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JPH106885A - 車両電装品の故障診断装置 - Google Patents

車両電装品の故障診断装置

Info

Publication number
JPH106885A
JPH106885A JP8159528A JP15952896A JPH106885A JP H106885 A JPH106885 A JP H106885A JP 8159528 A JP8159528 A JP 8159528A JP 15952896 A JP15952896 A JP 15952896A JP H106885 A JPH106885 A JP H106885A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrical component
failure diagnosis
vehicle
state
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8159528A
Other languages
English (en)
Inventor
Masuyuki Komoto
益行 香本
Yoshihisa Hiroyasu
良久 廣安
Kuniyasu Kono
邦康 河野
Takahiro Tanigawa
隆博 谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Y N S KK
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Y N S KK
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Y N S KK, Mazda Motor Corp filed Critical Y N S KK
Priority to JP8159528A priority Critical patent/JPH106885A/ja
Publication of JPH106885A publication Critical patent/JPH106885A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両電装品としてのメータユニットMを通常
の表示制御モードから故障診断モードに切り換えてその
故障を診断する場合、既存の部品を利用して故障診断モ
ードへ移行させるとともに、その故障診断モードへの移
行条件を厳しく設定し、ユーザが通常に行う操作だけで
は故障診断モードに切り換わらないようにする。 【解決手段】 メータユニットMへのバッテリ電源+B
がOFF状態からON状態になった時点から30秒間が
経過するまでの間に、イグニッションスイッチ22がO
FF状態からON状態に切り換わり、その後、運転席側
のドアスイッチ27が3回ON/OFF切換えされ、か
つメータ本体1のオド/トリップメータの切換スイッチ
14が3回ON/OFF切換えされたときに初めて故障
診断モードに切り換わるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両電装品の故障
を自己診断するようにした故障診断装置に関し、特にそ
の電装品が通常モードから故障診断モードに移行する条
件に関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種車両電装品の故障診断
装置として、例えば特開平7―244131号公報に示
されるように、電子ユニットの処理部に対し、通常の駆
動信号の入力状態とは異なる診断信号が診断スイッチか
ら入力されたときに故障診断モードに切り換わって診断
コードを出力する自己診断機能を加えるとともに、駆動
信号及び診断信号の入力により処理部を通常動作モード
と故障診断モードとに切り換えるようにすることによ
り、通常動作モードに使用する駆動信号の入力端子を使
用し、その入力端子への診断信号の入力により通常動作
モードから故障診断モードへのモード切換えを行って、
診断モードのための専用入力端子を不要化することは知
られている。
【0003】また、特開平7―291086号公報に示
されるものでは、車両の衝突加速度を検出して作動信号
を出力する衝突判断回路と、イグニッションスイッチを
介して車載バッテリに接続され、衝突判断回路からの作
動信号によりエアバッグを展開させる作動回路とを備え
たエアバッグ装置に対し、衝突判断回路を、作動信号を
出力する許可モードと出力停止する不許可モードとにイ
グニッションスイッチの操作に基づいて切換可能とし、
この衝突判断回路が不許可モードにあるときには、その
ことを警告するようにすることが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両電装品
の故障診断を行う場合、その電装品が実際に車両に装着
されている実車装着状態で行うと、故障の診断精度を高
めることができる。
【0005】しかし、車両電装品にその故障診断を行う
