JPH1097353A - コンピュータシステム及び同システムに適用するレジューム処理方法 - Google Patents
コンピュータシステム及び同システムに適用するレジューム処理方法Info
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- JPH1097353A JPH1097353A JP8247798A JP24779896A JPH1097353A JP H1097353 A JPH1097353 A JP H1097353A JP 8247798 A JP8247798 A JP 8247798A JP 24779896 A JP24779896 A JP 24779896A JP H1097353 A JPH1097353 A JP H1097353A
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- G06F1/1616—Constructional details or arrangements for portable computers with several enclosures having relative motions, each enclosure supporting at least one I/O or computing function with folding flat displays, e.g. laptop computers or notebooks having a clamshell configuration, with body parts pivoting to an open position around an axis parallel to the plane they define in closed position
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Abstract
(57)【要約】
【課題】AC電源を使用する場合には、レジューム動作
時に電源のオン動作からメモリ内容を短時間に復帰させ
るスタンバイ制御機能を実現し、結果的にユーザの操作
性を向上させることにある。 【解決手段】スタンバイ制御機能を含むハイバネーショ
ン方式のレジューム機能を備えたコンピュータシステム
において、システムの電源としてAC電源14またはバ
ッテリ電源10のいずれを使用しているかを検出する電
源コントローラ8と、AC電源14の供給がある場合
に、電源スイッチ9がオフされても、メモリ2への電源
供給を継続的に維持し、電源スイッチ9がオンしたとき
にメモリの内容に基づいてシステムを動作状態に復帰さ
せるACスタンバイ制御機能を実現する。
時に電源のオン動作からメモリ内容を短時間に復帰させ
るスタンバイ制御機能を実現し、結果的にユーザの操作
性を向上させることにある。 【解決手段】スタンバイ制御機能を含むハイバネーショ
ン方式のレジューム機能を備えたコンピュータシステム
において、システムの電源としてAC電源14またはバ
ッテリ電源10のいずれを使用しているかを検出する電
源コントローラ8と、AC電源14の供給がある場合
に、電源スイッチ9がオフされても、メモリ2への電源
供給を継続的に維持し、電源スイッチ9がオンしたとき
にメモリの内容に基づいてシステムを動作状態に復帰さ
せるACスタンバイ制御機能を実現する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にハイバネーシ
ョン方式と称するレジューム機能を備えたパーソナルコ
ンピュータ等のコンピュータシステムに関する。
ョン方式と称するレジューム機能を備えたパーソナルコ
ンピュータ等のコンピュータシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特にバッテリにより駆動する携帯
型のパーソナルコンピュータには、電源をオフすると
き、例えば電源スイッチ(電源SW)をオフ操作したと
きに、オフ前にディスプレイの状態やシステムの動作状
態に関係する情報や、アプリケーションプログラムの動
作状態を、バックアップされたメモリに保存して、電源
のオン時にその保存した情報を復元してオフ前の状態か
らシステムを再開するレジューム(resume)機能
が設けられている。このレジューム機能(またはサスペ
ンド・レジューム機能)により、メインメモリに格納さ
れている情報や、CPUの内部レジスタにセットされて
いるステータス情報等を保存し、電源のオン時にそれら
を復元することができる。
型のパーソナルコンピュータには、電源をオフすると
き、例えば電源スイッチ(電源SW)をオフ操作したと
きに、オフ前にディスプレイの状態やシステムの動作状
態に関係する情報や、アプリケーションプログラムの動
作状態を、バックアップされたメモリに保存して、電源
のオン時にその保存した情報を復元してオフ前の状態か
らシステムを再開するレジューム(resume)機能
が設けられている。このレジューム機能(またはサスペ
ンド・レジューム機能)により、メインメモリに格納さ
れている情報や、CPUの内部レジスタにセットされて
いるステータス情報等を保存し、電源のオン時にそれら
を復元することができる。
【0003】ところで、レジューム機能に必要なメモリ
のバックアップ電源としては、充電式バッテリや補助電
池が使用されている。しかしながら、補助電池の交換忘
れやバッテリの残容量(現時点で使用可能な電力容量)
が不十分な場合に、レジューム機能が実行されると、メ
モリに保存すべき情報(メモリ内容)が消去してしまう
事態が発生する。そこで、レジューム機能の実行時に、
メモリ内容をシステムが搭載しているハードディスク装
置(HDD)に保存することにより、完全にシステムの
電源供給が停止された場合でも、メモリ内容を保護でき
るハイバネーション方式と称するレジューム機能が開発
されている。
のバックアップ電源としては、充電式バッテリや補助電
池が使用されている。しかしながら、補助電池の交換忘
れやバッテリの残容量(現時点で使用可能な電力容量)
が不十分な場合に、レジューム機能が実行されると、メ
モリに保存すべき情報(メモリ内容)が消去してしまう
事態が発生する。そこで、レジューム機能の実行時に、
メモリ内容をシステムが搭載しているハードディスク装
