JPH1069459A - シリアルインタフェース制御装置およびその制御方法 - Google Patents
シリアルインタフェース制御装置およびその制御方法Info
- Publication number
- JPH1069459A JPH1069459A JP22805796A JP22805796A JPH1069459A JP H1069459 A JPH1069459 A JP H1069459A JP 22805796 A JP22805796 A JP 22805796A JP 22805796 A JP22805796 A JP 22805796A JP H1069459 A JPH1069459 A JP H1069459A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- control information
- frame
- transmission
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Information Transfer Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】シリアルインタフェースの制御で、送受信に要
する処理時間を低減する。 【解決手段】送信バッファ回路140は、制御情報を格
納する送信用制御情報メモリ141と入出力バスから転
送したデータを格納する送信データバッファ142に分
けて構成し、さらに、送信バッファ回路140の後段
に、送信用制御情報とデータからフレームを生成するフ
レーム合成回路131を設ける。送信制御情報メモリ1
41は複数の領域に分割し、各領域には、初期設定時
に、予想される制御情報をあらかじめ送信制御情報メモ
リ141に格納しておく。送信時には、フレーム毎に変
更が必要なフィールドのみ更新する。
する処理時間を低減する。 【解決手段】送信バッファ回路140は、制御情報を格
納する送信用制御情報メモリ141と入出力バスから転
送したデータを格納する送信データバッファ142に分
けて構成し、さらに、送信バッファ回路140の後段
に、送信用制御情報とデータからフレームを生成するフ
レーム合成回路131を設ける。送信制御情報メモリ1
41は複数の領域に分割し、各領域には、初期設定時
に、予想される制御情報をあらかじめ送信制御情報メモ
リ141に格納しておく。送信時には、フレーム毎に変
更が必要なフィールドのみ更新する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリアルインタフ
ェースを介して接続されたノード間のデータ転送制御に
係わり、特に、シリアルインタフェースと他の入出力バ
ス間を接続するシリアルインタフェース制御装置および
その制御方法に関する。
ェースを介して接続されたノード間のデータ転送制御に
係わり、特に、シリアルインタフェースと他の入出力バ
ス間を接続するシリアルインタフェース制御装置および
その制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ノード間でデータ転送を行う場合、伝送
媒体として電気ケーブル、または、光ファイバを用いた
シリアルインタフェースが用いられることがあり、この
ような、インタフェースは、ESCONやファイバチャ
ネルなどがある。シリアルインタフェースでは、通常、
データをフレーム構造にして転送を行う。フレームは、
データ転送の制御に用いる制御情報と実際に転送するデ
ータからなり、先頭にはフレームの開始を示すフレーム
開始コード(以下SOF)、また、最後にはフレームの
終了を示すフレーム終了コード(以下EOF)を付加す
る。制御情報には、送信元のアドレス,送信先のアドレ
ス,フレームの識別番号などが格納される。
媒体として電気ケーブル、または、光ファイバを用いた
シリアルインタフェースが用いられることがあり、この
ような、インタフェースは、ESCONやファイバチャ
ネルなどがある。シリアルインタフェースでは、通常、
データをフレーム構造にして転送を行う。フレームは、
データ転送の制御に用いる制御情報と実際に転送するデ
ータからなり、先頭にはフレームの開始を示すフレーム
開始コード(以下SOF)、また、最後にはフレームの
終了を示すフレーム終了コード(以下EOF)を付加す
る。制御情報には、送信元のアドレス,送信先のアドレ
ス,フレームの識別番号などが格納される。
【0003】一つのフレームの長さは、各インタフェー
ス規格により規定される。例えば、ファイバチャネルの
場合は、制御情報の長さは固定長で24バイト、データ
は最大長を制限した可変長となり、データ長は最大21
12バイトである。従って、転送データ長がフレームの
最大データ長より大きい場合は、データを複数のフレー
ムに分割して転送する。フレーム構造の一例として、図
3に、ファイバチャネルのフレーム構造を示す。
ス規格により規定される。例えば、ファイバチャネルの
場合は、制御情報の長さは固定長で24バイト、データ
は最大長を制限した可変長となり、データ長は最大21
12バイトである。従って、転送データ長がフレームの
最大データ長より大きい場合は、データを複数のフレー
ムに分割して転送する。フレーム構造の一例として、図
3に、ファイバチャネルのフレーム構造を示す。
【0004】シリアルインタフェースを用いる各ノード
では、シリアルインタフェース制御部を入出力バスに接
続し、データ転送を実現することが多い。標準的な入出
力バスは、例えば、PCIバスやマイクロチャネルなど
がある。
では、シリアルインタフェース制御部を入出力バスに接
続し、データ転送を実現することが多い。標準的な入出
力バスは、例えば、PCIバスやマイクロチャネルなど
がある。
【0005】ところで、近年シリアルインタフェースの
データ転送速度が向上している。例えば、ファイバチャ
ネルでは、伝送媒体のデータ転送速度は1Gギガビット
/秒以上を実現可能である。しかし、シリアルインタフ
ェースと入出力バス間のデータ転送の制御に伴う処理
と、シリアルインタフェースにおけるプロトコル処理に
起因したオーバヘッド時間が、全転送時間に占める割合
が大きいと、実効データ転送時間が低下し、伝送媒体の
高速なデータ転送速度を活用することができないという
問題がある。
データ転送速度が向上している。例えば、ファイバチャ
ネルでは、伝送媒体のデータ転送速度は1Gギガビット
/秒以上を実現可能である。しかし、シリアルインタフ
ェースと入出力バス間のデータ転送の制御に伴う処理
と、シリアルインタフェースにおけるプロトコル処理に
起因したオーバヘッド時間が、全転送時間に占める割合
が大きいと、実効データ転送時間が低下し、伝送媒体の
高速なデータ転送速度を活用することができないという
問題がある。
【0006】図13はシリアルインタフェース制御装置
の従来例である。シリアルインタフェース制御装置10
0は、光ファイバケーブル101への送受信を行うシリ
アルインタフェース110と、パラレルデータをシリア
ルデータに変換するパラシリ変換回路121と、シリア
ルデータをパラレルデータに変換するシリパラ変換回路
122と、CPU上で動作するマイクロプログラムであ
るデータ転送制御部170と、マイクロプログラムや送
受信するフレームを一時的に格納するローカルメモリ1
80と、入出力バス制御部190とから構成される。
の従来例である。シリアルインタフェース制御装置10
0は、光ファイバケーブル101への送受信を行うシリ
アルインタフェース110と、パラレルデータをシリア
ルデータに変換するパラシリ変換回路121と、シリア
ルデータをパラレルデータに変換するシリパラ変換回路
122と、CPU上で動作するマイクロプログラムであ
るデータ転送制御部170と、マイクロプログラムや送
受信するフレームを一時的に格納するローカルメモリ1
80と、入出力バス制御部190とから構成される。
【0007】他ノードへのデータ送信のために、入出力
バス103からシリアルインタフェース110へのデー
タ転送を行う場合は、入出力バス制御部190を介して
パーソナルコンピュータ104内のメモリ105から、
データをローカルメモリ180に転送する。データ転送制
御部170は、制御情報を生成し、ローカルメモリ18
0上にフレームを完成させた後、パラシリ変換回路12
1にフレームを転送し、シリアルインタフェース110
への送信を開始する。
バス103からシリアルインタフェース110へのデー
タ転送を行う場合は、入出力バス制御部190を介して
パーソナルコンピュータ104内のメモリ105から、
データをローカルメモリ180に転送する。データ転送制
御部170は、制御情報を生成し、ローカルメモリ18
0上にフレームを完成させた後、パラシリ変換回路12
1にフレームを転送し、シリアルインタフェース110
への送信を開始する。
【0008】このように、プロセッサバス160に接続
されたローカルメモリ180をバッファとして用いる従
来多く用いられているデータ転送方法の場合、送信する
データは、入出力バス103→プロセッサバス160→
ローカルメモリ180→プロセッサバス160→シリア
ルインタフェース110の順に、データを転送する必要
があるため、プロセッサバス160上で同一データを2
回転送することになり、オーバヘッドが増大する。さら
に、この結果、プロセッサバス160やローカルメモリ
180の利用率が高くなり、プロセッサバス160、ま
たは、ローカルメモリ180がデータ転送性能のボトル
ネック部となり、性能劣化の要因となる。
されたローカルメモリ180をバッファとして用いる従
来多く用いられているデータ転送方法の場合、送信する
データは、入出力バス103→プロセッサバス160→
ローカルメモリ180→プロセッサバス160→シリア
ルインタフェース110の順に、データを転送する必要
があるため、プロセッサバス160上で同一データを2
回転送することになり、オーバヘッドが増大する。さら
に、この結果、プロセッサバス160やローカルメモリ
180の利用率が高くなり、プロセッサバス160、ま
たは、ローカルメモリ180がデータ転送性能のボトル
ネック部となり、性能劣化の要因となる。
【0009】また、シリアルインタフェース110から
入出力バス103へのデータ転送を行う場合は、シリア
ルインタフェース110からの受信フレームを、一旦、
ローカルメモリ103に格納した後、入出力バス190
を介して、パーソナルコンピュータ104内のメモリ1
05に転送する。データ転送制御部170は、制御情報
の解析を行った後、データを入出力バス103に転送す
る。受信したデータは、シリアルインタフェース110
→プロセッサバス160→ローカルメモリ180→プロセ
