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JPH1093871A - 高解像度撮像方法及びその装置 - Google Patents

高解像度撮像方法及びその装置

Info

Publication number
JPH1093871A
JPH1093871A JP9173931A JP17393197A JPH1093871A JP H1093871 A JPH1093871 A JP H1093871A JP 9173931 A JP9173931 A JP 9173931A JP 17393197 A JP17393197 A JP 17393197A JP H1093871 A JPH1093871 A JP H1093871A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
receiving pixel
light receiving
image pickup
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9173931A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Yugawa
典昭 湯川
Hideji Ueda
秀司 植田
Takeshi Nomura
剛 野村
Takeshi Shimono
健 下野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9173931A priority Critical patent/JPH1093871A/ja
Publication of JPH1093871A publication Critical patent/JPH1093871A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示画素数の多い被検査体である表示画面を
高解像度で撮像する高解像度撮像方法及びその装置を提
供する。 【解決手段】 ほぼ100%の開口率の撮像素子1と、
該撮像素子の前方に設置した微小移動可能な撮像素子画
素数分の撮像素子とより小さい光を透過する部分が空い
た開口部2aを有した板2とを備え、開口部を有した板
が撮像素子露光終了後ごとに微小移動し、複数回で撮像
素子画素各々の面積に対し露光が完了することにより、
解像度を向上させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高解像度撮像方法
及びその装置に関するものであり、より詳しくは、例え
ば電子機器分野等で使用される液晶パネル、シャドウマ
スク、CRTパネル、プラズマディスプレイ等の表示素
子に関する点欠陥をはじめとする検査を製造ラインにお
いて自動的に良否を検査する際に用いる撮像系を高解像
度化する高解像度撮像方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】表示素子に表示された画面を読み取る方
式としては、主な方法として、2次元センサであるCC
Dエリアセンサを用いる方法が挙げられる。この方法に
おいては、2次元センサの行と列に配列された画素と表
示素子の行と列に配列された画素(以下、特に断らない
限り、表示素子の画素を「表示画素」と呼び、センサ素
子の画素を「センサ画素」と呼ぶ)とを対応づけてお
り、1つの表示画素に複数のセンサ画素を対応配置する
のが一般的である。例えば、液晶パネルの3000×1
000画素の表示素子において説明する。液晶パネルで
は画素の表示部分と非表示部分が存在する。この表示部
分の点灯検査における点欠陥とは、液晶パネルの表示状
態において表示しない表示画素の集まりである滅点と、
非表示状態において表示してしまう表示画素の集まりで
ある輝点とに分けられる。この点欠陥を検査する自動検
査装置においては、この点欠陥の表示素子における正確
な位置を求めることが要求される。この場合、1つの表
示画素に対し、2つのセンサ画素を割り当てた場合、行
方向に6000画素必要となる。しかし、高まり続ける
液晶パネルの高画素化に対して要求されるセンサ画素は
容易に増やすことができない。これは、センサ画素数増
加に伴う半導体製造工程におけるセンサ画素各々自体の
欠陥確率増加のためである。このため、低いセンサ画素
数のCCDエリアセンサを使用することになるが、この
