JPH10511713A - カチオン界面活性剤を含んでなる洗剤組成物およびその製造方法 - Google Patents
カチオン界面活性剤を含んでなる洗剤組成物およびその製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、アニオン界面活性剤と、少なくとも20重量%の水溶性カチオン界面活性剤と、10重量%より少ないアニオン性ポリマーとを含んでなり、アニオン界面活性剤/カチオン界面活性剤のモル比が1:1より小さく、好ましくは0.5:1より小さいことを特徴とする粒状洗剤組成物または成分に関する。本発明の他の面は、工程:(i)水溶性カチオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、および10重量%より少ないアニオン性ポリマーを含んでなる水溶液を混合し、(ii)前記混合物を乾燥して、少なくとも50重量%の固形分レベルを有する濃縮溶液を形成し、そして(iii)前記濃縮溶液を粒状化する、を含んでなる、カチオン界面活性剤が組成物または成分の少なくとも20重量%のレベルで存在し、そしてアニオン界面活性剤/カチオン界面活性剤のモル比が1:1より小さい、粒状洗剤組成物または成分を製造する方法である。
Description
【発明の詳細な説明】
カチオン界面活性剤を含んでなる洗剤組成物およびその製造方法
本発明は、カチオン界面活性剤およびアニオン界面活性剤を含んでなる粒状洗
剤組成物に関する。
水溶性カチオン界面活性剤は、水溶液として、典型的には35または40重量
%までの活性の水溶液として商業的に入手可能である。しかしながら、これらの
水溶液を粒状化する試みにおいて、カチオン界面活性剤含量が低い粒状組成物が
得られた。
欧州特許出願第000,225号明細書(1979年1月10日発行)には、
カチオン界面活性剤およびアニオン界面活性剤を含んでなる組成物が開示されて
いる。界面活性剤はクラッチャー混合物(cructher mix)中で他の
洗剤成分、例えば、ビルダーと一緒され、噴霧乾燥される。カチオン界面活性剤
よりモル過剰のアニオン界面活性剤が存在することが必須の特徴である。実施例
には、噴霧乾燥された成分中の最大約8重量%までのカチオン界面活性剤が開示
されている。
まず水溶液を濃縮することによって、粒状組成物のカチオン界面活性剤含量を
増加させる試みは、濃縮されたカチオン界面活性剤の粘性ゲル相が商業的規模に
おいてそれ以上の処理を極めて困難とするので、非常に困難であることが証明さ
れた。
本発明の目的は、先行技術の成分より高いレベルの水溶性カチオン界面活性剤
を有する粒状洗剤の成分または組成物を提供することである。
これは少量のカチオン界面活性剤をカチオン界面活性剤の水溶液と混合し、引
き続いて、同時にまたは順次に、乾燥および粒状化することによって達成される
。
アニオン界面活性剤を添加すると、粘性ゲル相を発生させないで、いっそう濃縮
されたカチオン溶液の処理が可能となる。結局、いっそう濃縮された粒状化界面
活性剤の成分または組成物を製造することができる。
本発明は、アニオン界面活性剤と、少なくとも20重量%の水溶性カチオン界
面活性剤と、10重量%より少ないアニオン性ポリマーとを含んでなり、アニオ
ン界面活性剤/カチオン界面活性剤のモル比が1:1より小さく、好ましくは0
.5:1より小さい、粒状洗剤組成物または成分に関する。
粒状洗剤組成物または成分は、好ましくは組成物または成分の少なくとも30
重量%のレベルのカチオン界面活性剤と、組成物または成分の1〜20重量%の
レベルのアニオン界面活性剤とを含んでなる。
必要に応じて、粒状洗剤組成物または成分は、10〜69重量%のアルミノケ
イ酸塩、ケイ酸塩、炭酸塩、クエン酸塩、リン酸塩またはそれらの混合物から成
