係止部材36を軸37により上下に回
動自在に設けており、係止部35が遊技盤3の背面側を
係止するように常に係止部材36を弾性部材の一例とし
てのコイルばね38により下向きに回動付勢して構成さ
れているもので、遊技盤3の下端を嵌合部材28の凹溝
部29に嵌めた状態で該遊技盤3を遊技盤取付枠2に押
しつけると、図9鎖線で示すように遊技盤3の上端縁が
係止部材36の係止部35に接触して該係止部材36が
コイルばね38の付勢に抗して上方へ回動し、図9実線
のように遊技盤3を遊技盤取付枠2に密着されるまで押
圧すると係止部材36がコイルばね38の付勢により下
向きに回動して係止部35が遊技盤3の背面側を係止す
るもので、これにより遊技盤3をワンタッチで遊技盤取
付枠2に取付けることができる。
コ遊技機の遊技盤取付枠2の異なる実施の形態が示され
ており、この遊技盤取付枠2は図8に示すようにその枠
部材6の上部側枠6aに遊技盤3の背面側を係止する係
止部35を有する係止部材36を軸37により上下に回
動自在に設けており、係止部35が遊技盤3の背面側を
係止するように常に係止部材36を弾性部材の一例とし
てのコイルばね38により下向きに回動付勢して構成さ
れているもので、遊技盤3の下端を嵌合部材28の凹溝
部29に嵌めた状態で該遊技盤3を遊技盤取付枠2に押
しつけると、図9鎖線で示すように遊技盤3の上端縁が
係止部材36の係止部35に接触して該係止部材36が
コイルばね38の付勢に抗して上方へ回動し、図9実線
のように遊技盤3を遊技盤取付枠2に密着されるまで押
圧すると係止部材36がコイルばね38の付勢により下
向きに回動して係止部35が遊技盤3の背面側を係止す
るもので、これにより遊技盤3をワンタッチで遊技盤取
付枠2に取付けることができる。
【0017】また、遊技盤3の前面が当接する上部側枠
6aの後面には凹溝39が設けられており、該凹溝39
にコイルばね40を介して押出し部材41が突出、後退
自在に設けられている。このため、遊技盤3を遊技盤取
付枠2から取外す際に係止部材36を手で上方に回動す
ると図10に示すように押出し部材41がコイルばね4
0の弾発力により後方へ突出して遊技盤3が自然に押し
出されるもので、これにより遊技盤3を遊技盤取付枠2
から容易に取外すことができる。
6aの後面には凹溝39が設けられており、該凹溝39
にコイルばね40を介して押出し部材41が突出、後退
自在に設けられている。このため、遊技盤3を遊技盤取
付枠2から取外す際に係止部材36を手で上方に回動す
ると図10に示すように押出し部材41がコイルばね4
0の弾発力により後方へ突出して遊技盤3が自然に押し
出されるもので、これにより遊技盤3を遊技盤取付枠2
から容易に取外すことができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るパチン
コ遊技機によれば、遊技盤の下端を嵌合部材の凹溝部に
嵌めた状態で遊技盤を遊技盤取付枠に密着させることに
より、遊技盤を手で軽く支えるだけで遊技盤が遊技盤取
付枠から外れたり倒れたりするようなことがなくなり、
遊技盤の取付けが極めて容易にできると共に、遊技盤の
取付け作業の作業能率を著しく向上させることができ
る。
コ遊技機によれば、遊技盤の下端を嵌合部材の凹溝部に
嵌めた状態で遊技盤を遊技盤取付枠に密着させることに
より、遊技盤を手で軽く支えるだけで遊技盤が遊技盤取
付枠から外れたり倒れたりするようなことがなくなり、
遊技盤の取付けが極めて容易にできると共に、遊技盤の
取付け作業の作業能率を著しく向上させることができ
る。
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の裏面図である。
【図2】機構板を開いた状態のパチンコ遊技機の裏面斜
視図である。
視図である。
【図3】遊技盤取付枠から遊技盤を取外した状態のパチ
ンコ遊技機の裏面斜視図である。
ンコ遊技機の裏面斜視図である。
【図4】遊技盤取付枠の斜視図である。
【図5】遊技盤取付枠の要部斜視図である。
【図6】遊技盤取付枠に遊技盤を取付けた状態の概略側
面断面図である。
面断面図である。
【図7】遊技盤取付枠の異なる実施の形態の斜視図であ
る。
る。
【図8】図6の遊技盤取付枠の上部側枠部分の要部斜視
図である。
図である。
【図9】図6の遊技盤取付枠に遊技盤を取付けた状態の
概略側面断面図である。
概略側面断面図である。
【図10】図6の遊技盤取付枠に遊技盤を取付けた状態
の概略側面断面図である。
の概略側面断面図である。
1 前面枠 2 遊技盤取付枠 3 遊技盤 5 腰板部 6 枠部材 6a 上部側枠 6b,6c 左右側枠 12 遊技盤固定部材 28 嵌合部材 29 凹溝部 35 係止部 36 係止部材 38 コイルばね(弾性部材)
Claims (2)
- 【請求項1】 前面枠の裏面側に遊技盤取付枠が設けら
れ、該遊技盤取付枠に遊技盤を着脱自在に取り付けるよ
うにしたパチンコ遊技機において、 前記遊技盤取付枠は、遊技盤の下端を支持する腰板部
と、遊技盤の上部及び左右両側をそれぞれ支持する上部
側枠及び左右側枠からなるコ字形の枠部材とにより額縁
状に形成されており、 前記腰板部の上端部に遊技盤の厚みと同寸法の凹溝部を
有する断面コ字形の嵌合部材を前後に回動自在に設ける
と共に、枠部材の適宜位置に遊技盤固定部材を設け、 前記嵌合部材の凹溝部に遊技盤の下端を嵌合した状態で
該遊技盤を遊技盤取付枠に密着させると共に、遊技盤固
定部材を遊技盤の背面側に圧接させることにより遊技盤
を遊技盤取付枠に押圧固定するようにしたことを特徴と
するパチンコ遊技機。 - 【請求項2】 枠部材の上部側枠に、遊技盤の背面側を
係止する係止部を有する係止部材を上下に回動自在に設
け、該係止部材を弾性部材により常には係止部が遊技盤
の背面側を係止する位置に回動付勢するようにした請求
項1記載のパチンコ遊技機。
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ID=17755223
Family Applications (1)
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JP29037697A Expired - Fee Related JP3247858B2 (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | パチンコ遊技機 |
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-
1997
- 1997-10-06 JP JP29037697A patent/JP3247858B2/ja not_active Expired - Fee Related
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