JPH10341292A - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
- Publication number
- JPH10341292A JPH10341292A JP14951397A JP14951397A JPH10341292A JP H10341292 A JPH10341292 A JP H10341292A JP 14951397 A JP14951397 A JP 14951397A JP 14951397 A JP14951397 A JP 14951397A JP H10341292 A JPH10341292 A JP H10341292A
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- terminal
- call
- telephone
- analog switch
- speaker
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- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
があっても、強制終了されることがなく、着信すること
が可能な通信装置を提供すること。 【解決手段】呼出信号が検出された場合は、アナログス
イッチ52が0側端子から1側端子に切り替えられると
ともに、ミュートスイッチ91が閉じられる。その結
果、クロック発生部26には、付属電話機23のSPO
UT端子と送受信部27のTXAUDIO端子とモニタ
スピーカ22とが接続される。クロック発生部26から
外線の呼出音を発生させる方形波が付属電話機23のS
POUT端子と送受信部27のTXAUDIO端子とモ
ニタスピーカ22とに対して送出される。その結果、付
属電話機23のスピーカとコードレス電話機のスピーカ
とからは、外線の呼出音が通話音声に重畳されて鳴動さ
れるとともに、モニタスピーカ22では外線からの呼出
音が鳴動される。
Description
ードレス電話機と付属電話機とを備えたファクシミリ装
置等の通信装置に関するものである。
進歩に伴って、小型で廉価な装置になってきた。そのた
め、一般家庭にもファクシミリ装置が普及しつつある。
そして、昨今のファクシミリ装置では、付属電話機に加
えて、コードレス電話機を備えたものがある。このコー
ドレス電話機を用いれば、装置本体に備えられている付
属電話機との間で内線通話することができるとともに、
外線に発呼することもできる。また、コードレスである
ため、装置本体から電波の届く範囲であれば、どこにで
も簡単に設置することができる。さらに、コードレス電
話機からのリモート操作によって、装置装置に録音され
たメッセージをコードレス電話機側で聞いたり、聞き終
わったメッセージをコードレス電話機側から消去したり
することができる。
おいては、頻繁に内線通話やリモート操作が使用される
ことはあまりなく、内線通話中やリモート操作中に外線
からの着信があることは稀である。このため、内線通話
中やリモート操作中に外線からの着信があった場合は、
直ちに内線通話やリモート操作を強制終了して呼出音を
鳴動させていた。その結果、外線からの着信によって、
内線通話中の通話やリモート操作が途中で強制終了され
るという問題があった。
る問題点に着目してなされたものであって、内線通話中
やリモート操作中に外線からの着信があっても、強制終
了されることがなく、着信することが可能な通信装置を
提供することにある。
めに、請求項1に記載の発明では、装置本体に備えられ
る第1通話手段と、装置本体との間で内線通話が可能な
第2通話手段とを備え、第1通話手段と第2通話手段と
の間で内線通話中に外線からの着信があった場合、少な
くとも装置本体に対しては呼出音を鳴動させ、第2通話
手段に対しては通話音に呼出音を重畳させる制御手段を
備えた。
えられる第1通話手段と、装置本体との間で内線通話が
可能な第2通話手段とを備え、第2通話手段から装置本
体に対するリモート操作中に、外線からの着信があった
場合、第2通話手段の通話音のみに着信を知らせる呼出
音を重畳させる制御手段を備えた。
は請求項2に記載の通信装置において、内線通話または
リモート操作の終了後は、通常の呼出音が鳴動する。な
お、以下に述べる発明の実施の形態において、特許請求
の範囲または課題を解決するための手段に記載の「第1
通話手段」は付属電話機23に相当し、同じく「第2通
話手段」はコードレス電話機3に相当し、同じく「制御
手段」はCPU11、ROM12、RAM13及びコン
トロール部21に相当する。
施形態を図面を用いて説明する。図1に示すように、フ
ァクシミリ装置1は、親機機能を有する装置本体2とコ
ードレス電話機3とから構成されている。装置本体2
は、CPU11、ROM12、RAM13、読取部1
4、記録部15、操作部16、表示部17、画像メモリ
18、NCU19、モデム20、コントロール部21、
モニタスピーカ22、付属電話機23、マイク24、録
音部25、クロック発生部26、送受信部27及びアン
