JPH1036035A - エレベータのガイドレールのオーバーレイ - Google Patents
エレベータのガイドレールのオーバーレイInfo
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- JPH1036035A JPH1036035A JP8188991A JP18899196A JPH1036035A JP H1036035 A JPH1036035 A JP H1036035A JP 8188991 A JP8188991 A JP 8188991A JP 18899196 A JP18899196 A JP 18899196A JP H1036035 A JPH1036035 A JP H1036035A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B7/00—Other common features of elevators
- B66B7/02—Guideways; Guides
- B66B7/022—Guideways; Guides with a special shape
Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガイドレールを形成する複数のセグメントに
わたって延在し、かつエレベータとの係合面を有するガ
イドレールのオーバーレイを提供する。 【解決手段】 ガイドレール(106)との係合をシー
ムレスとするための、セグメント(118)間の接合部
としてのジョイント(122)にわたってのびるエレベ
ータガイドレールのオーバーレイ(116)である。こ
のオーバーレイは、隣接するセグメント間のジョイント
から係合面を分離して、振動を最小化するとともに、乗
り心地を向上させる。一実施形態においては、エレベー
タには、その端部どうしが接合された複数のセグメント
から形成される支持体(114)が設けられ、また、こ
の支持体の一部を包含するオーバーレイも設けられる。
オーバーレイは、エレベータのガイドシュー(108)
の係合面を規定する。
わたって延在し、かつエレベータとの係合面を有するガ
イドレールのオーバーレイを提供する。 【解決手段】 ガイドレール(106)との係合をシー
ムレスとするための、セグメント(118)間の接合部
としてのジョイント(122)にわたってのびるエレベ
ータガイドレールのオーバーレイ(116)である。こ
のオーバーレイは、隣接するセグメント間のジョイント
から係合面を分離して、振動を最小化するとともに、乗
り心地を向上させる。一実施形態においては、エレベー
タには、その端部どうしが接合された複数のセグメント
から形成される支持体(114)が設けられ、また、こ
の支持体の一部を包含するオーバーレイも設けられる。
オーバーレイは、エレベータのガイドシュー(108)
の係合面を規定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエレベータに関し、
特に、このようなエレベータのガイドレールに関する。
特に、このようなエレベータのガイドレールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エレベータは、乗客輸送に有効か
つ効率的な手法として知られている。近年のエレベータ
の研究開発においては、エレベータにかかるコストを抑
えてかつ乗客の満足度を向上することを主眼としてい
る。上記コストにおいては、エレベータの有効かつ効率
的な作動の維持に要する割合が大きい。
つ効率的な手法として知られている。近年のエレベータ
の研究開発においては、エレベータにかかるコストを抑
えてかつ乗客の満足度を向上することを主眼としてい
る。上記コストにおいては、エレベータの有効かつ効率
的な作動の維持に要する割合が大きい。
【0003】基本となるエレベータシステムとしては、
昇降路を上昇及び加工するかごわくが挙げられる。エレ
ベータの駆動力は、所定のローピングを通じてかごわく
に接続された電気モータ、油圧コラムを介してかごわく
に接続された油圧供給源、及びリニアモータ等が挙げら
れる。実用的には、上記どの形態においても、かごわく
は、かごわくの側面に沿って延びる一対のガイドレール
によって、昇降路内を上下する。このかごわくは、各ガ
イドレールに結合された、ローラタイプまたはスライデ
ィングガイドタイプのいずれかの、一対のデバイスを有
する。これらのデバイスがガイドレールと結合すること
によって、昇降路内のかごわくの動作通路が決定され
る。
昇降路を上昇及び加工するかごわくが挙げられる。エレ
ベータの駆動力は、所定のローピングを通じてかごわく
に接続された電気モータ、油圧コラムを介してかごわく
に接続された油圧供給源、及びリニアモータ等が挙げら
れる。実用的には、上記どの形態においても、かごわく
は、かごわくの側面に沿って延びる一対のガイドレール
によって、昇降路内を上下する。このかごわくは、各ガ
イドレールに結合された、ローラタイプまたはスライデ
ィングガイドタイプのいずれかの、一対のデバイスを有
