JPH1062268A - 観賞魚用温水ヒーター - Google Patents
観賞魚用温水ヒーターInfo
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- JPH1062268A JPH1062268A JP24258596A JP24258596A JPH1062268A JP H1062268 A JPH1062268 A JP H1062268A JP 24258596 A JP24258596 A JP 24258596A JP 24258596 A JP24258596 A JP 24258596A JP H1062268 A JPH1062268 A JP H1062268A
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- JP
- Japan
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- heater
- heating wire
- abnormal temperature
- abnormal
- detecting means
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- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】鑑賞魚用温水ヒーターの異常発熱を防止する。
【解決手段】観賞魚用温水ヒーター40に対しヒーター
本体401の異常な温度上昇を検出し、ヒーター機能を
停止させる異常昇温防止機能を具備させた。この異常昇
温防止防止機能は、電熱線405を電気的に短絡する異
常温度検出手段406と、電熱線405に流れる電流を
遮断するための電流遮断手段407とで確保した。
本体401の異常な温度上昇を検出し、ヒーター機能を
停止させる異常昇温防止機能を具備させた。この異常昇
温防止防止機能は、電熱線405を電気的に短絡する異
常温度検出手段406と、電熱線405に流れる電流を
遮断するための電流遮断手段407とで確保した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱帯魚などの観賞
魚を飼育する水槽内に設置して使用されるヒーター自体
に対し空焚きを含む異常昇温防止機能を付与してなる観
賞魚用温水ヒーターに関するものである。
魚を飼育する水槽内に設置して使用されるヒーター自体
に対し空焚きを含む異常昇温防止機能を付与してなる観
賞魚用温水ヒーターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】水槽内で熱帯魚などの観賞魚を飼育する
場合、図8に示すような観賞魚用飼育装置1を利用する
のが普通である。同装置1の全体は、水槽2と温度調節
器3と温水ヒーター4と水温センサー5とから構成さ
れ、温水ヒーター4と水温センサー5とは水槽2内の水
7中にそれぞれ配置され、かつ温度調節器3にそれぞれ
電気的に接続される。
場合、図8に示すような観賞魚用飼育装置1を利用する
のが普通である。同装置1の全体は、水槽2と温度調節
器3と温水ヒーター4と水温センサー5とから構成さ
れ、温水ヒーター4と水温センサー5とは水槽2内の水
7中にそれぞれ配置され、かつ温度調節器3にそれぞれ
電気的に接続される。
【0003】水温センサー5を水槽2内に配置するに際
しては、キスゴムと称される吸盤6を利用して水槽2の
内壁面に水面Wに対してほぼ垂直に固定される。また、
温水ヒーター4は、水槽2内の砂8や図示しないアクセ
サリーなどの物陰に配置される。
しては、キスゴムと称される吸盤6を利用して水槽2の
内壁面に水面Wに対してほぼ垂直に固定される。また、
温水ヒーター4は、水槽2内の砂8や図示しないアクセ
サリーなどの物陰に配置される。
【0004】このように構成される観賞魚用飼育装置1
においては、現在の水温を水温センサー5にて検出し、
温度調節器3により温水ヒーター4をオン・オフ制御し
て作動(加熱)させることにより、予め設定された温度
または温度範囲に水温を維持させることができるように
なっている。
においては、現在の水温を水温センサー5にて検出し、
温度調節器3により温水ヒーター4をオン・オフ制御し
て作動(加熱)させることにより、予め設定された温度
または温度範囲に水温を維持させることができるように
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の観賞魚
用飼育装置1では、水槽2内の水7の温度の維持・管理
はできるものの、例えば突発的に発生する水槽2の破壊
や、地震などの災害による水槽2の転倒などにより水槽
2内の水7が外部に流出した場合、温水ヒーター4の空
焚きを防止することができず、ひいては火災などの事故
を発生させる一因となる虞れがあった。
用飼育装置1では、水槽2内の水7の温度の維持・管理
