[go: up one dir, main page]

JPH1057123A - 装身具の中留構造 - Google Patents

装身具の中留構造

Info

Publication number
JPH1057123A
JPH1057123A JP21627096A JP21627096A JPH1057123A JP H1057123 A JPH1057123 A JP H1057123A JP 21627096 A JP21627096 A JP 21627096A JP 21627096 A JP21627096 A JP 21627096A JP H1057123 A JPH1057123 A JP H1057123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clasp
push
main body
side wall
accessory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP21627096A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3710887B2 (ja
Inventor
Norio Hashimoto
範夫 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to JP21627096A priority Critical patent/JP3710887B2/ja
Publication of JPH1057123A publication Critical patent/JPH1057123A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3710887B2 publication Critical patent/JP3710887B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)
  • Buckles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来例の装身具の中留構造が備える枠体が不
要になって、部品点数が少なくなるばかりか、デザイン
を向上させることができるし、必要量のボタン操作が可
能になる装身具の中留構造を提供する。 【解決手段】 中留本体10のバンド短手方向の両側の
側壁部12の外面に、その中央部において中留本体10
の表面部11と接する角部12a側から側壁部12の端
部12b側に向かって装身具長手方向にスカートのよう
に末広がりに広がり、且つ角部12a側から側壁部12
の端部12b側に向かってバンド短手方向に傾斜する三
次元の傾斜凹部13を形成し、中留本体10の両側の側
壁部12に、傾斜凹部13内に位置するボタン導出口1
4を形成して、ボタン導出口14より一方及び他方のプ
ッシュボタン19,20の押圧部22を突出させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、腕時計バンド、ブ
レスレット等の手首に巻回されて装着される装身具に使
用される中留構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装身具の中留構造とし
て、一方及び他方のプッシュボタンの押圧部を内側に押
すことにより一方及び他方のプッシュボタンのそれぞれ
の係合部間を開いて係合部材との係合を解除するプッシ
ュボタン機構部を有する中留本体を備えた構造が一般的
である。尚、一つのプッシュボタンを有し、このプッシ
ュボタンを内側に押すことにより、プッシュボタンの係
合部と係合部材との係合を解除するプッシュボタン機構
部を有する中留本体を備えたものもある。
【0003】このような装身具の中留構造の場合、中留
本体の装身具短手方向の両端部にボタン導出口を形成し
て、これらボタン導出口より一方及び他方のプッシュボ
タンの前記押圧部を突出させていた。
【0004】しかしながら、一方及び他方のプッシュボ
タンの押圧部が、中留本体の装身具短手方向の両端部か
ら突出(出っ張る)していると、装身具の携帯時に、プ
ッシュボタンの押圧部が物に当たって、一方及び他方の
プッシュボタンが押されることがあり、装身具が知らぬ
間に手首から脱落して紛失してしまうことがあった。
【0005】このような脱落紛失事故を防ぐために、例
えば、実公昭61−42405号公報に開示されている
ように中留本体の外側に枠体をばね棒により回転自在に
装着し、枠体の下辺の内側に凹部を設け、この枠体を中
留本体に重ねることにより、凹部に一方及び他方のプッ
シュボタンの押圧部を挿入して、装身具の携帯時に、物
に当たっても一方及び他方のプッシュボタンが押し込ま
れないようにしたものがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の中留構造にあっては、装身具を外すときに、枠体を
手動によって引き起こさなければならないので、操作が
面倒であって、係合部材と一方及び他方のプッシュボタ
ンの係合部との係合をワンタッチで解除できるようにし
ても余り意味がない。また、使用中に枠体が振動等によ
り回動してプッシュボタンに対する規制がなくなってし
まう虞があったし、外観意匠上の問題もあった。
【0007】本発明は上記の問題点に着目して成された
ものであって、その目的とするところは、従来例の装身
具の中留構造が備える枠体が不要になって、部品点数が
少なくなるばかりか、デザインを向上させることができ
るし、必要量のボタン操作が可能になる装身具の中留構
造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明に係わる装身具の中留構造は、係
合部材とこの係合部材に係脱可能に係合する中留本体と
を坦持する中留坦持手段と、前記中留本体に設けられた
プッシュボタンの押圧部を内側に押すことにより前記係
合部材との係合を解除するプッシュボタン機構部とを備
え、前記中留本体の装身具長手方向に沿う側壁部の外面
に、前記中留本体の表面部と接する角部側から前記側壁