ッサバス160→入出力バス103の順に、データを転
送する必要があるため、プロセッサバス160上で同一
データを2回転送することになり、オーバヘッドが増大
する。
入出力バス103へのデータ転送を行う場合は、シリア
ルインタフェース110からの受信フレームを、一旦、
ローカルメモリ103に格納した後、入出力バス190
を介して、パーソナルコンピュータ104内のメモリ1
05に転送する。データ転送制御部170は、制御情報
の解析を行った後、データを入出力バス103に転送す
る。受信したデータは、シリアルインタフェース110
→プロセッサバス160→ローカルメモリ180→プロセ
ッサバス160→入出力バス103の順に、データを転
送する必要があるため、プロセッサバス160上で同一
データを2回転送することになり、オーバヘッドが増大
する。
【0010】この問題を解決するために、制御情報を格
納する制御情報用バッファとデータを格納するデータバ
ッファを設け、受信フレームを制御情報とデータに分離
することで、受信データを直接入出力バスに送信するこ
とが考えられる。また、送信時には、受信した制御情報
をそのまま用いて送信することで、制御情報を送信する
ための処理時間を低減することが考えられる。このよう
な従来例は、特開平6−124258号公報で開示されてい
る。
納する制御情報用バッファとデータを格納するデータバ
ッファを設け、受信フレームを制御情報とデータに分離
することで、受信データを直接入出力バスに送信するこ
とが考えられる。また、送信時には、受信した制御情報
をそのまま用いて送信することで、制御情報を送信する
ための処理時間を低減することが考えられる。このよう
な従来例は、特開平6−124258号公報で開示されてい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明における主な課
題は、シリアルインタフェースの制御において、送受信
に要する処理時間を低減することである。
題は、シリアルインタフェースの制御において、送受信
に要する処理時間を低減することである。
【0012】従来例で、受信した制御情報をそのまま用
いて送信する場合は、制御情報を変更することはできな
いという問題点がある。シリアルインタフェースでは、
送信元が送信したフレームに対して、送信先は受信を確
認するためにアクノリッジフレーム(以下ACK)を応
答することが多い。この場合、受信フレームとACKフ
レームとでは、フレーム内の制御情報が異なるため、従
来方法では、制御情報を生成し直さなければならない。
いて送信する場合は、制御情報を変更することはできな
いという問題点がある。シリアルインタフェースでは、
送信元が送信したフレームに対して、送信先は受信を確
認するためにアクノリッジフレーム(以下ACK)を応
答することが多い。この場合、受信フレームとACKフ
レームとでは、フレーム内の制御情報が異なるため、従
来方法では、制御情報を生成し直さなければならない。
【0013】また、制御情報と可変長であるデータを分
離した後、入出力バスへのデータ転送を行う際に、特
に、DMAを用いてデータ転送を行う場合は、DMA起
動時に転送するデータ数を設定する必要がある。このた
めには、フレームの分離手段にデータ数を計測する手段
を設けなければならない。さらに、DMA設定,受信し
たデータ数、及び、入出力バスへの転送数を管理するた
めの管理手段は、受信データ数を認識する必要がある。
管理手段は、マイクロプログラムである場合が多い。ま
た、受信した複数のフレームのデータを一括して入出力
バスに転送するようにすれば、転送に要する処理時間を
低減できるが、この場合も、管理手段であるマイクロプ
ログラムが受信データ数を認識する必要がある。このた
めには、マイクロプログラムが受信データ数を認識する
手段を設けなければならない。しかし、特開平6−12425
8 号公報では、制御情報とデータの分離方法については
開示されていない。
離した後、入出力バスへのデータ転送を行う際に、特
に、DMAを用いてデータ転送を行う場合は、DMA起
動時に転送するデータ数を設定する必要がある。このた
めには、フレームの分離手段にデータ数を計測する手段
を設けなければならない。さらに、DMA設定,受信し
たデータ数、及び、入出力バスへの転送数を管理するた
めの管理手段は、受信データ数を認識する必要がある。
管理手段は、マイクロプログラムである場合が多い。ま
た、受信した複数のフレームのデータを一括して入出力
バスに転送するようにすれば、転送に要する処理時間を
低減できるが、この場合も、管理手段であるマイクロプ
ログラムが受信データ数を認識する必要がある。このた
めには、マイクロプログラムが受信データ数を認識する
手段を設けなければならない。しかし、特開平6−12425
8 号公報では、制御情報とデータの分離方法については
開示されていない。
【0014】また、シリアルインタフェースのプロトコ
ルでは、前述したACKフレームのような制御フレーム
を送受信する必要がある。制御フレームを用いたプロト
コルは、順次行われる場合が多い。例えば、データ送信
元は、ACKを受信するまでは、新たなフレームを送信
することはできない。制御フレームは、制御情報がフレ
ームの大部分を占め、データ長は、制御情報長よりも短
いことが多い。従って、制御情報の生成時間がプロトコ
ル処理オーバヘッド時間として表面化し、転送効率は、
大幅に低下するという問題がある。従って、制御フレー
ムの制御情報生成時間は、極力低減しなければならな
い。
ルでは、前述したACKフレームのような制御フレーム
を送受信する必要がある。制御フレームを用いたプロト
コルは、順次行われる場合が多い。例えば、データ送信
元は、ACKを受信するまでは、新たなフレームを送信
することはできない。制御フレームは、制御情報がフレ
ームの大部分を占め、データ長は、制御情報長よりも短
いことが多い。従って、制御情報の生成時間がプロトコ
ル処理オーバヘッド時間として表面化し、転送効率は、
大幅に低下するという問題がある。従って、制御フレー
ムの制御情報生成時間は、極力低減しなければならな
い。
【0015】
【課題を解決するための手段】送信バッファ回路は、制
御情報を格納する送信用制御情報メモリと入出力バスか
ら転送したデータを格納する送信データバッファに分け
て構成し、さらに、送信バッファの後段に、送信用制御
情報とデータからフレームを生成するフレーム合成回路
を設け、予想される制御情報をあらかじめ送信制御情報
メモリに格納しておき、送信時には、送信制御情報メモ
リのフロー制御情報などフレーム毎に変更が必要なフィ
ールドのみ更新する。
御情報を格納する送信用制御情報メモリと入出力バスか
ら転送したデータを格納する送信データバッファに分け
て構成し、さらに、送信バッファの後段に、送信用制御
情報とデータからフレームを生成するフレーム合成回路
を設け、予想される制御情報をあらかじめ送信制御情報
メモリに格納しておき、送信時には、送信制御情報メモ
リのフロー制御情報などフレーム毎に変更が必要なフィ
ールドのみ更新する。
【0016】本発明の望ましい形態では、送信制御情報
メモリは、デュアルポートメモリであり、送信データメ
モリはFIFOメモリである。
メモリは、デュアルポートメモリであり、送信データメ
モリはFIFOメモリである。
【0017】また、送信制御情報メモリは、複数の領域
に分割し各領域に、フレームの種類毎の制御情報を格納
する。
に分割し各領域に、フレームの種類毎の制御情報を格納
する。
【0018】さらに、一つのフレームの最大データ長よ
りも大きいデータが、複数のフレームに分割されて転送
される場合は、順次連続して受信した複数のフレームの
データを、受信データバッファメモリに格納し、一度の
DMA転送指示で、連続して入出力バスに転送するよう
にする。
りも大きいデータが、複数のフレームに分割されて転送
される場合は、順次連続して受信した複数のフレームの
データを、受信データバッファメモリに格納し、一度の
DMA転送指示で、連続して入出力バスに転送するよう
にする。
【0019】シリアルインタフェースから受信したフレ
ームを格納する受信バッファ回路は、制御情報を格納す
る受信用制御情報バッファと入出力バスへ転送するデー
タを格納する受信データバッファに分けて構成し、さら
に、受信バッファの前段に、受信したフレームを制御情
報とデータとに分離するためのフレーム分離回路を設け
る。
ームを格納する受信バッファ回路は、制御情報を格納す
る受信用制御情報バッファと入出力バスへ転送するデー
タを格納する受信データバッファに分けて構成し、さら
に、受信バッファの前段に、受信したフレームを制御情
報とデータとに分離するためのフレーム分離回路を設け
る。
【0020】また、受信データが可変長の場合は、前記
フレーム分離回路に、受信データ数をカウントするカウ
ンタを設ける。
フレーム分離回路に、受信データ数をカウントするカウ
ンタを設ける。
【0021】また、フレーム分離回路に、受信バッファ
出力とカウンタ値を選択して出力するセレクタを設け
る。さらに、受信制御情報に受信データ数を付加して受
信制御情報メモリに格納するようにする。
出力とカウンタ値を選択して出力するセレクタを設け
る。さらに、受信制御情報に受信データ数を付加して受
信制御情報メモリに格納するようにする。
【0022】また、本発明の望ましい形態では、受信制
御情報メモリ,送信制御情報メモリには、制御情報にS
OFとEOFを付加して格納するようにする。
御情報メモリ,送信制御情報メモリには、制御情報にS
OFとEOFを付加して格納するようにする。
【0023】本発明の望ましい形態では、受信制御情報
メモリ,受信データメモリは、FIFOメモリである。
メモリ,受信データメモリは、FIFOメモリである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施例を説明する。本実施例は、シリアルインタフェース
としてファイバチャネルを用いて説明するが、本発明
は、これに限定されるものではない。
施例を説明する。本実施例は、シリアルインタフェース
としてファイバチャネルを用いて説明するが、本発明
は、これに限定されるものではない。
【0025】図1は本発明のシリアルインタフェース制
御方法の一例を示すシリアルインタフェース制御装置の
ブロック図である。本形態では、受信用,送信用のメモ
リを各々用意し、受信用メモリは、受信制御情報用の受
信制御情報メモリと受信データ用の受信データメモリと
から構成し、また、送信用メモリは、送信制御情報用の
送信制御情報メモリと送信データ用の送信データメモリ
とから構成したところに特徴がある。
御方法の一例を示すシリアルインタフェース制御装置の
