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JPH1056950A - 屠殺獣又は其の一部を収容し解放する搬送装置 - Google Patents

屠殺獣又は其の一部を収容し解放する搬送装置

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Publication number
JPH1056950A
JPH1056950A JP9191485A JP19148597A JPH1056950A JP H1056950 A JPH1056950 A JP H1056950A JP 9191485 A JP9191485 A JP 9191485A JP 19148597 A JP19148597 A JP 19148597A JP H1056950 A JPH1056950 A JP H1056950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slit
transport
conveyor
slaughtered
animal
Prior art date
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Granted
Application number
JP9191485A
Other languages
English (en)
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JP3849063B2 (ja
Inventor
Cornelis Joannes Janssen
ヨアネス ヤンセン コルネリス
Jan Willem Bos
ヴィレム ボス ヤン
Petrus Christianus Hen Janssen
クリスティアヌス ヘンドリクス ヤンセン ペトルス
Den Nieuwelaar Adrianus Jo Van
ヨセフス ファン デン ニュヴェラール アドリアヌス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stork PMT BV
Original Assignee
Stork PMT BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from NL1003616A external-priority patent/NL1003616C2/nl
Application filed by Stork PMT BV filed Critical Stork PMT BV
Publication of JPH1056950A publication Critical patent/JPH1056950A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3849063B2 publication Critical patent/JP3849063B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C21/00Processing poultry
    • A22C21/0053Transferring or conveying devices for poultry

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Processing Of Meat And Fish (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数が少なく、安価であって清掃が容易
であり、屠殺獣等の貯留能力の高い、屠殺獣等の収容及
び解放用搬送装置を提供する。 【解決手段】 屠殺獣等を第1ポイントで収容し、第2
ポイントで解放する搬送装置であって、外周に沿ったス
リットを有する回転可能な搬送でを備えている。さら
に、前記第1ポイントで屠殺獣等を供給するための供給
装置と、前記第1ポイントで搬送ディスクから屠殺獣等
を放出する放出装置とを備えている。各スリットは少な
くとも2つの屠殺獣等をしっかりと保持し得るようにさ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屠殺獣又は其の一
部(以下、屠殺獣等という)を第1ポイントで収容し、
該屠殺獣等を第2ポイントで解放する搬送装置に関す
る。該搬送装置は、前記第1ポイント及び第2ポイント
が位置する経路に沿って移動可能な無端の搬送手段と、
前記第1ポイントで、屠殺獣等を収容状態にある前記搬
送手段に供給する供給手段と、前記第2ポイントで、該
屠殺獣等を解放状態にある前記搬送手段から排出する排
出手段とを備えている。
【0002】前記第1ポイント及び第2ポイントは異な
る位置とすることもできるし、同じ位置とすることもで
きる。
【0003】
【従来の技術】従来技術に係る装置は、例えば、欧州特
許出願第0,259,920号によって知られている。この出願
に係る公開公報には、フックから足を吊されてコンベア
上に運び込まれた家禽を選択的に少なくとも一つの解放
ステーションまで移送させる装置が開示されている。こ
の公知の装置は、搬送手段として、供給コンベアと解放
コンベアに接続された解放ステーションとの間に延在す
る略環状の閉じたトラックを備えている。ローラによっ
て支持され、リセスを有し、且つ、駆動リングによって
駆動される突出したフックは、環状のトラックに沿って
移動される。駆動リングは摩擦機構を介して前記突出フ
ックに接続されている。搬送手段の収容状態において
は、供給コンベアのフックは該搬送手段の突出フックと
反対の位置にある。それゆえ、家禽は供給コンベアのフ
ックから搬送手段の突出フックに選択的に移送させられ
る。搬送手段の解放状態においては、搬送手段の突出フ
ックは解放ステーションに位置し、その場所で突出フッ
クから吊らされた家禽を解放する。公知の装置は、解放
ステーションの中で解放コンベアへ鳥を解き放つ前の限
られた範囲において、突出フックから吊された鳥を、1
フックにつき1羽貯留することができる。
【0004】この公知の装置は、製造コストが高騰し、
かなりの組立工数が要求されるという複雑な構造を有す
るものであり、その構造のために、清掃するのが困難で