する。これらのデバイスがガイドレールと結合すること
によって、昇降路内のかごわくの動作通路が決定され
る。
【0004】ガイドレールは、昇降路の全長にわたって
伸びていることから、複数のセグメントに分離し、その
端部どうしで結合している。隣接するセグメント間に
は、ジョイントまたはスプライス等の継ぎ手が必要とな
る。エレベータの作動時にローラまたはスラインディン
グガイドが、これらのジョイント等に接触し、かごわく
の振動の原因となる。ジョイントからのかごわくの振動
をできるだけ小さく抑え、これによりエレベータの乗客
の快適度を向上させるために、上記セグメントは予め機
械加工されて、エレベータの動作に好適な状態に配列さ
れている。
伸びていることから、複数のセグメントに分離し、その
端部どうしで結合している。隣接するセグメント間に
は、ジョイントまたはスプライス等の継ぎ手が必要とな
る。エレベータの作動時にローラまたはスラインディン
グガイドが、これらのジョイント等に接触し、かごわく
の振動の原因となる。ジョイントからのかごわくの振動
をできるだけ小さく抑え、これによりエレベータの乗客
の快適度を向上させるために、上記セグメントは予め機
械加工されて、エレベータの動作に好適な状態に配列さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、地盤沈下等に
よるビルの移動や陥没、また、熱膨張率の差等によっ
て、時間の経過につれて上記セグメントの配列がくるう
おそれがある。
よるビルの移動や陥没、また、熱膨張率の差等によっ
て、時間の経過につれて上記セグメントの配列がくるう
おそれがある。
【0006】また、ガイドレールは、エレベータの動き
をガイドするだけでなく、場合によっては、エレベータ
の安全装置との係合面を有する。安全装置とガイドレー
ルとが係合することで、迅速かつ安全にエレベータのか
ごを停止される。しかし、この一連の停止動作の間にガ
イドレールの接触面が損傷して、ガイドレールの再加工
または交換が必要となることもある。ガイドレールを交
換するには、損傷したガイドレールセグメントを除去
し、新しいガイドレールを設置し、更に、もとから設け
られているセグメントに併せてガイドレールセグメント
を調整することが必要となる。このメンテナンス作業の
コストは相当なものとなる。また、レールを潤滑する必
要があることから、停止距離を正確に予測することが困
難となる。レールとガイドシューとの摩擦を小さくする
ためには、潤滑は必要不可欠なものである。
をガイドするだけでなく、場合によっては、エレベータ
の安全装置との係合面を有する。安全装置とガイドレー
ルとが係合することで、迅速かつ安全にエレベータのか
ごを停止される。しかし、この一連の停止動作の間にガ
イドレールの接触面が損傷して、ガイドレールの再加工
または交換が必要となることもある。ガイドレールを交
換するには、損傷したガイドレールセグメントを除去
し、新しいガイドレールを設置し、更に、もとから設け
られているセグメントに併せてガイドレールセグメント
を調整することが必要となる。このメンテナンス作業の
コストは相当なものとなる。また、レールを潤滑する必
要があることから、停止距離を正確に予測することが困
難となる。レールとガイドシューとの摩擦を小さくする
ためには、潤滑は必要不可欠なものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記背景に鑑み、本願出
願人の指揮の下、乗客への快適性を最適化してエレベー
タのメンテナンスのコストを最小化するシームレスなガ
イドレールの開発がなされている。
願人の指揮の下、乗客への快適性を最適化してエレベー
タのメンテナンスのコストを最小化するシームレスなガ
イドレールの開発がなされている。
【0008】本発明によれば、ガイドレールを形成する
複数のセグメントにわたって延在し、かつエレベータと
の係合面を有するガイドレールのオーバーレイが得られ
る。
複数のセグメントにわたって延在し、かつエレベータと
の係合面を有するガイドレールのオーバーレイが得られ
る。
【0009】このオーバーレイの利点としては、エレベ
ータの乗客にスムーズな乗り心地が提供できることが挙
げられる。このオーバーレイは、上記セグメント間の接
合部としてのジョイントを覆うので、エレベータとガイ
ドレールとの係合面の間のジョイントは不要となる。オ
ーバーレイを使用することで得られる係合面は、滑らか
な連続面をなし、係合面においてエレベータに望ましか
らざる振動等を与える切れ目もない。このオーバーレイ
の他の利点は、上記係合面に摩耗や損傷が生じた場合で
も、容易かつ安価に係合面の交換を行うことができるこ
とである。この場合、オーバーレイのみの交換が必要と
なるだけであり、その下のガイドレールのセグメントは
そのままにしておくことが可能である。さらなる利点
は、ガイドレールの各ジョイント間に多少のアラインメ
ントのずれが生じても、ガイドレールのアラインメント
を再度合わせ直す必要もないことである。このようなア
ラインメントのずれは、地盤沈下等によるビル沈降、移
動、熱膨張等によるものである。