置(HDD)に保存することにより、完全にシステムの
電源供給が停止された場合でも、メモリ内容を保護でき
るハイバネーション方式と称するレジューム機能が開発
されている。
【0004】近年、いわゆるノート型と称する携帯型の
パーソナルコンピュータにおいても、小型でかつ大容量
のHDDが搭載されているため、このHDDにシステム
の動作状態に関する情報や、アプリケーションプログラ
ムの動作状態を保存するハイバネーション方式のレジュ
ーム機能は有効である。HDDは、バックアップ電源を
必要とせずにデータの保存を維持できる一種の不揮発性
記憶手段であり、半永久的に確実にレジューム機能を実
現できる。
パーソナルコンピュータにおいても、小型でかつ大容量
のHDDが搭載されているため、このHDDにシステム
の動作状態に関する情報や、アプリケーションプログラ
ムの動作状態を保存するハイバネーション方式のレジュ
ーム機能は有効である。HDDは、バックアップ電源を
必要とせずにデータの保存を維持できる一種の不揮発性
記憶手段であり、半永久的に確実にレジューム機能を実
現できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ハイバネーション方式
のレジューム機能であれば、電源のオフ時に保存したメ
モリ内容を、バックアップ電源を必要としない不揮発性
記憶手段であるHDDに保存できるため、メモリ内容が
消去するような事態を防止し、電源オン時にオフ前の状
態から確実にシステムを再開することができる。
のレジューム機能であれば、電源のオフ時に保存したメ
モリ内容を、バックアップ電源を必要としない不揮発性
記憶手段であるHDDに保存できるため、メモリ内容が
消去するような事態を防止し、電源オン時にオフ前の状
態から確実にシステムを再開することができる。
【0006】しかしながら、ハイバネーション方式のレ
ジューム機能には以下のような問題がある。即ち、HD
DはICメモリ等と比較してアクセス速度が低速である
ため、メモリ内容をディスクに書込み、またディスクか
ら読出すアクセス動作はある程度の時間を要する。この
ため、特に電源SWをオフして、レジューム処理(サス
ペンド処理)によりメモリ内容をHDDに保存した直後
に、電源SWをオンしたて動作を再開させるときに、H
DDから保存したメモリ内容を元のメモリに復帰させる
までにかなりの時間を要する。従って、特にノート型の
ような携帯型パーソナルコンピュータに適用した場合
に、ユーザの操作性が低下する面がある。
ジューム機能には以下のような問題がある。即ち、HD
DはICメモリ等と比較してアクセス速度が低速である
ため、メモリ内容をディスクに書込み、またディスクか
ら読出すアクセス動作はある程度の時間を要する。この
ため、特に電源SWをオフして、レジューム処理(サス
ペンド処理)によりメモリ内容をHDDに保存した直後
に、電源SWをオンしたて動作を再開させるときに、H
DDから保存したメモリ内容を元のメモリに復帰させる
までにかなりの時間を要する。従って、特にノート型の
ような携帯型パーソナルコンピュータに適用した場合
に、ユーザの操作性が低下する面がある。
【0007】そこで、電源SWがオフされても、所定時
間だけメモリのバックアップ電源供給を維持し、所定時
間内であれば電源SWがオフからオンに移行したとき
に、メモリから短時間でメモリ内容を復元して、システ
ムを動作状態に復帰させることができる。このような機
能をスタンバイ制御機能と称する。換言すれば、スタン
バイ制御機能は所定時間が経過すると解除されて、その
ままシステムの電源がオフ状態になる。このため、バッ
テリのみで駆動しているノート型パーソナルコンピュー
タなどでは、バッテリの消費電力を節約できるため有効
な方式である。しかし、ACアダプタを使用して商用交
流電源(以下AC電源と称する)をシステムの電源とし
て利用できるパーソナルコンピュータでは、バッテリと
は異なり消費電力に対する節約にはそれほどの要求性が
ない。それよりも、ユーザの操作性を向上させる方が重
要である。
間だけメモリのバックアップ電源供給を維持し、所定時
間内であれば電源SWがオフからオンに移行したとき
に、メモリから短時間でメモリ内容を復元して、システ
ムを動作状態に復帰させることができる。このような機
能をスタンバイ制御機能と称する。換言すれば、スタン
バイ制御機能は所定時間が経過すると解除されて、その
ままシステムの電源がオフ状態になる。このため、バッ
テリのみで駆動しているノート型パーソナルコンピュー
タなどでは、バッテリの消費電力を節約できるため有効
な方式である。しかし、ACアダプタを使用して商用交
流電源(以下AC電源と称する)をシステムの電源とし
て利用できるパーソナルコンピュータでは、バッテリと
は異なり消費電力に対する節約にはそれほどの要求性が
ない。それよりも、ユーザの操作性を向上させる方が重
要である。
【0008】そこで、本発明の目的は、AC電源を使用
する場合には、レジューム動作時に電源のオン動作から
メモリ内容を短時間に復帰させるスタンバイ制御機能を
実現し、結果的にユーザの操作性を向上させることにあ
る。また、本発明の目的は、システムの電源としてAC
電源とバッテリ電源を使用する場合に、その電源の種類
に適切なスタンバイ制御機能を用意することにより、適
用範囲の広いレジューム機能を有するコンピュータシス
テムを提供することにある。
する場合には、レジューム動作時に電源のオン動作から
メモリ内容を短時間に復帰させるスタンバイ制御機能を
実現し、結果的にユーザの操作性を向上させることにあ
る。また、本発明の目的は、システムの電源としてAC
電源とバッテリ電源を使用する場合に、その電源の種類
に適切なスタンバイ制御機能を用意することにより、適
用範囲の広いレジューム機能を有するコンピュータシス
テムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1は、スタン
バイ制御機能を含むハイバネーション方式のレジューム
機能を備えたコンピュータシステムにおいて、システム
の電源としてAC電源またはバッテリ電源のいずれを使
用しているかを検出する電源制御手段と、AC電源の供
給がある場合に、電源スイッチがオフ(電源のオフ動
作)されても、メモリへの電源供給を継続的に維持し、