ような方法でも要求される自動検査装置を構成すること
はできない。低いセンサ画素数のCCDエリアセンサを
使用する方法としては、従来、例えば、第1に複数のC
CDエリアセンサを用いる方法、第2にCCDエリアセ
ンサと被検査体の相対位置を微小移動させる方法がある
(例えば、「月刊LCD intelligence」
1996年3月発行,P66〜75の論文「LCD表
示画質自動検査技術」参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の2つの
従来例では、次のような問題点がある。まず、第1のC
CDエリアセンサを複数枚使用する方法では、検査装置
の撮像光学系の位置合わせが困難な上、お互いの撮像素
子の被検査体である表示画素の撮像部分のオーバラップ
部分の扱いが複雑になるため、あまり好んで用いられる
方法ではない。また、CCDエリアセンサが非常に高価
な場合、複数枚用いることにより全体で非常に高価な撮
像系になってしまう。また、第2のCCDエリアセンサ
と被検査体の相対位置を微小移動させる方法では、CC
Dエリアセンサの画素数を増加させている方法ではない
ため、飛躍的に解像度を向上させることは期待できな
い。例えば、表示画素数が多くなり図7のようにセンサ
画素50に対して、表示画素51が小さくなるような倍
率設定になり、表示画素がセンサ画素に割り当てられる
場合がある。撮像素子数が行方向に1000画素で、表
示画素数が行方向に2000画素存在する場合である。
この場合、CCDエリアセンサと被検査体の相対位置を
微小移動させても2つの表示画素に対し1つしか撮像素
子が割り当てられていないため、表示画素単独の情報を
得ることはできない。本発明の目的は、上記の問題を解
決し、簡単に高解像度化を実現することができる高解像
度撮像方法及びその装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は以下のように構成している。本発明にかか
る高解像度撮像方法は、被検査体の画像情報を取り込む
複数の受光画素の各々を複数の領域に分割し、分割され
た領域毎に上記被検査体からの画像情報を取り込ませな
がら、最終的に上記各受光素子の全領域で上記被検査体
の画像情報を取り込ませるようにしたことを特徴とす
る。上記構成においては、上記被検査体と上記撮像素子
との間に、上記撮像素子の各受光画素に対応して配置さ
れかつ1つの上記受光画素の面積より小さい面積の受光
画素領域分割部を備えて、上記被検査体からの光のうち
上記受光画素領域分割部を通過した光のみが上記撮像素
子の上記受光画素で画像情報として取り込まれるように
構成することもできる。
【0005】本発明の別の態様にかかる高解像度撮像装
置は、被検査体の画像情報を取り込む複数の受光画素を
有する撮像素子と、上記撮像素子と上記被検査体との間
に配置され、かつ、上記撮像素子の各受光画素に対応し
て配置されかつ1つの上記受光画素の面積より小さい面
積の受光画素領域分割部を有する受光画素領域分割部材
とを備えて、上記受光画素領域分割部材を移動させて、
上記被検査体からの光のうち上記受光画素領域分割部を
通過した光のみが上記撮像素子の上記受光画素で画像情
報として取り込まれるようにしたことを特徴とする。上
記構成においては、上記受光画素領域分割部材は遮光機
能を有する板部材であり、上記受光画素領域分割部は開
口部であるように構成することもできる。上記構成にお
いては、上記受光画素領域分割部の大きさは、上記撮像
素子の各受光画素の水平方向及び垂直方向の長さのそれ
ぞれ2分の1の大きさであり、上記撮像素子の各受光素
子の4分の1の領域ずつ、上記被検査体の画像情報を上
記撮像素子に取り込ませるように構成することもでき
る。上記構成においては、上記受光画素領域分割部材
は、遮光材料の板に、上記撮像素子の各受光画素に1対
1に対応するように設けられたピンホールを有する露光
制御板である一方、上記ピンホールを通過した光を上記
撮像素子の上記受光画像に結像するように設置したレン
ズをさらに備えるように構成することもできる。上記構
成においては、上記受光画素領域分割部材は、上記撮像
素子の露光終了ごとに移動し、複数回で上記撮像素子の
各受光画素の面積に対する露光が完了することにより、
解像度を向上させるように構成することもできる。上記
構成においては、上記撮像素子は100%の開口率であ