ータの乗客にスムーズな乗り心地が提供できることが挙
げられる。このオーバーレイは、上記セグメント間の接
合部としてのジョイントを覆うので、エレベータとガイ
ドレールとの係合面の間のジョイントは不要となる。オ
ーバーレイを使用することで得られる係合面は、滑らか
な連続面をなし、係合面においてエレベータに望ましか
らざる振動等を与える切れ目もない。このオーバーレイ
の他の利点は、上記係合面に摩耗や損傷が生じた場合で
も、容易かつ安価に係合面の交換を行うことができるこ
とである。この場合、オーバーレイのみの交換が必要と
なるだけであり、その下のガイドレールのセグメントは
そのままにしておくことが可能である。さらなる利点
は、ガイドレールの各ジョイント間に多少のアラインメ
ントのずれが生じても、ガイドレールのアラインメント
を再度合わせ直す必要もないことである。このようなア
ラインメントのずれは、地盤沈下等によるビル沈降、移
動、熱膨張等によるものである。
【0010】上記特徴及び利点に加えて、自己潤滑材を
適当に選択してオーバーレイに用いることで、ガイドレ
ールのメンテナンスのコストが削減される。自己潤滑性
で摩擦の小さい高密度ポリマーをオーバーレイとして用
いた場合、ガイドシューとガイドレールとの間の係合面
を人手により潤滑する必要はなくなる。
適当に選択してオーバーレイに用いることで、ガイドレ
ールのメンテナンスのコストが削減される。自己潤滑性
で摩擦の小さい高密度ポリマーをオーバーレイとして用
いた場合、ガイドシューとガイドレールとの間の係合面
を人手により潤滑する必要はなくなる。
【0011】本発明の上記及び他の目的、特徴、利点
は、添付図面を参照して、以下の例示的実施形態の詳細
な説明によって明らかとされる。
は、添付図面を参照して、以下の例示的実施形態の詳細
な説明によって明らかとされる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。
実施形態を説明する。
【0013】図1、2に本発明の一実施形態の説明図を
示す。エレベータ102は、かごわく104を有し、こ
のかごわく104に対しては、一対のガイドレール10
6が、その上記かごわく104との対向面において係合
されている(図ではガイドレールの一方のみが示されて
いる)。
示す。エレベータ102は、かごわく104を有し、こ
のかごわく104に対しては、一対のガイドレール10
6が、その上記かごわく104との対向面において係合
されている(図ではガイドレールの一方のみが示されて
いる)。
【0014】よく知られているように、かごわく104
は、乗客その他の負荷を支えるプラットフォームを支持
する。かごわく104は、ガイドレール106と近接し
た面112を備えた複数のU字型のガイドシュー108
(図では一方のみが示されている)を有する。
は、乗客その他の負荷を支えるプラットフォームを支持
する。かごわく104は、ガイドレール106と近接し
た面112を備えた複数のU字型のガイドシュー108
(図では一方のみが示されている)を有する。
【0015】ガイドレール106は、昇降路を通じての
びており、かごわくの通路を規定している。各ガイドレ
ール106は、T字型の支持体114とオーバーレイ1
16とを有する。このT字型の支持体114は、複数の
セグメント118からなり、その隣接する両端どうしは
互いに適合して、接合部としてのジョイントまたはスプ
ライス122をなしている。オーバーレイ116は、支
持体114の周囲にのびて、ガイドレール106の係合
面124を形成する。この係合面124は、ガイドシュ
ー108の面112とガイドレール106との間の摺動
接触面となる。図4に示されるように、オーバーレイ1
16は複数のセグメント118を通じてのびており、セ
グメント118とジョイント122とから係合面124
を分離するようになっている。このようにして、ガイド
シュー108は、ガイドレール106を通じてこのガイ
ドシュー108が摺動すなわちスライドする間、ジョイ
ント122とは直接的には係合しない構成となってい
る。
びており、かごわくの通路を規定している。各ガイドレ
ール106は、T字型の支持体114とオーバーレイ1
16とを有する。このT字型の支持体114は、複数の
セグメント118からなり、その隣接する両端どうしは
互いに適合して、接合部としてのジョイントまたはスプ
ライス122をなしている。オーバーレイ116は、支
持体114の周囲にのびて、ガイドレール106の係合
面124を形成する。この係合面124は、ガイドシュ
ー108の面112とガイドレール106との間の摺動
接触面となる。図4に示されるように、オーバーレイ1
16は複数のセグメント118を通じてのびており、セ
グメント118とジョイント122とから係合面124
を分離するようになっている。このようにして、ガイド
シュー108は、ガイドレール106を通じてこのガイ
ドシュー108が摺動すなわちスライドする間、ジョイ
ント122とは直接的には係合しない構成となってい
る。
【0016】加えて、オーバーレイ116は、ガイドシ
ュー108の係合面124を提供するので、実質的なギ