る群より選択される洗剤ビルダーをさらに含んでなる。
高度に好ましい粒状洗剤組成物または成分は、アニオン性ポリマーを実質的に
含有せず、
(a)35〜50重量%の水溶性カチオン界面活性剤、
(b)1〜5重量%のアニオン界面活性剤、および
(c)40〜60重量%のアルミノケイ酸ナトリウム、
を含んでなる。
本発明の他の面は、工程:
(i)水溶性カチオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、および10重量%よ
り少ないアニオン性ポリマーを含んでなる水溶液を混合し、
(ii)前記混合物を乾燥して、少なくとも50重量%の固形分レベルを有す
る濃縮溶液を形成し、そして
(iii)前記濃縮溶液を粒状化する、
を含んでなる、カチオン界面活性剤が組成物または成分の少なくとも20重量%
のレベルで存在し、そしてアニオン界面活性剤/カチオン界面活性剤のモル比が
1:1より小さい、粒状洗剤組成物または成分を製造する方法である。
必要に応じて、泡抑制剤を混合工程(i)に添加する。
乾燥工程は蒸発工程により実施することができ、引き続いて濃縮溶液をアルミ
ノケイ酸塩、ケイ酸塩、炭酸塩、クエン酸塩、リン酸塩またはそれらの混合物か
ら成る群より選択される洗剤ビルダーと混合することによって粒状化工程は実施
される。
また、乾燥工程および粒状化工程は、好ましくは噴霧乾燥により、同時に実施
することができる。
発明の詳細な説明
本組成物のカチオン界面活性剤成分は水溶性である。水溶性とは、本明細書に
おいて、モノマーの形態のカチオン界面活性剤の溶解性を意味し、溶解の限界は
ミセル化の開始により決定され、そして臨界ミセル濃度(CMC)により測定さ
れる。したがって、カチオン界面活性剤は、純粋な物質について、30℃におい
て蒸留水中で特定され、約200ppmより大きい、好ましくは約500ppm
より大きいCMCを有する(Critical Micelle Concen
trations of Aqueous Surfactant Syste
ms、 P.MukerjeeおよびK.J.Mysels、NSRDS−NB
S、(1971))。
有用なカチオン界面活性剤は、式R1R2R3R4N+X-の水溶性第四アンモニウ
ム化合物を包含し、式中R1は10〜20、好ましくは12〜18個の炭素原子
を有するアルキルであり、そしてR2、R3およびR4の各々はC1−C7アルキル
、またはヒドロキシアルキル、好ましくはメチルであり、X-はアニオン、例え
ば、塩素イオンである。このような第四アンモニウム化合物の例は、
C12-14アルキルトリメチルアンモニウムクロライド、C12-14アルキルジメチル
エトキシアンモニウムクロライドおよびココアルキルトリメチルアンモニウムメ
トサルフェートである。他の有用なカチオン界面活性剤は、米国特許第4,22
2,905号(Cockrell、1990年9月16日発行)および米国特許
第4,239,659号(1980年12月16日発行)明細書に記載されてい
る。
有用なカチオン化合物の他のグループは、下記の一般式のポリアミン化合物で
ある:
式中、R3はC8−C20アルキル、アルケニルおよびアルカリール基から選択され
、各R4はC1−C4アルキルであり、nは1〜6であり、そしてmは1〜3であ
る。
このグループの特定の例は下記の通りである:
カチオン成分の他の好ましいタイプは下記式を有する:
式中、R1C1−C4アルキルであり、R2はC5−C30直鎖状または分枝鎖状のア
ルキルまたはアルケニル、アルキルベンゼン、または
(式中、sは0〜5であり、R3はC1−C20アルキルまたはアルケニルであり、
aは0または1であり、nは0または1であり、mは1〜5である)であり、Z
−およびZ2の各々は
から成る群より選択され、そして前記基の少なくとも1つはエステル、逆エステ
