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JPH1037052A - 衣料用帯状テープおよびその製法 - Google Patents

衣料用帯状テープおよびその製法

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Publication number
JPH1037052A
JPH1037052A JP19322996A JP19322996A JPH1037052A JP H1037052 A JPH1037052 A JP H1037052A JP 19322996 A JP19322996 A JP 19322996A JP 19322996 A JP19322996 A JP 19322996A JP H1037052 A JPH1037052 A JP H1037052A
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JP
Japan
Prior art keywords
yarn
tape
band
knitted
knitting
Prior art date
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Application number
JP19322996A
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English (en)
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JP3585324B2 (ja
Inventor
Tadashi Hayashi
正 林
Takami Ito
孝見 伊藤
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPH1037052A publication Critical patent/JPH1037052A/ja
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Publication of JP3585324B2 publication Critical patent/JP3585324B2/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ワイヤ通りがスムーズで、外観的な見栄えがよ
いだけでなく、ワイヤを挿入した状態で他の生地と縫合
しやすい、優れた衣料用帯状テープを提供する。 【構成】高収縮糸を、未収縮の状態で筒状に編み立てた
のち収縮させて編み目を緻密化してなる帯状テープであ
って、テープの長手方向に沿う中央部1が中空の筒状に
形成されているとともに、テープの長手方向に沿う両縁
部2がみみ部に形成されており、上記筒状中央部1の表
側3が二重編みで形成され、同じく裏側4が一重編みで
形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内側にワイヤ等を
挿入した状態でブラジャーやガードル等の衣料に縫合さ
れる衣料用帯状テープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、ブラジャーやガードル,コル
セットといった体型を整えるための下着には、その効果
を高めるために、ワイヤ,鯨の髭,プラスチック等の弾
性体を用いることが多い。例えば、ブラジャーでは、図
8に示すように、左右のカップ1aの下縁部に、円弧状
のワイヤ2aを縫い込んでカップ1aを下から持ち上げ
るようにして胸の形を整えるタイプのものが広く出回っ
ている。
【0003】上記のようにワイヤ2aを縫い込むには、
細い筒状のテープにワイヤ2aを挿入し、生地の縫製時
に、このテープを裏側から当ててテープ縁部を生地に縫
合することが行われている。上記筒状テープとしては、
通常、パイル生地とトリコットまたはタフタ生地を重ね
てその縁部をミシン掛けして二重筒状にしたものが用い
られている。なお、この二重筒は、内側にトリコットま
たはタフタ生地、外側にパイル生地がくるようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記筒
状テープは、筒状に縫製するのに多大な労力を要すると
いう問題がある。また、内側生地と外側生地とが片側縁
