JPH10501165A

JPH10501165A - Endoscopic ligation device

Info

Publication number: JPH10501165A
Application number: JP8502111A
Authority: JP
Inventors: アメド，ムニール
Original assignee: ダベグラン・テクノロジーズ・インコーポレーテッド
Priority date: 1994-06-14
Filing date: 1995-01-31
Publication date: 1998-02-03
Anticipated expiration: 2019-10-06
Also published as: GR3033688T3; PT773741E; EP0773741A1; EP0773741A4; WO1995034244A1; DE29521390U1; US5462559A; DE69516147T2; AU693866B2; JP3573751B2; ATE191324T1; AU1836595A; DE69516147D1; EP0773741B1; DK0773741T3; ES2146310T3

Abstract

(57)【要約】中空身体器官内の多重病変を結紮するための内視鏡器具。複数個のコード（１０３）が管（１０１）上に置かれ、その上を長軸方向に伸び、管の遠位端部上で折り畳まれる。複数個の弾性結紮リング（５０）が管（１０１）上に延長した状態で、コード（１０３）に重複して取り付けられる。各隣接リング（５０）対の間の各コード（１０３）のセグメントは緩い状態であり、管の遠位端部から対の最も離れたリングまでの距離に等しいか又はこれを越える長さである。内視鏡の作用チャンネルに通され、コード（１０３）に結合したトリップコード（１０５）によって、引っ張り力を与えて、同時にコード（１０３）を引っ込めかつ各リングを制御された段階的順序において、１度に１個のみの弾性リングが管の上を移動する方法で放出することができ、この放出プロセスで病変を結紮して、結紮した病変を途中で管（１０１）中に吸引することができる。 (57) [Summary] An endoscopic instrument for ligating multiple lesions in a hollow body organ. A plurality of cords (103) are placed on the tube (101), extend longitudinally over it, and fold over the distal end of the tube. A plurality of elastic ligating rings (50) are attached to the cord (103) in an extended state on the tube (101). The segment of each cord (103) between each adjacent ring (50) pair is loose and has a length equal to or greater than the distance from the distal end of the tube to the farthest ring of the pair. . A trip cord (105) passed through the working channel of the endoscope and coupled to the cord (103) provides a pulling force while simultaneously retracting the cord (103) and moving each ring in a controlled stepwise order. Only one elastic ring can be released in a manner that moves over the vessel at a time, and the release process can ligate the lesion and aspirate the ligated lesion into the vessel (101) along the way. .

Description

【発明の詳細な説明】内視鏡結紮器具本出願は１９９４年６月１４日に発行された米国特許第５，３２０，６３０号の一部継続である。発明の分野本発明は病変を結紮するための器具に関し、さらに詳しくは、例えば消化管のような、身体の中空器官内の粘膜及び粘膜下組織の病変を結紮するための内視鏡器具に関する。発明の背景病変の内視鏡治療は現在、例えば電気焼灼、レーザー光凝固、及び内視鏡の作用チャンネルを貫通する針によって標的静脈瘤中に薬物を注入することを含む硬化療法のような、多様な技術を含む。広範囲に用いられ、ますます有望性を高めている他の技術は、粘膜及び粘膜下組織を弾性結紮糸によって絞扼する、病変の結紮を含む。弾性リングの適用によって身体組織の結紮を行うための多様な器具が先行技術において充分に知られている。これらの器具の一部は、それらの剛性とサイズとのために、身体の外部領域又は浅い体腔に存在する病変の治療のみに適する。他の器具は、例えば、腹腔を手術によって開いたときの管の結紮のためのような、腹腔内の組織の結紮のために特に適する。ＶａｎＨｏｏｒｎへの米国特許第３，７６０，８１０号は、２管を備え、一方の管が他方の内側に挿入され、内側管が外側管の前面から突出しているデバイスを含む内視鏡装備器具を開示する。外側管を内側管よりも前方に移動させて、弾性コードを動かして、結紮すべき組織の周囲に配置させるための手段も包含する。米国特許第４，２５７，４１９号では、痔核を結紮するための器具であって、フォトスコープの内側に嵌合した吸引管が、結紮リングが適用された場合に、吸引空隙中に痔核を吸引する手段を提供する器具が開示される。これらの器具の両方が外側領域に近い病変の治療に適した剛性デバイスであり、両方が単一病変を治療するための単一弾性リングのみを装備する。先行技術には、例えば米国特許第４，２５７，４２０号と第４，４７１，７６６号に開示されるような、リング結紮のためにラパロスコープ補助手段を用いる器具であって、それぞれ単一弾性バンドを備え、組織をリング結紮に関して配置するために鉗子を用いる器具も存在する。米国特許第３，８７０，０４８号には、ファローピウス管を掴むためにシリンダー中に滑動可能に取り付けられた鉗子を有し、組織結紮を行うために弾性リングを移動する手段を有するリングアプリケータデバイスが開示される。このデバイスは複数の弾性リングを装備するが、その剛性が例えば消化管のような内部器官の深部の治療のために可撓性内視鏡と共にそれを用いることを妨げる。米国特許第４，７３５，１９４号に開示された、結紮のために用いられる可撓性内視鏡器具は、外側管とその中の往復移動可能な内側管とがその末端に固定された可撓性ファイバーオプチックス内視鏡を含む。内側管には後方移動を与え、内側管に内側管の周囲に固定された弾性リングを滑り離させて結紮を行わさせるためにトリップワイヤー(trip wire)が固定される。この器具は消化管内の深部病変を結紮するために適するが、この器具の単回挿入中に１病変のみの治療に用いることができるに過ぎない。しかし、多くの場合に、例えば食道、胃又は結腸のような、治療すべき器官には幾つかの病変が存在する。１個のみの弾性リングを装備した内視鏡器具を用いる場合には、同じ器官内の複数個の病変の治療は、病変の周囲に各弾性リングを配置した後に内視鏡を引き出し、各病変の周囲に弾性結紮リングを配置するようにこの操作を繰り返すために器官中に内視鏡を再挿入することを必要とする。時間がかかる上に、出血性病変が存在する場合には血液損失という付随問題が生じることの他に、この操作の反復に付随する他の欠点も存在する。この器具は、体内から取り出したときに、血液及び粘液によって通常覆われている。さらに、器具を器官中に再挿入する度毎に、治療すべき病変の位置を再確認して、それに関して器具を配向することが必要になる。かなりの血液と粘液とが存在する幾つかの場合には、器具の再配置が厄介で困難な仕事になる。発明の概要可撓性内視鏡器具は、内視鏡の挿入末端に共軸関係で固定された１対の管状要素の１つの管に取り付けられた複数個の弾性結紮リングを装備する。これらのリングは、身体器官中への内視鏡の単回挿入中に多重病変を治療するために選択的に制御された時点において連続的に移動されるのに適する。内視鏡は、身体器官中の器具の配向を容易にするための照明／目視手段と、内視鏡の管状末端中に病変組織を抽出して、病変の結紮を促進する、物体が通されることができ、吸引力が与えられることができるチャンネルを含む長軸方向に伸びる管状通路と、可撓性作動ケーブルが挿入される作用チャンネルとを装備する。ケーブルは管状要素の１つに接続して、管状要素対の間に相互運動を与えて、制御された時間に弾性リングを連続的に内視鏡から移動させる(dislodge)ための手段として役立つ。弾性リングの各々は内視鏡から移動されて、病変と結紮関係に配置されることができ、このときに吸引チャンネルから与えられる吸引力によって病変組織が管状要素の最深部に引き込まれることができる、内視鏡の単回挿入中にリングの各々が身体器官内の多重病変の異なる１つに適用されることができる。本発明の１実施態様では、管状要素はその内壁に螺旋状溝を備え、１端に内視鏡の挿入端部上に管状要素を取り付ける手段を備える。複数個の弾性結紮リングは延伸した状態で第２管状要素の周囲に取り付けられ、この第２管状要素は、第１管状要素中にねじり運動で挿入されたときに、各弾性リングの大きい部分を螺旋状溝のコイル中の異なるコイル内に配置させる。可撓性ケーブルと内側管状要素との間の駆動ギヤー結合によって、内側管状要素にケーブルの回転運動が与えられ、それによって、内視鏡の単回挿入中に多重病変を結紮するために弾性リングが１回に１つずつ移動されるのに適する。第２態様では、第１剛性管状要素が内視鏡の挿入端部にそれと共軸関係で取り付けられる。可撓性材料の第２管状要素は剛性管状要素上に配置され、その第１外側部分は剛性管状要素上にスリーブ付けされ(sleeved)、第２部分は剛性管状要素の自由端部上に折り畳まれることによって剛性管状要素内に挿入される。弾性リングは可撓性管状要素の外側部分の周囲に延伸した状態で、相互に対して並列に間隔をおいた関係で配置される。可撓性ケーブルを可撓性管状要素の内側第２部分に直接結合することによって、ケーブルを引っ込めて、外側スリーブ部分の大部分を剛性管の自由端部上に引っ張って、剛性管状要素の内部に引き入れることができ、それによって、可撓性ケーブルを引っ込めることによって制御される時点に弾性リングが剛性管状要素の端部上を通過するにつれて１回に１つずつ弾性リングを内視鏡から移動させることができる。第３実施態様では、剛性管状要素を内視鏡の挿入端部に取り付けて、管の内側の同じ箇所において一緒に結合した複数個のコードがその遠位端部上に折り畳まれ、その自由末端部分は管の長軸方向に伸び、管の軸に関して相互に対して角度的に間隔をおいて配置される。複数個の弾性リングは管の周囲に延伸した状態で管上に及び、管上に存在するコード上にも長軸方向に間隔をおいた位置に配置される。各コードはコード上の所定の間隔をおいた位置に結節を有し、各結節に対して弾性リングが配置される。内視鏡の作用チャンネルに通され、この相互結合点においてコードに結合するトリップワイヤー又はトリップラインによって、コードが引き込まれて、リングを管の遠位端部上に制御した順序で引っ張ることができる。隣接弾性リングの各対の間にコードの緩み長さを与え、この緩み長さが管の遠位端部からその対の最も遠いリングまでの距離に等しいか又はそれを越えることによっても、小さい引っ張り力によって管からリングを移動させることができる。図面の簡単な説明図１は本発明の好ましい実施態様を表す内視鏡結紮器具の一部断面の縦断面図であり；図２は図１の内視鏡結紮器具の挿入端部の前面平面図であり；図３は図２の切断ライン３−３に沿って切断したときの器具の末端部分の断面図であり；図４は、内視鏡の挿入端部に固定された管状要素アセンブリの管状要素内の遊星ギヤーとのその結合点における可撓性作動ケーブルの末端部分の詳細を示す部分図であり；図５は図３の切断ライン５−５に沿って切断したときの内視鏡の挿入端部の断面図であり；図６は内視鏡の挿入端部に固定された管状アセンブリの分解組み立て図であり；図７は、病変に施用された本発明の器具の挿入端部を示す一部断面の部分図であり、器具の末端上の内側管状要素中に吸引によって病変組織が引き込まれる。図８は図７と同じ図であるが、本発明の内視鏡器具の前端からそれが移動した後の病変周囲に施用された弾性結紮リングを示す。図９は病変に対して絞扼関係で弾性結紮リングが施用された病変を示す；図１０は可撓性ケーブルの回転を選択的かつ自動的に制御するためのステップ −モーターを備えた、図１に示す内視鏡器具を示すブロック平面図であり；図１１は本発明の内視鏡の挿入端部に結合可能な管状アセンブリの変形の縦断面の部分図であり；図１２は図１１の切断ライン１２−１２に沿って切断した断面図であり；図１３は弾性結紮リングを放出するためにアセンブリの管状要素対の間に与えられる相対運動の性質と方向とを示す、図１１の管状アセンブリの拡大部分図であり；図１４は図１３と同じ図であるが、図１１の管状アセンブリの管状要素の外面に与えられたリブの変形を示す；図１５は図１１〜１４に説明する本発明の実施態様の平面図であり；図１６は内視鏡に固定された剛性管に変位可能に取り付けられた弾性リングを有する内視鏡の挿入端部を示す、本発明の他の実施態様の透視部分図であり；図１７は図１６の内視鏡の挿入端部に取り付けた装置の正面図であり；図１８は図１７の切断ライン１８−１８に沿って切断した内視鏡の縦断面図であり、内視鏡の端部に結合した剛性管上の弾性リングの配置を示す；図１９は図１６の内視鏡の端部に固定した管状要素の遠位端部を示す拡大部分図であり；図２０は図１８と同じ図であるが、管から移動された弾性リングによって結紮されて吸引された病変を示す。発明の詳細な説明図面をさらに詳しく説明すると、図１では例えば消化管のような中空の身体器官の深部へのアクセスを可能にする長さの可撓性内視鏡器具１０を示す。器具１０は剛性構造の操作コントロール(operating control)区分１１と、それから伸びて、消化管の深部に達するほど充分な長さである可撓性区分１２とを有する慣用的内視鏡を包含する。可撓性区分１２の遠位端部は内視鏡の挿入端部であり、内視鏡の目視端部１４は、剛性操作制御区分１１の末端であり、可撓性区分１２に接続する剛性操作制御区分１１の端部から遠く離れる。内視鏡は、その挿入端部１３から内視鏡の目視端部近くの出口(exit port)まで長軸方向に伸びる通路１６〜２１を装備する。これらの通路は、光源からの光を伝達するファイバーオプティックケーブルが挿入される照明チャンネル１６と、目視のためのファイバーオプティックケーブルを備えた目視チャンネル１７と、物体が通過するか又は吸引力が施用されるチャンネル１８とを含む。照明チャンネルと吸引チャンネルとは、目視端部１４近くの操作制御区分１１上の箇所で内視鏡の側壁の側方延長部２２を通って側方に出る。チャンネル１６とチャンネル１８とからのファイバーオプティックケーブルは、それらの出口箇所で、アンビリカルケーブル２３によって制御デバイスに接続可能であり、この制御デバイス（図示せず）は伝達オプティックケーブルに照明を与えるために及びチャンネル１８をそれを通して吸引力を与えるための適当な手段に接続させるために適合する。ファーバーオプティック目視チャンネル１７は内視鏡の目視端部１４に達し、この目視端部１４は目視レンズと、必要な場合には、その上にカメラを装着するためのアダプターとを装備する。内視鏡はまた、作用チャンネル１９を備え、この作用チャンネルは内視鏡を通ってその挿入端部１１から側方延長部２２における出口まで伸びる。作用チャンネル１９はブランチ１９ａを包含し、このブランチ１９ａは斜めに伸びる突出部２４を通って内視鏡の目視端部近くの第２出口まで伸びる。図２に示す付加的チャンネル２０と２１はレンズを洗浄するために圧縮空気又は水のジェット流を与えるために用いられることができる。