JPH11101587A - 波形フィンのフィンピッチ矯正装置 - Google Patents
波形フィンのフィンピッチ矯正装置Info
- Publication number
- JPH11101587A JPH11101587A JP27981797A JP27981797A JPH11101587A JP H11101587 A JPH11101587 A JP H11101587A JP 27981797 A JP27981797 A JP 27981797A JP 27981797 A JP27981797 A JP 27981797A JP H11101587 A JPH11101587 A JP H11101587A
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- JP
- Japan
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- fin
- plate
- pitch
- guide path
- corrugated
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- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 波形フィンのフィンピッチ矯正装置であっ
て、コンパクトで且つ各波の成形を均一に行えるものの
提供。 【解決手段】 装置本体1に第1プレート4と第2プレ
ート5と第3プレート6とを設け、第1プレート4と第
2プレート5との間隔を波形フィン2の1ピッチ分程、
離間してそれらを上下動させると共に、第2プレート5
を水平移動するように構成する。そして、第3プレート
6を上下動及び1ピッチ分づつ水平に間欠駆動する。
て、コンパクトで且つ各波の成形を均一に行えるものの
提供。 【解決手段】 装置本体1に第1プレート4と第2プレ
ート5と第3プレート6とを設け、第1プレート4と第
2プレート5との間隔を波形フィン2の1ピッチ分程、
離間してそれらを上下動させると共に、第2プレート5
を水平移動するように構成する。そして、第3プレート
6を上下動及び1ピッチ分づつ水平に間欠駆動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱交換器に用いら
れる波形フィンを主として、そのフィンピッチを縮小
し、放熱面積を向上させるためのフィンピッチ矯正装置
に関する。
れる波形フィンを主として、そのフィンピッチを縮小
し、放熱面積を向上させるためのフィンピッチ矯正装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】波形フィンのフィンピッチを圧縮する装
置として、実開平3−36315号公報記載のものが提
案されていた。これは波形に形成されたフィンの隣接す
る多数の谷部へ挿入される多数のブレードと、夫々のブ
レードに装着される多数のガイドと、そのガイドが移動
可能に装着されるガイドシャフトと、ガイドを連動させ
てブレードの間隔を変更するように駆動する一対のシリ
ンダーと、ガイドシャフト及び一対のシリンダーを保持
するフレーム及びそのフレームを吊り下げ前後上下に移
動させるためのシリンダーとを備えたものである。そし
て、多数のブレードの各離間距離をフィン圧縮用シリン
ダーで互いに縮小させることにより、多数のフィンの波
を同時に圧縮成形するものである。
置として、実開平3−36315号公報記載のものが提
案されていた。これは波形に形成されたフィンの隣接す
る多数の谷部へ挿入される多数のブレードと、夫々のブ
レードに装着される多数のガイドと、そのガイドが移動
可能に装着されるガイドシャフトと、ガイドを連動させ
てブレードの間隔を変更するように駆動する一対のシリ
ンダーと、ガイドシャフト及び一対のシリンダーを保持
するフレーム及びそのフレームを吊り下げ前後上下に移
動させるためのシリンダーとを備えたものである。そし
て、多数のブレードの各離間距離をフィン圧縮用シリン
ダーで互いに縮小させることにより、多数のフィンの波
を同時に圧縮成形するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】提案されている前記ピ
ッチ圧縮装置は、多数のブレードを有し、夫々のブレー
ドを圧縮用シリンダーで駆動するように構成したため、
装置が比較的大型にならざるを得ず、フィン成形ライン
にそれをコンパクトに配置することができない欠点があ
った。また、多数のフィンの波を多数のブレードで同時
に成形するため、各波の形が各ブレードの挙動に応じて
成形され、その成形にばらつきを生じる虞があった。そ
れと共に、各波形を均一に調整することが難しい欠点が
あった。そこで、本発明は上記課題を解決するために次
の構成をとる。
ッチ圧縮装置は、多数のブレードを有し、夫々のブレー
ドを圧縮用シリンダーで駆動するように構成したため、