部でしか縫着されておらず、二重の輪がフリーの状態で
存在するため、ワイヤ2aの挿入作業において、ワイヤ
2aを適正な中空部に通すことが難しく、極めて作業能
率が悪いという問題もある。さらに、上記二重筒状のテ
ープは、ミシン掛けされた縁部が分厚く盛り上がる(縫
い代部が内側に折り込まれている)ため、ごろごろして
着用感が悪くなる。また、この筒状テープを衣料の外側
に縫着することにより、一定の保形性を備え、デザイン
的に面白い外衣を作製しようとする試みがあるが、上記
縫合縁部の見栄えが悪いため、このような外衣は市場に
出すことのできないものであった。
【0005】そこで、本出願人は、縫い目がなく、ワイ
ヤが挿入しやすくて外観的な見栄えも良好な筒状テープ
として、図9に示すような、少なくとも長手方向に沿う
帯状領域Pが二重編みによって厚地に形成された特殊な
筒状テープを開発し、すでに出願している(特願平7−
170773号、平成7年7月6日出願)。
【0006】しかし、このものを用いて実際にブラジャ
ーを縫製してみたところ、ワイヤを挿入した状態で他の
生地と縫合する際の縫い勝手に、改良する余地があるこ
とが判明した。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、ワイヤ通りがスムーズで、外観的な見栄えがよ
いだけでなく、ワイヤを挿入した状態で他の生地と縫合
しやすい、優れた衣料用帯状テープおよびその製法の提
供をその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、収縮率が40〜95%の高収縮糸を未収
縮の状態で編み立て加熱もしくは薬品処理により収縮さ
せて編み目を緻密化してなる帯状テープであって、テー
プの長手方向に沿う中央部が中空の筒状に形成されてい
るとともに、テープの長手方向に沿う両縁部がみみ部に
形成されており、上記筒状中央部の表側が二重編みで形
成され、同じく裏側が一重編みで形成されている衣料用
帯状テープを第1の要旨とする。
【0009】そして、上記衣料用帯状テープのなかで
も、二重編み部分が二重のたて編みによって形成され、
一重編み部分が一重のたて編みによって形成され、上記
2種類のたて編み部が、互いの両端部において緯挿入糸
により連結されて所定幅だけみみ部に形成され、その内
側の中央部が筒状となるよう編み立てられている衣料用
帯状テープにおいて、一重編み部分を構成する緯挿入糸
として、収縮率が40〜95%の高収縮糸を芯糸とし収
縮率が0〜20%の低収縮糸を装飾糸とするファンシー
・ヤーンが用いられ、上記ファンシー・ヤーンの装飾糸
と他の糸との収縮差によって、帯状テープの一重編み部
分の表面に、装飾糸からなるループパイルが形成されて
いる衣料用帯状テープを第2の要旨とする。
【0010】また、これらの衣料用帯状テープであっ
て、テープ全体が、円弧状に曲成されている衣料用帯状
テープを第3の要旨とする。
【0011】さらに、2列に配列されたニードルと、上
記2列のニードルに対設され1列に配列されたニードル
とを備えたたて編み機に、経糸および緯挿入糸として、
収縮率が40〜95%の高収縮糸を未収縮の状態で供給
し、上記2列のニードルによる二重のたて編みと上記1
列のニードルによる一重のたて編みを同時に行い、かつ
これらのニードル列の両端部において、上記二重編み部
と一重編み部とを緯挿入糸によって連結しながら所定幅
だけみみ部を形成することにより帯状テープを編み立て
る工程と、上記編み立てられた帯状テープに対し、加熱
もしくは薬品処理を施すことにより、全体を収縮させて
編み目を緻密化させる工程とを備えた衣料用帯状テープ
の製法を第4の要旨とする。
【0012】また、上記製法において、1列のニードル
による一重のたて編みを行う部分に挿入する緯挿入糸と
して、収縮率が40〜95%の高収縮糸を芯糸とし収縮
率が0〜20%の低収縮糸を装飾糸とするファンシー・
ヤーンを用い、上記編み目の緻密化工程において、上記
ファンシー・ヤーンの装飾糸と他の糸との収縮差によっ
て、帯状テープの一重編み部分の表面に、装飾糸からな
るループパイルを形成させるようにした衣料用帯状テー
プの製法を第5の要旨とする。
【0013】さらに、2列に配列されたニードルと、上
記2列のニードルに対設され1列に配列されたニードル
とを備えたたて編み機に、経糸および緯挿入糸として、
収縮率が40〜95%の高収縮糸を未収縮の状態で供給