ャップ“G”を隣接するセグメント118間に設けるこ
とが可能である。このギャップ“G”は、セグメント1
18の熱膨張やビルのその他の移動を許容し、かつジョ
イント122において何らかのインターフェア即ち干渉
や衝突が極力生じることのない大きさとされている。こ
のようなインターフェアが生じた場合には、ガイドレー
ル106を歪めてその配列即ちアラインメントをくるわ
せるおそれがある。従来のガイドレールにおいては、ギ
ャップを設けると、ガイドレールの係合面が連続せずに
不揃いとなる。
ュー108の係合面124を提供するので、実質的なギ
ャップ“G”を隣接するセグメント118間に設けるこ
とが可能である。このギャップ“G”は、セグメント1
18の熱膨張やビルのその他の移動を許容し、かつジョ
イント122において何らかのインターフェア即ち干渉
や衝突が極力生じることのない大きさとされている。こ
のようなインターフェアが生じた場合には、ガイドレー
ル106を歪めてその配列即ちアラインメントをくるわ
せるおそれがある。従来のガイドレールにおいては、ギ
ャップを設けると、ガイドレールの係合面が連続せずに
不揃いとなる。
【0017】支持体114は、一対のリッジ即ち幅広部
126とグルーブ即ち溝部128とを有する。各幅広部
126は、オーバーレイ116上の互いに対向するフッ
ク132、134の一方と係合する形状及び位置とされ
ている。溝部128は、支持体114の外方端に沿って
長手方向にのびており、相補的な形状となっている舌部
136を受容する形状となっている。この舌部136
は、オーバーレイ116の内面からのびている。フック
132、134と幅広部126と舌部136及び溝部1
28のそれぞれによって、オーバーレイ116が支持体
内に維持され、この際、支持体114に対するオーバー
レイ116のアラインメントの狂いもなくなる。
126とグルーブ即ち溝部128とを有する。各幅広部
126は、オーバーレイ116上の互いに対向するフッ
ク132、134の一方と係合する形状及び位置とされ
ている。溝部128は、支持体114の外方端に沿って
長手方向にのびており、相補的な形状となっている舌部
136を受容する形状となっている。この舌部136
は、オーバーレイ116の内面からのびている。フック
132、134と幅広部126と舌部136及び溝部1
28のそれぞれによって、オーバーレイ116が支持体
内に維持され、この際、支持体114に対するオーバー
レイ116のアラインメントの狂いもなくなる。
【0018】オーバーレイ116を支持体114上に配
置する際には、フック132、134が幅広部126に
隣接するまで、オーバーレイ116が支持体114の横
側の面142上を横切るようにスライドする。舌部13
6は、溝部128に対して整列されており、オーバーレ
イ116は、フック132、134が幅広部126とス
ナップフィットしてきっちりと係合するまで、さらに支
持体114にむけて力が加えられる。この設置は、支持
体114の全長にわたって徐々に累進的に行ってもよ
い。図1、2のタイプのオーバーレイ116に関して
は、当業者であれば、支持体114上にオーバーレイ1
16を配置して維持するためのその他の方法が適用可能
であることは明らかであろう。上記のようないわゆるス
ナップフィットタイプの構成によって、オーバーレイ1
16の初期導入配置及び交換が容易となる。
置する際には、フック132、134が幅広部126に
隣接するまで、オーバーレイ116が支持体114の横
側の面142上を横切るようにスライドする。舌部13
6は、溝部128に対して整列されており、オーバーレ
イ116は、フック132、134が幅広部126とス
ナップフィットしてきっちりと係合するまで、さらに支
持体114にむけて力が加えられる。この設置は、支持
体114の全長にわたって徐々に累進的に行ってもよ
い。図1、2のタイプのオーバーレイ116に関して
は、当業者であれば、支持体114上にオーバーレイ1
16を配置して維持するためのその他の方法が適用可能
であることは明らかであろう。上記のようないわゆるス
ナップフィットタイプの構成によって、オーバーレイ1
16の初期導入配置及び交換が容易となる。
【0019】オーバーレイ116により、支持セグメン
トの表面を機械加工して係合面を形成する必要はなくな
る。その結果、支持セグメント118は、押し出し成形
されたアルミで形成して軽量化を図り、かつ昇降路の形
成時及び上記セグメントの配置時におけるセグメントの
取り扱い性を工場することが可能となる。
トの表面を機械加工して係合面を形成する必要はなくな
る。その結果、支持セグメント118は、押し出し成形
されたアルミで形成して軽量化を図り、かつ昇降路の形
成時及び上記セグメントの配置時におけるセグメントの
取り扱い性を工場することが可能となる。
【0020】オーバーレイ116は、係合面に対して耐
摩耗性を与える材質を押し出し成形で形成することも可
能である。このような材質としては、超高分子量ポリエ
チレン(Ultra High Molecular Weight Polyethylene:
UHMW)、ポリエーテルエーテルケトン(Polyethere
