JPH1075888A - 炊飯システム - Google Patents
炊飯システムInfo
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- JPH1075888A JPH1075888A JP8252183A JP25218396A JPH1075888A JP H1075888 A JPH1075888 A JP H1075888A JP 8252183 A JP8252183 A JP 8252183A JP 25218396 A JP25218396 A JP 25218396A JP H1075888 A JPH1075888 A JP H1075888A
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Landscapes
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- Commercial Cooking Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】炊きたての品質を長時間維持可能にした炊飯シ
ステムの提供。 【解決手段】炊飯ジャーラインには電力又はガスを熱源
とする炊飯ジャーが内ガマセットから内ガマ移載に至る
各ステーションを周回する、又保温ジャーラインには電
力を熱源とする保温ジャーが計量から保温ジャーセット
に至る各ステーションを周回する、それぞれエンドレス
コンベアを備え、計量ステーションで内ガマに所定量の
米を供給、洗米、給水後内ガマを炊飯ジャーラインの内
ガマセットステーションで炊飯ジャーに移載セットし、
炊飯ジャーラインにて加熱炊飯して保温ジャーラインの
ほぐしステーションの保温ジャーに内ガマを移載して内
ガマ内の飯をほぐし工程及び保温ジャーをパッキング、
食堂等の需要者に輸送販売し、需要者において洗浄した
空の内ガマがセットされた保温ジャーを生産工場に輸送
して保温ジャーラインに搬入セット、前記工程を繰返
す。
ステムの提供。 【解決手段】炊飯ジャーラインには電力又はガスを熱源
とする炊飯ジャーが内ガマセットから内ガマ移載に至る
各ステーションを周回する、又保温ジャーラインには電
力を熱源とする保温ジャーが計量から保温ジャーセット
に至る各ステーションを周回する、それぞれエンドレス
コンベアを備え、計量ステーションで内ガマに所定量の
米を供給、洗米、給水後内ガマを炊飯ジャーラインの内
ガマセットステーションで炊飯ジャーに移載セットし、
炊飯ジャーラインにて加熱炊飯して保温ジャーラインの
ほぐしステーションの保温ジャーに内ガマを移載して内
ガマ内の飯をほぐし工程及び保温ジャーをパッキング、
食堂等の需要者に輸送販売し、需要者において洗浄した
空の内ガマがセットされた保温ジャーを生産工場に輸送
して保温ジャーラインに搬入セット、前記工程を繰返
す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産性を向上した
大量の炊飯システムに関するものである。
大量の炊飯システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般あるいは社員食堂等における米飯は
専門の工場で多量に炊飯して供給販売されている。従来
一般の炊飯システムは図2で示すように、生産工場に納
入49された米を人力によって貯蔵庫に貯米50し、貯
蔵庫よりコンベア48により洗米浸漬工程51に搬送し
て約30分程度の浸漬時間の経過後に炊飯ライン30に
供給される。
専門の工場で多量に炊飯して供給販売されている。従来
一般の炊飯システムは図2で示すように、生産工場に納
入49された米を人力によって貯蔵庫に貯米50し、貯
蔵庫よりコンベア48により洗米浸漬工程51に搬送し
て約30分程度の浸漬時間の経過後に炊飯ライン30に
供給される。
【0003】前記炊飯ライン30は、5〜7Kgの米を
収容する容量のアルミ製の炊飯ガマが計量ステーション
32、加熱ステーション33、保温ステーション34、
ほぐしステーション35、洗浄ステーション36、スト
レージステーション37を周回するエンドレスコンベア
31を有し、前記洗米浸漬工程51から計量ステーショ
ン32にて米を所定量に計量して炊飯ガマに供給し、ガ
ス炉33aで加熱ステーション33で加熱炊飯し、かつ