部の端部側に向かって装身具短手方向に傾斜する傾斜凹
部を形成し、前記中留本体の前記側壁部に、前記傾斜凹
部内に位置するボタン導出口を形成して、前記ボタン導
出口より前記プッシュボタンの前記押圧部を突出させた
ことを特徴とする。
【0009】かかる構成により、プッシュボタンの押圧
部は傾斜凹部内に位置するために、これらプッシュボタ
ンの押圧部が中留本体の側壁部から出っ張ることがな
い。したがって、装身具の携帯時に、プッシュボタンの
押圧部が物に当たって、プッシュボタンが押されるとい
う事故を防ぐことができる。このために、従来例の装身
具の中留構造が備える枠体が不要になって、部品点数が
少なくなるばかりか、デザインを向上させることができ
る。
【0010】しかも、傾斜凹部は、前記中留本体の表面
部と接する角部側から前記側壁部の端部側に向かって装
身具短手方向に傾斜する凹部であるために、押圧部を指
で押すと、傾斜凹部の傾斜に沿って押圧部を押すことが
できるため、必要量のボタン操作が可能になる。
【0011】また、上記の目的を達成するために、請求
項2の発明に係わる装身具の中留構造は、請求項1記載
の装身具の中留構造において、前記傾斜凹部は、前記中
留本体の側壁部の外面に、前記ボタン導出口において前
記中留本体の表面部と接する角部側から前記側壁部の端
部側に向かって装身具長手方向にスカートのように末広
がりに広がり、且つ前記角部側から前記側壁部の端部側
に向かって装身具短手方向に傾斜する三次元の凹部であ
る。
【0012】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用と同様な作用を奏し得るばかりか、前記傾斜凹
部が、上記した三次元の凹部であることにより、押圧部
を指で押すと、三次元の傾斜凹部の傾斜に沿って押圧部
を押すことができるため、より確実に必要量のボタン操
作が可能になる。
【0013】また、上記の目的を達成するために、請求
項3の発明に係わる装身具の中留構造は、請求項1又は
請求項2記載の装身具の中留構造において、前記プッシ
ュボタンの前記押圧部が、前記中留本体の前記側壁部の
外面より突出していない。
【0014】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用と同様な作用を奏し得るばかりか、プッシュボ
タンの押圧部の、中留本体の側壁部から出っ張る量は皆
無であり、装身具の携帯時に、プッシュボタンの押圧部
が物に当たって、プッシュボタンが押されるという事故
をより確実に防ぐことができる。このために、従来例の
装身具の中留構造が備える枠体が不要になって、部品点
数が少なくなるばかりか、デザインを向上させることが
できる。
【0015】また、上記の目的を達成するために、請求
項4の発明に係わる装身具の中留構造は、請求項1又は
請求項2又は請求項3記載の装身具の中留構造におい
て、前記中留坦持手段が、シングルプッシュ中留、二つ
折れプッシュ中留、三つ折れプッシュ中留、観音開きプ
ッシュ中留のいずれかである。
【0016】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用と同様な作用を奏し得るばかりか、従来の中留
構造とほぼ同じ製品化が可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0018】(第1の実施例)図1は本発明に係わる装
身具の中留構造(第1の実施例)の斜視図、図2同中留
構造の断面図、図3は図2のX−X線に沿う断面図、図
4は図3のY−Y線に沿う断面図である。
【0019】本発明に係わる中留構造を組み付けた装身
具である時計バンド構造は、中留坦持手段としての観音
開きタイプの中折れ部材1と、プッシュ中留機構Aと、
時計ケース(図示せず)の一方のバンド取付部(図示せ
ず)に連結された一方の装飾帯であるバンド部材50
と、時計ケースの他方のバンド取付部(図示せず)に連
結された他方の装飾帯であるバンド部材51とから大略
構成してある。
【0020】前記中折れ部材1は、下板部材2と一方の
中板部材3と他方の中板部材4とから構成してある。す
なわち、下板部材2は手首の曲面に沿うて湾曲した短冊
状の部材本体2Aを有しており、この部材本体2Aに
は、その中央部位2Bを挾んだ左右に中板挿入用孔部5
A、5Bが形成してあり、中央部位2Bにはその中央に
係合手段である係合ピン6が設けてある。この係合ピン
6は軸部6aの先端に傘部6bを形成したものである。
下板部材2の右端部には一方の中板部材3の左端部が連
結ピン7により折曲可能に連結してあり、下板部材2の
左端部には他方の中板部材4の右端部が連結ピン8によ
り折曲可能に連結してある。
【0021】そして、他方の中板部材4の左端部には連
結部9が形成してあり、この連結部9に連結ピン9Aで
前記バンド部材51の先かん駒51Aに折曲可能に連結
してある。
【0022】前記プッシュ中留機構Aは、表カバーを兼
用する中留本体10と、プッシュボタン機構部15とを
有している。中留本体10には、図5乃至図7に示すよ
うに四角形状の表面部11のバンド短手方向の両側部
に、バンド長手方向に沿う側壁部12が形成してあり、
これらの側壁部12の外面には、表面部11との角部1
2a側から側壁部12の端部12b側に向かってバンド
長手方向にスカートのように末広がりに広がり、且つ前
記角部12a側から側壁部12の端部12b側に向かっ
てバンド短手方向に傾斜する三次元的な傾斜凹部13が
形成してある。この傾斜凹部13により前記角部12a
は平面視で円弧状に抉れて円弧部13aが形成してあ
る。そして、中留本体10の側壁部12に矩形状のボタ
ン導出口14が形成してある。
【0023】そして、中留本体10の側壁部12間には
ボックス状のケース16が装着してある。このケース1
6は、そのバンド短手方向の両端部が開口しており、こ
のケース16の内部がプッシュボタン装入部17に成さ
れていて、図3に示すようにケース16の両端部の開口
部17aがボタン導出口14に一致している。また、ケ
ース16の裏面部に中央には図2に示すように挿入孔1
8が設けてある。
【0024】前記プッシュボタン機構部15は一方及び