図１〜６に示す本発明の実施態様では、内視鏡の挿入端部は共軸に配置された管２５、２６のアセンブリを装備し、その外側管２６は内視鏡に好ましくは、図３に示すように、摩擦はめあいを与える管状アダプター２７によって共軸関係で固定されるが、例えばねじ込み結合のような他の固定手段も適当に使用することができる。管２６は照明と内視鏡の挿入端部からの視界とを強化するために透明なプラスチック材料製であることが好ましいが、例えばステンレス鋼のような、他の不活性な材料も適当である。管２６はその取り付け端部に、その上への管状アダプター２７の配置を容易にするためにフラストコニカル斜面(frusto-conica l bevel surface)２８を備える。アダプター２７は例えばプラスチックのような可撓性材料であり、管２６上に気密にスリーブ付けされることを可能にする内径を有することが好ましい。結合をさらに強化するために、アダプター２７は内側環状フランジ３１を装備し、このフランジは管２６の外部の表面の周囲からの適応(accommodating)環状溝中に嵌合するのに適合し、それによってアダプター２７を管２６に固定する。アダプター２７の内壁は、その他方の端部において、内視鏡の端部上にスリーブ付けされたときに内視鏡へのそのグリップを強化するために歯のような縁を形成する、一連の外方へ分岐する(outwardly diverging)フラスト−コニカル溝付き表面３４を有して形成される。さらに、アダプター２７は内側環状ラッチフランジ(latching flange)３６を装備し、このラッチフランジは内視鏡の外面の周囲に形成されたラッチ溝３７に嵌合するのに適合する。外側管２６の内壁は、その遠位端部からその長さの大部分にわたって伸びる螺旋状溝４０を有して形成される。その取り付け端部近くで、外側管２６の内壁は内側環状フランジ４１を有して形成される。内側管状要素２５は前方端部４２と後方端部４３とを有し、細長い(elongate) 第１部分４４と、環状シリンダー形状で半径の大きい、短い隣接部分４５とを含む。管状要素２５は細長い管状区分４４と大きい直径区分４５との接合点に形成された外側環状ショルダー４６を有する。管状要素２５は内側環状ショルダー４７をも備え、これは区分４５の孔と細長い区分４４のより小さい孔との接合点に形成される。細長い区分４４はセグメント化円の形状の放射状断面と、管状要素２５の前方端部４２から放射状ショルダー４６まで伸びる細長い平らな表面部分を特徴とする外側シリンダー表面とを有する。内側管状要素２５は複数個の弾性結紮リング５０のキャリヤーとして役立ち、リングは延伸した状態で細長い区分４４の周囲に、相互に対して並列関係でかつ区分４４に関してスリーブ付け関係で取り付けられる。弾性リング５０は典型的にはゴム材料製又は不活性で無毒なプラスチック組成物製である。管状要素２５はまた環状遊星ギヤー５２も装備し、これは環状区分４５の孔中にそれと共軸関係で嵌合する。ギヤー５２は管状要素２５の一体部分として製造することも、別々に形成して、適当な接着剤によって、放射状ショルダー４７及び環状区分４５の内側シリンダー壁に結合することもできるが、他の固定手段も使用可能である。管状要素２５、２６の内部と吸引チャンネル１８との完全な連通を保証するために、放射状ショルダー４７に開口４９も形成される。図３に示すように、完全に組み立てたときに、遊星ギヤーの歯は、内視鏡の作用チャンネル１９に挿入される可撓性鋼ケーブル５５（好ましくは、単一ワイヤー）の端部上に結合アダプター５４によって取り付けられた駆動ギヤー５３とかみあい係合する。ケーブル５５は作用チャンネル区分１９ａを通って伸び、そこでケーブル５５の軸方向の回転を手動で行うために例えばノブ(knob)５６のような回転制御手段を備えられる。アダプター５４は、ケーブル５５の方形端部を受容する長方形横断面のソケットキャビティを特徴とするソケット５８を装備する、１端部において拡大したシャフト５７を含む。他方の端部では、シャフト５７は管２５の内側に嵌合した横方向サポート６０上に回転のためにジャーナルされる。シャフト５７は駆動ギヤー５３ともかみあい、駆動ギヤー５３はシャフト５７にそれと共軸関係に圧力ばめによって又は任意の適当な結合手段によって固定される。弾性スペーサー５９もシャフト５７の周囲にスリーブ付けされ、スペーサー５９は駆動ギヤー５３及びソケット５８の１端部と隣接係合する。図３に示すように、保持リング６１が内側管状要素２５の末端にそれと共軸関係で、かつ管状要素２５の後方端部と遊星ギヤー５２との両方と隣接係合して装備される。保持リング６１はその外面に周囲溝６２を備え、この周囲溝６２は管状要素２５の環状フランジ４１を受容し、適所において保持リング６１をラッチする(latch)。器具１０の組み立て時に、内側管状要素２５を外側管状要素２６に挿入する前に、弾性結紮リング５０は内側管状要素２５上に配置しなければならない。これは管状要素２５，２６を内視鏡に取り付ける前にも行われる。弾性結紮リング５０は弛緩状態にあるときに、典型的な内視鏡では約９ｍｍ〜１３ｍｍの範囲内である、内視鏡の挿入端部の直径よりも小さい直径を有する。リング５０は延伸した状態で管状要素２５の細長い区分４４上に相互に対して並列関係でかつ区分４４に対してスリーブ付け関係で配置される。次に、管状要素２５は軸方向に外側管状要素２６の取り付け端部に通してねじり運動で挿入され、それによって内側管状要素２５の平面の頂上に存在するその一部を除いて、各弾性リングは螺旋状溝の次の隣接コイル中の隣接弾性コイルに対して間隔をおいた関係で螺旋状溝４０のコイル中に配置される。要素２６に固定された管状アダプター２７と共に管状要素２５、２６を含む管状アセンブリを次に内視鏡の挿入端部上にスリーブ付けして、遊星ギヤー５２と駆動ギヤー５３とが相互とかみあい駆動係合し、管状要素２６の取り付け端部は内視鏡の挿入端部に隣接するようにする。患者を治療するときに本発明の内視鏡器具を最初に例えば消化管のような罹患器官に挿入し、内視鏡の挿入端部を消化管内の病変の近くに配置する。しかし、場合によっては、器具の挿入の前に内視鏡オーバーチューブ(overtube)（図示せず）を消化管に挿入してから、器具をオーバーチューブに通して挿入する。いずれの場合にも、次に、例えば図７に示す病変７７のような、標的病変を検出するために器具を配向させて、管状要素２５の遠位端部が病変部位に接触するまで操作者の制御下で器具を進めて、標的病変に対して囲む関係に配置する。次に、吸引力を吸引チャンネル１８を通して加えて、図７に示すように、病変組織を内側管状要素２５中に完全に引き入れる。次に、操作者が手動で、ケーブル５５と内側管状要素２５とを螺旋状溝４０の螺旋状の前方方向に回転運動させ、それによって弾性リング５０の１つが器具から移動されて、図８に示すように、標的病変の基部の周囲に結紮関係に置かれるまで、弾性リング５０が螺旋状溝４０の壁によって管状要素２５の表面に沿って駆動されるようにする。次に、図９に示すように、病変組織の周囲から器具１０の端部を引き離す。管状要素２５の軸方向回転を続けることによって、さらに多くの弾性リングが器具から移動されることができることを理解すべきである。したがって、本発明の内視鏡器具は器具の単回挿入中に多重病変の連続結紮を可能にする。出血していない患者では、消化管の最深部で結紮治療を開始し、次にその最も近くで続け、病変組織の周囲に配置された弾性バンドが器具の運動によって妨害されないようにする。それ故、この器具は多重病変の治療を容易にし、器具の取り出し、再挿入及び各病変の治療のための弾性リングの再装填の必要性を軽減する。場合によっては、特に視界が不明瞭である場合には、器具の操作者は１個の弾性リングを、単一標的病変を結紮する場合には１個のみの弾性リングを移動させるために必要である、可撓性ケーブル５５の正確な回転量を確認するのが困難である可能性がある。これに関して、正確な量での数段階のケーブル５５の軸方向回転を可能にする本発明の変形は、図１０に概略形で示すような、内視鏡器具７０によって表される。器具７０は、可撓性ケーブル５５に軸方向回転を与える手段を除いてあらゆる点で器具１０と同じであり、同じ要素には同じに番号を付ける。ケーブル５５の手動回転を可能にするノブ５６の代わりに、器具７０はステッピングモーター７２と、正確に制御された量でのケーブル５５の回転の制御装置７４とによって表される自動手段を備える。制御装置７４とモーター７２とは電源７６から電力を受容するように接続する。正確な時間間隔にわたってステッピングモーター７２に動力を与えるように、足ペダル式トリガースイッチ７５が操作者によって用いられて、この時間中に最も遠位の弾性リング５０が管状要素２５の端部から押し出されるように管状要素２５に沿って正確な距離、弾性リングを移動させる量だけ可撓性ケーブル５５が軸方向に回転し、次に残りのリングが管状要素２５の端部から押し出され、残留リングは管状要素上に保持される。実際に、モーター操作の正確な時間間隔は弾性リングを螺旋状溝４０の隣接コイル間の距離に相当する距離だけ移動させる。それ故、内視鏡器具７０が操作者に弾性リング５０が器具から移動される時間を正確に制御し、標的病変を結紮するときに１個のみの弾性リングが移動されることを保証する手段を与えることを理解すべきである。それ故、操作者は連続的に他の弾性リングを、操作者が制御した時点において移動させることができ、それによって、多重の病変を器具の単回挿入中に結紮することができる。内視鏡器具８０によって表される、本発明の他の実施態様は図１１〜１５に開示する。内視鏡器具８０は器具１０及び７０とは、内視鏡の挿入端部に固定された管状アセンブリの性質と操作において異なるが、他の点では同じである。図１１に示すように、剛性管８１は内視鏡の挿入端部と共軸関係で、好ましくはスリーブアダプター８２によって固定される。例えば商業的製品のＫｅｖｌａｒ又は他の非弾性材料のような非弾性材料の管状テキスタイル(textile)要素８３を剛性管８１に取り付けて、要素８３が管８１の遠位端部上に折り畳まれ、その第１部分８３ａは管８１上にスリーブ付けされ、その第２部分８３ｂは管８１の内側に、管８１と実質的に共軸で配置される。図１１に示すように、複数個の弾性結紮リング５０ａが管状要素８３の部分８３ａの周囲に一周する関係で延伸した状態で配置される。部分８３ａのテキスタイル材料はそれを一周する関係で、好ましくは、それぞれが弾性リング５０ａを受容するのに適した、複数個の均一間隔環状くぼみ又は溝８５を画定するように対をなして配置された、複数個の隆起８４を有する外面を備える。それ故、弾性リング５０ａは管状部分８３ａ上に均一な並列で間隔をおいて維持される。テキスタイル管状要素８３の第２部分８３ｂの端部は剛性環状リングクランピングアセンブリ８６を装備し、これに管状要素８３のテキスタイル布帛が固定される。クランピングアセンブリ８６は外側保持リング８６ａと、外側保持リング８６ａの内径よりは小さい外径であり、管８１の遠位端部からその中へ挿入可能である内側クランピングリング８６ｂとを含み、それらの間でテキスタイル管状要素８３の部分８３ｂをクランプすることができる。好ましくは、外側リング８６ａの内壁は環状共軸溝８７を有して形成され、内側リング８６ｂの外壁は例えば内壁との間にテキスタイル要素８３を保持するのに役立つような順応する形態と位置の環状隆起８８を有して形成される。外側リング８６ａは少なくとも３個のセンタリング突起９０を備え、これらは均一な角度間隔で配置され、リング８６ａを管８１と共軸関係にかつ管８１内に緊密な摩擦はめあいで維持するのに役立つ。図１１に最も良く見られるように、アダプター８２は管８１の取り付け端部上の環状ベベル表面８９上にスリーブ付けされ、剛性管８１の外面周囲に形成される環状溝９２中でラッチする内側環状フランジ９１を装備する。その他方の端部では、アダプターは図１の実施態様におけるアダプター２７に関して述べたと同様に内視鏡の挿入端部と圧力ばめ結合するように設計されるか又は、必要な場合には、ねじを備えられることができる。図１の実施態様に示したケーブル５５と同様でありかつ同様に内視鏡の作用チャンネルに通される可撓性ケーブル５５ａは、クランピングリング８６ａの内壁に内側フランジ９３に取り付けられる。図１１と１２に最も良く見られるように、ケーブル５５ａの１端部は、それと係合してスウェージングする(swaged)スリーブ要素９４の１端部から内側に形成される軸方向ブラインド孔に配置される。その他方の端部において外面にねじ山を形成されるスリーブ要素９４はフランジ９３の開口に挿入されて、そのねじ山付き端部上でナット９５によって固定される。したがって、図１１に示すように、ケーブル５５を右方向に引っ張ることによって、剛性管８１の内部に存在する、テキスタイル管状要素８３の部分８３ｂは増大し、管８１の外部に存在する部分８３ａは減少する。剛性管８１に対する可撓性管８３の相対的運動は図１３の矢印によって説明する、この矢印は管８１の遠位端部上を滑動するテキスタイル管状要素８３を示す。この運動が増加すると、弾性結紮リング５０ａの最大遠位リングが管８１の遠位端部上を通って、管８１から放出される。管８１、８３のアセンブリが標的病変を囲む関係で配置され、病変組織が前述したような方法で吸引によって管８３中に引き込まれると、図９に示したような病変の結紮が容易に達成されることを認識すべきである。単一結紮リング５０ａのみが各病変の治療のために器具８０から放出されることが重要であり、これに応じて、ケーブル５０ａの移動を測定しなければならない。１病変を処理した後に、他の病変を囲む関係に器具を再配向させて、操作を繰り返すことができる。したがって、器具の単回挿入中に多重の病変を結紮することができる。大抵の適用では、器具に少なくとも６個の弾性リング５０ａを装備すべきである。図１５では、リール９６に取り付けたケーブル５５ａを示す、これによってケーブル５５ａを所定距離だけ移動させて、単一結紮リング５０ａのみを放出させるように、ケーブル５５ａの指標付き(indexed)回転を設計する。明らかに、この移動は手動でも、ケーブル５５ａの正確な軸方向移動を制御するために用いられる他の方法によっても制御されることができる。テキスタイル管状要素８３の外面上の隆起８４の配置の変化を図１４に示す。要素８３のこの変形では、弾性リング５０ａを要素８３上に均一な間隔をおいて配列するために単一隆起８４のみを用いる。リング５０ａは、各々が管状アセンブリの遠位端部方向に面する、隆起８４の側と隣接係合するように設置され、器具が身体器官中へ挿入されるにつれて、リングの移動は妨げられるか又は混乱される。図１１〜１５に開示される本発明の実施態様では、スリーブ要素８３を管８１の遠位端部上に引っ張り上げるために要する力は弾性リングの数に比例して増加するので、内視鏡の挿入端部上に取り付ける部品と、スリーブ８３と管８１との間に滑動を与え、１度に１個のみのリングが放出されることを保証する正確な滑動量を得るための要素部品とに関しては強くて丈夫な構成を用いなければならない。スリーブと全ての弾性リングとを管の遠位端部方向に引っ張るほど強力でなければならない、第１リングを放出させる力は、管から最後の残留弾性リングを放出させるために要する力よりかなり大きい。図１６〜１９に開示する内視鏡器具１００によって表される本発明の第３実施態様は、図１１〜１５に開示したスリーブ変形(version)の最後のリングの放出に要する力に匹敵するような、弾性リング放出に要する引っ張り力を必要とする。図１６に最も良く見られるように、透明な剛性管１０１を内視鏡１００の挿入端部に、内視鏡の挿入端部との摩擦はめあいを生じるアダプター区分１０２によって取り付ける。内視鏡１００は複数個の可撓性の実質的に弾性コード１０３を装備し、これらのコードの各々は管１０１の遠位端部上に折り畳まれ、管の外面上に置かれる第１部分と、管の内部に配置される第２部分とを包含する。管の内側のコード１０３の端部は可撓性ライン１０５の１端部にその上に置かれることによって又はアダプターコネクター１０６の使用によって固定される。可撓性ライン１０５は、コード１０３とのその結合から、内視鏡の作用チャンネル１９に通され、ライン１０５の出口末端部分にハンドルを装備することができるように、内視鏡の後方端部近くから出る。図１７に最も良く見ることができるように、コード１０３は管１０１の長軸１０７の周囲に好ましくは均一な角度間隔を置いて配置される。複数個の弾性結紮リング５０は管１０１の周囲にスリーブ付き関係で(in the sleeved relationsh ip)でかつ複数個のコード１０３に関しては重複関係で延伸した状態でそれぞれ配置され、コードをそれによって管１０１に対して維持する。