保温ステーション34で所定時間保温した後ほぐしステ
ーション35にて炊飯ガマ内の飯をほぐす。そして、ほ
ぐしステーション35にてほぐした飯は後述するライス
コンテナランに移される。
収容する容量のアルミ製の炊飯ガマが計量ステーション
32、加熱ステーション33、保温ステーション34、
ほぐしステーション35、洗浄ステーション36、スト
レージステーション37を周回するエンドレスコンベア
31を有し、前記洗米浸漬工程51から計量ステーショ
ン32にて米を所定量に計量して炊飯ガマに供給し、ガ
ス炉33aで加熱ステーション33で加熱炊飯し、かつ
保温ステーション34で所定時間保温した後ほぐしステ
ーション35にて炊飯ガマ内の飯をほぐす。そして、ほ
ぐしステーション35にてほぐした飯は後述するライス
コンテナランに移される。
【0004】前記ほぐしステーション35にて炊飯ガマ
内の飯をほぐしてライスコンテナラインに移した後の炊
飯ガマは洗浄ステーション36で洗浄され、ストレージ
ステーション37にて貯蔵され炊飯工程まで待機する。
内の飯をほぐしてライスコンテナラインに移した後の炊
飯ガマは洗浄ステーション36で洗浄され、ストレージ
ステーション37にて貯蔵され炊飯工程まで待機する。
【0005】前記ライスコンテナラインは生産工場内ラ
イン38aと,食堂等の需要者ライン38bとによって
構成され、生産工場内ライン38aでは前記炊飯ライン
30のほぐしステーション35とラップし、このほぐし
ステーション35で飯を移されたライスコンテナのパッ
キングステーション36、搬出ステーション40、搬入
ステーション45、洗浄ステーション46及びストレー
ジステーション47から構成されている。
イン38aと,食堂等の需要者ライン38bとによって
構成され、生産工場内ライン38aでは前記炊飯ライン
30のほぐしステーション35とラップし、このほぐし
ステーション35で飯を移されたライスコンテナのパッ
キングステーション36、搬出ステーション40、搬入
ステーション45、洗浄ステーション46及びストレー
ジステーション47から構成されている。
【0006】また、前記食堂等の需要者ライン38bは
搬入ステーション41、販売ステーション42、洗浄ス
テーション43及び搬出ステーション44から構成され
ている。
搬入ステーション41、販売ステーション42、洗浄ス
テーション43及び搬出ステーション44から構成され
ている。
【0007】前記ほぐしステーション35でほぐされた
飯をライスコンテナに移しかえてパッキングステーショ
ン36でパッキングしたライスコンテナを搬出ステーシ
ョン40からトラック等により食堂等の需要者に輸送す
る。食堂等の需要者ライン38bでは搬入ステーション
41で搬入したライスコンテナの飯を販売し、空になっ
たライスコンテナを洗浄して生産工場に空のライスコン
テナを返還すべく搬出する。
飯をライスコンテナに移しかえてパッキングステーショ
ン36でパッキングしたライスコンテナを搬出ステーシ
ョン40からトラック等により食堂等の需要者に輸送す
る。食堂等の需要者ライン38bでは搬入ステーション
41で搬入したライスコンテナの飯を販売し、空になっ
たライスコンテナを洗浄して生産工場に空のライスコン
テナを返還すべく搬出する。
【0008】生産工場の搬入ステーション45に返還さ
れたライスコンテナはさらに洗浄されストレージステー
ション47にて貯蔵されて待機する。この生産工場内ラ
イン38aの洗浄ステーション43でライスコンテナを
さらに洗浄することは、食堂等の需要者ライン38bで
は十分に洗浄されていない場合があるため、確実に洗浄
された状態にするためである。
れたライスコンテナはさらに洗浄されストレージステー
ション47にて貯蔵されて待機する。この生産工場内ラ
イン38aの洗浄ステーション43でライスコンテナを
さらに洗浄することは、食堂等の需要者ライン38bで
は十分に洗浄されていない場合があるため、確実に洗浄
された状態にするためである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の炊飯システ
ムでは、炊飯ライン30における炊飯ガマと、この炊飯
ガマで炊飯した飯を食堂等の需要者に供給するライスコ
ンテナは別の容器であり、炊飯ガマからライスコンテナ
に飯を移し替える面倒な作業が必要である。また、炊飯