ある。また、この装置は貯留能力(buffer capacity)
が小さいという欠点もある。さらに、この装置は原理的
にファーストイン−ファーストアウトでしか作動するこ
とができず、従って、選択的に供給することはできて
も、選択的に放出することはできないものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
欠点の少なくとも幾つかを解消することであり、且つ、
部品点数を大幅に減少させ、これによって、製造コスト
を引き下げ、且つ、清掃がより容易になるように結合さ
せた前記タイプの装置を提供することである。
【0006】本発明の他の目的は装置の貯留能力を向上
させ、異なる生産物における使用可能性を向上させるこ
とである。
【0007】さらに、本発明の他の目的は、屠殺獣等を
選択的に放出することができ、且つ、屠殺獣等を選択的
に供給し得る装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、少なくとも供給端において開口し、各々
が少なくとも2個の屠殺獣等をしっかりと保持し得るよ
うにされた複数のスリットを備えた搬送手段と、該搬送
手段のスリットの一つの供給端へ屠殺獣等を供給するた
めに備えられた供給手段と、前記搬送手段のスリットか
ら該スリットの一端を通して屠殺獣等を放出し得るよう
にされた放出手段とを備えたものを提供するものであ
る。
【0009】前記第1ポイント及び第2ポイントにおい
て、屠殺獣等の搬送手段への供給、若しくは搬送手段か
らの放出は、自動とすることもでき、手動とすることも
できる。
【0010】供給手段が供給コンベアを備えてなるもの
である場合、連続若しくは間欠搬送の速度、又は供給コ
ンベアの搬送方向は、本発明による搬送装置の搬送手段
と同じである必要はない。本発明の要旨は、屠殺獣等が
供給手段によって搬送手段に供給される際に、該搬送手
段が所定の収容状態にあり、該収容状態において、所定
スリットの供給端が屠殺獣等を収容可能であることであ
る。このことは、放出手段と搬送手段との関係において
も必要な変更を加えて適用される。
【0011】該装置は、所定基準に基づいて、例えば、
一本のコンベアラインと共働する。屠殺獣等は該コンベ
アラインから移動させられ、搬送手段、望むなら屠殺獣
等がコンベアラインから移動させられる際に収容状態に
ある所定スリットに貯留されるようになっている。それ
から、該貯留された屠殺獣等は、所定方法でコンベアラ
インに戻される。
【0012】また、本発明に係る装置は、第1コンベア
ラインから第2コンベアラインへ屠殺獣等を移送させる
ための移送装置として作用させることができる。この第
1及び第2コンベアは、異なる搬送速度及び異なるピッ
チ距離(例えば、連続する屠殺獣等間の距離)で運転可
能である。さらに、該装置は、2つより多くのコンベア
ラインと共働させることができる。この場合は、第1ラ
インは屠殺獣等を運んでくるものであり、第2ラインは
該屠殺獣等を異なる行き先に放出するものとすることが
できる。
【0013】さらに、本発明に係る装置は、屠殺獣等を
2つ又はそれより多いコンベアラインから一つのコンベ
アラインへ移送させるための移送装置としても用いるこ
とができる。これらのコンベアラインはそれぞれ異なる
搬送速度及び異なる搬送ピッチで運転可能である。
【0014】また、該装置における搬送手段の各スリッ
ト中にある,特定の選別基準に合致した屠殺獣等を一緒
に運搬し、例えば、パッキング等の後工程のために、適
当な放出手段を用いて所定位置でそれらを一緒に排出す
ることも可能である。
【0015】本発明に係る装置は、屠殺獣等を固定ピッ
チで搬送体上、若しくは搬送体から吊り下げられて搬送
するコンベアと共働する。該固定ピッチは、スリットの
供給端間の距離と同じにしても良いし、異なるようにし
ても良い。本発明に係る装置の搬送手段におけるスリッ
ト数は種々の数値を取り得る。
【0016】このスリットは、好ましくは、略水平平面
内に位置しており、そのため、屠殺獣等が重力の影響を
受けて該スリット内でずれることはない。このようにす
ることは、スリットに沿ったガイド等を使って屠殺獣等
を動かし、該屠殺獣等をスリットから該スリットの拡張
部分へ移動させることを容易にする。さらに好ましい形
態においては、スリットの拡張部分は該スリットの端部
につながる開口と一致するもの、若しくは該開口を有す
るものとすることができる。
【0017】搬送手段は、好ましくは、外周、若しく
は、外周又は内周のそれぞれに沿うスリットを備えた回
転駆動可能なディスク又は平坦リングによって形成され
る。このような搬送手段は、簡単な構造であり、安価で
あり、且つ、清掃が容易である。搬送手段が移動中の屠
殺獣等を容易に収容し得るようにするために、一端にお
けるスリットの軸は、好ましくは、該一端からディスク
又はリングの中心点への半径線に対し、鋭角をなす向き
にある。該鋭角は、例えば、約5〜35度である。
【0018】第1の好ましい形態においては、搬送手段
は、少なくとも8つのスリットを有しており、該スリッ
トは、それぞれ、少なくとも3つの屠殺獣等を収容でき
る。
【0019】好ましい他の形態においては、搬送手段
は、コンベアに沿って移動する複数の搬送体を備えたコ
ンベアによって形成される。該複数の搬送体は、それぞ
れ、1つ又はそれより多くのスリットを有する部材を有
している。このようなコンベアは、レールに沿って移動
可能な移動滑車式の搬送体を備えたオーバーヘッド型コ
ンベアトラックとすることができるが、レールに沿って
滑らせることが可能な支持体システムを備えたものとす
ることもできる。屠殺獣等を十分に供給又は放出するた
めに、一端におけるスリットの軸は、搬送体の移動方向
に対し、鋭角又は直角をなす方向に向けることができ
る。
【0020】さらに他の好ましい搬送手段は、回転駆動
可能なリングによって形成される。該リングは各々が1
つ又はそれより多くのスリットを画する1つ又はそれよ
り多くの部材を備えている。該リングは水平平面内に延
在するものとすることができるが、垂直平面内に位置す
るものとすることもできる。後者の場合には、スリット
を備えた部材は、該スリットが略水平方向に延在するよ
うにデザインされたものであることが望ましく、該スリ
ットの軸と平行な軸回りにそれぞれ回転自在とされてい
ることが望ましい。