ル、アミドおよび逆アミドから成る群より選択され、そしてXは化合物を水溶性
とするアニオンであり、好ましくはアミド、硫酸メチル、ヒドロキシド、および
硝酸のアニオンから成る群より選択され、好ましくは塩素イオン、臭素イオンま
たはヨウ素イオンである。
本明細書において開示された他のカチオン界面活性剤の利点に加えて、この特
定のカチオン化合物は環境的に望ましい。なぜなら、それは長いアルキル鎖およ
びその窒素含有セグメントを有するために生物分解性であるからである。
コリンエステル:
下記式を有する塩素エステル誘導体、ならびに下記式においてエステル結合が
逆エステル、アミドまたは逆アミド結合で置換された化合物は好ましい:
式中、RはC5−C30直鎖状または分枝鎖状のアルキルまたはアルケニル基であ
り、そしてXは化合物を少なくとも水分散性とするアニオンであり、好ましくは
ハロゲン、硫酸メチル、硫酸、および硝酸のアニオンから成る群より選択され、
好ましくは硫酸メチル、塩素、臭素またはヨウ素のアニオンである。
このタイプのカチオン界面活性剤の特に好ましい例は、ステアロイルコリンエ
ステル第四アンモニウムハライド(R1=C17アルキル)、パルミトイルコリン
エステル第四アンモニウムハライド(R1=C15アルキル)、ミスチロイルコリ
ンエステル第四アンモニウムハライド(R1=C13アルキル)、ラウロイルコリ
ンエステルアンモニウムハライド(R1=C11アルキル)、ならびにココナツお
よび獣脂コリンエステル第四アンモニウムハライド
(それぞれ、R1=C15−C17アルキルおよびC19−C13アルキル)である。
コリンエステル変種の追加の好ましいカチオン成分は、下記の構造式により表
され、式中pは0〜20であることができる:
上で論じた好ましいコリン誘導体のカチオン物質は、触媒の存在下に、所望の
鎖長の脂肪酸をジメチルアミノエタノールでエステル化することによって製造す
ることができる。次いで、反応生成物をメチルハライドで第四級化して、所望の
カチオン物質を形成する。また、コリン誘導体のカチオン物質は、酸性触媒物質
の存在下に、所望の鎖長の長鎖脂肪酸を2−ハロエタノールでエステル化するこ
とによって生成することができる。反応生成物を第四級化するために使用する。
トリメチルアミンは所望のカチオン成分を生成する。
本発明において使用するための他の適当なコリンエステルは下記式を有する:
式中、tは0または1であり、yは1〜20であり、そしてRおよびXは上記に
おいて定義した通りである。
アニオン界面活性剤
本発明のアニオン界面活性剤成分は、高級脂肪酸の水溶性塩、すなわち、「石
鹸」を包含する。石鹸の例は、アルカリ金属石鹸、例えば、約8〜約24個の炭
素原子、好ましくは約12〜約18個の炭素原子を含有する高級脂肪酸のナトリ
ウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩、およびアルキルアンモニウム塩である。
石鹸は脂肪および油の直接鹸化によるか、または遊離脂肪酸の中和により製造す
ることができる。ココナツ油および獣脂から誘導される脂肪酸混合物のナトリウ
ム塩およびカリウム塩、すなわち、ナトリウムまたはカリウム獣脂およびココナ
ツ石鹸は特に有効である。
また、有効なアニオン界面活性剤は、分子構造の中に約10〜約20個の炭素
原子を含有するアルキル基およびスルホン酸または硫酸のエステル基を有する有
機硫酸反応生成物の水溶性塩、好ましくはアルカリ金属塩、アンモニウム塩およ
びアルキルアンモニウム塩を包含する。(用語「アルキル」の中には、アシル基
のアルキル部分が包含される。)合成界面活性剤のこのグループの例は、ナトリ
ウムおよびカリウムアルキルサルフェート、ことに高級アルコール(C8−C18
炭素原子)の硫酸化により得られるもの、例えば、獣脂またはココナツ油のグリ