ライン30では炊飯ガマを洗浄し、ライスコンテナは食
堂等の需要者ライン38bと生産工場内ライン38aと
で洗浄する都合3回の多くの洗浄作業を行っている。従
って生産能率向上や別容器の備品費用に改善の課題があ
った。
ムでは、炊飯ライン30における炊飯ガマと、この炊飯
ガマで炊飯した飯を食堂等の需要者に供給するライスコ
ンテナは別の容器であり、炊飯ガマからライスコンテナ
に飯を移し替える面倒な作業が必要である。また、炊飯
ライン30では炊飯ガマを洗浄し、ライスコンテナは食
堂等の需要者ライン38bと生産工場内ライン38aと
で洗浄する都合3回の多くの洗浄作業を行っている。従
って生産能率向上や別容器の備品費用に改善の課題があ
った。
【0010】さらに、炊飯した飯はライスコンテナで保
温されずに搬送され、かつ食堂等の需要者にて販売され
るためライスコンテナ内の飯の温度保有時間は約6時間
程度が限界であり、炊きたて温度に長時間維持すること
はできなかった。
温されずに搬送され、かつ食堂等の需要者にて販売され
るためライスコンテナ内の飯の温度保有時間は約6時間
程度が限界であり、炊きたて温度に長時間維持すること
はできなかった。
【0011】本発明の目的は、生産能率向上と容器の備
品費用の低減及び炊きたての品質を長時間維持可能にし
た炊飯システムを提供することである。
品費用の低減及び炊きたての品質を長時間維持可能にし
た炊飯システムを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明は、炊飯ジャーラインと保温ジャーラインと
からなり、前記炊飯ジャーラインには電力又はガスを熱
源とする炊飯ジャーがその内ガマセット、蓋閉じ、加
熱、保温、蓋開き、及び内ガマ移載の各ステーションを
周回するエンドレスコンベアを備え、前記保温ジャーラ
インには電力を熱源とする保温ジャーが計量、洗米、給
水、内ガマ移載、ほぐし、パッキング、保温ジャーセッ
トの各ステーションを周回するエンドレスコンベアを備
え、前記計量ステーションで保温ジャーの内ガマに所定
量の米を供給し洗米、給水した後に内ガマ移載ステーシ
ョンから内ガマを炊飯ジャーラインの内ガマセットステ
ーションで炊飯ジャーに移載セットし、炊飯ジャーライ
ンにて加熱炊飯して炊飯ジャーラインの内ガマ移載ステ
ーションから保温ジャーラインのほぐしステーションの
保温ジャーに内ガマを移載して内ガマ内の飯をほぐし工
程及び保温ジャーをパッキングした後に生産工場より食
堂等の需要者に輸送販売し、食堂等の需要者において洗
浄した空の内ガマがセットされた保温ジャーを生産工場
に輸送して保温ジャーラインの保温ジャーセットステー
ションに搬入セットして再び前記の工程を繰り返し行う
ようにしたことを特徴とする。
めの本発明は、炊飯ジャーラインと保温ジャーラインと
からなり、前記炊飯ジャーラインには電力又はガスを熱
源とする炊飯ジャーがその内ガマセット、蓋閉じ、加
熱、保温、蓋開き、及び内ガマ移載の各ステーションを
周回するエンドレスコンベアを備え、前記保温ジャーラ
インには電力を熱源とする保温ジャーが計量、洗米、給
水、内ガマ移載、ほぐし、パッキング、保温ジャーセッ
トの各ステーションを周回するエンドレスコンベアを備
え、前記計量ステーションで保温ジャーの内ガマに所定
量の米を供給し洗米、給水した後に内ガマ移載ステーシ
ョンから内ガマを炊飯ジャーラインの内ガマセットステ
ーションで炊飯ジャーに移載セットし、炊飯ジャーライ
ンにて加熱炊飯して炊飯ジャーラインの内ガマ移載ステ
ーションから保温ジャーラインのほぐしステーションの
保温ジャーに内ガマを移載して内ガマ内の飯をほぐし工
程及び保温ジャーをパッキングした後に生産工場より食
堂等の需要者に輸送販売し、食堂等の需要者において洗
浄した空の内ガマがセットされた保温ジャーを生産工場
に輸送して保温ジャーラインの保温ジャーセットステー
ションに搬入セットして再び前記の工程を繰り返し行う
ようにしたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1において、1は炊飯ジャーラインで
あり9aは保温ジャーラインにおける生産工場内ライ
ン、9bは食堂等の需要者ラインである。
いて説明する。図1において、1は炊飯ジャーラインで
あり9aは保温ジャーラインにおける生産工場内ライ
ン、9bは食堂等の需要者ラインである。
