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JPH11100141A - シート搬送装置及び画像読取装置 - Google Patents

シート搬送装置及び画像読取装置

Info

Publication number
JPH11100141A
JPH11100141A JP9265790A JP26579097A JPH11100141A JP H11100141 A JPH11100141 A JP H11100141A JP 9265790 A JP9265790 A JP 9265790A JP 26579097 A JP26579097 A JP 26579097A JP H11100141 A JPH11100141 A JP H11100141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
friction
sheet conveying
sheet
release lever
document
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9265790A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Nishinohara
隆行 西ノ原
Noriyuki Aoki
典之 青木
Fumihiko Nakamura
中村  文彦
Atsushi Saito
篤 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9265790A priority Critical patent/JPH11100141A/ja
Priority to US09/149,059 priority patent/US6152442A/en
Priority to EP98117170A priority patent/EP0909733B1/en
Priority to ES98117170T priority patent/ES2231932T3/es
Priority to DE69827905T priority patent/DE69827905T2/de
Publication of JPH11100141A publication Critical patent/JPH11100141A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、摩擦手段をシート搬送手段から離
間して摩擦を解除した状態であることが使用者に容易に
認識出来るようにして重送等の不具合を防止したシート
搬送装置及びこれを備えた画像読取装置を提供すること
を可能にすることを目的としている。 【解決手段】 ADFバネ43により分離ローラ21に押圧
される分離片26を取り付けたADFホルダ46の突起46d
が解除レバー30の傾斜部30a及び平坦部30bに係合して
分離片26が分離ローラ21から離間して解除され、この
時、解除レバー30の操作つまみ30cが操作パネル部15の
原稿挿入口42中央部から突出するように構成したことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置等
の画像読取装置に装備され、複数枚のシート状原稿を自
動的に分離搬送するシート搬送装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置等の原稿画像読取部に
は複数枚のシート状原稿を原稿台にセットして原稿を送
信する際に自動的に原稿を一枚ずつに分離して搬送する
自動原稿分離搬送機構を備えている。
【0003】この原稿分離搬送機構として、分離片を分
離ローラに接触させて、その分離片をバネ等の弾性体で
押圧する機構を有するものが広く採用されており、この
場合、分離ローラを原稿の搬送方向に回転させてシート
同士の摩擦力、シートと分離片間の摩擦力、シートと分
離ローラ間の摩擦力の違いを利用して、複数枚のシート
の内、分離ローラと接しているシートを一枚だけ分離し
て搬送する。
【0004】ファクシミリ送信及び受信の機能の他にカ
ラーコピーを行う機能或いはコンピュータと接続してカ
ラー画像を該コンピュータに取り込むスキャナーとして
の機能を持つマルチファンクションファクシミリ装置の
場合には、ファクシミリ送信時で使用されるシートとは
異なる種類のシートが原稿として使用される場合があ
る。
【0005】例えば、異なる種類のシートとして新聞の
切り抜き、雑誌のカラーページ、カラー写真、名刺等が
使用され、新聞、雑誌の切り抜き等は薄く弱い紙種であ
り、通常の場合、裏面にも印刷がある。これ等の各種シ
ートを搬送する場合には分離性能よりも原稿を破損しな
いで表裏面を汚さないことが要求される。
【0006】従来のファクシミリ装置のシート搬送部の
分離片には摩擦係数の高いゴム材料が用いられており、
分離片の押圧力を弱くしても該分離片の摩擦係数が高い