故障診断モードを設け、故障診断時、サービスマンが電
装品を故障診断モードに切り換えて故障診断の判断を行
わせるようにしていても、場合によってはユーザの通常
一般の操作により誤って不用意に故障診断モードに切り
換わることがあり、本来は電装品が通常の作動を行うべ
き状況下でも、故障診断モードへの移行によってその正
常な動作が妨げられるという問題が生じる。
【0006】例えば車両のインストルメントパネルのメ
ータユニットを故障診断モードへ切り換え、その故障診
断モードでメータの所定表示部に、故障診断の各ステッ
プとその診断結果とを表示して故障診断を行うようにす
る場合、上記ユーザの通常の操作による不用意な故障診
断モードへの切換えが行われると、それに伴い、本来は
メータの表示部が車両の各種状態を表示すべき必要のあ
る状況下でも、その表示が正常に行われなくなる。
【0007】そこで、上記前者の従来例(特開平7―2
44131号公報)のように、故障診断モードへの切換
信号を出力する切換スイッチを設け、このスイッチの操
作により通常モードから故障診断モードに切り換えるよ
うにしてもよいが、そのための切換スイッチを別途専用
に設ける必要がある。
【0008】本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、電装品の故障診断モードへの切換
条件を所定の条件に設定することにより、既存の部品を
利用しながら、ユーザが通常に行う操作だけでは故障診
断モードには切り換わらないようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべ
く、この発明では、車両の既存の部品に対し、ユーザが
通常は行わない操作の条件を設定し、その操作が行われ
たときに初めて電装品が故障診断モードに切り換わるよ
うにした。
【0010】具体的には、請求項1の発明では、通常モ
ードから故障診断モードへの切換わりにより故障を診断
するように構成された車両電装品の故障診断装置とし
て、上記電装品へのバッテリ電源がOFF状態からON
状態になった時点から所定時間が経過するまでの間に、
電装品に内蔵され又は接続されて信号を発生する少なく
とも1つの信号発生部品が所定の操作をされたときに、
電装品が故障診断モードに移行するように構成する。
【0011】この構成により、電装品のバッテリ電源が
OFF状態からON状態になり、かつその時点から所定
時間が経過するまでの間に信号発生部品が所定の操作を
されたときに、電装品が故障診断モードに移行するが、
バッテリ電源のOFF状態からON状態の切換わりがな
いとき、或いはその切換わりがあってもその時点から所
定時間が経過するまでの間に信号発生部品が所定の操作
をされないときには、電装品は故障診断モードへ移行し
ない。このバッテリ電源のOFF状態からON状態の切
換わりと、その切換わりの時点から所定時間が経過する
までの間の信号発生部品の所定操作とを同時に行うこと
は、車両ユーザにとって通常は行わない特殊な条件であ
り、サービスマンが意図して初めて達成される。よっ
て、ユーザの操作により誤って電装品が診断モードに入
るのを有効に防止することができる。
【0012】しかも、上記信号発生部品は、電装品に内
蔵され又は接続されて信号を発生する既存のものである
ので、その既存の信号発生部品を利用して上記故障診断
モードへの切換えを行うことができる。
【0013】また、上記故障診断モードへの切換えを電
装品の実車装備状態で行うことができ、その診断精度を
高めることができる。
【0014】請求項2の発明では、上記電装品へのバッ
テリ電源がOFF状態からON状態になった時点から所
定時間が経過するまでの間に、イグニッションスイッチ
がOFF状態からON操作されたときに、電装品が故障
診断モードに移行するように構成する。このことで、電
装品へのバッテリ電源がOFF状態からON状態になっ
た時点から所定時間が経過するまでの間にイグニッショ
ンスイッチがOFF状態からON操作されたときに、電
装品が故障診断モードに移行し、その他の条件では故障
診断モードに移行しない。この場合、上記と同様に、ユ
ーザの操作により誤って診断モードに入るのを有効に防
止することができるとともに、その故障診断モードへの
切換えを既存のイグニッションスイッチを利用して行う
ことができる。
【0015】請求項3の発明では、上記請求項2の発明
の車両電装品の故障診断装置において、電装品へのバッ
テリ電源がOFF状態からON状態になった時点から所
定時間が経過するまでの間に、イグニッションスイッチ
がOFF状態からON操作された後、他の信号発生部品
が所定の操作をされたときに、電装品が故障診断モード
に移行するように構成する。こうすると、バッテリ電源
がOFF状態からON状態になった時点から所定時間が
経過するまでの間に、イグニッションスイッチがOFF
状態からON操作された後、他の信号発生部品が所定の
操作をされたときにのみしか、故障診断モードに移行し
ない。従って、ユーザの操作により誤って診断モードに
入るのをさらに有効に防止できる。
【0016】請求項4の発明では、請求項1、2又は3