テナ28から構成されている。
を制御する。ROM12は、装置本体2を制御するため
のプログラムを記憶する。RAM13は、装置本体2、
コードレス電話機3との送受信に関する各種情報を一時
的に記憶する。読取部14は、原稿上の画像データを読
み取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録
部15は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画デ
ータや読取部2で読み取られた画データを記録紙上に記
録する。
テンキー(*,#キーを含む)16a、コードレス電話
機3との間で内線通話を設定するための内線キー16
b、ワンタッチダイヤルキー、留守番電話を設定するた
め留守番電話設定キー及びファクシミリ通信動作を開始
させるためのスタートキー等の各種操作キーを備えてい
る。LCD等よりなる表示部17は、装置の動作状態等
の各種情報の表示を行う。
14で読み取られた画データを一時的に記憶する。NC
U19は、電話回線Lの閉結及び開放を行うとともに、
相手先のファックス番号に対応したダイヤルパルスの送
出及び着信を検出する機能等を備えている。モデム20
は、送受信データの変調及び復調を行うものである。
ードレス電話機3からの制御信号に基づいてモデム2
0、モニタスピーカ22、付属電話機23、マイク2
4、録音部25、クロック発生部26及び送受信部27
の制御を行う。モニタスピーカ22は、外線からの着信
やテンキーの押下操作に応じて、それぞれ呼出音やキー
押下音を鳴動する。付属電話機23は、装置本体2にケ
ーブルによって接続され、マイク23a及びスピーカ2
3bを備えている。この付属電話機23を用いれば、外
線に発呼して通信相手との間で通話することができると
ともに、着信した外線をオフフックして通話することも
できる。マイク24は、装置本体2に備えられ、使用者
が留守番電話のオリジナルメッセージを入力する際等に
用いられる。
(例えばEEPROM)から構成され、留守番電話に設
定した留守メッセージに対応する相手のメッセージ等を
録音する。クロック発生部26は、モニタスピーカ2
2、付属電話機23のスピーカ23b等を鳴動させるた
めの方形波を発生する。送受信部27は、アンテナ28
を介してコードレス電話機3との間で各種の制御等に必
要な情報の送受信を行う。
CPU31、ROM32、RAM33、操作部34、送
受信部35及びアンテナ36から構成されている。CP
U31は、コードレス電話機3全体の制御を行う。RO
M32は、コードレス電話機3を制御するためのプログ
ラムを記憶する。RAM33は、コードレス電話機3の
各種情報を一時的に記憶する。操作部34には、電話番
号を入力するためのテンキー(*,#キーを含む)34
a、付属電話機23との間で内線通話を設定するための
内線キー34b、外線に発呼したり、着信した外線をオ
フフックしたりするための外線キー34c、電話やリモ
ート操作を終了するための切キー34d及び留守番電話
に設定するため留守番電話設定キー等を備えている。送
受信部35は、アンテナ36を介して装置本体2との間
で制御等に必要な情報の送受信を行う。また、送受信部
35は、マイク35a及びスピーカ35bを備えてい
る。
て、図2を用いて説明する。コントロール部21は、ア
ナログスイッチ41〜52、オペアンプ61〜70、可
変抵抗81,82、アッテネータ83及びミュートスイ
ッチ91から構成されている。
側端子に設定され、CPU11からの制御信号に基づい
て、0側端子から1側端子に切り替えられる。オペアン
プ61〜70は入力された信号を所定倍率に増幅する。
可変抵抗81は録音部25からモニタスピーカ22に送
出される信号を調整する。可変抵抗82はクロック発生
部26からモニタスピーカ22に送出される信号を調整
する。アッテネータ83はクロック発生部26からの信
号を減衰させる。ミュートスイッチ91は、通常は開に
設定され、CPU11からの制御信号に基づいて、開閉
する。
を介してアナログスイッチ41の0側端子と、オペアン
プ61を介してアナログスイッチ42の0側端子が接続
されている。アナログスイッチ41のc端子には、モデ
ム20のRXI端子(モデム20への入力端子)が接続
されている。
ログスイッチ41の1側端子と、アナログスイッチ43
の0側端子と、アナログスイッチ44の0側端子と、ア
ナログスイッチ45の1側端子とが接続されている。
部25のTADI端子(電話回線L、マイク24、送受
信部27等からの入力端子)が接続されている。アナロ
グスイッチ45のc端子には、付属電話機23のSPO
UT端子(受話側端子)が接続されている。
ログスイッチ46の1側端子と、アナログスイッチ47
の1側端子とが接続されている。アナログスイッチ46
のc端子には、オペアンプ63、可変抵抗81及びミュ
ートスイッチ91を介してモニタスピーカ22が接続さ
れている。アナログスイッチ47のc端子には、オペア
ンプ64を介してアナログスイッチ48の0側端子が接
続されている。アナログスイッチ48のc端子には、送