電源スイッチがオン(電源のオン動作)したときにメモ
リの内容に基づいてシステムを動作状態に復帰させるA
Cスタンバイ制御機能を実行するスタンバイ制御手段と
を備えたシステムである。
バイ制御機能を含むハイバネーション方式のレジューム
機能を備えたコンピュータシステムにおいて、システム
の電源としてAC電源またはバッテリ電源のいずれを使
用しているかを検出する電源制御手段と、AC電源の供
給がある場合に、電源スイッチがオフ(電源のオフ動
作)されても、メモリへの電源供給を継続的に維持し、
電源スイッチがオン(電源のオン動作)したときにメモ
リの内容に基づいてシステムを動作状態に復帰させるA
Cスタンバイ制御機能を実行するスタンバイ制御手段と
を備えたシステムである。
【0010】このシステムにより、電源スイッチがオフ
されたときに、メモリ内容はHDDなどの不揮発性記憶
手段に保存されて、かつメモリは電源供給が維持されて
いるため、電源スイッチのオン動作に応じて短時間でシ
ステムを動作状態に復帰することができる。
されたときに、メモリ内容はHDDなどの不揮発性記憶
手段に保存されて、かつメモリは電源供給が維持されて
いるため、電源スイッチのオン動作に応じて短時間でシ
ステムを動作状態に復帰することができる。
【0011】さらに、本発明の第2は、前記のスタンバ
イ制御手段は、ACスタンバイ制御機能以外に、バッテ
リ電源により設定時間だけメモリへの電源供給を維持す
る時間スタンバイ制御機能、および電源の種類とは無関
係にメモリへの電源供給を維持する恒久スタンバイ制御
機能を含む。そして、例えばシステムのBIOSによる
セットアップ画面上で、ユーザによりいずれかのスタン
バイ制御機能を選択設定することにより、システムはユ
ーザの要求に従ったスタンバイ制御機能を実行する。ま
た、システムは、ACスタンバイ制御機能が選択設定さ
れても、AC電源の供給が無い場合には時間スタンバイ
制御機能を自動的に設定する。
イ制御手段は、ACスタンバイ制御機能以外に、バッテ
リ電源により設定時間だけメモリへの電源供給を維持す
る時間スタンバイ制御機能、および電源の種類とは無関
係にメモリへの電源供給を維持する恒久スタンバイ制御
機能を含む。そして、例えばシステムのBIOSによる
セットアップ画面上で、ユーザによりいずれかのスタン
バイ制御機能を選択設定することにより、システムはユ
ーザの要求に従ったスタンバイ制御機能を実行する。ま
た、システムは、ACスタンバイ制御機能が選択設定さ
れても、AC電源の供給が無い場合には時間スタンバイ
制御機能を自動的に設定する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図1は本実施形態に関係するコンピ
ュータシステムの要部を示すブロック図である。 (システム構成)本実施形態のシステムは、ノート型等
の携帯型パーソナルコンピュータであり、電源10とし
て充電式バッテリを使用し、外部記憶装置としてハード
ディスク装置(HDD)5を搭載したコンピュータを想
定している。
の形態を説明する。図1は本実施形態に関係するコンピ
ュータシステムの要部を示すブロック図である。 (システム構成)本実施形態のシステムは、ノート型等
の携帯型パーソナルコンピュータであり、電源10とし
て充電式バッテリを使用し、外部記憶装置としてハード
ディスク装置(HDD)5を搭載したコンピュータを想
定している。
【0013】本システムは、中央処理ユニットであるC
PU1と、メインメモリ(DRAM)2と、BIOS
(基本入出力システム)を格納したROM(リードオン
リメモリ)4と、液晶表示器(LCD)からなるディス
プレイ装置6と、その表示データを格納するためのVR
AM(ビデオRAM)7と、電源コントローラ(電源マ
イコン)8と、SMI(system managem
ent interrrupt)コントローラ11と、
不揮発性メモリ(EEPROM)12とを有する。メイ
ンメモリ2は、BIOS4が使用するワークメモリ領域
であるSM領域(SM−RAM)2Aおよび拡張メモリ
が実装されている場合には拡張メモリ領域2Bを含むメ
モリ領域を想定する。
PU1と、メインメモリ(DRAM)2と、BIOS
(基本入出力システム)を格納したROM(リードオン
リメモリ)4と、液晶表示器(LCD)からなるディス
プレイ装置6と、その表示データを格納するためのVR
AM(ビデオRAM)7と、電源コントローラ(電源マ
イコン)8と、SMI(system managem
ent interrrupt)コントローラ11と、
不揮発性メモリ(EEPROM)12とを有する。メイ
ンメモリ2は、BIOS4が使用するワークメモリ領域
であるSM領域(SM−RAM)2Aおよび拡張メモリ
が実装されている場合には拡張メモリ領域2Bを含むメ
モリ領域を想定する。
【0014】BIOS4は、本発明のハイバネーション
方式のレジューム機能を実行する基本ソフトウエアであ
り、システムの起動時の初期化処理(ブートモード)を
実行する。BIOS4は、レジューム機能に含まれるス
タンバイ制御機能として、後述するように、ACスタン
バイ制御機能、時間スタンバイ制御機能、恒久スタンバ
イ制御機能を含む。
方式のレジューム機能を実行する基本ソフトウエアであ
り、システムの起動時の初期化処理(ブートモード)を
実行する。BIOS4は、レジューム機能に含まれるス
タンバイ制御機能として、後述するように、ACスタン
バイ制御機能、時間スタンバイ制御機能、恒久スタンバ
イ制御機能を含む。
【0015】電源コントローラ8は、電源SWのオン/
オフ操作を監視し、バッテリ10のオン/オフを制御
し、後述するように、ACアダプタの接続状態に基づい
てAC電源14の供給を検知する機能を有する。バック
アップ電源回路(BP)3は、電源コントローラ8によ
り制御されて、メインメモリ2に対してバックアップ用
電力を供給している。
オフ操作を監視し、バッテリ10のオン/オフを制御
し、後述するように、ACアダプタの接続状態に基づい
てAC電源14の供給を検知する機能を有する。バック
アップ電源回路(BP)3は、電源コントローラ8によ
り制御されて、メインメモリ2に対してバックアップ用
電力を供給している。
【0016】SMIコントローラ11は、後述するよう
に、例えばスタンバイ(standby)モード時に、