る撮像素子を用いるように構成することもできる。上記
構成においては、上記受光画素領域分割部材は、上記被
検査体からの光を透過する位置及び大きさを制御できる
素子を撮像素子の受光画素数分だけ備えた受光画素領域
分割部を有するようにした板部材より構成することもで
きる。また、本発明にかかる高解像度撮像装置は、被検
査体の画像情報を取り込む複数の受光画素を有する撮像
素子と、上記撮像素子と上記被検査体との間に配置さ
れ、かつ、各々が上記撮像素子の各受光画素に対応して
配置されかつ各々が1つの上記受光画素の面積より小さ
い面積の受光画素領域分割部を有する受光画素領域分割
部材とを備えて、上記受光画素領域分割部材の上記受光
画素領域分割部の光透過部を移動させて、上記被検査体
からの光のうち上記受光画素領域分割部の光透過部を通
過した光のみが上記撮像素子の上記受光画素で画像情報
として取り込まれるようにしたことを特徴とする。上記
構成においては、上記受光画素領域分割部材は遮光機能
を有する液晶シャッターであり、上記受光画素領域分割
部は上記液晶シャッターの液晶素子であり、上記光透過
部は光透過画素であるように構成することもできる。
【0006】
【作用】この発明の上記態様の高解像度撮像装置の場
合、撮像する画素数を相対的に増やすため、被検査体で
ある表示画素に対して要求される割り当てセンサ画素数
を実現することが可能である。これは、無欠陥で撮像素
子の少ないCCDのエリアセンサを選び、本発明の上記
態様の光学系を構成して高解像度化を実現することが可
能である。ここで、本発明の上記態様の高解像度化の効
果について説明する。図8は斜線部で示す光を透過しな
い部分に対して規則的に孔が空いた部品を撮像する際の
イメージを示したものである。孔の空いた部分は明るく
撮像されるものとする。ここで、孔4つに対してセンサ
画素を1つを割り当てた場合のセンサ画素の大きさが6
0、61である。センサ画素61はセンサ画素60を1
ピッチ分だけ移動させたものである。一方、孔1つに対
してセンサ画素1つを割り当てた場合のセンサ画素の大
きさが63である。
【0007】ここで、例えば、正常な孔65に対して、
50%しか光を透過しない部分が存在する正常でない孔
64を検出する必要があるとする。このとき、正常な孔
65を撮像した場合の受光量を100とし、50%しか
光を透過しない部分が存在する正常でない孔64の受光
量を50とする。そして、次の2つの場合(a),
(b)について考える。なお、この(a)の場合は従来
の方法に相当し、(b)の場合は本発明の1つの具体例
に相当するものである。 (a)センサ画素61では4つの正常な孔65から受け
る受光量の合計が400となり、センサ画素60では3
つの正常な孔65と1つの正常でない孔64から受ける
受光量の合計が350となる。この結果、センサ画素6
1、60の受光量の違いは、[400:350]=
[1.0:0.875]で、センサ画素61の受光量が
センサ画素60の受光量の1.14倍である。 (b)センサ画素63に解像度を設定した場合、正常な
孔65に当たるセンサ画素63の受光量は100であ
り、正常でない孔64に当たるセンサ画素63の受光量
は50となる。この結果、正常な孔65に当たった場合
と正常でない孔64に当たった場合とでのセンサ画素6
3の受光量の違いは、[100:50]=[1.0:
0.5]で、正常な孔65に当たるセンサ画素63の受
光量は、正常でない孔64に当たるセンサ画素63の受
光量の2倍である。
【0008】ここで、上記2つの場合(a)、(b)を
比較すると、正常でない孔64を検出する感度におい
て、[(b)の感度:(a)の感度]=[2:1.1
4]で、1.75倍の差がでてくる。この結果、(a)
の場合よりも(b)の場合のようにセンサ画素の大きさ
を小さくする場合の方が、言い換えれば、解像度の高い
方が、検出感度が高くなることがわかる。検出感度を
(b)の場合の感度まで高めようとして、従来例で示し
た画素の相対位置を微小移動させる方法を適用しても解
決させることはできない。すなわち、図8においてセン
サ画素62は、センサ画素60をセンサ画素60の半ピ
ッチ分だけ移動させた場合を示しているが、半ピッチ分
だけ移動させた場合でもこのセンサ画素62の受光量は
上記センサ画素60の受光量と同じ350であり、上記
(a)の場合と同じことになり、(b)の場合と比較し
て、明らかに、感度は1.75倍の差がでてくることに
なる。