セリドの還元により製造されるもの;およびアルキル基が直鎖状または分枝鎖状
の立体配置において約9〜約15個の炭素原子を含有する、ナトリウムおよびカ
リウムアルキルベンゼンスルホネート、例えば、米国特許第2,220,099
号および米国特許第2,477,383号明細書に記載されている型のものであ
る。アルキル基の平均の炭素原子数が11〜13である直鎖状アルキルベンゼン
スルホネート(C11-13LASと略す)は特に価値がある。
本発明において有効な他のアニオン界面活性剤の例は下記の通りである:脂肪
酸基の中に約6〜20個の炭素原子およびエステル基の中に約1〜10個の炭素
原子を含有するアルファ−スルホン化脂肪酸のエステルの水溶性塩;アシル基の
中に約2〜9個の炭素原子およびアルカン部分の中に約9〜約23個の炭素原子
を含有する2−アシルオキシアルカン−1−スルホン酸の水溶性塩;アルキル基
の中に約10〜20個の炭素原子および約1〜30モルのエチレンオキシドを含
有するアルキルエーテルサルフェート;約12〜24個の炭素原子を含有するオ
レフィンスルホネートの水溶性塩;およびアルキル基の中に約1〜3個の炭素原
子およびアルカン部分の中に約8〜約20個の炭素原子を含有するベータ−アル
キルオキシアルカンスルホネート。
また、ハイドロトロープ、例えば、アリールスルホネートは本発明において有
効なアニオン界面活性剤として考えられる。ベンゼン、トルエン、キシレンまた
はクメンスルホネートのナトリウムまたはカリウム塩は好ましい。
泡抑制剤
泡抑制剤は、本発明において、カチオン界面活性剤とアニオン界面活性剤と混
合する段階において泡を抑制するために、加工助剤として有効である。
広範な種類の物質、例えば、モノカルボン酸の脂肪酸およびそれらの可溶性塩
、高分子量炭化水素、例えば、パラフィン、脂肪酸エステル、1価のアルコール
の脂肪酸エステル、脂肪族C1−C40ケトン、N−アルコキシル化アミノトリ
アジン、ポリアルキレンオキシド、およびモノステアリルホスフェートおよびホ
スフェートエステルを泡抑制剤として使用することができる。泡抑制剤の他の好
ましいカテゴリーはシリコーン泡抑制剤を包含する。
このカテゴリーは、ポリオルガノシロキサン油、例えば、ポリジメチルシロキ
サン、ポリオルガノシロキサンの油または樹脂の分散液または乳濁液、およびポ
リオルガノシロキサンがシリカ上に化学収着または融合されたポリオルガノシロ
キサンとシリカ粒子との組み合わせを包含する。シリコーンの泡抑制剤はこの分
野においてよく知られており、そして、例えば、米国特許第4,265,779
号明細書(1981年5月5日発行)に開示されている。他のシリコーン泡抑制
剤は、米国特許第3,455,839号およびドイツ国特許出願(DE−A)第
21 24 526号明細書に開示されている。
粉末
多数の粉末は本発明の粒状化工程において使用するために適当である。本発明
の方法および組成物において使用するために好ましい粉末は、適合性洗浄力ビル
ダーまたはビルダーまたは粉末の組み合わせである。
本発明における洗剤組成物は、下記式の結晶質アルミノケイ酸塩イオン交換物
質を含有することができる:
Naz[(AlO2)z・(SiO2)y]・xH2O
式中zおよびyは少なくとも約6であり、z/yのモル比は約1.0〜約0.4
であり、そしてzは約10〜264である。本発明において有効な非晶質水和ア
ルミノケイ酸塩は、下記の実験式を有する:
Mz(zAlO2・ySiO2)
式中Mはナトリウム、カリウム、アンモニウムまたは置換アンモニウムであり、
zは約0.5〜約2であり、そしてyは1であり、前記物質は無水アルミノケイ
酸塩の1g当たり少なくとも50mg当量のCaCO3硬度のマグネシウムイオ
ン交換容量を有する。約0.01〜10ミクロンの粒度を有する水和ナトリウム
ゼオライトAは好ましい。