電源コントローラ8からの入力(電源SWのオン)に応
じてSM割り込み(SMI)をCPU1に対して行なう
ための割り込みコントローラである。不揮発性メモリ
(EEPROM)12は、システム本体内の実装された
メモリであり、レジューム用領域(Hエリア)5Aを指
定するためのアドレス情報を保存するためなどに使用さ
れる。
に、例えばスタンバイ(standby)モード時に、
電源コントローラ8からの入力(電源SWのオン)に応
じてSM割り込み(SMI)をCPU1に対して行なう
ための割り込みコントローラである。不揮発性メモリ
(EEPROM)12は、システム本体内の実装された
メモリであり、レジューム用領域(Hエリア)5Aを指
定するためのアドレス情報を保存するためなどに使用さ
れる。
【0017】ここで、電源のオン/オフ要因は、電源S
Wのオン/オフ操作だけでなく、例えばディスプレイ装
置6の表示パネルの開閉動作に連動した電源のオン/オ
フ機能や、システムオートオフ機能等が含まれる。本発
明では便宜的に、電源のオン/オフ要因を電源SWのオ
ン/オフ操作に限定して説明する。 (本実施形態のレジューム機能の基本的動作)本実施形
態のハイバネーション方式のレジューム機能を実行する
場合に、図2(A)に示すように、HDD5のディスク
上に予め固定的にレジューム用領域(Hエリア)5Aを
確保した方式である。具体的には、HDD5の全記憶容
量を例えば500MB(メガバイト)とした場合に、H
エリア5Aとして例えば22MBの連続する領域を確保
する。
Wのオン/オフ操作だけでなく、例えばディスプレイ装
置6の表示パネルの開閉動作に連動した電源のオン/オ
フ機能や、システムオートオフ機能等が含まれる。本発
明では便宜的に、電源のオン/オフ要因を電源SWのオ
ン/オフ操作に限定して説明する。 (本実施形態のレジューム機能の基本的動作)本実施形
態のハイバネーション方式のレジューム機能を実行する
場合に、図2(A)に示すように、HDD5のディスク
上に予め固定的にレジューム用領域(Hエリア)5Aを
確保した方式である。具体的には、HDD5の全記憶容
量を例えば500MB(メガバイト)とした場合に、H
エリア5Aとして例えば22MBの連続する領域を確保
する。
【0018】ハイバネーション方式のレジューム機能
は、システムの動作に必要なメインメモリ2とVRAM
7の全メモリ内容をHDD5のHエリア5Aに保存して
退避する。このとき、メインメモリ2の容量を20MB
(標準8MBと拡張領域の12MBとの合計)と想定
し、VRAM7の容量を1MBとし、さらに欠陥(ディ
フェクト)が発生した場合の予備として1MB分を想定
する。Hエリア5Aは、図2(B)に示すように、ディ
スク50上の内周側領域の連続した数十トラック分の領
域である。
は、システムの動作に必要なメインメモリ2とVRAM
7の全メモリ内容をHDD5のHエリア5Aに保存して
退避する。このとき、メインメモリ2の容量を20MB
(標準8MBと拡張領域の12MBとの合計)と想定
し、VRAM7の容量を1MBとし、さらに欠陥(ディ
フェクト)が発生した場合の予備として1MB分を想定
する。Hエリア5Aは、図2(B)に示すように、ディ
スク50上の内周側領域の連続した数十トラック分の領
域である。
【0019】ディスク50上のユーザデータの記録領域
(ユーザ使用可能領域)5Bは、システムのOSにより
管理されており、例えばFAT方式のファイル形式によ
り管理されている。これに対して、Hエリア5Aは、B
IOS4が独自で管理し、OSが使用不可の領域であ
る。従って、システムのOSが変更された場合でも、B
IOS4は、レジューム処理の条件になれば、HDD5
のHエリア5Aをアクセスして、全メモリ内容を保存し
かつ読出して復元する処理を実行する。
(ユーザ使用可能領域)5Bは、システムのOSにより
管理されており、例えばFAT方式のファイル形式によ
り管理されている。これに対して、Hエリア5Aは、B
IOS4が独自で管理し、OSが使用不可の領域であ
る。従って、システムのOSが変更された場合でも、B
IOS4は、レジューム処理の条件になれば、HDD5
のHエリア5Aをアクセスして、全メモリ内容を保存し
かつ読出して復元する処理を実行する。
【0020】以下図3のフローチャートを参照して、本
実施形態のハイバネーション方式のレジューム機能の基
本的動作を説明する。まず、前提条件として、電源SW
9がオンされて、電源コントローラ8によりバッテリ1
0からシステムの動作に必要な電源が供給されて、シス
テムは動作状態(即ち、CPU1により各種のデータ処
理や制御が実行されている)であると想定する。このと
き、例えばユーザにより電源SWがオフされると(電源
オフの設定処理)、電源コントローラ8によるSMI入
力により、BIOS4はサスペンド処理に移行する(ス
テップS1,S2)。
実施形態のハイバネーション方式のレジューム機能の基
本的動作を説明する。まず、前提条件として、電源SW
9がオンされて、電源コントローラ8によりバッテリ1
0からシステムの動作に必要な電源が供給されて、シス
テムは動作状態(即ち、CPU1により各種のデータ処
理や制御が実行されている)であると想定する。このと
き、例えばユーザにより電源SWがオフされると(電源
オフの設定処理)、電源コントローラ8によるSMI入
力により、BIOS4はサスペンド処理に移行する(ス
テップS1,S2)。
【0021】即ち、バックアップされているメインメモ
リ2のSM−RAM2Aには、CPU1の内部レジスタ
やその他のハードウェアレジスタの内容をセーブさせ
る。さらに、HDD5のHエリア5Aをアクセスして、
全メモリ内容(メインメモリ2とVRAM7の記憶内
容)をHエリア5Aに保存して退避させる処理を実行す
る(ステップS3,S4)。
リ2のSM−RAM2Aには、CPU1の内部レジスタ
やその他のハードウェアレジスタの内容をセーブさせ
る。さらに、HDD5のHエリア5Aをアクセスして、
全メモリ内容(メインメモリ2とVRAM7の記憶内
容)をHエリア5Aに保存して退避させる処理を実行す
る(ステップS3,S4)。
【0022】電源コントローラ8は、BIOS4からの
指示に応じて全メモリ内容の退避処理が完了した時点
で、バッテリ10の電源供給をオフする(ステップS
5,S6)。即ち、システムは非動作状態となり、ディ
