JPH1065653A - 誤り訂正回路 - Google Patents
誤り訂正回路Info
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- JPH1065653A JPH1065653A JP8217520A JP21752096A JPH1065653A JP H1065653 A JPH1065653 A JP H1065653A JP 8217520 A JP8217520 A JP 8217520A JP 21752096 A JP21752096 A JP 21752096A JP H1065653 A JPH1065653 A JP H1065653A
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- Japan
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- correction circuit
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- bits
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- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract description 2
- 101150065817 ROM2 gene Proteins 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 101100087530 Caenorhabditis elegans rom-1 gene Proteins 0.000 description 3
- 101001106432 Homo sapiens Rod outer segment membrane protein 1 Proteins 0.000 description 3
- 101100305983 Mus musculus Rom1 gene Proteins 0.000 description 3
- 102100021424 Rod outer segment membrane protein 1 Human genes 0.000 description 3
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Detection And Correction Of Errors (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一般的なMSI ICを用いたnビットの誤
りを訂正するとともに,実装面積の小さい誤り訂正回路
を提供する。 【解決手段】 親装置に複数の子装置が接続されている
通信装置の子装置に対して制御信号等を送信するために
用いられる誤り訂正回路において,前記子装置に送信さ
れるデータライン中の各子装置毎に,予め決められたm
ビットからなる符号の受信データを入力とし,前記入力
mビット受信データが何ビット誤ったかを判定し出力す
るビット誤り判定手段としてのROM1−1〜1−n
(但し,m≧n)と,ROM1−1〜1−nが判定した
結果を入力し,訂正能力以上の誤りを検出したか否かを
判定する組み合わせ手段としての組み合わせ回路2とを
備えて構成される。
りを訂正するとともに,実装面積の小さい誤り訂正回路
を提供する。 【解決手段】 親装置に複数の子装置が接続されている
通信装置の子装置に対して制御信号等を送信するために
用いられる誤り訂正回路において,前記子装置に送信さ
れるデータライン中の各子装置毎に,予め決められたm
ビットからなる符号の受信データを入力とし,前記入力
mビット受信データが何ビット誤ったかを判定し出力す
るビット誤り判定手段としてのROM1−1〜1−n
(但し,m≧n)と,ROM1−1〜1−nが判定した
結果を入力し,訂正能力以上の誤りを検出したか否かを
判定する組み合わせ手段としての組み合わせ回路2とを
備えて構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,親装置に複数の子
装置が接続されている場合,子装置に対して制御信号等
を送信するために用いられる子装置毎に予め決められた
自装置認識のための符号の誤り訂正に関し,特にそのn
ビット誤り訂正回路に関する。
装置が接続されている場合,子装置に対して制御信号等
を送信するために用いられる子装置毎に予め決められた