ために上記各シートを原稿として用いた場合、該原稿に
傷が付いたり破損したりする可能性がある。また、分離
片に使用しているゴム材料と原稿とのこすれにより裏面
に分離片のゴムの跡(ゴムかす)が付着して汚れる虞も
ある。また、名刺等の厚く硬い紙を原稿として使用した
場合には分離片の押圧力を弱くするだけでは搬送が困難
である。
【0007】以上のことから、名刺等の厚紙、写真や新
聞或いは雑誌等の原稿を傷つけず、且つ裏面にゴムの跡
を残さずに搬送するためには分離片を分離ローラから完
全に離間(リリース)する機構が必要となり、分離片を
分離ローラから離間して解除する機構として、例えば、
特開昭59-13256号公報に開示されたような技術が提案さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例では、分離片が分離ローラから離間して解除され
ている状態であることを使用者が気付かずに複数枚の原
稿束をセットしてファクシミリ送信を行った場合、原稿
搬送時にシートと分離片との間に摩擦力が働かないため
原稿束を分離できず、重送してしまう虞がある。
【0009】本発明は前記課題を解決するものであり、
その目的とするところは、摩擦手段をシート搬送手段か
ら離間して摩擦を解除した状態であることが使用者に容
易に認識出来るようにして重送等の不具合を防止したシ
ート搬送装置及びこれを備えた画像読取装置を提供せん
とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係るシート搬送装置の代表的な構成は、シー
トを搬送するシート搬送手段と、前記シート搬送手段に
対向して配置された摩擦手段と、前記摩擦手段を前記シ
ート搬送手段に対して押圧する押圧手段とを有し、積載
されたシートを摩擦分離して搬送するシート搬送装置に
おいて、前記摩擦手段を前記シート搬送手段から離間し
て摩擦を解除する摩擦解除手段と、前記摩擦解除手段を
操作する操作手段とを有し、前記摩擦解除手段により前
記摩擦手段を前記シート搬送手段から離間して摩擦を解
除した時、前記操作手段が装置本体外部に突出するよう
に構成したことを特徴とする。
【0011】上記構成によれば、摩擦解除手段により摩
擦手段をシート搬送手段から離間して摩擦を解除するこ
とで、名刺等の厚紙、写真や新聞或いは雑誌等のシート
を傷つけず、且つ裏面にゴムの跡等を残さずに搬送する
ことが出来、該摩擦解除手段により摩擦手段をシート搬
送手段から離間して摩擦を解除した時、操作手段が装置
本体外部に突出するため装置本体外部に突出した操作手
段を使用者が認識することで摩擦手段をシート搬送手段
から離間して摩擦を解除した状態であることが容易に認
識出来る。
【0012】また、前記シート搬送手段としてローラ等
の回転体を使用した場合、或いは前記押圧手段として弾
性バネを使用した場合、或いは前記摩擦手段として摩擦
係数の大きなゴム部材からなるゴム片を使用した場合に
は、簡単な構成で摩擦分離方式のシート搬送装置を提供
することが出来る。
【0013】また、前記シート搬送手段がシート挿入口
から挿入されるシートを搬送するように構成され、前記
操作手段を該シート挿入口側に配置した場合には、使用
者がシートをシート挿入口から挿入する際に操作手段が
装置本体外部に突出しているか否かを容易に認識するこ
とが出来、これにより、摩擦手段をシート搬送手段から
離間して摩擦を解除した状態であるか否かを容易に認識
できる。
【0014】また、前記摩擦解除手段により前記摩擦手
段を前記シート搬送手段から離間して摩擦を解除した
時、前記操作手段が前記シート挿入口側中央部に突出す
るように構成した場合には、使用者がシートをシート挿
入口から挿入する際に操作手段がシート挿入口側中央部
に突出しているか否かを容易に認識することが出来、こ
れにより、摩擦手段をシート搬送手段から離間して摩擦
を解除した状態であるか否かを更に容易に認識できる。
【0015】また、前記操作手段と前記摩擦解除手段と
を1部材で構成した場合には、部品点数が削減できると
共に装置の構成が簡単になり、装置のコストダウンを図
ることが可能である。
【0016】また、前記操作手段は前記摩擦解除手段と
なる傾斜部と平坦部を有する解除レバーからなり該解除
レバーを操作すると該解除レバーの前記傾斜部で前記摩
擦手段を押圧している前記押圧手段の押圧力に抗して前
記摩擦手段を前記シート搬送手段から離間し、該解除レ
バーの前記平坦部でその状態を保持することにより前記
摩擦手段を前記シート搬送手段から離間した状態を保持
するように構成した場合には、装置の構成が簡単で好ま
しい。
【0017】また、前記解除レバーを装置本体外装及び
シートの色と異なる色で構成した場合には、該解除レバ
ーが装置本体外部に突出した場合に視覚的に目立つので
好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】図により本発明に係るシート搬送
装置及びこれを備えた画像読取装置の一例としてファク