therketone:PEEK),その他のベアリング及び摩耗
特性の高い高密度プラスティックが上げられる。これら
の材質は、押し出し成形によって所望の形状に形成さ
れ、オーバーレイの配置及び交換時における取り扱いを
容易とする。上記材質を用いることの更なる利点として
は、これらの材質は、スティールに比較して接触面がソ
フトであり、ガイドシューとガイドレールとの間の接触
をある程度緩衝し、乗客の乗り込み時のクッションとな
る。これに代えて、オーバーレイ116を金属組成物、
例えばステンレススティール等により形成してもよい。
摩耗性を与える材質を押し出し成形で形成することも可
能である。このような材質としては、超高分子量ポリエ
チレン(Ultra High Molecular Weight Polyethylene:
UHMW)、ポリエーテルエーテルケトン(Polyethere
therketone:PEEK),その他のベアリング及び摩耗
特性の高い高密度プラスティックが上げられる。これら
の材質は、押し出し成形によって所望の形状に形成さ
れ、オーバーレイの配置及び交換時における取り扱いを
容易とする。上記材質を用いることの更なる利点として
は、これらの材質は、スティールに比較して接触面がソ
フトであり、ガイドシューとガイドレールとの間の接触
をある程度緩衝し、乗客の乗り込み時のクッションとな
る。これに代えて、オーバーレイ116を金属組成物、
例えばステンレススティール等により形成してもよい。
【0021】加えて、係合面124を形成するために上
記のように選択された材質は、潤滑材が含浸されて、そ
の接触面を自己潤滑させることも可能である。この実施
形態のさらなる利点は、微細な機械加工仕上げを行う必
要がなく、ガイドシューと摺動して係合する係合面12
4の潤滑を行う必要もないことである。
記のように選択された材質は、潤滑材が含浸されて、そ
の接触面を自己潤滑させることも可能である。この実施
形態のさらなる利点は、微細な機械加工仕上げを行う必
要がなく、ガイドシューと摺動して係合する係合面12
4の潤滑を行う必要もないことである。
【0022】図1、2には、エレベータは、ガイドレー
ルに係合されたガイドシューを有するタイプのエレベー
タを示したが、本発明は、ガイドレールに係合されたロ
ーラガイドを有するタイプのエレベータにも適用可能で
ある。この場合、ローラガイドのローラは、オーバーレ
イの係合面回転接触することとなる。
ルに係合されたガイドシューを有するタイプのエレベー
タを示したが、本発明は、ガイドレールに係合されたロ
ーラガイドを有するタイプのエレベータにも適用可能で
ある。この場合、ローラガイドのローラは、オーバーレ
イの係合面回転接触することとなる。
【0023】図1、2の実施形態では、ガイドレールを
通じてのびるシングルレイヤ即ち単一層のオーバーレイ
を示している。このオーバーレイは、ガイドレールを通
じてのびるマルチレイヤ即ち複数層を構成するように形
成されてもよい。この場合、ローラやガイドシューとの
接触による摩耗に耐えるように最外層を最適化し、中間
層に対しては、その他の利点が得られるように、例えば
緩衝のために最適化する。また、図1、2のオーバーレ
イは、支持体構造または支持体の全長にわたってのびる
として図示及び説明された。用途によっては、オーバー
レイを支持体の全長にわたるものとすることは、実用的
ではない場合もある。この場合、複数のオーバーレイを
用いてその端部どうしが一致するよう適切につなげるこ
とで、支持構造全体を覆うようにすることも可能であ
る。この実施形態では、隣接するオーバーレイ間に複数
のジョイントが必要となるものの、ジョイントの数は従
来に比較して大幅に減少する。また、配置導入の容易
さ、着脱が自在であること、緩衝能等の、その他の利点
に関してはそのまま得られる。
通じてのびるシングルレイヤ即ち単一層のオーバーレイ
を示している。このオーバーレイは、ガイドレールを通
じてのびるマルチレイヤ即ち複数層を構成するように形
成されてもよい。この場合、ローラやガイドシューとの
接触による摩耗に耐えるように最外層を最適化し、中間
層に対しては、その他の利点が得られるように、例えば
緩衝のために最適化する。また、図1、2のオーバーレ
イは、支持体構造または支持体の全長にわたってのびる
として図示及び説明された。用途によっては、オーバー
レイを支持体の全長にわたるものとすることは、実用的
ではない場合もある。この場合、複数のオーバーレイを
用いてその端部どうしが一致するよう適切につなげるこ
とで、支持構造全体を覆うようにすることも可能であ
る。この実施形態では、隣接するオーバーレイ間に複数
のジョイントが必要となるものの、ジョイントの数は従
来に比較して大幅に減少する。また、配置導入の容易
さ、着脱が自在であること、緩衝能等の、その他の利点
に関してはそのまま得られる。
【0024】以上要約すると、ガイドレール106との
係合をシームレスとするための、セグメント118間の
接合部としてのジョイント122にわたってのびるエレ
ベータガイドレールのオーバーレイ116が提供され
る。