自装置認識のための符号の誤り訂正に関し,特にそのn
ビット誤り訂正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に,親装置に複数の子装置が接続さ
れている場合,子装置に対して制御信号等を送信するた
めに誤り訂正符号が用いられている。この誤り訂正符号
は,子装置毎に,予め決められた符号であり,子装置は
その符号により自装置への制御を認識するものである。
したがって,訂正能力以上の誤りが検出されたときは,
データ受信が無いものと判定する。
れている場合,子装置に対して制御信号等を送信するた
めに誤り訂正符号が用いられている。この誤り訂正符号
は,子装置毎に,予め決められた符号であり,子装置は
その符号により自装置への制御を認識するものである。
したがって,訂正能力以上の誤りが検出されたときは,
データ受信が無いものと判定する。
【0003】従来,nビット誤り訂正回路の一般的な回
路は,誤りビットを加算回路(Adder)にて計算
し,誤りがnビット(nは自然数)以下の場合には,誤
り無しと判定し,n+1ビット以上の場合,誤り有りと
判定している。
路は,誤りビットを加算回路(Adder)にて計算
し,誤りがnビット(nは自然数)以下の場合には,誤
り無しと判定し,n+1ビット以上の場合,誤り有りと
判定している。
【0004】図3は従来の3ビット誤り訂正回路の一例
を示すブロック図である。図3に示す3ビット誤り訂正
回路の動作について説明する。3ビット誤り訂正符号に
より,32通りの符号を送信する場合,2進符号16ビ
ットの情報量が必要となる。この情報量の判定で3ビッ
トまでの誤りは正しいデータの受信と見なし,4ビット
以上の誤りは誤りとしてデータを捨てる。
を示すブロック図である。図3に示す3ビット誤り訂正
回路の動作について説明する。3ビット誤り訂正符号に
より,32通りの符号を送信する場合,2進符号16ビ
ットの情報量が必要となる。この情報量の判定で3ビッ
トまでの誤りは正しいデータの受信と見なし,4ビット
以上の誤りは誤りとしてデータを捨てる。
【0005】図3において,A〜Pの16ビットの受信
データは各々の排他的論理和回路(EXOR)51−1
〜16でビット誤りを判定する。このEXOR51−1
〜16には,判定に必要な予め決められた符号の各々の
ビットが与えられている。
データは各々の排他的論理和回路(EXOR)51−1
〜16でビット誤りを判定する。このEXOR51−1
〜16には,判定に必要な予め決められた符号の各々の
ビットが与えられている。
【0006】次に,誤り判定結果を2ビット毎の8つの
Add(a1〜a8)51−1〜8に入力され,誤り無
し・1ビット誤り・2ビット誤りを判定する。ここで,
Add(a1〜a8)51−1〜8での1ビット誤り
は,4つのAdd(b1〜b4)53−1〜4に入力さ
れ,1ビット誤り・2ビット誤りを判定する。
Add(a1〜a8)51−1〜8に入力され,誤り無
し・1ビット誤り・2ビット誤りを判定する。ここで,
Add(a1〜a8)51−1〜8での1ビット誤り
は,4つのAdd(b1〜b4)53−1〜4に入力さ
れ,1ビット誤り・2ビット誤りを判定する。
【0007】また,Add(a1〜a8)51−1〜8
での2ビット誤りは,4つのAdd(c1〜c4)54
−1〜4に入力され,2ビット誤り・4ビッド誤りを判
定する。
での2ビット誤りは,4つのAdd(c1〜c4)54
−1〜4に入力され,2ビット誤り・4ビッド誤りを判
定する。
【0008】また,Add(b1〜b4)53−1〜4
での1ビット誤りは,2つのAdd(d1,d2)55
−1,2に入力され,1ビット誤り・2ビット誤りを判
定する。
での1ビット誤りは,2つのAdd(d1,d2)55
−1,2に入力され,1ビット誤り・2ビット誤りを判
定する。
【0009】また,Add(b1〜b4)53−1〜4
での2ビット誤りは4つのAdd(c1〜c4)54−
1〜4に入力され,Add(a1〜a8)52−1〜8
からの2ビット誤りと加算されることにより,2ビット
誤り・4ビット誤りを判定する。
での2ビット誤りは4つのAdd(c1〜c4)54−
1〜4に入力され,Add(a1〜a8)52−1〜8
からの2ビット誤りと加算されることにより,2ビット
誤り・4ビット誤りを判定する。
【0010】また,Add(c1〜c4)54−1〜4
での2ビット誤りは2つのAdd(e1,e2)56−
1,2に入力され,2ビット誤り・4ビット誤りを判定
する。
での2ビット誤りは2つのAdd(e1,e2)56−