【0021】円形の分割状ガイドは、前記ディスク又は
リングの外周と略平行に、スリットの一端近くに固定さ
れているのが望ましい。このガイドは回転可能なディス
クに対し固定又は移動可能とすることができ、屠殺獣等
をスリットの長手方向に向かわせる遠心力等の力に拘わ
らず、該屠殺獣等が該ガイドの位置でスリットから離れ
ないようにすることを保証する。
【0022】スリットは直線上又は曲線状とすることが
でき、該スリットの幅は調整可能であることが望まし
い。
【0023】前述の本発明に係る装置は全て、屠殺獣等
を選択的に収容し又は解放する状態において大きな柔軟
性を有している。後述する好ましい実施の形態において
は、供給制御手段は、該供給制御手段に送られてくる,
重量、形状や大きさ等の収容されるべき屠殺獣等に関す
るデータ、及び該供給制御手段に蓄えられた,搬送手段
のスリット内に位置する屠殺獣等に関するデータ、例え
ば、スリットや所定の屠殺獣等のスリット内における状
態等のデータに基づいて、供給手段を制御するようにさ
れている。放出制御手段に送られてくる,放出されるべ
き屠殺獣等に関するデータ、及び該放出制御手段に蓄え
られた,搬送手段のスリットに位置する屠殺獣等に関す
るデータに基づいて、放出手段を制御するための放出制
御手段を、前記制御手段に付加又は組み込ませることが
できる。
【0024】搬送手段は一定速度で動かすことができ、
これによって、該装置と共働するコンベアとの時間関係
を一定とすることができる。しかし、特定スリットを特
定の瞬間に特定ポイントへ位置させるために、搬送手段
の移動速度及び移動方向を選択的に変化させることも可
能である。この目的のために、まず、所定スリットの供
給端を収容状態にするための第1搬送制御手段を備える
ことができる。なお、該所定スリットは、第1搬送制御
手段に送られてくる,重量、形状や大きさ等の屠殺獣等
に関するデータに基づいて決定される。また、前記第1
搬送制御手段に組み込ませ得る第2搬送制御手段を備え
ることができる。この第2搬送制御手段は、所定スリッ
トの一端を解放状態とするためのものである。なお、前
記該スリットは、第2搬送制御手段に送られてくる,解
放すべき屠殺獣等に関するデータに基づいて決定され
る。第1及び第2搬送制御手段は、前記制御手段に蓄え
られた,搬送手段のスリット内に位置する屠殺獣等に関
するデータ、例えば、スリットやスリットの状態等のデ
ータに基づいて作動する。
【0025】好ましい実施の形態においては、供給手段
は、第1ポイントを通る所定経路に従って屠殺獣等を一
つづつ移動させるコンベアと共働させて用いられる。該
供給手段は、屠殺獣等をコンベアから移動させず且つ該
コンベアと同期した第1の状態、及び屠殺獣等をコンベ
アから移動させて、搬送手段のスリットの1つに供給す
る第2の状態を取り得る切り換え機構を備えている。放
出手段も、また、第2ポイントからの所定経路に従って
屠殺獣等を移動させるコンベアと共働させて用いられ
る。この排出手段は、屠殺獣等を搬送手段から移動させ
ず且つ搬送手段と同期した第1の状態、及び屠殺獣等を
搬送手段から移動させ、一つずつ又は数個同時にコンベ
アへ供給する第2の状態を取り得る排出機構を備えてい
る。
【0026】この排出機構は、好ましくは、少なくとも
2つの移動可能なガイドを備えている。このガイドは、
屠殺獣等を一つずつ又は数個同時に各スリットの長手方
向に移動させることができる。この場合、ガイドの一つ
は、屠殺獣等が解放状態とされるのを妨げるストップ手
段を形成する。一方、他のガイドは弾力的に配置されて
おり、1つ又はそれより多くの屠殺獣等を第1ガイドへ
向けて押圧する。
【0027】放出手段は、好ましくは、少なくとも一つ
の固定された待機スリットを備えている。該待機スリッ
トの中で、排出機構が搬送手段から移動させられた屠殺
獣等を第2の状態へと導く。放出手段は、屠殺獣等を待
機スリットの中に残らせ且つコンベアと同期した第1の
状態、及び屠殺獣等を待機スリットからコンベアへ供給
する第2の状態を取り得る切り込み機構を備えている。
【0028】本発明に係る装置の、特に処理速度を向上
させるための好ましい形態においては、供給手段又は放
出手段は、一端でフレームにヒンジ接続された制御腕が
連結腕機構によって駆動される機械駆動装置を備えてい
る。前記連結腕機構は、一端がフレームにヒンジ接続さ
れた第1腕、及び一端が該第1腕の他端に接続され且つ
他端が制御腕の他端に接続された第2腕を備えており、
作動装置の一行程で、制御腕のクリーピング運動がなさ
れように、作動装置に接続されている。このような駆動
装置で、制御腕は、作動装置の外方への動作期間及び戻
り動作期間の両方において、クリーピング運動を形成す
る。従って、非常に高速な制御操作を簡単になすことが
できる。作動装置は、水圧、空気圧又は電動で駆動され
るジャッキを備えることができ、また、例えば、クラン
ク機構形式とすることもできる。
【0029】本発明の要旨及び利点は、以下の詳細な説
明を参照することによって明らかにされるように、容易
に認識される。なお、添付図面において、同様の部材又
は同様の機能を有する部材には同じ参照符号を付してい
る。
【0030】
【発明の実施の形態】実施の形態1 図1は、国際公開第93/13671号公報において開
示されているタイプの回転可能なフックがチェーンによ
って相互に接続され、且つ、矢印3及び5で示す方向に
沿ってそれぞれ移動するようにされた第1コンベア2及
び第2コンベア4を示している。少なくともコンベア2
の搬送フックの幾らかは、搬送用開口6aで鳥の足部を
搬送するようになっている。この鳥の足部は参照符号8
で全体的に示された搬送装置によって、コンベア4にお
ける搬送フックの搬送用開口7aに選択的に移送され
る。ここで、以下の点を明らかにしておかなければなら
ない。即ち、本発明に係る搬送装置は家禽の足部用に限
られるものではなく、家禽の他の部分を搬送することも
でき、又は他の屠殺獣を搬送することもできる。さら
に、搬送装置の大きさを適当に選ぶことによって屠殺獣
全体を搬送することもできる。
【0031】コンベア装置8は、複数(本実施の形態で
は11個)のスリットを有するディスク10を備えてい
る。該スリットはディスク10の外周側で開口し、幅広
の供給端が備えている。そして、他端側は、該スリット
12の幅より大きな直径の環状開口につながっている。