ブロック図である。本形態では、受信用,送信用のメモ
リを各々用意し、受信用メモリは、受信制御情報用の受
信制御情報メモリと受信データ用の受信データメモリと
から構成し、また、送信用メモリは、送信制御情報用の
送信制御情報メモリと送信データ用の送信データメモリ
とから構成したところに特徴がある。
【0026】図1に示すように、シリアルインタフェー
ス制御装置100は、光ファイバケーブル101を介し
て他のノード102と接続し、入出力バス103を介し
てパーソナルコンピュータ104と接続する。
ス制御装置100は、光ファイバケーブル101を介し
て他のノード102と接続し、入出力バス103を介し
てパーソナルコンピュータ104と接続する。
【0027】始めに、シリアルインタフェース制御装置
100の主な構成とデータ構造を説明し、その後、デー
タの流れを説明する。
100の主な構成とデータ構造を説明し、その後、デー
タの流れを説明する。
【0028】シリアルインタフェース制御装置100
は、大別して、シリアルインタフェース110,パラシ
リ変換部121,シリパラ変換部122,フレーム合成
回路131,フレーム分離回路132,送信バッファ回
路140,受信バッファ回路150から構成する。シリ
アルインタフェース110は、光の送受信と、光と電気
の変換を行うとともに、送信時には誤り検出用のCRC
の生成,受信時には誤り検出後CRCのフレームからの
削除を行う。パラシリ変換部121とシリパラ変換部1
22は、シリアルデータとパラレルデータの変換を行
う。送信バッファ回路140は、送信制御情報を格納す
る送信制御情報メモリ141と送信データ用の送信デー
タFIFO142 とから構成する。本実施形態で、送信制御情
報メモリ141は、フレーム合成回路131とプロセッ
サバス160から同時にアクセス可能なデュアルポート
メモリである。また、受信バッファ回路150は、受信
制御情報を格納する受信制御情報FIFO151 と受信データ
を格納する受信データFIFO152 とから構成する。
は、大別して、シリアルインタフェース110,パラシ
リ変換部121,シリパラ変換部122,フレーム合成
回路131,フレーム分離回路132,送信バッファ回
路140,受信バッファ回路150から構成する。シリ
アルインタフェース110は、光の送受信と、光と電気
の変換を行うとともに、送信時には誤り検出用のCRC
の生成,受信時には誤り検出後CRCのフレームからの
削除を行う。パラシリ変換部121とシリパラ変換部1
22は、シリアルデータとパラレルデータの変換を行
う。送信バッファ回路140は、送信制御情報を格納す
る送信制御情報メモリ141と送信データ用の送信デー
タFIFO142 とから構成する。本実施形態で、送信制御情
報メモリ141は、フレーム合成回路131とプロセッ
サバス160から同時にアクセス可能なデュアルポート
メモリである。また、受信バッファ回路150は、受信
制御情報を格納する受信制御情報FIFO151 と受信データ
を格納する受信データFIFO152 とから構成する。
【0029】次に、シリアルインタフェースを流れるデ
ータの構造について説明する。
ータの構造について説明する。
【0030】図2は本発明のデータのフレーム構造を示
す。シリアルインタフェース上を流れるフレーム201
は、フレームの開始を示す制御コードであるSOFで始
まり、フレームの終了を示す制御コードであるEOFで
終わる。SOFに続いて、フレームの制御情報であるフ
レームヘッダ,実際のデータ,エラー検出用のCRCが
続く。SOF,CRC,EOFは、4バイトの、また、
フレームヘッダは24バイトの固定長である。データ
は、最大2112Bの可変長である。2112バイト以
上のデータを送る場合は、データを複数のフレームに分
割して送信する。
す。シリアルインタフェース上を流れるフレーム201
は、フレームの開始を示す制御コードであるSOFで始
まり、フレームの終了を示す制御コードであるEOFで
終わる。SOFに続いて、フレームの制御情報であるフ
レームヘッダ,実際のデータ,エラー検出用のCRCが
続く。SOF,CRC,EOFは、4バイトの、また、
フレームヘッダは24バイトの固定長である。データ
は、最大2112Bの可変長である。2112バイト以
上のデータを送る場合は、データを複数のフレームに分
割して送信する。
【0031】次に、フレームヘッダの構造の詳細につい
て図3を用いて説明する。フレームヘッダ301は、主
として、フレームの送信先アドレスを示すD_ID,送
信元アドレスを示すS_ID,フレームの種類を示すR
_CTLとTYPE,フロー制御情報を示すF_CT
L,フレーム認識番号を示すSEQ_IDとOX_ID
とRX_ID、さらに、フレーム認識番号が同一のフレ
ームを識別するためのSEQ_CNTなどの制御情報か
ら構成される。あるノードと通信する場合、D_ID,
S_IDなど、制御情報の多くは、あらかじめ設定可能
であり固定値とすることができる。一方、F_CTL
は、フロー制御情報を含むため、各フレーム送信毎に設
定する必要がある。
て図3を用いて説明する。フレームヘッダ301は、主
として、フレームの送信先アドレスを示すD_ID,送
信元アドレスを示すS_ID,フレームの種類を示すR
_CTLとTYPE,フロー制御情報を示すF_CT
L,フレーム認識番号を示すSEQ_IDとOX_ID
とRX_ID、さらに、フレーム認識番号が同一のフレ
ームを識別するためのSEQ_CNTなどの制御情報か
ら構成される。あるノードと通信する場合、D_ID,
S_IDなど、制御情報の多くは、あらかじめ設定可能
であり固定値とすることができる。一方、F_CTL
は、フロー制御情報を含むため、各フレーム送信毎に設
定する必要がある。
【0032】次に、図1で示したフレーム分離回路13
2の詳細を説明する。図4は、フレーム分離回路132
の詳細な構造を示すブロック図の一例である。フレーム
分離回路132は、受信データのヘッダとデータへの分
離と、各々フレームヘッダを受信制御情報FIFO151 に、
また、データを受信データFIFO152 に格納するための制
御信号WT0,WT1の生成を行う。フレーム分離回路
132は、制御コード検出部410,受信ステートマシ
ン420,受信したデータ数の計測を行うデータ数計測
部430,受信データを一時的に格納する多段バッファ
440、および、セレクタ450から構成する。制御コ
ード検出部410は、SOFとEOFの検出を行うため
の、SOFデコーダ411,EOFデコーダ412を備
える。受信ステートマシン420は、データ計測部43
0に対しデータ数カウンタ431のイネーブル信号を生
成する。また、データ計測部430からの制御信号に応
じて、受信データ数が28以下の場合は、受信データを
受信制御情報FIFO151 に、28より大きい場合は、受信
データFIFO152 に格納するように制御信号WT0,WT
1の生成を行う。さらに、セレクタ450に対して、受
信バッファ回路150に出力するデータを、多段バッファ
440からかデータ数カウンタ431からかを選択する
セレクト信号を生成する。
2の詳細を説明する。図4は、フレーム分離回路132
の詳細な構造を示すブロック図の一例である。フレーム
分離回路132は、受信データのヘッダとデータへの分
離と、各々フレームヘッダを受信制御情報FIFO151 に、
また、データを受信データFIFO152 に格納するための制
御信号WT0,WT1の生成を行う。フレーム分離回路
132は、制御コード検出部410,受信ステートマシ
ン420,受信したデータ数の計測を行うデータ数計測
部430,受信データを一時的に格納する多段バッファ
440、および、セレクタ450から構成する。制御コ
ード検出部410は、SOFとEOFの検出を行うため
の、SOFデコーダ411,EOFデコーダ412を備
える。受信ステートマシン420は、データ計測部43
0に対しデータ数カウンタ431のイネーブル信号を生
成する。また、データ計測部430からの制御信号に応
じて、受信データ数が28以下の場合は、受信データを
受信制御情報FIFO151 に、28より大きい場合は、受信
データFIFO152 に格納するように制御信号WT0,WT
1の生成を行う。さらに、セレクタ450に対して、受
信バッファ回路150に出力するデータを、多段バッファ
440からかデータ数カウンタ431からかを選択する
セレクト信号を生成する。
【0033】データ数計測部430は、データ数カウン
タ431と比較器432を備える。データ数カウンタ4
31は、受信したデータのバイト数を計測する。比較器
432は、カウンタ値が28以下か、28より大きいかの
比較を行い、結果を受信ステートマシン420に通知す
る。
タ431と比較器432を備える。データ数カウンタ4
31は、受信したデータのバイト数を計測する。比較器
432は、カウンタ値が28以下か、28より大きいかの
比較を行い、結果を受信ステートマシン420に通知す
る。
【0034】以上説明したように、フレーム分離回路1
32の本形態では、受信フレームをヘッダとデータに分
離する際、受信データ数の計測を行うデータ数カウンタ
431と、多段バッファ440とデータ数カウンタ431
のセレクタ450を備えるため、フレームにデータカウ
ント数を付加可能であるところに特徴がある。
32の本形態では、受信フレームをヘッダとデータに分
離する際、受信データ数の計測を行うデータ数カウンタ
431と、多段バッファ440とデータ数カウンタ431
のセレクタ450を備えるため、フレームにデータカウ
ント数を付加可能であるところに特徴がある。
【0035】図5は受信ステートマシン420の状態遷
移図である。データを受信していない場合は、アイドル
状態501となる。SOFを受信するとフレームヘッダ
受信状態502に遷移する。SOF4バイトを受信後フ
レームヘッダを受信し、受信カウンタ数が24になると
データ受信状態503となる。EOFを受信すると再び
アイドル状態501に戻る。
移図である。データを受信していない場合は、アイドル
状態501となる。SOFを受信するとフレームヘッダ
受信状態502に遷移する。SOF4バイトを受信後フ
レームヘッダを受信し、受信カウンタ数が24になると
データ受信状態503となる。EOFを受信すると再び
アイドル状態501に戻る。
【0036】次に、送信制御情報メモリ601について
図6,図7を用いて説明する。図6は、送信制御情報メ
モリ601のアドレス空間を示している。送信制御情報
メモリ601は、SOFとフレームヘッダとEOFを格
納する複数の領域に分け使用する。各領域のフォーマッ
トを図7に示す。
図6,図7を用いて説明する。図6は、送信制御情報メ