他方のプッシュボタン19、20と、2個のスプリング
21とを備えており、一方及び他方のプッシュボタン1
9、20は、端部には押圧部22が、先部の一端側には
切欠き部23がそれぞれ形成してあって、この切欠き部
23の先側に円弧形状の係合部24が、切欠き部23の
元側にはストッパ用孔部25がそれぞれ形成してあり、
また、一方及び他方のプッシュボタン19、20には、
一端側に位置する元側ばね受け部26と他端側に位置す
る先側ばね受け部27とが形成してある。
【0025】そして、プッシュボタン装入部17には、
一端側から一方のプッシュボタン19が、他端側から他
方のプッシュボタン20がそれぞれ挿入してあって、一
方のプッシュボタン19のストッパ用孔部25には、前
記プッシュボタン装入部17に設けられた一方のストッ
パピン25Aが挿入してあり、他方のプッシュボタン2
0のストッパ用孔部25には、前記プッシュボタン装入
部17に設けられた他方のストッパピン25Aが挿入し
てある。
【0026】そして、一方のプッシュボタン19の元側
ばね受け部26と他方のプッシュボタン20の先側ばね
受け部27との間及び一方のプッシュボタン19の先側
ばね受け部27と他方のプッシュボタン20の元側ばね
受け部26との間に、それぞれ前記スプリング21が介
装してあり、これらのスプリング21の付勢力により一
方及び他方のプッシュボタン19、20は互いに離間さ
れていて、一方及び他方のプッシュボタン19、20の
押圧部22が前記ボタン導出口14から外方に突出して
いて、押圧部22が傾斜凹部13内に位置している。そ
して、一方及び他方のプッシュボタン19、20の係合
部24は互いに対向していて、これらでボタン側係合部
Kを構成している。
【0027】また、中留本体10の側壁部12のバンド
長手方向に沿う一端部(右端部)にはピン孔28が形成
してあり、中留本体10の側壁部12には図2に示すよ
うに先かん駒29と連結駒30とがピン孔28に取り付
けたピン31により回動可能に取り付けてあり、連結駒
30には前記中折れ部材1の一方の中板部材3の右端部
がピン32により取り付けてある。そして、先かん駒2
9にはバンド部材50が連結してある。
【0028】次に、上記のように構成されたプッシュ中
留構造を備えた時計バンド構造を有する腕時計の装着及
びこの装着の解除を説明する。
【0029】まず、装身具である腕時計を手首に沿わせ
た後に、他方の中板部材4を、これの下板部材2との連
結部を支点にして、この下板部材2に重ね合わせること
により、この中板部材4を中板挿入用孔部5Aに嵌合す
る。
【0030】そして、一方の中板部材3を、これの下板
部材2との連結部を支点にして、この下板部材2に重ね
合わせることにより、この中板部材3を下板部材2の中
板挿入用孔部5Bに嵌合して、下板部材2に設けた係合
ピン6を、ケースの挿入孔18に挿入し、この係合ピン
6を前記ボタン側係合部K、すなわち一方及び他方の前
記プッシュボタン19、20の互いに対向する係合部2
4に係合して、前記腕時計を手首に装着する。
【0031】前記係合ピン6の係合部24への係合は、
この係合ピン6の端部の傘部6bで、一方及び他方の前
記プッシュボタン19、20の係合部24間をバンド短
手方向に互いに離間するように押し開き、係合ピン6の
軸部6aが挿入されると一方及び他方の前記プッシュボ
タン19、20の係合部24が前記スプリング21の付
勢力により閉じて係合ピン6の軸部6aに係合すること
で行われる。
【0032】また、前記腕時計を手首から外す場合に
は、一方及び他方のプッシュボタン19、20の押圧部
22を親指と人差し指で挟んで内側に押すことにより、
一方及び他方のプッシュボタン19、20を前記スプリ
ング21に抗して移動させることにより前記係合部24
間を開いて係合ピン6との係合を解除し、一方の中板部
材3を外に開いて前記係合ピン6を挿入孔18より抜き
出し、他方の中板部材4を外に開いて、携帯者の手首か
ら外す。
【0033】一方及び他方のプッシュボタン19、20
の押圧部22は傾斜凹部13内に位置しており、この傾
斜凹部13は、表面部11との角部12a側から側壁部
12の端部12b側に向かってバンド長手方向にスカー
トのように末広がりに広がり、且つ前記角部12a側か
ら側壁部12の端部12b側に向かってバンド短手方向
に傾斜する三次元的な凹部であるために、押圧部22を
指で押すと、傾斜凹部13の傾斜に沿って押圧部22を
押すことができるため、必要量のボタン操作が可能にな
る。
【0034】また、一方及び他方のプッシュボタン1
9、20の押圧部22は傾斜凹部13内に位置するため
に、これらプッシュボタン19、20の押圧部22が、
中留本体10の両側の側壁部12から出っ張ることがな
い。したがって、装身具の携帯時に、プッシュボタン1
9、20の押圧部22が物に当たって、プッシュボタン
19、20が押されるという事故を防ぐことができる。
このために、従来例の装身具の中留構造が備える枠体が
不要になって、部品点数が少なくなるばかりか、デザイ
ンを向上させることができる。
【0035】(第2の実施例)本発明の第2の実施例を
図8及び図9に示す。この本発明の第2の実施例にあっ
ては、時計バンド構造に、中留坦持手段としてのシング
ル・ロックタイプのプッシュ中留を使用している。この
シングル・ロックタイプの中留構造におけるプッシュ中
留機構Aは、中留本体40と、プッシュボタン機構部4
1と、表板43とから大略構成してある。
【0036】そして、中留本体40の両側壁部44の外
面には、中留本体40の表面部46との角部44a側か
ら側壁部44の端部44b側に向かってバンド長手方向
にスカートのように末広がりに広がり、且つ前記角部4
4a側から側壁部44の端部44b側に向かってバンド
短手方向に傾斜する三次元的な傾斜凹部47が形成して
ある。中留本体40にはバンド短手方向にプッシュボタ
ン装入部45が形成してあり、このプッシュボタン装入
部45は両側壁部44に開口している。
【0037】そして、中留本体40の表面部46には凹
部48が形成してあり、この凹部48には、プッシュボ
タン装入部45に抜ける孔部49が設けてあり、プッシ