該ディスクは図示しないフレームに取り付けられた軸1
4回りに回転可能である。
【0032】コンベア2の側では、該コンベア2によっ
て足がディスク10のスリット12の1つに供給される
ようになっており、さらに、該コンベア2の搬送フック
の搬送用開口6aは、フレーム内に配列された案内板1
6のエッジに沿って移動し得るようになっている。ディ
スク10の下方では、切り換え機構18が詳細には図示
しない方法でフレームに固着されている。切り換え機構
18は、腕22に接続された略三角形状の切り換え板2
0を備えている。前記腕22は、シリンダ/ピストンユ
ニット24によって、切り換え板20が様々な状態を取
り得るように、軸26に回転自在に支持されている。切
り換え板20の第1の状態20aを破線で示し、第2の
状態を一点鎖線で示している。
【0033】コンベア4の近傍では、通過・待機スリッ
ト(throughgoing waiting slit)30を備えた案内板
28がフレームに固着されている。該案内板28はディ
スク10の端部の下方に位置している。切り込み機構3
2が案内板28の下方でフレームに固着されている。該
切り込み機構32は略L字状の切り込み部34を備えて
おり、該切り込み部34は、該切り込み部34に接続さ
れたシリンダ/ピストンユニット36によって、該ユニ
ットの前後方法に移動可能とされている。案内ブロック
38がディスク10の上方に位置している。該案内ブロ
ック38は、軸40によって搬送装置のフレームに固着
されて、固定状態にある。曲線状の案内軸42も、ま
た、ディスク10の上方に位置している。該案内軸42
はフレームに固着されたシリンダ/ピストンユニット4
4によって、実線で示す42aの位置から一点鎖線で示
す42bの位置まで往復運動可能とされている。案内軸
42は搬送装置8の排出機構の一部を形成している。該
排出機構の他の部分は案内腕46からなっている。該案
内腕46は、軸50に回転自在に支持されたシリンダ/
ピストンユニット52と撓み継手54によって該案内腕
46に接続されたピストンロッドとによって、実線で示
す46aの位置と一点鎖線で示す46bの位置との間
で、軸48回りに回転可能とされている。シリンダ/ピ
ストンユニット52は空気ばねとして機能する。
【0034】ディスク10のスリット12は、少なくと
も家禽の3足分をその中に収容することができるような
長さである。コンベア2の搬送フックの搬送用開口6a
に供給された足は、切り換え板20を20bの状態とす
ることによって収容される。コンベア2の搬送用フック
は、もちろん、この状態では開放されており、従って、
ディスク10が矢印56の方向に回転すると、足は搬送
フックの搬送用開口6aを離れ、供給端を通ってスリッ
ト12の中へ押し込まれることになる。ディスク10が
引き続いて回転しても、案内軸42が42aの状態にあ
り、案内腕46が46aの状態にある間は、足は依然と
してスリットの中に残ることになる。もし、スリット1
2が収容することができる以上の足が該スリット12に
取り込まれた場合には、該スリット12に最初に取り込
まれた足が、該スリットの最内端にある環状開口から、
例えば、補修ビンの中へ又はコンベアベルトの上に落下
する。
【0035】矢印63で示すように、切り換え機構18
は符号60で略図的に示した供給制御手段によって制御
される。収容されるべき足に関する信号は、矢印62で
示すように、前記供給制御手段60へ送られる。この供
給制御手段は、また、コンベア2に供給された特定の足
を空いている特定のスリット12、若しくは、例えば、
既に、同種類の足を収容している他のスリット12に追
加すべきものとして送り込ませるために、屠殺獣等に関
するデータを収納することができる。
【0036】搬送装置の放出側では、ディスク10のス
リットから足を放出するための制御は、符号64で略図
的に示した放出制御手段によってなされる。放出制御手
段64は、矢印66で示すように案内軸42の状態と、
矢印68で示すように切り込み部材34の状態と、矢印
70で示すように案内腕46の状態とを制御する。さら
に、放出制御手段は、搬送手段のスリット内に位置する
屠殺獣等に関するデータを収納することができ、これに
よって、所定スリット12からコンベア4へ選択的に足
を放出することが可能になる。このようになされる方法
は、図2から図10を参照しつつ、さらに後において説
明する。
【0037】図19(a)は供給コンベア2を示してお
り、屠殺獣等は搬送手段8を介して該供給コンベア2か
ら放出コンベア4に移送させられる。屠殺獣等は、ま
た、搬送手段8´を介して選択的に第2供給コンベア2
´から放出コンベアに移送させられる。
【0038】図19(b)は、”X”及び”O”で示され
た種々の屠殺獣等を搬送する供給コンベア2を示してい
る。搬送手段8によって屠殺獣等”X”及び”O”を選
択的に放出コンベア4に移送させることにより、放出コ
ンベア4上で、”X”及び”O”の所定順序、例えば、
特定重量の鳥の足の交互配列を得ることができる。
【0039】図2は、一部のスリットに足を収容したデ
ィスク10の一部を示している。スリット12aは足8
0aを収容し、スリット12bは足80bを収容し、ス
リット12cは足80c及び80dを収容している。デ
ィスク10は矢印56の方向に回転する。案内軸42は
42aの状態にあり、案内腕46は46aの状態にあ
る。この結果、足80aが案内軸42の端部42cを通
り過ぎると、該足80aは最終的に案内ブロック38の
ディスク10の中心方向を向いた側部に達する。これに
よって、足80aはディスク10のスリット12aの中
にある環状経路へ流れる。
【0040】足80bをスリット12bから離れさせる
ために、案内軸42はシリンダ/ピストンユニット44
によって42bの状態にされ、案内腕46はシリンダ/
ピストンユニット52によって46bの状態とされる。
この状態は図3に示されている。弾性案内腕46は、ス
リット12bの足80bを案内軸42へ向けて押圧する
ように、該足80bをディスク10の外周方向へと案内
する。この状態は図4に示されている。図3及びその後
の図において、足80e、80f及び80gの一部分は
スリット12d中にある。
【0041】ディスクが矢印56の方向にさらに回転す
ると、足80bは、最終的には、案内ブロック38の,
