JPH1054617A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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- JPH1054617A JPH1054617A JP20857996A JP20857996A JPH1054617A JP H1054617 A JPH1054617 A JP H1054617A JP 20857996 A JP20857996 A JP 20857996A JP 20857996 A JP20857996 A JP 20857996A JP H1054617 A JPH1054617 A JP H1054617A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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- F25B9/008—Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point characterised by the refrigerant the refrigerant being carbon dioxide
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- F25B2600/17—Control issues by controlling the pressure of the condenser
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 臨界圧を越えて冷凍サイクルを構成するHC
FC系以外の冷媒を用いて効率のよい冷房性能を確保す
る。 【解決手段】 圧縮機1から吐出された冷媒が、室外熱
交換器3、絞り装置5、室内熱交換器7を通り、再び圧
縮機1に戻る冷凍サイクルを構成する。冷媒には、臨界
圧を越えて冷凍サイクルを流れる冷媒を用いると共に、
冷房運転時に、冷媒冷却手段19によって室外熱交換器
3の出口の冷媒温度を臨界点温度より下げるようにす
る。
FC系以外の冷媒を用いて効率のよい冷房性能を確保す
る。 【解決手段】 圧縮機1から吐出された冷媒が、室外熱
交換器3、絞り装置5、室内熱交換器7を通り、再び圧
縮機1に戻る冷凍サイクルを構成する。冷媒には、臨界
圧を越えて冷凍サイクルを流れる冷媒を用いると共に、
冷房運転時に、冷媒冷却手段19によって室外熱交換器
3の出口の冷媒温度を臨界点温度より下げるようにす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地球環境に悪影
響を与えるといわれるHCFC及びCFC系以外の冷媒
を用いた空気調和装置に関する。
響を与えるといわれるHCFC及びCFC系以外の冷媒
を用いた空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に空気調和装置は、冷房運転時に、
圧縮機から吐出された冷媒が、室外熱交換器、絞り装
置、室内熱交換器を通り、再び圧縮機に戻る冷凍サイク
ルを構成する。この冷凍サイクル時において、室内熱交
換器のフィンとフィンの間を空気が通過する際に、冷媒
との間で熱交換が行なわれることで、冷却された空気は
吐出口から吹き出されるようになる。
圧縮機から吐出された冷媒が、室外熱交換器、絞り装
置、室内熱交換器を通り、再び圧縮機に戻る冷凍サイク
ルを構成する。この冷凍サイクル時において、室内熱交
換器のフィンとフィンの間を空気が通過する際に、冷媒
との間で熱交換が行なわれることで、冷却された空気は
吐出口から吹き出されるようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】HCFC及びCFC系
以外の冷媒、例えばCO2 を用いた冷房運転では図13
に示す如く、臨界圧を越えて冷凍サイクルを構成する場
合があり、その臨界点温度31℃の等温線は、臨界圧で
水平となり変化する。
以外の冷媒、例えばCO2 を用いた冷房運転では図13
に示す如く、臨界圧を越えて冷凍サイクルを構成する場
合があり、その臨界点温度31℃の等温線は、臨界圧で
水平となり変化する。
【0004】そのため、例えば、外気温度が35℃と臨
界圧より高い場合は、空冷式の室外熱交換器では冷媒の
放熱性が極端に低下し、冷房性能が悪化するため、冷媒
の選択に制約を受けるようになる。
界圧より高い場合は、空冷式の室外熱交換器では冷媒の
放熱性が極端に低下し、冷房性能が悪化するため、冷媒
の選択に制約を受けるようになる。
【0005】そこで、この発明は、室外熱交換器の冷媒
出口温度を臨界点温度以下に下げることで、性能向上が
図れることがデータで証明された点に鑑みなされたもの
で、HCFC及びCFC系以外で臨界圧を越えて冷凍サ
イクルを構成する冷媒を用いても十分な冷房性能が得ら
れるようにした空気調和装置を提供することを目的とし
ている。
出口温度を臨界点温度以下に下げることで、性能向上が
図れることがデータで証明された点に鑑みなされたもの
で、HCFC及びCFC系以外で臨界圧を越えて冷凍サ
イクルを構成する冷媒を用いても十分な冷房性能が得ら
れるようにした空気調和装置を提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、圧縮機から吐出された冷媒が室外熱交
換器、絞り装置、室内熱交換器を通り再び圧縮機に戻る
冷凍サイクルを構成する空気調和装置において、前記冷
媒には、HCFC及びCFC系以外で臨界圧を越えて冷
凍サイクルを流れる冷媒を用いると共に、冷房運転時
に、室外熱交換器の出口の冷媒温度を臨界点温度より下
げる冷媒冷却手段を備える。
に、この発明は、圧縮機から吐出された冷媒が室外熱交
換器、絞り装置、室内熱交換器を通り再び圧縮機に戻る
冷凍サイクルを構成する空気調和装置において、前記冷
媒には、HCFC及びCFC系以外で臨界圧を越えて冷
凍サイクルを流れる冷媒を用いると共に、冷房運転時
に、室外熱交換器の出口の冷媒温度を臨界点温度より下
げる冷媒冷却手段を備える。
【0007】冷媒としては、炭酸ガス(CO2 )を用い
る。また、冷媒冷却手段としては、水熱源と、水流量制