はできるものの、例えば突発的に発生する水槽2の破壊
や、地震などの災害による水槽2の転倒などにより水槽
2内の水7が外部に流出した場合、温水ヒーター4の空
焚きを防止することができず、ひいては火災などの事故
を発生させる一因となる虞れがあった。
【0006】本発明は、水槽内の水が流出した場合の温
水ヒーターの異常な温度上昇や、水中以外での温水ヒー
ターの誤使用によるヒーターの異常な温度上昇、すなわ
ち温水ヒーターの空焚きを防止することを主たる目的と
し、さらには、水温自体が異常に昇温することを防止す
ることを従たる目的としたものであって、温水ヒーター
の異常な温度上昇時にこの異常な温度上昇状態を検出
し、ヒーター機能を停止させるようにした異常昇温防止
機能を具備する観賞魚用温水ヒーターを提供するもので
ある。
水ヒーターの異常な温度上昇や、水中以外での温水ヒー
ターの誤使用によるヒーターの異常な温度上昇、すなわ
ち温水ヒーターの空焚きを防止することを主たる目的と
し、さらには、水温自体が異常に昇温することを防止す
ることを従たる目的としたものであって、温水ヒーター
の異常な温度上昇時にこの異常な温度上昇状態を検出
し、ヒーター機能を停止させるようにした異常昇温防止
機能を具備する観賞魚用温水ヒーターを提供するもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
しようとするものであり、その構成上の特徴は、水中に
投入して使用される鑑賞魚用温水ヒーターにおいて、同
ヒーターの電熱線に対して電気的に並列に接続された異
常温度検出手段と、電熱線に接続するいずれか一方の電
源ラインに介在させた電流遮断手段とを設け、ヒーター
の異常な昇温を防止する機能を具備させたことにある。
しようとするものであり、その構成上の特徴は、水中に
投入して使用される鑑賞魚用温水ヒーターにおいて、同
ヒーターの電熱線に対して電気的に並列に接続された異
常温度検出手段と、電熱線に接続するいずれか一方の電
源ラインに介在させた電流遮断手段とを設け、ヒーター
の異常な昇温を防止する機能を具備させたことにある。
【0008】本発明において、観賞魚用温水ヒーターと
しては、一般に市販されている石英ヒーター、セラミッ
クヒーター、コードヒーターおよびパネルヒーターなど
を例示することができる。このうち、石英ヒーターと
は、試験管状のガラス管の中にニクロム線や鉄クロム線
などの電熱線を配置し、その周囲に石英砂を封入したも
のであって、電熱線を通電することによって発熱させる
ものをいい、セラミックヒーターとは、電熱線の周囲を
セラミックで直接被覆した筒状のヒーターをいう。
しては、一般に市販されている石英ヒーター、セラミッ
クヒーター、コードヒーターおよびパネルヒーターなど
を例示することができる。このうち、石英ヒーターと
は、試験管状のガラス管の中にニクロム線や鉄クロム線
などの電熱線を配置し、その周囲に石英砂を封入したも
のであって、電熱線を通電することによって発熱させる
ものをいい、セラミックヒーターとは、電熱線の周囲を
セラミックで直接被覆した筒状のヒーターをいう。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る観賞魚用温
水ヒーターの電気的な基本的な構成を示すものであり、
観賞魚用温水ヒーター40の全体は、電気的に絶縁され
た、例えば筒状の外装体からなるヒーター本体401
と、電源ラインである一対の電線402、403と、プ
ラグ404とで構成されている。なお、プラグ404
は、図8に示すように温度調節器3のコンセントを介し
て商用交流電源100Vまたは200Vに接続される。
水ヒーターの電気的な基本的な構成を示すものであり、
観賞魚用温水ヒーター40の全体は、電気的に絶縁され
た、例えば筒状の外装体からなるヒーター本体401
と、電源ラインである一対の電線402、403と、プ
ラグ404とで構成されている。なお、プラグ404
は、図8に示すように温度調節器3のコンセントを介し
て商用交流電源100Vまたは200Vに接続される。
【0010】ヒーター本体401内には、電熱線405
と、同電熱線405の一端側と他端側とに並列に接続さ
れた異常温度検出手段406とが配置され、また、一方
の電線403には、電流ヒューズからなる電流遮断手段
407を介在させてある。なお、電流遮断手段407
は、プラグ404内に設けることもできる。
と、同電熱線405の一端側と他端側とに並列に接続さ
れた異常温度検出手段406とが配置され、また、一方
の電線403には、電流ヒューズからなる電流遮断手段
407を介在させてある。なお、電流遮断手段407
は、プラグ404内に設けることもできる。
【0011】このような基本構成において、温水ヒータ
ー40のヒーター本体401は、水中に投入された状態
では本体温度が水への放熱のため、ある一定の上限温
度、例えば150℃程度となるように設計されている。