の発明の車両電装品の故障診断装置において、信号発生
部品の所定の操作は、信号発生部品を複数回ON/OF
F切換えする操作とする。こうして信号発生部品を複数
回ON/OFF切換えする操作は、その信号発生部品を
1回のみON操作又はOFF操作するのに比べ、ユーザ
の通常の操作から掛け離れた操作となり、その分、誤っ
て診断モードに入るのを確実に有効に防止することがで
きる。
【0017】請求項5の発明では、請求項1、2又は3
の発明の車両電装品の故障診断装置において、信号発生
部品の所定の操作は、複数の信号発生部品を操作するも
のとする。このように信号発生部品を複数回ON/OF
F切換えする操作も、1つの信号発生部品をON/OF
F切換えするのに比べ、ユーザが通常では行わない操作
となり、上記請求項4の発明と同様の効果が得られる。
【0018】請求項6の発明では、車両電装品は車両の
メータユニットとする。こうすれば、メータユニットを
故障診断モードに切り換えてその故障診断を行うことが
できる。また、その場合、メータユニットへのバッテリ
電源がOFF状態からON状態になり、かつその時点か
ら所定時間が経過するまでの間に信号発生部品が所定の
操作をされたときに、メータユニットが故障診断モード
に移行するが、バッテリ電源のOFF状態からON状態
の切換わりがないとき、或いはその切換わりがあっても
その時点から所定時間が経過するまでの間に信号発生部
品が所定の操作をされないときには、メータユニットは
故障診断モードへ移行せず、よって、メータユニットが
ユーザの通常の操作によって誤って故障診断モードに移
行するのを有効に防止することができる。
【0019】請求項7の発明では、上記請求項6の発明
の車両電装品の故障診断装置において、信号発生部品は
車両のドアスイッチとする。このことにより、メータユ
ニットへのバッテリ電源がOFF状態からON状態にな
った時点から所定時間が経過するまでの間にドアスイッ
チが操作されたときにのみメータユニットが故障診断モ
ードに移行し、その他の条件では故障診断モードに移行
しない。この場合、上記と同様に、ユーザの操作により
誤って診断モードに入るのを有効に防止できるととも
に、その故障診断モードへの切換えを既存のドアスイッ
チを利用して行うことができる。
【0020】請求項8の発明では、上記ドアスイッチは
運転席側のドアスイッチとする。こうすると、故障診断
モードの切換時、サービスマンは車両の運転席に着座し
たまま、その運転席側のドアスイッチを操作することが
でき、その操作が容易となる。
【0021】請求項9の発明では、請求項6の発明の車
両電装品の故障診断装置において、信号発生部品は、メ
ータユニットにおけるオドメータ及びトリップメータを
切り換える切換スイッチとする。このことにより、メー
タユニットへのバッテリ電源がOFF状態からON状態
になった時点から所定時間が経過するまでの間に切換ス
イッチが操作されたときにのみメータユニットが故障診
断モードに移行するので、上記と同様に、ユーザの操作
により誤って診断モードに入るのを有効に防止できると
ともに、その故障診断モードへの切換えを既存の切換ス
イッチを利用して行うことができる。
【0022】請求項10の発明では、請求項1〜9のい
ずれかの発明の車両電装品の故障診断装置において、電
装品(メータユニット)は、車両の走行状態を示す車速
信号が入力されたときに故障診断モードをキャンセルす
るように構成する。このことで、電装品(メータユニッ
ト)が故障診断モードにあっても、車速信号の入力によ
りその故障診断モードがキャンセルされるので、サービ
スマンが故障診断モードのキャンセルを忘れていてもそ
れが自動的に行われ、故障診断モードのままでユーザに
渡ることはない。
【0023】
【発明の実施の形態】図3は本発明の実施形態に係る電
装品としてのメータユニットMを示し、このメータユニ
ットMは、車両としての自動車の運転席前方のインスト
ルメントパネル(いずれも図示せず)に配置されて取り
付けられている。このメータユニットMはメータ本体1
と、このメータ本体1での各種の表示制御のためにマイ
コンを内蔵したコントローラ21とを備えてなる。
【0024】上記メータ本体1の左右中央部には車速を
指針2aにより表示するスピードメータ2が、また右側
にはエンジン(図示せず)の回転数を指針3aにより表
示するタコメータ3(エンジン回転計)がそれぞれ配置
されている。さらに、メータ本体1の左側にはエンジン
水温を指針4aにより表示する上側の水温計4と、燃料
タンク(図示せず)での燃料の量を指針5aにより表示
する下側の燃料計5とが円形の枠部6で囲まれて配置さ
れている。
【0025】また、上記スピードメータ2内の下部に
は、6桁をセグメント表示してオドメータ又はトリップ
メータとなる距離メータ8が配置され、水温計4及び燃
料計5の枠部6内の左側部には、車載の自動変速機(図
示せず)の変速レンジを表示する変速レンジ表示部12
が配置されている。
【0026】また、スピードメータ2とタコメータ3と
の間の下側には、メータ本体1背面にある照明バルブ
(図示せず)の発光量を変えてメータ本体1での照明用
