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JPH1046576A - 杭打機のリーダ組立て・分解用作業装置 - Google Patents

杭打機のリーダ組立て・分解用作業装置

Info

Publication number
JPH1046576A
JPH1046576A JP8203695A JP20369596A JPH1046576A JP H1046576 A JPH1046576 A JP H1046576A JP 8203695 A JP8203695 A JP 8203695A JP 20369596 A JP20369596 A JP 20369596A JP H1046576 A JPH1046576 A JP H1046576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leader
work
ladder
assembling
disassembling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8203695A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Tsuge
繁男 柘植
Kyoichi Matsuyama
享市 松山
Motohiro Sawada
元宏 澤田
Tsunetomo Tomita
庸公 冨田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sharyo Ltd
Original Assignee
Nippon Sharyo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Sharyo Ltd filed Critical Nippon Sharyo Ltd
Priority to JP8203695A priority Critical patent/JPH1046576A/ja
Publication of JPH1046576A publication Critical patent/JPH1046576A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リーダや、バックステー等の周辺部材を組立
てたり分解する際に、作業性と安全性を高めた杭打機の
リーダ組立て・分解用作業装置を安価に製作する。 【解決手段】 リーダ4を横倒しした際に、リーダ4の
上側位置する梯子18の両側部に、平板状の作業デッキ
21,22を配設して、その下面をステー23にてリー
ダ4に支持する。作業デッキ21,22を、組立て・分
解作業が集中する少なくとも2つの接続部の近傍に設け
るほか、作業の必要性に応じてリーダ4の長手方向に所
望長さで設ける。リーダ4を横倒しした際には、作業デ
ッキ21,22を上側の梯子18の左右両側部に水平に
位置させ、リーダ4や、バックステー5を始めとする周
辺部材の組立て及び分解作業を、水平な作業用デッキ2
1,22から行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、杭打機本体に立設
されるリーダを始め、リーダに付設されるバックステー
や作業用ワイヤロープ等の周辺部材を地上にて組立てた
り分解する際に用いる杭打機のリーダ組立て・分解用作
業装置に関する。
【0002】
【従来の技術】杭打機を建設現場等に搬入して杭打ちを
行なう場合に、搬送のために分解されたリーダや周辺部
材の組立てとして、 1.分解されたリーダの接続 2.リーダへのバックステーの取付け 3.リーダを起立するためのミドルシーブとペンダント
ロープの取付け 4.作業用ワイヤロープのロープ掛け 5.電気配線や油圧ホースの接続 などの作業が地上にて行なわれたのち、ペンダントロー
プの巻上げによって、リーダが杭打機本体に立設され、
杭打ち作業状態となる。
【0003】また杭打機を建設現場等から搬出する場合
には、ペンダントロープの巻上げを緩めて、立設状態の
リーダを杭打機本体前方の地上へ横倒しし、リーダや周
辺部材を搬送可能な状態に分解する。
【0004】上記リーダには、一般に大径の鋼管パイプ
が用いられており、その側部には、ハンマーやオーガの
昇降をガイドする一対のガイドパイプや、メンテナンス
用の梯子が長手方向に沿って付設されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の組立てや分解作
業は、リーダを地上に横倒しして行なうとはいっても、
作業員が乗るリーダの上面は鋼管パイプの円弧面であ
り、またガイドパイプにはハンマーやオーガの滑りをよ
くするためにグリスが塗布されている上、地上からもか
なりの高さがあるため、組立て及び分解作業の安全性を
高めることが望まれる。
【0006】この対策として、横倒し状態のリーダの上
面に手摺を適当な高さで立設したり、別途に高所作業車
を用いて作業を行なう等の対応が考えられるが、前者の
手摺の場合には、手摺と作業用ワイヤロープとがリーダ
の同側部に配設されるため、リーダを起立させて作業を
行なう際に、これらが干渉し合う虞があって好ましくな
い。また、後者の高所作業車では、運用コストが嵩むほ
か、高所作業車の作業台が、リーダやその周辺部材と干
渉しないように近づくには限度があるため、作業台に乗
ったままで狭隘箇所の細かな手作業を行なうのは困難で
あった。そこで本発明は、上述の不具合を解消しなが
ら、リーダや、バックステーを始めとする周辺部材の組
立てと分解の作業性と安全性を高めた杭打機のリーダ組
立て・分解用作業装置を安価に提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的に従って、第
1発明では、複数本に分解されたパイプをつないで構成
されるリーダを横倒し状態にして組立て及び分解する杭
打機において、前記リーダの横倒し時にリーダの組立て
や分解に用いる平板状の作業デッキをリーダに設ける。
【0008】また第2発明では、複数本に分解されたパ
イプをつないで構成されるリーダの長手方向に、ハンマ
ーやオーガの昇降をガイドする一対のガイドパイプや、
リーダでの作業を行なうための梯子を備え、該リーダを
横倒し状態にして組立て及び分解する杭打機において、
前記ガイドパイプや梯子に、リーダの組立てや分解に用
いる手摺を着脱可能に設ける。
【0009】更に第3発明として、複数本に分解された
パイプをつないで構成されるリーダの長手方向に、ハン
マーやオーガの昇降をガイドする一対のガイドパイプ
や、リーダでの作業を行なうための梯子を備え、該リー
ダを横倒し状態にして組立て及び分解する杭打機におい
て、前記一対のガイドパイプや前記梯子の一対の側棒を
外側から挟んで、該ガイドパイプや梯子の長手方向へ転
動する複数の転動輪を備えたリーダ組立て・分解用の作
業デッキを着脱可能に設ける。
【0010】第1発明によれば、リーダの組立てや分解
作業は作業デッキ上で行なわれる。この作業デッキは、
平板状に形成されるため、リーダを起立させた杭打ち作
業状態にも、作業用ワイヤロープと干渉しないようにな
る。第2発明の手摺と第3発明の可動デッキは、ガイド
パイプや梯子に着脱可能に取付けされるため、杭打ち作
業の支障にならない。リーダの周辺部材として付設され
る既成のガイドパイプや梯子を利用するので、コストが
抑えられる。第3発明の可動デッキは、転動輪の採用に
よってガイドパイプや梯子をリーダの長手方向へ移動
し、所望する任意の位置で用いることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各形態例を、図面
に基づいて説明する。図中、図1及び図2は、第1発明
を適用した第1形態例を示し、図1は横倒ししたリーダ
の縦断面図、図2はリーダを横倒しした杭打機の正面図
である。図3及び図4は、第2発明を適用した第2形態
例を示し、図3は横倒しのリーダに手摺を取付けた状態
の正面図、図4は横倒しのリーダに手摺を取付けた状態
の縦断面図である。図5は、第2発明を適用した第3形
態例を示す横倒しのリーダに手摺を取付けた状態の縦断
面図である。図6〜図8は、第3発明を適用した第4形
態例を示し、図6は横倒しのリーダに手摺を取付けた状
態の正面図、図7は図6の部分拡大図、図8は図7のVI
II−VIII断面図である。図9,図10は、第3発明の作
業デッキに用いる着脱機構を示した第5,第6形態例
で、図9は第5形態例の着脱機構の正面図、図10は第
6形態例の着脱機構の正面図である。また、各形態例に
共通する構成部分については、同一符号を付して詳細な
説明を省略する。
【0012】図1及び図2に示す第1形態例の杭打機1
は、杭打機本体2の前方に配設された3台のリーダスタ
ンド3上に、バックステー5等の周辺部材の取付けを終
えた起立前のリーダ4が水平状態に支承されている。リ
ーダ4は、搬送可能な長さに分解された3本の鋼管パイ
プを接続部6,7にて縦方向につないで構成されるもの
で、上部側接続部6の近傍には、上述のバックステー5
の上端と、杭打機本体2のAフレーム8に支持される俯
仰ロープ9にミドルシーブ10を用いて連結されたペン
ダントロープ11とがそれぞれ取付けられ、トップシー
ブ12とリーダブラケット13との間には作業用ワイヤ
ロープ14が懸装されている。
【0013】リーダ4の外周面四方向には、それぞれ一
対の平行なブラケット15,15が突設されており、リ
ーダ4の横倒し時に下側となる一対のブラケット15,
15には、大径のガイドパイプ16,16が固設され、
同じくリーダ4の横倒し時に一側部に位置する一対のブ
ラケット15,15には、小径のガイドパイプ17,1
7が固設されており、リーダ4は、大径のガイドパイプ
16,16を、上述の如くリーダスタンド3に載せて、
水平状態に支承される。ガイドパイプ16,16,1
7,17は、リーダ4の略全長に亙る長さにつながれて
いて、下側のガイドパイプ16,16にはオーガが、ま
た一側部のガイドパイプ17,17にはハンマー(いず
れも図示せず)が、それぞれ昇降可能に装着される。
【0014】横倒し状態のリーダ4の上側と他側部に位
置するブラケット15,15には、梯子18,19が固
設されている。各梯子18,19は、ブラケット15,
15に固着される一対の平行な側棒20a,20aに、
複数の横木20bを等間隔で掛け渡した一般的な梯子形
状で、リーダ4の起立時に、作業員が梯子18,19を
昇って、リーダ4上のメンテナンスが行なえるようにし
ている。
【0015】上側の梯子18を挟んだ両側部には、リー
ダ4や、バックステー5を始めとする周辺部材の組立て
や分解に用いる平板状の作業デッキ21,22が設けら
れている。この作業デッキ21,22には、一般的な平
鋼板のほか、好ましくはエキスパンドメタルや縞鋼板、
金属板や剛性樹脂板の表面にノンスリップシートを貼着
した平板が用いられ、その下面をステー23にてリーダ
4に支持されている。作業デッキ21,22は、組立て
・分解作業が集中する少なくとも2つの接続部6,7の
近傍に設けられるほか、作業の必要性に応じてリーダ4
の長手方向に所望長さで設けられ、またリーダ4を横倒
しした際には、上側の梯子18の左右両側部に水平に位
置するようになっており、リーダ4やバックステー5等
の組立て及び分解作業は、水平な作業デッキ21,22
上で行なわれる。
【0016】このように、本形態例は、リーダ4の横倒
し時にリーダ4の上側に位置する梯子18の左右両側部
に、リーダ4の横倒しによって水平状態となる作業デッ
キ21,22を設けたから、リーダ4やバックステー5
等の周辺部材の組立てや分解作業を、作業デッキ21,
22上から安全で効率よく簡便に行なうことができ、狭
隘箇所での細かな手作業にも適している。
【0017】また、平板の作業デッキ21,22をステ
ー23にてリーダ4に支持しただけの簡単な構造である
から、さほど重量増とならず、しかも構造が簡単で低コ
ストで製作することができる。更に、作業用ワイヤロー
プ14は、上側の梯子18の外側に架設され、作業デッ
キ21,22は、この作業用ワイヤロープ14の架設位
置から外れた梯子18の左右両側部に設けられるので、
リーダ4を起立して杭打ち作業を行なう場合も、作業デ
ッキ21,22と作業用ワイヤロープ14とが干渉し合
う虞はなく、またオーガやハンマーの昇降にも何等支障
がない。
【0018】図3及び図4に示す第2形態例では、リー
ダ4の横倒し時に上側に位置する梯子18に、手摺30
を着脱可能に設けており、また図5に示す第3形態例で
は、同じくリーダ4の横倒し時に側部に位置する梯子1
9に、手摺40を着脱可能に設けている。
【0019】図3及び図4の第2形態例に用いる手摺3
0は、下部両端近傍に横方向の脚30aが連結され、該
脚30aの両端とその内側のやや離間した位置には、そ
れぞれ下方へ平行に突出する一対の挟み片30b,30
bが設けられている。上記手摺30は、脚30aを上側
の梯子18の側棒20a,20a上に架設して、一対の
挟み片30b,30bの間にそれぞれ側棒20aを挟
み、該側棒20aの下方へ突出する挟み片30b,30
bの下端間に止めねじ31を横方向に掛け渡して、梯子
18に立設される。
【0020】図5の第3形態例に用いる手摺40は、中
間部40cを斜め方向に折り曲げして、上部の握り部4
0aと下部の取付け部40bとの位相を横方向にずらせ
た形状となっており、取付け部40bの一側部には、少
なくとも一対のブラケット40d(他方は図示せず)が
固設されている。ブラケット40dの上下部には、下方
を開口した係止孔40e,40eが、側部の梯子19の
側棒20a,20aと同一ピッチで設けられており、上
側の係止孔40eの両側には、第2形態例と同様の挟み
片40f,40fが設けられている。
【0021】手摺40は、ブラケット40dの係止孔4
0e,40eを梯子19の側棒20a,20aに係合し
て、挟み片40f,40fの間に上部側の側棒20aを
挟み、該側棒20aの下方へ突出する挟み片40f,4
0fの下端間に止めねじ41を横方向に掛け渡すことに
より、握り部40aを上側の梯子18の中央上方に位置
させて、梯子19に取付けられる。
【0022】第2,第3形態例の手摺30,40は、梯
子18,19の長さや搬送時の利便性を勘案して適宜長
さに形成され、梯子18,19にそれぞれ複数個づつが
適当な間隔を置いて取付けされる。一部の手摺30,4
0は、接続部6,7の上方を跨いで、リーダ4の隣接す
る鋼管パイプの両端をつないで配設される(手摺30の
例として、図3参照)。リーダ4やバックステー5等の
周辺部材の組立てや分解作業は、手摺30,40にて作
業性と安全性とを高めた梯子18や梯子19を用いて行
なわれる。
【0023】また、手摺30,40は、作業者がリーダ
4の組立て及び分解作業時や梯子18,19上を移動す
る際に本来の手摺として用いられるほか、作業者がリー
ダ4を移動する際の安全帯掛けとすることもできる。そ
して、リーダ4等の周辺部材の組立てや分解作業を終え
たのち、手摺30,40が梯子18,19から取り払わ
れる。
【0024】このように、第2,第3形態例の手摺3
0,40は、リーダ4の梯子18,19に着脱可能に設
けられるので、リーダ4やバックステー5等の周辺部材
の組立てや分解作業を、手摺30,40にて作業性と安
全性とを高めた梯子18,19から安全で効率よく簡便
に行なうことができるようになる。
【0025】また手摺30,40は、梯子18,19の
長手方向の任意の箇所に取付けが可能であり、狭隘箇所
での細かな手作業も容易に行なうことができるようにな
る。また手摺30,40を、作業時の安全帯掛けに用い
ることもでき、更に作業者が安全帯を手摺30,40に
つないだままリーダ4を移動できるので、安全性がより
一層高められる。
【0026】また、既存の梯子18,19をそのまま利
用して手摺30,40を取付けするので、リーダ側に手
摺用の専用ブラケットを設ける必要がなく、構造が簡単
で低コストに製作することができる。しかも、杭打機1
の作業時や杭打機1を分解して搬送する際には、梯子1
8,19から手摺30,40が取り外されるので重量増
とならず、作業時の作業用ワイヤロープやオーガ,ハン
マーにも何等支障とならない。
【0027】図6〜図8に示す第4形態例には、リーダ
4の一側部に上下一対で設けられたハンマー用のガイド
パイプ17,17に、連結パイプ52にて連結された一
対の作業デッキユニット50,50が、着脱可能で且つ
リーダ4の長手方向へ移動可能に設けられており、作業
デッキユニット50,50をリーダ4の2箇所の接続部
6,7の近傍へ一体に移動できるようにしている。
【0028】各作業デッキユニット50は、複数のパイ
プ材を主体に構成されたもので、ガイドパイプ17,1
7に装着される取付け部50aと、該取付け部50aの
外側に配設される昇降用の梯子50bと、上側の梯子1
8を覆って配設される作業デッキ部50cと、該作業デ
ッキ部50cの移動方向前後面に立設される手摺50
d,50dと、上述の連結パイプ51とを持っている。
【0029】取付け部50aは、ガイドパイプ17,1
7の外側に沿って垂設されるパイプ材52の内側に支持
板53が設けられ、該支持板53の上部両側に2つの転
動輪54,54が、また下部中央に1つの転動輪55
が、それぞれ支軸56にて回転可能に支持されており、
支持板53の略中央に穿設された差し込み孔53aに、
ストッパピン57が抜き差し可能に差し込まれる。上下
3つのの転動輪54,54,55は、ハンマーの着脱と
同様に、ガイドパイプ17,17の上端または下端より
抜き差しされ、作業デッキユニット50,50を移動す
る際には、ガイドパイプ17,17を上下から挟むよう
に転動して、連結パイプ51にて連結された作業デッキ
ユニット50,50の移動を案内する。
【0030】作業デッキユニット50の梯子50bは、
取付け部50aの外側を縦方向に配設される一対の側棒
58a,58aの間に、複数本の横木58bを架設して
構成される。梯子50bの側棒58a,58aは、作業
デッキ部50cの上方へ平行に延設され、該作業デッキ
部50cの移動方向前後面をコ字形に覆って、前述の手
摺50d,50dを構成している。
【0031】作業デッキ部50cには、第1形態例と同
様に、一般的な平鋼板のほか、好ましくはエキスパンド
メタルや縞鋼板、金属板或いは合成樹脂板の表面にノン
スリップシートを貼着した平板が用いられる。作業デッ
キ部50cの中央部は、上側の梯子18を跨ぐために上
方へ段状に突出した形状となっているが、両側部の梯子
側と反梯子側の側部平面部をリーダ4に近接させて、リ
ーダ4やバックステー5等の周辺部材の組立て及び分解
作業が極力容易に行なえるようにしている。
【0032】このように構成される本形態例の作業デッ
キユニット50,50は、リーダ4やバックステー5等
の周辺部材を組立てする際に、それぞれの転動輪54,
54,55をガイドパイプ17,17の端部より、ガイ
ドパイプ17,17の上下に挟むようにして差し入れ、
作業デッキユニット50,50を人為的に牽引または押
動して、転動輪54,54,55をガイドパイプ17,
17に転動することにより、双方のユニット50,50
を接続部6,7の外側近傍に案内する。
【0033】次に、それぞれの差し込み孔53aにスト
ッパピン57を差し込み、差し込み孔53aから突出す
るストッパピン57の先端側を、ガイドパイプ17,1
7の2つの縦桟59,59の内側へ差し入れるか、同じ
く2つの縦桟59,59の外側へ差し入れることによ
り、作業デッキユニット50,50はリーダ長手方向の
移動が規制される。
【0034】そして、リーダ4やバックステー5等の周
辺部材の組立てを終えたのち、ストッパピン57を差し
込み孔53aから引き抜き、作業デッキユニット50,
50を押動してガイドパイプ17,17の端部へ移動
し、転動輪54,54,55をガイドパイプ17,17
の上下から引き抜いて、作業デッキユニット50,50
を取り外すことにより、リーダ4が起立可能状態とな
る。
【0035】また、リーダ4やバックステー5等の周辺
部材を搬送可能な状態に分解する際には、各作業デッキ
ユニット50の転動輪54,54,55を、上述の組立
てと同様に、ガイドパイプ17,17の端部より抜き差
しして、作業デッキユニット50,50を着脱する。
【0036】本形態例の作業デッキユニット50は、昇
降用の梯子50bや手摺50dを一体に有するため、リ
ーダ4やバックステー5等の周辺部材の組立て及び分解
作業を、短時間により一層安全で簡便且つ確実に行なう
ことができるようになる。梯子50bや手摺50dは、
作業時の安全帯掛けに用いることもでき、また作業者が
安全帯を手摺につないだままリーダ4を移動できるの
で、安全性をより高めることができる。
【0037】また、取付け部50aに、ガイドパイプ1
7,17を上下から挟んで転動する転動輪54,54,
55を設けたことにより、リーダ4の組立てまたは分解
時に、作業デッキユニット50,50を、所望するガイ
ドパイプ17,17の任意の位置へ移動できるので、狭
隘箇所の細かな手作業も容易に行なうことができるよう
になる。更に本形態例は、一対の作業デッキユニット5
0,50を連結パイプ51で一体につないでいるため、
ガイドパイプ17,17への着脱作業性とガイドパイプ
17,17を移動する際の作業性に優れている。
【0038】次に、図9と図10に示す第5,第6形態
例を説明する。両形態例は、図6〜図8を用いた第4形
態例の応用例で、これら形態例を説明するに当たって図
6〜図8を適宜参酌する。第5,第6形態例は、図6〜
図8の第4形態例が、作業デッキユニット50の転動輪
54,54,55をガイドパイプ17,17の端部で抜
き差しするのに対し、上側の2つの転動輪54,54
を、第4形態例と同様に、支持板53にそれぞれ支軸5
6を用いて回転可能に軸支し、下側の1つの転動輪55
を、作業デッキユニット着脱機構60,70によって、
下側のガイドパイプ17の下面に係脱することにより、
作業デッキユニット50を、ガイドパイプ17,17の
所望位置に直接着脱できるようにしている。
【0039】このうち、図9に示す第5形態例の作業デ
ッキユニット着脱機構60は、支持板53のガイドパイ
プ側に、4本のガイドボルト61を介して上下方向へ移
動可能に支持されるスライドブラケット62と、該ブラ
ケット62の受け片62bを支承して、スライドブラケ
ット62を上下動する調整ボルト64と、該調整ボルト
64を固定するロックナット65とを持っており、下側
の転動輪55は、支持板53とスライドブラケット62
との間に回転可能に支持されている。
【0040】支持板53の上下左右には、4個のガイド
孔53bが縦長に穿設され、これらガイド孔53bの中
間部下側に、めねじ孔63aを縦方向に穿ったボルト取
付け片63が突設されている。スライドブラケット62
は、中央にガイドパイプ側へ平板状に突出する収容部6
2aが設けられ、該収容部62aに軸受孔62cが穿設
されている。収容部62aの外面には、軸受孔62cを
開閉可能に覆う軸受板66が支持ボルト67にて軸支さ
れ、収容部62aの下側に沿って上述の受け片62bが
突設されている。
【0041】スライドブラケット62の両側部上下に
は、4本のガイドボルト61が差し込まれ、更にそれぞ
れのガイドボルト61をガイド孔53bに挿通して、支
持板53の反ガイドパイプ側へ突出するガイドボルト6
1の先端に、ナットや止め輪を係着することにより、ス
ライドブラケット62が支持板53に上下方向へ移動可
能に取付けられる。支持板53に覆われたスライドブラ
ケット62の収容部62aには、下側の転動輪55が収
容され、支持板53の軸受孔62cから転動輪55の中
央に差し込まれた支軸68の外端が軸受板66にて抜け
止めされる。
【0042】ボルト取付け片63のめねじ孔63aに
は、調整ボルト64のおねじ64aが下側からねじ込ま
れ、ボルト取付け片63から上方へ突出するおねじ64
aの先端に受け片62bの下面を支承して、スライドブ
ラケット62を保持することにより転動輪55の高さが
調整される。
【0043】このように構成される本形態例の作業デッ
キユニット着脱機構60で、図6〜図8の第4形態例に
示す作業デッキユニット50,50をガイドパイプ1
7,17に装着する場合には、予め、調整ボルト64を
下方へねじ戻して、スライドブラケット62と転動輪5
5とを支持板53の下部に位置させ、上下の転動輪5
4,54,55の間隔を、上下のガイドレール17,1
7の外面間距離よりも拡げておく。
【0044】そして、作業デッキユニット50,50の
取付けを所望するガイドレール17,17の外側位置か
ら、上側の転動輪54,54の下部を上側のガイドレー
ル17に乗せて、作業デッキユニット50,50を上側
のガイドレール17から吊り下げ、作業デッキユニット
着脱機構60の調整ボルト64を上方へねじ込んで、ス
ライドブラケット62と下側の転動輪55とを一体に上
動し、転動輪55の上部を、図9に示す如く下側のガイ
ドレール17の下面に接触させ、ロックナット65にて
調整ボルト64を固定する。スライドブラケット62の
上下動を案内する4本のガイドボルト61は、先端に係
着される部材がナットの場合に、ガイドボルト61をナ
ットにねじ込むことによって、スライドブラケット62
の上動位置を一層確実に保持することもできる。
【0045】また、作業デッキユニット50,50をガ
イドパイプ17,17から取外す場合には、ロックナッ
ト65を緩めて調整ボルト64を下方へねじ戻すことに
より、スライドブラケット62と転動輪55とが一体に
下降する。そして、上下の転動輪54,54,55の間
隔を上下のガイドレール17,17の外面間距離よりも
拡げたのち、上側のガイドレール17から吊り下げ状態
となった作業デッキユニット50,50を上方へ一旦持
ち上げて、ガイドレール17,17の外側へ取外す。
【0046】図10に示す第6形態例の作業デッキユニ
ット着脱機構70は、支持板53のガイドパイプ側に、
長板状の回動アーム71が、基端を支持ボルト72にて
支持板53に軸着して回動可能に軸支されている。回動
アーム71の中間部と支持板53との間には、下側の転
動輪55が支軸68にて回転可能に軸支され、回動アー
ム71の軸受孔71aに軸支される支軸68の外端が、
軸受板66にて抜け止めされており、回動アーム71の
先端内側に受け片71bが固設されている。
【0047】支持板53には、回動アーム71を横方向
へ回動した際に、受け片71bの下方位置にボルト取付
け片63が突設され、該ボルト取付け片63のめねじ孔
63aに、調整ボルト64のおねじ64aが下側からね
じ込まれ、ボルト取付け片63から上方へ突出するおね
じ64aの先端に受け片71bの下面を支承して、回動
アーム71を保持することにより転動輪55の高さが調
整される。
【0048】回動アーム71は、調整ボルト64のねじ
込みまたはねじ戻しによって、支持ボルト72を支点に
上下方向へ回動し、転動輪55との上部を下側のガイド
レール17の下面に接触または下方へ離間することによ
り、作業デッキユニット50,50がガイドレール1
7,17に着脱される。
【0049】このように、第5及び第6形態例の作業デ
ッキユニット着脱機構60,70によれば、作業デッキ
ユニット50,50がガイドレール17,17の所望位
置に直接着脱されるので、作業デッキユニット50,5
0を殆ど移動しないで済み、リーダの上下端部が塞がれ
た状態でも着脱することができる。また、作業デッキユ
ニット50,50の着脱作業は、作業デッキユニット5
0,50を上げ卸しする以外に、調整ボルト64をねじ
回しするだけでよく、着脱作業を短時間に且つ簡便に行
なうことができる。更に、ガイドレール17,17に転
動輪54,54,55を転動させて、作業デッキユニッ
ト50,50を他の作業位置へ移動する場合にも、移動
距離が短くて済み、特に、リーダ長が長い場合には、移
動作業をより短時間に行なうことができる。
【0050】尚、第1発明の作業デッキは、第1形態例
で示した横倒し時のリーダ上面以外に、ハンマーやオー
ガの昇降に支障とならない、例えばリーダの下部一側ま
たは両側に設けることもできる。また第2発明の手摺
は、横倒ししたリーダの側部にハンマーやオーガ用のガ
イドパイプが位置する場合に、このガイドパイプを利用
して手摺を取付けすることができる。
【0051】また、第3発明を適用した第4形態例で
は、一対の作業デッキユニットをつなぐ連結パイプをロ
ープに代えてもよく、第4形態例の作業デッキユニット
を1つだけ用いることも勿論可能である。第3発明で
は、少なくとも作業デッキと転動輪とがあればよく、第
4形態例にユニットとして用いた手摺や梯子は省略して
も差支えない。また、第3発明の作業デッキは、ハンマ
ーやオーガ用のガイドパイプ以外に、リーダの長手方向
に設けられた既存の梯子を利用して取付けすることもで
き、更にガイドパイプや梯子は、横倒ししたリーダの側
部または上側のいずれにあっても作業デッキの取付けが
可能である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、第1発明では、リ
ーダの横倒し時にリーダの組立てや分解に用いる平板状
の作業デッキをリーダに設けたことにより、リーダやバ
ックステー等の周辺部材の組立てや分解作業を、作業デ
ッキから安全で効率よく簡便に行なうことができるよう
になる。また、狭隘箇所の細かな手作業も作業デッキか
ら容易に行なうことができる。更に、作業デッキを平板
状に形成した簡単な構造であるから、さほど重量増にな
らず、低コストで製作することができると共に、作業デ
ッキが作業用ワイヤロープと干渉する虞が少ない。
【0053】また、リーダの長手方向に設けられたガイ
ドパイプや梯子に、リーダの組立てや分解に用いる手摺
を着脱可能に設けた第2発明によれば、リーダやバック
ステー等の周辺部材の組立てや分解作業を、安全で効率
よく簡便に行なうことができるようになる。更に第2発
明の手摺は、ガイドパイプや梯子の長手方向の任意の位
置に自由に取付けが可能であり、狭隘箇所での細かな手
作業も容易に行なうことができる。第2発明の手摺を、
作業時の安全帯掛けに用いることもでき、また作業者が
安全帯を手摺につないだままリーダを移動できるので、
安全性をより一層高めることができる。
【0054】更に、第2発明では、既存のガイドパイプ
や梯子をそのまま手摺の取付けに利用するので、リーダ
側に手摺を取付けするための専用ブラケットを設ける必
要がなく、低コストで製作することができる。しかも、
杭打機の作業時や杭打機を分解して搬送する際には、ガ
イドパイプや梯子から手摺が取り外されるので重量増と
ならず、作業時の作業用ワイヤロープやオーガ,ハンマ
ーにも何等支障とならない。
【0055】また第3発明を、リーダの長手方向に設け
られた一対のガイドパイプや梯子の一対の側棒を外側か
ら挟んで、該ガイドパイプや梯子の長手方向へ転動する
複数の転動輪を備えたリーダ組立て・分解用の作業デッ
キを着脱可能に設けたことにより、リーダやバックステ
ー等の周辺部材の組立て及び分解作業を、短時間により
一層安全で簡便且つ確実に行なうことができるようにな
る。
【0056】更に、既存のガイドパイプや梯子をそのま
ま作業デッキの取付けに利用するので、リーダ側に作業
デッキを取付けするための専用ブラケットを設ける必要
がなく、低コストで製作することができる。また、転動
輪の採用によって、作業デッキを、所望するガイドパイ
プや梯子の任意の位置へ移動できるので、狭隘箇所での
細かな手作業も容易に行なうことができる。しかも、杭
打機の作業時や杭打機を分解して搬送する際には、作業
デッキがガイドパイプや梯子から取り外されるので重量
増とならず、作業時の作業用ワイヤロープやオーガ,ハ
ンマーにも何等支障とならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1形態例を示すリーダを横倒しした
状態の縦断面図
【図2】本発明の第1形態例を示すリーダを横倒しした
杭打機の正面図
【図3】本発明の第2形態例を示す横倒しのリーダに手
摺を取付けた状態の正面図
【図4】本発明の第2形態例を示す横倒しのリーダに手
摺を取付けた状態の縦断面図
【図5】本発明の第3形態例を示す横倒しのリーダに手
摺を取付けた状態の縦断面図
【図6】本発明の第4形態例を示す横倒しのリーダに手