装置が比較的大型にならざるを得ず、フィン成形ライン
にそれをコンパクトに配置することができない欠点があ
った。また、多数のフィンの波を多数のブレードで同時
に成形するため、各波の形が各ブレードの挙動に応じて
成形され、その成形にばらつきを生じる虞があった。そ
れと共に、各波形を均一に調整することが難しい欠点が
あった。そこで、本発明は上記課題を解決するために次
の構成をとる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の波形フィンのフ
ィンピッチ矯正装置は、装置本体1と、その装置本体1
に設けられ、成形された波形フィン2をその波の進行方
向に案内するフィン案内路3と、前記フィン案内路3中
に配置され、前記波形フィン2の上面側に位置し、少な
くとも先端部がその波形フィン2のフィンピッチの半分
より板厚が小で、そのフィン案内路3に直交し且つ上下
方向に出入自在に配置された第1プレート4と、前記フ
ィン案内路3中で前記第1プレート4に、前記波形フィ
ン2の1ピッチ程の間隔で離間して並列され且つ前記波
形フィン2の上面側に位置し、少なくともその先端部が
その波形フィン2のフィンピッチの半分より板厚が小
で、そのフィン案内路3に直交し且つ上下方向に出入自
在に配置されると共に、そのフィン案内路3に平行に移
動して前記第1プレート4に接離自在となるように配置
された第2プレート5と、前記フィン案内路3中で前記
波形フィン2の下面側に位置し、少なくとも先端部がそ
の波形フィン2のフィンピッチの半分より板厚が小で、
そのフィン案内路3に直交し且つ上下方向に出入自在に
配置されると共に、前記フィン案内路3に平行に移動自
在に配置された第3プレート6と、を具備し、前記装置
本体1に軸支された第1カム7およびそれに連結された
第1リンク機構8を介して前記第1プレート4および前
記第2プレート5が上下動すると共に、前記装置本体1
に軸支された第2カム9およびそれに連結された第2リ
ンク機構10を介して前記第2プレート5が前記フィン案
内路3方向に往復移動され、前記装置本体1に軸支され
た第3カム11およびそれに連結された第3リンク機構12
を介して前記第3プレート6が上下動すると共に、前記
装置本体1に軸支された第4カム13およびそれに連結さ
れた第4リンク機構14を介して前記第3プレート6が前
記フィン案内路3方向に往復移動するように構成され、
夫々の前記カム7,9,11が互いに同一の回転軸により
同期して駆動され、その同期駆動により、成形された前
記波形フィン2の夫々の谷部に前記第1プレート4およ
び第2プレート5を挿入し、前記第2プレート5を前記
第1プレート4に近接して、その波形フィン2の各波毎
の立ち上がり側面および立ち下がり側面を前記第1プレ
ート4および第2プレート5で圧縮挟持するピッチ詰め
が行われ、次いで、そのピッチ詰めの工程の後に、前記
第1プレート4および第2プレート5を前記フィン案内
路3から上方に離反させると共に、前記第3プレート6
により前記波形フィン2を前記フィン案内路3に沿って
間欠的に1ピッチづつピッチ送りするように構成され、
たことを特徴とするものである。
ィンピッチ矯正装置は、装置本体1と、その装置本体1
に設けられ、成形された波形フィン2をその波の進行方
向に案内するフィン案内路3と、前記フィン案内路3中
に配置され、前記波形フィン2の上面側に位置し、少な
くとも先端部がその波形フィン2のフィンピッチの半分
より板厚が小で、そのフィン案内路3に直交し且つ上下
方向に出入自在に配置された第1プレート4と、前記フ
ィン案内路3中で前記第1プレート4に、前記波形フィ
ン2の1ピッチ程の間隔で離間して並列され且つ前記波
形フィン2の上面側に位置し、少なくともその先端部が
その波形フィン2のフィンピッチの半分より板厚が小
で、そのフィン案内路3に直交し且つ上下方向に出入自
在に配置されると共に、そのフィン案内路3に平行に移
動して前記第1プレート4に接離自在となるように配置
された第2プレート5と、前記フィン案内路3中で前記
波形フィン2の下面側に位置し、少なくとも先端部がそ
の波形フィン2のフィンピッチの半分より板厚が小で、
そのフィン案内路3に直交し且つ上下方向に出入自在に
配置されると共に、前記フィン案内路3に平行に移動自
在に配置された第3プレート6と、を具備し、前記装置
本体1に軸支された第1カム7およびそれに連結された
第1リンク機構8を介して前記第1プレート4および前
記第2プレート5が上下動すると共に、前記装置本体1
に軸支された第2カム9およびそれに連結された第2リ
ンク機構10を介して前記第2プレート5が前記フィン案
内路3方向に往復移動され、前記装置本体1に軸支され
た第3カム11およびそれに連結された第3リンク機構12
を介して前記第3プレート6が上下動すると共に、前記
装置本体1に軸支された第4カム13およびそれに連結さ
れた第4リンク機構14を介して前記第3プレート6が前