本発明におけるアルミノシリケートイオン交換ビルダー物質は水和された形態
であり、そして結晶質である場合、約10〜約28重量%の水を含有し、そして
非晶質である場合、潜在的にこれより多い量の水を含有する。高度に好ましい結
晶質アルミノシリケートイオン交換物質は、約18〜約22%の水をそれらの結
晶マトリックスの中に含有する。結晶質アルミノシリケートイオン交換物質は、
約0.1ミクロン〜約10ミクロンの粒度直径を有する。非晶質物質はしばしば
より小さく、例えば、約0.01ミクロンより小さい。好ましいイオン交換物質
は約0.2〜約4ミクロンの粒度直径を有する。本発明における用語「粒度直径
」は、慣用の分析技術、例えば、走査型電子顕微鏡を使用する顕微鏡検査決定に
より決定して、所定のイオン交換物質の重量により平均粒度直径を表す。本発明
における結晶質アルミノシリケートイオン交換物質は、通常、カルシウムイオン
交換容量によりさらに特徴づけられ、そのイオン交換容量は、無水基準で計算さ
れ、少なくとも約200mg当量のCaCO3水硬度/gのアルミノシリケート
であり、一般に約300mg当量/g〜約352mg当量/gの範囲である。本
発明におけるアルミノシリケートイオン交換物質は、なおさらに、カルシウムイ
オン交換速度により特徴づけられ、そのイオン交換速度は少なくとも2グレイン
Ca++/ガロン/分/g/ガロンのアルミノシリケート(無水基準)であり、一
般にカルシウムイオン硬度に基づいて約2グレイン/ガロン/分/g/ガロン〜
約6グレイン/ガロン/分/g/ガロンの範囲である。ビルダーの目的に最適な
アルミノシリケートは、少なくとも約4グレイン/ガロン/分/g/ガロンのカ
ルシウムイオン交換速度を示す。
非晶質アルミノシリケートイオン交換物質は、通常、少なくとも約50mg当
量のCaCO3g(12mgのMg++/g)のMg++交換および少なくとも約1
グレイン/ガロン/分/g/ガロンのマグネシウム交換速度を有する。非晶質物
質は、Cu放射(1.54オングストローム単位)により検査したとき、観察可
能な回折図形を示さない。
本発明の実施において有効なアルミノシリケートイオン交換物質は商業的に入
手可能である。本発明において有効なアルミノシリケートは構造が結晶質または
非晶質であることができ、そして天然に見出されるアルミノシリケートまたは合
成的に誘導することができる。アルミノシリケートイオン交換物質の製造方法
は米国特許第3,985,669号明細書(Krummel et al.、1
976年10月12日発行、引用することによって本明細書の一部とされる)に
論じられている。本発明において有効な好ましい合成結晶質アルミノシリケート
イオン交換物質は、表示ゼオライト(Zeolite)A、ゼオライトB、ゼオ
ライトP、ゼオライトMAPおよびゼオライトXで入手可能である。特に好まし
い態様において、結晶質アルミノシリケートイオン交換物質は下記式:
Na12[(AlO2)12(SiO2)12]・xH2O
(式中xは約20〜約30、特に約27である)を有し、そして一般に約5ミク
ロンより小さい粒度を有する。
本発明の粒状洗剤は中性またはアルカリ性の塩を含有することができ、前記塩
は性質が有機または無機であることができる。このようなビルダー塩は、本発明
における洗剤粒子に所望の密度および嵩を与える。塩のあるものは不活性である
が、それらの多くは、また、洗濯溶液中で洗浄力ビルダー物質として機能する。
中性の水溶性塩の例は、アルカリ金属、アンモニウムまたは置換アンモニウム
の塩化物、フッ化物および硫酸塩である。前述のアルカリ金属塩、特にナトリウ
ム塩は好ましい。典型的には、硫酸ナトリウムは洗剤粒子において使用され、そ
して特に好ましい塩である。クエン酸および、一般に、他の他の有機酸または無
機酸は、凝集組成物の残部と化学的に適合性であるかぎり、本発明の粒状洗剤の
