JPH1069944A - カーバッテリープラグ - Google Patents
カーバッテリープラグInfo
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- JPH1069944A JPH1069944A JP8243984A JP24398496A JPH1069944A JP H1069944 A JPH1069944 A JP H1069944A JP 8243984 A JP8243984 A JP 8243984A JP 24398496 A JP24398496 A JP 24398496A JP H1069944 A JPH1069944 A JP H1069944A
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- 235000019506 cigar Nutrition 0.000 claims abstract description 36
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/58—Contacts spaced along longitudinal axis of engagement
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N3/00—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
- B60N3/14—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of electrically-heated lighters
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2105/00—Three poles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 大口径と小口径のいずれのシガライターソケ
ットとも適当な保持力で嵌合接続する。 【解決手段】 プラグハウジング2内を摺動するスライ
ダー25の側面に、階段状に変化する第1、第2ステー
ジ25a、bと傾斜面を形成する。板バネ接触片17の
折り返し端部と接触する摺接位置が第1ステージにある
ときは、窓孔19から接触部17aが大きく突出し大口
径のシガライターソケット111と嵌合する。カーバッ
テリープラグを小口径のシガライターソケット112に
挿入すると、内方に撓む板バネ接触片が傾斜面に当接し
てスライダーが摺動し、摺接位置は第1ステージから第
2ステージへ移動する。摺接位置が第2ステージにある
ときは、接触部が内方に後退し小口径のシガライターソ
ケットと嵌合する。常時はコイルスプリング29によっ
て摺接位置を第1ステージとする。
ットとも適当な保持力で嵌合接続する。 【解決手段】 プラグハウジング2内を摺動するスライ
ダー25の側面に、階段状に変化する第1、第2ステー
ジ25a、bと傾斜面を形成する。板バネ接触片17の
折り返し端部と接触する摺接位置が第1ステージにある
ときは、窓孔19から接触部17aが大きく突出し大口
径のシガライターソケット111と嵌合する。カーバッ
テリープラグを小口径のシガライターソケット112に
挿入すると、内方に撓む板バネ接触片が傾斜面に当接し
てスライダーが摺動し、摺接位置は第1ステージから第
2ステージへ移動する。摺接位置が第2ステージにある
ときは、接触部が内方に後退し小口径のシガライターソ
ケットと嵌合する。常時はコイルスプリング29によっ
て摺接位置を第1ステージとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車用のシガ
ライターソケットに嵌合接続し、車載用のボータブル機
器に電源を供給するカーバッテリープラグに関するもの
で、更に詳しくは、欧州車、日本車、米国車などの口径
の異なるシガライターソケットのいずれにも対応して充
分な保持が得られるカーバッテリープラグに関する。
ライターソケットに嵌合接続し、車載用のボータブル機
器に電源を供給するカーバッテリープラグに関するもの
で、更に詳しくは、欧州車、日本車、米国車などの口径
の異なるシガライターソケットのいずれにも対応して充
分な保持が得られるカーバッテリープラグに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ナビゲーション機器、通信機器な
ど車載用を目的とした電気機器が多数商品化され、同時
に、これらの機器への電源供給用として、シガライター
ソケットから電源を取り出すカーバッテリープラグが広
く利用されている。
ど車載用を目的とした電気機器が多数商品化され、同時
に、これらの機器への電源供給用として、シガライター
ソケットから電源を取り出すカーバッテリープラグが広
く利用されている。
【0003】このシガライターソケットの通電方式は、
全世界共通であるが、カーバッテリープラグと嵌合する
口径は、欧州車のシガライターソケットが、内径22.
0mmから22.3mmと大口径であり、日本車、米国
車のものが、これよりやや小さい内径20.8mmから
21.1mmと小口径となり、互いに異なっている。従
って、日本、米国車用のカーバッテリープラグを欧州車
のシガライターソケットに差し込むと抜けやすく、その
逆であると差し込みにくい。
全世界共通であるが、カーバッテリープラグと嵌合する
口径は、欧州車のシガライターソケットが、内径22.
0mmから22.3mmと大口径であり、日本車、米国
車のものが、これよりやや小さい内径20.8mmから
21.1mmと小口径となり、互いに異なっている。従
って、日本、米国車用のカーバッテリープラグを欧州車
のシガライターソケットに差し込むと抜けやすく、その
逆であると差し込みにくい。
【0004】この為、従来は、仕向け地毎に異なる外径
のカーバッテリープラグを用意する必要があり、部品点
数が増加し、製品管理も煩わしいものであった。
のカーバッテリープラグを用意する必要があり、部品点
数が増加し、製品管理も煩わしいものであった。
【0005】そこで、本出願人は、プラグハウジング内
で摺動するスライダーによって、プラグハウジングの窓
孔から突出する板バネ接触片の突出量を調整し、一機種
でいずれの口径のシガライターソケットにも適当な保持
力をもって嵌合接続するカーバッテリープラグを考案
し、実用新案登録出願を行った(実開平5−69879
号)。
で摺動するスライダーによって、プラグハウジングの窓
孔から突出する板バネ接触片の突出量を調整し、一機種
でいずれの口径のシガライターソケットにも適当な保持
力をもって嵌合接続するカーバッテリープラグを考案
し、実用新案登録出願を行った(実開平5−69879
号)。