【0014】前記炊飯ジャーライン1には電力又はガス
を熱源とする炊飯ジャーが内ガマセットステーション
3、蓋閉じステーション4、加熱ステーション5、保温
ステーション6、蓋開きステーション7及び内ガマ移載
ステーション8の各ステーションを周回するエンドレス
コンベア2を備えている。
を熱源とする炊飯ジャーが内ガマセットステーション
3、蓋閉じステーション4、加熱ステーション5、保温
ステーション6、蓋開きステーション7及び内ガマ移載
ステーション8の各ステーションを周回するエンドレス
コンベア2を備えている。
【0015】前記保温ジャーラインにおける生産工場内
ライン9aには電力を熱源とする保温ジャーが計量ステ
ーション11、洗米ステーション12、給水ステーショ
ン13、内ガマ移載ステーション14、ほぐしステーシ
ョン15、パッキングステーション16及び保温ジャー
セットステーション17の各ステーションを周回するエ
ンドレスコンベア10を備え、搬出ステーション18と
搬入ステーション19とが付随されている。
ライン9aには電力を熱源とする保温ジャーが計量ステ
ーション11、洗米ステーション12、給水ステーショ
ン13、内ガマ移載ステーション14、ほぐしステーシ
ョン15、パッキングステーション16及び保温ジャー
セットステーション17の各ステーションを周回するエ
ンドレスコンベア10を備え、搬出ステーション18と
搬入ステーション19とが付随されている。
【0016】前記保温ジャーラインにおける食堂等の需
要者ライン9bでは搬入ステーション20、販売ステー
ション21、内ガマ洗浄ステーション22及び搬出ステ
ーション23とから構成されている。
要者ライン9bでは搬入ステーション20、販売ステー
ション21、内ガマ洗浄ステーション22及び搬出ステ
ーション23とから構成されている。
【0017】24は米の搬送供給コンベアラインであ
り、生産工場に納入25された米を検査ステーション2
6で検査し、これを貯蔵庫する貯米ステーション27と
を有し、貯米ステーション27から前記炊飯ジャーライ
ン1の計量ステーション11に供給するようになってい
る。
り、生産工場に納入25された米を検査ステーション2
6で検査し、これを貯蔵庫する貯米ステーション27と
を有し、貯米ステーション27から前記炊飯ジャーライ
ン1の計量ステーション11に供給するようになってい
る。
【0018】上記炊飯ジャーライン1で使用される炊飯
ジャーの内ガマは保温ジャーラインで使用される保温ジ
ャーの内ガマと共通使用される。
ジャーの内ガマは保温ジャーラインで使用される保温ジ
ャーの内ガマと共通使用される。
【0019】上記炊飯ジャーライン1の作業工程につい
て説明する。エンドレスコンベア2によって炊飯ジャー
が内ガマセットステーション3、蓋閉じステーション
4、加熱ステーション5、保温ステーション6、蓋開き
ステーション7及び内ガマ移載ステーション8の各ステ
ーションを周回し、内ガマセットステーション2では保
温ジャーラインにおける生産工場内ライン9aの内ガマ
移載ステーション14から米と給水された内ガマが炊飯
ジャーに移載セットされる。
て説明する。エンドレスコンベア2によって炊飯ジャー
が内ガマセットステーション3、蓋閉じステーション
4、加熱ステーション5、保温ステーション6、蓋開き
ステーション7及び内ガマ移載ステーション8の各ステ
ーションを周回し、内ガマセットステーション2では保
温ジャーラインにおける生産工場内ライン9aの内ガマ
移載ステーション14から米と給水された内ガマが炊飯
ジャーに移載セットされる。
【0020】内ガマが移載セットされた炊飯ジャーは蓋
閉じステーション4で蓋が閉じられ、加熱ステーション
5で加熱炊飯し保温ステーション6で蒸らしが行われ、
蓋開きステーション7で炊飯ジャーの蓋が開かれ内ガマ
移載ステーション8に移動し、この内ガマ移載ステーシ
ョン8で内ガマが炊飯ジャーより取り出されて生産工場
内ライン9aのほぐしステーション15に位置した保温
ジャーに移載される。
閉じステーション4で蓋が閉じられ、加熱ステーション
5で加熱炊飯し保温ステーション6で蒸らしが行われ、
蓋開きステーション7で炊飯ジャーの蓋が開かれ内ガマ
移載ステーション8に移動し、この内ガマ移載ステーシ
ョン8で内ガマが炊飯ジャーより取り出されて生産工場
内ライン9aのほぐしステーション15に位置した保温