1,2に入力され,2ビット誤り・4ビット誤りを判定
する。
【0011】また,Add(c1〜c4)54−1〜4
での4ビット以上の誤りは,結果的に誤り有りと判定さ
れる。
での4ビット以上の誤りは,結果的に誤り有りと判定さ
れる。
【0012】さらに,Add(d1,d2)55−1,
2での1ビット誤りは,Add(f1)57に入力さ
れ,Add(e1,e2)56−1,2からの2ビット
誤りと加算されることにより,2ビット誤り・4ビット
誤り・6ビット誤りを判定する。
2での1ビット誤りは,Add(f1)57に入力さ
れ,Add(e1,e2)56−1,2からの2ビット
誤りと加算されることにより,2ビット誤り・4ビット
誤り・6ビット誤りを判定する。
【0013】また,Add(e1,e2)56−1,2
での2ビット誤りは,Add(g1)58に入力され,
4ビット以上を誤り有りを判定する。
での2ビット誤りは,Add(g1)58に入力され,
4ビット以上を誤り有りを判定する。
【0014】また,Add(e1,e2)56−1,2
での4ビット以上の誤りは,誤り有りを判定する。この
ように,Adderによって誤り数を加算処理し,16
ビットの符号の中でどのビットが誤ったとしても3ビッ
トまでの誤りは,誤り無しと判定し,4ビット以上の誤
りは,判定の結果として誤り有りとして出力する。尚,
符号59,60は4入力1出力論理和演算回路(4−1
ORゲート)である。
での4ビット以上の誤りは,誤り有りを判定する。この
ように,Adderによって誤り数を加算処理し,16
ビットの符号の中でどのビットが誤ったとしても3ビッ
トまでの誤りは,誤り無しと判定し,4ビット以上の誤
りは,判定の結果として誤り有りとして出力する。尚,
符号59,60は4入力1出力論理和演算回路(4−1
ORゲート)である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来,nビット誤り訂
正回路では,Adderによる加算回路により3重誤り
訂正回路を構成する場合,一般的なメディウム・スケー
ル・インテグレーション集積回路(MSI IC)で2
0ヶ以上必要となり,G/A内等に取り込む場合には問
題ないが,MSI ICで実現する場合,パッケージの
実装面積に大きなインパクトを与えるという欠点を有し
た。
正回路では,Adderによる加算回路により3重誤り
訂正回路を構成する場合,一般的なメディウム・スケー
ル・インテグレーション集積回路(MSI IC)で2
0ヶ以上必要となり,G/A内等に取り込む場合には問
題ないが,MSI ICで実現する場合,パッケージの
実装面積に大きなインパクトを与えるという欠点を有し
た。
【0016】そこで,本発明の第1の技術的課題は,一
般的なMSI ICを用いたnビットの誤りを訂正する
誤り訂正回路を提供することにある。
般的なMSI ICを用いたnビットの誤りを訂正する
誤り訂正回路を提供することにある。
【0017】また,本発明の第2の技術的課題は,前記
誤り訂正回路において,実装面積の小さい誤り訂正回路
を提供することにある。
誤り訂正回路において,実装面積の小さい誤り訂正回路
を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によれば,親装置
に複数の子装置が接続されている通信装置の子装置に対
して制御信号等を送信するために用いられる誤り訂正回
路において,前記子装置に送信されるデータライン中の
各子装置毎に,予め決められたmビットからなる符号の
受信データを入力とし,前記入力mビット受信データが
何ビット誤ったかを判定し出力するビット誤り判定手段
と,前記ビット誤り判定手段が判定した結果を入力し,
訂正能力以上の誤りを検出したか否かを判定する組み合
わせ手段とを備えて構成されることを特徴とする誤り訂
正回路が得られる。
に複数の子装置が接続されている通信装置の子装置に対
して制御信号等を送信するために用いられる誤り訂正回
路において,前記子装置に送信されるデータライン中の
各子装置毎に,予め決められたmビットからなる符号の
受信データを入力とし,前記入力mビット受信データが
何ビット誤ったかを判定し出力するビット誤り判定手段
と,前記ビット誤り判定手段が判定した結果を入力し,
訂正能力以上の誤りを検出したか否かを判定する組み合
わせ手段とを備えて構成されることを特徴とする誤り訂
正回路が得られる。
【0019】また,本発明によれば,前記誤り訂正回路
において,前記ビット誤り判定手段は複数のROMから
なることを特徴とする誤り訂正回路が得られる。