【0006】図7と図8は、この従来のカーバッテリー
プラグ100を示すもので、筒状のプラグハウジング1
01内に左右一対の板バネ接触片106、106が取り
付けられている。板バネ接触片106は、後方(図中右
方)の基端106aがプラグハウジング101の溝に固
定され、自由端側がU字状に折り返されることにより、
基端106aから連続する外側の接触部106bがプラ
グハウジング101の窓孔101aから突出している。
また、板バネ接触片106の折り返し端部106cは、
プラグハウジング101内で段部102と段部103の
二段に折り曲げ形成されている。
プラグ100を示すもので、筒状のプラグハウジング1
01内に左右一対の板バネ接触片106、106が取り
付けられている。板バネ接触片106は、後方(図中右
方)の基端106aがプラグハウジング101の溝に固
定され、自由端側がU字状に折り返されることにより、
基端106aから連続する外側の接触部106bがプラ
グハウジング101の窓孔101aから突出している。
また、板バネ接触片106の折り返し端部106cは、
プラグハウジング101内で段部102と段部103の
二段に折り曲げ形成されている。
【0007】107は、プラグハウジング101内に、
その長手方向(前後方向)に沿って摺動自在に配置され
たスライダーで、スライダー107の後方に一体に連設
された調整つまみ108を前後に操作することにより、
前後に移動する。
その長手方向(前後方向)に沿って摺動自在に配置され
たスライダーで、スライダー107の後方に一体に連設
された調整つまみ108を前後に操作することにより、
前後に移動する。
【0008】調整摘み108を前方へ移動させた図7
(a)に示す状態では、スライダー107は、段部10
2の下面に摺接し、折り返し端部106cの段部102
がこのスライダー107上に位置する板バネ接触片10
7の接触部106bは、窓孔101aから大きく突出す
る。
(a)に示す状態では、スライダー107は、段部10
2の下面に摺接し、折り返し端部106cの段部102
がこのスライダー107上に位置する板バネ接触片10
7の接触部106bは、窓孔101aから大きく突出す
る。
【0009】従って、同図(b)に示すように、欧州車
仕様の大口径のシガライターソケット111に適合し、
所定の抜去力をもって嵌合接続する。
仕様の大口径のシガライターソケット111に適合し、
所定の抜去力をもって嵌合接続する。
【0010】調整摘み108を、図8(a)に示すよう
に後方へ移動させた状態では、スライダー107は、段
部102から外れて段部103の下面に移動し、板バネ
接触片107の接触部106bは、窓孔101aの内方
に後退し、小さい突出量となる。
に後方へ移動させた状態では、スライダー107は、段
部102から外れて段部103の下面に移動し、板バネ
接触片107の接触部106bは、窓孔101aの内方
に後退し、小さい突出量となる。
【0011】従って、同図(b)に示すように、日本車
や米国車仕様の小口径のシガライターソケット112に
適合し、所定の抜去力をもって嵌合接続する。
や米国車仕様の小口径のシガライターソケット112に
適合し、所定の抜去力をもって嵌合接続する。
【0012】このように、カーバッテリープラグ100
によれば、調整摘み108を外部からスライド操作する
ことで、板バネ接触片106の突出量を、大口径と小口
径のシガライターソケットに適合させることができるの
で、一機種で異なる仕向地のカーバッテリープラグを製
造することができる。
によれば、調整摘み108を外部からスライド操作する
ことで、板バネ接触片106の突出量を、大口径と小口
径のシガライターソケットに適合させることができるの
で、一機種で異なる仕向地のカーバッテリープラグを製
造することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シガラ
イターソケットの口径が国毎の規格によって異なってい
ることは一般に知られておらず、通常の使用者は、カー
バッテリープラグ100を差し込もうとするシガライタ
ーソケットの口径を知らずにそのまま差し込もうとす
る。
イターソケットの口径が国毎の規格によって異なってい
ることは一般に知られておらず、通常の使用者は、カー
バッテリープラグ100を差し込もうとするシガライタ
ーソケットの口径を知らずにそのまま差し込もうとす
る。
【0014】板バネ接触片106の突出量が大口径用に
セットされ、シガライターソケットが小口径のタイプで
あったとすると、大きな挿入力を要して挿入しずらいば
かりか、無理に押し込むと板バネ接触片106が塑性変
形して破損するという問題があった。
セットされ、シガライターソケットが小口径のタイプで
あったとすると、大きな挿入力を要して挿入しずらいば
かりか、無理に押し込むと板バネ接触片106が塑性変
形して破損するという問題があった。
【0015】逆に、板バネ接触片106の突出量が小口
径用にセットされ、シガライターソケットが大口径のタ
イプであったとすると、挿入しても板バネ接触片106
とシガライターソケット間で充分な接触圧がとれずに接
触不良が生じたり、簡単に抜けてしまうという問題があ
った。
径用にセットされ、シガライターソケットが大口径のタ
イプであったとすると、挿入しても板バネ接触片106
とシガライターソケット間で充分な接触圧がとれずに接
触不良が生じたり、簡単に抜けてしまうという問題があ
った。
【0016】また、国毎にシガライターソケットの口径
が異なることを知っていたとしても、例えば、日本車の
シガライターソケットの口径がいずれのタイプに属する
ものか知ることができなければ、仮挿入を繰り返すこと
によりシガライターソケットの口径にあった突出量に調
整する必要があり、すぐに使用できないという煩わしさ
があった。
が異なることを知っていたとしても、例えば、日本車の
シガライターソケットの口径がいずれのタイプに属する
ものか知ることができなければ、仮挿入を繰り返すこと
によりシガライターソケットの口径にあった突出量に調
整する必要があり、すぐに使用できないという煩わしさ
があった。
【0017】この発明は、以上の問題点を解決するため
になされたもので、予めシガライターソケットの口径に
合わせて板バネ接触片の突出量を調整することなく、大
口径と小口径のいずれのシガライターソケットとも適当
な保持力で嵌合接続することができるカーバッテリープ
ラグを提供することを目的とする。
になされたもので、予めシガライターソケットの口径に
合わせて板バネ接触片の突出量を調整することなく、大
口径と小口径のいずれのシガライターソケットとも適当
な保持力で嵌合接続することができるカーバッテリープ
ラグを提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1のカーバッテリープラグは、シガライタ