し、その際、左右方向に並ぶ経糸に与える張力を、一端
側と他端側とで異なるように設定した上で、上記2列の
ニードルによる二重のたて編みと上記1列のニードルに
よる一重のたて編みを同時に行い、かつこれらのニード
ル列の両端部において、上記二重編み部と一重編み部と
を緯挿入糸によって連結しながら所定幅だけみみ部を形
成することにより帯状テープを編み立てる工程と、上記
編み立てられた帯状テープに対し、加熱もしくは薬品処
理を施すことにより、全体を収縮させて編み目を緻密化
させるとともに、テープ全体を円弧状に曲成させる工程
とを備えた衣料用帯状テープの製法を第6の要旨とす
る。
【0014】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を説
明する。
【0015】まず、本発明の衣料用帯状テープには、収
縮率が40〜95%の高収縮糸が用いられる。上記高収
縮糸とは、加熱もしくは薬品処理によって、長さが40
%以上縮む糸をいい、ウーリーナイロン,ナイロンPO
Y,ポリエステルPOY,ポリ塩化ビニル,ポリビニリ
デン,ポリプロピレン等からなる各種の高収縮糸があげ
られる。また、ナイロン,ポリエステル等を組み合わせ
てなるコンジュゲート糸等の高収縮糸があげられる。そ
して、本発明に用いる上記高収縮糸の太さは、80〜2
50デニールのものが好適である。
【0016】なお、上記高収縮糸として、収縮後も伸縮
性を備えた高弾性糸を用いるようにして、帯状テープ自
身が、長手方向に伸縮するようにしてもよい。上記高弾
性糸としては、スパンデックス等の合繊弾性糸を芯糸と
し、これに合繊フィラメントを巻き付けたカバリング糸
を用いることが好適である。
【0017】本発明の衣料用帯状テープは、上記高収縮
糸を未収縮の状態で帯状に編み立てたのち、加熱もしく
は薬品処理によって糸長を収縮させ編み目を緻密化する
ことによって得られる。上記加熱処理を行う場合の加熱
温度は60〜120℃程度に設定される。また、薬品処
理を行う場合、薬品の種類は、高収縮糸の種類に応じて
適宜のものが選択されるが、例えばシクロヘキサン等が
用いられる。
【0018】なお、上記帯状テープを編み立てる際、図
1に示すように、テープの長手方向に沿う中央部1が中
空の筒状となり、その両縁部2がみみ部となるよう設定
しなければならない。そして、上記筒状中央部1の表側
3を二重編みで形成し、裏側4を一重編みで形成しなけ
ればならない。
【0019】すなわち、上記筒状中央部1の表側3を二
重編みで厚地にすることにより、この厚地部分が芯のよ
うな機能を有し、ワイヤ挿入作業がしやすいからであ
る。また、ワイヤを挿入した筒状テープをブラジャー等
の衣料に縫合する場合に、一重編みで形成された裏側4
を生地に対面させて縫合すると、外側に露出する表側3
の二重編み部分によって内側のワイヤが充分に保護され
るとともに、生地と重なる内側部分は厚くないので着用
感が向上する、という利点を有する。
【0020】また、上記筒状中央部1の両縁部2をみみ
部に形成することにより、この部分が縫い代のような機
能を果たし、筒状中央部1にワイヤを挿入した状態で、
この帯状テープを他の生地に縫合する際、その作業が非
常にやりやすく、作業効率がよい、という利点を有す
る。すなわち、上記筒状中央部1にワイヤを挿入する
と、この部分がワイヤの厚み分だけ膨らんで突出する
が、上記両縁部2は、平面状態を保つので、ミシン掛け
等の作業が容易となるのである。
【0021】そして、上記帯状テープの編み立ては、た
て編みによって形成することが好適である。ただし、こ
れに用いるたて編み機において、上記二重編み部分を形
成するためには、その編み針(ニードル)の配置を特殊
に設定する必要がある。すなわち、図2に示すように、
二重編みする部分のニードル10を2列に配列し、対面
に、対称的な向きで1列のニードル(図示を省略)を配
列する。そして、上方のガイドバー20から供給される
糸を各ニードル10によって鎖編みしていくが、このと
き、各鎖目Qを連結するための緯挿入糸(図示せず)が
同時に編み込まれる。上記緯挿入糸は、通常の一重編み
の場合は、図3(a)の組織図においてパターン11で
示されるように波状に動いて左右の鎖目のパターン12
と交差することにより互いに独立する鎖目を連結するよ
う設定されているが、本発明の筒状テープを編み立てる
場合には、上記緯挿入糸とともに、前後に移動して前後
2列の鎖目Qを連結する緯挿入糸が設けられている。こ