御装置とで構成する。
る。また、冷媒冷却手段としては、水熱源と、水流量制
御装置とで構成する。
【0008】あるいは、空気と水を同時に、又はいずれ
か一方を選択して用いる。あるいは、蓄冷材を用いる。
か一方を選択して用いる。あるいは、蓄冷材を用いる。
【0009】かかる空気調和装置によれば、圧縮機から
吐出された冷媒は、室外熱交換器、絞り装置、室内熱交
換器を通り、再び圧縮機に戻る冷凍サイクルを構成す
る。この運転時において、室内熱交換器を通過する空気
と冷媒との間で熱交換が行なわれ、空気は冷却される。
同時に、室外熱交換器の出口の冷媒は、冷媒冷却手段に
よって冷却され、臨界点温度以下まで下げられた状態で
冷凍サイクルを流れるため、臨界点温度を越える外気温
であっても、効率のよい冷房性能が得られる。
吐出された冷媒は、室外熱交換器、絞り装置、室内熱交
換器を通り、再び圧縮機に戻る冷凍サイクルを構成す
る。この運転時において、室内熱交換器を通過する空気
と冷媒との間で熱交換が行なわれ、空気は冷却される。
同時に、室外熱交換器の出口の冷媒は、冷媒冷却手段に
よって冷却され、臨界点温度以下まで下げられた状態で
冷凍サイクルを流れるため、臨界点温度を越える外気温
であっても、効率のよい冷房性能が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図3の図面を参照
しながらこの発明の実施形態を具体的に説明する。
しながらこの発明の実施形態を具体的に説明する。
【0011】図1において、1は圧縮機、3は室外熱交
換器、5は絞り装置、7は室内熱交換器をそれぞれ示し
ている。冷房運転時は、四方弁9を切換えることで、圧
縮機1から吐出された冷媒は、四方弁9を介して実線で
示す如く室外熱交換器3、絞り装置5、室内熱交換器7
を通り、再び圧縮機1に戻る冷凍サイクルを構成する。
あるいは、暖房運転時は、点線で示す如く圧縮機1から
吐出された冷媒は、四方弁9を介して室内熱交換器7、
絞り装置5、室外熱交換器3を通り、再び圧縮機1に戻
る冷凍サイクルを構成する。
換器、5は絞り装置、7は室内熱交換器をそれぞれ示し
ている。冷房運転時は、四方弁9を切換えることで、圧
縮機1から吐出された冷媒は、四方弁9を介して実線で
示す如く室外熱交換器3、絞り装置5、室内熱交換器7
を通り、再び圧縮機1に戻る冷凍サイクルを構成する。
あるいは、暖房運転時は、点線で示す如く圧縮機1から
吐出された冷媒は、四方弁9を介して室内熱交換器7、
絞り装置5、室外熱交換器3を通り、再び圧縮機1に戻
る冷凍サイクルを構成する。
【0012】冷媒には臨界点温度を越えて冷凍サイクル
を構成する炭酸ガス(CO2 )が用いられている。
を構成する炭酸ガス(CO2 )が用いられている。
【0013】圧縮機1は吸込口1aから取入れた冷媒を
圧縮し、高温・高圧のガスとして吐出口1bから吐出す
るよう機能する。
圧縮し、高温・高圧のガスとして吐出口1bから吐出す
るよう機能する。
【0014】室外熱交換器3は、図3に示す如く外側の
冷媒管11と内側の水路管13とから成る二重管構造と
なっている。冷媒管11は冷媒が流れる内周面を溝付き
面15となっている。水路管13は外周に多数のフィン
17を有し、水熱源19からの水が流れる内周面は溝付
き面21となっている。
冷媒管11と内側の水路管13とから成る二重管構造と
なっている。冷媒管11は冷媒が流れる内周面を溝付き
面15となっている。水路管13は外周に多数のフィン
17を有し、水熱源19からの水が流れる内周面は溝付
き面21となっている。
【0015】水路管13は、水熱源19、絞り弁23、
室外熱交換器3を通り再び水熱源19に戻る循環サイク
ルを構成する。水熱源19は、水道水を始めとして、下
水、地下水の他、水であればいずれの水であっても可能
である。
室外熱交換器3を通り再び水熱源19に戻る循環サイク
ルを構成する。水熱源19は、水道水を始めとして、下
水、地下水の他、水であればいずれの水であっても可能
である。
【0016】絞り弁23は、冷房運転時において、室外
熱交換器3の出口の冷媒温度を検知する冷媒温度検知セ
ンサ25と、外気温検知センサ27からの検知信号に基
づき、作動制御される水流量制御装置となっている。例
えば、外気温、冷媒温度が臨界圧を大きく越える場合に
は、絞り弁23を一杯に開き、水路管13を流れる水量
を最大として冷媒との間で熱交換が行なわれるように
し、以下、検知信号に基づき水路管13を流れる水量の
制御が行なわれるようになる。
熱交換器3の出口の冷媒温度を検知する冷媒温度検知セ
ンサ25と、外気温検知センサ27からの検知信号に基
づき、作動制御される水流量制御装置となっている。例
えば、外気温、冷媒温度が臨界圧を大きく越える場合に
は、絞り弁23を一杯に開き、水路管13を流れる水量
を最大として冷媒との間で熱交換が行なわれるように
し、以下、検知信号に基づき水路管13を流れる水量の
制御が行なわれるようになる。
【0017】一方、冷凍サイクルを構成する絞り装置5
はキャピラリーチューブとなっていて、通過時に絞り作
用により冷媒を低温・低圧ガスとするよう機能する。
はキャピラリーチューブとなっていて、通過時に絞り作
用により冷媒を低温・低圧ガスとするよう機能する。
【0018】室内熱交換器7は、冷媒が流れる冷媒管1
1に多数のフィン(図示していない)が設けられると共
に、フィンとフィンの間に風を通過させる送風ファン2
9を有している。
1に多数のフィン(図示していない)が設けられると共
に、フィンとフィンの間に風を通過させる送風ファン2
9を有している。
【0019】このように構成された空気調和装置によれ
ば、冷房運転時に、圧縮機1から吐出された冷媒は、室
外熱交換器3、絞り装置5、室内熱交換器7を通り、再
び圧縮機1に戻る冷凍サイクルを構成する。この運転時
において、室内熱交換器7のフィンとフィンの間を通過
する空気と冷媒との間で熱交換が行なわれ、冷却された
空気は吹き出し口から吹き出されるようになる。
ば、冷房運転時に、圧縮機1から吐出された冷媒は、室
外熱交換器3、絞り装置5、室内熱交換器7を通り、再
び圧縮機1に戻る冷凍サイクルを構成する。この運転時
において、室内熱交換器7のフィンとフィンの間を通過
する空気と冷媒との間で熱交換が行なわれ、冷却された
空気は吹き出し口から吹き出されるようになる。