ーソケットに差し込まれる筒状のプラグハウジングと、
基端がプラグハウジング内に固定され、自由端側がU字
状に折り返されることにより、基端から連続する外側の
接触部がプラグハウジングの窓孔から突出し、内側の折
り返し端部がプラグハウジング内に臨む板バネ接触片
と、筒状のプラグハウジングの長手方向に沿って摺動自
在に、プラグハウジング内に配置され、板バネ接触片の
折り返し端部に摺接するスライダーとを備え、スライダ
ーを摺動させて、折り返し端部との摺接位置を側方に変
化させることにより、接触部の窓孔からの突出量を調整
するカーバッテリープラグにおいて、スライダーの側面
に、階段状に変化する第1ステージと第2ステージと、
傾斜面を形成し、摺接位置が第1ステージにあるとき
に、接触部の窓孔からの突出量は、大口径のシガライタ
ーソケットと嵌合する突出量となり、摺接位置が第2ス
テージにあるときに、接触部の窓孔からの突出量は、小
口径のシガライターソケットと嵌合する突出量となり、
摺接位置が第1ステージにあるカーバッテリープラグ
が、小口径のシガライターソケットに嵌合するときに
は、小口径のシガライターソケットの端面によりプラグ
ハウジング内に押し込まれた板バネ接触片が、スライダ
ーの側面の傾斜面に当接してスライダーを摺動させ、摺
接位置を第1ステージから第2ステージへ移動させるこ
とを特徴とする。
めに、請求項1のカーバッテリープラグは、シガライタ
ーソケットに差し込まれる筒状のプラグハウジングと、
基端がプラグハウジング内に固定され、自由端側がU字
状に折り返されることにより、基端から連続する外側の
接触部がプラグハウジングの窓孔から突出し、内側の折
り返し端部がプラグハウジング内に臨む板バネ接触片
と、筒状のプラグハウジングの長手方向に沿って摺動自
在に、プラグハウジング内に配置され、板バネ接触片の
折り返し端部に摺接するスライダーとを備え、スライダ
ーを摺動させて、折り返し端部との摺接位置を側方に変
化させることにより、接触部の窓孔からの突出量を調整
するカーバッテリープラグにおいて、スライダーの側面
に、階段状に変化する第1ステージと第2ステージと、
傾斜面を形成し、摺接位置が第1ステージにあるとき
に、接触部の窓孔からの突出量は、大口径のシガライタ
ーソケットと嵌合する突出量となり、摺接位置が第2ス
テージにあるときに、接触部の窓孔からの突出量は、小
口径のシガライターソケットと嵌合する突出量となり、
摺接位置が第1ステージにあるカーバッテリープラグ
が、小口径のシガライターソケットに嵌合するときに
は、小口径のシガライターソケットの端面によりプラグ
ハウジング内に押し込まれた板バネ接触片が、スライダ
ーの側面の傾斜面に当接してスライダーを摺動させ、摺
接位置を第1ステージから第2ステージへ移動させるこ
とを特徴とする。
【0019】折り返し端部との摺接位置が、スライダー
の第1ステージにあるときには、窓孔から突出する板バ
ネ接触片の接触部の突出量は、大口径のシガライターソ
ケットと嵌合する突出量となっている。
の第1ステージにあるときには、窓孔から突出する板バ
ネ接触片の接触部の突出量は、大口径のシガライターソ
ケットと嵌合する突出量となっている。
【0020】この状態で、挿入しようとするシガライタ
ーソケットが大口径のタイプである場合には、板バネ接
触片が大きく撓むことなく、スライダーは移動しない。
従って、折り返し端部が第1ステージに当接したまま、
接触部は窓孔から突出し、適当な保持力をもって大口径
のシガライターソケットと嵌合し、簡単に抜け出ること
がない。
ーソケットが大口径のタイプである場合には、板バネ接
触片が大きく撓むことなく、スライダーは移動しない。
従って、折り返し端部が第1ステージに当接したまま、
接触部は窓孔から突出し、適当な保持力をもって大口径
のシガライターソケットと嵌合し、簡単に抜け出ること
がない。
【0021】また、挿入しようとするシガライターソケ
ットが小口径のタイプである場合には、小口径のシガラ
イターソケットの端面により、大きく撓んだ板バネ接触
片は、スライダーの傾斜面に当接して、スライダーを移
動させる。この移動により、摺接位置は、スライダーの
第1ステージから第2ステージに移動する。摺接位置が
第2ステージに移動すると、板バネ接触片の接触部は窓
孔内に後退し、小口径のシガライターソケットと嵌合す
る突出量となる。従って、小口径のシガライターソケッ
トと適当な保持力をもって嵌合し、簡単に抜け出ること
がない。
ットが小口径のタイプである場合には、小口径のシガラ
イターソケットの端面により、大きく撓んだ板バネ接触
片は、スライダーの傾斜面に当接して、スライダーを移
動させる。この移動により、摺接位置は、スライダーの
第1ステージから第2ステージに移動する。摺接位置が
第2ステージに移動すると、板バネ接触片の接触部は窓
孔内に後退し、小口径のシガライターソケットと嵌合す
る突出量となる。従って、小口径のシガライターソケッ
トと適当な保持力をもって嵌合し、簡単に抜け出ること
がない。
【0022】コイルスプリング、スライダーを手動操作
する摘みなどの復帰手段により、摺接位置が第1ステー
ジとなるようにセットすれば、シガライターソケットの
口径にかかわらず、大口径と小口径のいずれのシガライ
ターソケットとも、適当な保持力をもって嵌合接続す
る。
する摘みなどの復帰手段により、摺接位置が第1ステー
ジとなるようにセットすれば、シガライターソケットの
口径にかかわらず、大口径と小口径のいずれのシガライ
ターソケットとも、適当な保持力をもって嵌合接続す
る。
【0023】また、請求項2のカーバッテリープラグ
は、摺接位置を第2ステージから第1ステージへ移動さ
せる方向にスライダーを付勢するコイルスプリングを、
プラグハウジング内に配設し、常時は、摺接位置を第1
ステージとすることを特徴とする。
は、摺接位置を第2ステージから第1ステージへ移動さ
せる方向にスライダーを付勢するコイルスプリングを、
プラグハウジング内に配設し、常時は、摺接位置を第1
ステージとすることを特徴とする。
【0024】常時は、スライダーがコイルスプリングに
付勢されて、折り返し端部との摺接位置が第1ステージ
となっている。従って、板バネ接触片の接触部は、大口
径のシガライターソケットに適合する突出量で窓孔から
突出している。
付勢されて、折り返し端部との摺接位置が第1ステージ
となっている。従って、板バネ接触片の接触部は、大口
径のシガライターソケットに適合する突出量で窓孔から
突出している。
【0025】小口径のシガライターソケットへ挿入する
と、押し込まれた板バネ接触片によって、スライダー
は、コイルスプリングの弾性に抗してプラグハウジング
内で移動し、摺接位置は、第1ステージから第2ステー
ジへ移動する。従って、板バネ接触片の接触部は、小口
径のシガライターソケットに適合する突出量で窓孔から