中に混入することができる。
他の有効な酵素安定化系には、洗浄力ビルダー物質として商業的に既知の化合
物が含まれる。ビルダーは、一般に、種々の水溶性のアルカリ金属、アンモニウ
ムまたは置換アンモニウムのリン酸塩、ポリリン酸塩、ホスホネート、ポリホス
ホネート、炭酸塩、ケイ酸塩、ホウ酸塩、クエン酸塩、シリカおよびポリヒドロ
キシスルホネートから選択される。前述のアルカリ金属塩、特にナトリウム塩は
好ましい。
無機リン酸塩ビルダーの特定の例は、ナトリウムおよびカリウムのトリポリリ
ン酸塩、ピロリン酸塩、約6〜12の重合度を有するポリマーのメタリン酸塩、
およびオルトリン酸塩である。ポリホスホネートビルダーの例は、エチレンジホ
スホン酸のナトリウム塩およびカリウム塩、エタン1−ヒドロキシ−1,1−ジ
ホスホン酸のナトリウム塩およびカリウム塩、およびエタン1,1,2−トリホ
スホン酸のナトリウム塩およびカリウム塩である。他のリンのビルダー化合物は
、米国特許第3,159,581号、米国特許第3,213,030号、米国特
許第3,422,021号、米国特許第3,422,137号、および米国特許
第3,400,148号明細書に開示されている。
非リン無機ビルダーの例は、ナトリウムおよびカリウムの炭酸塩、重炭酸塩、
セスキ炭酸塩、ホウ酸塩10水和物、および約0.5〜約4.0、好ましくは約
1.0〜約2.4のSiO2/アルカリ金属酸化物のモル比を有するケイ酸塩で
ある。本発明の方法により製造された組成物は加工のために過剰の炭酸塩を必要
とせず、好ましくは米国特許第4,196,093号明細書(Clarke e
t al.、1980年4月1日発行)に開示されているように2%より多い微
細炭酸カルシウムを含有せず、そして好ましくは後者を含有しない。
柔軟化粘土
柔軟化粘土は、必要に応じて本発明の組成物の中に混入できる、特に有効な成
分である。使用するとき、この粘土は本発明のカチオン界面活性剤を含有する粒
子の中に混入できるが、粘土はカチオン界面活性剤と別に粒子の中に混入するこ
とが好ましい。次いで、カチオン界面活性剤を含有する粒子および粘土を含有す
る粒子を、通常慣用の洗剤成分を含んでなる他の粒状成分と一緒に混合して、仕
上げられた商用洗濯洗剤製品を製造することができる。
柔軟化粘土は未変性であるか、または有機的に変性されていてもよい。有機的
に変性されていない粘土は、少なくとも50ミリ当量/100g粘土、好ましく
は少なくとも60ミリ当量/100g粘土のイオン交換容量を有する、膨張性の
3層の粘土、すなわち、アルミノケイ酸塩またはマグネシウムケイ酸塩として記
載することができる。有機的に変性された粘土の出発粘土は同様に記載可能であ
る。用語「膨張性」は、粘土を記載するために使用するとき、水と接触したとき
、層状粘土構造物が膨潤または膨張する能力に関する。本発明において使用する
3層の膨張性粘土は、緑粘土として地質学的に分類される物質である。
緑粘土(スメクタイト)型粘土の2つの明確なクラスが存在し、これらのクラ
スは外側層中の所定の数のケイ素−酸素原子について中央層中の八面体の金属−
酸素の配置の数に基づいて広く弁別することができる。粘土材料のいっそう完全
な説明は、″Clay Collid Chemistry″、H.van O
lphen著、John Wiley & Sons(Interscienc
e Publishers)、ニューヨーク、1963、第6章、特にpp.6
6−69に記載されている。
緑粘土(またはモンモリロノイド)粘土のファミリーは、下記のトリ八面体の
鉱物:タルク;ヘクトライト;サポーナイト;ソーコナイト;バーミキュライト
;および下記のジ八面体の鉱物を包含する:プロフィライト;モンモリロナイト
;ボルコンスコイトおよびノントロナイト。