の光を調節する調光スイッチ13が、またスピードメー
タ2と水温計4及び燃料計5の枠部6との間の下側に
は、上記距離メータ8の表示機能をオドメータ又はトリ
ップメータに選択切換えするための切換スイッチ14が
それぞれ配置されている。
【0027】尚、メータ本体1には上記表示部以外に、
方向指示器用表示部16L,16R、点灯により各種装
置の作動状態を表示する作動表示部17a〜17f、装
置の警告状態を表示するワーニング表示部18a〜18
lが配置されている。
【0028】一方、上記コントローラ21は車載バッテ
リ19に接続されている。また、コントローラ21には
上記調光スイッチ13、切換スイッチ14、エンジンの
運転状態でON操作されるイグニッションスイッチ2
2、自動車の走行速度を検出する車速センサ23、エン
ジン回転数を検出するエンジン回転センサ24、エンジ
ン水温を検出する水温センサ25、燃料タンクの燃料の
量を検出する燃料センサ26、自動車の運転席側及び助
手席側の各ドア(図示せず)が開いたときにそれぞれO
N動作するドアスイッチ27,28の各信号や、その他
の各種センサ及びスイッチ(図示せず)の各信号が入力
されている。
【0029】そして、コントローラ21はその作動モー
ドとして、各センサやスイッチから入力された信号に基
づいて上記各メータ2〜5,8及び方向指示器用表示部
16L,16Rを作動させかつ各作動表示部17a〜1
7f及び各ワーニング表示部18a〜18lを点灯表示
させる通常の表示制御モードと、その入出力系の電気的
な故障やメータ類の機械的な故障等を自己診断するため
の故障診断モードとを有しており、故障診断モードで
は、図2に示す如く、上記距離メータ8における6桁の
セグメントのうち、左側(上位)2桁のセグメントをコ
ード表示部9として該コード表示部9で診断対象の部品
毎のコードを数字で、また右側(下位)3桁のセグメン
トを診断表示部10として該診断表示部10で診断結果
を所定の表示状態でそれぞれ表示させるようになってい
る。
【0030】また、このコード表示部9での部品コード
の表示及び診断表示部10での診断結果の表示の切換え
は、上記オドメータ又はトリップメータの切換スイッチ
14の操作により行うようになっている。
【0031】具体的には、例えばコード表示部9で「0
0」と表示された場合、自動変速機の変速レンジがRレ
ンジ(後退レンジ)にあるときにON動作するスイッチ
(図示せず)の入力系の故障診断を行い、変速レバーを
Rレンジに切り換えたときに診断表示部10に「on」
が表示されると、そのスイッチの入力系が正常であるこ
とを、また「oFF」が表示されると、そのスイッチか
らの信号が入力されていなくて入力系の故障状態である
ことをそれぞれ示すようになっている。
【0032】この他、コード表示部9で「16」と表示
された場合には、燃料タンクでの燃料残量が設定量以下
になったことを点灯によって警告するワーニング表示部
18hへの出力系の故障診断を行い、2秒毎に上記ワー
ニング表示部18h及び距離メータ8の診断表示部10
の「on」表示を3回点滅させてそのワーニング表示部
18hの点滅が行われたときに、その出力系が正常であ
ることを、また点滅しなかったときに、そのワーニング
表示部18hへ信号が出力されていなくて出力系の故障
状態であることをそれぞれ判断するようになっている。
【0033】また、コード表示部9で「12」と表示さ
れた場合には、その部品コードの設定から2秒後、スピ
ードメータ2に対し、その指針2aがフルスケールまで
移動した後に60km/hに保たれる信号を出力し、こ
の動作が正常に行われたときには、スピードメータ2の
指針2aの干渉等の移動障害がない正常状態として診断
表示部10に「00」を、また動作異常のときには、ス
ピードメータ2の故障状態として診断表示部10に「9
9」をそれぞれ表示するようになっている。
【0034】そして、コントローラ21では、上記表示
制御モードから故障診断モードへの移行切換えのための
条件として、図1に示すように、コントローラ21への
バッテリ電源+BがOFF状態からON状態になり、そ
のON状態への切換わり時点から所定時間t1(例えば
t1=30秒間)が経過するまでの間に、上記イグニッ
ションスイッチ22がOFF状態からON操作され、そ
の後、上記運転席側のドアスイッチ27が3回ON/O
FF切換操作されるとともに、メータユニットMにおけ
るオドメータ及びトリップメータ切換用の切換スイッチ
14が3回ON/OFF切換操作されたときに、故障診
断モードに移行するように設定されている。
【0035】一方、この故障診断モードをキャンセルし
て表示制御モードに戻る条件としては、同じ図1に示す
如く、上記イグニッションスイッチ22が2回目にON
操作されるか、故障診断モードの開始時点から一定時間
t2(例えばt2=45分間)が経過するか、或いは車
速センサ23から車速信号が入力されたときに、故障診
断モードがキャンセルされるようになっている。
【0036】上記コントローラ21の作動モードが表示
制御モードにあって上記調光スイッチ13のON操作に
よりメータ本体1での照明用の光の明るさを調節する場