シミリ装置に適用した場合の一実施形態を具体的に説明
する。図1は本発明に係るシート搬送装置を備えた画像
読取装置の構成を示す斜視図、図2は本発明に係るシー
ト搬送装置を備えた画像読取装置の構成を示す断面説明
図、図3は本発明に係るシート搬送装置を備えた画像読
取装置の要部の構成を示す断面説明図、図4は本発明に
係るシート搬送装置の摩擦手段を解除した状態を示す拡
大断面説明図、図5は摩擦解除手段の構成を示す斜視
図、図6は摩擦手段をシート搬送手段に押圧した状態の
解除レバーの位置を示す図、図7は摩擦手段を解除した
状態の解除レバーの位置を示す図、図8は摩擦手段をシ
ート搬送手段に押圧した状態の解除レバーの位置を操作
パネル側から見た図、図9は摩擦手段を解除した状態の
解除レバーの位置を操作パネル側から見た図、図10は解
除レバーの他の構成を示す平面図、図11は摩擦手段をシ
ート搬送手段に押圧した状態の図10に示す解除レバーの
位置を操作パネル側から見た図、図12は摩擦手段を解除
した状態の図10に示す解除レバーの位置を操作パネル側
から見た図、図13は解除レバーの表面にメッセージを表
記した一例を示す図である。
【0019】図1及び図2において、画像読取記録装置
であるカラー読取ファクシミリ装置1は、図1の前後左
右の壁面を構成する筐体内部に原稿搬送式カラー画像読
取装置であるカラースキャナ部2と、シリアル記録式記
録装置と、図示しないカラー制御基板と電源の夫々が内
蔵されている。これ等の各構成は簡単に交換及び着脱出
来るように個別に構成されている。
【0020】筐体は下側の筐体となる第1筐体である下
カバー3と、上側の筐体となる上カバー4と、記録シー
トSを案内するためと電源を覆うための第3筐体である
リアカバー19とから基本的に構成されている。
【0021】また、上カバー4には、原稿Dの幅方向を
案内するために幅調節可能に構成され、片方のみを移動
することで中央部位を中心に移動するようにしたサイド
ガイド5を設けた原稿台6が上カバー4に対して回動可
能に支持されており、記録手段となる記録ヘッド7への
アクセスを可能にしている。
【0022】原稿台6の後方には着脱可能な原稿載置ト
レイ8が設けられており、例えば、A4サイズのシート
状原稿Dをカラースキャナ部2に向けて前方に搬送する
時に後端が垂れ下がることがないようにしている。
【0023】また、原稿面を下面にして前方に搬送され
た原稿Dは、カラースキャナ部2の下方からファクシミ
リ装置1の前方に搬送されて原稿排出トレイ9上に排出
載置される。この原稿排出トレイ9は図1の矢印a方向
(ファクシミリ装置1の前後方向)に移動可能に構成さ
れる。
【0024】一方、記録装置に対して搬送される記録シ
ートSはファクシミリ装置1の背面側に配設された記録
シート台10上に設けられたサイドガイド11の移動により
幅方向が規制された後に、インクジェット記録部である
後述のプリンタ部12においてシリアル記録後にカラース
キャナ部2の下方の記録シート台10上に排出される。
【0025】この記録シートSのサイズが、その長手方
向がファクシミリ装置1の前後方向になるように搬送さ
れる場合には、垂れ下がり防止のために後部の記録シー
ト支持台13と前方の記録シート支持棒14が設けられてい
る。
【0026】記録シート支持台13は記録シート台10に内
蔵されており、適宜引き出すことで図1に示す位置にな
るように構成される。また、手前側の記録シート支持棒
14は上述した原稿支持棒からなる原稿排出トレイ9と同
様に前後方向に引き出し可能に設けられている。
【0027】また、上カバー4は、図1に示すように、
カラースキャナ部2の周りを取り囲むような形状であ
り、この上カバー4の縁部4aに沿うように下カバー3
から取り外すことでカラースキャナ部2を下カバー3上
に残したまま開放した状態に出来るようになっている。
【0028】カラースキャナ部2にはスキャナ本体部
と、操作パネル部15とが図示しないヒンジを中心として
開閉するように結合されている。また、操作パネル部15
には液晶表示部16と押しボタンキー17等の操作部が配置
されている。
【0029】図3は上カバー4を省略したファクシミリ
装置1に装備されたシート状原稿搬送装置の立体分解図
であり、底面となる基部と、外装となる側壁とで囲まれ
る開口面を一体形成した下カバー3の内部には、原稿D
の搬送を行いつつ該原稿Dの原稿面に記載された画像を
読み取る原稿搬送式画像読取装置であるカラースキャナ
部2と、記録シートSの搬送を行いつつシリアル記録を
行うシリアル式記録装置であるプリンタ部12とこれ等に
接続されることで所定の制御を行う図示しないカラー制
御基板と電源と、記録ヘッド7からのインクの初期吐出
で不要となるインクを吸収するインク吸収体18と、リア
カバー19と、記録シート台10と、図示しないスピーカの
全部が下カバー3に対して工具類を一切使用することな
く固定できるように構成されている。
【0030】次に図2を用いて各部の構成を詳細に説明