【0009】これに対して、本発明の上記態様において
は、(b)の場合のような検出感度を得ることができ
る。すなわち、撮像素子の各受光画素を小さな領域に分
割して、分割された複数の領域を被検査体である表示画
素に対して割り当てることにより、撮像する画素数を相
対的に増やして、被検査体である表示画素に対して要求
される割り当てセンサ画素数を実現することが可能であ
る。図8の例で説明すれば、従来はセンサ画素60全体
の領域で1つの表示画素の画像情報を取り込むようにし
ていたものを、本発明の上記態様では1つの受光画素を
例えば4つに分割することにより、すなわち、センサ画
素60の全体の領域を例えば4個のセンサ画素63に分
割することにより、1つの表示画素に対して4個の画像
情報を取り込むことができるようにして、解像度を高め
ることができるようにするものである。本発明の上記態
様は、例えば、無欠陥で撮像素子の少ないCCDのエリ
アセンサを選び、本発明の上記態様の光学系を構成して
高解像度化を実現することが可能である。
【0010】
【発明の効果】本発明の上記態様の高解像度撮像方法及
びその装置によれば、撮像素子の各受光画素を小さな領
域に分割して、分割された複数の領域を被検査体の1つ
の検査すべき対象部分に対して割り当てることにより、
撮像する画素数を相対的に増やすことができ、容易に高
解像度化を実現することができる。また、比較的安価な
かつ確率的に画素欠陥の可能性の低い少ない撮像素子数
のCCDエリアセンサを使用すれば、飛躍的に解像度を
高めることが可能である。また、撮像素子の大きさに対
して受光画素領域分割部の大きさを調整することによ
り、所望の解像度を容易に得ることが可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しながら
本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施
形態にかかる高解像度撮像方法を実施するための高解像
度撮像装置の構成図である。この図1には、被検査体4
に対向して配置されたほぼ100%の開口率の撮像素子
1、撮像素子1と被検査体4との間の撮像素子1の前に
配置された、受光画素領域分割部として機能する領域開
口部2aを有した受光画素領域分割部材として機能する
露光制御板2、該露光制御板2の被検査体4側に配置さ
れたレンズ3が示されている。ここでは、簡単のために
撮像素子1は図2に示すように3×3の合計9個の受光
画素1aを持つとする。すなわち、上記装置は、ほぼ1
00%の開口率の撮像素子1と、該撮像素子1の前方に
設置した微小移動可能な撮像素子画素数分の撮像素子1
より小さい光を透過する部分が空いた開口部2aを有し
た露光制御板2とを備え、上記開口部2aを有した露光
制御板2が撮像素子露光終了ごとに、微小移動し、複数
回で撮像素子画素各々の面積に対し露光が完了すること
により、解像度を向上させるものである。
【0012】上記露光制御板2は、図3の斜線部2aが
光を透過させる貫通孔としての上記開口部2aを有して
いる。この実施形態では、水平及び垂直方向に解像度を
2倍ずつにするために、撮像素子1への光の透過部分と
して、撮像素子1の各々の受光画素1aの大きさに対し
て、水平方向に1/2の大きさでかつ垂直方向に1/2
の大きさの穴を空けて、これを開口部2aとするものと
する。よって、図2に示すように撮像素子1の9個の受
光画素1aに対応して、図3に示すように9個の開口部
2aが上記露光制御板2に形成されている。また、上記
開口部2aを有した露光制御板2は、例えば、露光制御
板2の下端縁又は上端縁沿い方向と大略平行なx方向及
び右端縁又は左端縁沿いと大略平行なy方向の2つの方
向に、それぞれ独立して移動可能なように独立して駆動
可能な一対のパルスモータあるいはリニアモータを駆動
源とする板位置移動装置7により微小移動可能であり、
水平及び垂直方向に1/2画素分ずつ4回移動するもの
とする。撮像素子1は、各画素ごとの濃淡信号が得ら
れ、これはデジタル化された形でコンピュータ5に送り
込まれる。コンピュータ5の中では、画素の行と列に対
応した形で、例えば8ビットの濃度データとして画像メ
モリ6に格納される。また、欠陥検出を行う画素処理ア
ルゴリズムが記述されたプログラムがコンピュータ5の
中に格納されている。この画像処理アルゴリズムの代表
的なものは、注目する画素の画像データと周辺の画素の