突出する。小口径のシガライターソケットから抜き出す
と、スライダーはコイルスプリングの弾性により移動
し、摺接位置が第2ステージから第1ステージに復帰す
る。
と、押し込まれた板バネ接触片によって、スライダー
は、コイルスプリングの弾性に抗してプラグハウジング
内で移動し、摺接位置は、第1ステージから第2ステー
ジへ移動する。従って、板バネ接触片の接触部は、小口
径のシガライターソケットに適合する突出量で窓孔から
突出する。小口径のシガライターソケットから抜き出す
と、スライダーはコイルスプリングの弾性により移動
し、摺接位置が第2ステージから第1ステージに復帰す
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係るカーバッテ
リープラグの実施の形態を図1乃至図6で説明する。
リープラグの実施の形態を図1乃至図6で説明する。
【0027】図1と、図2は、それぞれ、カーバッテリ
ープラグ1の横断面図と縦断面図であり、プラグハウジ
ング2は、絶縁性の合成樹脂で一体成形されたものであ
る。図2に示すように、プラグハウジング2は、上部ハ
ウジング2aを挿通させたタッピンネジ3を下部ハウジ
ング2bのネジ孔にネジ止めすることにより組み合わさ
れ、組み合わされた状態で、プラグハウジング2内に、
ヒューズ管16、プリント配線基板6などを収容する空
隙が形成される。プラグハウジング2の中央より先端側
は、シガライタソケットへ挿入する挿入部となってい
て、後端側は、やや外径を拡大させたグリップ部となっ
ている。
ープラグ1の横断面図と縦断面図であり、プラグハウジ
ング2は、絶縁性の合成樹脂で一体成形されたものであ
る。図2に示すように、プラグハウジング2は、上部ハ
ウジング2aを挿通させたタッピンネジ3を下部ハウジ
ング2bのネジ孔にネジ止めすることにより組み合わさ
れ、組み合わされた状態で、プラグハウジング2内に、
ヒューズ管16、プリント配線基板6などを収容する空
隙が形成される。プラグハウジング2の中央より先端側
は、シガライタソケットへ挿入する挿入部となってい
て、後端側は、やや外径を拡大させたグリップ部となっ
ている。
【0028】このプラグハウジング2の挿入部側の先端
開口部には、絶縁性合成樹脂で成形された絶縁キャップ
5が螺合している。絶縁キャップ5をプラグハウジング
2に対して着脱自在となるように取り付けることによっ
て、ヒューズ管16のヒューズが溶断したときに、絶縁
キャップ5を外して交換できるようにしている。絶縁キ
ャップ5の中央には、段部が形成された円筒孔5aが穿
設され、ヘッドターミナル9を進退自在に収容してい
る。
開口部には、絶縁性合成樹脂で成形された絶縁キャップ
5が螺合している。絶縁キャップ5をプラグハウジング
2に対して着脱自在となるように取り付けることによっ
て、ヒューズ管16のヒューズが溶断したときに、絶縁
キャップ5を外して交換できるようにしている。絶縁キ
ャップ5の中央には、段部が形成された円筒孔5aが穿
設され、ヘッドターミナル9を進退自在に収容してい
る。
【0029】ヘッドターミナル9は、導電性金属材料に
より円筒形に成形され、後端のフランジ部9aが、上記
段部に当接して、先端方向(前方)への抜け止めがなさ
れている。ヘッドターミナル9の内部は、断面円形の収
容凹部10となっていて、導電性コイルスプリング11
の先端部を収容している。
より円筒形に成形され、後端のフランジ部9aが、上記
段部に当接して、先端方向(前方)への抜け止めがなさ
れている。ヘッドターミナル9の内部は、断面円形の収
容凹部10となっていて、導電性コイルスプリング11
の先端部を収容している。
【0030】導電性コイルスプリング11を支持したヘ
ッドターミナル9は、絶縁キャップ5の円筒孔5aに後
方から挿入され、ヘッドターミナル9のフランジ部9a
が段部に当接することにより、先端方向への抜け止めが
なされる。この当接位置で、ヘッドターミナル9は、絶
縁キャップ5の先端から進退自在に突出する。
ッドターミナル9は、絶縁キャップ5の円筒孔5aに後
方から挿入され、ヘッドターミナル9のフランジ部9a
が段部に当接することにより、先端方向への抜け止めが
なされる。この当接位置で、ヘッドターミナル9は、絶
縁キャップ5の先端から進退自在に突出する。
【0031】プラグハウジング2の後端側のグリップ部
内には、プリント配線基板6が収容される。プリント配
線基板6は、その周囲の輪郭が下部ハウジング2bの内
側面に沿う形状に形成され、中央に穿設した位置決め孔
6aに下部ハウジング2bから立設したボス12が挿通
することによって、下部ハウジング2bに位置決めされ
る。尚、図に示すようにこのボス12に、前述したネジ
孔4が螺刻されている。
内には、プリント配線基板6が収容される。プリント配
線基板6は、その周囲の輪郭が下部ハウジング2bの内
側面に沿う形状に形成され、中央に穿設した位置決め孔
6aに下部ハウジング2bから立設したボス12が挿通
することによって、下部ハウジング2bに位置決めされ
る。尚、図に示すようにこのボス12に、前述したネジ
孔4が螺刻されている。
【0032】このプリント配線基板6には、アースコン
タクト14と固定ターミナル15が取り付けられ、それ
ぞれプリント配線基板6の背面のパターンを介して、電
源コード13の図示しないアース側リード線と電源側リ
ード線と電気接続している。
タクト14と固定ターミナル15が取り付けられ、それ
ぞれプリント配線基板6の背面のパターンを介して、電
源コード13の図示しないアース側リード線と電源側リ
ード線と電気接続している。
【0033】固定ターミナル15は、金属板を打ち抜い
た後、簡単な曲げ加工を施した導電性プレートであり、
下方に突出する脚部がプリント配線基板6を貫通して、
その背面側で電源パターンに半田付けされることにより
プリント配線基板6に固着される。図に示すように、こ
の固定ターミナル15には、前方(先端方向)からヒュ
ーズ管16が当接するが、上部ハウジング2aから垂設
された支持片18によって背面側が支持され、後方への
倒れ込みが防止されている。
た後、簡単な曲げ加工を施した導電性プレートであり、
下方に突出する脚部がプリント配線基板6を貫通して、
その背面側で電源パターンに半田付けされることにより
プリント配線基板6に固着される。図に示すように、こ
の固定ターミナル15には、前方(先端方向)からヒュ
ーズ管16が当接するが、上部ハウジング2aから垂設
された支持片18によって背面側が支持され、後方への
倒れ込みが防止されている。
【0034】ヒューズ管16は、下部ハウジング2bに
一体成形された断面コの字状のガイド枠部8により、プ
ラグハウジング2の長手方向に沿って配置され、ヒュー
ズ管16を固定ターミナル15と導電性コイルスプリン
グ11との間に収容することにより、導電性コイルスプ
リング11が圧縮される。