ュボタン装入部45内には対角位置にストッパピン5
7、58が設けてある。
【0038】プッシュボタン機構部41は一方及び他方
のプッシュボタン54、55と、2個のスプリング56
とを備えており、一方及び他方のプッシュボタン54、
55は、端部には押圧部54Aが、先部の一端側には切
欠き部63がそれぞれ形成してあって、この切欠き部6
3の先側に円弧形状の係合部59とストッパピン受部6
0とがそれぞれ形成してあり、また、一方及び他方のプ
ッシュボタン54、55には、一端側に位置する元側ば
ね受け部61と他端側に位置する先側ばね受け部62と
が形成してある。
【0039】プッシュボタン装入部45には、一端側か
ら一方のプッシュボタン54が、他端側から他方のプッ
シュボタン55がそれぞれ挿入してあって、一方のプッ
シュボタン54の元側ばね受け部61と他方のプッシュ
ボタン55の先側ばね受け部62との間及び一方のプッ
シュボタン56の先側ばね受け部62と他方のプッシュ
ボタン55の元側ばね受け部51との間に、それぞれ前
記スプリング56が介装してあり、これらのスプリング
56の付勢力により一方及び他方のプッシュボタン5
4、55は互いに離間されていて、一方のプッシュボタ
ン54は、そのストッパー受部60でストッパピン57
に、他方のプッシュボタン55は、そのストッパー受部
60でストッパピン58にそれぞれ当接している。
【0040】そして、一方及び他方のプッシュボタン5
4、55の押圧部54Aが前記プッシュボタン装入部4
5の、両側壁部44への開口45aから外方に突出して
いて、押圧部54Aが傾斜凹部47内に位置している。
そして、一方及び他方のプッシュボタン54、55の係
合部59は互いに対向していて、これらでボタン側係合
部Kを構成している。
【0041】そして、中留本体40のバンド長手方向の
左端部には駒取付部66が、右端部には表板取付部67
がそれぞれ形成してあり、駒取付部66には取付用ピン
孔66Aが形成してある。また、表板取付部67には取
付用ピン孔67Aが形成してあり、この取付用ピン孔6
7Aの端部にはばね装着部65が形成してある。このば
ね装着部65には捩じりばね68が設けてあり、この捩
じりばね68の一端部がばね装着部65に係止してあ
る。
【0042】そして、表板取付部67には、その取付用
ピン孔67Aに挿入された取付ピン69により表板43
の基端部が枢着してあり、この表板43に捩じりばね6
8の他端部が係止してあって、この表板43は捩じりば
ね68により開く方向に付勢されている。そして、表板
43の裏側の先寄りには係合ピン70が設けてある。こ
の係合ピン70は軸部70aの先端に傘部70bを形成
したものである。そして、中留本体40の駒取付部66
にはバンド部材51の先かん駒71が連結ピン69Aに
より連結してある。また、一方のバンド部材50の先か
ん駒72には引掛け棒73が設けてある。
【0043】次に、上記のように構成されたプッシュ中
留構造を備えた時計バンド構造を有する腕時計の装着及
びこの装着の解除を説明する。
【0044】まず、装身具である腕時計を手首に沿わせ
た後に、前記表板43に引掛け棒73を引掛けて、この
表板43を捩じりばね68に抗して中留本体40の表面
部46側に折り畳み、この表板43を凹部48に嵌合す
る。
【0045】そして、表板43に設けた係合ピン70を
孔部49に挿入し、この係合ピン70を前記ボタン側係
合部K、すなわち一方及び他方の前記プッシュボタン5
4、55の互いに対向する係合部59に係合して、前記
腕時計を手首に装着する。
【0046】また、前記腕時計を手首から外す場合に
は、一方及び他方のプッシュボタン54、55の押圧部
54Aを親指と人差し指で挟んで内側に押すことによ
り、一方及び他方のプッシュボタン54、55を前記ス
プリング56に抗して移動させることにより前記係合部
59間を開いて係合を解除し、表板43を外に開いて前
記係合ピン70を孔部49より抜き出して携帯者の手首
から外す。
【0047】一方及び他方のプッシュボタン54、55
の押圧部54Aは傾斜凹部47内に位置しており、この
傾斜凹部47は、中留本体40の表面部46との角部4
4a側から側壁部44の端部44b側に向かってバンド
長手方向にスカートのように末広がりに広がり、且つ前
記角部44a側から側壁部44の端部44b側に向かっ
てバンド短手方向に傾斜する三次元的な凹部であるため
に、押圧部54Aを指で押すと、傾斜凹部47の傾斜に
沿って押圧部54Aを押すことができるため、必要量の
ボタン操作が可能になる。
【0048】また、一方及び他方のプッシュボタン5
4、55の押圧部54Aは傾斜凹部47内に位置するた
めに、これらプッシュボタン54、55の押圧部54A
が、中留本体40の両側の側壁部44から出っ張ること
がない。したがって、装身具の携帯時に、プッシュボタ
ン54、55の押圧部54Aが物に当たって、プッシュ
ボタン54、55が押されるという事故を防ぐことがで
きる。このために、従来例の装身具の中留構造が備える
枠体が不要になって、部品点数が少なくなるばかりか、
デザインを向上させることができる。
【0049】(第3の実施例)本発明の第3の実施例を
図10乃至図12に示す。この本発明の第3の実施例に
あっては、時計バンド構造に中留坦持手段としの二つ折
れタイプのプッシュ中留を使用している。すなわち、本
発明に係わる中留構造を組み付けた装身具である時計バ
ンド構造は、二つ折れタイプの中折れ部材31と、プッ
シュ中留機構Aと、時計ケース(図示せず)の一方のバ
ンド取付部(図示せず)に連結された一方の装飾帯であ
るバンド部材50と、時計ケースの他方のバンド取付部
(図示せず)に連結された他方の装飾帯であるバンド部
材51とから大略構成してある。
【0050】前記中折れ部材31は、下板部材32と、
中板部材33とから構成してある。すなわち、下板部材
32は手首の曲面に沿うて湾曲した短冊状の部材本体3
2Aを有しており、この部材本体32Aには、その表側
に中板挿入用凹部34が形成してあり、その表側に係合
ピン36が設けてある。この係合ピン36は軸部36a
の先端に傘部36bを形成したものである。そして、下