係合をシームレスとするための、セグメント118間の
接合部としてのジョイント122にわたってのびるエレ
ベータガイドレールのオーバーレイ116が提供され
る。
【0025】このオーバーレイは、隣接するセグメント
間のジョイントから係合面を分離して、振動を最小化す
るとともに、乗り心地を向上させる。一実施形態におい
ては、エレベータには、その端部どうしが接合された複
数のセグメントから形成される支持体114を設けら
れ、また、この支持体の一部を包含するオーバーレイも
設けられる。このオーバーレイは、エレベータのガイド
シュー108の係合面を規定する。
間のジョイントから係合面を分離して、振動を最小化す
るとともに、乗り心地を向上させる。一実施形態におい
ては、エレベータには、その端部どうしが接合された複
数のセグメントから形成される支持体114を設けら
れ、また、この支持体の一部を包含するオーバーレイも
設けられる。このオーバーレイは、エレベータのガイド
シュー108の係合面を規定する。
【0026】以上、本発明を特定の実施形態に基づいて
説明したが、本発明の概念からはずれることなく、当業
者によって種々の変形が可能である。本発明の範囲はク
レームによって定まるものであり、上記実施形態は、本
発明のクレームを制限するものではない。
説明したが、本発明の概念からはずれることなく、当業
者によって種々の変形が可能である。本発明の範囲はク
レームによって定まるものであり、上記実施形態は、本
発明のクレームを制限するものではない。
【図1】オーバーレイを有するエレベータガイドレール
の説明図。
の説明図。
【図2】隣接するガイドレールセグメント間にジョイン
トを有するエレベータガイドレールの斜視図。
トを有するエレベータガイドレールの斜視図。
102…エレベータ 104…かごわく 106…ガイドレール 108…ガイドシュー 114…支持体 116…オーバーレイ 118…セグメント 122…ジョイント 124…係合面
Claims (26)
- 【請求項1】 エレベータのガイドレールのオーバーレ
イであって、 乗客を支持するプラットフォームを有し、このプラット
フォームは、ガイドレールと係合することで規定される
通路を移動するものであり、 前記ガイドレールは、複数のセグメントを含むととも
に、これら隣接するセグメント間は、複数のジョイント
が形成されるように順に隣接されており、 前記オーバーレイは、前記複数のセグメント及びジョイ
ントにわたってのびるとともに、前記プラットフォーム
との係合面を有することを特徴とするオーバーレイ。 - 【請求項2】 前記ガイドレールに着脱自在に前記オー
バーレイを取り付けるための手段を有することを特徴と
する請求項1記載のオーバーレイ。 - 【請求項3】 前記オーバーレイを取り付けるための前
記手段は、前記ガイドレール上に前記オーバーレイがス
ナップフィット可能となるように、前記ガイドレールと
係合可能であるフックを有することを特徴とする請求項
2記載のオーバーレイ。 - 【請求項4】 前記オーバーレイは、高分子材よりなる
ことを特徴とする請求項1記載のオーバーレイ。 - 【請求項5】 前記高分子材は、超高分子量材であるこ
とを特徴とする請求項4記載のオーバーレイ。 - 【請求項6】 前記高分子材は、潤滑成分が含浸されて
いて、前記オーバーレイが前記プラットフォームの係合
面を自己潤滑するようになっていることを特徴とする請
求項4記載のオーバーレイ。 - 【請求項7】 前記プラットフォームは、複数のローラ
を有し、前記オーバーレイにより規定される前記係合面
は、前記複数のローラとローリング接触することを特徴
とする請求項1記載のオーバーレイ。 - 【請求項8】 前記プラットフォームは、複数のローラ
を備えたエレベータのかごであり、かつ、前記オーバー
レイは、前記ガイドレールにわたってのびて、前記複数
のローラのローリング接触係合を画定することを特徴と
する請求項7記載のオーバーレイ。 - 【請求項9】 前記プラットフォームは、複数のガイド
シューを有し、前記オーバーレイにより規定される係合
面は、前記複数のガイドシューと摺動接触することを特
徴とする請求項1記載のオーバーレイ。 - 【請求項10】 エレベータのかごのガイドレールであ
って、前記エレベータのかごは、前記エレベータと前記
ガイドレールとの係合により規定される通路にわたって
移動するものであり、 前記ガイドレールは、オーバーレイと複数のセグメント
とを含むとともに、これら隣接するセグメント間は、複
数のジョイントが形成されるように順に隣接されてお
り、 前記オーバーレイは、前記複数のセグメント及びジョイ
ントにわたってのびるとともに、前記プラットフォーム
との係合面を有することを特徴とするエレベータのガイ
ドレール。 - 【請求項11】 前記ガイドレールは、前記セグメント
の一つ以上に対して前記オーバーレイを着脱自在に取り
付けるための手段を有することを特徴とする請求項10
記載のガイドレール。 - 【請求項12】 前記オーバーレイを取り付けるための
前記手段は、前記オーバーレイが前記セグメントとスナ
ップフィット可能となるように、前記一つ以上のセグメ