一体成形された断面コの字状のガイド枠部8により、プ
ラグハウジング2の長手方向に沿って配置され、ヒュー
ズ管16を固定ターミナル15と導電性コイルスプリン
グ11との間に収容することにより、導電性コイルスプ
リング11が圧縮される。
【0035】このガイド枠部8をガイドとして、図3に
示すように、スライダー25がプラグハウジング2の長
手方向に沿って摺動自在に配置されている。スライダー
25の両側面には、後方に向かって順に、外側に傾斜す
る傾斜面26、第2ステージ25b及び第1ステージ2
5aが形成されている。即ち、傾斜面26の後方に形成
された凹溝が第2ステージ25bとなり、第2ステージ
25bより更に後方で、外側に1段張り出した平面が第
1ステージ25aとなる。このスライダー25の後端面
と下部ハウジング2bとの間には、図1及び図2に示す
ように、圧縮されたコイルスプリングである復帰スプリ
ング29が配設され、スライダー25を前方へ付勢して
いる。
示すように、スライダー25がプラグハウジング2の長
手方向に沿って摺動自在に配置されている。スライダー
25の両側面には、後方に向かって順に、外側に傾斜す
る傾斜面26、第2ステージ25b及び第1ステージ2
5aが形成されている。即ち、傾斜面26の後方に形成
された凹溝が第2ステージ25bとなり、第2ステージ
25bより更に後方で、外側に1段張り出した平面が第
1ステージ25aとなる。このスライダー25の後端面
と下部ハウジング2bとの間には、図1及び図2に示す
ように、圧縮されたコイルスプリングである復帰スプリ
ング29が配設され、スライダー25を前方へ付勢して
いる。
【0036】アースコンタクト14は、図1に示すよう
に、導電性と弾性を有する細幅の金属板を基端部14a
とこの基端部14aの両側から前方(先端方向)に伸び
た板バネ接触片17、17とで、全体形状をほぼコの字
形に折り曲げ形成したものである。基端部14aは、下
辺の中央部14bがプリント配線基板6を貫通して、プ
リント配線基板6の背面側のアースパターンに半田接続
され、このアースパターンを介して、上述と同様にアー
スコンタクト14とアース側リード線とが電気接続す
る。
に、導電性と弾性を有する細幅の金属板を基端部14a
とこの基端部14aの両側から前方(先端方向)に伸び
た板バネ接触片17、17とで、全体形状をほぼコの字
形に折り曲げ形成したものである。基端部14aは、下
辺の中央部14bがプリント配線基板6を貫通して、プ
リント配線基板6の背面側のアースパターンに半田接続
され、このアースパターンを介して、上述と同様にアー
スコンタクト14とアース側リード線とが電気接続す
る。
【0037】下辺の残りの両側部分は、後方に水平に折
り曲げられて水平支持片14cとなっていて、基端部1
4aをプリント配線基板6に起立させるように支持して
いる。
り曲げられて水平支持片14cとなっていて、基端部1
4aをプリント配線基板6に起立させるように支持して
いる。
【0038】一対の板バネ接触片17、17は、それぞ
れ円弧状に折り曲げられたアース接触部17a、17a
を側方に膨出させて、プラグハウジング2の両側に設け
られた窓孔19、19から突出させている。
れ円弧状に折り曲げられたアース接触部17a、17a
を側方に膨出させて、プラグハウジング2の両側に設け
られた窓孔19、19から突出させている。
【0039】板バネ接触片17、17の自由端側は、プ
ラグハウジング2内にU字状に折り返された折り返し端
部17b、17bとなっている。この折り返し端部17
b、17bの自由端は、プラグハウジング2内に突出
し、前述のスライダー25のそれぞれ側面に弾性接触す
る。スライダー25は、プラグハウジング2内で前後に
移動するので、折り返し端部17b、17bの自由端と
スライダー側面との接触位置(摺接位置)もスライダー
25の移動に伴って移動する。図1に示すように、カー
バッテリープラグ1をシガライターソケットに挿入して
いない状態(常時)では、スライダー25が、復帰スプ
リング29の作用によりガイド枠部8の最も先端よりに
移動しているので、折り返し端部17bの摺接位置は、
第1ステージ25aとなっている。
ラグハウジング2内にU字状に折り返された折り返し端
部17b、17bとなっている。この折り返し端部17
b、17bの自由端は、プラグハウジング2内に突出
し、前述のスライダー25のそれぞれ側面に弾性接触す
る。スライダー25は、プラグハウジング2内で前後に
移動するので、折り返し端部17b、17bの自由端と
スライダー側面との接触位置(摺接位置)もスライダー
25の移動に伴って移動する。図1に示すように、カー
バッテリープラグ1をシガライターソケットに挿入して
いない状態(常時)では、スライダー25が、復帰スプ
リング29の作用によりガイド枠部8の最も先端よりに
移動しているので、折り返し端部17bの摺接位置は、
第1ステージ25aとなっている。
【0040】次に、このように構成されたカーバッテリ
ープラグ1を大口径のシガライターソケット111に接
続する場合の作用について説明する。
ープラグ1を大口径のシガライターソケット111に接
続する場合の作用について説明する。
【0041】シガライターソケット111に挿入する前
である常時は、前述のように摺接位置が、スライダー2
5の側面で、外側に1段張り出した平面の第1ステージ
25aにある。このため、自由端が第1ステージ25a
に弾性接触する板バネ接触片17、17の両接触部17
a、17aは、窓孔19、19から大きく突出し、両接
触部17a、17a間の幅は、大口径のシガライターソ
ケット111の内径D1よりやや広い幅D(図1、図4
参照)となる。
である常時は、前述のように摺接位置が、スライダー2
5の側面で、外側に1段張り出した平面の第1ステージ
25aにある。このため、自由端が第1ステージ25a
に弾性接触する板バネ接触片17、17の両接触部17
a、17aは、窓孔19、19から大きく突出し、両接
触部17a、17a間の幅は、大口径のシガライターソ
ケット111の内径D1よりやや広い幅D(図1、図4
参照)となる。
【0042】従って、この状態にあるカーバッテリープ
ラグ1は、図4に示す大口径のシガライターソケット1
11に適当な挿入力で挿入することができ、挿入後は、
接触部17a、17aが、シガライターソケット111
の筒状アース端子111aに適当な接触圧をもって弾性
接触し、簡単に抜け出ることがない。このとき、板バネ
接触片17は、アース端子111aと弾性接触すること
によって内方に撓むが、摺接位置以外のところでスライ
ダー25に当接するまで撓むことはないので、摺接位置
は第1ステージ25aから移動しない。
ラグ1は、図4に示す大口径のシガライターソケット1
11に適当な挿入力で挿入することができ、挿入後は、
接触部17a、17aが、シガライターソケット111