これらの組成物において使用する粘土は、カチオン対イオン、例えば、プロト
ン、ナトリウムイオン、カリウムイオン、カルシウムイオン、およびリチウムイ
オンを含有する。通常、粘土は主として、またはもっぱら吸収される1つのイオ
ンに基づいて区別される。例えば、ナトリウム粘土は、吸収されるカチオンが主
としてナトリウムである粘土である。このような吸収されるカチオンは、水溶液
中に存在するカチオンとの交換反応に関係するようになる。緑粘土型粘土を含む
典型的な交換反応は、下記の反応式により表される:
緑粘土(Na)++NH4OH→緑粘土(NH4)++NaOH
上記平衡反応において、1当量のアンモニウムイオンは1当量のナトリウムを
置換するので、粘土の100g当たりのミリ当量(ミリ当量/100g)により
カチオン交換容量(時には「塩基交換容量」と呼ばれる)を測定することが普通
に行われる。粘土のカチオン交換容量はいくつかの方法で測定され、それらの方
法の例は電気透析、アンモニウムイオンとの置換および引き続く滴定、またはメ
チレンブルーの手法であり、これらのすべては下記の文献に記載されている:G
rimshaw、″The Chemistry and Physics o
f Clays″、pp.264−265、Interscience(197
1)。
粘土材料のカチオン交換容量は、粘土の交換特性、粘土の電荷(これは引き続
いて少なくとも一部分格子構造により決定される)およびその他のような因子に
関係する。粘土のイオン交換容量は、カオリナイトの約2ミリ当量/100gか
らある種の緑粘土の約150ミリ当量/100gまたはそれより大までの範囲に
おいて広く変化する。
好ましい緑粘土型粘土は、ナトリウムモントモリロナイト、カリウムモントモ
リロナイト、ナトリウムヘクトライトおよびカリウムヘクトライトである。本発
明において使用する粘土は、約1ミクロンまでの粒度範囲を有する。
本発明において使用する粘土は、天然であるか、または合成的に誘導すること
ができる。
実施例
下記の実施例において:
カチオン界面活性剤はC12−14アルキルジメチルヒドロキシエチルアンモ
ニウムクロライドである;
ナトリウム(C12−14)アルキルエーテル(3)サルフェートは、平均3
モルのエーテル/モルを有するC12−14エトキシル化アルコールのナトリウ
ム塩である;
泡抑制剤はポリジメチルシロキサン(85%)および疎水性シリカ(15%)
である。
下記の組成物を製造した:
重量%
カチオン界面活性剤 40
ナトリウム(C12−14)アルキルサルフェート 1.6
ナトリウム(C12−14)アルキルエーテル(3)
サルフェート 0.4
ゼオライトA(水和) 54.9
泡抑制剤 0.1
水 3
実施例1
カチオン界面活性剤の40%の水溶液をアニオン界面活性剤の混合物の79%
の水性ペーストおよび消泡剤と混合することによって、上記組成物を調製した。
次いで、この混合物を蒸発させて、60%のカチオン界面活性剤の活性ペースト
を形成した。このペーストを高剪断ミキサー(Loedige CBR)の中に
供給し、ここでペーストをゼオライトAで粒状化した。生ずる粒子をさらに低剪
断ミキサー(Loedige KMR)中で処理し、引き続いて流動床乾燥器中
で3%(遊離)水の湿分レベルに乾燥した。
実施例2
カチオン界面活性剤の40%の水溶液をアニオン界面活性剤の混合物の79%
の水性ペーストと混合することによって、上記組成物を調製した。また、ゼオラ
イトAを混合物に添加し、均質なクラッチャー混合物を形成した。次いで、この
クラッチャー混合物を慣用の向流噴霧乾燥塔において熱空気で噴霧乾燥して、仕
上げられた粒状組成物を得た。
比較例A
カチオン界面活性剤の40%の水溶液を高剪断ミキサー(Loedige C
BR)の中に供給し、固定量のゼオライトA粉末で凝集させた。過度の凝集が起