れにより、二重編み部分が一体的に編み立てられる。
【0022】しかも、上記二重編みされる部分と、その
向かい側で一重編みされる部分とが、その互いの両端部
において、さらに異なる緯挿入糸により連結され、全体
として筒状に編み立てられる。これを模式的に示すと、
図3(b)に示すようになる。図において、13は紙面
垂直方向に延びる鎖目、14,15,16はいずれも左
右の鎖目13を連結するための緯挿入糸、17は2列の
鎖目13を連結する緯挿入糸、18は一重編み部分と二
重編み部分とを連結して両縁部2にみみ部をつくる緯挿
入糸である。そして、筒状中央部1の内側空間Rが、ワ
イヤ等が挿入される部分である。
【0023】このようにして得られた帯状テープは、高
収縮糸を編み立てて糸長を40〜95%収縮させたもの
であるため、編み目が非常に緻密で、丈夫である。した
がって、中にワイヤ等を挿入して経時的に使用した場合
に、ワイヤ等に対する保護能力が高く、擦り切れて中か
らワイヤ等が露出するということがない。また、上記帯
状テープは、従来のテープのように、生地にミシン掛け
して筒状にする必要がなく、編み機で簡単に得られるた
め、大幅な省力化を達成することができる。しかも、上
記帯状テープは、筒状中央部1の表側3が二重編みさ
れ、裏側4が一重編みされているため、上記二重編みさ
れた部分が、厚地となって芯のように作用してワイヤ等
の挿入作業が容易である。さらに、この帯状テープは、
全体が筒状ではなく、筒状中央部1の両縁部2がみみ部
に形成されているため、ワイヤ等を上記筒状中央部1に
挿入して他の生地に縫合する際、上記みみ部が縫い代の
役割を果たし、ミシン掛け等の縫合作業が非常にやりや
すく、効率よく行えるという利点を有する。そして、上
記みみ部が、従来のテープのように縫製によって形成さ
れた縁部ではないため、ぼこぼこ盛り上がっておらず、
平面的ですっきりした外観で見栄えがよい。したがっ
て、本発明の帯状テープは、下着等に用いるだけでな
く、外衣の表に直接縫合したり、帽子や靴等にも利用す
ることができる。
【0024】なお、本発明の衣料用帯状テープを製造す
る場合、一重編み部分を構成する緯挿入糸として、図4
に示すようなファンシー・ヤーン21を用い、一重編み
部分の編地表面に、ループパイルを形成させるようにし
てもよい。すなわち、上記ファンシー・ヤーン21を、
上記一重編み部分を構成する緯挿入糸として用いると、
全体が収縮して編み目が緻密化した状態で、ファンシー
・ヤーン21の装飾糸23が、収縮した経糸と芯糸22
との間から編地表面に突出するため、一面にループパイ
ルが形成されるのである。
【0025】このようにループパイルが形成されると、
この一重編み部分は、通常、肌に接する側の面なので、
肌に対しソフトな感触になるとともに、発汗時の吸汗性
が向上するため、より優れた着用感が得られる。
【0026】上記ファンシー・ヤーン21としては、収
縮率が40〜95%の高収縮糸を芯糸22とし、収縮率
が0〜20%の低収縮糸を装飾糸23とするものが好適
である。上記芯糸22に用いられる高収縮糸としては、
ウーリーナイロン,ナイロンPOY,ポリエステルPO
Y,ポリ塩化ビニル,ポリビニリデン,ポリプロピレン
等からなる各種の高収縮糸があげられる。また、ナイロ
ン,ポリエステル等を組み合わせてなるコンジュゲート
糸等の高収縮糸があげられる。そして、その太さは、3
0〜140デニールのものが好適である。
【0027】また、装飾糸23に用いられる低収縮糸と
しては、40〜80番手の綿糸や30〜100番手のレ
ーヨン、あるいは30d/(24〜75)f〜140d
/(70〜280)fのナイロンフィラメント等が好適
である。
【0028】なお、上記ループパイルの吸汗性をより向
上させるために、一重編み部分にループパイルが形成さ
れた帯状テープに対し、その一重編み部分の表面を起毛
するようにしてもよい。起毛の方法としては、例えば図
5に示すように、上記帯状テープ25を起毛用ロール2
6に当接した状態で繰り返し走行させる方法が好適であ
る。なお、図において27はガイドロールである。
【0029】上記起毛用ロール26としては、表面にサ
ンドペーパーを巻いたサンド・ロールや表面に細かい金
剛砂を塗布した布地を巻いたエメリー・ロール等が好適
であり、帯状テープ25に当接させる起毛用ロール26
の数は、適宜に設定されるが、通常2〜12本に設定さ
れる。そして、上記起毛用ロール26の回転方向は、図