する。先ず、原稿Dは原稿台6上に載置される。カラー
スキャナ部2は原稿Dの原稿面に光を照射してその反射
光を電気信号に変換し、この電気信号を操作モードに応
じて他機に伝送し、または自己のプリンタ部12に伝送す
るものである。
【0031】カラースキャナ部2の本体において、スキ
ャナベース20はカラースキャナ部2のフレームであり、
原稿Dの下側をガイドするために下カバー3に固定して
設けられている。また、スキャナベース20には原稿Dを
繰り出すシート搬送手段となる回転体としての分離ロー
ラ21、原稿Dを搬送する給送ローラ22、原稿Dを原稿排
出トレイ9上に排出する排出ローラ23及び原稿Dの画像
情報を読み取る画像読取手段となるカラーコンタクトセ
ンサ24等が設けられている。
【0032】また、操作パネル部15は、図示しない支点
によってスキャナベース20と回動自在に取り付けられ、
原稿Dの上側をガイドする原稿上ガイド25及び分離ロー
ラ21と対向して摩擦手段となるゴム部材で構成される分
離片26が配置され、給送ローラ22、排出ローラ23と夫々
対向押圧して給送コロ27、排出コロ28が配置され、カラ
ーコンタクトセンサ24と対向押圧して読取白基準となる
読取白地29が配置され、厚手の原稿D等を搬送するため
に分離片26の押圧を解除する摩擦解除手段となると共に
該摩擦解除手段を操作する操作手段を兼ねる解除レバー
30等が設けられている。
【0033】また、原稿上ガイド25に取り付けられた操
作パネル部15は外装の一部をなし、押しボタンキー17等
の操作キーやLCD(液晶デバイス)等の液晶表示部1
6、それ等を実装したパネル基板等が設けられている。
【0034】尚、ここで、カラースキャナ部2の原稿D
の搬送、読取動作等は図示しないモータやセンサ駆動回
路等によって行われ、また、これ等の制御及び液晶表示
部16の表示制御等は図示しないカラー制御基板により制
御される。
【0035】次にプリンタ部12について説明する。プリ
ンタ部12には図示しない支点により中板10aを支持した
記録シート台10が設けられており、該中板10aはバネで
押圧を受けている。記録シート台10のベースはプリンタ
部12の本体にネジ止め等により固定されている。
【0036】記録シートSは中板10aの上に積載され、
記録シート台10のベースに伸縮自在に設けられた記録シ
ート支持台13及び記録シート台10により裏面を支えら
れ、また、幅方向の位置は中板10aに可動に設けられた
サイドガイド11によって規制される。また、給送ローラ
31は記録シートSを一枚ずつ繰り出してプリンタ部12へ
と送り出す。
【0037】32は搬送ローラであり、これに対向して配
置されたピンチローラ33の押圧で記録シート台10から送
られてきた記録シートSを更に下流側に配置された記録
ヘッド7が対向する記録部へと送り出す。34は記録ヘッ
ド7に対向して記録シートSの背面を支持するプラテン
であり、記録シートSの表面側ではガイドシャフト35に
支持されて往復移動するキャリッジ36に取り付けられた
記録ヘッド7によって記録画像が形成される。また、そ
の後、排出ローラ対37によって記録シートSはプリンタ
部12から排出され、下カバー3に設けられた記録シート
排出台38上に排出載置される。
【0038】尚、ここで、プリンタ部12の記録シートS
の搬送、記録動作等は図示しないモータやセンサ、ヘッ
ド駆動回路等によって行われ、これ等の制御は図示しな
い制御基板部により制御される。また、記録中継基板39
は、これ等モータやセンサ、ヘッド駆動回路等の信号を
中継し、前記制御基板部へと転送する。また、プリンタ
部12でインクの目詰まり防止等の動作の際に生じる廃イ
ンクを吸収するインク吸収体18は下カバー3に取り付け
られている。
【0039】次に原稿Dの流れについて説明する。図3
はカラースキャナ部2の拡大断面図であり、原稿Dの搬
送経路は図3の矢線bで示す通りである。図2におい
て、原稿載置トレイ8には原稿Dの画像面を下側に向け
て載置する。原稿載置トレイ8上に載置された原稿Dは
幅方向に移動可能なサイドガイド5によって位置決めが
行われる。
【0040】40は予備搬送腕であり、分離ローラ21に対
向する位置に配置されている。予備搬送腕40は予備搬送
押圧バネ41により分離ローラ21に押圧されている。従っ
て、シート挿入口となる原稿挿入口42から挿入セットさ
れた原稿D束は予備搬送腕40と分離ローラ21との協働作
用により先端が捌かれて予備搬送される。
【0041】分離片26は図3の上方から押圧手段であっ
て弾性バネからなるADFバネ43によって分離ローラ21
を押圧し、分離片26と分離ローラ21との協働作用により
前記予備搬送された原稿Dを下側から一枚ずつ分離搬送
する。更に分離ローラ21は原稿Dを給送ローラ22まで搬
送する役割を兼ねている。
【0042】分離ローラ21により搬送された原稿Dは給
送ローラ22及び該給送ローラ22に対向する給送コロ27に
より挟持されてカラーコンタクトセンサ24が対向する読