の筒状アース端子111aに適当な接触圧をもって弾性
接触し、簡単に抜け出ることがない。このとき、板バネ
接触片17は、アース端子111aと弾性接触すること
によって内方に撓むが、摺接位置以外のところでスライ
ダー25に当接するまで撓むことはないので、摺接位置
は第1ステージ25aから移動しない。
【0043】同図のように、アース端子111aは、板
バネ接触片17、基端部14a、プリント配線基板6の
アースパターンを経由して電源コード13のアース側リ
ード線に電気接続するが、カーバッテリープラグ1を更
に押し込むと、ヘッドターミナル9が、シガライターソ
ケット111の内底面の電源端子111bに弾性接触
し、電源端子111bは、ヘッドターミナル9、導電性
コイルスプリング11、ヒューズ管16、固定ターミナ
ル15、プリント配線基板6の電源パターンを経由し
て、電源コード13の電源側リード線に電気接続する。
バネ接触片17、基端部14a、プリント配線基板6の
アースパターンを経由して電源コード13のアース側リ
ード線に電気接続するが、カーバッテリープラグ1を更
に押し込むと、ヘッドターミナル9が、シガライターソ
ケット111の内底面の電源端子111bに弾性接触
し、電源端子111bは、ヘッドターミナル9、導電性
コイルスプリング11、ヒューズ管16、固定ターミナ
ル15、プリント配線基板6の電源パターンを経由し
て、電源コード13の電源側リード線に電気接続する。
【0044】また、窓孔19からの接触部17a、17
aの突出量が、大口径のシガライターソケット111と
嵌合する突出量となっているので、適当な抜去力によ
り、カーバッテリープラグ1をシガライターソケット1
11から抜き出すことができる。
aの突出量が、大口径のシガライターソケット111と
嵌合する突出量となっているので、適当な抜去力によ
り、カーバッテリープラグ1をシガライターソケット1
11から抜き出すことができる。
【0045】次に、カーバッテリープラグ1を小口径の
シガライターソケット112に接続する場合の作用につ
いて説明する。
シガライターソケット112に接続する場合の作用につ
いて説明する。
【0046】シガライターソケット112に挿入する前
の常時は、同様に、摺接位置が第1ステージ25aにあ
るので、板バネ接触片17、17の両接触部17a、1
7a間の幅は、大口径のシガライターソケット111の
内径D1よりやや広い幅Dで、小口径のシガライターソ
ケット112の内径D2よりかなり幅広となっている。
の常時は、同様に、摺接位置が第1ステージ25aにあ
るので、板バネ接触片17、17の両接触部17a、1
7a間の幅は、大口径のシガライターソケット111の
内径D1よりやや広い幅Dで、小口径のシガライターソ
ケット112の内径D2よりかなり幅広となっている。
【0047】従って、この状態のカーバッテリープラグ
1を小口径のシガライターソケット112に挿入する
と、図5に示すように、筒状アース端子112aの端面
によって、接触部17a、17aがプラグハウジング2
の内方に押し込まれ、折り返し端部17b、17bがス
ライダー25の傾斜面26に当接する。この折り返し端
部17b、17bと傾斜面26との当接により、スライ
ダー25は、復帰スプリング29の弾性に抗して、ガイ
ド枠部8に沿って後方(図中右方)にスライドする。
1を小口径のシガライターソケット112に挿入する
と、図5に示すように、筒状アース端子112aの端面
によって、接触部17a、17aがプラグハウジング2
の内方に押し込まれ、折り返し端部17b、17bがス
ライダー25の傾斜面26に当接する。この折り返し端
部17b、17bと傾斜面26との当接により、スライ
ダー25は、復帰スプリング29の弾性に抗して、ガイ
ド枠部8に沿って後方(図中右方)にスライドする。
【0048】このスライダー25の移動によって、折り
返し端部17b、17bとの摺接位置は、第1ステージ
25aの前方で、第1ステージ25aから一段下がった
位置の第2ステージ25bに移動する。第2ステージ2
5bは凹溝となっているので、折り返し端部17b、1
7bの自由端は、図6のように、凹溝に落ち込み、同時
に、スライダー25は、下部ハウジング2bと一体に形
成されたストッパー30に当接して、位置決めされる。
返し端部17b、17bとの摺接位置は、第1ステージ
25aの前方で、第1ステージ25aから一段下がった
位置の第2ステージ25bに移動する。第2ステージ2
5bは凹溝となっているので、折り返し端部17b、1
7bの自由端は、図6のように、凹溝に落ち込み、同時
に、スライダー25は、下部ハウジング2bと一体に形
成されたストッパー30に当接して、位置決めされる。
【0049】摺接位置が一段下がった第2ステージ25
bに移動した板バネ接触片17、17の両接触部17
a、17aは、窓孔19、19の内方に後退し、両接触
部17a、17a間の幅は、小口径のシガライターソケ
ット112の内径D2よりやや広い幅D´となる。
bに移動した板バネ接触片17、17の両接触部17
a、17aは、窓孔19、19の内方に後退し、両接触
部17a、17a間の幅は、小口径のシガライターソケ
ット112の内径D2よりやや広い幅D´となる。
【0050】従って、この状態となったカーバッテリー
プラグ1は、図6に示す小口径のシガライターソケット
112に適当な挿入力で挿入することができ、挿入後
は、接触部17a、17aが、シガライターソケット1
12の筒状アース端子112aに適当な接触圧をもって
弾性接触し、簡単に抜け出ることがない。
プラグ1は、図6に示す小口径のシガライターソケット
112に適当な挿入力で挿入することができ、挿入後
は、接触部17a、17aが、シガライターソケット1
12の筒状アース端子112aに適当な接触圧をもって
弾性接触し、簡単に抜け出ることがない。
【0051】同図に示す状態から、更にカーバッテリー
プラグ1を押し込むと、前述と同様に、ヘッドターミナ
ル9が、シガライターソケット112の内底面の電源端
子112bに弾性接触し、アース端子112aは、板バ
ネ接触片17と接触して、電源コード13のアース側リ
ード線に電気接続し、一方、電源端子112bは、ヘッ
ドターミナル9と接触して、電源コード13の電源側リ
ード線に電気接続する。
プラグ1を押し込むと、前述と同様に、ヘッドターミナ
ル9が、シガライターソケット112の内底面の電源端
子112bに弾性接触し、アース端子112aは、板バ
ネ接触片17と接触して、電源コード13のアース側リ
ード線に電気接続し、一方、電源端子112bは、ヘッ
ドターミナル9と接触して、電源コード13の電源側リ
ード線に電気接続する。
【0052】また、窓孔19から突出する接触部17
a、17aの突出量は、小口径のシガライターソケット
112と嵌合する突出量となっているので、適当な抜去