ジャーに移載される。
【0021】前記内ガマ移載ステーション8で内ガマが
取り出された炊飯ジャーは内ガマセットステーション2
に移動して前記のように生産工場内ライン9aの内ガマ
移載ステーション14から米と給水された内ガマが移載
セットされる。このように炊飯ジャーライン1では専ら
炊飯作業を行い、炊けた飯を逐次生産工場内ライン9a
の保温ジャーに内ガマごと移載する。
取り出された炊飯ジャーは内ガマセットステーション2
に移動して前記のように生産工場内ライン9aの内ガマ
移載ステーション14から米と給水された内ガマが移載
セットされる。このように炊飯ジャーライン1では専ら
炊飯作業を行い、炊けた飯を逐次生産工場内ライン9a
の保温ジャーに内ガマごと移載する。
【0022】前記保温ジャーラインの作業工程について
説明する。生産工場内ライン9aではエンドレスコンベ
ア10は計量ステーション11、洗米ステーション1
2、給水ステーション12、内ガマ移載ステーション1
4、ほぐしステーション15、パッキングステーション
16及び保温ジャーセットステーション17の各ステー
ションを周回する。
説明する。生産工場内ライン9aではエンドレスコンベ
ア10は計量ステーション11、洗米ステーション1
2、給水ステーション12、内ガマ移載ステーション1
4、ほぐしステーション15、パッキングステーション
16及び保温ジャーセットステーション17の各ステー
ションを周回する。
【0023】そこで、保温ジャーセットステーション1
7で空の内ガマがセットされた保温ジャーが計量ステー
ション11に移動して所定量の米が米の搬送供給コンベ
アライン24より内ガマに供給され洗米ステーション1
2で洗米し、給水ステーション13では所定量の水が供
給され、内ガマ移載ステーション14にて保温ジャーよ
り内ガマが取り出され炊飯ジャーライン1の内ガマセッ
トステーション3に移動している炊飯ジャーに移載セッ
トされる。前記給水ステーション13では脱気水を供給
することが炊き上がり品質の長時間維持のために望まし
い。
7で空の内ガマがセットされた保温ジャーが計量ステー
ション11に移動して所定量の米が米の搬送供給コンベ
アライン24より内ガマに供給され洗米ステーション1
2で洗米し、給水ステーション13では所定量の水が供
給され、内ガマ移載ステーション14にて保温ジャーよ
り内ガマが取り出され炊飯ジャーライン1の内ガマセッ
トステーション3に移動している炊飯ジャーに移載セッ
トされる。前記給水ステーション13では脱気水を供給
することが炊き上がり品質の長時間維持のために望まし
い。
【0024】前記内ガマ移載ステーション14で内ガマ
が取出された保温ジャーはほぐしステーション15に移
動し、ここで炊飯ジャーライン1の内ガマ移載ステーシ
ョン8で炊飯ジャーから取り出された内ガマがほぐしス
テーション15に移動してきている保温ジャーに移し替
えられ、内ガマ内の飯をほぐした後にパッキングステー
ション16で保温ジャーはパッキングされ搬出ステーシ
ョン18からトラック等により食堂等の需要者ライン9
bに輸送される。
が取出された保温ジャーはほぐしステーション15に移
動し、ここで炊飯ジャーライン1の内ガマ移載ステーシ
ョン8で炊飯ジャーから取り出された内ガマがほぐしス
テーション15に移動してきている保温ジャーに移し替
えられ、内ガマ内の飯をほぐした後にパッキングステー
ション16で保温ジャーはパッキングされ搬出ステーシ
ョン18からトラック等により食堂等の需要者ライン9
bに輸送される。
【0025】食堂等の需要者ライン9bでは搬入ステー
ション20に搬入された保温ジャーを販売ステーション
21で内ガマ内の飯がなくなるまで加電して保温を維持
させ、空になった内ガマを洗浄ステーション22できれ
いに洗浄した後に搬出ステーション23よりトラック等
で生産工場に保温ジャーを返還するべく輸送する。
ション20に搬入された保温ジャーを販売ステーション
21で内ガマ内の飯がなくなるまで加電して保温を維持
させ、空になった内ガマを洗浄ステーション22できれ
いに洗浄した後に搬出ステーション23よりトラック等
で生産工場に保温ジャーを返還するべく輸送する。
【0026】生産工場の搬入ステーション19に輸送さ
れた保温ジャーは生産工場内ライン9aの保温ジャーセ
ットステーション17にセットされエンドレスコンベア