取位置まで搬送され、カラーコンタクトセンサ24により
原稿Dの画像を読み取る。カラーコンタクトセンサ24に
対向して配置された読取白地29は白地板金で構成され、
図3の上方から白地バネ44によりカラーコンタクトセン
サ24の読取ラインに沿って付勢されており、分離搬送さ
れた原稿Dの画像をカラーコンタクトセンサ24の読取ラ
インに密着させる。
【0043】カラーコンタクトセンサ24により画像が読
み取られた原稿Dは排出ローラ23及びこれに対向する排
出コロ28により挟持されて搬送され、ファクシミリ装置
1本体に着脱可能に構成された原稿排出トレイ9上に排
出載置される。
【0044】次に図3に示す原稿分離搬送部Aの構成に
ついて図4及び図5を用いて説明する。図4において、
原稿Dは原稿上ガイド25と原稿下ガイド45との間に形成
される原稿挿入口42から挿入されてセットされる。
【0045】分離片26はADFホルダ46上に取り付けら
れた比較的摩擦係数の大きいゴム片からなり、予備搬送
腕40は比較的摩擦係数の小さいプラスチック部材で構成
されている。ADFホルダ46には突起軸46aが延びてい
る。
【0046】予備搬送腕40には前記ADFホルダ46の突
起軸46aが嵌合する凹状部40aが設けられ、該凹状部40
aに突起軸46aが嵌合して取り付けられている。これに
より、予備搬送腕40はこの凹状部40aを中心にして回動
可能に構成される。
【0047】予備搬送押圧バネ41は引っ張りコイルバネ
で構成され、該予備搬送押圧バネ41の一端は予備搬送腕
40の突起係止部40bに係合され、他端はADFホルダ46
の突起係止部46bに係合されている。
【0048】また、原稿上ガイド25には図示しない凹状
部が設けられており、該凹状部にADFホルダ46の突起
軸46aが嵌合して取り付けられてADFホルダ46は突起
軸46aを中心に回動可能に構成されている。
【0049】ADFホルダ46は分離ローラ21と対向した
位置にあり、予備搬送腕40及び分離片26が分離ローラ21
と接触するように配置されている。ADFホルダ46のバ
ネ受け面46cにはADFバネ43の一端が当接係合してお
り、該ADFバネ43の他端は操作パネル部15に係合して
いる。このADFバネ43は圧縮コイルバネであり、該A
DFバネ43の弾性力によりADFホルダ46の下部に設け
られた分離片26を分離ローラ21に押圧する。
【0050】図6及び図7は原稿上ガイド25にADFホ
ルダ46及び解除レバー30を組み込んだ時の平面図であ
り、分離片26を分離ローラ21から離間して摩擦を解除す
る解除レバー30は原稿上ガイド25に設けられた軸25aを
中心に回動可能に取り付けられており、該解除レバー30
の一端部には傾斜部30aと平坦部30bが形成されてい
る。
【0051】図6に示すように、解除レバー30の原稿挿
入口42側に配置された操作つまみ30cが原稿上ガイド25
の端部25bに略沿った状態で位置する時、ADFホルダ
46に設けられた突起46dに解除レバー30の傾斜部30aが
当接しない位置にあり、この時、分離片26がADFバネ
43の押圧力により分離ローラ21に押圧されている。
【0052】そして、操作つまみ30cを操作して解除レ
バー30を軸25aを中心に図6の矢印c方向に回動する
と、解除レバー30の傾斜部30aがADFホルダ46の突起
46dに当接摺動して該ADFホルダ46が突起軸46aを中
心にADFバネ43の押圧力に抗して図5の上方向に回動
した後、解除レバー30の平坦部30bがADFホルダ46の
突起46dの下側に潜り込んで分離片26が分離ローラ21か
ら離間した状態で摩擦を解除して保持され、この時、該
操作つまみ30cが原稿挿入口42側中央部で原稿上ガイド
25の端部25bから突出した状態(装置本体外部に突出し
た状態)で位置する(図7参照)。図4のHは解除レバ
ー30を図7に示す状態にした時に分離片26と分離ローラ
21との間に生じた隙間である。
【0053】ADFバネ43がADFホルダ46を押圧する
力が強いため予備搬送腕40は予備搬送押圧バネ41の弾性
力により分離ローラ21に押圧される。そのため、解除レ
バー30を操作した時も予備搬送腕40は分離ローラ21に押
圧された状態を保持する。従って、予備搬送腕40の押圧
位置は分離片26を分離ローラ21から離間していないとき
と同一である。
【0054】図7に示す状態にした時、分離片26と原稿
D間に摩擦力が働かないため複数枚の原稿D束の分離機
能は低下する代わりに厚紙等の一枚送りが可能となり、
加えて原稿Dの裏面に分離片26のゴム跡が付着すること
もなく分離片26との摩擦による傷が生じることもないの
で新聞の切り抜き、雑誌のカラーページ、カラー写真、
名刺等の原稿Dを搬送して画像を読み取ることが出来
る。
【0055】以上のように、使用者が装置を分解すると
いった作業を行うことなく解除レバー30の操作つまみ30
cを操作することにより分離片26を分離ローラ21から離