スプレイ装置6やHDD5が動作停止の状態となる。こ
こで、システムが電源オフする前の動作状態に復帰する
ために必要な全メモリ内容は、HDDのHエリア5Aに
保存されている。
指示に応じて全メモリ内容の退避処理が完了した時点
で、バッテリ10の電源供給をオフする(ステップS
5,S6)。即ち、システムは非動作状態となり、ディ
スプレイ装置6やHDD5が動作停止の状態となる。こ
こで、システムが電源オフする前の動作状態に復帰する
ために必要な全メモリ内容は、HDDのHエリア5Aに
保存されている。
【0023】次に、ユーザが電源SWをオンすると、電
源コントローラ8によるSMI入力により、BIOS4
はいわゆるレジューム処理に移行する。即ち、HDD5
のHエリア5Aをアクセスして、全メモリ内容をHエリ
ア5Aから読出して、対応する各メモリに復帰させる
(ステップS8〜S10)。これにより、システムは、
電源のオフ直前の動作状態に復帰し再開することにな
る。即ち、電源のオフ直前に例えばVRAM7に格納さ
れていた表示データをディスプレイ装置6の表示画面上
に表示し、CPU1は内部レジスタに保持されていたス
テータス情報等に基づいたデータ処理を実行する。 (本実施形態のスタンバイ制御機能を含む動作)本実施
形態は、スタンバイ制御機能として、ACスタンバイモ
ード、時間スタンバイモード、および恒久スタンバイモ
ードを含み、それぞれユーザが任意に選択設定できるよ
うに構成されている。各モードの設定方法は、BIOS
4によるディスプレイ6上のセットアップ画面上におい
て、ユーザがマウスなどを操作して行なわれる。このと
き、時間スタンバイモードにおける設定時間の設定処理
も実行する。
源コントローラ8によるSMI入力により、BIOS4
はいわゆるレジューム処理に移行する。即ち、HDD5
のHエリア5Aをアクセスして、全メモリ内容をHエリ
ア5Aから読出して、対応する各メモリに復帰させる
(ステップS8〜S10)。これにより、システムは、
電源のオフ直前の動作状態に復帰し再開することにな
る。即ち、電源のオフ直前に例えばVRAM7に格納さ
れていた表示データをディスプレイ装置6の表示画面上
に表示し、CPU1は内部レジスタに保持されていたス
テータス情報等に基づいたデータ処理を実行する。 (本実施形態のスタンバイ制御機能を含む動作)本実施
形態は、スタンバイ制御機能として、ACスタンバイモ
ード、時間スタンバイモード、および恒久スタンバイモ
ードを含み、それぞれユーザが任意に選択設定できるよ
うに構成されている。各モードの設定方法は、BIOS
4によるディスプレイ6上のセットアップ画面上におい
て、ユーザがマウスなどを操作して行なわれる。このと
き、時間スタンバイモードにおける設定時間の設定処理
も実行する。
【0024】以下図4、図5、図6のフローチャートを
参照して、本実施形態におけるスタンバイモードを含む
ハイバネーション方式のレジューム機能の動作を説明す
る。まず、前提条件として、電源SW9がオンされて、
電源コントローラ8によりバッテリ10またはAC電源
14から、システムの動作に必要な電源が供給されて、
システムは動作状態であると想定する。電源コントロー
ラ8はACアダプタの接続状態によりAC電源14の供
給を検知し、AC電源14の供給を優先的に使用する。
参照して、本実施形態におけるスタンバイモードを含む
ハイバネーション方式のレジューム機能の動作を説明す
る。まず、前提条件として、電源SW9がオンされて、
電源コントローラ8によりバッテリ10またはAC電源
14から、システムの動作に必要な電源が供給されて、
システムは動作状態であると想定する。電源コントロー
ラ8はACアダプタの接続状態によりAC電源14の供
給を検知し、AC電源14の供給を優先的に使用する。
【0025】電源のオン状態時に、ユーザにより電源S
W9がオフされると、電源コントローラ8によるSMI
入力により、BIOS4はサスペンド処理に移行する
(ステップS20,S21)。即ち、バックアップされ
ているメインメモリ2のSM−RAM2Aに、CPU1
の内部レジスタやその他のハードウェアレジスタの内容
をセーブさせる。本実施形態は、表示画面の復帰処理を
実現するために、現時点の画面内容(即ち、VRAM7
の記憶内容)もSM−RAM2Aに保存する。
W9がオフされると、電源コントローラ8によるSMI
入力により、BIOS4はサスペンド処理に移行する
(ステップS20,S21)。即ち、バックアップされ
ているメインメモリ2のSM−RAM2Aに、CPU1
の内部レジスタやその他のハードウェアレジスタの内容
をセーブさせる。本実施形態は、表示画面の復帰処理を
実現するために、現時点の画面内容(即ち、VRAM7
の記憶内容)もSM−RAM2Aに保存する。
【0026】さらに、HDD5のHエリア5Aをアクセ
スして、全メモリ内容(メインメモリ2とVRAM7の
記憶内容)をHエリア5Aに保存して退避させる処理を
実行する(ステップS22,S23)。ここで、スタン
バイモードが設定されていると、バックアップ電源のオ
ン状態が維持されて、メインメモリ2のSM−RAM2
Aの記憶内容はそのまま維持されている。さらに、シス
テムを非動作状態(節電状態)にセットする(ステップ
S24,S25)。即ち、CPU1に対するクロックは
停止されて、またHDD5やディスプレイ装置6も動作
停止の状態となる。スタンバイモードでは、前記のよう
に、バックアップ電源によりメインメモリ2のみ電源が
供給されており、全メモリ内容はセーブされている状態
となる。
スして、全メモリ内容(メインメモリ2とVRAM7の
記憶内容)をHエリア5Aに保存して退避させる処理を
実行する(ステップS22,S23)。ここで、スタン
バイモードが設定されていると、バックアップ電源のオ
ン状態が維持されて、メインメモリ2のSM−RAM2
Aの記憶内容はそのまま維持されている。さらに、シス
テムを非動作状態(節電状態)にセットする(ステップ
S24,S25)。即ち、CPU1に対するクロックは
停止されて、またHDD5やディスプレイ装置6も動作
停止の状態となる。スタンバイモードでは、前記のよう
に、バックアップ電源によりメインメモリ2のみ電源が
供給されており、全メモリ内容はセーブされている状態
となる。
【0027】ここで、BIOS4は、スタンバイモード