ディスク10の中心に対し反対を向いている側で、待機
スリット32に達する。この状態は図5に示されてお
り、さらに、該図5には、案内軸42及び案内腕46が
それぞれ図2に示す42a及び46aの状態にあること
が示されている。
【0042】スリット12cの中にある足80c及び8
0dが、矢印56の方向へのディスク10の回転によっ
て、案内軸42の端部42cに近づくと、案内軸42及
び案内腕46はそれぞれ42b及び46bの状態に戻さ
れる。この状態は図6に示されている。それから、図7
に示すように、弾性的に取り付けられている案内腕46
がスリット12cの中にある2つの足を案内軸42の方
向へ該足が該案内軸に接するまで押し付ける。
【0043】図8に示すように、案内ブロック38は足
80c及び80dを案内ブロック38のそれぞれの側へ
向かわせる。即ち、足80cは待機スリット30の方へ
案内され、足80dはディスク10のスリット12c内
に残ることになる。
【0044】図9及び図10は、矢印56の方向へのデ
ィスクの回転がさらに起こった場合の、足80b〜80
gの状態を示している。このように足がディスク10の
スリット12から選択的に除去され、待機スリット30
bに位置することが明らかに示されている。この状態か
ら、足は詳細には図示しない方法で切り込み部材34に
よってコンベア4の搬送フックの搬送用開口へ移動させ
られる。
【0045】図11は、複数の移動滑車を備えたオーバ
ーヘッドコンベアトラック形式の搬送手段の一部分を示
している。該コンベアは、断面が略逆T字型のレール9
0を備えている。レール90の外方に突出したフランジ
上に車輪92が位置しており、該車輪92は、軸94回
りに自由に回転できるように、二股部分96に接続され
ている。該二股部分96の下端部にはスリット100を
有する平面略U字型の部材98が取り付けらている。ま
た、該二股部分96はチェーン102によって互いに接
続されており、これによって、レール90上を2方向矢
印104で示す両方向に移動可能となっている。
【0046】実施の形態2.図12は本発明の実施の形
態2に係る搬送手段を示している。本実施の形態に係る
搬送手段は、図12に示すように、略水平平面内に延在
し且つスポーク108によってハブ114に接続された
リング106形式のものであり、該ハブ114は軸11
0に対し2方向矢印112で示した両方向に回転自在と
されている。リング106は外周面に一対の軸116を
複数有している。該一対の軸の各自由端は互いに離れる
ように曲がっていて、スリット118を画している。
【0047】実施の形態3.図13は本発明の実施の形
態3に係る搬送手段を示している。本実施の形態に係る
搬送手段は、図13に示すように、略U字状に曲げられ
た板状片120によって形成されるスリット122が、
その端部で互いに開口しており、これによって、屠殺獣
等がスリットから押し出され又は両端部でスリットへ取
り込まれることが可能になっている。該両端部は、図1
2に示したスリットとは異なり、リング106に近い端
で近接しており、リング106に対し反対の端部で屠殺
獣等を単独で供給し、又は放出することが可能になって
いる。図13では、各板状片120はスポーク124に
固着されており、該スポーク124は、反対側で、軸1
26に対し2方向矢印128で示した両方向に回転可能
とされたハブ130に接続されている。
【0048】実施の形態4.図14は本発明の実施の形
態4に係る搬送手段を示している。本実施の形態に係る
搬送手段は、図14に示すように、略垂直平面内に配置
され且つスポーク134によってハブ140に接続され
たリング132形式のものであり、該ハブ140は軸1
36に対し2方向矢印138で示した両方向に回転可能
とされている。
【0049】リング132は部材142を有しており、
該部材142の脚部144はスリット146を画してい
る。部材142は、軸148回りに回転自在であって、
且つ、重心が回転軸148の下方に位置するように、リ
ング132に接続されている。従って、各部材142の
配列は、リングの位置やリングの移動とは無関係に、重
力の影響によって常に同じになる。
【0050】実施の形態5.図15は本発明の実施の形
態5に係る搬送手段を示している。本実施の形態に係る
搬送手段は、図15に示すように、複数のセグメント1
52、例えば、6個のセグメントによって構成される平
坦リング150を備えてなるものである。セグメント1
52は、曲線状スリット154が該セグメント間で画さ
れるように、図示しない保持構造によって互いの相対関
係が固定されている。スリットは軸を有しており、該軸
は、両端部において、各端部からリングの中心点に向か
う半径線に対しある角度傾斜している。このリングは図
1〜図10によるディスク10として、若しくは図13
に示す搬送手段としての機能を果たすことができる。
【0051】実施の形態6.図16は、図1〜図10の
搬送手段10のような、スリット12を備えた搬送手段
の一部を示している。本実施の形態に係る搬送手段は、
長穴が形成された板状片158をネジ160を用いて該
長穴の長軸上で固定することによって、スリット12の
幅を調整できるようにされている。該板状片158は、
スリット12の幅を変化させるために、長穴156の長
手方向に動かせるようになっている。屠殺獣等をスリッ
ト12の中にしっかりと保持するために、スリット幅を
該屠殺獣等の個々の寸法に容易に合わせることができ
る。
【0052】実施の形態7.図17は搬送手段のスリッ
ト161の幅を効果的に変更させるための他の方法を示
している。図17による搬送手段162は、2つの略同
一部材162a及び162bから構成されている。該2
つの部材は、2方向矢印164によって示した両方向
に、一方の部材を他方の部材に対しスライドさせ、該一
方の部材を該他方の部材の特定位置に固定させることが
できる。このようにして、所望のスリット幅を迅速に且
つ容易に得ることができる。また、前記2つの部材16
2a及び162bが複数のスリット161を有している
場合には、該複数のスリットの幅を同時に所望幅にする
ことができる。
【0053】図18は、トラックを画する断面166を
有するオーバーヘッド型のコンベアトラックの一部を示
しており、該トラックの2つのフランジ168に沿って
移動滑車170が移動できるようになっている。移動滑