力により、カーバッテリープラグ1をシガライターソケ
ット112から抜き出すことができる。
a、17aの突出量は、小口径のシガライターソケット
112と嵌合する突出量となっているので、適当な抜去
力により、カーバッテリープラグ1をシガライターソケ
ット112から抜き出すことができる。
【0053】カーバッテリープラグ1をシガライターソ
ケット112から抜き出すと、板バネ接触片17、17
は、自らの弾性により復帰し、傾斜面26に当接してい
た折り返し端部17b、17bがスライダー25から離
れる。その結果、スライダー25は、復帰スプリング2
9の作用によりガイド枠部8の最も先端よりに復帰し、
摺接位置は、第2ステージ25bから第1ステージ25
aに戻る。従って、カーバッテリープラグ1は、図1に
示す初期状態に復帰する。
ケット112から抜き出すと、板バネ接触片17、17
は、自らの弾性により復帰し、傾斜面26に当接してい
た折り返し端部17b、17bがスライダー25から離
れる。その結果、スライダー25は、復帰スプリング2
9の作用によりガイド枠部8の最も先端よりに復帰し、
摺接位置は、第2ステージ25bから第1ステージ25
aに戻る。従って、カーバッテリープラグ1は、図1に
示す初期状態に復帰する。
【0054】上記実施の形態においては、スライダー2
5を復帰スプリング29により前方に付勢して、自動的
に初期位置に復帰させているが、復帰手段は、コイルス
プリングの他、スライダー25を連動させる摘みをプラ
グハウジング2から突出させて、この摘みを手動で操作
して、スライダー25を復帰させてもよい。このよう
に、摘みによる復帰手段を用いる場合には、シガライタ
ーソケットに挿入する前に、摘みの位置を復帰位置とす
るだけで、シガライターソケットの口径を意識せずに、
大口径と小口径のいずれのシガライターソケットへも、
適当な挿入力で挿入することができる。
5を復帰スプリング29により前方に付勢して、自動的
に初期位置に復帰させているが、復帰手段は、コイルス
プリングの他、スライダー25を連動させる摘みをプラ
グハウジング2から突出させて、この摘みを手動で操作
して、スライダー25を復帰させてもよい。このよう
に、摘みによる復帰手段を用いる場合には、シガライタ
ーソケットに挿入する前に、摘みの位置を復帰位置とす
るだけで、シガライターソケットの口径を意識せずに、
大口径と小口径のいずれのシガライターソケットへも、
適当な挿入力で挿入することができる。
【0055】また、上記実施の形態では、板バネ接触片
17、17の折り返し端部17b、17bを傾斜面26
に当接させてスライダー25を摺動させるものであった
が、接触部17a、17aの内側面側から接触部17
a、17aと一体の連動部材を設け、この連動部材を傾
斜面26に当接させてスライダー25を摺動させてもよ
い。
17、17の折り返し端部17b、17bを傾斜面26
に当接させてスライダー25を摺動させるものであった
が、接触部17a、17aの内側面側から接触部17
a、17aと一体の連動部材を設け、この連動部材を傾
斜面26に当接させてスライダー25を摺動させてもよ
い。
【0056】更に、上記実施の形態では、下部ハウジン
グ2bに一体成形された断面コの字状のガイド枠部8に
よって、スライダー25をプラグハウジング2の長手方
向に沿って案内するものであるが、スライダー25の前
後方向の投影形状を筒状のプラグハウジング2の内壁面
の形状に合わせ、プラグハウジング2で直接スライダー
25を案内してもよい。
グ2bに一体成形された断面コの字状のガイド枠部8に
よって、スライダー25をプラグハウジング2の長手方
向に沿って案内するものであるが、スライダー25の前
後方向の投影形状を筒状のプラグハウジング2の内壁面
の形状に合わせ、プラグハウジング2で直接スライダー
25を案内してもよい。
【0057】更に、上記実施の形態では、ヒューズ管1
6を用いているが、導電性コイルスプリング11を、直
接若しくは固定ターミナル15を介してプリント配線基
板6の電源パターンへ半田接続し、ヒューズ管16に代
えてプリント配線基板6の電源パターンに接続されるチ
ップヒューズを用いてもよい。
6を用いているが、導電性コイルスプリング11を、直
接若しくは固定ターミナル15を介してプリント配線基
板6の電源パターンへ半田接続し、ヒューズ管16に代
えてプリント配線基板6の電源パターンに接続されるチ
ップヒューズを用いてもよい。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、接触部17aの窓孔からの突出量を大口径のシ
ガライターソケットと嵌合する突出量に調整するだけ
で、大口径と小口径のいずれのシガライターソケットと
も、適当な挿入力で嵌合させることができ、簡単に抜け
出ることがない。従って、シガライターソケットの口径
を意識することなく、また、予めシガライターソケット
の口径に合わせて板バネ接触片の突出量を調整すること
なく、いずれの口径のシガライターソケットへも接続で
きる。
よれば、接触部17aの窓孔からの突出量を大口径のシ
ガライターソケットと嵌合する突出量に調整するだけ
で、大口径と小口径のいずれのシガライターソケットと
も、適当な挿入力で嵌合させることができ、簡単に抜け
出ることがない。従って、シガライターソケットの口径
を意識することなく、また、予めシガライターソケット
の口径に合わせて板バネ接触片の突出量を調整すること
なく、いずれの口径のシガライターソケットへも接続で
きる。
【0059】更に、請求項2の発明によれば、請求項1
の発明に加え、コイルスプリングにより、自動的に接触
部17aの突出量が大口径のシガライターソケットと嵌
合する突出量に調整されるので、シガライターソケット
へ挿入する前に特に操作することなく、いずれの口径の
シガライターソケットへも接続できる。
の発明に加え、コイルスプリングにより、自動的に接触
部17aの突出量が大口径のシガライターソケットと嵌
合する突出量に調整されるので、シガライターソケット
へ挿入する前に特に操作することなく、いずれの口径の
シガライターソケットへも接続できる。
【0060】
【図1】この発明の実施の形態に係るカーバッテリープ
ラグ1のシガライターソケット挿入前(常時)の状態を
示す横断面図である。
ラグ1のシガライターソケット挿入前(常時)の状態を
示す横断面図である。
【図2】図1のカーバッテリープラグ1の縦断面図であ
る。
る。
【図3】ガイド枠部8にガイドされるスライダー25の
斜視図である。
斜視図である。
【図4】大口径のシガライターソケット111に嵌合し
ている状態を示すカーバッテリープラグ1の要部横断面
図である。
ている状態を示すカーバッテリープラグ1の要部横断面
図である。
【図5】小口径のシガライターソケット112へ挿入し
ている状態を示すカーバッテリープラグ1の要部横断面