このため、ヒーター本体401が水中で作動していると
きは、異常温度検出手段406は異常温度を検出するこ
とがないので、ヒーター40も正常に作動させることが
できる。
ー40のヒーター本体401は、水中に投入された状態
では本体温度が水への放熱のため、ある一定の上限温
度、例えば150℃程度となるように設計されている。
このため、ヒーター本体401が水中で作動していると
きは、異常温度検出手段406は異常温度を検出するこ
とがないので、ヒーター40も正常に作動させることが
できる。
【0012】次に、観賞魚用温水ヒーター40のヒータ
ー本体401が水中に投入されていない状態、または図
8の水槽2内に設置された場合で水槽2から水7が流出
してしまっているような状態について説明する。
ー本体401が水中に投入されていない状態、または図
8の水槽2内に設置された場合で水槽2から水7が流出
してしまっているような状態について説明する。
【0013】このような状態になると、ヒーター本体4
01は、水への放熱ができなくなるため、150℃を超
えるような異常な温度となる。そこで、異常温度検出手
段406の検出設定温度を150℃を超えるような温
度、例えば200℃や300℃としておくと、当該温度
を異常温度検出手段406が検出し、電熱線405の両
端を電気的に強制的に短絡する。すると、異常温度検出
手段406を介して過電流が流れることになり、電流遮
断手段407のヒューズが断線(溶断)し、電熱線40
5への電流が遮断されることになる。したがって、空焚
きに伴うヒーター本体401の異常な発熱が防止される
ことになる。
01は、水への放熱ができなくなるため、150℃を超
えるような異常な温度となる。そこで、異常温度検出手
段406の検出設定温度を150℃を超えるような温
度、例えば200℃や300℃としておくと、当該温度
を異常温度検出手段406が検出し、電熱線405の両
端を電気的に強制的に短絡する。すると、異常温度検出
手段406を介して過電流が流れることになり、電流遮
断手段407のヒューズが断線(溶断)し、電熱線40
5への電流が遮断されることになる。したがって、空焚
きに伴うヒーター本体401の異常な発熱が防止される
ことになる。
【0014】また、異常温度検出手段406に対して設
定される温度条件によっては、水温が異常に昇温した際
に電熱線405の両端を電気的に強制的に短絡させ、異
常温度検出手段406を介して過電流を流し、電流遮断
手段407のヒューズを断線(溶断)させて電熱線40
5への電流を遮断することもできるので、鑑賞魚が熱帯
魚であるような場合に、生息条件に適合しない異常水温
となることを防止することもできる。
定される温度条件によっては、水温が異常に昇温した際
に電熱線405の両端を電気的に強制的に短絡させ、異
常温度検出手段406を介して過電流を流し、電流遮断
手段407のヒューズを断線(溶断)させて電熱線40
5への電流を遮断することもできるので、鑑賞魚が熱帯
魚であるような場合に、生息条件に適合しない異常水温
となることを防止することもできる。
【0015】図1においては異常温度検出手段406を
電熱線405の両端間に接続した基本構成を示したが、
図2に示すように異常温度検出手段406を電熱線40
5の一端と電熱線405の中点との間に接続するように
してもよい。
電熱線405の両端間に接続した基本構成を示したが、
図2に示すように異常温度検出手段406を電熱線40
5の一端と電熱線405の中点との間に接続するように
してもよい。
【0016】引き続き、異常温度検出手段406の具体
例を図3〜図6に例示する。
例を図3〜図6に例示する。
【0017】図3は、異常温度検出手段406としてバ
イメタル406Aを用いたものであり、温度が異常に上
昇するとバイメタル406Aが変形して接点に接触して
導通状態となり、電熱線405の両端を電気的に自動短
絡する。
イメタル406Aを用いたものであり、温度が異常に上
昇するとバイメタル406Aが変形して接点に接触して
導通状態となり、電熱線405の両端を電気的に自動短
絡する。
【0018】図4は、異常温度検出手段406としてサ
ーマルリードスイッチを406Bを用いたものであり、
サーマルリードスイッチ406Bが異常温度を検出する
と、サーマルリードスイッチ406Bが導通状態とな
り、電熱線405の両端を電気的に自動短絡する。
ーマルリードスイッチを406Bを用いたものであり、
サーマルリードスイッチ406Bが異常温度を検出する
と、サーマルリードスイッチ406Bが導通状態とな
り、電熱線405の両端を電気的に自動短絡する。
【0019】図5は、異常温度検出手段406としてサ
ーマルリードスイッチ406Bと抵抗Rとトライアック
TRとの組合せを用いたものである。サ−マルリードス
イッチ406Bが異常温度を検出すると、サーマルリー
ドスイッチ406Bが導通状態となる。これにより、ト
ライアックTRのゲート電流が流れ、トライアックTR