示のように、正逆,正逆,…と交互に設定することが、
起毛効果の点で好適である。
【0030】また、本発明の衣料用帯状テープは、通
常、二重編み部分が外側に露出する状態で用いられるた
め、この二重編み部分を構成する経糸および緯挿入糸
に、部分的に光沢糸を用いて模様が浮き出るようにする
ことにより、帯状テープに装飾性を付加することができ
る。上記光沢糸としては、例えばナイロン,レーヨン等
の異形断面糸等が好適である。
【0031】さらに、本発明の衣料用帯状テープは、直
線状に形成する以外に、円弧状に形成することができ
る。すなわち、この帯状テープに円弧状のワイヤを挿入
してブラジャーのカップ下部に縫合するような場合(図
8参照)には、ワイヤの形状に合わせて帯状テープ自身
も円弧状に形成することが望ましい。
【0032】帯状テープを円弧状に形成する場合は、編
み立て時に、左右方向に並ぶ経糸にかける張力を、左右
方向の一端側と他端側とで異なるように設定する。すな
わち、その編み立て構造の平面的な模式図である図6に
示すように、左右方向に並ぶ経糸30のうち、例えば図
において最も左側に位置する経糸30aと、その隣の経
糸30bと、さらにその隣の経糸30cに対し、他の経
糸30よりも強い張力を与え、しかもその張力が左側に
いくほど強い張力となるよう設定する。この状態で編み
立てると、経糸が強く引っ張られた状態で緯挿入糸31
が編み込まれるため、この部分の編み密度が高くなり、
編み立て後の収縮工程において、収縮率が小さくなる。
このため、帯状テープ全体として、左縁部の収縮率が小
さく、右縁部の収縮率が大きくなり、その収縮率の差に
よって、帯状テープ全体が円弧状にカーブするようにな
るのである。
【0033】ただし、経糸は、二重編み部となるべき経
糸が前後に2本、一重編み部となるべき経糸が1本、合
計3本が前後に並ぶ配置で編み立てられるため、いずれ
の経糸についても、上記のような張力設定にすることが
望ましい。そして、このような張力調整に供せられる経
糸の本数は、帯状テープの幅寸法や得ようとする円弧形
状の曲率半径等に応じて適宜に設定される。なお、図6
において、緯挿入糸31の左側にはみ出した部分Sは、
この部分の緯挿入糸31を互いにからませ、他の緯挿入
糸(図示せず)を導入することによってみみ部2(図1
参照)となる部分である。
【0034】また、上記のように、編地を構成するため
に準備される経糸に対して張力調整を行うのではなく、
図6において鎖線で示すように、本来の経糸とは別に、
張力調整用に、高弾性糸32(例えばポリウレタン芯糸
をナイロンでカバリングした糸等)を編み込むようにし
てもよい。この方式の方が、張力調整がしやすく好適で
ある。
【0035】このようにして、帯状テープを円弧状にカ
ーブさせる場合、その曲率半径R′(図7参照)は、こ
の帯状テープを用いる部位にもよるが、例えばブラジャ
ーのカップ下部に用いる場合には、R′が50〜200
mmとなるよう設定することが好適である。
【0036】また、帯状テープの幅Tは、帯状テープが
円弧状か直線状かにかかわらず、通常、8〜20mm程
度に設定される。8mmよりも狭いとワイヤ等を挿入し
た状態で他の生地と縫合する作業がしにくく、逆に20
mmよりも広いと衣料に取り付けた場合の見栄えが悪い
からである。
【0037】そして、筒状中央部1(図1参照)の幅
は、3〜8mmに設定することが好適である。すなわ
ち、3mmよりも狭いとワイヤ等を挿入しにくく、逆に
8mmよりも広いと、ワイヤ等の収まりが悪いからであ
る。また、その両縁部2に形成されるみみ部の幅は、各
々1〜5mmに設定することが好適である。すなわち、
みみ部が1mmよりも狭いと前述したような縫い代的機
能が発揮されにくく、逆に5mmよりも広くても意味が
ないからである。
【0038】さらに、上記両縁部2のみみ部は、帯状テ
ープを円弧状に形成する場合、内側にくる方のみみ部の
幅を、外側にくる方のみみ部の幅よりも心持ち狭く設定
することが好適である。すなわち、その方が、帯状テー
プを他の生地と縫合して得られる製品の見栄えがよくな
るからである。通常、その差は、0.1〜2mmに設定
される。
【0039】なお、本発明の衣料用帯状テープは、必ず
しも上記たて編みで編み立てる必要はなく、上記の同様
の編み立てが可能な編み方を用いることができる。
【0040】つぎに、実施例について説明する。
【0041】