受信部27のTXAUDIO端子(コードレス電話機3
への送信端子)が接続されている。マイク24には、オ
ペアンプ65を介してアナログスイッチ44の1側端子
が接続されている。
の出力端子)には、アナログスイッチ49の0側端子が
接続されている。録音部25のTADO端子(電話回線
Lへの出力端子)には、アナログスイッチ49の1側端
子が接続されている。アナログスイッチ49のc端子に
は、オペアンプ66を介してアナログスイッチ50の0
側端子が接続されている。付属電話機23のMICIN
端子(送話側端子)には、アナログスイッチ50の1側
端子と、オペアンプ67を介してアナログスイッチ48
の1側端子とが接続されている。
ログスイッチ51の0側端子が接続されている。アナロ
グスイッチ51のc端子には、オペアンプ68を介して
送信TX端子が接続されている。録音部25のSPO端
子(モニタスピーカ22,コードレス電話機3への出力
端子)には、アナログスイッチ43の1側端子が接続さ
れている。
ドレス電話機3からの受信端子)には、オペアンプ69
を介してアナログスイッチ42の1側端子と、オペアン
プ69,70を介してアナログスイッチ51の1側端子
とが接続されている。
チ52のc端子が接続されている。アナログスイッチ5
2の1側端子には、送受信部27のTXAUDIO端子
と、アナログスイッチ45の1側端子と、可変抵抗82
及びミュートスイッチ91を介してモニタスピーカ22
とが接続されている。アナログスイッチ52の0側端子
には、アッテネータ83及びミュートスイッチ91を介
してモニタスピーカ22が接続されている。アナログス
イッチ45,46,47の0側端子は接地されている。
リ装置1において、コントロール部21によって制御さ
れる各種の動作について説明する。なお、以下に説明す
る動作はROM12,ROM32に記憶されたプログラ
ムに基づいて、CPU11,CPU31の制御によって
実行される。また、以下の説明において、各アナログス
イッチ41〜52は、CPU11からの制御信号に基づ
いて、0側端子から1側端子または1側端子から0側端
子に切り替えられるとともに、ミュートスイッチ91の
開閉が行われる。
よって行われると、アナログスイッチ52が0側端子か
ら1側端子に切り替えられるとともに、ミュートスイッ
チ91が閉じられる。このため、クロック発生部26
と、送受信部27のTXAUDIO端子と、可変抵抗8
2及びミュートスイッチ91とを介したモニタスピーカ
22とが接続される。その結果、モニタスピーカ22及
びコードレス電話機3のスピーカ35bから呼出音が鳴
動される。
と、アナログスイッチ52が1側端子から0側端子に切
り替えられ、アナログスイッチ45,50が0側端子か
ら1側端子に切り替えられる。その結果、受信RX端子
には、オペアンプ61、アナログスイッチ42,45を
介して付属電話機23のSPOUT端子が接続される。
また、付属電話機23のMICIN端子には、アナログ
スイッチ50,51及びオペアンプ68を介して送信T
X端子が接続される。従って、電話回線Lからの着信に
対して、付属電話機23によって応答することができ
る。
cを押下されてオフフック状態になると、アナログスイ
ッチ52が1側端子から0側端子に切り替えられ、アナ
ログスイッチ47,51が0側端子から1側端子に切り
替えられる。その結果、受信RX端子には、オペアンプ
61、アナログスイッチ42,43,47、オペアンプ
64及びアナログスイッチ48を介して送受信部27の
TXAUDIO端子が接続される。また、送受信部27
のRXAUDIO端子には、オペアンプ69,70、ア
ナログスイッチ51及びオペアンプ68を介して送信T
X端子が接続される。従って、電話回線Lからの着信に
対して、コードレス電話機3によって応答することがで
きる。
ドレス電話機3の操作部34から留守番電話モードに設
定された状態においては、外線からの着信に伴って、ア
ナログスイッチ49が0側端子から1側端子に切り替え
られて、録音部25のTADO端子には、アナログスイ
ッチ49、オペアンプ66、アナログスイッチ50,5
1、オペアンプ68を介して送信TX端子が接続され
る。また、受信RX端子には、オペアンプ61及びアナ
ログスイッチ42,44を介して録音部25のTADI
端子が接続される。その結果、録音部25のTADO端
子から留守を示すメッセージが送出される。そして、メ
ッセージの送出が終了すると、外線の相手から受信され
るメッセージが録音部25に録音される。
ードに設定されると、アナログスイッチ44が0側端子
から1側端子に切り替えられて、マイク24には、オペ
アンプ65、アナログスイッチ44を介して録音部25
のTADI端子が接続される。その結果、マイク24か
ら入力される音声等が録音部25に録音される。
って、付属電話機23またはコードレス電話機3がオフ
フックされ、装置本体2に備えられた操作部16の内線
キー16bまたはコードレス電話機3に備えられた操作
部34の内線キー34bが押下されると、CPU11は
内線通話であると判断して、アナログスイッチ48が0