こる(液面が粉末の容量を越えて、加工不可能な「ドウ」の形成に導く時点)直
前に、供給を停止した。次いで、得られた湿潤凝集物を流動床乾燥器において乾
燥して、下記の組成を有する生成物を得た:
重量%
カチオン界面活性剤 15
ナトリウム(C12−14)アルキルサルフェート −
ナトリウム(C12−14)アルキルエーテル(3)
サルフェート −
ゼオライトA(水和) 82
水 3
この粒子は、カチオン界面活性剤の活性が低いために、「コンパクト型」製品
の中に含めるために不適当である。
比較例B
カチオン界面活性剤の40%の水溶液を蒸発により乾燥して、60%のカチオ
ン界面活性剤活性のペーストを形成した。このペーストは高度に粘性なゲルとな
り、それ以上の有効な加工は不可能であった。
─────────────────────────────────────────────────────
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,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,
TJ,TM,TT,UA,UG,US,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. アニオン界面活性剤、水溶性カチオン界面活性剤、および10重量%よ り少ないアニオン性ポリマーとを含んでなる粒状洗剤組成物または成分であって 、前記カチオン界面活性剤が前記組成物または成分の少なくとも20重量%のレ ベルで存在し、かつ、アニオン界面活性剤/カチオン界面活性剤のモル比が1: 1より小さいことを特徴とする粒状洗剤組成物または成分。 2. カチオン界面活性剤が組成物または成分の少なくとも30重量%のレベ ルで存在し、アニオン界面活性剤が組成物または成分の1〜20重量%のレベル で存在し、かつ、アニオン界面活性剤/カチオン界面活性剤のモル比が0.5: 1より小さい、請求項1に記載の粒状洗剤組成物または成分。 3. 10〜69重量%の、アルミノケイ酸塩、ケイ酸塩、炭酸塩、クエン酸 塩、リン酸塩またはそれらの混合物から成る群より選択される洗剤ビルダーをさ らに含んでなる、請求項2に記載の粒状洗剤組成物または成分。 4. アニオン性ポリマーを実質的に含有せず、 (a)35〜50重量%の水溶性カチオン界面活性剤、 (b)1〜5重量%のアニオン界面活性剤、および (c)40〜60重量%のアルミノケイ酸ナトリウム、 を含んでなる、請求項3に記載の粒状洗剤組成物または成分。 5. (i)水溶性カチオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、および10重 量%未満のアニオン性ポリマーを含んでなる水溶液を混合し、 (ii)前記混合物を乾燥して、少なくとも50重量%の固形分レベルを有す る濃縮溶液を形成し、そして (iii)前記濃縮溶液を粒状化する、 工程を含んでなる粒状洗剤組成物または成分を製造する方法であって、 前記カチオン界面活性剤が組成物または成分の少なくとも20重量%のレベル で存在し、かつ、アニオン界面活性剤/カチオン界面活性剤のモル比が1:1よ り小さいことを特徴とする方法。 6. 泡抑制剤を混合工程(i)に添加する、請求項5に記載の方法。 7. 前記乾燥工程を蒸発工程により実施し、引き続いて濃縮溶液をアルミノ ケイ酸塩、ケイ酸塩、炭酸塩、クエン酸塩、リン酸塩またはそれらの混合物から 成る群より選択される洗剤ビルダーと混合することによって粒状化工程を実施す る、請求項5または6に記載の方法。 8. 乾燥工程および粒状化工程を、好ましくは噴霧乾燥により、同時に実施 する、請求項5に記載の方法。
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