板部材32の他方の端部には中板部材33の他方の端部
が連結ピン37により折曲可能に連結してあり、下板部
材32の右端部には連結駒99がピン100で取り付け
てあり、この連結駒99に一方のバンド部材50が連結
してある。
【0051】前記プッシュ中留機構Aは、表カバーを兼
用する中留本体35と、プッシュボタン機構部38とを
有している。中留本体35には、四角形状の表面部80
のバンド短手方向の両側部に、バンド長手方向に沿う側
壁部81が形成してあり、これらの側壁部81の外面に
は、その中央部において表面部80との角部81a側か
ら側壁部81の端部81b側に向かってバンド長手方向
にスカートのように末広がりに広がり、且つ前記角部8
1a側から側壁部81の端部81b側に向かってバンド
短手方向に傾斜する三次元的な傾斜凹部82が形成して
ある。この傾斜凹部82により前記角部81aは平面視
で円弧状に抉れて円弧部82aが形成してある。そし
て、中留本体35の側壁部81に矩形状のボタン導出口
83が形成してある。
【0052】そして、中留本体35の側壁部81間には
ボックス状のケース84が装着してある。このケース8
4は、そのバンド短手方向の両端部が開口しており、こ
のケース84の内部がプッシュボタン装入部85に成さ
れていて、ケース84の両端部の開口部84aがボタン
導出口83に一致している。また、ケース84の裏面部
には挿入孔86が設けてある。そして、前記中留本体3
5の内部は、この内部へのケース84の装着によりバン
ド長手方向に抜けるバンド挿通空間Hが形成されてい
る。
【0053】前記プッシュボタン機構部38は一方及び
他方のプッシュボタン87、88と、2個のスプリング
89とを備えており、一方及び他方のプッシュボタン8
7、88は、端部には押圧部90が、先部の一端側には
切欠き部91がそれぞれ形成してあって、この切欠き部
91の先側に円弧形状の係合部92が、切欠き部91の
元側にはストッパ部93がそれぞれ形成してあり、ま
た、一方及び他方のプッシュボタン87、88には、一
端側に位置する元側ばね受け部94と他端側に位置する
先側ばね受け部95とが形成してある。
【0054】そして、プッシュボタン装入部85には、
一端側から一方のプッシュボタン87が、他端側から他
方のプッシュボタン88がそれぞれ挿入してあって、一
方のプッシュボタン87の元側ばね受け部94と他方の
プッシュボタン88の先側ばね受け部95との間及び一
方のプッシュボタン87の先側ばね受け部95と他方の
プッシュボタン88の元側ばね受け部94との間に、そ
れぞれ前記スプリング89が介装してあり、これらのス
プリング89の付勢力により一方及び他方のプッシュボ
タン87、88は互いに離間されていて、一方及び他方
のプッシュボタン87、88の押圧部90が前記ボタン
導出口83から外方に突出していて、押圧部90が傾斜
凹部82内に位置している。
【0055】そして、一方及び他方のプッシュボタン8
7、88のストッパ部93は、前記ケース84の両端部
の開口部84aの絞り縁部84bに当接している。そし
て、一方及び他方のプッシュボタン87、88の係合部
92は互いに対向していて、これらでボタン側係合部K
を構成している。
【0056】また、中留本体35の両側壁部81にはピ
ン孔96が形成してあり、この中留本体35の側壁部8
1には、中折れ部材31の中板部材33の一方の端部が
ピン97により取り付けてある。また、中板部材33の
一方の端部にはピン97により突棒98が揺動可能に取
り付けてあり、この突棒98は前記バンド挿通空間H内
に位置している。
【0057】次に、上記のように構成されたプッシュ中
留構造を備えた時計バンド構造を有する腕時計の装着及
びこの装着の解除を説明する。
【0058】まず、他方のバンド部材51を前記バンド
挿通空間Hに挿通して、このバンド部材51の所定の係
止孔51Bに突棒98を挿入係止し、この状態で、装身
具である腕時計が成す環に手首を挿入して、下板部材3
2を手首に沿わせた後に、中板部材33を、これの下板
部材32との連結部を支点にして、下板部材32に重ね
合わせることにより、この中板部材33を中板挿入用凹
部34に嵌合する。
【0059】そして、下板部材32に設けた係合ピン7
0を、ケースの挿入孔86に挿入し、この係合ピン70
を前記ボタン側係合部K、すなわち一方及び他方の前記
プッシュボタン87、88の互いに対向する係合部92
に係合して、前記腕時計を手首に装着する。
【0060】また、前記腕時計を手首から外す場合に
は、一方及び他方のプッシュボタン87、88の押圧部
90を親指と人差し指で挟んで内側に押すことにより、
一方及び他方のプッシュボタン87、88を前記スプリ
ング89に抗して移動させることにより前記係合部92
間を開いて係合ピン36との係合を解除し、中板部材3
3を外に開いて前記係合ピン36を挿入孔86より抜き
出し、中板部材33を外に開いて、携帯者の手首から外
す。
【0061】一方及び他方のプッシュボタン87、88
の押圧部90は傾斜凹部82内に位置しており、この傾
斜凹部82は、表面部80との角部81a側から側壁部
81の端部81b側に向かってバンド長手方向にスカー
トのように末広がりに広がり、且つ前記角部81a側か
ら側壁部81の端部81b側に向かってバンド短手方向
に傾斜する三次元的な凹部であるために、押圧部90を
指で押すと、傾斜凹部82の傾斜に沿って押圧部90を
押すことができるため、必要量のボタン操作が可能にな
る。
【0062】また、一方及び他方のプッシュボタン8
7、88の押圧部90は傾斜凹部82内に位置するため
に、これらプッシュボタン87、88の押圧部90が、
中留本体35の両側の側壁部81から出っ張ることがな
い。したがって、装身具の携帯時に、プッシュボタン8
7、88の押圧部90が物に当たって、プッシュボタン
87、88が押されるという事故を防ぐことができる。
このために、従来例の装身具の中留構造が備える枠体が
不要になって、部品点数が少なくなるばかりか、デザイ
ンを向上させることができる。
【0063】(第4の実施例)本発明の第4の実施例を
図13に示す。この本発明の第4の実施例にあっては、
時計バンド構造に、中留坦持手段として三つ折れタイプ