【0020】同時に、室外熱交換器3の外気温と冷媒温
度が各検知センサ25,27により検知され、検知信号
に基づき絞り弁23の開口量が制御される。即ち、外気
温及び冷媒温度が臨界点温度を大巾に越える場合には、
絞り弁23は全開となって水路管13を流れる水量は最
大となる。これにより、室外熱交換器3において、冷媒
管11を流れる冷媒との間で熱交換が行なわれ、冷媒出
口温度は臨界点温度を下まわるようになると共に冷媒温
度は冷媒温度検知センサ25によって最適値に管理され
る。
度が各検知センサ25,27により検知され、検知信号
に基づき絞り弁23の開口量が制御される。即ち、外気
温及び冷媒温度が臨界点温度を大巾に越える場合には、
絞り弁23は全開となって水路管13を流れる水量は最
大となる。これにより、室外熱交換器3において、冷媒
管11を流れる冷媒との間で熱交換が行なわれ、冷媒出
口温度は臨界点温度を下まわるようになると共に冷媒温
度は冷媒温度検知センサ25によって最適値に管理され
る。
【0021】この結果、図2の理論計算結果に示す如く
凝縮器圧力が臨界圧力レベル(7.3MPa)では、室
外熱交換器3の出口温度が約35℃の時は、HCFC系
冷媒,R22に比べて理論エネルギー消費効率(冷却能
力と圧縮機仕事の比)が最下位であるが、例えば、出口
温度を約20度まで下げた場合には、R22より大巾に
エネルギー消費効率の向上が図れることがわかる。
凝縮器圧力が臨界圧力レベル(7.3MPa)では、室
外熱交換器3の出口温度が約35℃の時は、HCFC系
冷媒,R22に比べて理論エネルギー消費効率(冷却能
力と圧縮機仕事の比)が最下位であるが、例えば、出口
温度を約20度まで下げた場合には、R22より大巾に
エネルギー消費効率の向上が図れることがわかる。
【0022】この場合、炭酸ガス(CO2 )の凝縮器圧
力が8.5MPa以上になるとエネルギー消費効率がR
22より悪化することから、凝縮器圧力は8.5以下の
条件で使用することが望ましい。
力が8.5MPa以上になるとエネルギー消費効率がR
22より悪化することから、凝縮器圧力は8.5以下の
条件で使用することが望ましい。
【0023】なお、暖房運転においても外気温度より高
い水熱源19を使用する場合には、絞り弁23を開くこ
とで冷媒に高い温度の水熱源19から熱を与え、蒸発冷
媒温度を上げることが可能となり、蒸発圧力の上昇によ
る暖房効率の向上が図れる。
い水熱源19を使用する場合には、絞り弁23を開くこ
とで冷媒に高い温度の水熱源19から熱を与え、蒸発冷
媒温度を上げることが可能となり、蒸発圧力の上昇によ
る暖房効率の向上が図れる。
【0024】図4は室外熱交換器3の別の実施形態を示
したものである。
したものである。
【0025】即ち、室外熱交換器3を、図5に示す如く
冷媒が流れる冷媒管11と、水が流れる水路管13とで
二重管構造としてある。冷媒管11の外周には、送風フ
ァン31によって空気が通過する多数のフィン33が設
けられると共に、内側内周に溝付き面15を形成するこ
とで、伝熱面積の拡大を図っている。水路管13は、水
熱源19、絞り弁23から室外熱交換器3を通り、再び
水熱源19に戻る冷凍サイクルを構成すると共に、外周
に多数のフィン17を有し、水熱源19からの水が流れ
る内周面に、溝付き面21を形成することで伝熱面積の
拡大を図っている。
冷媒が流れる冷媒管11と、水が流れる水路管13とで
二重管構造としてある。冷媒管11の外周には、送風フ
ァン31によって空気が通過する多数のフィン33が設
けられると共に、内側内周に溝付き面15を形成するこ
とで、伝熱面積の拡大を図っている。水路管13は、水
熱源19、絞り弁23から室外熱交換器3を通り、再び
水熱源19に戻る冷凍サイクルを構成すると共に、外周
に多数のフィン17を有し、水熱源19からの水が流れ
る内周面に、溝付き面21を形成することで伝熱面積の
拡大を図っている。
【0026】送風ファン31は、外気温検知センサ27
又は冷媒温度検知センサ25からの検知信号に基づきオ
ン・オフに制御されるもので、例えば、外気温が臨界点
温度以下の場合は、送風ファン31はオン、絞り弁23
は閉に制御される。
又は冷媒温度検知センサ25からの検知信号に基づきオ
ン・オフに制御されるもので、例えば、外気温が臨界点
温度以下の場合は、送風ファン31はオン、絞り弁23
は閉に制御される。
【0027】また、臨界点温度以上の場合は、送風ファ
ン31はオフ、絞り弁23は開となり、温度に対応して
絞り弁23の開口量が制御される。
ン31はオフ、絞り弁23は開となり、温度に対応して
絞り弁23の開口量が制御される。
【0028】なお、他の構成要素は、図1と同一のため
同一符号を付して詳細な説明を省略する。
同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0029】したがって、この実施形態によれば、例え
ば、冷房運転では、外気温が臨界点温度以下の場合に
は、外気温検知センサ27により室外熱交換器3におい
て、絞り弁23は閉、送風ファン31はオンとなり、送
風ファン31による空気熱源のみで冷媒との間で熱交換
が行なわれ、冷媒温度を臨界点温度以下に下げられる。
これにより、水より安い空気を有効利用でき、かつ、エ
ネルギー消費効率が向上し、効率のよい冷房性能が得ら
れる。
ば、冷房運転では、外気温が臨界点温度以下の場合に
は、外気温検知センサ27により室外熱交換器3におい
て、絞り弁23は閉、送風ファン31はオンとなり、送
風ファン31による空気熱源のみで冷媒との間で熱交換
が行なわれ、冷媒温度を臨界点温度以下に下げられる。
これにより、水より安い空気を有効利用でき、かつ、エ
ネルギー消費効率が向上し、効率のよい冷房性能が得ら
れる。
【0030】一方、外気温が臨界点温度以上の場合に
は、送風ファン31をオフ、絞り弁23を開とする一
方、室外熱交換器3において、水と冷媒との間で熱交換
が行なわれ、冷媒温度を臨界点温度以下まで下げる。こ
れにより、エネルギー消費効率が向上し、効率のよい冷
房性能が得られる。
は、送風ファン31をオフ、絞り弁23を開とする一
方、室外熱交換器3において、水と冷媒との間で熱交換
が行なわれ、冷媒温度を臨界点温度以下まで下げる。こ
れにより、エネルギー消費効率が向上し、効率のよい冷
房性能が得られる。