モリ601のアドレス空間を示している。送信制御情報
メモリ601は、SOFとフレームヘッダとEOFを格
納する複数の領域に分け使用する。各領域のフォーマッ
トを図7に示す。
【0037】本実施例では、使用頻度の高いフレーム用
の領域と汎用的に使用する領域を設けている。具体的に
は、領域0から領域6は、クラス毎のデータフレームと
ACKフレーム用の領域とし、送信前にあらかじめ設定可
能なフィールドは設定しておく。本実施例では、後述す
るように、アダプタボードの初期化時に設定を行う。こ
の結果、例えば、クラス1のデータを送信する場合は、
領域0のクラス1データフレームのフロー制御情報であ
るF_CTLのみ更新することで送信可能である。ま
た、領域7から領域nは、汎用的に用いることのできる
領域とし、使用頻度の少ない制御フレームに対する制御
情報は、必要に応じて生成することとする。
の領域と汎用的に使用する領域を設けている。具体的に
は、領域0から領域6は、クラス毎のデータフレームと
ACKフレーム用の領域とし、送信前にあらかじめ設定可
能なフィールドは設定しておく。本実施例では、後述す
るように、アダプタボードの初期化時に設定を行う。こ
の結果、例えば、クラス1のデータを送信する場合は、
領域0のクラス1データフレームのフロー制御情報であ
るF_CTLのみ更新することで送信可能である。ま
た、領域7から領域nは、汎用的に用いることのできる
領域とし、使用頻度の少ない制御フレームに対する制御
情報は、必要に応じて生成することとする。
【0038】次にシリアルインタフェース制御装置10
0の初期化時のデータ転送制御部171の動作を、図8
に示すフローチャートを用いて説明する。パワーオンリ
セットの後、送信制御情報メモリの各領域に初期データ
を設定する(801)。他ノードからの受信データを入
出力バスに転送する場合の転送先アドレスをデバイスド
ライバより通知されるまで待つ(802)。通知後は、
アダプタボードの各ハードウエアの動作を開始すること
で、送受信を開始する(803)。初期化により、フレ
ーム送信時には、既に設定済みのヘッダを用いること
で、ヘッダの作成は、フロー制御情報などフレーム毎に
変更の必要なフィールドのみにとどめることができる。
この結果ヘッダをすべて新規に生成することなくフレー
ムを送信できるため処理時間を低減できる。また、デー
タ受信に対し、あらかじめ受信データの転送先アドレス
を認識することで、データ受信時後直ちに入出力バスに
データを転送することが可能となる。
0の初期化時のデータ転送制御部171の動作を、図8
に示すフローチャートを用いて説明する。パワーオンリ
セットの後、送信制御情報メモリの各領域に初期データ
を設定する(801)。他ノードからの受信データを入
出力バスに転送する場合の転送先アドレスをデバイスド
ライバより通知されるまで待つ(802)。通知後は、
アダプタボードの各ハードウエアの動作を開始すること
で、送受信を開始する(803)。初期化により、フレ
ーム送信時には、既に設定済みのヘッダを用いること
で、ヘッダの作成は、フロー制御情報などフレーム毎に
変更の必要なフィールドのみにとどめることができる。
この結果ヘッダをすべて新規に生成することなくフレー
ムを送信できるため処理時間を低減できる。また、デー
タ受信に対し、あらかじめ受信データの転送先アドレス
を認識することで、データ受信時後直ちに入出力バスに
データを転送することが可能となる。
【0039】次にデータ受信時のデータ転送制御部17
1の動作を図9に示すフローチャートを用いて説明す
る。本実施例では、クラス1データフレームの受信し、
応答フレームであるACK_1を送信する場合について
示している。データ転送制御部171は、フレームの受
信を検出すると、受信した制御情報をメモリに転送し
(901)、解析を行う(902)。SOFとTYPE
の解析により受信フレームは、クラス1データフレーム
であることを認識する(903)。アダプタボード初期
化時に設定した、送信制御メモリのクラス1ACK_1
データ送信用フレームヘッダの領域の内、F_CTL等
変更が必要なフィールドのみ更新する(904)。さら
に、ACK_1フレームの送信を開始した(907)
後、送信完了を待つ(906)。受信データを入出力バ
スに転送開始し(907)、転送完了後(908)、デ
バイスドライバにデータ受信の通知を行う(909)。
1の動作を図9に示すフローチャートを用いて説明す
る。本実施例では、クラス1データフレームの受信し、
応答フレームであるACK_1を送信する場合について
示している。データ転送制御部171は、フレームの受
信を検出すると、受信した制御情報をメモリに転送し
(901)、解析を行う(902)。SOFとTYPE
の解析により受信フレームは、クラス1データフレーム
であることを認識する(903)。アダプタボード初期
化時に設定した、送信制御メモリのクラス1ACK_1
データ送信用フレームヘッダの領域の内、F_CTL等
変更が必要なフィールドのみ更新する(904)。さら
に、ACK_1フレームの送信を開始した(907)
後、送信完了を待つ(906)。受信データを入出力バ
スに転送開始し(907)、転送完了後(908)、デ
バイスドライバにデータ受信の通知を行う(909)。
【0040】本実施例では、ACK_1フレームの送信
と受信データの入出力バスへの転送は、順次行う場合に
ついて示したが、これを並列に実行する場合は更に処理
時間を低減可能である。
と受信データの入出力バスへの転送は、順次行う場合に
ついて示したが、これを並列に実行する場合は更に処理
時間を低減可能である。
【0041】図10はEOFに受信カウント数を付加す
る場合のEOF構造1001を示している。ファイバチ
ャネルでは、EOFは4バイトで表現される。これは、
特別なシリアルデータ系列として符号化するためであ
る。しかし、パラレル変換後は1バイトで表現可能であ
る。一方、受信データ数は、最大2キロバイト程度であ
るため、3バイトで表現できる。従って、図10に示す
ように、4バイトの内、最初の1バイトにEOFのコー
ドを、残りの3バイトには、SOFからEOFまでの、
受信カウント数を付加することが可能である。図4で説
明したフレーム分離回路132内のセレクタ450を用
いることで、EOF構造に受信カウント数を付加でき
る。この結果、フレームのデータ数を変えることなくフ
レーム内に受信データ数を付加することが可能となる。
る場合のEOF構造1001を示している。ファイバチ
ャネルでは、EOFは4バイトで表現される。これは、
特別なシリアルデータ系列として符号化するためであ
る。しかし、パラレル変換後は1バイトで表現可能であ
る。一方、受信データ数は、最大2キロバイト程度であ
るため、3バイトで表現できる。従って、図10に示す
ように、4バイトの内、最初の1バイトにEOFのコー
ドを、残りの3バイトには、SOFからEOFまでの、
受信カウント数を付加することが可能である。図4で説
明したフレーム分離回路132内のセレクタ450を用
いることで、EOF構造に受信カウント数を付加でき
る。この結果、フレームのデータ数を変えることなくフ
レーム内に受信データ数を付加することが可能となる。
【0042】次に、データの送信について、図11,図
12を用いて説明する。図11は、図1に示したフレー
ム合成回路131の詳細な構成を示すブロック図であ
る。フレーム合成回路131は、レジスタ1100,デ
ータ数計測部1110,送信ステートマシン1120,
セレクタ1130,多段バッファ1140から構成す
る。
12を用いて説明する。図11は、図1に示したフレー
ム合成回路131の詳細な構成を示すブロック図であ
る。フレーム合成回路131は、レジスタ1100,デ
ータ数計測部1110,送信ステートマシン1120,
セレクタ1130,多段バッファ1140から構成す
る。
【0043】レジスタ1100は、ヘッダ格納の開始ア
ドレスを指定するヘッダ開始アドレスレジスタ1101
とヘッダ格納の終了アドレスを指定するヘッダ終了アド
レスレジスタ1101と送信データ数を指定するデータ
長レジスタ1103を備える。また、データ長レジスタ
1103への書き込みは、送信開始とすることとし、デ
ータ長レジスタ1103への書き込み発生時は、送信ス
テートマシン1120に通知する。レジスタ1100
は、データ転送制御部170がプロセッサバス160を
介して設定する。
ドレスを指定するヘッダ開始アドレスレジスタ1101
とヘッダ格納の終了アドレスを指定するヘッダ終了アド
レスレジスタ1101と送信データ数を指定するデータ
長レジスタ1103を備える。また、データ長レジスタ
1103への書き込みは、送信開始とすることとし、デ
ータ長レジスタ1103への書き込み発生時は、送信ス
テートマシン1120に通知する。レジスタ1100
は、データ転送制御部170がプロセッサバス160を
介して設定する。
【0044】データ数計測部1110は、送信したヘッ
ダ数をカウントするヘッダ数カウンタ1111と、ヘッ
ダ数カウンタ1111のカウンタ値とヘッダ終了アドレ
ス1102の値を比較し送信ステートマシン1120に
ヘッダ送信中であることを通知する比較器1112と、
送信したデータ数をカウントするデータ数カウンタ11
13と、データ数カウンタ1113のカウンタ値とデー
タ長1103の値を比較し送信ステートマシン1120
にデータ送信中であることを通知する比較器1114を
備える。
ダ数をカウントするヘッダ数カウンタ1111と、ヘッ
ダ数カウンタ1111のカウンタ値とヘッダ終了アドレ
ス1102の値を比較し送信ステートマシン1120に
ヘッダ送信中であることを通知する比較器1112と、
送信したデータ数をカウントするデータ数カウンタ11
13と、データ数カウンタ1113のカウンタ値とデー
タ長1103の値を比較し送信ステートマシン1120
にデータ送信中であることを通知する比較器1114を
備える。
【0045】セレクタ1130は、送信ステートマシン
1120からの選択制御信号に応じて、多段バッファ1
140に出力するデータ元を、送信制御情報メモリ14
1と送信データFIFO142 を切換える。以上によりヘッダ
とデータを合成して送信できる。
1120からの選択制御信号に応じて、多段バッファ1
140に出力するデータ元を、送信制御情報メモリ14
1と送信データFIFO142 を切換える。以上によりヘッダ
とデータを合成して送信できる。
【0046】次にデータ送信時のデータ転送制御部17
1の動作を、図12に示すフローチャートを用いて説明
する。送信制御情報メモリ141の使用する領域を指定
するために、領域の先頭アドレスをヘッダ開始アドレス
レジスタ1101に書き込む(1201)。領域の終了