において,前記ビット誤り判定手段は複数のROMから
なることを特徴とする誤り訂正回路が得られる。
【0020】さらに,本発明によれば,前記いずれかの
誤り訂正回路において,前記組み合わせ手段は,前記判
定手段からの判定結果の論理積演算を行う複数のアンド
ゲートと,前記複数のアンドゲートからの出力の論理和
演算を行うオアゲートとを備えていることを特徴とする
誤り訂正回路が得られる。
誤り訂正回路において,前記組み合わせ手段は,前記判
定手段からの判定結果の論理積演算を行う複数のアンド
ゲートと,前記複数のアンドゲートからの出力の論理和
演算を行うオアゲートとを備えていることを特徴とする
誤り訂正回路が得られる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0022】図1は本発明の実施の形態によるROMを
用いたnビット誤り訂正回路の構成を示すブロック図で
ある。図1に示すように,nビット誤り訂正回路は,受
信データを8ビットずつ入力して判定信号a〜dを夫々
出力するn個のリードオンリィメモリ(ROM1−n)
1−1〜nと,これらの判定回路からの結果eを組み合
わせる組み合わせ手段として組み合わせ回路2とを備え
ている。
用いたnビット誤り訂正回路の構成を示すブロック図で
ある。図1に示すように,nビット誤り訂正回路は,受
信データを8ビットずつ入力して判定信号a〜dを夫々
出力するn個のリードオンリィメモリ(ROM1−n)
1−1〜nと,これらの判定回路からの結果eを組み合
わせる組み合わせ手段として組み合わせ回路2とを備え
ている。
【0023】また,図2は図1のnビット誤り訂正回路
の更に具体的な構成を示すブロック図であり,ROM
1,2を用いた3ビット誤り訂正回路を示している。図
2において,16ビットの受信データに対し8ビット毎
に分けた受信データ(ROM1には,A〜H,ROM2
には,I−P)を2つのROM(ROM1,ROM2)
にそれぞれ入力する。各ROM1,2では,予め受信す
べきデータが分かっている為,8ビット中何ビット誤っ
ていたかを判定することにより誤りの場合,“H”を出
力する。
の更に具体的な構成を示すブロック図であり,ROM
1,2を用いた3ビット誤り訂正回路を示している。図
2において,16ビットの受信データに対し8ビット毎
に分けた受信データ(ROM1には,A〜H,ROM2
には,I−P)を2つのROM(ROM1,ROM2)
にそれぞれ入力する。各ROM1,2では,予め受信す
べきデータが分かっている為,8ビット中何ビット誤っ
ていたかを判定することにより誤りの場合,“H”を出
力する。
【0024】この2つのROM1,2の出力は,出力信
号a〜dの各4種類で,8ビットの受信データに対して
以下の出力を判定している。
号a〜dの各4種類で,8ビットの受信データに対して
以下の出力を判定している。
【0025】まず,出力信号aは8ビットの受信データ
の内,4ビット以上誤っている場合,“H”を出力す
る。また,出力信号bは,8ビットの受信データの内,
3ビット誤っている場合,“H”を出力する。また,出
力信号cは,8ビットの受信データの内,2ビット誤っ
ている場合,“H”を出力する。さらに,出力信号d
は,8ビットの受信データの内,1ビット誤っている場
合には,“H”を出力する。
の内,4ビット以上誤っている場合,“H”を出力す
る。また,出力信号bは,8ビットの受信データの内,
3ビット誤っている場合,“H”を出力する。また,出
力信号cは,8ビットの受信データの内,2ビット誤っ
ている場合,“H”を出力する。さらに,出力信号d
は,8ビットの受信データの内,1ビット誤っている場
合には,“H”を出力する。
【0026】組み合わせ回路2は,2入力1出力論理積
演算回路(2−1ANDゲート)3−1〜5と8入力1
出力論理和演算回路(8−1ORゲート)4とを備えて
いる。
演算回路(2−1ANDゲート)3−1〜5と8入力1
出力論理和演算回路(8−1ORゲート)4とを備えて
いる。
【0027】2−1ANDゲート3−1は,ROM1の
出力信号bとROM2の出力信号dを入力とし,2つの
信号が共に“H”の場合,即ち,3+1=4ビットの誤
りがある場合に,“H”信号を出力する。
出力信号bとROM2の出力信号dを入力とし,2つの
信号が共に“H”の場合,即ち,3+1=4ビットの誤
りがある場合に,“H”信号を出力する。
【0028】また,2−1ANDゲート3−2は,RO
M1の出力信号cとROM2の出力信号cとを入力と
し,2つの信号が共に“H”の場合,即ち,2+2=4