【0031】図6は、室外熱交換器の別の実施形態を示
したものである。
したものである。
【0032】即ち、冷房運転時の冷媒回路の上流側に第
1の室外熱交換器37を、下流側に第2の室外熱交換器
39をそれぞれ設ける。
1の室外熱交換器37を、下流側に第2の室外熱交換器
39をそれぞれ設ける。
【0033】第1の室外熱交換器37は、外周に多数の
フィンが設けられた冷媒管(図示していない)と冷媒管
のフィンとフィンとの間に空気を通過させる送風ファン
41とから成る空気用熱交換器となっている。
フィンが設けられた冷媒管(図示していない)と冷媒管
のフィンとフィンとの間に空気を通過させる送風ファン
41とから成る空気用熱交換器となっている。
【0034】送風ファン41は、外気温度検知センサ2
7及び冷媒温度検知センサ25からの検知信号、例え
ば、外気温及び冷媒温度が臨界点温度以上の時は弱、以
下の場合は強に制御される。
7及び冷媒温度検知センサ25からの検知信号、例え
ば、外気温及び冷媒温度が臨界点温度以上の時は弱、以
下の場合は強に制御される。
【0035】第2の室外熱交換器39は、二重管構造の
水用の熱交換器となっている。水用の熱交換器を構成す
る冷媒管11、水路管13、水熱源19、絞り弁23等
は図1及び図3と同一のため同一符号を付して詳細な説
明を省略する。また、他の構成要素も図1と同一のため
同一符号を付して詳細な説明を省略する。
水用の熱交換器となっている。水用の熱交換器を構成す
る冷媒管11、水路管13、水熱源19、絞り弁23等
は図1及び図3と同一のため同一符号を付して詳細な説
明を省略する。また、他の構成要素も図1と同一のため
同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0036】したがって、この実施形態によれば、例え
ば外気温度が、臨界点温度以上で、かつ、冷媒温度が外
気温以上であれば、送風ファン41による空気熱源によ
る冷媒の熱交換と、水熱源19による冷媒の熱交換との
組合せにより行なわれ冷媒出口温度は、臨界点温度以下
に下げられる。これにより、外気温度以上の冷媒熱は空
気にすてられることから、さらに高い水の利用ひん度が
減り、エネルギー消費効率が向上し、効率のよい冷房性
能が得られる。また、外気温が冷媒臨界点温度以下で
は、水熱源19の絞り弁23を閉じることにより、従来
の空気式エアコンと同様の安価な運転が可能となる。
ば外気温度が、臨界点温度以上で、かつ、冷媒温度が外
気温以上であれば、送風ファン41による空気熱源によ
る冷媒の熱交換と、水熱源19による冷媒の熱交換との
組合せにより行なわれ冷媒出口温度は、臨界点温度以下
に下げられる。これにより、外気温度以上の冷媒熱は空
気にすてられることから、さらに高い水の利用ひん度が
減り、エネルギー消費効率が向上し、効率のよい冷房性
能が得られる。また、外気温が冷媒臨界点温度以下で
は、水熱源19の絞り弁23を閉じることにより、従来
の空気式エアコンと同様の安価な運転が可能となる。
【0037】図7と図8は室外熱交換器の別の実施形態
を示したものである。
を示したものである。
【0038】即ち、循環サイクルを構成する水熱源19
と絞り弁23とを有する水路管13に設けられ、冷媒冷
却用の蓄冷材となる水43を一定量貯える水タンク45
と、その水タンク45内に設けられ、ほぼ平行に配置さ
れた連続する冷媒管47と、冷媒管47に設けられた多
数のフィン49とにより室外熱交換器51を構成するも
のである。
と絞り弁23とを有する水路管13に設けられ、冷媒冷
却用の蓄冷材となる水43を一定量貯える水タンク45
と、その水タンク45内に設けられ、ほぼ平行に配置さ
れた連続する冷媒管47と、冷媒管47に設けられた多
数のフィン49とにより室外熱交換器51を構成するも
のである。
【0039】水タンク45は、断熱材で覆われ、外気温
の影響を受けないようになっていて、例えば、夏季にあ
っては、水温の低い時間帯に水を貯えることで、大きな
蓄熱エネルギーの確保が可能となっている。
の影響を受けないようになっていて、例えば、夏季にあ
っては、水温の低い時間帯に水を貯えることで、大きな
蓄熱エネルギーの確保が可能となっている。
【0040】なお、他の構成要素は図1と同一のため、
同一符号を付して詳細な説明を省略する。
同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0041】かかる実施形態によれば、外気温が臨界点
温度を越えて大巾に高い場合、あるいは、負荷変動が大
きい場合にも、水タンク45内に設けられた水43によ
り、冷媒温度を臨界点温度以下の状態に保つことが可能
となる。これにより、エネルギー消費効率の向上が図れ
ると共に、効率のよい冷房性能が得られる。
温度を越えて大巾に高い場合、あるいは、負荷変動が大
きい場合にも、水タンク45内に設けられた水43によ
り、冷媒温度を臨界点温度以下の状態に保つことが可能
となる。これにより、エネルギー消費効率の向上が図れ
ると共に、効率のよい冷房性能が得られる。
【0042】なお、蓄冷材となる水43にかえて、潜熱
の大きなパラフィンを用いてもよい。このパラフィンを
用いることで、大きな潜熱の利用が可能となるため、水
タンク45に比べてパラフィンを入れる容器は小さな形
状で済むため、室外熱交換器51全体のコンパクト化が
図れる。
の大きなパラフィンを用いてもよい。このパラフィンを
用いることで、大きな潜熱の利用が可能となるため、水
タンク45に比べてパラフィンを入れる容器は小さな形
状で済むため、室外熱交換器51全体のコンパクト化が
図れる。
【0043】また、水タンク45にかえて、図9に示す
如く、水道等の水熱源19からの水が開閉弁52を開と
することで底部に送り込まれ、上方から給湯部54へ取
り出せる電気温水器56を利用してもよい。
如く、水道等の水熱源19からの水が開閉弁52を開と
することで底部に送り込まれ、上方から給湯部54へ取
り出せる電気温水器56を利用してもよい。
【0044】即ち、電気温水器56の底部側に、冷媒パ
イプ47と、冷媒パイプ47に設けられた冷却フィン4
9とで構成された熱交換部58を配置する。熱交換部5
8となる冷媒パイプ47の一方は、電気温水器56から
外方へ延長され、絞り装置5と、他方は電気温水器56