として前記のACスタンバイモード、時間スタンバイモ
ード、および恒久スタンバイモードのいずれが設定され
ているかを判断する(ステップS26)。このとき、ユ
ーザからの設定が無い場合には、BIOS4はACスタ
ンバイモードを設定する。但し、ACスタンバイモード
は、後述するように、AC電源の供給が無い場合には機
能せず、時間スタンバイモードに切り替わる(ステップ
S27)。
として前記のACスタンバイモード、時間スタンバイモ
ード、および恒久スタンバイモードのいずれが設定され
ているかを判断する(ステップS26)。このとき、ユ
ーザからの設定が無い場合には、BIOS4はACスタ
ンバイモードを設定する。但し、ACスタンバイモード
は、後述するように、AC電源の供給が無い場合には機
能せず、時間スタンバイモードに切り替わる(ステップ
S27)。
【0028】各スタンバイモードは、後述するように、
電源コントローラ8から電源のオン要因を示すコマン
ド、即ち電源SW9のオン操作に応じたSMIコントロ
ーラからの割り込み入力に応じて解除となる。また、時
間スタンバイモードの場合には、設定時間が経過する
と、スタンバイモードは解除となり、全ての電源はオフ
となる(ステップS28のYES,S32)。
電源コントローラ8から電源のオン要因を示すコマン
ド、即ち電源SW9のオン操作に応じたSMIコントロ
ーラからの割り込み入力に応じて解除となる。また、時
間スタンバイモードの場合には、設定時間が経過する
と、スタンバイモードは解除となり、全ての電源はオフ
となる(ステップS28のYES,S32)。
【0029】電源コントローラ8は、BIOS4からの
スタンバイモードの種類に従った電源供給管理(ここで
はメインメモリ2のバックアップ電源供給制御)を実行
する。即ち、時間スタンバイモードでは、バッテリ10
からの電源供給を設定時間だけ行なう。ACスタンバイ
モードでは、AC電源供給が維持されている期間だけ行
なう。AC電源供給の停止は、ACアダプタの接続状態
により判断する。さらに、恒久スタンバイモードでは、
電源の種類とは無関係に電源供給が確保されていれば無
制限に電源供給を行なう。
スタンバイモードの種類に従った電源供給管理(ここで
はメインメモリ2のバックアップ電源供給制御)を実行
する。即ち、時間スタンバイモードでは、バッテリ10
からの電源供給を設定時間だけ行なう。ACスタンバイ
モードでは、AC電源供給が維持されている期間だけ行
なう。AC電源供給の停止は、ACアダプタの接続状態
により判断する。さらに、恒久スタンバイモードでは、
電源の種類とは無関係に電源供給が確保されていれば無
制限に電源供給を行なう。
【0030】このような前提において、電源SW9がオ
ンされると、電源コントローラ8からのコマンドに応じ
て、BIOS4はスタンバイモードを解除し、システム
を動作状態に復帰する(ステップS29のYES,S3
0)。即ち、BIOS4は、メインメモリ2に保存され
ている全メモリ内容を復元して、電源SWのオフ操作前
のシステムの動作状態に復帰する。具体的には、例えば
電源SWのオフ操作前の表示ユニットからのレジスタ値
がSM−RAM2Aから復元されて、ディスプレイ装置
6の表示画面上に表示される。
ンされると、電源コントローラ8からのコマンドに応じ
て、BIOS4はスタンバイモードを解除し、システム
を動作状態に復帰する(ステップS29のYES,S3
0)。即ち、BIOS4は、メインメモリ2に保存され
ている全メモリ内容を復元して、電源SWのオフ操作前
のシステムの動作状態に復帰する。具体的には、例えば
電源SWのオフ操作前の表示ユニットからのレジスタ値
がSM−RAM2Aから復元されて、ディスプレイ装置
6の表示画面上に表示される。
【0031】次に、スタンバイモードが解除または時間
スタンバイモードの場合に設定時間が経過して電源がオ
フした状態から、ユーザが電源SW9をオンすると、B
IOSは起動して、電源コントローラ8によるSMI入
力によりレジューム処理に移行する(ステップS32〜
S35)。即ち、HDD5のHエリア5Aをアクセスし
て、全メモリ内容をHエリア5Aから読出して、対応す
る各メモリに復帰させる。これにより、システムは、電
源のオフ直前の動作状態に復帰し再開することになる。
スタンバイモードの場合に設定時間が経過して電源がオ
フした状態から、ユーザが電源SW9をオンすると、B
IOSは起動して、電源コントローラ8によるSMI入
力によりレジューム処理に移行する(ステップS32〜
S35)。即ち、HDD5のHエリア5Aをアクセスし
て、全メモリ内容をHエリア5Aから読出して、対応す
る各メモリに復帰させる。これにより、システムは、電
源のオフ直前の動作状態に復帰し再開することになる。
【0032】以上のように本実施形態によれば、ハイバ
ネーション方式のレジューム機能において、スタンバイ
制御機能(スタンバイモード)としてACスタンバイモ
ード、時間スタンバイモード、および恒久スタンバイモ
ードが用意されている。ACスタンバイモードを設定す
れば、システムの電源としてAC電源供給が継続してい
る期間、メインメモリ2にはバックアップ電源の供給が
維持されている。従って、電源SWをオフしてからサス
ペンド処理の後に、電源SWをオンしたときに、メイン
メモリ2から短時間でメモリ内容を復元して、システム
を動作状態に復帰させることができる。従って、サスペ
ンド処理によりメモリ内容をHDDに保存されている状
態で、電源SWをオンすると直ちにシステムを動作状態
に復帰できるため、ユーザは待ち時間を要することな
く、コンピュータの操作を実行できる。
ネーション方式のレジューム機能において、スタンバイ
制御機能(スタンバイモード)としてACスタンバイモ
ード、時間スタンバイモード、および恒久スタンバイモ
ードが用意されている。ACスタンバイモードを設定す
れば、システムの電源としてAC電源供給が継続してい
る期間、メインメモリ2にはバックアップ電源の供給が
維持されている。従って、電源SWをオフしてからサス
ペンド処理の後に、電源SWをオンしたときに、メイン
メモリ2から短時間でメモリ内容を復元して、システム
を動作状態に復帰させることができる。従って、サスペ
ンド処理によりメモリ内容をHDDに保存されている状
態で、電源SWをオンすると直ちにシステムを動作状態