リング５０が管状要素の長軸方向において相互から、遠位端部１０８から徐々に大きくなる距離で間隔を置いて配置されることを図１６、１８及び２０において注目すべきである。各コード１０３は一連の、長軸方向に間隔を置いた結節１０９をも装備し、各結節に対して弾性リング５０が結節の前方側に配置される。前記コードと管状要素との間に滑動を与える手段は可撓性ライン要素１０５によって与えられ、この要素によって、この要素が管状要素１０１内のコード１０３の端部に結合するために、その外側端部に引っ張り力が及ぼされて、望ましく制御された順序で各弾性リングを放出させるようにコードと管状要素の間に滑動が生じる。引っ張り力が与えられるときに、管状要素の遠位端部からリングが放出されるまで、結節１０９は弾性リングとコードとの間の相対運動を妨げるショルダーとして作用する。図１６に最も良く示されるように、各コード１０３は各隣接弾性リング対の間のコードセグメントを包含し、これは緩い状態で前記対の間の距離プラス管１０１の遠位端部から遠位端部１０８に最も近い対のリングまでの距離に等しい長さである。それ故、コードが対の前方リングを管の遠位端部まで移動させ、管から放出させる距離だけ引っ張られるときに、コードのこの緩い長さは残留弾性リングの移動を阻止するために充分であることが認められるであろう。それ故、リングを放出させるために必要な引っ張り力は、単一リングを移動させるために必要な力であり、この必要な力は追加のリングを放出するときに増大しないことに注目すべきである。図１６と１８に示すように、コード０３と弾性リング５０とを剛性管１０１上に負荷させて、剛性管１０１上に配置した後に、コード１０３と管１０１との上に緩く適合させるためにプラスチック又はテキスタイル材料の可撓性スルーブを配置することは望ましい選択である。このようなスリーブは、内視鏡の可撓性区分１２に１端部において取り付け、コード１０３と弾性リング５０との上を管１０１のほぼ遠位端部まで伸ばす場合に、内視鏡の使用中又は使用の準備をしたときのリング間の緩いセグメント又はコードのループの“スナッギング(snagging) ”を防止するために役立つ。本発明の好ましい実施態様の上記記載が例示と説明のために提供されたものであり、本発明を開示された正確な形に限定しようと意図されたものでないことを理解すべきである。例えば、ケーブル５５ａの移動を正確な数段階で制御するためにモーター制御装置を装備することができる。また弾性結紮リング５０又は５０ａの数は本明細書に説明した数よりも多いことも少ないことも可能である。幾つかの場合には、リング５０ａを隆起８４の無いテキスタイル管状要素上に配列することもできる。それ故、種々な材料及び構造の変化が当業者によって、本発明の要旨から逸脱せずになされうることを理解すべきである。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION Endoscopic ligation device This application is a continuation-in-part of U.S. Patent No. 5,320,630, issued June 14, 1994. Field of the invention The present invention relates to devices for ligating lesions, and more particularly, to endoscopic devices for ligating mucosal and submucosal tissue lesions in hollow organs of the body, such as the digestive tract. Background of the Invention Endoscopic treatment of lesions is currently a variety of techniques, such as electrocautery, laser photocoagulation, and sclerotherapy, including injecting a drug into the target varicose vein by a needle through the working channel of the endoscope. including. Another technique that has been used extensively and is becoming increasingly promising involves the ligation of lesions, where the mucosa and submucosa are strung with elastic ligatures. A variety of devices for ligating body tissue by applying elastic rings are well known in the prior art. Some of these devices, due to their stiffness and size, are only suitable for treating lesions present in external regions of the body or in shallow body cavities. Other devices are particularly suitable for ligating tissue within the peritoneal cavity, for example, for ligating tubes when the abdominal cavity is opened surgically. U.S. Pat. No. 3,760,810 to Van Horn discloses an endoscopic instrument comprising a device comprising two tubes, one tube inserted inside the other and the inner tube protruding from the front of the outer tube. Is disclosed. Means are also provided for moving the outer tube forward of the inner tube and moving the elastic cord to place it around the tissue to be ligated. U.S. Pat. No. 4,257,419 discloses an instrument for ligating hemorrhoids, wherein a suction tube fitted inside a photoscope aspirates hemorrhoids into a suction cavity when a ligating ring is applied. An apparatus for providing a means for performing is disclosed. Both of these instruments are rigid devices suitable for treating lesions near the outer region, and both are equipped with only a single elastic ring to treat a single lesion. The prior art includes instruments that use laparoscopic aids for ring ligations, such as those disclosed in U.S. Pat. Nos. 4,257,420 and 4,471,766, each of which is a single device. Some instruments also include elastic bands and use forceps to position tissue for ring ligation. U.S. Pat. No. 3,870,048 discloses a ring applicator having forceps slidably mounted in a cylinder to grip a fallopian tube and having means for moving an elastic ring to perform tissue ligation. A device is disclosed. Although this device is equipped with a plurality of elastic rings, its stiffness prevents its use with flexible endoscopes for the treatment of deeper internal organs, such as the gastrointestinal tract. A flexible endoscopic instrument used for ligating, disclosed in U.S. Pat. No. 4,735,194, has a flexible outer end tube and a reciprocating inner tube therein secured to its distal end. Includes flexible fiber optic endoscope. A trip wire is fixed to give a rearward movement to the inner tube and slide the elastic ring fixed around the inner tube to the inner tube to perform ligation. While this device is suitable for ligating deep lesions in the gastrointestinal tract, it can only be used to treat one lesion during a single insertion of the device. However, in many cases there are several lesions in the organ to be treated, for example the esophagus, stomach or colon. When using an endoscopic instrument equipped with only one elastic ring, treatment of a plurality of lesions in the same organ can be performed by placing each elastic ring around the lesion and then pulling out the endoscope. Repeating this operation to place an elastic ligature ring around the end requires reinserting the endoscope into the organ. In addition to being time consuming, the attendant problem of blood loss in the presence of hemorrhagic lesions, as well as other drawbacks associated with the repetition of this procedure. The device is usually covered by blood and mucus when removed from the body. Further, each time the instrument is reinserted into an organ, it is necessary to relocate the lesion to be treated and orient the instrument with respect thereto. In some cases where significant blood and mucus are present, repositioning the instrument can be a cumbersome and difficult task. SUMMARY OF THE INVENTION A flexible endoscopic instrument is equipped with a plurality of resilient ligating rings attached to one tube of a pair of tubular elements secured coaxially to the insertion end of the endoscope. These rings are suitable for being moved continuously at selectively controlled times to treat multiple lesions during a single insertion of an endoscope into a body organ. The endoscope is illuminated / visual means for facilitating the orientation of the instrument in the body organ and an object through which the lesion tissue is extracted into the tubular end of the endoscope to facilitate ligating the lesion. Equipped with a longitudinally extending tubular passage including a channel capable of being provided with suction and a working channel into which a flexible working cable is inserted. The cable connects to one of the tubular elements and provides mutual movement between the pair of tubular elements to serve as a means for continuously dislodging the resilient ring from the endoscope at a controlled time. Each of the resilient rings can be moved from the endoscope and placed in a ligating relationship with the lesion, wherein the suction force provided by the suction channel allows the diseased tissue to be drawn into the deepest portion of the tubular element During a single insertion of the endoscope, each of the rings can be applied to a different one of the multiple lesions in the body organ. In one embodiment of the invention, the tubular element is provided with a helical groove on its