アドレスをヘッダ終了アドレスレジスタ1102に書き
込む(1202)。送信するデータ数をデータ長レジス
タ1103に書き込む(1203)ことにより、送信が
開始される(1204)。
1の動作を、図12に示すフローチャートを用いて説明
する。送信制御情報メモリ141の使用する領域を指定
するために、領域の先頭アドレスをヘッダ開始アドレス
レジスタ1101に書き込む(1201)。領域の終了
アドレスをヘッダ終了アドレスレジスタ1102に書き
込む(1202)。送信するデータ数をデータ長レジス
タ1103に書き込む(1203)ことにより、送信が
開始される(1204)。
【0047】以上により、送信時には、送信制御メモリ
にあらかじめ格納したヘッダ情報を用いてフレームを送
信することができるため、処理時間を低減できる。
にあらかじめ格納したヘッダ情報を用いてフレームを送
信することができるため、処理時間を低減できる。
【0048】
【発明の効果】送信バッファ回路は、制御情報を格納す
る送信用制御情報メモリと入出力バスから転送したデー
タを格納する送信データバッファに分けて構成し、さら
に、送信バッファの後段に、送信用制御情報とデータか
らフレームを生成するフレーム合成回路を設け、予想さ
れる制御情報をあらかじめ送信制御情報メモリに格納し
ておき、送信時には、送信制御情報メモリのある領域の
フロー制御情報などフレーム毎に変更が必要なフィール
ドのみ更新するようにしたので、フレームの制御情報の
生成時間を低減することができる。
る送信用制御情報メモリと入出力バスから転送したデー
タを格納する送信データバッファに分けて構成し、さら
に、送信バッファの後段に、送信用制御情報とデータか
らフレームを生成するフレーム合成回路を設け、予想さ
れる制御情報をあらかじめ送信制御情報メモリに格納し
ておき、送信時には、送信制御情報メモリのある領域の
フロー制御情報などフレーム毎に変更が必要なフィール
ドのみ更新するようにしたので、フレームの制御情報の
生成時間を低減することができる。
【0049】また、送信用制御情報メモリにデュアルポ
ートメモリを用いるようにしたので、フレーム送信中に
次の送信フレームの制御情報を同時に生成することがで
き、みかけ上フレームの制御情報の生成時間を低減する
ことができる。また、データ受信時は、受信データに対
するACKフレームの送信と、受信データの入出力バス
への転送を同時に実行できる。
ートメモリを用いるようにしたので、フレーム送信中に
次の送信フレームの制御情報を同時に生成することがで
き、みかけ上フレームの制御情報の生成時間を低減する
ことができる。また、データ受信時は、受信データに対
するACKフレームの送信と、受信データの入出力バス
への転送を同時に実行できる。
【0050】送信制御情報メモリは、複数の領域に分割
し、電源投入後の初期設定時に、予想される制御情報を
あらかじめ送信制御情報メモリに格納しておき、送信時
には、送信制御情報メモリのある領域のフロー制御情報
などフレーム毎に変更が必要なフィールドのみ更新する
ようにしたので、フレームの制御情報の生成時間を低減
することができる。
し、電源投入後の初期設定時に、予想される制御情報を
あらかじめ送信制御情報メモリに格納しておき、送信時
には、送信制御情報メモリのある領域のフロー制御情報
などフレーム毎に変更が必要なフィールドのみ更新する
ようにしたので、フレームの制御情報の生成時間を低減
することができる。
【0051】さらに、一つのフレームの最大データ長よ
りも大きいデータが、複数のフレームに分割されて転送
される場合は、順次連続して受信した複数のフレームの
データを、受信データバッファメモリに格納し、一度の
DMA転送指示で、連続して入出力バスに転送するよう
にしたので、フレーム毎に転送指示を行う必要がなくな
り、処理量と処理時間を低減できる。
りも大きいデータが、複数のフレームに分割されて転送
される場合は、順次連続して受信した複数のフレームの
データを、受信データバッファメモリに格納し、一度の
DMA転送指示で、連続して入出力バスに転送するよう
にしたので、フレーム毎に転送指示を行う必要がなくな
り、処理量と処理時間を低減できる。
【0052】シリアルインタフェースから受信したフレ
ームを格納する受信バッファは、制御情報を格納する受
信用制御情報バッファと入出力バスへ転送するデータを
格納する受信データバッファに分けて構成し、さらに、
受信バッファの前段に、受信したフレームを制御情報と
データとに分離するためのフレーム分離回路を設けるよ
うにしたので、制御情報の解析とデータの入出力バスへ
の転送を同時に行うことが可能となり、処理時間を低減
できる。
ームを格納する受信バッファは、制御情報を格納する受
信用制御情報バッファと入出力バスへ転送するデータを
格納する受信データバッファに分けて構成し、さらに、
受信バッファの前段に、受信したフレームを制御情報と
データとに分離するためのフレーム分離回路を設けるよ
うにしたので、制御情報の解析とデータの入出力バスへ
の転送を同時に行うことが可能となり、処理時間を低減
できる。
【0053】また、フレーム分離回路に、受信データ数
をカウントするカウンタと、受信バッファ出力とカウン
タ値を選択して出力するセレクタを設け、さらに、受信
制御情報に受信データ数を付加して受信制御情報メモリ
に格納するようにしたので、複数のフレームを連続して
受信した場合でも、データ転送制御部は、受信制御情報
を解析することで、受信データ数を認識できる。
をカウントするカウンタと、受信バッファ出力とカウン
タ値を選択して出力するセレクタを設け、さらに、受信
制御情報に受信データ数を付加して受信制御情報メモリ
に格納するようにしたので、複数のフレームを連続して
受信した場合でも、データ転送制御部は、受信制御情報
を解析することで、受信データ数を認識できる。
【0054】また、送信制御情報メモリと受信制御情報
メモリと受信データメモリに、FIFOメモリを用いた場合
には、アドレス生成が容易になるため、ハード量を低減
できる。
メモリと受信データメモリに、FIFOメモリを用いた場合
には、アドレス生成が容易になるため、ハード量を低減
できる。
【図1】本発明のデータ転送制御部の一構成例を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図2】本発明のデータのフレーム構造の一例を示す説
明図。
明図。
【図3】本発明のフレームヘッダの構造の一例を示す説
明図。
明図。
【図4】本発明のフレーム分離回路の一構成例を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図5】本発明の受信ステートマシンの一例を示す状態
遷移の説明図。
遷移の説明図。
【図6】本発明の送信制御情報メモリのアドレス空間の
一例を示す説明図。
一例を示す説明図。
【図7】本発明の送信制御情報メモリに格納する制御情
報の一例を示す説明図。
報の一例を示す説明図。
【図8】本発明のデータ転送制御部の動作の一例を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図9】本発明のデータ転送制御部の動作の一例を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図10】本発明のEOFの構造の一例を示す説明図。
【図11】本発明のフレーム合成回路の一例を示すブロ
ック図。
ック図。
【図12】本発明のデータ転送制御部の動作の一例を示
すフローチャート。
すフローチャート。
【図13】本発明のデータ転送制御部の動作の従来例を
示すブロック図。
示すブロック図。
100…シリアルインタフェース制御装置、101…光
ファイバケーブル、102…他ノード、103…入出力
バス、104…パーソナルコンピュータ、105…メモ
リ、110…シリアルインタフェース、121…パラシ
リ変換回路、122…シリパラ変換回路、131…フレ
ーム合成回路、132…フレーム分離回路、140…送
信バッファ回路、141…送信制御情報メモリ、142
…送信データFIFO、150…受信バッファ回路、1
51…受信制御情報FIFO、152…受信データFI
FO。
ファイバケーブル、102…他ノード、103…入出力
バス、104…パーソナルコンピュータ、105…メモ
リ、110…シリアルインタフェース、121…パラシ
リ変換回路、122…シリパラ変換回路、131…フレ
ーム合成回路、132…フレーム分離回路、140…送
信バッファ回路、141…送信制御情報メモリ、142
…送信データFIFO、150…受信バッファ回路、1
51…受信制御情報FIFO、152…受信データFI
FO。
Claims (10)
- 【請求項1】シリアルインタフェースと入出力バスを接
続し、データ転送の制御を行うシリアルインタフェース
制御装置において、上記シリアルインタフェース制御装
置は、シリアルインタフェースと、パラシリ変換回路
と、シリパラ変換回路と、フレーム制御情報とデータの
合成を行うフレーム合成回路と、送信するフレーム制御
情報を格納する送信制御情報メモリと送信するデータを
格納する送信データメモリと上記送信制御情報メモリ及
び上記送信データメモリの制御に用いる送信制御レジス
タとを有した送信バッファ回路と、受信したフレームを
フレーム制御情報とデータへの分離を行うフレーム分離
回路と、受信したフレーム制御情報を格納する受信制御
情報メモリと受信したデータを格納する受信データメモ
リと上記受信制御情報メモリ及び上記受信データメモリ
の制御に用いる受信制御レジスタとを有した受信バッフ
ァ回路と、プロセッサバスと、メモリと、入出力バス制
御部と、CPUとから構成し、上記送信制御情報メモリ
には、フレームの制御情報をあらかじめ格納しておくこ
とを特徴とするシリアルインタフェース制御装置。 - 【請求項2】請求項1において、上記フレーム分離回路
には、受信したフレームを一時的に格納する多段バッフ
ァと、フレームの開始を示す制御コードであるSOF及
びフレームの終了を示す制御コードであるEOFを検出
するデコーダを有する制御コード検出部と、受信したデ
ータ数を計測するデータ数カウンタと受信データ数を制
御情報数と比較する比較器を有するデータ数計測部と、
受信バッファへの出力を切換えるセレクタと、受信ステ
ートマシンとを設け、SOF受信を検出してから制御情
報受信時は、制御情報を受信制御情報メモリに格納する
ための制御信号を生成し、その後、データ受信時は、デ
ータを受信データメモリに格納するための制御信号を生
成し、さらに、EOF受信時には、データ数カウンタ数
を受信制御情報メモリに格納するようにしたシリアルイ
ンタフェース制御装置。 - 【請求項3】請求項2において、データ数カウンタ値を