に復帰できるため、ユーザは待ち時間を要することな
く、コンピュータの操作を実行できる。
【0033】また、AC電源を使用しない場合には、従
来のスタンバイモードである時間スタンバイモードを実
行するため、所定の時間だけバックアップ電源の供給を
維持するだけであるから、バッテリの限られた電力を節
約することができる。
来のスタンバイモードである時間スタンバイモードを実
行するため、所定の時間だけバックアップ電源の供給を
維持するだけであるから、バッテリの限られた電力を節
約することができる。
【0034】さらに、恒久スタンバイモードを設定すれ
ば、AC電源使用の場合にはACスタンバイモードと実
質的に同一であるが、バッテリ電源を使用してかつコン
ピュータをモデムを介してデータ通信装置として使用し
ている場合に有効である。即ち、データ通信では、コン
ピュータはスタンバイモードを常に維持し、データ受信
モードでは短時間にシステムが動作状態になる必要があ
る。
ば、AC電源使用の場合にはACスタンバイモードと実
質的に同一であるが、バッテリ電源を使用してかつコン
ピュータをモデムを介してデータ通信装置として使用し
ている場合に有効である。即ち、データ通信では、コン
ピュータはスタンバイモードを常に維持し、データ受信
モードでは短時間にシステムが動作状態になる必要があ
る。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ス
タンバイ制御機能を含むハイバネーション方式のレジュ
ーム機能において、AC電源を使用する場合には、レジ
ューム動作時に電源のオン動作からメモリ内容を短時間
に復帰させるスタンバイ制御機能を実現できる。従っ
て、システムの動作に必要なメモリ内容を保存し、シス
テムの節電状態を設定している状態で、電源オン操作に
より直ちにシステムを動作状態に復帰できるため、ユー
ザの操作性を向上させることができる。また、システム
の電源としてAC電源とバッテリ電源を使用する場合
に、その電源の種類に適切なスタンバイ制御機能を用意
するため、適用範囲の広いレジューム機能を提供するこ
とができる。
タンバイ制御機能を含むハイバネーション方式のレジュ
ーム機能において、AC電源を使用する場合には、レジ
ューム動作時に電源のオン動作からメモリ内容を短時間
に復帰させるスタンバイ制御機能を実現できる。従っ
て、システムの動作に必要なメモリ内容を保存し、シス
テムの節電状態を設定している状態で、電源オン操作に
より直ちにシステムを動作状態に復帰できるため、ユー
ザの操作性を向上させることができる。また、システム
の電源としてAC電源とバッテリ電源を使用する場合
に、その電源の種類に適切なスタンバイ制御機能を用意
するため、適用範囲の広いレジューム機能を提供するこ
とができる。
【図1】本発明の実施形態に関係するコンピュータシス
テムの要部を示すブロック図。
テムの要部を示すブロック図。
【図2】本実施形態に関係するレジューム用領域の設定
方法を説明するための概念図。
方法を説明するための概念図。
【図3】本実施形態の動作を説明するためのフローチャ
ート。
ート。
【図4】本実施形態の動作を説明するためのフローチャ
ート。
ート。
【図5】本実施形態の動作を説明するためのフローチャ
ート。
ート。
【図6】本実施形態の動作を説明するためのフローチャ
ート。
ート。
1…CPU 2…メインメモリ 2A…SM−RAM領域 2B…拡張メモリ領域 3…バックアップ電源回路 4…ROM(BIOS) 5…ハードディスク装置(HDD) 6…ディスプレイ装置(LCD) 7…VRAM 8…電源コントローラ(電源マイコン) 9…電源スイッチ(電源SW) 10…電源(充電式バッテリ) 11…SMIコントローラ 12…不揮発性メモリ(EEPROM)
Claims (7)
- 【請求項1】 電源のオフ動作の設定時に、システムの
動作状態に関係する情報を保持しているメモリの内容を
不揮発性記憶手段に保存し、電源のオフ状態から電源の
オン状態に移行したときに前記不揮発性記憶手段から前
記メモリの内容を復元して、電源のオフ状態に移行する
前の動作状態からシステムを再開するレジューム機能を
備えたコンピュータシステムであって、 前記電源のオフ動作の設定時に、前記メモリの内容を前
記不揮発性記憶手段に保存して退避させるサスペンド処
理手段と、 前記電源として商用交流電源またはバッテリ電源のいず
れを使用しているかを検出し、前記商用交流電源の供給
がある場合には前記電源として前記商用交流電源を使用
するように制御する電源制御手段と、 前記電源制御手段により前記商用交流電源の供給がある
場合に、前記メモリへの電源供給を維持し、前記電源の
オフ動作から前記電源のオン動作の設定に移行したとき
に前記メモリの内容に基づいてシステムを動作状態に復
帰させるスタンバイ制御手段と、 前記電源のオフ状態から電源のオン状態に移行したとき
に、前記不揮発性記憶手段に保存された前記メモリの内
容を復元して電源のオフ前の動作状態からシステムの動
作状態を復帰させる復帰手段とを具備したことを特徴と
するコンピュータシステム。 - 【請求項2】 前記スタンバイ制御手段は、前記電源と
して前記商用交流電源の供給が停止の状態であって前記
バッテリ電源が使用されている場合には、前記バッテリ
電源により設定時間だけ前記メモリへの電源供給を維持
し、前記設定時間内に前記電源のオン動作を設定したと
きに前記メモリの内容に基づいてシステムを動作状態に
復帰させる時間スタンバイ制御機能を含むことを特徴と
する請求項1記載のコンピュータシステム。 - 【請求項3】 前記スタンバイ制御手段は、前記電源と
して前記商用交流電源または前記バッテリ電源のいずれ
が使用されている場合でも、ユーザの設定に従って前記
メモリへの電源供給を維持し、前記電源のオン動作を設
定したときに前記メモリの内容に基づいてシステムを動
作状態に復帰させる恒久スタンバイ制御機能を含むこと
を特徴とする請求項1記載のコンピュータシステム。 - 【請求項4】 前記スタンバイ制御手段は、前記時間ス
タンバイ制御機能が有効であるときに、前記設定時間内
に前記電源のオン動作を設定する処理が無い場合であっ
て、前記設定時間の経過後に前記電源をオフするように
制御することを特徴とする請求項2記載のコンピュータ
システム。 - 【請求項5】 電源のオフ動作の設定時に、システムの