記フィン案内路3方向に往復移動するように構成され、
夫々の前記カム7,9,11が互いに同一の回転軸により
同期して駆動され、その同期駆動により、成形された前
記波形フィン2の夫々の谷部に前記第1プレート4およ
び第2プレート5を挿入し、前記第2プレート5を前記
第1プレート4に近接して、その波形フィン2の各波毎
の立ち上がり側面および立ち下がり側面を前記第1プレ
ート4および第2プレート5で圧縮挟持するピッチ詰め
が行われ、次いで、そのピッチ詰めの工程の後に、前記
第1プレート4および第2プレート5を前記フィン案内
路3から上方に離反させると共に、前記第3プレート6
により前記波形フィン2を前記フィン案内路3に沿って
間欠的に1ピッチづつピッチ送りするように構成され、
たことを特徴とするものである。
【0005】このように構成することにより、波形フィ
ン2の成形は夫々の波の1つ分づつ行われ且つ、それが
1ピッチづつ間欠送りされるものであるから、各波を正
確に同一条件で成形できる。それと共に、フィン成形の
ための各プレートの移動距離を極めて小にし、装置をコ
ンパクト化することができ、それを波形フィン製造ライ
ンに配置し易いものとなり得る。
ン2の成形は夫々の波の1つ分づつ行われ且つ、それが
1ピッチづつ間欠送りされるものであるから、各波を正
確に同一条件で成形できる。それと共に、フィン成形の
ための各プレートの移動距離を極めて小にし、装置をコ
ンパクト化することができ、それを波形フィン製造ライ
ンに配置し易いものとなり得る。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1〜図5は本発明のフィンピッ
チ矯正装置の各工程を説明する説明図である。図6は同
装置の要部を示し、図8におけるVI−VI矢視断面図であ
る。また、図7は図6の VII部拡大図、図8は同装置の
一部断面正面図であり、図9は図8の右側面図である。
本発明の装置は図1〜図5に示す如く、フィン案内路3
上に導かれた波形フィン2の各波を1つ分づつ第1プレ
ート4,第2プレート5により成形すると共に、それを
第3プレート6により1ピッチづつ間欠送りするもので
ある。即ち、図1の如く、第1プレート4,第2プレー
ト5を波形フィン2の1ピッチ分の波の谷部に夫々挿入
し、次いで図2の如く第2プレート5を第1プレート4
に近接させることにより、その部分の波を成形する。
施の形態を説明する。図1〜図5は本発明のフィンピッ
チ矯正装置の各工程を説明する説明図である。図6は同
装置の要部を示し、図8におけるVI−VI矢視断面図であ
る。また、図7は図6の VII部拡大図、図8は同装置の
一部断面正面図であり、図9は図8の右側面図である。
本発明の装置は図1〜図5に示す如く、フィン案内路3
上に導かれた波形フィン2の各波を1つ分づつ第1プレ
ート4,第2プレート5により成形すると共に、それを
第3プレート6により1ピッチづつ間欠送りするもので
ある。即ち、図1の如く、第1プレート4,第2プレー
ト5を波形フィン2の1ピッチ分の波の谷部に夫々挿入
し、次いで図2の如く第2プレート5を第1プレート4
に近接させることにより、その部分の波を成形する。
【0007】次いで、図3の如く第1プレート4,第2
プレート5を上昇させると共に、第3プレート6を上昇
させ、次いで第3プレート6を右方に1ピッチ分移動さ
せ且つ、第2プレート5を左方に復帰させる。そして、
再び図5の如く上記動作を繰り返すものである。これら
の動作は、図6の示す各カム及びリンク機構により行わ
れる。即ち、第1プレート4,第2プレート5の上下動
は従動軸19に固定された第1カム7及びその外周面に従
動ローラ21を介して案内される第1リンク機構8により
行われる。また第2プレート5の水平方向の往復駆動
は、従動軸18に固定された第2カム9及びその外周面に
従動ローラ21を介して案内される第2リンク機構10によ
り行われる。また第3プレート6の上下動は、従動軸20
に固定された第3カム11及びその外周面に従動ローラ21
を介して案内される第3リンク機構12により行われ、第
3プレート6の水平往復動は、駆動軸15に固定された第
4カム13及びその外周面に従動ローラ21を介して案内さ
れる第4リンク機構14により行われるものである。
プレート5を上昇させると共に、第3プレート6を上昇
させ、次いで第3プレート6を右方に1ピッチ分移動さ
せ且つ、第2プレート5を左方に復帰させる。そして、
再び図5の如く上記動作を繰り返すものである。これら
の動作は、図6の示す各カム及びリンク機構により行わ
れる。即ち、第1プレート4,第2プレート5の上下動
は従動軸19に固定された第1カム7及びその外周面に従
動ローラ21を介して案内される第1リンク機構8により
行われる。また第2プレート5の水平方向の往復駆動
は、従動軸18に固定された第2カム9及びその外周面に
従動ローラ21を介して案内される第2リンク機構10によ
り行われる。また第3プレート6の上下動は、従動軸20