受信制御情報FIFOメモリに格納する場合、受信した
4バイト長のEOFのうち、1バイトにはEOFの識別
コードを格納し、3バイトにはデータ数カウンタ数を格
納するようにしたシリアルインタフェース制御装置。 - 【請求項4】請求項1,請求項2または請求項3におい
て、上記フレーム合成回路には、送信するフレームを一
時的に格納する多段バッファと、制御情報であるヘッダ
の格納を開始したアドレスを格納するヘッダ開始アドレ
スレジスタとヘッダの格納を終了したアドレスを格納す
るヘッダ終了アドレスレジスタと、送信データメモリに
格納したデータ数を格納するデータ長レジスタを有する
レジスタ群と、送信したヘッダ数の計測を行うヘッダ数
カウンタと上記ヘッダ数カウンタの値とヘッダ終了アド
レスとを比較する比較器と送信したデータ数の計測を行
うデータ数カウンタと上記データ数カウンタの値とデー
タ長とを比較する比較器とを有するデータ数計測部と、
送信バッファ回路からの入力を切換えるセレクタと、送
信ステートマシンとを設け、データ長レジスタの書き込
みによりヘッダ数カウンタ,データ数カウンタは計測を
開始し、始めに送信制御情報メモリのヘッダ開始アドレ
スからヘッダ終了アドレスまでに格納したフレーム開始
コードと制御情報を読み込むための送信制御情報メモリ
の制御信号を生成し、続いて、送信データメモリに格納
したデータを読み込むための送信データメモリの制御信
号を生成し、最後に、送信制御情報メモリのヘッダ終了
アドレスの次のアドレスに格納したフレーム終了コード
を読み込むための送信制御情報メモリの制御信号を生成
するようにしたシリアルインタフェース制御装置。 - 【請求項5】請求項1,2,3または4において、上記
送信制御情報メモリは複数の領域に分割し、各領域に
は、フレーム開始コード,制御情報,フレーム終了コー
ドを合わせて格納するシリアルインタフェース制御方
法。 - 【請求項6】上記送信制御情報メモリの分割した領域へ
の、フレーム開始コード,制御情報,フレーム終了コー
ドの設定は、初期化時に行い、フレーム送信時には、修
正の必要な部分のみを再設定した後、送信を行う請求項
5に記載のシリアルインタフェース制御方法。 - 【請求項7】請求項1,2,3,4,5または6におい
て、上記データ転送制御部は、入出力バスとの間で、送
信する複数のフレーム、または、受信した複数のフレー
ムのデータを一括して転送するシリアルインタフェース
制御方法。 - 【請求項8】請求項1,2,3,4,5,6または7に
おいて、上記送信データメモリと受信制御情報メモリと
受信データメモリは、FIFOメモリであるシリアルイ
ンタフェース制御装置。 - 【請求項9】請求項1,2,3,4,5,6,7または
8において、送信制御情報メモリはデュアルポートメモ
リであるシリアルインタフェース制御装置。 - 【請求項10】請求項1,2,3,4,5,6,7,8
または9において、上記シリアルインタフェースは、フ
ァイバチャネルであるシリアルインタフェース制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22805796A JPH1069459A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | シリアルインタフェース制御装置およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22805796A JPH1069459A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | シリアルインタフェース制御装置およびその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1069459A true JPH1069459A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16870526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22805796A Pending JPH1069459A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | シリアルインタフェース制御装置およびその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1069459A (ja) |
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8607092B2 (en) | 2010-02-03 | 2013-12-10 | Fujitsu Limited | Raid device, abnormal device detecting apparatus, and abnormal device detecting method |
WO2014014709A1 (en) * | 2012-07-18 | 2014-01-23 | Micron Technology, Inc | Methods and systems for handling data received by a state machine engine |
US9524248B2 (en) | 2012-07-18 | 2016-12-20 | Micron Technology, Inc. | Memory management for a hierarchical memory system |
US9703574B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-07-11 | Micron Technology, Inc. | Overflow detection and correction in state machine engines |
US9747242B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-08-29 | Micron Technology, Inc. | Methods and apparatuses for providing data received by a plurality of state machine engines |
US10019311B2 (en) | 2016-09-29 | 2018-07-10 | Micron Technology, Inc. | Validation of a symbol response memory |
US10146555B2 (en) | 2016-07-21 | 2018-12-04 | Micron Technology, Inc. | Adaptive routing to avoid non-repairable memory and logic defects on automata processor |
US10268602B2 (en) | 2016-09-29 | 2019-04-23 | Micron Technology, Inc. | System and method for individual addressing |
US10417236B2 (en) | 2008-12-01 | 2019-09-17 | Micron Technology, Inc. | Devices, systems, and methods to synchronize simultaneous DMA parallel processing of a single data stream by multiple devices |
US10430210B2 (en) | 2014-12-30 | 2019-10-01 | Micron Technology, Inc. | Systems and devices for accessing a state machine |
US10592450B2 (en) | 2016-10-20 | 2020-03-17 | Micron Technology, Inc. | Custom compute cores in integrated circuit devices |
US10684983B2 (en) | 2009-12-15 | 2020-06-16 | Micron Technology, Inc. | Multi-level hierarchical routing matrices for pattern-recognition processors |
US10691964B2 (en) | 2015-10-06 | 2020-06-23 | Micron Technology, Inc. | Methods and systems for event reporting |
US10769099B2 (en) | 2014-12-30 | 2020-09-08 | Micron Technology, Inc. | Devices for time division multiplexing of state machine engine signals |
US10846103B2 (en) | 2015-10-06 | 2020-11-24 | Micron Technology, Inc. | Methods and systems for representing processing resources |
US10929764B2 (en) | 2016-10-20 | 2021-02-23 | Micron Technology, Inc. | Boolean satisfiability |
US10977309B2 (en) | 2015-10-06 | 2021-04-13 | Micron Technology, Inc. | Methods and systems for creating networks |
US11023758B2 (en) | 2009-01-07 | 2021-06-01 | Micron Technology, Inc. | Buses for pattern-recognition processors |
US11366675B2 (en) | 2014-12-30 | 2022-06-21 | Micron Technology, Inc. | Systems and devices for accessing a state machine |