から外方へ延長され、四方弁19とそれぞれ接続してい
る。熱交換部58の上下には、深夜電力Wによりオンと
なる第1電気ヒータと第2電気ヒータH−1,H−2が
設けられ、上位側の第2電気ヒータH−2は熱交換部5
8から離れた上方に位置している。
イプ47と、冷媒パイプ47に設けられた冷却フィン4
9とで構成された熱交換部58を配置する。熱交換部5
8となる冷媒パイプ47の一方は、電気温水器56から
外方へ延長され、絞り装置5と、他方は電気温水器56
から外方へ延長され、四方弁19とそれぞれ接続してい
る。熱交換部58の上下には、深夜電力Wによりオンと
なる第1電気ヒータと第2電気ヒータH−1,H−2が
設けられ、上位側の第2電気ヒータH−2は熱交換部5
8から離れた上方に位置している。
【0045】なお、他の構成要素は図1と同一のため同
一符号を付して詳細な説明を省略する。
一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0046】したがって、この実施形態によれば、四方
弁9を切換えることで、実線で示す冷房運転が、又、点
線で示す暖房運転が行なえるようになる。一方、冷房運
転のシーズンに入った夏は、給湯負荷は減るので第1,
第2電気ヒータH−1、H−2の内、熱交換部58の上
方に位置する第2電気ヒータH−2のみ使用し電気温水
器として利用する。
弁9を切換えることで、実線で示す冷房運転が、又、点
線で示す暖房運転が行なえるようになる。一方、冷房運
転のシーズンに入った夏は、給湯負荷は減るので第1,
第2電気ヒータH−1、H−2の内、熱交換部58の上
方に位置する第2電気ヒータH−2のみ使用し電気温水
器として利用する。
【0047】これにより、第2電気ヒータH−2によっ
て加熱された温水は上方へ上昇し、貯湯される。一方、
底部側は水熱源19から送り込まれる水により低い水温
状態が1日中確保されるため、冷房運転時に、熱交換部
58を通過することで、冷媒温度は、臨界点温度以下に
下げられるようになり、エネルギー消費効率が向上する
と共に、電気温水器56を利用するため、水タンク等の
設備が不用となり、システム全体のコンパクト化が図れ
る。また、深夜電力を利用するためコストの面で大変好
ましいものとなる。
て加熱された温水は上方へ上昇し、貯湯される。一方、
底部側は水熱源19から送り込まれる水により低い水温
状態が1日中確保されるため、冷房運転時に、熱交換部
58を通過することで、冷媒温度は、臨界点温度以下に
下げられるようになり、エネルギー消費効率が向上する
と共に、電気温水器56を利用するため、水タンク等の
設備が不用となり、システム全体のコンパクト化が図れ
る。また、深夜電力を利用するためコストの面で大変好
ましいものとなる。
【0048】図10は、室外熱交換器の別の実施形態を
示したものである。
示したものである。
【0049】即ち、冷凍サイクル内に、第1,第2,第
3の室外熱交換器51,53,55を設ける。第1の室
外熱交換器51は、冷媒との熱交換に水を用いる水用の
熱交換器となっていて、図3に示す如く、冷媒が流れる
外側の冷媒管11と水が流れる内側の水路管13とから
成る二重管構造となっている。
3の室外熱交換器51,53,55を設ける。第1の室
外熱交換器51は、冷媒との熱交換に水を用いる水用の
熱交換器となっていて、図3に示す如く、冷媒が流れる
外側の冷媒管11と水が流れる内側の水路管13とから
成る二重管構造となっている。
【0050】水路管13は外周に多数のフィン17を有
し、水熱源19からの水が流れる内周面を溝付き面21
として伝熱面積の拡大を図っている。水路管13は水熱
源19、絞り弁23、第1の室外熱交換器51を通り、
再び水熱源19に戻る循環サイクルを構成し、外周は断
熱材により覆われ、氷点下でも外気温の影響が小さく抑
えられるようになっている。
し、水熱源19からの水が流れる内周面を溝付き面21
として伝熱面積の拡大を図っている。水路管13は水熱
源19、絞り弁23、第1の室外熱交換器51を通り、
再び水熱源19に戻る循環サイクルを構成し、外周は断
熱材により覆われ、氷点下でも外気温の影響が小さく抑
えられるようになっている。
【0051】第2の室外熱交換器53は、冷媒との熱交
換を、空気によって行なわれる空気用の熱交換器となっ
ていて、フィンを有する冷媒管に空気を通過させる送風
ファン57を有する冷房用室外熱交換器となっている。
換を、空気によって行なわれる空気用の熱交換器となっ
ていて、フィンを有する冷媒管に空気を通過させる送風
ファン57を有する冷房用室外熱交換器となっている。
【0052】第3の室外熱交換器55は、冷媒との熱交
換を、空気によって行なわれる空気用の熱交換器となっ
ていて、フィンを有する冷媒管に空気を通過させる送風
ファン60を有する暖房用室外熱交換器となっている。
換を、空気によって行なわれる空気用の熱交換器となっ
ていて、フィンを有する冷媒管に空気を通過させる送風
ファン60を有する暖房用室外熱交換器となっている。
【0053】第1,第2,第3の室外熱交換器51,5
3,55は、それぞれパラレルに各開閉弁59,61,
63を有するバイパス回路65,67,69を有し、前
記各開閉弁59,61,63は冷房運転モード時及び暖
房運転モード及び外気温度のレベルに対応して図外の制
御部からの信号により組合せた開閉が行なわれるように
なっている。これにより、冷房運転時には、冷媒は実線
又はで示す如く流れると共に、暖房運転時には、冷
媒は破線の又はで示す如く流れるようになってい
て、第1の熱交換器51に対して上流側に第2の室外熱
交換器53が、暖房運転時には、上流側に第3の室外熱
交換器55がそれぞれ配置される構造となっている。な
お、室外熱交換器51と53を、1つの室外熱交換器に
2つのパスで構成してもかまわない。又、バイパス回路
65,67,69と開閉弁59,61,63の代わりに
送風ファン57,60及び水回路の絞り弁23のON,
OFF制御で対応してもかまわない。
3,55は、それぞれパラレルに各開閉弁59,61,
63を有するバイパス回路65,67,69を有し、前
記各開閉弁59,61,63は冷房運転モード時及び暖
房運転モード及び外気温度のレベルに対応して図外の制
御部からの信号により組合せた開閉が行なわれるように
なっている。これにより、冷房運転時には、冷媒は実線