inner wall and at one end a means for mounting the tubular element on the insertion end of an endoscope. A plurality of elastic ligating rings are mounted around the second tubular element in an extended state, the second tubular element forming a large portion of each elastic ring when inserted in a torsional motion into the first tubular element. Placed in different coils of the spiral groove coil. A drive gear connection between the flexible cable and the inner tubular element provides rotational movement of the cable to the inner tubular element, thereby providing an elastic ring to ligate multiple lesions during a single insertion of the endoscope. Are moved one at a time. In a second aspect, a first rigid tubular element is mounted on the insertion end of the endoscope in a coaxial relationship therewith. A second tubular element of flexible material is disposed over the rigid tubular element, a first outer portion thereof is sleeved over the rigid tubular element, and a second portion is folded over the free end of the rigid tubular element. Inserted into the rigid tubular element. The elastic rings extend parallel to the outer portion of the flexible tubular element and are disposed in parallel, spaced-apart relation to one another. By directly coupling the flexible cable to the inner second portion of the flexible tubular element, the cable is retracted and a major portion of the outer sleeve portion is pulled over the free end of the rigid tube to allow the flexible tube to be inserted into the rigid tubular element. To move the elastic rings from the endoscope one at a time as the elastic rings pass over the ends of the rigid tubular element at a time controlled by retracting the flexible cable. Can be done. In a third embodiment, a rigid tubular element is attached to the insertion end of an endoscope and a plurality of cords joined together at the same point inside the tube are folded over its distal end and its free end The sections extend in the longitudinal direction of the tube and are angularly spaced from one another with respect to the tube axis. The plurality of elastic rings extend over the pipe in a state of being extended around the pipe, and are also arranged on cords existing on the pipe at positions spaced in the longitudinal direction. Each cord has a knot at predetermined intervals on the cord, and an elastic ring is arranged for each knot. A tripwire or tripline that passes through the working channel of the endoscope and couples to the cord at this junction allows the cord to be retracted and the ring to be pulled over the distal end of the tube in a controlled order. . By providing the slack length of the cord between each pair of adjacent elastic rings, this slack length is also less than or equal to the distance from the distal end of the tube to the farthest ring of the pair. The ring can be moved from the tube by the pulling force. BRIEF DESCRIPTION OF THE FIGURES 1 is a longitudinal sectional view of a partial cross section of an endoscope ligating device showing a preferred embodiment of the present invention; FIG. 2 is a front plan view of an insertion end of the endoscope ligating device of FIG. 3 is a cross-sectional view of the distal portion of the instrument when cut along section line 3-3 of FIG. 2; FIG. 4 is a cross-sectional view of the tubular element of the tubular element assembly secured to the insertion end of the endoscope. FIG. 5 is a partial view showing details of the distal end of the flexible actuation cable at its junction with the planetary gear; FIG. 5 is the insertion end of the endoscope when cut along section line 5-5 in FIG. FIG. 6 is an exploded view of a tubular assembly secured to the insertion end of an endoscope; FIG. 7 is a portion showing the insertion end of the device of the present invention applied to a lesion; FIG. 3 is a partial view in cross-section, with suctioned tissue being drawn into the inner tubular element on the distal end of the device FIG. 8 is the same view as FIG. 7, but showing an elastic ligating ring applied around the lesion after it has moved from the front end of the endoscopic instrument of the present invention. FIG. 9 shows a lesion with an elastic ligating ring applied in a strangulated relationship to the lesion; FIG. 10 with a step-motor for selectively and automatically controlling the rotation of the flexible cable. FIG. 11 is a block plan view showing the endoscope apparatus shown in FIG. 1; FIG. 11 is a partial longitudinal sectional view of a modification of a tubular assembly connectable to the insertion end of the endoscope of the present invention; FIG. 13 is a cross-sectional view taken along section line 12-12 of FIG. 11; FIG. 13 shows the nature and direction of relative motion imparted between the tubular element pairs of the assembly to release the elastic ligating ring; FIG. 14 is an enlarged partial view of the tubular assembly; FIG. 14 is the same as FIG. 13, but shows the deformation of the ribs applied to the outer surface of the tubular element of the tubular assembly of FIG. 11; FIG. 15 is described in FIGS. FIG. FIG. 16 is a perspective partial view of another embodiment of the present invention showing the insertion end of an endoscope having an elastic ring displaceably attached to a rigid tube secured to the endoscope; 17 is a front view of the device attached to the insertion end of the endoscope of FIG. 16; FIG. 18 is a longitudinal sectional view of the endoscope taken along a cutting line 18-18 of FIG. FIG. 19 shows an arrangement of an elastic ring on a rigid tube coupled to the end of the mirror; FIG. 19 is an enlarged partial view showing the distal end of the tubular element secured to the end of the endoscope of FIG. 16; Is the same view as FIG. 18, but shows the lesion ligated and aspirated by the elastic ring displaced from the tube. Detailed description of the invention Turning now to the drawings in more detail, FIG. 1 shows a flexible endoscope device 10 of a length that allows access to the depths of hollow body organs, such as the gastrointestinal tract. The instrument 10 comprises a conventional endoscope having a rigid structure of an operating control section 11 and a flexible section 12 extending therefrom and being long enough to reach deep into the digestive tract. . The distal end of the flexible section 12 is the insertion end of the endoscope, and the viewing end 14 of the endoscope is the end of the rigid control section 11 and connects to the rigid section 12. Far from the end of the operation control section 11; The endoscope is equipped with passages 16-21 extending longitudinally from its insertion end 13 to an exit port near the viewing end of the endoscope. These passages include an illumination channel 16 into which a fiber optic cable for transmitting light from a light source is inserted, a viewing channel 17 with a fiber optic cable for viewing, and an object passing or suction applied. Channel 18. The illumination channel and the suction channel exit laterally through the lateral extension 22 of the endoscope sidewall at a point on the operating control section 11 near the viewing end 14. Fiber optic cables