【実施例1】編み機として、経編ラッセル(カールマイ
ヤ社製)のものを用い、ナイロン糸(100デニール,
収縮率50%)とナイロンウール糸(100デニール,
収縮率50%)を引き揃えたものを縦糸および緯挿入糸
として用い、編み速度800rpmで編み立てることに
より、ゲージ14、段数12の帯状テープ中間品を得
た。これを100℃×10分の加熱処理により収縮させ
て、図1に示すような帯状テープを得た。このものの面
積収縮率は95%であった。
【0042】
【実施例2】上記と同様にして筒状テープ中間品を得
た。これをシクロヘキサンに3分間浸漬して収縮させた
のち乾燥し、図1に示すような帯状テープを得た。この
ものの面積収縮率は93.3%であった。
【0043】上記実施例1および実施例2で得られた帯
状テープに、実際にステンレスワイヤ(直径1.5m
m)を挿入し、図8に示すようなブラジャーに縫合した
ところ、ミシン掛けによる縫合が簡単で、作業効率が大
幅に短縮された。そして、実際の使用に供したところ、
どちらも着用感に優れ、長期にわたって良好に使用する
ことができた。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明の衣料用帯状テー
プは、高収縮糸を編み立ててなる編地を収縮させたもの
であるため、編み目が非常に緻密で、丈夫である。した
がって、中にワイヤ等を挿入して衣料に縫合にして長期
間使用しても、擦り切れて中からワイヤ等が露出すると
いうことがない。また、上記帯状テープは、編み機で簡
単に得られるため、大幅な省力化を達成することができ
る。しかも、中央筒状部の表側のみが二重編みされ、裏
側は一重編みされているため、上記二重編み部分が、芯
のように作用してワイヤ等の挿入作業が容易である。そ
して、上記一重編み部分を肌に当たる側にして衣料に取
り付けることができるため、肌への感触が厚ぼったくな
く、良好な着用感が得られるという利点を有する。さら
に、本発明の帯状テープは、ワイヤ等が挿入される筒状
中央部の両縁部がみみ部に形成されているため、この部
分が縫い代のような機能を果たし、筒状中央部にワイヤ
を挿入した状態で、この帯状テープを他の生地に縫合す
る際、その作業が非常にやりやすく作業効率がよいとい
う利点を有する。そして、このみみ部からなる両縁部
が、従来のテープのように縫製でぼこぼこ盛り上がって
いないため、すっきりした外観で見栄えがよい。したが
って、下着等に用いるだけでなく、外衣の表に直接縫合
したり、帽子や靴等にも利用することができる。
【0045】そして、上記衣料用帯状テープのなかで
も、一重編み部分の表面にループパイルを形成したもの
は、特に吸汗性に優れ、着用感が良好となる。また、テ
ープ全体を円弧状に曲成したものは、カーブしたワイヤ
等を挿入した状態で他の生地と縫合する場合、その縫合
作業をより効率よく行うことができるという利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衣料用帯状テープの構成の説明図であ
る。
【図2】本発明の実施に用いることのできる装置の部分
的な説明図である。
【図3】(a)は従来のたて編み機の組織図、(b)は
本発明の衣料用帯状テープの編み構造の模式的な縦断面
図である。
【図4】本発明の衣料用帯状テープに用いられるファン
シー・ヤーンの構成の説明図である。
【図5】本発明の衣料用帯状テープの片面を起毛する場
合の装置の部分的な説明図である。
【図6】本発明の衣料用帯状テープの編み構造の模式的
な平面図である。
【図7】本発明の衣料用帯状テープを円弧状に形成した
状態の説明図である。
【図8】ワイヤを縫い込んだブラジャーの説明図であ
る。
【図9】本発明に先立つ出願にかかる衣料用筒状テープ
の説明図である。
【符号の説明】
1 中央部 2 両縁部 3 表側 4 裏側

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収縮率が40〜95%の高収縮糸を未収
    縮の状態で編み立て加熱もしくは薬品処理により収縮さ
    せて編み目を緻密化してなる帯状テープであって、テー
    プの長手方向に沿う中央部が中空の筒状に形成されてい
    るとともに、テープの長手方向に沿う両縁部がみみ部に
    形成されており、上記筒状中央部の表側が二重編みで形
    成され、同じく裏側が一重編みで形成されていることを
    特徴とする衣料用帯状テープ。