又はで示す如く流れると共に、暖房運転時には、冷
媒は破線の又はで示す如く流れるようになってい
て、第1の熱交換器51に対して上流側に第2の室外熱
交換器53が、暖房運転時には、上流側に第3の室外熱
交換器55がそれぞれ配置される構造となっている。な
お、室外熱交換器51と53を、1つの室外熱交換器に
2つのパスで構成してもかまわない。又、バイパス回路
65,67,69と開閉弁59,61,63の代わりに
送風ファン57,60及び水回路の絞り弁23のON,
OFF制御で対応してもかまわない。
【0054】なお、他の構成要素は、図1と同一のた
め、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
め、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0055】かかる実施形態によれば、冷房:外気温
度が臨界点温度以上では図10の実線のようにサイク
ル制御を行う。これにより、圧縮機1から出た高温の冷
媒から外気温度まで放熱でき、外気を放熱に有効に使え
ることから、水熱源19の熱負荷が少なくでき、空気よ
りコスト的に高い水の消費を減らすことが出来、より効
率的である。外気温度が臨界点温度以下では従来の空
気式エアコンと同様に、室外熱交換器では冷媒の熱を外
気に放出する(図10の実線の運転)。
度が臨界点温度以上では図10の実線のようにサイク
ル制御を行う。これにより、圧縮機1から出た高温の冷
媒から外気温度まで放熱でき、外気を放熱に有効に使え
ることから、水熱源19の熱負荷が少なくでき、空気よ
りコスト的に高い水の消費を減らすことが出来、より効
率的である。外気温度が臨界点温度以下では従来の空
気式エアコンと同様に、室外熱交換器では冷媒の熱を外
気に放出する(図10の実線の運転)。
【0056】暖房:外気温度が約5〜7℃以下では室
外熱交換器は外気と水を併用して吸熱する(図10の破
線の運転)。第3の室外熱交換器55に着霜しないレ
ベルで送風ファン60の回転を調整し、外気で冷媒を1
部加熱する。その後、水熱源19で完全に冷媒を加熱
し、蒸気化して、圧縮機1に冷媒を戻す。空気熱源を1
部用いるため、水の熱負荷が低減でき、空気よりコスト
の高い水の量を減らすことが出来、効率的である。外
気温度が約5〜7℃以上では通常の空気熱源エアコンと
同様に室外熱交換器では冷媒を外気で加熱する(図10
の破線の運転)。
外熱交換器は外気と水を併用して吸熱する(図10の破
線の運転)。第3の室外熱交換器55に着霜しないレ
ベルで送風ファン60の回転を調整し、外気で冷媒を1
部加熱する。その後、水熱源19で完全に冷媒を加熱
し、蒸気化して、圧縮機1に冷媒を戻す。空気熱源を1
部用いるため、水の熱負荷が低減でき、空気よりコスト
の高い水の量を減らすことが出来、効率的である。外
気温度が約5〜7℃以上では通常の空気熱源エアコンと
同様に室外熱交換器では冷媒を外気で加熱する(図10
の破線の運転)。
【0057】図11は、室外熱交換器の別の実施形態を
示したものである。
示したものである。
【0058】即ち、冷凍サイクル内に、第1,第2,第
3の室外熱交換器71,72,73を設ける。第1の室
外熱交換器71は、冷媒との熱交換に水と蓄冷材とを用
いる熱交換器となっていて、図3に示す如く冷媒が流れ
る外側の冷媒管11と水が流れる内側の水路管13とか
ら成る二重管構造となっている。
3の室外熱交換器71,72,73を設ける。第1の室
外熱交換器71は、冷媒との熱交換に水と蓄冷材とを用
いる熱交換器となっていて、図3に示す如く冷媒が流れ
る外側の冷媒管11と水が流れる内側の水路管13とか
ら成る二重管構造となっている。
【0059】冷媒管11は冷媒が流れる内周面を溝付き
面15として伝熱面積の拡大を図っている。水路管13
は外周に多数のフィン17を有し、水熱源19からの水
が流れる内周面を溝付き面21として伝熱面積の拡大を
図っている。水路管13は水熱源19、絞り弁23、第
1の室外熱交換器71を通り、再び水熱源19に戻る循
環サイクルを構成し、第1の室外熱交換器71は、蓄冷
材となるパラフィンが充填された容器を構成している。
面15として伝熱面積の拡大を図っている。水路管13
は外周に多数のフィン17を有し、水熱源19からの水
が流れる内周面を溝付き面21として伝熱面積の拡大を
図っている。水路管13は水熱源19、絞り弁23、第
1の室外熱交換器71を通り、再び水熱源19に戻る循
環サイクルを構成し、第1の室外熱交換器71は、蓄冷
材となるパラフィンが充填された容器を構成している。
【0060】第1の室外熱交換器71は、全体が断熱材
で覆われ、外気温の影響を受けないようになっていて、
通常の電力とは別に夜間の深夜電力W1により圧縮機1
を駆動することで、冷房の蓄冷運転時には1点鎖線で示
す冷凍サイクルが構成され、絞り装置5からの低温・低
圧のガスが開閉弁75を開くことで第1の室外熱交換器
71内を流れて蓄冷材を冷却するバイパス回路77を備
えた構造となっている。
で覆われ、外気温の影響を受けないようになっていて、
通常の電力とは別に夜間の深夜電力W1により圧縮機1
を駆動することで、冷房の蓄冷運転時には1点鎖線で示
す冷凍サイクルが構成され、絞り装置5からの低温・低
圧のガスが開閉弁75を開くことで第1の室外熱交換器
71内を流れて蓄冷材を冷却するバイパス回路77を備
えた構造となっている。
【0061】第2の室外熱交換器72は、冷媒との熱交
換を、空気によって行なわれる空気用の熱交換器となっ
ていて、フィンを有する冷媒管に空気を通過させる送風
ファン79を有する冷房用室外熱交換器となっている。
換を、空気によって行なわれる空気用の熱交換器となっ
ていて、フィンを有する冷媒管に空気を通過させる送風
ファン79を有する冷房用室外熱交換器となっている。
【0062】第3の室外熱交換器73は、冷媒との熱交
換を、空気によって行なわれる空気用の熱交換器となっ
ていて、フィンを有する冷媒管に空気を通過させる送風
ファン81を有する暖房用室外熱交換器となっている。
換を、空気によって行なわれる空気用の熱交換器となっ
ていて、フィンを有する冷媒管に空気を通過させる送風
ファン81を有する暖房用室外熱交換器となっている。
【0063】第1,第2,第3の室外熱交換器71,7
2,73は、それぞれパラレルに各開閉弁83,85,