from channels 16 and 18 can be connected at their exit points by umbilical cables 23 to a control device (not shown) for providing illumination to the transmission optic cables and Adapted to connect channel 18 to any suitable means for providing suction therethrough. The fiber optic viewing channel 17 reaches the viewing end 14 of the endoscope, which is equipped with a viewing lens and, if necessary, an adapter for mounting the camera thereon. The endoscope also comprises a working channel 19, which extends through the endoscope from its insertion end 11 to an outlet at a lateral extension 22. The working channel 19 includes a branch 19a, which extends through a diagonally extending projection 24 to a second outlet near the viewing end of the endoscope. The additional channels 20 and 21 shown in FIG. 2 can be used to provide a jet of compressed air or water to clean the lens. In the embodiment of the invention shown in FIGS. 1 to 6, the insertion end of the endoscope is equipped with an assembly of coaxially arranged tubes 25, 26, the outer tube 26 of which is preferably connected to the endoscope. As shown in FIG. 3, it is secured coaxially by a tubular adapter 27 providing a friction fit, although other securing means, such as, for example, a threaded connection, may be used as appropriate. Tube 26 is preferably made of a clear plastic material to enhance illumination and visibility from the insertion end of the endoscope, but other inert materials, such as stainless steel, are also suitable. . Tube 26 has a frusto-conical bevel surface 28 at its mounting end to facilitate placement of tubular adapter 27 thereon. Adapter 27 is preferably a flexible material, such as plastic, and has an inner diameter that allows it to be hermetically sleeved over tube 26. To further enhance the connection, the adapter 27 is equipped with an inner annular flange 31 which is adapted to fit into an accommodating annular groove from around the outer surface of the tube 26, The adapter 27 is fixed to the tube 26. The inner wall of the adapter 27, at its other end, forms a series of teeth-like edges to enhance its grip on the endoscope when sleeved over the end of the endoscope. It is formed with an outwardly diverging frust-conical grooved surface 34. Further, the adapter 27 is equipped with an inner annular latching flange 36 which is adapted to fit into a latch groove 37 formed around the outer surface of the endoscope. The inner wall of outer tube 26 is formed with a helical groove 40 extending from its distal end over most of its length. Near its mounting end, the inner wall of the outer tube 26 is formed with an inner annular flange 41. Inner tubular element 25 has a forward end 42 and a rearward end 43 and includes an elongate first portion 44 and a large radius, short adjacent portion 45 in the form of an annular cylinder. Tubular element 25 has an outer annular shoulder 46 formed at the junction of elongated tubular section 44 and large diameter section 45. The tubular element 25 also comprises an inner annular shoulder 47, which is formed at the junction of the hole in section 45 and the smaller hole in elongated section 44. The elongated section 44 has a radial cross section in the form of a segmented circle and an outer cylinder surface characterized by an elongated flat surface portion extending from the forward end 42 of the tubular element 25 to a radial shoulder 46. The inner tubular element 25 serves as a carrier for a plurality of resilient ligating rings 50, which are mounted in an extended state around an elongated section 44 in a side-by-side relationship to one another and in a sleeved relationship with respect to the section 44. The resilient ring 50 is typically made of a rubber material or an inert, non-toxic plastic composition. The tubular element 25 is also equipped with an annular planetary gear 52, which fits into the bore of the annular section 45 in a coaxial relationship therewith. The gear 52 can be manufactured as an integral part of the tubular element 25, or can be formed separately and connected to the radial shoulder 47 and the inner cylinder wall of the annular section 45 by a suitable adhesive, but other fastening means Can also be used. An opening 49 is also formed in the radial shoulder 47 to ensure complete communication between the interior of the tubular elements 25, 26 and the suction channel 18. As shown in FIG. 3, when fully assembled, the teeth of the planet gears are on the end of a flexible steel cable 55 (preferably a single wire) that is inserted into the working channel 19 of the endoscope. It engages with a driving gear 53 mounted by a coupling adapter 54. The cable 55 extends through the working channel section 19a, where rotation control means such as, for example, a knob 56 are provided for manually performing an axial rotation of the cable 55. The adapter 54 includes an enlarged shaft 57 at one end equipped with a socket 58 featuring a socket cavity of rectangular cross section for receiving the square end of the cable 55. At the other end, the shaft 57 is journaled for rotation on a lateral support 60 fitted inside the tube 25. The shaft 57 meshes with the drive gear 53, which is fixed to the shaft 57 coaxially by a pressure fit or by any suitable coupling means. A resilient spacer 59 is also sleeved around the shaft 57, and the spacer 59 is in adjacent engagement with the drive gear 53 and one end of the socket 58. As shown in FIG. 3, a retaining ring 61 is mounted at the distal end of the inner tubular element 25 in a coaxial relationship therewith and in adjacent engagement with both the rearward end of the tubular element 25 and the planetary gears 52. The retaining ring 61 has a peripheral groove 62 on its outer surface which receives the annular flange 41 of the tubular element 25 and latches the retaining ring 61 in place. During assembly of the device 10, the resilient ligating ring 50 must be placed on the inner tubular element 25 before inserting the inner tubular element 25 into the outer tubular element 26. This is also done before attaching the tubular elements 25, 26 to the endoscope. When in the relaxed state, the elastic ligating ring 50 has a diameter smaller than the diameter of the insertion end of the endoscope, which is in the range of about 9 mm to 13 mm for a typical endoscope. The rings 50 are arranged in an extended state on the elongated section 44 of the tubular element 25 in a side-by-side relationship to one another and in a sleeved relationship to the section 44. The tubular element 25 is then inserted axially through the mounting end of the outer tubular element 26 in a torsional motion, whereby each elastic ring, except for its part lying atop the plane of the inner tubular element 25 Are arranged in the coil of the spiral groove 40 in a spaced relationship to the adjacent elastic coil in the next adjacent coil of the spiral groove. The tubular assembly comprising the tubular elements 25, 26 together with the tubular adapter 27 fixed to the element 26 is then sleeved over the insertion end of the endoscope so that the planetary gear 52 and the drive gear 53 engage with each other. The attachment end