US11488645B2 (en) | 2012-04-12 | 2022-11-01 | Micron Technology, Inc. | Methods for reading data from a storage buffer including delaying activation of a column select |
US12197510B2 (en) | 2016-10-20 | 2025-01-14 | Micron Technology, Inc. | Traversal of S portion of a graph problem to be solved using automata processor |
-
1996
- 1996-08-29 JP JP22805796A patent/JPH1069459A/ja active Pending
Cited By (54)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10838966B2 (en) | 2008-12-01 | 2020-11-17 | Micron Technology, Inc. | Devices, systems, and methods to synchronize simultaneous DMA parallel processing of a single data stream by multiple devices |
US10417236B2 (en) | 2008-12-01 | 2019-09-17 | Micron Technology, Inc. | Devices, systems, and methods to synchronize simultaneous DMA parallel processing of a single data stream by multiple devices |
US11023758B2 (en) | 2009-01-07 | 2021-06-01 | Micron Technology, Inc. | Buses for pattern-recognition processors |
US12067767B2 (en) | 2009-01-07 | 2024-08-20 | Micron Technology, Inc. | Buses for pattern-recognition processors |
US10684983B2 (en) | 2009-12-15 | 2020-06-16 | Micron Technology, Inc. | Multi-level hierarchical routing matrices for pattern-recognition processors |
US11226926B2 (en) | 2009-12-15 | 2022-01-18 | Micron Technology, Inc. | Multi-level hierarchical routing matrices for pattern-recognition processors |
US11768798B2 (en) | 2009-12-15 | 2023-09-26 | Micron Technology, Inc. | Multi-level hierarchical routing matrices for pattern-recognition processors |
US8607092B2 (en) | 2010-02-03 | 2013-12-10 | Fujitsu Limited | Raid device, abnormal device detecting apparatus, and abnormal device detecting method |
US11488645B2 (en) | 2012-04-12 | 2022-11-01 | Micron Technology, Inc. | Methods for reading data from a storage buffer including delaying activation of a column select |
US12216584B2 (en) | 2012-07-18 | 2025-02-04 | Micron Technology, Inc. | Methods and systems for handling data received by a state machine engine |
US11741014B2 (en) | 2012-07-18 | 2023-08-29 | Micron Technology, Inc. | Methods and systems for handling data received by a state machine engine |
US10089242B2 (en) | 2012-07-18 | 2018-10-02 | Micron Technology, Inc. | Memory management for a hierarchical memory system |
US11836081B2 (en) | 2012-07-18 | 2023-12-05 | Micron Technology, Inc. | Methods and systems for handling data received by a state machine engine |
US10366009B2 (en) | 2012-07-18 | 2019-07-30 | Micron Technology, Inc. | Methods and systems for handling data received by a state machine engine |
US9524248B2 (en) | 2012-07-18 | 2016-12-20 | Micron Technology, Inc. | Memory management for a hierarchical memory system |
US9235798B2 (en) | 2012-07-18 | 2016-01-12 | Micron Technology, Inc. | Methods and systems for handling data received by a state machine engine |
JP2015531111A (ja) * | 2012-07-18 | 2015-10-29 | マイクロン テクノロジー, インク. | 状態機械エンジンが受信したデータを取り扱うための方法およびシステム |
US10915450B2 (en) | 2012-07-18 | 2021-02-09 | Micron Technology, Inc. | Methods and systems for padding data received by a state machine engine |
WO2014014709A1 (en) * | 2012-07-18 | 2014-01-23 | Micron Technology, Inc | Methods and systems for handling data received by a state machine engine |
US10831672B2 (en) | 2012-07-18 | 2020-11-10 | Micron Technology, Inc | Memory management for a hierarchical memory system |
US10372653B2 (en) | 2013-03-15 | 2019-08-06 | Micron Technology, Inc. | Apparatuses for providing data received by a state machine engine |
US9747242B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-08-29 | Micron Technology, Inc. | Methods and apparatuses for providing data received by a plurality of state machine engines |
US10606787B2 (en) | 2013-03-15 | 2020-03-31 | Mircron Technology, Inc. | Methods and apparatuses for providing data received by a state machine engine |
US11775320B2 (en) | 2013-03-15 | 2023-10-03 | Micron Technology, Inc. | Overflow detection and correction in state machine engines |
US11016790B2 (en) | 2013-03-15 | 2021-05-25 | Micron Technology, Inc. | Overflow detection and correction in state machine engines |
US9703574B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-07-11 | Micron Technology, Inc. | Overflow detection and correction in state machine engines |
US10067901B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-09-04 | Micron Technology, Inc. | Methods and apparatuses for providing data received by a state machine engine |
US10929154B2 (en) | 2013-03-15 | 2021-02-23 | Micron Technology, Inc. | Overflow detection and correction in state machine engines |
US10769099B2 (en) | 2014-12-30 | 2020-09-08 | Micron Technology, Inc. | Devices for time division multiplexing of state machine engine signals |