10によって計量ステーション11に移動し、以下は前
述の工程を連続的に繰り返し行うものである。
れた保温ジャーは生産工場内ライン9aの保温ジャーセ
ットステーション17にセットされエンドレスコンベア
10によって計量ステーション11に移動し、以下は前
述の工程を連続的に繰り返し行うものである。
【0027】尚、生産工場内ライン9aの内ガマ移載ス
テーション14から炊飯ジャーライン1の内ガマセット
ステーション3への内ガマの移載、炊飯ジャーライン1
の内ガマ移載ステーション8から生産工場内ライン9a
のほぐしステーション15への内ガマの移載、炊飯ジャ
ーライン1における蓋閉じステーション4、蓋開きステ
ーション7での蓋の閉じ開き動作はロボットを使用す
る。また、生産工場内ライン9aにおける洗米ステーシ
ョン12では自動洗米装置を用い、給水ステーション1
3では定量自動給水装置が用いられる。さらに、ほぐし
ステーション15では攪拌装置によって自動的にほぐし
作業が行われる。
テーション14から炊飯ジャーライン1の内ガマセット
ステーション3への内ガマの移載、炊飯ジャーライン1
の内ガマ移載ステーション8から生産工場内ライン9a
のほぐしステーション15への内ガマの移載、炊飯ジャ
ーライン1における蓋閉じステーション4、蓋開きステ
ーション7での蓋の閉じ開き動作はロボットを使用す
る。また、生産工場内ライン9aにおける洗米ステーシ
ョン12では自動洗米装置を用い、給水ステーション1
3では定量自動給水装置が用いられる。さらに、ほぐし
ステーション15では攪拌装置によって自動的にほぐし
作業が行われる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によると、炊飯ジャ
ーラインにおける炊飯ジャーの内ガマと保温ジャーライ
ンにおける保温ジャーの内ガマとを共通化し、炊飯ジャ
ーラインで炊き上げた飯を内ガマと共に保温ジャーライ
ンの保温ジャーに移載して保温状態で供給するため容器
の備品費用の低減が図られ、また、内ガマは食堂等の需
要者により洗浄して保温ジャーと共に保温ジャーライン
に返還され炊飯工程に用いられるため、工場内の保温ジ
ャーラインおよび炊飯ジャーラインでの内ガマの洗浄が
不要になり作業工数を低減し生産能率を向上することが
できる。
ーラインにおける炊飯ジャーの内ガマと保温ジャーライ
ンにおける保温ジャーの内ガマとを共通化し、炊飯ジャ
ーラインで炊き上げた飯を内ガマと共に保温ジャーライ
ンの保温ジャーに移載して保温状態で供給するため容器
の備品費用の低減が図られ、また、内ガマは食堂等の需
要者により洗浄して保温ジャーと共に保温ジャーライン
に返還され炊飯工程に用いられるため、工場内の保温ジ
ャーラインおよび炊飯ジャーラインでの内ガマの洗浄が
不要になり作業工数を低減し生産能率を向上することが
できる。
【0029】さらに、炊飯ジャーラインで炊き上げた飯
を内ガマと共に保温ジャーラインの保温ジャーに移載し
て保温状態で輸送し食堂等の需要者では保温ジャーに加
電して保温するため、飯の品質維持が約12時間の長時
間に渡って確保される。
を内ガマと共に保温ジャーラインの保温ジャーに移載し
て保温状態で輸送し食堂等の需要者では保温ジャーに加
電して保温するため、飯の品質維持が約12時間の長時
間に渡って確保される。
【0030】さらに加えて、連続自動運転による省力化
と生産能率の向上で生産コストの低減が図られると共
に、作業環境の向上が得られる利点を有している。
と生産能率の向上で生産コストの低減が図られると共
に、作業環境の向上が得られる利点を有している。
【図1】本発明の炊飯システム系統図
【図2】従来の炊飯システム系統図
1 炊飯ジャーライン 2 エンドレスコンベア 3 内ガマセットステーション 4 蓋閉じステーション 5 加熱ステーション 6 保温ステーション 7 蓋開きステーション 8 内ガマ移載ステーション 9a 生産工場内ライン(保温ジャーラインの) 9b 食堂等の需要者ライン(保温ジャーライン
の) 10 エンドレスコンベア 11 計量ステーション 12 洗米ステーション 13 給水ステーション 14 内ガマ移載ステーション 15 ほぐしステーション 16 パッキングステーション 17 保温ジャーセットステーション 18 搬出ステーション 19 搬入ステーション 20 搬入ステーション 21 販売ステーション 22 内ガマを洗浄ステーション 23 搬出ステーション 24 米の搬送供給コンベアライン 25 納入 26 検査ステーション 27 貯米ステーション