車170は略Y字状の部材172を備えており、該部材
の脚部の端部には、軸174回りに回転自在とされ、且
つ、フランジ168上に位置する車輪176が固着され
ている。移動滑車170はフック178を有しており、
該フックには、屠殺家禽182の足をその足関節の近く
で受け止めるための略平行なスリット180が形成され
ている。本発明に係る搬送装置における搬送手段を形成
し得るオーバーヘッド型のコンベアトラックは、スリッ
ト186が設けられた略図的に示した搬送手段184に
沿ってのみ移動する。移動滑車170及び搬送手段18
4の移動は、フック178が搬送手段184を通過する
期間に亘って、スリット186がスリット184と面す
る位置にあるように同期がとられている。荷下ろし装置
188が搬送手段184の位置に配置されている。該荷
下ろし装置は、詳細には図示しないが、断面166に接
続されたフレーム190を備えている。第1腕194の
一端が、該第1腕が軸192回りに回転自在となるよう
に、フレーム190に取り付けられている。そして、第
2腕196の一端が、該第2腕が軸197回りに回転自
在となるように、前記第1腕の他端近くで、前記第1腕
に接続されている。第2腕196の他端は、該第2腕が
軸198回りに回転自在となるように、制御腕200に
接続されている。該制御腕200は、軸202回りに回
転自在となるように、その一端でフレーム190に接続
されている。前記第1腕の他端は、該第1腕が軸204
回りに回転自在となるように、シリンダ/ピストンユニ
ット208の駆動軸206に接続されている。該シリン
ダ/ピストンユニットは、好ましくは、ライン210及
び212を通る圧縮空気によって駆動される。駆動軸の
端部と反対側のシリンダ/ピストンユニット208の端
部は、該ユニットが軸209回りに回転自在となるよう
に、フレーム190に接続されている。
【0054】圧縮空気がライン210を通ってシリンダ
/ピストンユニット208に送られると、駆動軸206
が押し出される。これによって、第1腕194及び第2
腕196は実線で示す位置から破線で示す位置まで回転
する。言い換えれば、駆動軸206の外方へのストロー
ク期間中、制御腕200はクリーピング運動(to andfr
o)をする。明らかなように、制御腕200は駆動軸2
06の戻りストロークの期間中、再びクリーピング運動
を行う。連結腕機構194及び196のために、制御腕
は駆動軸のクリーピング運動の2倍の速度でクリーピン
グ運動を行うことができる。制御腕200のクリーピン
グ運動の間、該制御腕200に接続された押し出し板2
14は、家禽182の足をスリット180からスリット
186へと押し込む。このようにして、家禽はオーバー
ヘッド型コンベアトラックから搬送手段184へ選択的
に移送させられる。
【0055】家禽182がフックから押し出される間、
移動滑車170の傾斜を防止するために、ストップ部2
16がフレームに接続されており、該ストップ部が移動
滑車170の傾斜を停止する。
【0056】連結腕機構及びそれにより得られる制御腕
200の高速クリーピング運動は、屠殺獣等を第1コン
ベアから第2コンベアへ選択的に移送する図18に示す
使用に限られるものではない。内蔵摘出を含む手術用の
屠殺用フック、冷却装置用の冷却用フック、屠殺獣等の
重量測定用の測定用フック、又は屠殺獣等を切断するた
めの切断用フックのように、異なる屠殺工程では異なる
フックが使用されるから、例えば、第1タイプのフック
を有する第1コンベアから第2タイプのフックを有する
第2コンベアへの屠殺獣等の移送に使用することもでき
る。
【0057】図18に示す装置は、例えば、図1〜図1
0によるシリンダ/ピストンユニット52を置換した形
態で使用することもできる。他の使用としては、屠殺獣
等の、例えば、荷下ろしステーションへの選択的な放出
や包装ステーションでの屠殺獣等の並び替えにも使用す
ることができる。
【0058】上述の説明から明らかなように、本発明
は、詳細に説明した実施の形態や手段等の明細書に記載
されたものに限られるものではなく、本発明の範囲及び
思想から離れない範囲において当業者が変形を加え得る
形態も含まれる。
【0059】
【発明の効果】本発明に係る搬送装置によれば、屠殺獣
等を第1ポイントで収容し、第2ポイントで解放する搬
送装置において、前記第1及び第2ポイントが位置する
経路に沿った,移動可能な無端の搬送手段と、前記第1
ポイントで、収容状態にある前記搬送手段へ屠殺獣等を
供給する供給手段と、前記第2ポイントで、解放状態に
ある前記搬送手段から屠殺獣等を放出する放出手段とを
備え、前記搬送手段は、少なくとも供給端で開口し且つ
それぞれが少なくとも2つの屠殺獣等をしっかりと保持
するようにされた複数のスリットを有するものとし、前
記供給手段は、前記搬送手段のスリットの1つの供給端
に屠殺獣等を供給するものとし、前記放出手段は、前記
搬送手段のスリットの1つの一端を介して、該スリット
から屠殺獣等を放出するものとしてので、部品点数を大
幅に減少させることができ、これによって、製造コスト
を引き下げ、且つ、清掃容易性を向上させることができ
る。また、屠殺獣等の貯蓄能力を向上させることができ
る。さらに、屠殺獣等を選択的に供給し放出でき、異な
る種類の生産物においても使用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、供給コンベアと放出コンベアとが相互
作用している本発明に係る搬送装置の部分平面図であ
る。
【図2】図2は、図1における矢印IIで示した方向から
見た前記搬送装置の一部分を示す第1の斜視図である。
【図3】図3は、図1における矢印IIで示した方向から
見た前記搬送装置の他の斜視図であり、該搬送装置が取
り得る異なる搬送状態を示した図である。
【図4】図4は、図1における矢印IIで示した方向から
見た前記搬送装置の他の斜視図であり、該搬送装置が取
り得る異なる搬送状態を示した図である。
【図5】図5は、図1における矢印IIで示した方向から
見た前記搬送装置の他の斜視図であり、該搬送装置が取
り得る異なる搬送状態を示した図である。
【図6】図6は、図1における矢印IIで示した方向から
見た前記搬送装置の他の斜視図であり、該搬送装置が取
り得る異なる搬送状態を示した図である。
【図7】図7は、図1における矢印IIで示した方向から