87を有するバイパス回路89,91,93を有し、前
記各開閉弁83,85,87と、第1,第2の室外熱交
換器71,72の間に設けられた開閉弁95は、冷房運
転モード時及び暖房運転モード及び外気温度のレベルに
対応して、図外の制御部からの信号により組合せた開閉
が行なわれるようになっている。これにより冷房運転時
及び暖房運転時には、図10で示すように冷媒は実線
と点線で示す流れが確保されるようになってい
て、第1の熱交換器71に対して上流側に第2の室外熱
交換器72が、暖房運転時には、上流側に第3の室外熱
交換器73がそれぞれ配置される構造となっている。
2,73は、それぞれパラレルに各開閉弁83,85,
87を有するバイパス回路89,91,93を有し、前
記各開閉弁83,85,87と、第1,第2の室外熱交
換器71,72の間に設けられた開閉弁95は、冷房運
転モード時及び暖房運転モード及び外気温度のレベルに
対応して、図外の制御部からの信号により組合せた開閉
が行なわれるようになっている。これにより冷房運転時
及び暖房運転時には、図10で示すように冷媒は実線
と点線で示す流れが確保されるようになってい
て、第1の熱交換器71に対して上流側に第2の室外熱
交換器72が、暖房運転時には、上流側に第3の室外熱
交換器73がそれぞれ配置される構造となっている。
【0064】なお、他の構成要素は、図1と同一のため
同一符号を付して詳細な説明を省略する。
同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0065】かかる実施形態によれば、図10で示した
効果に加えて、第1の室外熱交換器71内に充填された
蓄冷材をコストの安い深夜電力W1で蓄冷することがで
きるため、運転コストの低減が図れると共に、水熱源1
9との組合せにより、より確実に臨界点温度以下に冷媒
温度を下げることができる。
効果に加えて、第1の室外熱交換器71内に充填された
蓄冷材をコストの安い深夜電力W1で蓄冷することがで
きるため、運転コストの低減が図れると共に、水熱源1
9との組合せにより、より確実に臨界点温度以下に冷媒
温度を下げることができる。
【0066】図12は、室外熱交換器の別の実施形態を
示したものである。
示したものである。
【0067】即ち、冷凍サイクル内に、第1,第2,第
3の室外熱交換器97,98,99を設ける。第1の室
外熱交換器97は、電気温水器101を利用しており、
電気温水器101の下部に、水道等水熱源103からの
水が開閉弁105を開とすることで送り込まれ、上方か
ら給湯部107へ取り出せるようになっている。
3の室外熱交換器97,98,99を設ける。第1の室
外熱交換器97は、電気温水器101を利用しており、
電気温水器101の下部に、水道等水熱源103からの
水が開閉弁105を開とすることで送り込まれ、上方か
ら給湯部107へ取り出せるようになっている。
【0068】電気温水器101の底部側には、冷媒パイ
プと、冷媒パイプに設けられた冷却フィンとで構成され
た熱交換部109が配置され、熱交換部109となる冷
媒パイプの一方は、電気温水器101から外方へ延長さ
れ開閉弁95を介して第2の室外熱交換器98と、他方
は、電気温水器101から外方へ延長され第3の室外熱
交換器99とそれぞれ接続している。
プと、冷媒パイプに設けられた冷却フィンとで構成され
た熱交換部109が配置され、熱交換部109となる冷
媒パイプの一方は、電気温水器101から外方へ延長さ
れ開閉弁95を介して第2の室外熱交換器98と、他方
は、電気温水器101から外方へ延長され第3の室外熱
交換器99とそれぞれ接続している。
【0069】熱交換部109の上下には、深夜電力W2
によりオンとなる第1電気ヒータH−1と第2電気ヒー
タH−2が設けられ、上位側の第2電気ヒータH−2は
熱交換部109から離れた上方に位置している。
によりオンとなる第1電気ヒータH−1と第2電気ヒー
タH−2が設けられ、上位側の第2電気ヒータH−2は
熱交換部109から離れた上方に位置している。
【0070】なお、第2,第3の室外熱交換器98,9
8及び他の構成要素は図11と同一のため同一符号を付
して詳細な説明を省略する。
8及び他の構成要素は図11と同一のため同一符号を付
して詳細な説明を省略する。
【0071】したがって、この実施形態によれば、図1
0,図11の効果に加えて次のような効果を奏する。即
ち、冷房運転のシーズンに入った夏は、第1,第2電気
ヒータH−1,H−2の内、熱交換部109の上方に位
置する第2電気ヒータH−2のみ使用し電気温水器10
1として利用する。
0,図11の効果に加えて次のような効果を奏する。即
ち、冷房運転のシーズンに入った夏は、第1,第2電気
ヒータH−1,H−2の内、熱交換部109の上方に位
置する第2電気ヒータH−2のみ使用し電気温水器10
1として利用する。
【0072】これにより、第2電気ヒータH−2によっ
て加熱された温水は上方へ上昇し、底部側は水熱源10
3から送り込まれる水により低い水温状態が1日中確保
されるため、冷房運転時に、熱交換部109を通過する
ことで、冷媒温度は、臨界点温度以下に下げられる。こ
の場合、外気温が臨界点温度より低い時、実線の如く
流れると共に、外気温が臨界点温度より以上の時は実線
の如く流れるようになり、エネルギー消費効率が向上
すると共に、電気温水器101を利用するため、水タン
ク等の設備が不用となり、システム全体のコンパクト化
が図れる。
て加熱された温水は上方へ上昇し、底部側は水熱源10
3から送り込まれる水により低い水温状態が1日中確保
されるため、冷房運転時に、熱交換部109を通過する
ことで、冷媒温度は、臨界点温度以下に下げられる。こ
の場合、外気温が臨界点温度より低い時、実線の如く
流れると共に、外気温が臨界点温度より以上の時は実線
の如く流れるようになり、エネルギー消費効率が向上
すると共に、電気温水器101を利用するため、水タン
ク等の設備が不用となり、システム全体のコンパクト化
が図れる。
【0073】また、暖房運転時は、第1電気ヒータH−
1による電気温水器101の底部の温水により、熱交換
部109において冷媒に熱が与えられ、効率のよい暖房
運転が可能となる。
1による電気温水器101の底部の温水により、熱交換
部109において冷媒に熱が与えられ、効率のよい暖房