of the tubular element 26 is adjacent to the insertion end of the endoscope. When treating a patient, the endoscopic instrument of the present invention is first inserted into a diseased organ, such as the gastrointestinal tract, and the insertion end of the endoscope is placed near a lesion in the gastrointestinal tract. However, in some cases, an endoscopic overtube (not shown) is inserted into the gastrointestinal tract prior to insertion of the instrument, and then the instrument is inserted through the overtube. In either case, the instrument is then oriented to detect a target lesion, such as lesion 77 shown in FIG. 7, until the distal end of tubular element 25 contacts the lesion. The instrument is advanced under control of and placed in an enclosing relationship to the target lesion. Next, a suction force is applied through the suction channel 18 to completely draw the diseased tissue into the inner tubular element 25, as shown in FIG. Next, the operator manually rotates the cable 55 and the inner tubular element 25 in a helical forward direction of the helical groove 40, whereby one of the resilient rings 50 is displaced from the instrument, as shown in FIG. As shown, the elastic ring 50 is driven along the surface of the tubular element 25 by the wall of the helical groove 40 until it is placed in a ligating relationship around the base of the target lesion. Next, as shown in FIG. 9, the end of the device 10 is pulled away from the periphery of the diseased tissue. It should be understood that by continuing the axial rotation of the tubular element 25, more resilient rings can be removed from the instrument. Thus, the endoscopic device of the present invention allows for continuous ligation of multiple lesions during a single insertion of the device. In patients without bleeding, the ligation treatment is initiated at the deepest part of the gastrointestinal tract and then continued closest, so that the elastic band placed around the diseased tissue is not disturbed by the movement of the device. Thus, the device facilitates the treatment of multiple lesions and reduces the need to remove and reinsert the device and reload the elastic ring for treatment of each lesion. In some cases, the operator of the instrument may need to move one elastic ring, especially when the visibility is unclear, and only one elastic ring when ligating a single target lesion. It may be difficult to determine the exact amount of rotation of the flexible cable 55. In this regard, a variation of the present invention that allows for several steps of axial rotation of the cable 55 in precise amounts is represented by an endoscopic instrument 70, as shown schematically in FIG. The device 70 is the same as the device 10 in every respect except for the means for imparting axial rotation to the flexible cable 55, and the same elements are numbered the same. Instead of the knob 56 allowing manual rotation of the cable 55, the instrument 70 comprises automatic means represented by a stepper motor 72 and a control 74 for the rotation of the cable 55 in a precisely controlled amount. Controller 74 and motor 72 are connected to receive power from power supply 76. A foot pedal trigger switch 75 is used by the operator to power the stepper motor 72 over a precise time interval, during which time the most distal resilient ring 50 is pushed out of the end of the tubular element 25. The flexible cable 55 is rotated axially by the exact distance along the tubular element 25, an amount to move the resilient ring, and then the remaining ring is pushed out of the end of the tubular element 25 and the remaining ring is Retained on the tubular element. In fact, the precise time intervals of motor operation cause the elastic ring to move a distance corresponding to the distance between adjacent coils of the spiral groove 40. Therefore, the means by which the endoscopic instrument 70 controls the operator precisely how long the elastic ring 50 is moved from the instrument and ensures that only one elastic ring is moved when ligating the target lesion. Should be understood. Thus, the operator can continually move the other resilient ring at a point controlled by the operator, thereby ligating multiple lesions during a single insertion of the instrument. Another embodiment of the present invention, represented by an endoscopic instrument 80, is disclosed in FIGS. Endoscope instrument 80 differs from instruments 10 and 70 in the nature and operation of the tubular assembly secured to the insertion end of the endoscope, but is otherwise the same. As shown in FIG. 11, the rigid tube 81 is coaxial with the insertion end of the endoscope and is preferably secured by a sleeve adapter. A tubular textile element 83 of an inelastic material such as, for example, the commercial product Kevlar or other inelastic material is attached to the rigid tube 81 and the element 83 is folded over the distal end of the tube 81 and The first portion 83a is sleeved on the tube 81 and the second portion 83b is disposed inside the tube 81 and substantially coaxial with the tube 81. As shown in FIG. 11, a plurality of elastic ligating rings 50a are arranged in a state of extending around the portion 83a of the tubular element 83 in a circle. The textile material of portion 83a is arranged in a circumferential relationship therewith, preferably in pairs to define a plurality of uniformly spaced annular recesses or grooves 85, each suitable for receiving an elastic ring 50a. And an outer surface having a plurality of ridges 84. Therefore, the resilient rings 50a are maintained on the tubular portion 83a in uniform side-by-side spacing. The end of the second portion 83b of the textile tubular element 83 is equipped with a rigid annular ring clamping assembly 86 to which the textile fabric of the tubular element 83 is fixed. Clamping assembly 86 includes an outer retaining ring 86a and an inner clamping ring 86b having an outer diameter smaller than the inner diameter of outer retaining ring 86a and insertable therefrom from the distal end of tube 81. The part 83b of the textile tubular element 83 can be clamped in between. Preferably, the inner wall of the outer ring 86a is formed with an annular coaxial groove 87, and the outer wall of the inner ring 86b is adapted and positioned to help retain the textile element 83 between, for example, the inner wall. Is formed. The outer ring 86a has at least three centering lugs 90, which are arranged at a uniform angular spacing and serve to keep the ring 86a coaxial with the tube 81 and in a tight friction fit within the tube 81. . As best seen in FIG. 11, the adapter 82 is sleeved on an annular bevel surface 89 on the mounting end of the tube 81 and latches in an annular groove 92 formed around the outer surface of the rigid tube 81. A flange 91 is provided. At the other end, the adapter is designed to have a press-fit connection with the insertion end of the endoscope as described for adapter 27 in the embodiment of FIG. Can be provided. A flexible cable 55a, similar to the cable 55 shown in the embodiment of FIG. 1 and also passed through the working channel of the endoscope, is attached to an