も導通状態となり、電熱線405の両端を電気的に自動
短絡する。
ーマルリードスイッチ406Bと抵抗Rとトライアック
TRとの組合せを用いたものである。サ−マルリードス
イッチ406Bが異常温度を検出すると、サーマルリー
ドスイッチ406Bが導通状態となる。これにより、ト
ライアックTRのゲート電流が流れ、トライアックTR
も導通状態となり、電熱線405の両端を電気的に自動
短絡する。
【0020】図6は、異常温度検出手段406として形
状記憶合金からなる感温スイッチ406Cを用いたもの
である。感温スイッチ406Cが異常温度を検出する
と、感温スイッチ406Cが導通状態となり、電熱線4
05の両端を電気的に自動短絡する。
状記憶合金からなる感温スイッチ406Cを用いたもの
である。感温スイッチ406Cが異常温度を検出する
と、感温スイッチ406Cが導通状態となり、電熱線4
05の両端を電気的に自動短絡する。
【0021】
【実施例】次に、本発明に係る鑑賞魚用温水ヒーター4
0の具体的な実施例を図7に基づいて説明すれば、図7
(A)に示す概略縦断面図に示すように、ヒーター40
におけるヒーター本体401の外装体は、主として円筒
状のセラミック管408からなり、図7(A)を平面側
からみた図7(B)の要部説明図に示すように、電熱線
405と異常温度検出手段406とを内蔵したセラミッ
ク管408の一端は管内に配置されたセラミックペーパ
ーからなる遮蔽板409と耐熱シリコン樹脂からなる仕
切板410と充填されたシリコン樹脂411と管端に外
嵌されたゴム製のキャップ412とで密閉されている。
0の具体的な実施例を図7に基づいて説明すれば、図7
(A)に示す概略縦断面図に示すように、ヒーター40
におけるヒーター本体401の外装体は、主として円筒
状のセラミック管408からなり、図7(A)を平面側
からみた図7(B)の要部説明図に示すように、電熱線
405と異常温度検出手段406とを内蔵したセラミッ
ク管408の一端は管内に配置されたセラミックペーパ
ーからなる遮蔽板409と耐熱シリコン樹脂からなる仕
切板410と充填されたシリコン樹脂411と管端に外
嵌されたゴム製のキャップ412とで密閉されている。
【0022】セラミック管408内には、雲母板413
を間に介在させてUターンされた電熱線405と、同電
熱線405に対して並列に接続された異常温度検出手段
406とが配置され、かつ白竜石などからなる絶縁砂4
14が封入されている。
を間に介在させてUターンされた電熱線405と、同電
熱線405に対して並列に接続された異常温度検出手段
406とが配置され、かつ白竜石などからなる絶縁砂4
14が封入されている。
【0023】そして、セラミック管408の他端から
は、電熱線405に接続した電線402,403を有す
る電源コード415が導出され、セラミック管408の
同他端は、管内に嵌入されたゴム栓416と、充填され
たエポキシ樹脂417と外嵌されたゴム製のキャップ4
18とで密閉されている。
は、電熱線405に接続した電線402,403を有す
る電源コード415が導出され、セラミック管408の
同他端は、管内に嵌入されたゴム栓416と、充填され
たエポキシ樹脂417と外嵌されたゴム製のキャップ4
18とで密閉されている。
【0024】電源コード415は、プラグ404と一体
化されており、同プラグ404内には、いずれか一方の
電線402または403、図示例によれば電線403に
直列接続された電流遮断手段407としてのヒューズが
組み込まれている。図7(C)に示すように、このプラ
グ404は、プラグの刃4041,4042を有する面
にヒューズ取付部4043を設けておき、ヒューズを挿
入しないと、温度調節器3のコンセントに接続できず、
また、コンセントからプラグ404を外さないとヒュー
ズを交換できないような構造にしておくのが危険防止上
好ましい。この場合における電流遮断手段407は、ヒ
ューズ取付部4043に対する着脱性を容易なものとす
るために、例えば乾電池ホルダーのようにヒューズ取付
部4043との間で圧接力を生成できる適宜の構造のも
とでプラグ404に装着するのが好ましい。
化されており、同プラグ404内には、いずれか一方の
電線402または403、図示例によれば電線403に
直列接続された電流遮断手段407としてのヒューズが
組み込まれている。図7(C)に示すように、このプラ
グ404は、プラグの刃4041,4042を有する面
にヒューズ取付部4043を設けておき、ヒューズを挿
入しないと、温度調節器3のコンセントに接続できず、
また、コンセントからプラグ404を外さないとヒュー
ズを交換できないような構造にしておくのが危険防止上
好ましい。この場合における電流遮断手段407は、ヒ
ューズ取付部4043に対する着脱性を容易なものとす
るために、例えば乾電池ホルダーのようにヒューズ取付
部4043との間で圧接力を生成できる適宜の構造のも
とでプラグ404に装着するのが好ましい。