見た前記搬送装置の他の斜視図であり、該搬送装置が取
り得る異なる搬送状態を示した図である。
【図8】図8は、図1における矢印IIで示した方向から
見た前記搬送装置の他の斜視図であり、該搬送装置が取
り得る異なる搬送状態を示した図である。
【図9】図9は、図1における矢印IIで示した方向から
見た前記搬送装置の他の斜視図であり、該搬送装置が取
り得る異なる搬送状態を示した図である。
【図10】図10は、図1における矢印IIで示した方向
から見た前記搬送装置の他の斜視図であり、該搬送装置
が取り得る異なる搬送状態を示した図である。
【図11】図11は、本発明に係る搬送装置における搬
送手段の好ましい第1の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図12】図12は、本発明に係る搬送装置における搬
送手段の好ましい第2の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図13】図13は、本発明に係る搬送装置における搬
送手段の好ましい第3の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図14】図14は、本発明に係る搬送装置における搬
送手段の好ましい第4の実施の形態を示す部分斜視図で
ある。
【図15】図15は、平坦なリング形である,本発明に
係る搬送手段の他の形態における平面図である。
【図16】図16は、前記搬送手段に備えられた,幅を
調節可能なスリットの平面図である。
【図17】図17は、前記搬送手段に備えられた,幅を
調節可能な他のスリットの斜視図である。
【図18】図18は、搬送手段から家禽を取り外し、家
禽を搬送手段に供給するための,連結腕機構を備えた機
械駆動装置を示した図である。
【図19】図19(a)は、図1における搬送装置を2つ
配列させた状態での概略図である。図19(b)は、図1
における配列でなされる並び替え動作を部分的に示した
概略図である。
【符号の説明】
2 コンベア 4 コンベア 6a 搬送用開口 7a 搬送用開口 8 搬送装置 10 ディスク 12 スリット 18 切り換え機構 20 切り換え板 28 案内板 30 通過・待機スリット 32 切り込み機構 34 切り込み部 38 案内ブロック 60 供給制御手段 64 放出制御手段 80 足 100 スリット 106 リング 118 スリット 122 スリット 132 リング 146 スリット 150 平坦リング 152 セグメント 154 曲線状スリット 161 スリット 162 搬送手段 180 スリット 182 屠殺家禽 184 搬送手段 186 スリット 190 フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596114820 Handelstraat 3, 5831 AV BOXMEER, The Net herlands (72)発明者 ペトルス クリスティアヌス ヘンドリク ス ヤンセン オランダ 5455 ヘーペー ヴィルベルト ールド フェルビンディンフスヴェフ 5 (72)発明者 アドリアヌス ヨセフス ファン デン ニュヴェラール オランダ 5421 イクスヘー ヘメルト デン フーク 33

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屠殺獣又は其の一部を第1ポイントで収
    容し、第2ポイントで解放する搬送装置であって、 前記第1及び第2ポイントが位置する経路に沿った,移
    動可能な無端の搬送手段と、 前記第1ポイントで、収容状態にある前記搬送手段へ屠
    殺獣又は其の一部を供給する供給手段と、 前記第2ポイントで、解放状態にある前記搬送手段から
    屠殺獣又は其の一部を放出する放出手段とを備え、 前記搬送手段は、少なくとも供給端で開口し且つそれぞ
    れが少なくとも2つの屠殺獣又は其の一部をしっかりと
    保持するようにされた複数のスリットを有し、 前記供給手段は、前記搬送手段のスリットの1つの供給
    端に屠殺獣又は其の一部を供給するようにされており、 前記放出手段は、前記搬送手段のスリットの1つの一端
    を介して、該スリットから屠殺獣又は其の一部を放出す
    るようにされていることを特徴とする搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記スリットは略水平平面内に延在して
    いることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記1つ又はそれ以上のスリットは、屠
    殺獣又は其の一部を支持することができない幅広部分を
    備えていることを特徴とする請求項1に記載の搬送装
    置。
  4. 【請求項4】 前記スリットの幅広部分は、該スリット
    の端部につながる開口と一致する、若しくは該開口を備
    えていることを特徴とする請求項3に記載の搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送手段は、外周に沿った、若しく
    は、内周又は外周のそれぞれに沿ったスリットを有する
    回転駆動可能なディスク又は平坦リングによって形成さ
    れるものであることを特徴とする請求項1に記載の搬送
    装置。
  6. 【請求項6】 一端における前記スリットの軸が、該一
    端から前記ディスク又はリングの中心への半径線に対
    し、鋭角をなす方向を向いていることを特徴とする請求
    項5に記載の搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記角度は、約5度〜35度であること
    を特徴とする請求項6に記載の搬送装置。
  8. 【請求項8】 前記搬送手段は、それぞれが1つ又はそ
    れ以上のスリットを有する部材を支持するようにされ
    た,長手方向に移動させられる複数の搬送体を備えたコ
    ンベアによって形成されることを特徴とする請求項1に
    記載の搬送装置。
  9. 【請求項9】 一端における前記スリットに軸が、前記
    搬送体の移動方向に対し、鋭角又は直角をなす方向を向
    いていることを特徴とする請求項8に記載の搬送装置。