合、図4に示すように、調光スイッチ13の1秒未満の
押し操作(ON操作)では、最大から最小の明るさまで
8段階に分けられている照明バルブでの発光量を1段階
だけ下げて減光する一方、調光スイッチ13の1秒以上
の押し操作では、照明バルブでの発光量を、一旦、最大
の明るさまで増光させた後に0.5秒毎に1段階ずつ減
光させ、最小の明るさに到達後は再度最大の明るさまで
増光させ、以後、調光スイッチ13が押し続けられる
間、上記の変化を繰り返すようになっている。そして、
上記最大の明るさから最小の明るさに向かって調光量が
8段階で変化する特性は、例えばLog関数のカーブと
されていて、明るいときには減光量の度合が大きく、暗
くなるに連れて減光量が小さくなるように設定されてい
る。尚、この実施形態とは逆の方向、つまり一旦最小の
明るさに減光した後、増光の方向に段階的に変化させる
ように設定してもよい。また、増光方向及び減光方向の
双方を段階的に変化させるようにすることもできる。
【0037】また、コントローラ21には、エンジンの
タイミングベルトの交換時期、エンジンや自動変速機の
オイルの交換時期等、メーカ側で定めたメンテナンスの
ための時期を時間や走行距離に応じて予め設定記憶した
不揮発メモリ(図示せず)が内蔵されている。また、コ
ントローラ21には、上記メンテナンスのための時期を
ユーザ側で設定するスイッチ29が接続されており、こ
のスイッチ29の操作によりユーザがメンテナンス時期
(例えばタイミングベルトの交換時期では、そのための
ワーニング表示部18lの点灯までの間隔)を設定する
ときには、上記距離メータ8に経過時間や走行距離等を
表示しながらワーニング表示部の点灯までの間隔をセッ
トして、そのデータを内部のメモリに入力するようにな
っている。そして、この各メモリの記憶データと、それ
に対応する時期とを比較して、両者が一致したときに、
対応するワーニング表示部を点灯させてその旨の注意を
促すようになっている。
【0038】さらに、コントローラ21には、自動車の
種類に応じて作動表示部17a〜17f、ワーニング表
示部18a〜18lの種類や有無、所定機能の有無、メ
ータ本体1の指度規格等を設定するためのデータが不揮
発メモリに記憶されており、メータユニットMの自動車
への組付後、そのコントローラ21を自動車側のコント
ローラと接続して該自動車側からの認識データによりメ
ータユニットMを自動車の種類に応じたものに自動切換
えするようになっている。
【0039】したがって、この実施形態では、メータユ
ニットMのコントローラ21は通常は表示制御モードで
作動し、各センサやスイッチから入力された信号に基づ
いてメータ本体1の各メータ2〜5,8及び方向指示器
用表示部16L,16Rが作動するとともに、各表示部
17a〜17f,18a〜18lが点灯表示される。
【0040】このコントローラ21の表示制御モードに
おいて、ユーザがメータ本体1での照明用光の明るさを
調節する場合、調光スイッチ13を押し操作(ON操
作)して調光することができる。そのとき、図4に示す
ように、照明の明るさを少し暗くするには、調光スイッ
チ13を1秒未満だけ押し操作(ON操作)すればよ
く、照明バルブでの発光量が1段階だけ下げられて減光
する。また、明るさを大きく変える際には、調光スイッ
チ13を1秒以上の押し操作する。このことで、照明バ
ルブでの発光量が、一旦、最大の明るさまで増光した後
に0.5秒毎に1段階ずつ減光し、最小の明るさに到達
後は再び最大の明るさまで増光し、以後、調光スイッチ
13が押し続けられる間、上記の変化が繰り返される。
そして、この調光の段階で、必要な明るさの状態で調光
スイッチ13の押し操作を止めればよい。このように1
つの調光スイッチ13を用いて照明の明るさを変えるの
で、メータユニットMのメータ本体1のスペースを有効
に利用することができる。
【0041】また、このとき、調光スイッチ13の1秒
以上の押し操作では、明るさが一旦、最大の明るさまで
増光するので、1つの調光スイッチ13により調光を変
化させるものであっても、現在の調光状態を容易に確認
することができる。
【0042】また、上記最大の明るさから最小の明るさ
に向かって調光量が段階的に変化する特性は、暗くなる
に連れて減光量が小さくなるLog関数のカーブとされ
ているので、明るいときの調光の変化が鈍い一方、暗い
ときの調光の変化が鋭い人間の特性に対し、1段階ずつ
同等の量で減光するように感じさせることができ、ユー
ザの調光フィーリングを良好にすることができる。
【0043】さらに、コントローラ21の表示制御モー
ドにおいては、自動車の走行距離や使用期間等が、不揮
発メモリに記憶されているメーカ側のメンテナンス時期
データと比較され、両者が一致したときに、対応するワ
ーニング表示部(例えばタイミングベルト交換時期用の
もの18l)が点灯する。このことで、ユーザはメンテ
ナンス時期を容易に知ることができる。また、このメン
テナンス時期をユーザ側で設定するときには、そのため
のスイッチ29の操作により距離メータ8に経過時間や
走行距離等を表示して確認しながらメンテナンス時期