間して解除することが出来る構成となっている。
【0056】次に図8及び図9を用いて分離片26を解除
したときのファクシミリ装置1の外観上の解除レバー30
の状態について説明する。図8は分離片26を分離ローラ
21に押圧している通常状態を示し、この時、解除レバー
30の操作つまみ30cが装置外に露出している部分は大変
少なく使用者から僅かに見える程度に設定されている。
【0057】図8の状態から解除レバー30の操作つまみ
30cを図8の矢印c方向に操作することにより分離片26
を分離ローラ21から離間して解除すると同時に操作つま
み30cが原稿挿入口42の中央部から突出した状態となる
(図9参照)。
【0058】図9に示すように、分離片26が解除された
状態であれば、原稿挿入口42の略中央に操作つまみ30c
が突出した状態となっているため、使用者が原稿D束を
原稿挿入口42に挿入してセットしようとした時、その外
観(操作つまみ30cが突出した状態)から分離片26が分
離ローラ21から離間して解除された状態であることが容
易に認識できる。そのため、分離片26を分離ローラ21か
ら離間して解除した状態で複数枚の原稿D束をセットす
るという誤操作を防止できる。
【0059】以上のように、使用者が装置を分解すると
いった作業をすることなく装置の外部から操作つまみ30
cを操作して解除レバー30を回動することにより分離片
26を分離ローラ21から離間して解除することが出来、且
つ、使用者がその外観から現在の分離片26の押圧状態を
容易に認識することが出来る。
【0060】また、操作手段となる操作つまみ30cと、
摩擦解除手段となる傾斜部30a及び平坦部30bとが1部
材からなる解除レバー30で構成されるので、部品点数を
削減すると共に構成を簡単にしてコストダウンを図るこ
とが出来る。
【0061】図8及び図9に示す解除レバー30では使用
者が操作する操作つまみ30cを細い部材として材料コス
トを低減させることが出来るが、図10〜図12に示すよう
に、解除レバー30の操作つまみ30cの幅を広くすると共
に、「く」の字形状に形成することにより分離片26の解
除時にその状態の認識がより容易に出来る。
【0062】図11は分離片26を分離ローラ21に押圧して
いる通常状態を示し、この時、解除レバー30の操作つま
み30cが装置外に露出している部分は大変少なく使用者
から僅かに見える程度に設定されている。
【0063】図11の状態から解除レバー30の操作つまみ
30cを図11の矢印c方向に操作することにより分離片26
を分離ローラ21から離間して解除すると同時に操作つま
み30cが原稿挿入口42の中央部から突出した状態となる
(図12参照)。
【0064】このように、分離片26を分離ローラ21から
離間して解除した状態で使用者が複数枚の原稿D束をセ
ットしようとした場合に操作つまみ30cが細い部材であ
る時よりも原稿Dの幅方向に長く亘っている方が使用者
が容易に認識できる。これにより、原稿Dのセット時に
操作つまみ30cが細い部材である時以上に分離片26を分
離ローラ21から離間して解除した状態で複数枚の原稿D
束を挿入する等の誤操作を防止して原稿Dの重送を防止
することが出来る。
【0065】また、前記操作つまみ30cの色を操作パネ
ル部15及び原稿Dとは異なった色で構成すれば使用者が
分離片26の状態を認識することが更に容易となる。一般
に原稿Dの裏面は白に近い色が多く、ファクシミリ装置
1の操作パネル部15も白に近い色である場合には、操作
つまみ30cの色を、例えば、赤、緑或いは濃いグレー等
で構成すれば、分離片26を解除した状態の時に操作つま
み30cが原稿Dや操作パネル部15よりも目立ち、使用者
が分離片26の状態を認識することが容易となる。
【0066】また、図13に示すように、解除レバー30の
操作つまみ30cの上面にメッセージ(例えば、「ADF
OFF」、「A Thick Sheet 」、「Sheets cannot be
separated」等)を記載しておくことにより分離片26を
解除して該操作つまみ30cが操作パネル部15の外に突出
した時、使用者が容易に分離片26の状態を認識できる。
【0067】上記構成によれば、操作つまみ30cを操作
することにより分離片26を分離ローラ21から離間して解
除することが出来るため、分離片26の解除操作が容易で
あり、分離片26を解除した場合に厚紙や裏面に印字のあ
る原稿Dの一枚送り搬送が可能となり、加えて原稿Dの
裏面に分離片26のゴム跡が付着することもなく分離片26
との摩擦による傷が生じることもないので新聞の切り抜
き、雑誌のカラーページ、カラー写真、名刺等の原稿D
を搬送して画像を読み取ることが出来る。
【0068】そして、分離片26を解除した状態では、操
作つまみ30cがファクシミリ装置1の外部で原稿挿入口
42の略中央部に突出した状態となるため分離片26の状態
を操作つまみ30cの位置や外観により容易に認識でき
る。
【0069】
【発明の効果】本発明は、上述の如き構成と作用とを有