ビットの誤りがある場合に,“H”信号を出力する。
M1の出力信号cとROM2の出力信号cとを入力と
し,2つの信号が共に“H”の場合,即ち,2+2=4
ビットの誤りがある場合に,“H”信号を出力する。
【0029】また,2−1ANDゲート3−3は,RO
M1の出力信号dとROM2の出力信号bとを入力と
し,2つの信号が共に“H”の場合,即ち,1+3=4
ビットの誤りがある場合に,“H”信号を出力する。
M1の出力信号dとROM2の出力信号bとを入力と
し,2つの信号が共に“H”の場合,即ち,1+3=4
ビットの誤りがある場合に,“H”信号を出力する。
【0030】また,2−1ANDゲート3−4は,RO
M1の出力信号bとROM2の出力信号cとを入力と
し,2つの信号が共に“H”の場合,即ち,3+2=5
ビットの誤りがある場合に,“H”信号を出力する。
M1の出力信号bとROM2の出力信号cとを入力と
し,2つの信号が共に“H”の場合,即ち,3+2=5
ビットの誤りがある場合に,“H”信号を出力する。
【0031】また,2−1ANDゲート3−5は,RO
M1の出力信号cとROM2の出力信号bとを入力と
し,2つの信号が共に“H”の場合,即ち,2+3=5
ビットの誤りがある場合に,“H”信号を出力する。
M1の出力信号cとROM2の出力信号bとを入力と
し,2つの信号が共に“H”の場合,即ち,2+3=5
ビットの誤りがある場合に,“H”信号を出力する。
【0032】さらに,2−1ANDゲート3−6は,R
OM1の出力信号bとROM2の出力信号bとを入力と
し,2つの信号が共に“H”の場合,即ち,3+3=6
ビットの誤りがある場合に,“H”信号を出力する。
OM1の出力信号bとROM2の出力信号bとを入力と
し,2つの信号が共に“H”の場合,即ち,3+3=6
ビットの誤りがある場合に,“H”信号を出力する。
【0033】また,ROM1の出力信号a,ROM2の
出力信号a,2−1ANDゲート3−1〜5の出力信号
は,8−1ORゲート4に入力する。出力信号a〜d
は,ROM1とROM2それぞれから出力されるため,
組み合わせて4ビット以上の誤りを判定する3重誤り訂
正回路にて出力している。
出力信号a,2−1ANDゲート3−1〜5の出力信号
は,8−1ORゲート4に入力する。出力信号a〜d
は,ROM1とROM2それぞれから出力されるため,
組み合わせて4ビット以上の誤りを判定する3重誤り訂
正回路にて出力している。
【0034】
【発明の効果】以上,説明したように,本発明による誤
り訂正回路は,ROMを用いて誤りを検出しているた
め,実装面積の小さいnビット誤りを検出することがで
きる誤り訂正回路を提供することが出来る。
り訂正回路は,ROMを用いて誤りを検出しているた
め,実装面積の小さいnビット誤りを検出することがで
きる誤り訂正回路を提供することが出来る。
【図1】本発明の実施の形態によるROMを用いたnビ
ット誤り訂正回路の構成を示すブロック図である。
ット誤り訂正回路の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のnビット誤り訂正回路の具体的構成を示
すブロック図であり,ROMを用いた3ビット誤り訂正
回路を示している。
すブロック図であり,ROMを用いた3ビット誤り訂正
回路を示している。
【図3】従来のnビット誤り訂正回路の一構成例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
1−1,1−2,…,1−n リードオンリィメモリ
(ROM1〜n) 2 組み合わせ回路 3−1,3−2,3−3,3−4,3−5,3−6
2−1ANDゲート 4 8−1ORゲート 51−1〜51−16 排他的論理和演算回路(EX
OR) 52−1〜52−8 加算回路(Add)(a1〜a
8) 53−1〜53−4 Add(b1〜b4) 54−1〜54−4 Add(c1〜c4) 55−1,55−2 Add(d1,d2) 56−1,56−2 Add(e1,e2) 57 Add(f1) 58 Add(g1) 59,60 4−1ORゲート A〜P 入力受信データ a,b,c,d 出力信号であり,aは8ビットの受信
データの内,4ビット以上誤っている場合,“H”を出
力,bは8ビットの受信データの内,3ビット誤ってい
る場合“H”を出力,cは8ビットの受信データの内,
2ビット誤っている場合“H”を出力,dは8ビットの
受信データの内,1ビット誤っている場合“H”を出力
する。 e ROM1〜nの出力 X10〜X18 入力受信データ Xn0〜Xn8 入力受信データ