US10430210B2 (en) | 2014-12-30 | 2019-10-01 | Micron Technology, Inc. | Systems and devices for accessing a state machine |
US11366675B2 (en) | 2014-12-30 | 2022-06-21 | Micron Technology, Inc. | Systems and devices for accessing a state machine |
US12130774B2 (en) | 2014-12-30 | 2024-10-29 | Micron Technology, Inc. | Devices for time division multiplexing of state machine engine signals |
US11580055B2 (en) | 2014-12-30 | 2023-02-14 | Micron Technology, Inc. | Devices for time division multiplexing of state machine engine signals |
US11947979B2 (en) | 2014-12-30 | 2024-04-02 | Micron Technology, Inc. | Systems and devices for accessing a state machine |
US12174888B2 (en) | 2015-10-06 | 2024-12-24 | Micron Technology, Inc. | Methods and systems for creating automata networks |
US10977309B2 (en) | 2015-10-06 | 2021-04-13 | Micron Technology, Inc. | Methods and systems for creating networks |
US11816493B2 (en) | 2015-10-06 | 2023-11-14 | Micron Technology, Inc. | Methods and systems for representing processing resources |
US11977902B2 (en) | 2015-10-06 | 2024-05-07 | Micron Technology, Inc. | Methods and systems for event reporting |
US10846103B2 (en) | 2015-10-06 | 2020-11-24 | Micron Technology, Inc. | Methods and systems for representing processing resources |
US10691964B2 (en) | 2015-10-06 | 2020-06-23 | Micron Technology, Inc. | Methods and systems for event reporting |
US10698697B2 (en) | 2016-07-21 | 2020-06-30 | Micron Technology, Inc. | Adaptive routing to avoid non-repairable memory and logic defects on automata processor |
US10146555B2 (en) | 2016-07-21 | 2018-12-04 | Micron Technology, Inc. | Adaptive routing to avoid non-repairable memory and logic defects on automata processor |
US10339071B2 (en) | 2016-09-29 | 2019-07-02 | Micron Technology, Inc. | System and method for individual addressing |
US10268602B2 (en) | 2016-09-29 | 2019-04-23 | Micron Technology, Inc. | System and method for individual addressing |
US10019311B2 (en) | 2016-09-29 | 2018-07-10 | Micron Technology, Inc. | Validation of a symbol response memory |
US10402265B2 (en) | 2016-09-29 | 2019-09-03 | Micron Technology, Inc. | Validation of a symbol response memory |
US10949290B2 (en) | 2016-09-29 | 2021-03-16 | Micron Technology, Inc. | Validation of a symbol response memory |
US10521366B2 (en) | 2016-09-29 | 2019-12-31 | Micron Technology, Inc. | System and method for individual addressing |
US10789182B2 (en) | 2016-09-29 | 2020-09-29 | Micron Technology, Inc. | System and method for individual addressing |
US11194747B2 (en) | 2016-10-20 | 2021-12-07 | Micron Technology, Inc. | Custom compute cores in integrated circuit devices |
US11829311B2 (en) | 2016-10-20 | 2023-11-28 | Micron Technology, Inc. | Custom compute cores in integrated circuit devices |
US10929764B2 (en) | 2016-10-20 | 2021-02-23 | Micron Technology, Inc. | Boolean satisfiability |
US10592450B2 (en) | 2016-10-20 | 2020-03-17 | Micron Technology, Inc. | Custom compute cores in integrated circuit devices |
US12197510B2 (en) | 2016-10-20 | 2025-01-14 | Micron Technology, Inc. | Traversal of S portion of a graph problem to be solved using automata processor |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH1069459A (ja) | シリアルインタフェース制御装置およびその制御方法 | |
JP3819484B2 (ja) | Mpegパケットをパケット化およびセグメント化する装置および方法 | |
US7058748B1 (en) | ATA device control via a packet-based interface | |
JP3843667B2 (ja) | データ転送制御装置及び電子機器 | |
US6754735B2 (en) | Single descriptor scatter gather data transfer to or from a host processor | |
EP0772130A1 (en) | Method and apparatus for transmission and processing of virtual commands | |
US20020136220A1 (en) | Apparatus and method for an interface unit for data transfer between data processing units in the asynchronous transfer mode and in the I/O mode | |
EP1049019A1 (en) | Data transfer controller and electronic device | |
EP0752665B1 (en) | Method and apparatus for coordinating data transfer between hardware and software | |
KR100405250B1 (ko) | 데이터 전송 제어 장치 및 전자 기기 | |
US7191262B2 (en) | High-throughput UART interfaces | |
JP3584789B2 (ja) | データ転送制御装置及び電子機器 | |
WO2021147049A1 (zh) | 一种基于PCIe的数据传输方法及装置 | |
US7664898B2 (en) | Method and system for efficient framing on addressed buses | |
EP4170987A1 (en) | Communication device and communication system | |
JP3780776B2 (ja) | データ転送制御装置及び電子機器 | |
CN114691023A (zh) | 读写设备的读写操作方法、读写设备及可读存储介质 | |
US6693905B1 (en) | Data exchange unit | |
EP1120936B1 (en) | Data transfer control device and electronic apparatus | |
US6766383B1 (en) | Packet-based direct memory access | |
WO2021147052A1 (zh) | 一种基于PCIe的数据传输方法及装置 | |
KR100259819B1 (ko) | 브이오디 서버의 데이터 전송 방법 및 장치 | |
JP3670372B2 (ja) | データ転送装置 | |
JPH0353736A (ja) | 受信バッファ制御方式 | |
WO2025051208A1 (zh) | 信号处理方法、装置及系统 |