【0025】なお、図中、セラミック管408内におけ
る419は圧着端子を、420はポリエステル製テープ
を、421はガラス製チューブをそれぞれ示す。また、
電源コード415において、422はキスゴムと称され
る吸盤を、423は定格シールをそれぞれ示す。
る419は圧着端子を、420はポリエステル製テープ
を、421はガラス製チューブをそれぞれ示す。また、
電源コード415において、422はキスゴムと称され
る吸盤を、423は定格シールをそれぞれ示す。
【0026】
【発明の効果】以上にて述べたように、本発明は、水中
に投入して使用される観水魚用温水ヒーターにおいて、
同ヒーターの電熱線に対して電気的に並列に接続された
異常温度検出手段と、電熱線に接続するいずれか一方の
電源ライン中に設けられた電流遮断手段とからなるヒー
ターの異常昇温防止機能を付与するように構成したの
で、ヒーターが異常な温度になったとき、このヒーター
の異常昇温防止機能が作動して空焚きなどのようなヒー
ターの異常昇温を防止することができる。
に投入して使用される観水魚用温水ヒーターにおいて、
同ヒーターの電熱線に対して電気的に並列に接続された
異常温度検出手段と、電熱線に接続するいずれか一方の
電源ライン中に設けられた電流遮断手段とからなるヒー
ターの異常昇温防止機能を付与するように構成したの
で、ヒーターが異常な温度になったとき、このヒーター
の異常昇温防止機能が作動して空焚きなどのようなヒー
ターの異常昇温を防止することができる。
【0027】また、異常温度検出手段に対する設定温度
条件によっては、水温が異常に昇温した際に電熱線への
電流を遮断することもできるので、鑑賞魚が熱帯魚であ
るような場合に、生息条件に適合しない異常水温となる
ことを未然に防止するもできる。
条件によっては、水温が異常に昇温した際に電熱線への
電流を遮断することもできるので、鑑賞魚が熱帯魚であ
るような場合に、生息条件に適合しない異常水温となる
ことを未然に防止するもできる。
【0028】さらに、異常温度検出手段および電流遮断
手段からなるヒーターの異常昇温防止機能は簡単な構成
のもとで得ることができ、かつ異常温度検出手段はヒー
ター本体内に内蔵でき、また電流遮断手段も電源ライン
中またはプラグ内に設けることができるので、安価な観
賞魚用温水ヒーターを提供することができる。
手段からなるヒーターの異常昇温防止機能は簡単な構成
のもとで得ることができ、かつ異常温度検出手段はヒー
ター本体内に内蔵でき、また電流遮断手段も電源ライン
中またはプラグ内に設けることができるので、安価な観
賞魚用温水ヒーターを提供することができる。
【図1】本発明に係る観賞魚用温水ヒーターの電気的な
基本構成図である。
基本構成図である。
【図2】図1に示した本発明に係る観賞魚用温水ヒータ
ーの電気的な基本構成図の変形例を示す図である。
ーの電気的な基本構成図の変形例を示す図である。
【図3】本発明に係る異常温度検出手段406にバイメ
タルを利用したことを示す図である。
タルを利用したことを示す図である。
【図4】本発明に係る異常温度検出手段406にサーマ
ルリードスイッチを利用したことを示す図である。
ルリードスイッチを利用したことを示す図である。
【図5】本発明に係る異常温度検出手段406をサーマ
ルリードスイッチと抵抗とトライアックとで構成したこ
とを示す図である。
ルリードスイッチと抵抗とトライアックとで構成したこ
とを示す図である。
【図6】本発明に係る異常温度検出手段406に形状記
憶合金からなる感温スイッチを利用したことを示す図で
ある。
憶合金からなる感温スイッチを利用したことを示す図で
ある。
【図7】本発明に係る観賞魚用温水ヒーターの実施例を
示すものであり、(A)は全体の概略縦断面図を、
(B)は(A)を平面側からみた場合の要部説明図を、
(C)はプラグ側の全体斜視図をそれぞれ示す。
示すものであり、(A)は全体の概略縦断面図を、
(B)は(A)を平面側からみた場合の要部説明図を、
(C)はプラグ側の全体斜視図をそれぞれ示す。
【図8】従来からある観賞魚用飼育装置の全体構成例を
示す説明図である。
示す説明図である。
1 観賞魚用飼育装置 2 水槽 3 温度調節器 4,40 観賞魚用温水ヒーター 5 水温センサー 6,422 吸盤 7 水 8 砂 401 ヒーター本体 402,403 電線 404 プラグ 405 電熱線 406 異常温度検出手段 407 電流遮断手段 408 セラミック管 409 遮蔽版 410 仕切板 411 シリコン樹脂 412,418 キャップ 413 雲母板 414 絶縁砂 415 電源コード 416 ゴム栓 417 エポキシ樹脂 419 圧着端子 420 テープ 421 チューブ 423 定格シール R 抵抗 TR トライアック W 水面
Claims (5)
- 【請求項1】 水中に投入して使用される鑑賞魚用温水
ヒーターにおいて、同ヒーターの電熱線に対して電気的