のプッシュ中留を使用している。すなわち、本発明に係
わる中留構造を組み付けた装身具である時計バンド構造
は、三つ折れタイプの中折れ部材101と、プッシュ中
留機構Aと、時計ケース(図示せず)の一方のバンド取
付部(図示せず)に連結された一方の装飾帯であるバン
ド部材50と、時計ケースの他方のバンド取付部(図示
せず)に連結された他方の装飾帯であるバンド部材51
とから大略構成してある。
【0064】前記中折れ部材101は、下板部材102
と、中板部材103とから構成してある。すなわち、下
板部材102は手首の曲面に沿うて湾曲した短冊状の部
材本体102Aを有しており、この部材本体102Aに
は、その表側に中板挿入用凹部104が形成してあり、
その表側の左寄りに係合ピン106が設けてある。この
係合ピン106は軸部106aの先端に傘部106bを
形成したものである。そして、下板部材102の右端部
には中板部材103の左端部が連結ピン107により折
曲可能に連結してあり、下板部材102の左端部には連
結駒109がピン110で取り付けてあり、この連結駒
109に一方のバンド部材50が連結してある。
【0065】前記プッシュ中留機構Aは、上記した本発
明の第1の実施例におけるプッシュ中留機構Aと大略同
構成であるので、プッシュ中留機構Aを表示した図3乃
至図7を参照して、同じ部材には同一符号を付して説明
を省略する。
【0066】そして、前記プッシュ中留機構Aの表カバ
ーを兼用する中留本体10の側壁部12の外面には、そ
の中央部において表面部11との角部12a側から側壁
部12の端部12b側に向かってバンド長手方向にスカ
ートのように末広がりに広がり、且つ前記角部12a側
から側壁部12の端部12b側に向かってバンド短手方
向に傾斜する三次元的な傾斜凹部13が形成してある。
この傾斜凹部13により前記角部12aは平面視で円弧
状に抉れて円弧部13aが形成してある。そして、中留
本体10の側壁部12の中央部に矩形状のボタン導出口
14が形成してある。
【0067】そして、中留本体10の側壁部12のバン
ド長手方向の両端部(左、右端部)にはピン孔111、
112が形成してあり、中留本体10の側壁部12の左
端部には、前記中折れ部材101の中板部材103の右
端部が、ピン孔111に挿通したピン113により取り
付けてあり、中留本体10の側壁部12の右端部には、
連結駒109Aがピン孔112に挿通したピン114に
より回動可能に取り付けてあり、この連結駒109Aに
はバンド部材51が連結してある。
【0068】次に、上記のように構成されたプッシュ中
留構造を備えた時計バンド構造を有する腕時計の装着及
びこの装着の解除を説明する。
【0069】まず、装身具である腕時計を手首に沿わせ
た後に、中板部材103を、これの下板部材102との
連結部を支点にして、この下板部材102に重ね合わせ
ることにより、この中板部材103を中板挿入用凹部1
04に嵌合する。
【0070】そして、下板部材102に設けた係合ピン
106を、ケースの挿入孔18に挿入し、この係合ピン
106を前記ボタン側係合部K、すなわち一方及び他方
の前記プッシュボタン19、20の互いに対向する係合
部24に係合して、前記腕時計を手首に装着する。
【0071】また、前記腕時計を手首から外す場合に
は、一方及び他方のプッシュボタン19、20の押圧部
22を親指と人差し指で挟んで内側に押すことにより、
一方及び他方のプッシュボタン19、20を前記スプリ
ング21に抗して移動させることにより前記係合部24
間を開いて係合を解除し、中板部材103を外に開いて
前記係合ピン106を挿入孔18より抜き出し、携帯者
の手首から外す。
【0072】一方及び他方のプッシュボタン19、20
の押圧部22は傾斜凹部13内に位置しており、この傾
斜凹部13は、表面部11との角部12a側から側壁部
12の端部12b側に向かってバンド長手方向にスカー
トのように末広がりに広がり、且つ前記角部12a側か
ら側壁部12の端部12b側に向かってバンド短手方向
に傾斜する三次元的な凹部であるために、押圧部22を
指で押すと、傾斜凹部13の傾斜に沿って押圧部22を
押すことができるため、必要量のボタン操作が可能にな
る。
【0073】また、一方及び他方のプッシュボタン1
9、20の押圧部22は傾斜凹部13内に位置するため
に、これらプッシュボタン19、20の押圧部22が、
中留本体10の両側の側壁部12から出っ張ることがな
い。したがって、装身具の携帯時に、プッシュボタン1
9、20の押圧部22が物に当たって、プッシュボタン
19、20が押されるという事故を防ぐことができる。
このために、従来例の装身具の中留構造が備える枠体が
不要になって、部品点数が少なくなるばかりか、デザイ
ンを向上させることができる。
【0074】なお、上記した第1〜第4実施例における
装身具の中留構造においては、そのプッシュボタン機構
部15、41、38が、一方及び他方のプッシュボタン
(19、20)、(54、55)、(87、88)を有
する両プッシュ構成であるが、プッシュボタン機構部
を、片方のみにプッシュボタンを有する片プッシュ構成
にしてもよい。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係わる装身具の中留構造によれば、係合部材とこの係合
部材に係脱可能に係合する中留本体とを坦持する中留坦
持手段と、前記中留本体に設けられたプッシュボタンの
押圧部を内側に押すことにより前記係合部材との係合を
解除するプッシュボタン機構部とを備え、前記中留本体
の装身具長手方向に沿う側壁部の外面に、前記中留本体
の表面部と接する角部側から前記側壁部の端部側に向か
って装身具短手方向に傾斜する傾斜凹部を形成し、前記
中留本体の前記側壁部に、前記傾斜凹部内に位置するボ
タン導出口を形成して、前記ボタン導出口より前記プッ
シュボタンの前記押圧部を突出させたことにより、プッ
シュボタンの押圧部は傾斜凹部内に位置するために、こ
れらプッシュボタンの押圧部が中留本体の側壁部から出
っ張ることがない。したがって、装身具の携帯時に、プ
ッシュボタンの押圧部が物に当たって、プッシュボタン