inner flange 93 on the inner wall of the clamping ring 86a. As best seen in FIGS. 11 and 12, one end of the cable 55a is located in an axial blind hole formed inwardly from one end of the swaged sleeve element 94 in engagement therewith. Is done. The sleeve element 94, which is threaded on the outer surface at the other end, is inserted into the opening of the flange 93 and is secured on its threaded end by a nut 95. Therefore, as shown in FIG. 11, by pulling the cable 55 to the right, the portion 83b of the textile tubular element 83 existing inside the rigid tube 81 increases and the portion 83a existing outside the tube 81 decreases. I do. The relative movement of the flexible tube 83 with respect to the rigid tube 81 is illustrated by the arrow in FIG. 13, which shows the textile tubular element 83 sliding over the distal end of the tube 81. As this movement increases, the largest distal ring of the elastic ligating ring 50a is passed over the distal end of the tube 81 and expelled from the tube 81. When the assembly of tubes 81, 83 is placed in surrounding relation to the target lesion and the diseased tissue is drawn into tube 83 by suction in the manner described above, ligation of the lesion as shown in FIG. 9 is easily achieved. You should be aware that It is important that only a single ligating ring 50a is released from the instrument 80 for treatment of each lesion, and the movement of the cable 50a must be measured accordingly. After processing one lesion, the instrument can be reoriented to a relationship surrounding the other lesion and the operation repeated. Thus, multiple lesions can be ligated during a single insertion of the instrument. For most applications, the device should be equipped with at least six elastic rings 50a. FIG. 15 shows the cable 55a attached to the reel 96, which is designed to index the rotation of the cable 55a such that the cable 55a is moved a predetermined distance and only a single ligature ring 50a is released. . Obviously, this movement can be controlled manually or by other methods used to control the precise axial movement of the cable 55a. The variation in the arrangement of the ridges 84 on the outer surface of the textile tubular element 83 is shown in FIG. In this variation of the element 83, only a single ridge 84 is used to arrange the resilient rings 50a uniformly over the element 83. The ring 50a is positioned to engage adjacent the side of the ridge 84, each facing towards the distal end of the tubular assembly, so that movement of the ring is impeded as the instrument is inserted into the body organ. Or get confused. In the embodiment of the invention disclosed in FIGS. 11-15, the force required to pull the sleeve element 83 over the distal end of the tube 81 increases in proportion to the number of resilient rings, so that the endoscope And a component for providing a precise sliding amount between the sleeve 83 and the tube 81 to ensure that only one ring is released at a time. For, a strong and durable configuration must be used. The force to release the first ring, which must be strong enough to pull the sleeve and all elastic rings toward the distal end of the tube, is significantly greater than the force required to release the last residual elastic ring from the tube. . The third embodiment of the invention, represented by the endoscopic instrument 100 disclosed in FIGS. 16-19, is comparable to the force required to release the last ring of the sleeve version disclosed in FIGS. In addition, the pulling force required for releasing the elastic ring is required. As best seen in FIG. 16, the transparent rigid tube 101 is attached to the insertion end of the endoscope 100 by an adapter section 102 that creates a friction fit with the insertion end of the endoscope. Endoscope 100 is equipped with a plurality of flexible substantially resilient cords 103, each of which is folded over a distal end of tube 101 and placed on a first portion located on the outer surface of the tube. And a second portion disposed inside the tube. The end of the cord 103 inside the tube is secured by being placed on one end of the flexible line 105 or by using an adapter connector 106. The flexible line 105 is threaded from its connection with the cord 103 through the working channel 19 of the endoscope, so that a handle can be equipped at the outlet end of the line 105 with the rear end of the endoscope. Get out from nearby. As can best be seen in FIG. 17, the cords 103 are preferably spaced at uniform angular intervals around the major axis 107 of the tube 101. The plurality of elastic ligating rings 50 are respectively arranged around the circumference of the tube 101 in an sleeved relation and in a state of being extended in an overlapping relation with respect to the plurality of cords 103, and the cords are thereby placed on the tube 101. To maintain against. It should be noted in FIGS. 16, 18 and 20 that the rings 50 are spaced from one another in the longitudinal direction of the tubular element at progressively greater distances from the distal end 108. Each cord 103 is also equipped with a series of longitudinally spaced knots 109, with an elastic ring 50 located on the front side of the knot for each knot. The means for providing sliding between the cord and the tubular element is provided by a flexible line element 105 by which the outer end of the cord 103 is coupled to the end of the cord 103 in the tubular element 101. A pulling force is exerted on the section, causing a slippage between the cord and the tubular element to release each elastic ring in a desirably controlled sequence. The knot 109 acts as a shoulder that impedes relative movement between the elastic ring and the cord until the ring is released from the distal end of the tubular element when a pulling force is applied. As best shown in FIG. 16, each cord 103 includes a cord segment between each adjacent elastic ring pair, which is loosely spaced between the pair plus the distal end of tube 101. The length is equal to the distance to the pair of rings closest to the end 108. Therefore, this loose length of cord is sufficient to prevent movement of the residual elastic ring as the cord is pulled a distance that causes the pair of forward rings to move to the distal end of the tube and release it from the tube. It will be appreciated that there are. Therefore, it should be noted that the pulling force required to release the ring is the force required to move the single ring, and this required force does not increase when releasing the additional ring. is there. As shown in FIGS. 16 and 18, the cord 03 and the elastic ring 50 are loaded on the rigid tube 101, and after being placed on the rigid tube 101, the plastic is used to loosely fit over the cord 103 and the tube 101. Alternatively, placing a flexible through of a textile material is a desirable option. Such a sleeve may be attached at one end to the flexible section 12 of the endoscope and extend over the cord 103 and the resilient ring 50 to approximately the distal end of the tube 101 when the endoscope is extended. It helps to prevent "snagging" of loose segments or loops of cord between rings during use or when preparing for use. It is to be understood that the above description of a preferred embodiment of the invention has been presented for purposes of illustration and description, and is not intended to limit the invention to the precise form disclosed. For example, a motor controller can be provided to control the movement of the cable 55a in several precise steps. Also, the number of elastic ligating rings 50 or 50a can be greater or less than the number described herein. In some cases, rings 50a may be arranged on a textile tubular element without ridges 84. Therefore, it should be understood that various materials and structural changes may be made by those skilled in the art without departing from the spirit of the invention.