ントと係合可能であるフックを有することを特徴とする
請求項11記載のガイドレール。 - 【請求項13】 前記オーバーレイを取り付けるための
前記手段は、前記セグメントの一つ以上からのびる幅広
部と係合可能な第一のフックと、前記オーバーレイから
のびて前記セグメントの相補的な溝と係合可能な舌部を
有することを特徴とする請求項11記載のガイドレー
ル。 - 【請求項14】 前記オーバーレイは、高分子材よりな
ることを特徴とする請求項10記載のガイドレール。 - 【請求項15】 前記高分子材は、超高分子量材である
ことを特徴とする請求項14記載のガイドレール。 - 【請求項16】 前記高分子材は、潤滑成分が含浸され
ていて、前記オーバーレイが前記係合面を自己潤滑する
ようになっていることを特徴とする請求項14記載のガ
イドレール。 - 【請求項17】 前記エレベータのかごは、複数のガイ
ドシューを有し、このガイドシューと前記ガイドレール
との係合によって前記エレベータのかごの通路が規定さ
れ、かつ、前記オーバーレイは、前記複数のガイドシュ
ーと前記ガイドレールとの間の摺動係合面を提供するこ
とを特徴とする請求項10記載のガイドレール。 - 【請求項18】 前記オーバーレイは、高分子材よりな
り、この高分子材は、潤滑成分が含浸されて、このオー
バーレイによって、前記ガイドシューと前記オーバーレ
イとの間の摺動係合面が自己潤滑されることを特徴とす
る請求項17記載のガイドレール。 - 【請求項19】 エレベータのガイドレールの設置方法
であって、前記エレベータは、乗客を支持するプラット
フォームを有し、このプラットフォームは、ガイドレー
ルと係合することで規定される通路を移動するものであ
り、 前記ガイドレールは、オーバーレイと複数のセグメント
を含むとともに、これら隣接するセグメント間は、複数
のジョイントが形成されるように順に隣接されており、 前記オーバーレイは、前記プラットフォームとの係合面
を有するものにおいて、 前記隣接するセグメント間にジョイントが複数形成され
るように、前記複数のセグメントを順に接続するステッ
プと、 前記オーバーレイが前記複数のセグメント及びジョイン
トにわたってのびるように、前記複数の接続されたセグ
メントに前記オーバーレイを取り付けるステップと、 を有することを特徴とする方法。 - 【請求項20】 前記オーバーレイは、該オーバーレイ
からのびるフックを有し、 前記セグメントの一つ以上は、前記フックと相補的な形
状を有する幅広部を有するとともに、前記フックと係合
して前記複数のセグメントに対して前記オーバーレイを
維持するようになっており、 さらに、前記複数の接続されたセグメントに前記オーバ
ーレイを取り付けるステップは、前記幅広部に前記フッ
クを係合させることを含むことを特徴とする請求項19
記載の方法。 - 【請求項21】 前記オーバーレイは、該オーバーレイ
からのびる舌部を有し、前記各セグメントは、前記舌部
を受ける溝部を有し、 かつ、前記複数の接続されたセグメントに前記オーバー
レイ取り付けるステップは、前記舌部を前記溝の複数と
係合させることを含むことを特徴とする請求項20記載
の方法。 - 【請求項22】 前記オーバーレイは、該オーバーレイ
から伸びる第二のフックを有し、前記複数のセグメント
の一つ以上は、この第二のフックと相補的な形状でこの
第二のフックと係合する第二の幅広部を有し、 前記複数の接続されたセグメントに前記オーバーレイを
取り付けるステップは、前記フックを前記相補的な形状
の幅広部におしつけて、前記オーバーレイが前記接続さ
れたセグメントにスナップフィットして前記フックと前
記幅広部との係合によって保持されるようにすることを
含むことを特徴とする請求項20記載の方法。 - 【請求項23】 エレベータのガイドレールとエレベー
タの乗客支持プラットフォームとの間を係合するための
係合面の交換方法であって、 前記ガイドレールは、第一のオーバーレイと、順に接続
された複数のセグメントと、をそれぞれ有し、 前記第一のオーバーレイは、前記プラットフォームとの
係合面を有するとともに前記複数の接続されたセグメン
トに着脱自在に取り付けられているものにおいて、 前記複数の接続されたセグメントに取り付けられた第一
のオーバーレイを除去するステップと、 前記複数の接続されたセグメントに交換係合面を備えた
第二のオーバーレイを取り付けるステップと、 を有する方法。 - 【請求項24】 前記オーバーレイは、該オーバーレイ
からのびるフックを有し、前記セグメントの一つ以上
は、前記オーバーレイを前記複数のセグメントに対して
保持するように前記フックと相補的な形状を備えた幅広
部を有し、 前記第一のオーバーレイを除去するステップは、前記幅
広部と前記第一のオーバーレイとの係合状態を解除する
ことを含み、 前記複数の接続されたセグメントに第二のオーバーレイ
を取り付けるステップは、前記幅広部に前記フックを係
合させることを含むことを特徴とする請求項23記載の
方法。 - 【請求項25】 前記オーバーレイは、該オーバーレイ
からのびる舌部を有し、前記各セグメントは、前記舌部