するので、操作手段を操作することにより摩擦解除手段
が摩擦手段をシート搬送手段から離間して摩擦を解除す
ることが出来るので摩擦手段の解除が容易であり、該摩
擦手段をシート搬送手段から離間して摩擦を解除した状
態に設定すれば厚紙や両面に印字のあるシート状原稿を
ゴム跡等の汚れや傷を付けずに搬送することが出来るの
で原稿の保全を確保することが出来、摩擦解除時に操作
手段が装置外部に突出することにより使用者が摩擦手段
を解除した状態であると容易に認識出来るので摩擦手段
の解除時に複数枚のシートをシート挿入口にセットする
等の誤操作を未然に防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート搬送装置を備えた画像読取
装置の構成を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るシート搬送装置を備えた画像読取
装置の構成を示す断面説明図である。
【図3】本発明に係るシート搬送装置を備えた画像読取
装置の要部の構成を示す断面説明図である。
【図4】本発明に係るシート搬送装置の摩擦手段を解除
した状態を示す拡大断面説明図である。
【図5】摩擦解除手段の構成を示す斜視図である。
【図6】摩擦手段をシート搬送手段に押圧した状態の解
除レバーの位置を示す図である。
【図7】摩擦手段を解除した状態の解除レバーの位置を
示す図である。
【図8】摩擦手段をシート搬送手段に押圧した状態の解
除レバーの位置を操作パネル側から見た図である。
【図9】摩擦手段を解除した状態の解除レバーの位置を
操作パネル側から見た図である。
【図10】解除レバーの他の構成を示す平面図である。
【図11】摩擦手段をシート搬送手段に押圧した状態の図
10に示す解除レバーの位置を操作パネル側から見た図で
ある。
【図12】摩擦手段を解除した状態の図10に示す解除レバ
ーの位置を操作パネル側から見た図である。
【図13】解除レバーの表面にメッセージを表記した一例
を示す図である。
【符号の説明】
1…ファクシミリ装置、2…カラースキャナ部、3…下
カバー、4…上カバー、4a…縁部、5…サイドガイ
ド、6…原稿台、7…記録ヘッド、8…原稿載置トレ
イ、9…原稿排出トレイ、10…記録シート台、10a…中
板、11…サイドガイド、12…プリンタ部、13…記録シー
ト支持台、14…記録シート支持棒、15…操作パネル部、
16…液晶表示部、17…押しボタンキー、18…インク吸収
体、19…リアカバー、20…スキャナベース、21…分離ロ
ーラ、22…給送ローラ、23…排出ローラ、24…カラーコ
ンタクトセンサ、25…原稿上ガイド、25a…軸、25b…
端部、26…分離片、27…給送コロ、28…排出コロ、29…
読取白地、30…解除レバー、30a…傾斜部、30b…平坦
部、30c…操作つまみ、31…給送ローラ、32…搬送ロー
ラ、33…ピンチローラ、34…プラテン、35…ガイドシャ
フト、36…キャリッジ、37…排出ローラ対、38…記録シ
ート排出台、39…記録中継基板、40…予備搬送腕、40a
…凹状部、40b…突起係止部、41…予備搬送押圧バネ、
42…原稿挿入口、43…ADFバネ、44…白地バネ、45…
原稿下ガイド、46…ADFホルダ、46a…突起軸、46b
…突起係止部、46c…バネ受け面、46d…突起、A…原
稿分離搬送部、D…原稿、S…記録シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 齋藤 篤 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを搬送するシート搬送手段と、前
    記シート搬送手段に対向して配置された摩擦手段と、前
    記摩擦手段を前記シート搬送手段に対して押圧する押圧
    手段とを有し、積載されたシートを摩擦分離して搬送す
    るシート搬送装置において、 前記摩擦手段を前記シート搬送手段から離間して摩擦を
    解除する摩擦解除手段と、 前記摩擦解除手段を操作する操作手段と、 を有し、 前記摩擦解除手段により前記摩擦手段を前記シート搬送
    手段から離間して摩擦を解除した時、前記操作手段が装
    置本体外部に突出するように構成したことを特徴とする
    シート搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記シート搬送手段は回転体からなるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記押圧手段は弾性バネからなることを
    特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記摩擦手段はゴム部材からなることを
    特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記シート搬送手段はシート挿入口から
    挿入されるシートを搬送するように構成され、前記操作