  10. 【請求項10】 前記搬送手段は、それぞれが前記1つ
    又は複数のスリットを画する1つ又は複数の部材を支持
    する回転駆動可能なリングによって形成されることを特
    徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  11. 【請求項11】 前記リングは略水平平面内に延在して
    いることを特徴とする請求項10に記載の搬送装置。
  12. 【請求項12】 前記リングは略垂直平面内に延在して
    いることを特徴とする請求項10に記載の搬送装置。
  13. 【請求項13】 円形の分割ガイドが、前記スリットの
    一端近くに、前記ディスク又はリングの外周と略平行に
    固定されていることを特徴とする請求項5又は10に記
    載の搬送装置。
  14. 【請求項14】 前記スリットは直線状又は曲線状であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  15. 【請求項15】 前記スリットの幅が調整可能であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  16. 【請求項16】 供給制御手段に送られてくる,収容す
    べき屠殺獣又は其の一部に関する信号、及び供給制御手
    段に蓄えられた,前記搬送手段のスリットに位置する屠
    殺獣又は其の一部に関する信号に基づいて前記供給手段
    を制御する供給制御手段を備えていることを特徴とする
    請求項1に記載の搬送装置。
  17. 【請求項17】 放出制御手段に送られてくる,放出す
    べき屠殺獣又は其の一部に関する信号、及び放出制御手
    段に蓄えられた,前記搬送手段のスリットの位置する屠
    殺獣又は其の一部に関する信号に基づいて前記放出手段
    を制御する放出制御手段を備えたことを特徴とする請求
    項1に記載の搬送装置。
  18. 【請求項18】 前記スリットのうちの所定スリットの
    供給端を解放状態に導く第1搬送制御手段を備え、 該所定スリットは、該第1搬送制御手段に送られてく
    る,屠殺獣又は其の一部に関する信号、及び該第1搬送
    制御手段に蓄えられた,前記搬送手段のスリットに位置
    する屠殺獣又は其の一部に関する信号に基づいて決定さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  19. 【請求項19】 所定スリットの端部を解放状態に導く
    第2搬送制御手段を備え、 該所定スリットは、該第2搬送制御手段に送られてく
    る,解放すべき屠殺獣又は其の一部に関する信号、及び
    第2搬送制御手段に蓄えられた,前記搬送手段のスリッ
    トに位置する屠殺獣又は其の一部に関する信号に基づい
    て決定されることを特徴とする請求項1に記載の搬送装
    置。
  20. 【請求項20】 前記供給手段は、屠殺獣又は其の一部
    を前記第1ポイントを通る所定経路に従って1つづつ搬
    送するコンベアと共働するようにされいて、 該供給手段は、屠殺獣又は其の一部を前記コンベアから
    移動させず且つ該コンベアに同期した第1状態、及び屠
    殺獣又は其の一部をコンベアから移動させ且つ前記搬送
    手段の前記スリットの1つに供給する第2状態をとり得
    る切り換え機構を備えていることを特徴とする請求項1
    に記載の搬送装置。
  21. 【請求項21】 前記切り換え機構は、該切り換え機構
    の第2状態において前記供給端前方から前記スリットの
    中へ向ける力を屠殺獣又は其の一部に及ぼすガイドを備
    えていることを特徴とするを請求項20に記載の搬送装
    置。
  22. 【請求項22】 前記放出手段は、屠殺獣又は其の一部
    が前記第2ポイントからの所定経路に従って移動させら
    れるコンベアと共働するようにされており、 該放出手段は、屠殺獣又は其の一部を前記搬送手段から
    移動させず且つ該搬送手段に同期した第1状態、及び屠
    殺獣又は其の一部を1つづつ又は複数個同時に該搬送手
    段から移動させ且つ前記コンベアへ送る第2状態をとり
    得る排出機構を備えていることを特徴とするを請求項1
    に記載の搬送装置。
  23. 【請求項23】 前記排出機構は、屠殺獣又は其の一部
    を1つづつ又は複数個同時に各スリットの長手方向に移
    動させ得る移動可能なガイドを少なくとも2つ有してい
    ることを特徴とするを請求項22に記載の搬送装置。
  24. 【請求項24】 前記放出手段は、前記排出機構が前記
    搬送手段から移動させられた屠殺獣又は其の一部を前記
    第2状態に位置させる固定の待機スリットを少なくとも
    1つ備えているものであることを特徴とする請求項22
    に記載の搬送装置。
  25. 【請求項25】 前記放出手段は、屠殺獣又は其の一部
    を待機スリットの中に残し且つ前記コンベアに同期した
    第1状態、及び屠殺獣又は其の一部を前記待機スリット
    から前記コンベアへ供給する第2状態をとり得る切り込
    み機構を備えていることを特徴とする請求項24に記載
    の搬送装置。
  26. 【請求項26】 前記供給手段又は前記放出手段は、一
    端でフレームにヒンジ接続された制御腕が連結腕機構に
    よって駆動される機械駆動装置を備えており、 前記連結腕機構は、一端がフレームにヒンジ接続された
    第1腕と、一端が前記第1腕の他端にヒンジ接続され且
    つ他端が前記制御腕にヒンジ接続された第2腕とを備
    え、且つ、該連結腕機構は、作動装置の1行程で前記制
    御腕のクリーピング運動が実行されるように、作動装置
    に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の搬
    送装置。
  27. 【請求項27】 前記搬送装置は家禽の足の搬送用に用
    いられることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
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