画像データを比較し、任意のしきい値濃度を超える部分
を検出するものである。
【0013】図4は、本実施形態の高解像度撮像装置で
の画像データを取り込む際の処理の流れを示している。
図5(a)〜(d)は、それぞれ、上記露光制御板2が
上記撮像素子1の前方で微小移動後に停止する位置を示
している。処理の流れは、以下の通りである。まず、図
4のステップ#1で上記露光制御板2を上記撮像素子1
に対して図5(a)に示すように左上の位置まで移動さ
せる。この図5(a)の位置では、点線で示された上記
露光制御板2の下端縁と右端縁が、実線で示された上記
撮像素子1の下端縁と右端縁とに一致するようになって
いる。次いで、ステップ#2で、図5(a)の状態にお
いて撮像素子1に対して被検査体4を露光させることに
より、撮像素子1により被検査体4の画素データをコン
ピュータ5に取り込み、図6に示す画像メモリ6上に、
画像データg11LU、g12LU、g13LU、g21LU、g22LU
23LU、g31LU、g32LU、g33LUが格納される。ここで
下付き文字の「LU」は、この画像データが上記露光制
御板2が左上位置での画像データであることを意味す
る。次いで、ステップ#3で、露光終了後に図5(a)
に位置している上記露光制御板2を、上記撮像素子1に
対して図5(b)に示すように右上の位置まで移動させ
る。この図5(b)の位置では、点線で示された上記露
光制御板2の下端縁と左端縁が、実線で示された上記撮
像素子1の下端縁と左端縁とに一致するようになってい
る。次いで、ステップ#4で、図5(b)の状態におい
て撮像素子1に対して被検査体4を露光させることによ
り、撮像素子1により被検査体4の画素データをコンピ
ュータ5に取り込み、図6に示す画像メモリ6上に、画
像データg11RU、g12RU、g13RU、g21RU、g22RU、g
23RU、g31RU、g32RU、g33RUが格納される。ここで下
付き文字の「RU」は、この画像データが上記露光制御
板2が右上位置での画像データであることを意味する。
【0014】次いで、ステップ#5で、露光終了後に図
5(b)に位置している上記露光制御板2を、上記撮像
素子1に対して図5(c)に示すように左下の位置まで
移動させる。この図5(c)の位置では、点線で示され
た上記露光制御板2の上端縁と右端縁が、実線で示され
た上記撮像素子1の上端縁と右端縁とに一致するように
なっている。次いで、ステップ#6で、図5(c)の状
態において撮像素子1に対して被検査体4を露光させる
ことにより、撮像素子1により被検査体4の画素データ
をコンピュータ5に取り込み、図6に示す画像メモリ6
上に、画像データg11LD、g12LD、g13LD、g21LD、g
22LD、g23LD、g31LD、g32LD、g33LDが格納される。
ここで下付き文字の「LD」は、この画像データが上記
露光制御板2が左下位置での画像データであることを意
味する。次いで、ステップ#7で、露光終了後に図5
(c)に位置している上記露光制御板2を、上記撮像素
子1に対して図5(d)に示すように右下の位置まで移
動させる。この図5(d)の位置では、点線で示された
上記露光制御板2の上端縁と左端縁が、実線で示された
上記撮像素子1の上端縁と左端縁とに一致するようにな
っている。次いで、ステップ#8で、図5(d)の状態
において撮像素子1に対して被検査体4を露光させるこ
とにより、撮像素子1により被検査体4の画素データを
コンピュータ5に取り込み、図6に示す画像メモリ6上
に、画像データg11RD、g12RD、g13RD、g21RD、g
22RD、g23RD、g31RD、g32RD、g33RDが格納される。
ここで下付き文字の「RD」は、この画像データが上記
露光制御板2が右下位置での画像データであることを意
味する。なお、例えば、g11LU、g11RU、g11LD、g
11RDの4個の画像データを総称して、g11の画像データ
と称する。以下同様に、g12、・・・、g33までの画像
データを画像メモリ6は格納している。
【0015】上記処理の結果として、図5(a)〜
(d)に示すように撮像素子1の各々の受光画素1aの
一部分ずつ、すなわち、左上、右上、左下、右下部分の
みに光を順に露光させることになる。つまり、被検査体
4に対して、撮像素子1の各々の受光画素1aは上記開
口部2aを有した露光制御板2が無い状態に対して、図
5(a)では各々の受光画素1aが担当する部分の左上