図である。
ている状態を示すカーバッテリープラグ1の要部横断面
図である。
【図6】摺接位置が第2ステージに移動した状態を示す
カーバッテリープラグ1の要部横断面図である。
カーバッテリープラグ1の要部横断面図である。
【図7】大口径のシガライターソケット111と嵌合す
るように調整された従来のカーバッテリープラグ100
を示し、(a)は、シガライターソケット111と嵌合
する前の状態を、(b)は、シガライターソケット11
1と嵌合接続した状態を、それぞれ示す横断面図であ
る。
るように調整された従来のカーバッテリープラグ100
を示し、(a)は、シガライターソケット111と嵌合
する前の状態を、(b)は、シガライターソケット11
1と嵌合接続した状態を、それぞれ示す横断面図であ
る。
【図8】小口径のシガライターソケット112と嵌合す
るように調整された従来のカーバッテリープラグ100
を示し、(a)は、シガライターソケット112と嵌合
する前の状態を、(b)は、シガライターソケット11
2と嵌合接続した状態を、それぞれ示す横断面図であ
る。
るように調整された従来のカーバッテリープラグ100
を示し、(a)は、シガライターソケット112と嵌合
する前の状態を、(b)は、シガライターソケット11
2と嵌合接続した状態を、それぞれ示す横断面図であ
る。
1 カーバッテリープラグ 2 プラグハウジング 14a 基端 17 板バネ接触片 17a 接触部 17b 折り返し端部 19 窓孔 25 スライダー 25a 第1ステージ 25b 第2ステージ 26 傾斜面 29 コイルスプリング 111 大口径のシガライターソケット 112 小口径のシガライターソケット
Claims (2)
- 【請求項1】 シガライターソケットに差し込まれる筒
状のプラグハウジング(2)と、 基端(14a)がプラグハウジング(2)内に固定さ
れ、自由端側がU字状に折り返されることにより、基端
(14a)から連続する外側の接触部(17a)がプラ
グハウジング(2)の窓孔(19)から突出し、内側の
折り返し端部(17b)がプラグハウジング(2)内に
臨む板バネ接触片(17)と、 筒状のプラグハウジング(2)の長手方向に沿って摺動
自在に、プラグハウジング(2)内に配置され、板バネ
接触片(17)の折り返し端部(17b)に摺接するス
ライダー(25)とを備え、 スライダー(25)を摺動させて、折り返し端部(17
b)との摺接位置を側方に変化させることにより、接触
部(17a)の窓孔(19)からの突出量を調整するカ
ーバッテリープラグにおいて、 スライダー(25)の側面に、階段状に変化する第1ス
テージ(25a)と第2ステージ(25b)と、傾斜面
(26)を形成し、 摺接位置が第1ステージ(25a)にあるときに、接触
部(17a)の窓孔(19)からの突出量は、大口径の
シガライターソケット(111)と嵌合する突出量とな
り、 摺接位置が第2ステージ(25b)にあるときに、接触
部(17a)の窓孔(19)からの突出量は、小口径の
シガライターソケット(112)と嵌合する突出量とな
り、 摺接位置が第1ステージ(25a)にあるカーバッテリ
ープラグが、小口径のシガライターソケット(112)
に嵌合するときには、小口径のシガライターソケット
(112)の端面によりプラグハウジング(2)内に押
し込まれた板バネ接触片(17)が、スライダー(2
5)の側面の傾斜面(26)に当接してスライダー(2
5)を摺動させ、摺接位置を第1ステージ(25a)か
ら第2ステージ(25b)へ移動させることを特徴とす
るカーバッテリープラグ。 - 【請求項2】 摺接位置を第2ステージ(25b)から
第1ステージ(25a)へ移動させる方向にスライダー
(25)を付勢するコイルスプリング(29)を、プラ
グハウジング(2)内に配設し、常時は、摺接位置を第
1ステージ(25a)とすることを特徴とする請求項1
記載のカーバッテリープラグ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8243984A JPH1069944A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | カーバッテリープラグ |
PCT/JP1997/002919 WO1998009351A1 (fr) | 1996-08-28 | 1997-08-22 | Prise de batterie pour automobile |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP8243984A JPH1069944A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | カーバッテリープラグ |
Publications (1)
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JPH1069944A true JPH1069944A (ja) | 1998-03-10 |
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Family Applications (1)
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JP8243984A Pending JPH1069944A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | カーバッテリープラグ |
Country Status (3)
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WO (1) | WO1998009351A1 (ja) |
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- 1996-08-28 JP JP8243984A patent/JPH1069944A/ja active Pending
-
1997
- 1997-08-22 WO PCT/JP1997/002919 patent/WO1998009351A1/ja not_active Application Discontinuation
- 1997-08-22 EP EP97935857A patent/EP0860908A4/en not_active Withdrawn
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EP0860908A4 (en) | 2000-02-09 |
WO1998009351A1 (fr) | 1998-03-05 |
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