(ワーニング表示部の点灯までの間隔)を設定すればよ
い。この設定データはコントローラ21内部のメモリに
記憶され、上記不揮発メモリのデータと同様に自動車の
走行距離や使用期間等と比較され、両者が一致したとき
に、対応するワーニング表示部が点灯する。このこと
で、ユーザはメンテナンス時期を容易に知ることができ
る。
【0044】また、コントローラ21はその不揮発メモ
リに、自動車の種類に応じて表示部17a〜17g,1
8a〜18lの種類や有無、所定機能の有無、メータ本
体1の指度規格等を設定するためのデータが記憶されて
いるので、メータユニットMの自動車への組付時、コン
トローラ21が自動車側のコントローラと接続されて自
動車側からの認識データが入力されると、メータユニッ
トMは自動車の種類に応じたものに自動切換えされる。
このことで、同じ種類のメータユニットMを多数の車種
の自動車に対応して使用することができ、メータユニッ
トMの種類数を少なくすることができる。
【0045】これに対し、メータユニットM及びその信
号の入出力系の故障診断のために故障診断モードに切り
換えるときには、それを行うサービスマンは、図1に示
すように、例えばバッテリ19とコントローラ21との
接続ハーネスを一旦外した後に接続することで、コント
ローラ21へのバッテリ電源+BをOFF状態からON
状態に切り換える。そして、そのON状態へ切り換わっ
た後、その時点から所定時間t1(t1=30秒間)が
経過するまでの間に、イグニッションスイッチ22を操
作してOFF状態からON状態に切り換え、その後、運
転席側のドアスイッチ27を手で3回ON/OFF切換
操作するとともに、メータユニットMにおけるオドメー
タ及びトリップメータ切換用の切換スイッチ14を3回
ON/OFF切換操作すればよく、これらの条件が成立
すると、故障診断モードに移行する。
【0046】上記故障診断モードへの移行切換えのため
の条件、例えばバッテリ電源+Bの接続を外すことや、
その再接続から所定時間t1(=30秒間)にドアスイ
ッチ27及び切換スイッチ14の双方を3回続けてON
/OFF切換えする等の操作は、ユーザにとって通常は
行わない特殊な条件であって、サービスマンが意図して
操作することで初めて達成される。よって、ユーザが通
常の操作をする限り、誤って診断モードに入ってメータ
ユニットMが表示を行わない状態となるのを有効に防止
することができる。
【0047】しかも、上記故障診断モードへの切換えに
必要なイグニッションスイッチ22や切換スイッチ1
4、ドアスイッチ27は、メータユニットMのコントロ
ーラ21に接続されている既存のものであるので、別途
に専用の切換手段を要することなく、上記故障診断モー
ドへの切換えを行うことができる。
【0048】また、上記故障診断モードへの切換えをメ
ータユニットMやセンサ、スイッチ等が実際に自動車に
取り付けられた実車装備状態で行うので、その診断精度
を高めることができる。
【0049】また、上記ドアスイッチ27は運転席側の
ものであるので、切換スイッチ14がメータユニットM
のメータ本体1にあることと相俟って、故障診断モード
の切換時、サービスマンは自動車の運転席に着座したま
ま、その運転席側のドアスイッチ27を操作することが
でき、その操作が容易となる。
【0050】そして、この故障診断モードでは、メータ
ユニットMのメータ本体1の距離メータ8における6桁
のセグメントのうち、左側(上位)2桁のセグメントか
らなるコード表示部9で診断対象の部品毎のコードが、
また右側(下位)3桁のセグメントからなる診断表示部
10で診断結果がそれぞれ表示される。このため、サー
ビスマンは、上記オドメータ及びトリップメータ切換用
の切換スイッチ14の操作により順に切り換えながら、
コード表示部9で部品コードを設定し、かつその故障状
態を診断表示部10で確認して故障診断を進めていけば
よく、メータユニットM及びその入出力系の故障状態を
容易に診断することができる。そして、各部品コードで
故障状態が診断表示部10の表示によって確認されれ
ば、後で故障箇所に対応する部品等を交換すればよい。
【0051】このような故障状態の診断後、サービスマ
ンがコントローラ21の故障診断モードをキャンセルし
て元の表示制御モードに戻す場合、図1に示す如く、上
記イグニッションスイッチ22を再びON操作すればよ
い(2回目のON操作)。
【0052】しかし、サービスマンが上記イグニッショ
ンスイッチ22の再操作による故障診断モードのキャン
セルを忘れると、その故障診断モードのままでユーザが
使用する状況になる。この実施形態では、上記条件の
他、診断故障モードへの切換時点から一定時間t2(=
45分間)が経過するか、或いは車速センサ23から自
動車の走行状態を示す車速信号が入力されたときにも、
故障診断モードがキャンセルされる。こうして、サービ
スマンが意図してイグニッションスイッチ22の再度の
ON操作により故障診断モードをキャンセルする他、故
障診断モードの開始時点から一定時間t2の経過又は車
速信号の入力があれば自動的に故障診断モードがキャン
セルされるので、サービスマンが上記イグニッションス