のみの画像情報を、図5(b)では同様に右上のみの画
像情報を、図5(c)では同様に左下のみの画像情報
を、図5(d)では同様に右下のみの画像情報をそれぞ
れ撮像素子1に露光することになり、それぞれの画像情
報を図6に示すように画像メモリ6の該当箇所に格納す
る。結果的に、図6に示すように、画像データ全体とし
ては、被検査体4を水平及び垂直方向に6等分したもの
が得られる。つまり、上記開口部2aを有した露光制御
板2の上記した上下左右の微小移動によって、解像度を
水平及び垂直方向に2倍ずつ高めたことになる。その
後、高解像度に取り込まれた画像濃度データに対して、
従来と同様な欠陥検出処理を行えばよい。
【0016】明らかに、上記開口部2aを有した露光制
御板2の大きさを変更し、微小移動量をその大きさに合
わせて変更することによって、解像度を高めることが可
能であることがわかる。例えば、上記撮像素子1とし
て、2000×2000の画素数を持つCCDエリアセ
ンサを用意し、上記開口部2aを有した露光制御板2を
この撮像素子1に合わせて各々の受光画素1aの水平及
び垂直方向に1/3ずつの大きさの穴が空けられて開口
部2aを構成するものを用意し、上記開口部2aを有し
た露光制御板2を水平及び垂直方向に1/3画素分ずつ
9回移動するものとする。この場合、等価的に解像度は
9倍に高まり、6000×6000の画素数を持つCC
Dエリアセンサを用いた場合と同じ解像度が得られる。
例えば、200μmの表示画素が多数個存在する21イ
ンチのCRTディスプレイを被検査体とする場合、20
00×2000画素の撮像素子を用いた場合、視野から
換算して200μmセンサ画素しか割り当てできない。
つまり、表示画素に対して、センサ画素が1つしか割り
当てできない。この結果、このままの解像度で検査した
場合、前述の従来の問題が発生する。この問題に対し
て、本発明の上記実施形態では、次のようなことを行っ
ている。撮像素子として、2000×2000の画素数
をもつCCDエリアセンサを用意し、開口部を有した板
をこの撮像素子に合わせて各々の画素の水平及び垂直方
向に1/2ずつの大きさの穴が空いているものを用意
し、上記開口部を有した板を水平及び垂直方向に1/2
画素分ずつ4回移動するものとする。この場合、等価的
に解像度は4倍に高まり、4000×4000の画素数
をもつCCDエリアセンサを用いた場合と同じ解像度が
得られる。この例は、上記した本発明の作用で説明され
た効果を得ることができる。従来の技術に対して、4倍
に解像度を高めることによって、正常でない孔64を
1.75倍の感度で検出可能となる。
【0017】本発明の上記実施形態にかかる高解像度撮
像方法及びその装置によれば、撮像素子1の各受光画素
1aを小さな領域に分割して、分割された複数の領域を
被検査体の1つの検査すべき対象部分に対して割り当て
ることにより、撮像する画素数を相対的に増やすことが
でき、容易に高解像度化を実現することができる。ま
た、比較的安価なかつ確率的に画素欠陥の可能性の低い
少ない撮像素子数のCCDエリアセンサを使用すれば、
飛躍的に解像度を高めることが可能である。また、撮像
素子の大きさに対して受光画素領域分割部の大きさを調
整することにより、所望の解像度を容易に得ることが可
能である。なお、本発明は上記実施形態に限定されるも
のではなく、その他種々の態様で実施できる。例えば、
上記受光画素領域分割部材としての上記開口部2aを有
した露光制御板2は、上記のように予め穴を空けられて
いるものを用意し、移動させるものに限定されない。例
えば、図9(a)〜(e)に示すような液晶シャッタ2
0のようなものを用いて、外部より自動的に光を透過す
る部分と透過しない部分とを制御する方法も考えられ
る。すなわち、上記受光画素領域分割部材は、上記被検
査体4からの光を透過する位置及び大きさを部材外部か
ら制御できる液晶などの素子を撮像素子1の受光画素数
分だけ備えた受光画素領域分割部を有するようにした板
部材例えば液晶シャッタ20より構成することもでき
る。具体的には、図9(e)の液晶シャッタ20は複数
の液晶画素を備え、該液晶画素の各光透過画素20aは
上記被検査体4からの光を透過し、液晶画素の各遮光画
素20bは上記被検査体4からの光を遮光する。よっ
て、シャッタ20自体を移動させることなく、図9
(a)〜(d)に示すように、上記液晶画素を、あたか