の) 10 エンドレスコンベア 11 計量ステーション 12 洗米ステーション 13 給水ステーション 14 内ガマ移載ステーション 15 ほぐしステーション 16 パッキングステーション 17 保温ジャーセットステーション 18 搬出ステーション 19 搬入ステーション 20 搬入ステーション 21 販売ステーション 22 内ガマを洗浄ステーション 23 搬出ステーション 24 米の搬送供給コンベアライン 25 納入 26 検査ステーション 27 貯米ステーション
Claims (1)
- 【請求項1】 炊飯ジャーラインと保温ジャーラインと
からなり、前記炊飯ジャーラインには電力又はガスを熱
源とする炊飯ジャーがその内ガマセット、蓋閉じ、加
熱、保温、蓋開き、及び内ガマ移載の各ステーションを
周回するエンドレスコンベアを備え、前記保温ジャーラ
インには電力を熱源とする保温ジャーが計量、洗米、給
水、内ガマ移載、ほぐし、パッキング、保温ジャーセッ
トの各ステーションを周回するエンドレスコンベアを備
え、前記計量ステーションで保温ジャーの内ガマに所定
量の米を供給し洗米、給水した後に内ガマ移載ステーシ
ョンから内ガマを炊飯ジャーラインの内ガマセットステ
ーションで炊飯ジャーに移載セットし、炊飯ジャーライ
ンにて加熱炊飯して炊飯ジャーラインの内ガマ移載ステ
ーションから保温ジャーラインのほぐしステーションの
保温ジャーに内ガマを移載して内ガマ内の飯をほぐし工
程及び保温ジャーをパッキングした後に生産工場より食
堂等の需要者に輸送販売し、食堂等の需要者において洗
浄した空の内ガマがセットされた保温ジャーを生産工場
に輸送して保温ジャーラインの保温ジャーセットステー
ションに搬入セットして再び前記の工程を繰り返し行う
ようにしたことを特徴とする炊飯システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8252183A JPH1075888A (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 炊飯システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8252183A JPH1075888A (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 炊飯システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1075888A true JPH1075888A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=17233654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8252183A Pending JPH1075888A (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 炊飯システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1075888A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2268515B (en) * | 1992-07-03 | 1995-11-29 | Sanshin Thermal Insulation Com | Method of producing bamboo fibers |
-
1996
- 1996-09-04 JP JP8252183A patent/JPH1075888A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2268515B (en) * | 1992-07-03 | 1995-11-29 | Sanshin Thermal Insulation Com | Method of producing bamboo fibers |
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