動作状態に関係する情報を保持しているメモリの内容を
不揮発性記憶手段に保存し、電源のオフ状態から電源の
オン状態に移行したときに前記不揮発性記憶手段から前
記メモリの内容を復元して、電源のオフ前の動作状態か
らシステムを再開するレジューム機能を備えたコンピュ
ータシステムであって、 前記電源のオフ動作の設定時に、前記メモリの内容を前
記不揮発性記憶手段に保存して退避させるサスペンド処
理手段と、 前記電源として商用交流電源またはバッテリ電源のいず
れを使用しているかを検出し、前記商用交流電源の供給
がある場合には前記電源として前記商用交流電源を使用
するように制御する電源制御手段と、 前記電源のオフ動作から前記電源のオン動作の設定に移
行したときに前記メモリの内容に基づいてシステムを動
作状態に復帰させる制御機能を実行する手段であって、
前記電源制御手段により前記商用交流電源の供給がある
場合に前記メモリの内容への電源供給を継続的に維持し
て前記制御機能を実行するACスタンバイ制御機能、前
記バッテリ電源により設定時間だけ前記メモリへの電源
供給を維持して前記制御機能を実行する時間スタンバイ
制御機能、および前記電源の種類とは無関係に前記メモ
リへの電源供給を維持して前記制御機能を実行する恒久
スタンバイ制御機能を含むスタンバイ制御手段と、 前記スタンバイ制御手段を機能させるときに、前記AC
スタンバイ制御機能、前記時間スタンバイ制御機能、お
よび前記恒久スタンバイ制御機能のいずれかを選択設定
するための選択手段と、 前記電源のオフ状態から電源のオン状態に移行したとき
に、前記不揮発性記憶手段に保存された前記メモリの内
容を復元して電源のオフ前の動作状態からシステムの動
作状態を復帰させる復帰手段とを具備したことを特徴と
するコンピュータシステム。 - 【請求項6】 前記選択手段により前記ACスタンバイ
制御機能が選択設定されている場合に、前記電源制御手
段により前記商用交流電源の供給が停止されていること
が検出されたときには、その選択設定とは無関係に前記
時間スタンバイ制御機能に切替える自動切替え手段を有
することを特徴とする請求項5記載のコンピュータシス
テム - 【請求項7】 電源のオフ動作の設定時に、システムの
動作状態に関係する情報を保持しているメモリの内容を
不揮発性記憶手段に保存し、電源のオフ状態から電源の
オン状態に移行したときに前記不揮発性記憶手段から前
記メモリの内容を復元するレジューム機能を有し、かつ
前記電源のオフ動作から前記電源のオン動作の設定に移
行したときに前記メモリの内容に基づいてシステムを動
作状態に復帰させるスタンバイ制御手段を有するコンピ
ュータシステムに適用するレジューム処理方法であっ
て、 前記電源として商用交流電源またはバッテリ電源のいず
れを使用しているかを検出するステップと、 前記電源のオフ動作の設定時に、前記メモリの内容を前
記不揮発性記憶手段に保存して退避させるステップと、 前記スタンバイ制御手段に含まれるACスタンバイ制御
機能、時間スタンバイ制御機能、および恒久スタンバイ
制御機能の中で予め選択設定されたスタンバイ制御機能
を実行するステップと、 前記電源のオフ状態から電源のオン状態に移行したとき
に、前記不揮発性記憶手段に保存された前記メモリの内
容を復元して電源のオフ前の動作状態からシステムの動
作状態を復帰させるステップとからなる処理を実行し、 前記ACスタンバイ制御機能は前記電源制御手段により
前記商用交流電源の供給がある場合に前記メモリの内容
への電源供給を継続的に維持し、前記時間スタンバイ制
御機能は前記バッテリ電源により設定時間だけ前記メモ
リへの電源供給を維持し、及び前記恒久スタンバイ制御
機能は前記電源の種類とは無関係に前記メモリへの電源
供給を維持するように構成されていることを特徴とする
レジューム処理方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8247798A JPH1097353A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | コンピュータシステム及び同システムに適用するレジューム処理方法 |
US08/932,542 US5944828A (en) | 1996-09-19 | 1997-09-17 | Power supply controller in computer system for supplying backup power to volatile memory while the computer receives AC power |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8247798A JPH1097353A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | コンピュータシステム及び同システムに適用するレジューム処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1097353A true JPH1097353A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17168820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8247798A Pending JPH1097353A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | コンピュータシステム及び同システムに適用するレジューム処理方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5944828A (ja) |
JP (1) | JPH1097353A (ja) |
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CN100339797C (zh) * | 2004-09-07 | 2007-09-26 | 华硕电脑股份有限公司 | 用于使电脑于工作状态以及待机状态间转换的电脑系统与方法 |
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