摺を取付けた状態の正面図
【図7】本発明の第4形態例を示す図6の部分拡大図
【図8】本発明の第4形態例を示す図7のVIII−VIII断
面図
【図9】本発明の第5形態例を示す作業デッキユニット
着脱機構の正面図
【図10】本発明の第6形態例を示す作業デッキユニッ
ト着脱機構の正面図
【符号の説明】
1…杭打機 2…杭打機本体 3…リーダスタンド 4…リーダ 5…バックステー 6,7…リーダ4を構成する鋼管パイプの接続部 8…Aフレーム 9…俯仰ロープ 10…ミドルシーブ 11…ペンダントロープ 12…トップシーブ 13…リーダブラケット 14…作業用ワイヤロープ 15…ブラケット 16…オーガ取付け用のガイドパイプ 17…ハンマー取付け用のガイドパイプ 18,29…梯子 20a…梯子18,19の側棒 20b…梯子18,19の横木 21,22…平板状の作業デッキ 23…ステー 30…手摺 30a…脚 30b…挟み片 31…止めねじ 40…手摺 40a…握り部 40b…取付け部 40d…ブラケット 40e…係止孔 40f…挟み片 41…止めねじ 50…作業デッキユニット 51…連結パイプ 50a…取付け部 50b…昇降用の梯子 50c…作業デッキ部 50d…手摺 53…支持板 53a…差し込み孔 53b…ガイド孔 54…上側の転動輪 55…下側の転動輪 57…ストッパピン 58a…梯子50bの側棒 58b…梯子50bの横木 59…ガイドパイプ17の縦桟 60…作業デッキユニット着脱機構 61…ガイドボルト 62…スライドブラケット 62a…収容部 62b…受け片 62c…軸受孔 63…ボルト取付け片 63a…めねじ孔 64…調整ボルト 64a…おねじ 65…ロックナット 66…軸受板 68…支軸 70…作業デッキユニット着脱機構 71…回動アーム 71a…軸受孔 71b…受け片 72…支持ボルト
フロントページの続き (72)発明者 冨田 庸公 愛知県名古屋市熱田区三本松町1番1号 日本車輌製造株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本に分解されたパイプをつないで構
    成されるリーダを横倒し状態にして組立て及び分解する
    杭打機において、前記リーダの横倒し時にリーダの組立
    てや分解に用いる平板状の作業デッキをリーダに設けた
    ことを特徴とする杭打機のリーダ組立て・分解用作業装
    置。
  2. 【請求項2】 複数本に分解されたパイプをつないで構
    成されるリーダの長手方向に、ハンマーやオーガの昇降
    をガイドする一対のガイドパイプや、リーダでの作業を
    行なうための梯子を備え、該リーダを横倒し状態にして
    組立て及び分解する杭打機において、前記ガイドパイプ
    や梯子に、リーダの組立てや分解に用いる手摺を着脱可
    能に設けたことを特徴とする杭打機のリーダ組立て・分
    解用作業装置。
  3. 【請求項3】 複数本に分解されたパイプをつないで構
    成されるリーダの長手方向に、ハンマーやオーガの昇降
    をガイドする一対のガイドパイプや、リーダでの作業を
    行なうための梯子を備え、該リーダを横倒し状態にして
    組立て及び分解する杭打機において、前記一対のガイド
    パイプや前記梯子の一対の側棒を外側から挟んで、該ガ
    イドパイプや梯子の長手方向へ転動する複数の転動輪を
    備えたリーダ組立て・分解用の作業デッキを着脱可能に
    設けたことを特徴とする杭打機のリーダ組立て・分解用
    作業装置。
JP8203695A 1996-08-01 1996-08-01 杭打機のリーダ組立て・分解用作業装置 Pending JPH1046576A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101052500B1 (ko) 2011-03-08 2011-07-29 천일기초건설주식회사 항타기의 받침대
JP2012097412A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 杭打機
GB2497541A (en) * 2011-12-13 2013-06-19 Rolls Royce Plc Method and apparatus of a fluidised bed treatment including seals and a powder screen to prevent loss of powder
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