イッチ22の再操作による故障診断モードのキャンセル
を忘れていても、その故障診断モードのままでユーザが
使用する状況になることはない。
【0053】尚、上記実施形態では、メータユニットM
のコントローラ21に接続されているイグニッションス
イッチ22、メータユニットMに内蔵されている切換ス
イッチ14、運転席側のドアスイッチ27からの信号を
使用して故障診断モードへ切り換えるようにしている
が、これら以外の信号発生部品を使用することもでき
る。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よると、車両電装品を通常モードから診断故障モード切
り換えてその故障を診断する場合、電装品へのバッテリ
電源がOFF状態からON状態になった時点から所定時
間が経過するまでの間に信号発生部品が所定の操作をさ
れたときに、電装品を故障診断モードに移行させるよう
にしたことにより、故障診断モードへの切換条件を、バ
ッテリ電源のOFF状態からON状態の切換わりと、そ
の切換わりの時点から所定時間が経過するまでの間の信
号発生部品の所定操作とを同時に行うという、車両ユー
ザにとって通常は行わない特殊な条件とでき、よって、
故障診断を電装品の実車装備状態で行って故障診断精度
を高め、かつ既存の信号発生部品を利用しながら、ユー
ザの通常の操作による診断モードへの移行防止を有効に
図ることができる。
【0055】請求項2の発明によると、上記バッテリ電
源のON状態への切換わり時点から所定時間が経過する
までの間に、イグニッションスイッチがOFF状態から
ON操作されたときに、電装品を故障診断モードに移行
させるようにしたことにより、ユーザの通常操作により
誤って診断モードに入るのを有効に防止できるととも
に、既存のイグニッションスイッチを利用して故障診断
モードへの移行切換えを行うことができる。
【0056】請求項3の発明によると、上記請求項2の
発明において、電装品へのバッテリ電源のON状態への
切換わり時点から所定時間が経過するまでの間に、イグ
ニッションスイッチがOFF状態からON操作され、そ
の後に他の信号発生部品が所定の操作をされたときに、
電装品を故障診断モードに移行させるようにしたことに
より、ユーザの通常操作による診断モードへの移行切換
えをさらに有効に防止できる。
【0057】請求項4の発明では、請求項1、2又は3
の発明において、信号発生部品の所定の操作を、信号発
生部品の複数回のON/OFF切換操作とした。また、
請求項5の発明では、信号発生部品の所定の操作は、複
数の信号発生部品の操作とした。これらの発明によれ
ば、信号発生部品の所定操作をユーザの通常の操作から
掛け離れた操作とでき、診断モードへの移行を確実に防
止することができる。
【0058】請求項6の発明によると、電装品は車両の
メータユニットとしたことにより、メータユニットを故
障診断モードに切り換えてその故障診断を行うことがで
きるとともに、そのメータユニットがユーザの通常の操
作によって故障診断モードに移行するのを有効に防止で
きる。
【0059】請求項7の発明によると、請求項6の発明
において、信号発生部品は車両のドアスイッチとしたこ
とにより、ユーザの通常操作による診断モードへの移行
を有効に防止できるとともに、その故障診断モードへの
切換えを既存のドアスイッチを利用して行うことができ
る。
【0060】請求項8の発明によると、上記ドアスイッ
チは運転席側のドアスイッチとしたことにより、故障診
断モードの切換時、サービスマンは車両の運転席に着座
したままドアスイッチを操作して、その操作の容易化を
図ることができる。
【0061】請求項9の発明によると、請求項6の発明
において、信号発生部品はメータユニットのオドメータ
及びトリップメータを切り換える切換スイッチとしたこ
とにより、ユーザの操作による診断モードへの移行を有
効に防止できるとともに、その故障診断モードへの切換
えを既存の切換スイッチを利用して行うことができる。
【0062】請求項10の発明によると、請求項1〜9
にいずれかの発明において、車両の走行状態を示す車速
信号が入力されたときに、電装品での故障診断モードを
キャンセルするようにしたことにより、サービスマンが
故障診断モードのキャンセルを自動的に行って、故障診
断モードのままでのユーザの使用を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態においてメータユニットが故
障診断モードへ移行する状態と、その後に故障診断モー
ドがキャンセルされる状態とを示すタイムチャート図で
ある。
【図2】メータ部におけるオドメータ又はトリップメー
タの表示のための距離メータを示す拡大図である。
【図3】実施形態に係るメータユニットを示す全体図で
ある。
【図4】調光スイッチの操作に伴うメータの調光状態を
示すタイムチャート図である。
【符号の説明】