に固定された第3カム11及びその外周面に従動ローラ21
を介して案内される第3リンク機構12により行われ、第
3プレート6の水平往復動は、駆動軸15に固定された第
4カム13及びその外周面に従動ローラ21を介して案内さ
れる第4リンク機構14により行われるものである。
【0008】なお図6において、符号24は水平ガイドレ
ールである。そして夫々のカムが固定された駆動軸15,
従動軸18,19,20は、夫々図9の如く、アイドル歯車17
を介して互いに連結されている。すなわち、駆動軸15に
固定された駆動歯車16及びアイドル歯車17を介して従動
軸18,19,20が互いに連結されている。そのため駆動軸
15の回転により、各従動歯車が同時に回転し、それらに
取付けられた各カムによって、各プレートは上下動及び
水平移動の各タイミングが制御される。なお第1プレー
ト4は、水平方向には固定され、上下動のみ行われる。
ールである。そして夫々のカムが固定された駆動軸15,
従動軸18,19,20は、夫々図9の如く、アイドル歯車17
を介して互いに連結されている。すなわち、駆動軸15に
固定された駆動歯車16及びアイドル歯車17を介して従動
軸18,19,20が互いに連結されている。そのため駆動軸
15の回転により、各従動歯車が同時に回転し、それらに
取付けられた各カムによって、各プレートは上下動及び
水平移動の各タイミングが制御される。なお第1プレー
ト4は、水平方向には固定され、上下動のみ行われる。
【0009】また、夫々のカムは一例として図8に示す
如く、各従動軸にナット23を介して着脱自在に固定され
る。従って、カムの形状の異なったものを各従動軸に取
付けることにより、フィンピッチの矯正幅を変えること
ができる。また、図6において符号22は圧縮スプリング
であり、第3リンク機構12及び第1リンク機構8を従動
ローラ21を介して第1カム7,第3カム11の外周面に夫
々常に接触させるものである。同様の手段等により、第
2リンク機構10及び第4リンク機構14も従動ローラ21を
介して第2カム9,第4カム13の外周面に常に接触する
ように案内されている。第1プレート4および第2プレ
ート5の下端部形状は、その側面および端面が図2に示
す如く、成形しようとする波の側面および頂面の半分の
形状を有する。
如く、各従動軸にナット23を介して着脱自在に固定され
る。従って、カムの形状の異なったものを各従動軸に取
付けることにより、フィンピッチの矯正幅を変えること
ができる。また、図6において符号22は圧縮スプリング
であり、第3リンク機構12及び第1リンク機構8を従動
ローラ21を介して第1カム7,第3カム11の外周面に夫
々常に接触させるものである。同様の手段等により、第
2リンク機構10及び第4リンク機構14も従動ローラ21を
介して第2カム9,第4カム13の外周面に常に接触する
ように案内されている。第1プレート4および第2プレ
ート5の下端部形状は、その側面および端面が図2に示
す如く、成形しようとする波の側面および頂面の半分の
形状を有する。
【0010】
【発明の作用・効果】本発明の波形フィンのフィンピッ
チ矯正装置は、第1プレート4と第2プレート5とが波
形フィン2の略1ピッチ分離間し、各波を1ピッチづつ
矯正すると共に、第3プレート6により波形フィン2を
1ピッチづつ間欠的にピッチ送りするように構成されて
いる。そして、それら第1プレート4,第2プレート
5,第3プレート6が夫々同一の駆動軸で同期された第
1カム7,第2カム9,第3カム11,第4カム13により
制御されるように構成したから、各プレートの移動距離
がちいさな極めてコンパクトな装置とすることができ
る。そのため、波形フィン製造ラインにコンパクトに配
置することができる。しかも波形フィン2の各波は、1
つづつ同一の条件で形成されるため、波のピッチ及び形
状を正確に特定し得る。それにより、精度の高い波形フ
ィンの成形が可能となる。
チ矯正装置は、第1プレート4と第2プレート5とが波
形フィン2の略1ピッチ分離間し、各波を1ピッチづつ
矯正すると共に、第3プレート6により波形フィン2を
1ピッチづつ間欠的にピッチ送りするように構成されて
いる。そして、それら第1プレート4,第2プレート
5,第3プレート6が夫々同一の駆動軸で同期された第
1カム7,第2カム9,第3カム11,第4カム13により
制御されるように構成したから、各プレートの移動距離
がちいさな極めてコンパクトな装置とすることができ
る。そのため、波形フィン製造ラインにコンパクトに配
置することができる。しかも波形フィン2の各波は、1
つづつ同一の条件で形成されるため、波のピッチ及び形
状を正確に特定し得る。それにより、精度の高い波形フ
ィンの成形が可能となる。
【図1】本発明の装置の第1工程を示す説明図。
【図2】同第2工程を示す説明図。
【図3】同第3工程を示す説明図。
【図4】同第4工程を示す説明図。
【図5】同第5工程を示す説明図。
【図6】本装置の要部を示し、図8のVI−VI矢視図。