運転が可能となる。
【0074】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明の空気
調和装置によれば、臨界圧を越えて冷凍サイクルを構成
する冷媒を用いても、冷媒冷却手段によって冷媒温度を
臨界点温度以下に下げることができるため、エネルギー
消費効率の向上が図れると共に効率のよい冷房性能が得
られる。これにより、HCFC及びCFC系以外の冷媒
の選択巾が広がるようになる。
調和装置によれば、臨界圧を越えて冷凍サイクルを構成
する冷媒を用いても、冷媒冷却手段によって冷媒温度を
臨界点温度以下に下げることができるため、エネルギー
消費効率の向上が図れると共に効率のよい冷房性能が得
られる。これにより、HCFC及びCFC系以外の冷媒
の選択巾が広がるようになる。
【図1】この発明にかかる空気調和装置全体の回路図。
【図2】各冷媒の室外熱交換器出口温度における理論エ
ネルギー消費効率の説明図。
ネルギー消費効率の説明図。
【図3】二重管構造とした室外熱交換器の断面図。
【図4】室外熱交換器の別の実施形態を示した図1と同
様の回路図。
様の回路図。
【図5】図4の室外熱交換器の断面図。
【図6】室外熱交換器の別の実施形態を示した図1と同
様の回路図。
様の回路図。
【図7】室外熱交換器の別の実施形態を示した図1と同
様の回路図。
様の回路図。
【図8】図7の室外熱交換器の概要切断説明図。
【図9】室外熱交換器を電気温水器を利用する実施形態
とした図1と同様の回路図。
とした図1と同様の回路図。
【図10】室外熱交換器の別の実施形態を示した図1と
同様の回路図。
同様の回路図。
【図11】室外熱交換器の別の実施形態を示した図1と
同様の回路図。
同様の回路図。
【図12】室外熱交換器の別の実施形態を示した図1と
同様の回路図。
同様の回路図。
【図13】縦軸に圧力、横軸にエンタルピとした時の冷
凍サイクルを示した説明図。
凍サイクルを示した説明図。
1 圧縮機 3 室外熱交換器 5 絞り装置 7 室内熱交換器 19 水熱源(冷媒冷却手段)
Claims (5)
- 【請求項1】 圧縮機から吐出された冷媒が室外熱交換
器、絞り装置、室内熱交換器を通り再び圧縮機に戻る冷
凍サイクルを構成する空気調和装置において、前記冷媒
には、HCFC及びCFC系以外で臨界圧を越えて冷凍
サイクルを流れる冷媒を用いると共に、冷房運転時に、
室外熱交換器の出口の冷媒温度を臨界点温度より下げる
冷媒冷却手段を備えることを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項2】 冷媒は、炭酸ガス(CO2 )であること
を特徴とする請求項1記載の空気調和装置。 - 【請求項3】 冷媒冷却手段は、水熱源と、水流量制御
装置とで構成されることを特徴とする請求項1記載の空
気調和装置。 - 【請求項4】 冷媒冷却手段は、空気と水を同時に、又
はいずれか一方を選択して用いることを特徴とする請求
項1記載の空気調和装置。 - 【請求項5】 冷媒冷却手段に、蓄冷材を用いることを
特徴とする請求項1記載の空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20857996A JPH1054617A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20857996A JPH1054617A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 空気調和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1054617A true JPH1054617A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16558530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20857996A Pending JPH1054617A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1054617A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000130896A (ja) * | 1998-10-29 | 2000-05-12 | Sanden Corp | 安全装置を備えた空調装置 |
EP0945290A3 (de) * | 1998-03-27 | 2002-05-29 | DaimlerChrysler AG | Verfahren und Vorrichtung zum Heizen und Kühlen eines Nutzraumes eines Kraftfahrzeuges |
JP2006145056A (ja) * | 2004-11-16 | 2006-06-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 熱交換器 |
US7526924B2 (en) | 2003-11-28 | 2009-05-05 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Refrigerator and air conditioner |
JP2013002799A (ja) * | 2011-06-22 | 2013-01-07 | Chemical Grouting Co Ltd | 熱交換システム |
-
1996
- 1996-08-07 JP JP20857996A patent/JPH1054617A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0945290A3 (de) * | 1998-03-27 | 2002-05-29 | DaimlerChrysler AG | Verfahren und Vorrichtung zum Heizen und Kühlen eines Nutzraumes eines Kraftfahrzeuges |
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