が押されるという事故を防ぐことができる。このため
に、従来例の装身具の中留構造が備える枠体が不要にな
って、部品点数が少なくなるばかりか、デザインを向上
させることができる。
【0076】しかも、傾斜凹部は、前記中留本体の表面
部と接する角部側から前記側壁部の端部側に向かって装
身具短手方向に傾斜する凹部であるために、押圧部を指
で押すと、傾斜凹部の傾斜に沿って押圧部を押すことが
できるため、必要量のボタン操作が可能になる。
【0077】また、請求項2の発明に係わる装身具の中
留構造によれば、請求項1記載の装身具の中留構造にお
いて、前記傾斜凹部は、前記中留本体の側壁部の外面
に、前記ボタン導出口において前記中留本体の表面部と
接する角部側から前記側壁部の端部側に向かって装身具
長手方向にスカートのように末広がりに広がり、且つ前
記角部側から前記側壁部の端部側に向かって装身具短手
方向に傾斜する三次元の凹部であることにより、上記し
た請求項1の発明の効果と同様な効果を奏し得るばかり
か、前記傾斜凹部が、上記した三次元の凹部であること
により、押圧部を指で押すと、三次元の傾斜凹部の傾斜
に沿って押圧部を押すことができるため、より確実に必
要量のボタン操作が可能になる。
【0078】また、請求項3の発明に係わる装身具の中
留構造によれば、請求項1又は請求項2記載の装身具の
中留構造において、前記プッシュボタンの前記押圧部
が、前記中留本体の前記側壁部の外面より突出していな
いことにより、上記した請求項1の発明の効果と同様な
効果を奏し得るばかりか、プッシュボタンの押圧部の、
中留本体の側壁部から出っ張る量は皆無であり、装身具
の携帯時に、プッシュボタンの押圧部が物に当たって、
プッシュボタンが押されるという事故をより確実に防ぐ
ことができる。このために、従来例の装身具の中留構造
が備える枠体が不要になって、部品点数が少なくなるば
かりか、デザインを向上させることができる。
【0079】また、請求項4の発明に係わる装身具の中
留構造によれば、請求項1又は請求項2又は請求項3記
載の装身具の中留構造において、前記中留坦持手段が、
シングルプッシュ中留、二つ折れプッシュ中留、三つ折
れプッシュ中留、観音開きプッシュ中留のいずれかであ
ることにより、上記した請求項1の発明の効果と同様な
効果を奏し得るばかりか、従来の中留構造とほぼ同じ製
品化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる装身具の中留構造の第1の実施
例の斜視図である。
【図2】同中留構造の断面図である。
【図3】図3のX−X線に沿う断面図である。
【図4】図3のY−Y線に沿う断面図である。
【図5】同中留構造の中留本体の平面図である。
【図6】同中留本体の正面図である。
【図7】図5のZ−Z線に沿う断面図である。
【図8】本発明に係わる装身具の中留構造の第2の実施
例の斜視図である。
【図9】同中留構造のプッシュ中留構造の横断面図であ
る。
【図10】本発明に係わる装身具の中留構造の第3の実
施例の斜視図である。
【図11】本発明に係わる装身具の中留構造の第3の実
施例の横断面図である。
【図12】同中留構造の縦断面図である。
【図13】本発明に係わる装身具の中留構造の第4の実
施例の斜視図である。
【符号の説明】
10 中留本体 11 表面部 12 側壁部 12a 角部 12b 端部 13 傾斜凹部 14 ボタン導出口 19、20 プッシュボタン 22 押圧部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 係合部材とこの係合部材に係脱可能に係
    合する中留本体とを坦持する中留坦持手段と、 前記中留本体に設けられたプッシュボタンの押圧部を内
    側に押すことにより前記係合部材との係合を解除するプ
    ッシュボタン機構部とを備え、 前記中留本体の装身具長手方向に沿う側壁部の外面に、
    前記中留本体の表面部と接する角部側から前記側壁部の
    端部側に向かって装身具短手方向に傾斜する傾斜凹部を
    形成し、前記中留本体の前記側壁部に、前記傾斜凹部内
    に位置するボタン導出口を形成して、前記ボタン導出口
    より前記プッシュボタンの前記押圧部を突出させたこと
    を特徴とする装身具の中留構造。
  2. 【請求項2】 前記傾斜凹部は、前記中留本体の側壁部
    の外面に、前記ボタン導出口において前記中留本体の表
    面部と接する角部側から前記側壁部の端部側に向かって
    装身具長手方向にスカートのように末広がりに広がり、
    且つ前記角部側から前記側壁部の端部側に向かって装身
    具短手方向に傾斜する三次元の凹部である請求項1記載
    の装身具の中留構造。
  3. 【請求項3】 前記プッシュボタンの前記押圧部が、前
    記中留本体の両側の前記側壁部の外面より突出していな
    い請求項1又は請求項2記載の装身具の中留構造。
  4. 【請求項4】 前記中留坦持手段が、シングルプッシュ
    中留、二つ折れプッシュ中留、三つ折れプッシュ中留、
    観音開きプッシュ中留のいずれかである請求項1記載又
    は請求項2又は請求項3記載の装身具の中留構造。
JP21627096A 1996-08-16 1996-08-16 装身具の中留構造 Expired - Lifetime JP3710887B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21627096A JP3710887B2 (ja) 1996-08-16 1996-08-16 装身具の中留構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21627096A JP3710887B2 (ja) 1996-08-16 1996-08-16 装身具の中留構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1057123A true JPH1057123A (ja) 1998-03-03
JP3710887B2 JP3710887B2 (ja) 2005-10-26