も光透過画素が移動するかのように液晶画素の光透過画
素20aが遮光画素20bと切り替えられるように制御
することができる。また、上記実施形態では、上記処理
の流れを左上、右上、左下、右下の順に行ったが、最終
的に画素面積全体が露光できる順であれば、このような
順序に限定しない。また、上記画素メモリ6に取り込ま
れる画素データの配置は限定しない。また、上記実施形
態では、上記レンズ3の後方に上記開口部を有した露光
制御板2を配置したが、この位置に限定されるものでは
なく、撮像素子1の前方であれば任意の位置でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態にかかる高解像度撮像方
法を実施するための高解像度撮像装置の概略図である。
【図2】 図1の装置に使用する撮像素子を示す図であ
る。
【図3】 図1の装置に使用する、開口部を有した露光
制御板を示す図である。
【図4】 上記実施形態における画像取込の手順を示す
図である。
【図5】 上記実施形態において、撮像素子の前方で開
口部を有した板が移動し左を透過する部分を示す図であ
り、(a)は画素の左上を露光する場合、(b)は画素
の右上を露光する場合、(c)は画素の左下を露光する
場合、(d)は画素の右下を露光する場合をそれぞれ示
す図である。
【図6】 上記実施形態において、画像メモリに取り込
まれる画素データを示す図である。
【図7】 従来の技術を説明する際に用いた表示画素と
センサ画素の割り当て関係を示す図である。
【図8】 本発明の作用効果を従来の技術との比較で説
明するための表示画素とセンサ画素の割り当て関係を示
す図である。
【図9】 本発明の別の実施形態の、光透過画素と遮光
画素を有する液晶シャッタを示す図であって、(a)は
図5(a)に対応し、シャッタの液晶画素の左上の光透
過画素20aを通過して光が透過され、撮像センサの各
受光画素の左上を露光する場合を示し、(b)は図5
(b)に対応し、シャッタの液晶画素の右上の光透過画
素20aを通過して光が透過され、撮像センサの各受光
画素の右上を露光する場合を示し、(c)は図5(c)
に対応し、シャッタの液晶画素の左下の光透過画素20
aを通過して光が透過され、撮像センサの各受光画素の
左下を露光する場合を示し、(d)は図5(d)に対応
し、シャッタの液晶画素の右下の光透過画素20aを通
過して光が透過され、撮像センサの各受光画素の右下を
露光する場合を示し、(e)は撮像センサの各受光画素
の総ての部分が遮光されて遮光画素が示されている場合
を示す図である。
【符号の説明】
1 撮像素子 2 開口部を有した板(露光制御板) 2a 開口部 3 レンズ 4 被検査体 5 コンピュータ 6 画像メモリ 7 板位置移動装置 #1 開口部を有した板の左上移動 #2 画素データ取込 #3 開口部を有した板の右上移動 #4 画素データ取込 #5 開口部を有した板の左下移動 #6 画素データ取込 #7 開口部を示した板の右下移動 #8 画素データ取込
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下野 健 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査体(4)の画像情報を取り込む撮
    像素子(1)の複数の受光画素(1a)の各々を複数の
    領域に分割し、分割された領域毎に上記被検査体からの
    画像情報を取り込ませながら、最終的に上記各受光素子
    の全領域で上記被検査体の画像情報を取り込ませるよう
    にしたことを特徴とする高解像度撮像方法。
  2. 【請求項2】 上記被検査体と上記撮像素子との間に、
    各々が上記撮像素子の各受光画素に対応して配置されか
    つ各々が1つの上記受光画素の面積より小さい面積の受
    光画素領域分割部(2a)を備えることによって、上記
    画像情報取り込み時に、上記被検査体からの光のうち上
    記受光画素領域分割部を通過した光のみが上記撮像素子
    の上記受光画素で画像情報として取り込まれるようにし
    た請求項1に記載の高解像度撮像方法。
  3. 【請求項3】 被検査体(4)の画像情報を取り込む複
    数の受光画素(1a)を有する撮像素子(1)と、 上記撮像素子と上記被検査体との間に配置され、かつ、
    各々が上記撮像素子の各受光画素に対応して配置されか
    つ各々が1つの上記受光画素の面積より小さい面積の受
    光画素領域分割部(2a)を有する受光画素領域分割部
    材(2)とを備えて、 上記受光画素領域分割部材を移動させて、上記被検査体
    からの光のうち上記受光画素領域分割部を通過した光の
    みが上記撮像素子の上記受光画素で画像情報として取り
    込まれるようにしたことを特徴とする高解像度撮像装
    置。
  4. 【請求項4】 上記受光画素領域分割部材は遮光機能を
    有する板部材であり、上記受光画素領域分割部(2a)
    は上記板部材の開口部であるようにした請求項3に記載
    の高解像度撮像装置。
  5. 【請求項5】 上記受光画素領域分割部の大きさは、上
    記撮像素子の各受光画素の水平方向及び垂直方向の長さ
    のそれぞれ2分の1の大きさであり、上記撮像素子の各
    受光素子の4分の1の領域ずつ、上記被検査体の画像情
    報を上記撮像素子に取り込ませるようにした請求項3又
    は4に記載の高解像度撮像装置。
  6. 【請求項6】 上記受光画素領域分割部材は、遮光材料
    の板に、上記撮像素子の各受光画素に1対1に対応する
    ように設けられたピンホール(2a)を有する露光制御
    板(2)である一方、 上記ピンホールを通過した光を上記撮像素子の上記受光
    画素に結像するように設置したレンズ(3)をさらに備
    えるようにした請求項3〜5のいずれかに記載の高解像
    度撮像装置。
  7. 【請求項7】 上記受光画素領域分割部材(2)は、上
    記撮像素子の露光終了ごとに移動し、複数回で上記撮像
    素子の各受光画素の面積に対する露光が完了することに
    より、解像度を向上させるようにした請求項3〜6のい
    ずれかに記載の高解像度撮像装置。
  8. 【請求項8】 上記撮像素子は100%の開口率である
    撮像素子を用いるようにした請求項3〜7のいずれかに
    記載の高解像度撮像装置。
  9. 【請求項9】 上記受光画素領域分割部材は、上記被検
    査体からの光を透過する位置及び大きさを制御できる素
    子を撮像素子の受光画素数分だけ備えた受光画素領域分
    割部を有するようにした板部材より構成するようにした
    請求項3〜8のいずれかに記載の高解像度撮像装置。
  10. 【請求項10】 被検査体(4)の画像情報を取り込む
    複数の受光画素(1 a)を有する撮像素子(1)と、上記撮像素子と上記被
    検査体との間に配置され、かつ、各々が上記撮像素子の
    各受光画素に対応して配置されかつ各々が1つの上記受
    光画素の面積より小さい面積の受光画素領域分割部(2
    0a,20b)を有する受光画素領域分割部材(20)
    とを備えて、 上記受光画素領域分割部材の上記受光画素領域分割部の
    光透過部(20a)を移動させて、上記被検査体からの
    光のうち上記受光画素領域分割部の光透過部を通過した
    光のみが上記撮像素子の上記受光画素で画像情報として
    取り込まれるようにしたことを特徴とする高解像度撮像
    装置。
  11. 【請求項11】 上記受光画素領域分割部材は遮光機能
    を有する液晶シャッターであり、上記受光画素領域分割
    部(20a,20b)は上記液晶シャッターの液晶素子
    であり、上記光透過部(20a)は光透過画素であるよ
    うにした請求項10に記載の高解像度撮像装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013118306A1 (ja) * 2012-02-10 2013-08-15 シャープ株式会社 欠陥検出装置、欠陥検出方法、欠陥検出用プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
JP2017055405A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 任天堂株式会社 低解像度画像センサから高解像度画像を得るための光学装置及び方法
WO2024014353A1 (ja) * 2022-07-11 2024-01-18 株式会社ジャパンディスプレイ 検出装置

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