Claims

[Claims] 1. For ligating multiple lesions in hollow body organs, such as the digestive tract A flexible endoscope device of (A) having a front insertion end and a rear end, illuminating and viewing through the endoscope; Means, means for applying suction to said insertion end, and a working channel. A flexible fiber optic endoscope; (B) a front distal end, a rear end, and a long axis, wherein the front end of the endoscope; A tubular element having means for attaching to the insertion end; (C) a plurality of cords of flexible substantially inelastic material, each of which is a tube; Folded over the distal end of the tubular element, each first portion of the outer element of the tubular element An overlap, a second part of which is located inside the tubular element, and A plurality of cords oriented angularly spaced about a major axis; (D) extending coaxially with said tubular element and overlapping said cord; A plurality of elastic ligating rings removably attached in an extended state, comprising a tubular Longitudinally apart from the distal end of the element, A ligating ring spaced from; (E) each ring is applied to a different one of the multiple lesions present in the body organ and the disease is As the deformed tissue is drawn into the tubular element by the suction means, each elastic phosphorus The cord so that it moves from the endoscope and is placed in a ligating relationship to the lesion. A single slide into the body organ of the endoscope by providing relative sliding between the endoscope and the tubular element. Means for moving each elastic ring in a controlled order during insertion, and At one end, the cord is passed through a channel and disposed within the tubular element. And connected flexible line elements, the other end of the line elements being subjected to tensile forces. A cord which is loosened and placed loosely between each pair of adjacent elastic rings. Means for exiting the endoscope at its rear end so as to slide over the element; A flexible endoscope instrument comprising: 2. The length of each cord between each pair of adjacent elastic rings is equal to the distal end of the tubular element. At least equal to the distance between the distal end and the farthest ring of the pair , The flexible endoscopic instrument according to claim 1, wherein a resilient ring is disposed on the tubular element. 3. Each of the cords is fixed on its portion overlapping the rigid tubular element. Include a series of radially extending shoulders spaced at A different one of the elastic rings is in adjacent engagement with each of the rigid tubular elements. Facing the distal end of the element, each of the shoulders of the cord is 3. The endoscope connection according to claim 2, wherein the endoscope is substantially coplanar with each shoulder of the arm. Ligation device. 4. Each of the cords is fixed on its portion overlapping the rigid tubular element. A series of knots spaced at a distance of A different one is disposed in adjacent engagement and facing the distal end of the rigid tubular element; Each of the knots of the code being substantially coplanar with each of the knots of the other code The endoscope ligating device according to claim 2, wherein: 5. For ligating multiple lesions in hollow body organs, such as the digestive tract A flexible endoscope device of (A) having a front insertion end and a rear end, illuminating and viewing through the endoscope; Means, means for applying suction to said insertion end, and a working channel. A flexible fiber optic endoscope; (B) a front distal end, a rear end, and a long axis, wherein the front end of the endoscope; A tubular element having means for attaching to the insertion end; (C) a plurality of cords of flexible substantially inelastic material, each of which is a tube; Folded over the distal end of the tubular element, each first portion of the outer element of the tubular element An overlap, a second part of which is located inside the tubular element, and A plurality of cords oriented angularly spaced about a major axis; (D) extending coaxially with said tubular element and overlapping said cord; A plurality of elastic ligating rings removably attached in an extended state, comprising a tubular The elements are spaced from each other in the longitudinal direction of the element and have fewer adjacent elastic rings. Between at least one pair, each of the cords includes a distal end of a tubular element and the distal end of the tubular element. A cord of a length at least equal to the distance between the pair of rings furthest from A ligating ring having a segment; (E) each ring is applied to a different one of the multiple lesions present in the body organ and the disease is As the deformed tissue is drawn into the tubular element by the suction means, each elastic phosphorus The cord so that it moves from the endoscope and is placed in a ligating relationship to the lesion. A single slide into the body organ of the endoscope by providing relative sliding between the endoscope and the tubular element. Means for moving each elastic ring in a controlled order during insertion, and At one end, the cord is passed through a channel and disposed within the tubular element. And connected flexible line elements, the other end of the line elements being subjected to tensile forces. A cord which is loosened and placed loosely between each pair of adjacent elastic rings. Means for exiting the endoscope at its rear end so as to slide over the element; A flexible endoscope instrument comprising: 6. The cord has a fixed spacing on its part overlapping the rigid tubular element A series of shoulders, each of which has an elastic ring. Different ones of the sleeves are disposed in adjacent engagement and facing the distal end of the rigid tubular element And each of said shoulders of the code is substantially the same as each shoulder of the other code. The endoscope ligating device according to claim 5, wherein the ligating device has the same planar relationship. 7. Each of the cords is fixed on its portion overlapping the rigid tubular element. A series of knots spaced at a distance of A different one is disposed in adjacent engagement and facing the distal end of the rigid tubular element; Each of the knots of the code being substantially coplanar with each of the knots of the other code The endoscope ligating device according to claim 5, wherein