  2. 【請求項2】 上記衣料用帯状テープの二重編み部分
    が、2列に配列されたニードルによる二重のたて編みに
    よって形成され、一重編み部分が、上記2列のニードル
    に対設された1列のニードルによる一重のたて編みによ
    って形成され、上記2種類のたて編み部が、互いの両端
    部において緯挿入糸により連結されて所定幅だけみみ部
    に形成され、その内側の中央部が筒状となるよう編み立
    てられている請求項1記載の衣料用帯状テープ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の衣料用帯状テープにおい
    て、一重編み部分を構成する緯挿入糸として、収縮率が
    40〜95%の高収縮糸を芯糸とし収縮率が0〜20%
    の低収縮糸を装飾糸とするファンシー・ヤーンが用いら
    れ、上記ファンシー・ヤーンの装飾糸と他の糸との収縮
    差によって、帯状テープの一重編み部分の表面に、装飾
    糸からなるループパイルが形成されていることを特徴と
    する衣料用帯状テープ。
  4. 【請求項4】 上記帯状テープの一重編み部分の表面が
    起毛されている請求項3記載の衣料用帯状テープ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項に記載の衣
    料用帯状テープであって、テープ全体が、円弧状に曲成
    されていることを特徴とする衣料用帯状テープ。
  6. 【請求項6】 円弧状の曲率半径Rが、50〜200m
    mに設定されている請求項5記載の衣料用帯状テープ。
  7. 【請求項7】 2列に配列されたニードルと、上記2列
    のニードルに対設され1列に配列されたニードルとを備
    えたたて編み機に、経糸および緯挿入糸として、収縮率
    が40〜95%の高収縮糸を未収縮の状態で供給し、上
    記2列のニードルによる二重のたて編みと上記1列のニ
    ードルによる一重のたて編みを同時に行い、かつこれら
    のニードル列の両端部において、上記二重編み部と一重
    編み部とを緯挿入糸によって連結しながら所定幅だけみ
    み部を形成することにより帯状テープを編み立てる工程
    と、上記編み立てられた帯状テープに対し、加熱もしく
    は薬品処理を施すことにより、全体を収縮させて編み目
    を緻密化させる工程とを備えたことを特徴とする請求項
    2記載の衣料用帯状テープの製法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の製法において、1列のニ
    ードルによる一重のたて編みを行う部分に挿入する緯挿
    入糸として、収縮率が40〜95%の高収縮糸を芯糸と
    し収縮率が0〜20%の低収縮糸を装飾糸とするファン
    シー・ヤーンを用い、上記編み目の緻密化工程におい
    て、上記ファンシー・ヤーンの装飾糸と他の糸との収縮
    差によって、帯状テープの一重編み部分の表面に、装飾
    糸からなるループパイルを形成させるようにしたことを
    特徴とする請求項3または4に記載の衣料用帯状テープ
    の製法。
  9. 【請求項9】 2列に配列されたニードルと、上記2列
    のニードルに対設され1列に配列されたニードルとを備
    えたたて編み機に、経糸および緯挿入糸として、収縮率
    が40〜95%の高収縮糸を未収縮の状態で供給し、そ
    の際、左右方向に並ぶ経糸に与える張力を、左右方向の
    一端側と他端側とで異なるように設定した上で、上記2
    列のニードルによる二重のたて編みと上記1列のニード
    ルによる一重のたて編みを同時に行い、かつこれらのニ
    ードル列の両端部において、上記二重編み部と一重編み
    部とを緯挿入糸によって連結しながら所定幅だけみみ部
    を形成することにより帯状テープを編み立てる工程と、
    上記編み立てられた帯状テープに対し、加熱もしくは薬
    品処理を施すことにより、全体を収縮させて編み目を緻
    密化させるとともに、テープ全体を円弧状に曲成させる
    工程とを備えたことを特徴とする請求項5または6記載
    の衣料用帯状テープの製法。
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