M メータユニット(車両電装品) 1 メータ本体 8 距離メータ 9 コード表示部 10 診断表示部 13 調光スイッチ 14 切換スイッチ 19 バッテリ 21 コントローラ 22 イグニッションスイッチ 23 車速センサ 27,28 ドアスイッチ t1 所定時間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 邦康 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 谷川 隆博 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常モードから故障診断モードへの切換
    わりにより故障を診断するように構成された車両電装品
    の故障診断装置であって、 上記電装品へのバッテリ電源がOFF状態からON状態
    になった時点から所定時間が経過するまでの間に、電装
    品に内蔵され又は接続されて信号を発生する信号発生部
    品が所定の操作をされたときに、電装品が故障診断モー
    ドに移行するように構成されていることを特徴とする車
    両電装品の故障診断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両電装品の故障診断装
    置において、 電装品へのバッテリ電源がOFF状態からON状態にな
    った時点から所定時間が経過するまでの間に、イグニッ
    ションスイッチがOFF状態からON操作されたとき
    に、電装品が故障診断モードに移行するように構成され
    ていることを特徴とする車両電装品の故障診断装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の車両電装品の故障診断装
    置において、 電装品へのバッテリ電源がOFF状態からON状態にな
    った時点から所定時間が経過するまでの間に、イグニッ
    ションスイッチがOFF状態からON操作された後、他
    の信号発生部品が所定の操作をされたときに、電装品が
    故障診断モードに移行するように構成されていることを
    特徴とする車両電装品の故障診断装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の車両電装品の
    故障診断装置において、 信号発生部品の所定の操作は、信号発生部品を複数回O
    N/OFF切換えするものであることを特徴とする車両
    電装品の故障診断装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2又は3記載の車両電装品の
    故障診断装置において、 信号発生部品の所定の操作は、複数の信号発生部品を操
    作するものであることを特徴とする車両電装品の故障診
    断装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5記載の車両
    電装品の故障診断装置において、 電装品は、車両のメータユニットであることを特徴とす
    る車両電装品の故障診断装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の車両電装品の故障診断装
    置において、 信号発生部品は、車両のドアスイッチであることを特徴
    とする車両電装品の故障診断装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の車両電装品の故障診断装
    置において、 ドアスイッチは運転席側のドアスイッチであることを特
    徴とする車両電装品の故障診断装置。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の車両電装品の故障診断装
    置において、 信号発生部品は、メータユニットにおけるオドメータ及
    びトリップメータを切り換える切換スイッチであること
    を特徴とする車両電装品の故障診断装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9にいずれかに記載の車両
    電装品の故障診断装置において、 電装品は、車両の走行状態を示す車速信号が入力された
    ときに故障診断モードをキャンセルするように構成され
    ていることを特徴とする車両電装品の故障診断装置。
JP8159528A 1996-06-20 1996-06-20 車両電装品の故障診断装置 Pending JPH106885A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010032431A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Denso Corp リモート車両診断方法、リモート車両診断システム、及び車載診断装置
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WO2024117145A1 (ja) * 2022-11-28 2024-06-06 オクト産業株式会社 自動車用安全装置

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