を受けるための溝部を有し、 前記第一のオーバーレイを除去するステップは、前記オ
ーバーレイの前記舌部と前記溝部との係合状態を解除す
ることを含み、 前記複数の接続されたセグメントに第二のオーバーレイ
を取り付けるステップは、前記第二のオーバーレイの舌
部を前記複数の溝部に係合させることを含むことを特徴
とする請求項24記載の方法。 - 【請求項26】 前記オーバーレイは、該オーバーレイ
からのびる第二のフックを有し、前記複数のセグメント
の一つ以上は、前記第二のフックと相補的な形状を有し
て該第二のフックに適合した第二の幅広部を有し、 前記複数の接続されたセグメントに前記オーバーレイを
取り付けるステップは、前記フックを前記相補的な幅広
部に押し付けて係合させることで、前記オーバーレイが
前記複数の接続されたセグメントにスナップフィットさ
れて前記フックと前記幅広部との係合により保持される
ことを特徴とする請求項24記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8188991A JPH1036035A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | エレベータのガイドレールのオーバーレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8188991A JPH1036035A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | エレベータのガイドレールのオーバーレイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1036035A true JPH1036035A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16233476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8188991A Withdrawn JPH1036035A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | エレベータのガイドレールのオーバーレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1036035A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001270673A (ja) * | 2000-03-24 | 2001-10-02 | Otis Elevator Co | プラットフォーム安定化連結器 |
WO2012146148A1 (zh) * | 2011-04-23 | 2012-11-01 | 中国矿业大学 | 一种矿用电梯刚性导轨及其布置结构 |
EP2872430A4 (en) * | 2012-07-16 | 2016-03-30 | Otis Elevator Co | TWO-PIECE SHEET ELEVATOR GUIDE RAIL |
US9897937B2 (en) | 2015-12-23 | 2018-02-20 | S-Printing Solution Co., Ltd. | Development cartridge and electrophotographic image forming apparatus using the same |
EP3747815A1 (en) * | 2019-06-03 | 2020-12-09 | Inventio AG | Elevator |
-
1996
- 1996-07-18 JP JP8188991A patent/JPH1036035A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001270673A (ja) * | 2000-03-24 | 2001-10-02 | Otis Elevator Co | プラットフォーム安定化連結器 |
WO2012146148A1 (zh) * | 2011-04-23 | 2012-11-01 | 中国矿业大学 | 一种矿用电梯刚性导轨及其布置结构 |
EP2872430A4 (en) * | 2012-07-16 | 2016-03-30 | Otis Elevator Co | TWO-PIECE SHEET ELEVATOR GUIDE RAIL |
US9897937B2 (en) | 2015-12-23 | 2018-02-20 | S-Printing Solution Co., Ltd. | Development cartridge and electrophotographic image forming apparatus using the same |
EP3747815A1 (en) * | 2019-06-03 | 2020-12-09 | Inventio AG | Elevator |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |