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JPH1085611A - ボリア−シリカ−アルミナ組成物よりなるハニカム構造担体の製造方法 - Google Patents

ボリア−シリカ−アルミナ組成物よりなるハニカム構造担体の製造方法

Info

Publication number
JPH1085611A
JPH1085611A JP8248174A JP24817496A JPH1085611A JP H1085611 A JPH1085611 A JP H1085611A JP 8248174 A JP8248174 A JP 8248174A JP 24817496 A JP24817496 A JP 24817496A JP H1085611 A JPH1085611 A JP H1085611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silica
boria
honeycomb structure
bsa
alumina
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8248174A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Yamaguchi
敏男 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Mining Co Ltd filed Critical Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Priority to JP8248174A priority Critical patent/JPH1085611A/ja
Publication of JPH1085611A publication Critical patent/JPH1085611A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高比表面積を有し、且つ耐熱性に優れた
ボリア−シリカ−アルミナ(BSA)複合酸化物を用い
て直接ハニカム構造体を作る方法の提供を課題とする。 【解決手段】 BSA水和物粉末とBSA複合酸化物粉
末とを配合比率を変えて混合し、得た混合粉末に成型助
剤を加えハニカム構造体に成形し、乾燥して焼成するも
のであり、具体的には、3〜10重量%のB23と4〜
19重量%のSiO2と残部がAl23からなるBSA
水和物粉末と、該BSA水和物粉末を成型し、乾燥・焼
成し、次いで破砕して得たBSA複合酸化物粉末とを混
合し、この混合物に鉱酸と有機質結合剤と水とを添加し
て混練し、ハニカム型構造体に押出し成型し、乾燥後焼
成するものである。本発明の方法ではBSA水和物粉末
と、BSA複合酸化物粉体との混合比を選択することに
より細孔構造を調節することが可能であり、通常BSA
複合酸化物粉末の割合を20〜80%とすることで実用
性の高いハニカム構造体を得ることが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は触媒担体として優れ
た性質を持つボリア−シリカ−アルミナ組成物より成る
ハニカム構造担体の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハニカム構造体の触媒担体(ハニカム構
造担体)は、多数の平行した流通路を有するため、流体
を流す場合圧力損失が小さいうえに単位体積当たりの見
掛表面積が大きい特性がある。この点からハニカム構造
担体は化学工業、石油化学用等の廃ガス処理用触媒担
体、燃焼用触媒担体等として広く用いられている。
【0003】これらのハニカム構造担体は、ムライト、
コージェライト、α−アルミナ等よりなるセラミック材
料をハニカム型に成型し、乾燥・焼成して得られた基体
表面にγ−Al23、SiO2等をコーティングして得
ている。この際、触媒の性能は担体の細孔特性と密接な
関係があることから反応の種類、反応条件に適合した細
孔特性を有する担体を得ることが重要である。
【0004】しかし、コーティング方式により細孔特性
を制御するのは難しく、コーティング量にも制限を生じ
る。また、用途によっては担体の耐熱性についても要求
される。しかし、耐熱性に優れ、かつ細孔特性の優れた
ハニカム構造体を得る方法については未だ十分な開示は
なされていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは耐熱性材
料として高比表面積を有し、且つ耐熱性に優れたボリア
−シリカ−アルミナ(以下「BSA」と示す。)複合酸
化物を見出してすでに提案している(特公平7−114
958号)。このBSA複合酸化物を用いて直接ハニカ
ム構造体を作ることができれば、細孔特性と耐熱性に優
れたものができると思われる。
【0006】すなわち、本発明はBSA複合酸化物で直
接ハニカム構造体を作る方法の提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の方法は、BSA水和物粉末とBSA複合酸化物粉末
とを配合比率を変えて混合し、得た混合粉末に成型助剤
を加えハニカム構造体に成形し、乾燥して焼成するもの
であり、具体的には、3〜10重量%のB23と4〜1
9重量%のSiO2と残部がAl23からなるBSA水
和物粉末と、該BSA水和物粉末を成型し、乾燥・焼成
し、次いで破砕して得たBSA複合酸化物粉末とを混合
し、この混合物に鉱酸と有機質結合剤と水とを添加して
混練し、ハニカム型構造体に押出し成型し、乾燥後焼成
するものである。
【0008】本発明の方法ではBSA水和物粉末と、B
SA複合酸化物粉体との混合比を選択することにより細
孔構造を調節することが可能であり、通常BSA複合酸
化物粉末の割合を20〜80%とすることで実用性の高
いハニカム構造体を得ることが可能である。
【0009】また、本発明で用いる鉱酸には硝酸が推奨
され、有機質結合材は、ポリビニールアルコール、メチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、デキスト
リン等であり、その添加量は5〜20重量%の範囲とす
るのが望ましい。
【0010】さらに、成型体の乾燥は、温度70〜90
℃、湿度80〜95%の範囲で行い、焼成は600〜1
400℃とすることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のBSA組成物を製造する
方法としては、例えば硫酸アルミニウム水溶液とアルミ
ン酸ナトリウム水溶液との加水分解により生成するアル
ミナ水和物スラリーに、SiO2として5〜20重量%
の範囲になるように珪酸ナトリウム水溶液を添加してア
ルミナ−シリカ水和物を得る。次いでスラリーを濾過・
洗浄してアルミナ−シリカ水和物ケーキを得、これに、
23として3〜10重量%の範囲になるようにオルト
ほう酸及び/またはオルトほう酸水溶液を添加して充分
混合する。こうして得られたスラリーを噴霧乾燥しBS
A水和物粉末を得る。
【0012】次にこのBSA水和物粉末に水と硝酸を加
えニーダー中で可塑化し、所望の形状のダイスを有する
成型機により押出し成型する。得られた成型体を80〜
120℃で乾燥し、次いで500℃〜1000℃で焼成
する。得られた焼成物を粉砕し、平均粒径が5〜20μ
の範囲のBSA複合酸化物粉末を得る。
【0013】さて、本発明のボリア−シリカ−アルミナ
組成物においてB23を3〜10重量%、SiO2を4
〜19重量%の範囲とするのはB23が3重量%未満及
び10重量%以上、SiO2を4重量%未満及び19重
量%以上の組成物では耐熱性が低下し、ひいては比表面
積が著しく減少するからである。
【0014】本発明のBSA複合酸化物粉末は、BSA
水和物粉末を成型し、乾燥して500〜1000℃好ま
しくは500〜800℃で通常2時間焼成する。焼成温
度が500℃以下では酸化物状態にならず、また100
0℃以上で焼成すると焼結がおこり、次の工程で行う破
砕がしずらいからである。
【0015】次に得られた焼成物は平均粒径が5〜20
μの範囲になるように破砕するのが望ましい。平均粒径
が5μ以下でも良いが破砕工程において長時間要し、平
均粒径が20μ以上にすると好ましいハニカム構造担体
が得られない。
【0016】本発明においてBSA水和物粉末とBSA
複合酸化物粉末の混合比率を20〜80重量%の範囲と
するのは、BSA水和物粉末に加える複合酸化物粉末の
混合比率を20重量%未満にするとハニカム構造体にク
ラックの発生が起こり好ましいハニカム構造担体が得ら
れない。また混合比率を80重量%以上加えても良いが
細孔特性の制御に対する効果が得られにくいからであ
る。
【0017】以上説明した手順で得たBSA水和物粉末
とBSA複合酸化物粉末とは所望の比率で混合された
後、有機バインダーと水と硝酸とが添加され、充分混練
し可塑化される。その後、真空押出し成型機を用いて所
望の形状のハニカム金型を通して押出し、貫通孔を有す
るハニカム構造体に成型される。次いでこの成型体を温
度70〜90℃、湿度80〜95%の範囲で恒温恒湿乾
燥させ、600〜1400℃の範囲で焼成して、ハニカ
ム構造担体とする。
【0018】本発明のハニカム構造体を成型する際に添
加する有機バインダーの成分としては、ポリビニールア
ルコール,メチルセルロース,カルボキシメチルセルロ
ース,デキストリン等であり、添加量は5〜20重量%
の範囲とするのが望ましい。添加量が5重量%以下では
可塑性が不充分で好ましいハニカム構造体を得ることが
できず、20重量%以上添加しても良いが、ハニカム構
造体を乾燥後焼成する際に有機バインダーは燃焼により
炭素化し、次いで燃焼分解するがその際部分的に異常な
高温となり、ハニカム構造体を崩壊することもあるので
好ましくない。また、硝酸を添加するのはボリア−シリ
カ−アルミナ水和物粉体及び/又はボリア−シリカ−ア
ルミナ酸化物粉体の粒子の一部を解膠させ粒子の充填状
態を増し、ハニカム構造体の保強性を増すためである。
【0019】成型したハニカム構造体を温度70〜90
℃、湿度80〜95%の条件で恒温恒湿乾燥するのは8
0%以下の低湿度条件ではハニカム構造体の一部にクラ
ックが生じ、好ましいハニカム構造体が得られないから
である。
【0020】ハニカム構造体の焼成温度を600〜14
00℃の範囲にするのは600℃以下の温度では有機バ
インダーが分解せずに炭素分として残存してしまい、1
400℃以上の温度では比表面積値が小さくなり触媒担
体としての特性が失われる。
【0021】本発明の製造方法で細孔特性が制御できる
理由としては酸化物粉体粒子間に物理的な力で解膠する
水和物粉体の粒子の充填状態が異なるためではないかと
推定される。
【0022】
【実施例】次に実施例を用いて本発明をさらに説明す
る。
【0023】(実施例1)内容100リットルの攪拌機付き
ステンレス反応槽に水49.5リットルを入れ、これにAl
23として774gを含む硫酸アルミニウム水溶液95
40gを加え、70℃まで加温し、保持し、攪拌しつつ
Al23として1275gを含むアルミン酸ナトリウム
水溶液を滴下してpH9.0のアルミナ水和物スラリー
を得た。
【0024】次いで、このスラリーに濃度30%の硝酸
55gを加えてpHを5.4とし、次いで、攪拌しつ
つ、SiO2として252gを含む珪酸ナトリウム水溶
液1800gを滴下してpH8.5のアルミナーシリカ
水和物を得、濾過し、洗浄してアルミナ−シリカ水和物
ケーキを得た。
【0025】このアルミナ−シリカ水和物ケーキ135
20g(アルミナ−シリカとして2028g)に、試薬
特級のオルトほう酸188.8g(B23として10
6.8g)を水10リットルに溶解したオルトほう酸溶液を
加え、撹拌混合し、次いで水10.5リットルを更に加え撹
拌混合して得たスラリーをホモジナイズ処理を行った
後、噴霧乾燥してボリア−シリカ−アルミナ水和物粉体
a(酸化物換算でB235.0%、SiO2 10.5
%、Al23 84.6%)を得た。
【0026】次に前記ボリア−シリカ−アルミナ水和物
粉体1000gに水820リットルと濃度30%の硝酸40
リットルとを加えニーダー中で練り込み可塑化し、直径5.
0mmのダイスを有する押出し成型機にて成型し、乾燥
し、電気炉で600℃で2時間焼成した。後粉砕し平均
粒径8μのボリア−シリカ−アルミナ複合酸化物粉体b
を得た。次いで前記水和物粉体a500gと複合酸化物
粉体b500gにセランダー(ユケン工業株式会社製有
機成型助剤)160gと濃度30%の硝酸80リットルと水
1030リットルとを加え充分可塑化するまで混練した後、
壁厚0.4mm、壁間距離2.0mm、セル形状正方形
のハニカム金型を通しハニカム構造体に成型し、温度8
5℃、湿度90%の条件で48時間乾燥した後800℃
で3時間焼成し、ハニカム構造担体Aを得た。このハニ
カム構造担体Aの原料組成等を表1に、細孔特性を表2
に示した。
【0027】(実施例2,3)実施例1に示す方法とほ
ぼ同様の製造方法で得たボリア−シリカ−アルミナ水和
物粉体aと酸化物粉体bの配合比率をそれぞれ80%−
20%,20%−80%と変化させたこと以外ハニカム
構造担体Aとほぼ同様の方法でハニカム構造担体B,C
を得た。得られたハニカム構造担体B(実施例2),C
(実施例3)の原料組成等を表1に、細孔特性を表2に
示した。表2よりボリア−シリカ−アルミナ水和物粉体
と酸化物粉体の配合比率を変えることで、細孔分布の制
御が可能であることが明らかである。
【0028】(実施例4,5)Al23 /SiO2 とし
て80/20重量%、95/5重量%となるようにアル
ミナ水和物スラリーに添加する珪酸ナトリウム水溶液の
添加量を変化させたこと以外実施例1のボリア−シリカ
−アルミナ水和物粉体a及び酸化物粉体bを得る製造方
法を用いて酸化物換算でB23 5.0%、SiO2
9.0%、Al23 76.0%の水和物粉体cと平均
粒径8μの酸化物粉体d及び酸化物換算でB23 5.
0%、SiO2 4.8%、Al23 90.2%の水和
物粉体eと平均粒径8μの酸化物粉体fを得た。
【0029】得られた水和物粉体cと酸化物粉体d及び
水和物粉体eと酸化物粉体fを用い実施例1のハニカム
構造担体Aとほぼ同様の方法でハニカム構造担体D,E
を得た。得られたハニカム構造担体D(実施例4),E
(実施例5)の原料組成等を表1に示し、細孔特性を表
2に示した。
【0030】(実施例6,7)実施例4に示す方法とほ
ぼ同様の製造方法で得たボリア−シリカ−アルミナ水和
物粉体cと酸化物粉体d及び水和物粉体eと酸化物粉体
fの配合比率を80%−20%と変化させたこと以外ハ
ニカム構造担体Aとほぼ同様の方法でハニカム構造担体
F,Gを得た。得られたハニカム構造担体F,Gの原料
組成等を表1に示し、細孔特性を表2に示した。表2よ
りボリア−シリカ−アルミナの組成を変えてもボリア−
シリカ−アルミナ水和物粉体と酸化物粉体の配合比率を
変えることで、細孔分布の制御が可能であることが明ら
かである。
【0031】(実施例8,9,10)実施例1,2,3
で得た乾燥ハニカム構造体を1000℃の温度で3時間
焼成してハニカム構造担体H(実施例8),I(実施例
9),J(実施例10)を得た。得られたハニカム構造
担体H,I,Jの原料組成等を表1に示し、細孔特性を
表2に示した。表2より焼成温度を変えることでもミク
ロ細孔の細孔特性を変化させることは可能であるが、メ
ソ細孔,マクロ細孔の制御ができないことが明らかであ
る。
【0032】(比較例1)実施例1に示す方法とほぼ同
様の製造方法で得たボリア−シリカ−アルミナ酸化物粉
体だけを用いたこと以外実施例1のハニカム構造担体A
とほぼ同様の方法でハニカム構造担体Kを得た。得られ
たハニカム構造担体Kの原料組成等を表1に、細孔特性
を表2に示した。ハニカム構造担体Kはボリア−シリカ
−アルミナ酸化物粉体100%のものであるが、ボリア
−シリカ−アルミナの水和物粉体20%−酸化物粉体8
0%の配合比率で得たハニカム構造担体Cとほぼ同等の
細孔特性を有しており、100%にした意義はみられな
いことがわかった。この結果、酸化物粉体80%を越え
ると細孔特性は一定となってしまい。調整できないこと
がわかる。
【0033】(比較例2)実施例1に示す方法とほぼ同
様の製造方法で得たボリア−シリカ−アルミナ水和物粉
体とボリア−シリカ−アルミナ酸化物粉体との比率を1
5%−85%としたこと以外実施例1のハニカム構造担
体Aとほぼ同様の方法でハニカム構造担体Kを得た。得
られたハニカム構造体にはクラックが発生しており、好
ましいハニカム構造担体が得られなかった。
【0034】 表2に示すハニカム構造担体の細孔特性は水銀圧入法に
より求め、比表面積は窒素ガス吸着によるBET法によ
り求めた。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば特定組成範囲のボリア−
シリカ−アルミナ水和物粉体と酸化物粉体との配合比率
を変え、これに有機バインダー等を添加して成型・焼成
して得たハニカム構造担体は細孔特性の制御が可能であ
り、触媒反応に合った細孔特性を有するハニカム構造担
体を選定することができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボリア−シリカ−アルミナ水和物粉末とボ
    リア−シリカ−アルミナ複合酸化物粉末とを配合比率を
    変えて混合し、得た混合粉末に成型助剤を加えハニカム
    構造体に成形し、乾燥して焼成することによりハニカム
    構造担体を製造する方法において、3〜10重量%のB
    23と4〜19重量%のSiO2と残部がAl23から
    なるボリア−シリカ−アルミナ水和物粉末と、該ボリア
    −シリカ−アルミナ水和物粉末を成型し、乾燥・焼成
    し、次いで破砕して得たボリア−シリカ−アルミナ複合
    酸化物粉末とを混合し、この混合物に鉱酸と有機質結合
    剤と水とを添加して混練し、ハニカム構造体に押出し成
    型し、乾燥後焼成することを特徴とするボリア−シリカ
    −アルミナ組成物よりなるハニカム構造担体の製造方
    法。
  2. 【請求項2】ボリア−シリカ−アルミナ水和物粉末とボ
    リア−シリカ−アルミナ複合酸化物粉末とを配合するに
    際しボリア−シリカ−アルミナ複合酸化物粉末の割合を
    20〜80%とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】鉱酸として硝酸を用い、有機質結合材とし
    てポリビニールアルコール、メチルセルロース、カルボ
    キシメチルセルロース、デキストリン等の少なくとも1
    種を用い、有機結合材の添加量を5〜20重量%の範囲
    とする請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】成型体の乾燥は、温度70〜90℃、湿度
    80〜95%の範囲で行い、焼成を600〜1400℃
    で行う請求項1〜3記載のいずれかの方法。
JP8248174A 1996-09-19 1996-09-19 ボリア−シリカ−アルミナ組成物よりなるハニカム構造担体の製造方法 Pending JPH1085611A (ja)

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Cited By (5)

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