【図7】図6の VII部拡大図。
【図8】同装置の一部破断正面図。
【図9】図8の右側面図。
1 装置本体 2 波形フィン 3 フィン案内路 4 第1プレート 5 第2プレート 6 第3プレート 7 第1カム 8 第1リンク機構 9 第2カム 10 第2リンク機構 11 第3カム 12 第3リンク機構 13 第4カム 14 第4リンク機構 15 駆動軸 16 駆動歯車 17 アイドル歯車 18〜20 従動軸 21 従動ローラ 22 圧縮スプリング 23 ナット 24 水平ガイドレール
Claims (1)
- 【請求項1】 装置本体1と、 その装置本体1に設けられ、成形された波形フィン2を
その波の進行方向に案内するフィン案内路3と、 前記フィン案内路3中に配置され、前記波形フィン2の
上面側に位置し、少なくとも先端部がその波形フィン2
のフィンピッチの半分より板厚が小で、そのフィン案内
路3に直交し且つ上下方向に出入自在に配置された第1
プレート4と、 前記フィン案内路3中で前記第1プレート4に、前記波
形フィン2の1ピッチ程の間隔で離間して並列され且
つ、前記波形フィン2の上面側に位置し、少なくともそ
の先端部がその波形フィン2のフィンピッチの半分より
板厚が小で、そのフィン案内路3に直交し且つ上下方向
に出入自在に配置されると共に、そのフィン案内路3に
平行に移動して前記第1プレート4に接離自在となるよ
うに配置された第2プレート5と、 前記フィン案内路3中で前記波形フィン2の下面側に位
置し、少なくとも先端部がその波形フィン2のフィンピ
ッチの半分より板厚が小で、そのフィン案内路3に直交
し且つ上下方向に出入自在に配置されると共に、前記フ
ィン案内路3に平行に移動自在に配置された第3プレー
ト6と、 を具備し、 前記装置本体1に軸支された第1カム7およびそれに連
結された第1リンク機構8を介して前記第1プレート4
および前記第2プレート5が上下動すると共に、 前記装置本体1に軸支された第2カム9およびそれに連
結された第2リンク機構10を介して前記第2プレート5
が前記フィン案内路3方向に往復移動され、 前記装置本体1に軸支された第3カム11およびそれに連
結された第3リンク機構12を介して前記第3プレート6
が上下動すると共に、 前記装置本体1に軸支された第4カム13およびそれに連
結された第4リンク機構14を介して前記第3プレート6
が前記フィン案内路3方向に往復移動するように構成さ
れ、 夫々の前記カム7,9,11が互いに同一の回転軸により
同期して駆動され、 その同期駆動により、成形された前記波形フィン2の夫
々の谷部に前記第1プレート4および第2プレート5を
挿入し、前記第2プレート5を前記第1プレート4に近
接して、その波形フィン2の各波毎の立ち上がり側面お
よび立ち下がり側面を前記第1プレート4および第2プ
レート5で圧縮挟持するピッチ詰めが行われ、 次いで、そのピッチ詰めの工程の後に、前記第1プレー
ト4および第2プレート5を前記フィン案内路3から上
方に離反させると共に、前記第3プレート6により前記
波形フィン2を前記フィン案内路3に沿って間欠的に1
ピッチづつピッチ送りするように構成され、 たことを特徴とする波形フィンのフィンピッチ矯正装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27981797A JPH11101587A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 波形フィンのフィンピッチ矯正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27981797A JPH11101587A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 波形フィンのフィンピッチ矯正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11101587A true JPH11101587A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17616337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27981797A Pending JPH11101587A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 波形フィンのフィンピッチ矯正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11101587A (ja) |
-
1997
- 1997-09-26 JP JP27981797A patent/JPH11101587A/ja active Pending
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