に並列に接続された異常温度検出手段と、電熱線に接続
するいずれか一方の電源ラインに介在させた電流遮断手
段とを設け、ヒーターの異常な昇温を防止する機能を具
備させたことを特徴とする鑑賞魚用温水ヒーター。 - 【請求項2】 水中に投入して使用される鑑賞魚用温水
ヒーターにおいて、同ヒーターの電熱線に対して電気的
に並列に接続され、かつ異常温度を検出した際に電熱線
を電気的に短絡する異常温度検出手段と、電熱線に接続
するいずれか一方の電源ラインに介在させ、かつ異常温
度検出手段からの過電流により電熱線に流れる電流の遮
断を自在とした電流遮断手段とを設け、ヒーターの異常
な昇温を防止する機能を具備させたことを特徴とする観
賞魚用温水ヒーター。 - 【請求項3】 前記異常温度検出手段はヒーター本体内
に、前記電流遮断手段はプラグ内にそれぞれ設けたこと
を特徴とする請求項1または2に記載の鑑賞魚用温水ヒ
ーター。 - 【請求項4】 水中に投入して使用される鑑賞魚用温水
ヒーターにおいて、円筒状のヒーター本体内にヒーター
の電熱線と、同電熱線に対して電気的に並列に接続した
異常温度検出手段とを配置し、密閉したヒーター本体内
の電熱線に接続され、ヒーター本体から導出されたいず
れか一方の電源ラインに電流遮断手段を介在させたこと
を特徴とする鑑賞魚用温水ヒーター。 - 【請求項5】 水中に投入して使用される鑑賞魚用温水
ヒーターにおいて、ヒーターの電熱線と、同電熱線に対
して電気的に並列に接続された異常温度検出手段とを内
蔵した円筒状のヒーター本体と、密閉したヒーター本体
内の電熱線に接続し、ヒーター本体から導出された電源
コードと、電源コードと一体化されたプラグとからな
り、電源コード中もしくはプラグ中には電流遮断手段を
配置したことを特徴とする観賞魚用温水ヒーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24258596A JPH1062268A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 観賞魚用温水ヒーター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24258596A JPH1062268A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 観賞魚用温水ヒーター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1062268A true JPH1062268A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=17091255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24258596A Pending JPH1062268A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 観賞魚用温水ヒーター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1062268A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000312459A (ja) * | 1999-03-12 | 2000-11-07 | Robert Bosch Gmbh | 熱安全装置を有する電気モータ |
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US6730235B2 (en) * | 2002-03-21 | 2004-05-04 | Hoton How | Method and apparatus of obtaining water conditioning utilizing localized hot zone |
CN104034440A (zh) * | 2014-06-12 | 2014-09-10 | 国网四川省电力公司成都市新都供电分公司 | 一种导线接头过温检测装置 |
WO2015040864A1 (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-26 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ハンドルヒータ、ハンドルヒータ装置および操舵ハンドル |
KR20220058210A (ko) * | 2020-10-30 | 2022-05-09 | 이건희 | 수중 히터 |
-
1996
- 1996-08-26 JP JP24258596A patent/JPH1062268A/ja active Pending
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