    手段は該シート挿入口側に配置されたことを特徴とする
    請求項1に記載のシート搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記摩擦解除手段により前記摩擦手段を
    前記シート搬送手段から離間して摩擦を解除した時、前
    記操作手段が前記シート挿入口側中央部に突出するよう
    に構成したことを特徴とする請求項5に記載のシート搬
    送装置。
  7. 【請求項7】 前記操作手段と前記摩擦解除手段とが1
    部材からなることを特徴とする請求項6に記載のシート
    搬送装置。
  8. 【請求項8】 前記操作手段は前記摩擦解除手段となる
    傾斜部と平坦部を有する解除レバーからなり該解除レバ
    ーを操作すると該解除レバーの前記傾斜部で前記摩擦手
    段を押圧している前記押圧手段の押圧力に抗して前記摩
    擦手段を前記シート搬送手段から離間し、該解除レバー
    の前記平坦部でその状態を保持することにより前記摩擦
    手段を前記シート搬送手段から離間した状態を保持する
    ように構成したことを特徴とする請求項7に記載のシー
    ト搬送装置。
  9. 【請求項9】 前記解除レバーは装置本体外装及びシー
    トの色と異なる色で構成されたことを特徴とする請求項
    8に記載のシート搬送装置。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のシート搬送装置を有
    し、 前記シート搬送装置により搬送されたシート状原稿の画
    像情報を読み取る画像読取手段を有することを特徴とす
    る画像読取装置。
JP9265790A 1997-09-12 1997-09-30 シート搬送装置及び画像読取装置 Pending JPH11100141A (ja)

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US09/149,059 US6152442A (en) 1997-09-12 1998-09-08 Sheet separating and conveying apparatus having friction releasing device to separate convey and friction means
EP98117170A EP0909733B1 (en) 1997-09-12 1998-09-10 Sheet separating and conveying apparatus
ES98117170T ES2231932T3 (es) 1997-09-12 1998-09-10 Aparato para la separacion y transporte de hojas.
DE69827905T DE69827905T2 (de) 1997-09-12 1998-09-10 Vorrichtung zum Vereinzeln und Transportieren von Bögen

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011063333A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Ricoh Co Ltd 自動原稿搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置
US9388001B2 (en) 2013-12-27 2016-07-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sheet conveyor and image reader having the same

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011063333A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Ricoh Co Ltd 自動原稿搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置
US9388001B2 (en) 2013-12-27 2016-07-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sheet conveyor and image reader having the same
US9617094B2 (en) 2013-12-27 2017-04-11 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sheet conveyor and image reader having the same

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