Family

ID=16685923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21627096A Expired - Lifetime JP3710887B2 (ja) 1996-08-16 1996-08-16 装身具の中留構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3710887B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000069301A1 (fr) * 1999-05-13 2000-11-23 Citizen Watch Co., Ltd. Dispositif d'arret d'un accessoire en forme de bracelet et accessoire en forme de bracelet
US6635106B2 (en) * 2000-03-03 2003-10-21 Matsushita Seiko Co., Ltd. Dust collecting apparatus and air-conditioning apparatus
WO2009075355A1 (ja) * 2007-12-13 2009-06-18 Four Creators Co., Ltd. スライド構造体およびこれを用いたバンド用中留具ならびにバンド
CN102823999A (zh) * 2011-06-16 2012-12-19 蒙特雷布勒盖股份有限公司 三重安全展开扣钩

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6749540B2 (ja) * 2014-09-19 2020-09-02 アダマンド並木精密宝石株式会社 バックル、腕時計、及びバックル又は腕時計の製造方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000069301A1 (fr) * 1999-05-13 2000-11-23 Citizen Watch Co., Ltd. Dispositif d'arret d'un accessoire en forme de bracelet et accessoire en forme de bracelet
US6681453B1 (en) 1999-05-13 2004-01-27 Citizen Watch Co., Ltd. Buckle for a personal adornment band and a personal adornment band
US6635106B2 (en) * 2000-03-03 2003-10-21 Matsushita Seiko Co., Ltd. Dust collecting apparatus and air-conditioning apparatus
WO2009075355A1 (ja) * 2007-12-13 2009-06-18 Four Creators Co., Ltd. スライド構造体およびこれを用いたバンド用中留具ならびにバンド
CN102823999A (zh) * 2011-06-16 2012-12-19 蒙特雷布勒盖股份有限公司 三重安全展开扣钩
JP2013000597A (ja) * 2011-06-16 2013-01-07 Montres Breguet Sa 3重折りたたみ式留め金

Also Published As

Publication number Publication date
JP3710887B2 (ja) 2005-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2544865Y2 (ja) 時計バンドの中留具
US7861383B2 (en) Clasp, accessory bracelet, and timepiece
US5485659A (en) Buckle for watch bands
JP2568998Y2 (ja) 三つ折中留
WO2002074124A9 (fr) Dispositif de reglage de la longueur d'une parure en forme de bande
EP0843976A1 (en) Clasp for jewellery and fashion accessories
JP3920391B2 (ja) 腕輪の伸長可能な留め金
JPH1057123A (ja) 装身具の中留構造
KR100695704B1 (ko) 밴드형 장신구용 버클 및 밴드형 장신구
JP2000279217A (ja) 長さ調節機構
JP3753756B2 (ja) 帯状装身具の中留
JP3690850B2 (ja) 装身具の中留構造
JP3641653B2 (ja) バンドの中留
US12156575B2 (en) Bracelet clasp
JP3465947B2 (ja) 三ツ折れ中留の長さ調整構造
JP3504330B2 (ja) 時計バンドの中留構造
JP2700782B2 (ja) タイピン等の装身具の係止装置
JPH09191910A (ja) 観音開き型中留構造
JPH04107612U (ja) 三ツ折れ中留の長さ調整構造
JPH04259401A (ja) 時計バンドの端部連結装置
JP4409645B2 (ja) 帯状装身具の中留及びその中留を使用した腕時計
JPH09252814A (ja) 観音開き型中留の構造
KR200205271Y1 (ko) 악세사리 체결구
KR100456609B1 (ko) 장신구용 잠금장치
JPH1033216A (ja) ブローチ等の装身具用止具

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041026

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050809

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050811

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100819

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100819

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120819

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140819

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term