(ROM1〜n) 2 組み合わせ回路 3−1,3−2,3−3,3−4,3−5,3−6
2−1ANDゲート 4 8−1ORゲート 51−1〜51−16 排他的論理和演算回路(EX
OR) 52−1〜52−8 加算回路(Add)(a1〜a
8) 53−1〜53−4 Add(b1〜b4) 54−1〜54−4 Add(c1〜c4) 55−1,55−2 Add(d1,d2) 56−1,56−2 Add(e1,e2) 57 Add(f1) 58 Add(g1) 59,60 4−1ORゲート A〜P 入力受信データ a,b,c,d 出力信号であり,aは8ビットの受信
データの内,4ビット以上誤っている場合,“H”を出
力,bは8ビットの受信データの内,3ビット誤ってい
る場合“H”を出力,cは8ビットの受信データの内,
2ビット誤っている場合“H”を出力,dは8ビットの
受信データの内,1ビット誤っている場合“H”を出力
する。 e ROM1〜nの出力 X10〜X18 入力受信データ Xn0〜Xn8 入力受信データ
Claims (3)
- 【請求項1】 親装置に複数の子装置が接続されている
通信装置の子装置に対して制御信号等を送信するために
用いられる誤り訂正回路において,前記子装置に送信さ
れるデータライン中の各子装置毎に,予め決められたm
ビットからなる符号の受信データを入力とし,前記入力
mビット受信データが何ビット誤ったかを判定し出力す
るビット誤り判定手段と,前記ビット誤り判定手段が判
定した結果を入力し,訂正能力以上の誤りを検出したか
否かを判定する組み合わせ手段とを備えて構成されるこ
とを特徴とする誤り訂正回路。 - 【請求項2】 請求項1記載の誤り訂正回路において,
前記ビット誤り判定手段は,複数のROMからなること
を特徴とする誤り訂正回路。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の誤り訂正回路にお
いて,前記組み合わせ手段は,前記判定手段からの判定
結果の論理積演算を行う複数のアンドゲートと,前記複
数のアンドゲートからの出力の論理和演算を行うオアゲ
ートとを備えていることを特徴とする誤り訂正回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8217520A JPH1065653A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | 誤り訂正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8217520A JPH1065653A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | 誤り訂正回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1065653A true JPH1065653A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16705535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8217520A Withdrawn JPH1065653A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | 誤り訂正回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1065653A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6879824B1 (en) | 1999-09-28 | 2005-04-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Portable telephone device |
-
1996
- 1996-08-19 JP JP8217520A patent/JPH1065653A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6879824B1 (en) | 1999-09-28 | 2005-04-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Portable telephone device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031104 |