側端子から1側端子に切り替えられて付属電話機23の
MICIN端子と送受信部27のTXAUDIO端子と
が接続される。
ら1側端子に、アナログスイッチ45が0側端子から1
側端子に切り替えられて付属電話機23のSPOUT端
子と送受信部27のRXAUDIO端子とが接続され
る。さらに、装置本体2の送受信部27とコードレス電
話機3の送受信部35との間は、アンテナ28,36を
介して接続されている。従って、付属電話機23とコー
ドレス電話機3との間で内線通話をすることができる。
3との間で内線通話を行っている場合、またはコードレ
ス電話機3からリモート操作を行っている場合に、外線
からの着信があった場合におけるコントロール部21の
動作について、図3〜図5に示すフローチャートを用い
て説明する。
通話であるか否かが判断される。すなわち、付属電話機
23がオフフックされ、操作部16の内線キー16bが
押下されたかまたはコードレス電話機3がオフフックさ
れ、操作部34の内線キー34bが押下されたか否かで
判断される。内線通話の場合はS2に移行する。一方、
内線通話でない場合はS3に移行する。
る。S3においては、コードレス電話機3からのリモー
ト操作であるか否かが判断される。すなわち、コードレ
ス電話機3がオフフックされ、コードレス電話機3から
の操作がリモート操作を示す命令であるか否かによって
判断される。リモート操作の場合は、S4に移行する。
一方、リモート操作でない場合は、S1に戻る。
する。次に、前記S2における内線通話処理について、
図4に示すフローチャートを用いて説明する。
2、45,48がそれぞれ0側端子から1側端子に切り
替えられ、付属電話機23のMICIN端子と送受信部
27のTXAUDIO端子とが接続されるとともに、送
受信部27のRXAUDIO端子と付属電話機23のS
POUT端子とが接続される。
2、45,48の切り替えによって、付属電話機23と
コードレス電話機3とが接続されて内線通話を行うこと
ができる。
の呼出信号が検出されたか否かがNCU19によって判
断される。呼出信号が検出された場合は、S14に移行
する。一方、呼出信号が検出されない場合は、S19に
移行する。
が0側端子から1側端子に切り替えられるとともに、ミ
ュートスイッチ91が閉じられる。その結果、クロック
発生部26には、付属電話機23のSPOUT端子と送
受信部27のTXAUDIO端子とモニタスピーカ22
とが接続される。
ら外線の呼出音を発生させる方形波が付属電話機23の
SPOUT端子と送受信部27のTXAUDIO端子と
モニタスピーカ22とに対して送出される。その結果、
付属電話機23のスピーカ23bとコードレス電話機3
のスピーカ35bとからは、外線の呼出音が通話音声に
重畳されて鳴動されるとともに、モニタスピーカ22で
は外線からの呼出音が鳴動される。
停止された否かがNCU19によって判断される。すな
わち、外線の相手がオンフックして、呼出信号が停止さ
れたか否かが判断される。呼出信号が停止された場合
は、S17に移行する。一方、呼出信号が停止されない
場合は、S19に移行する。
ら外線の呼出音を発生させる方形波の送出が停止され
る。S18においては、アナログスイッチ52が1側端
子から0側端子に切り替えられるとともに、ミュートス
イッチ91が開かれる。その結果、クロック発生部26
と、送受信部27のTXAUDIO端子及びモニタスピ
ーカ22との間の接続が切り離される。このため、付属
電話機23のスピーカ23bとコードレス電話機3のス
ピーカ35bとの通話音声に重畳されて鳴動されていた
外線からの呼出音が停止されるとともに、モニタスピー
カ22から鳴動されていた外線からの呼出音が停止され
る。
か否かが判断される。すなわち、付属電話機23がオン
フックされたか、またはコードレス電話機3の切キー3
4dが押下されたか否かが判断される。内線通話が終了
された場合は、S20に移行する。一方、内線通話が終
了されない場合は、S12に移行して、内線通話が継続
される。
2,45,48が1側端子から0側端子へ切り替えら
れ、付属電話機23のMICIN端子と送受信部27の
TXAUDIO端子との間の接続が切り離されるととも
に、送受信部27のRXAUDIO端子と付属電話機2
3のSPOUT端子との間の接続が切り離される。その
結果、付属電話機23のスピーカ23bとコードレス電
話機3のスピーカ35bとの通話音声に重畳されて鳴動
されていた外線からの呼出音が通常の呼出音となって鳴
動され、この処理が終了される。
について、図5に示すフローチャートを用いて説明す
る。S31においては、アナログスイッチ41,42,
43,47がそれぞれ0側端子から1側端子に切り替え
られ、送受信部27のRXAUDIO端子がモデム20
のRXI端子及び録音部25のTADI端子に接続され
るとともに、録音部25のSPO端子が送受信部27の
TXAUDIO端子に接続される。従って、コードレス
電話機3から送出されたリモート操作のコマンド信号
は、送受信部27のRXAUDIO端子からモデム20
のRXI端子に入力されて、CPU11によって解析さ
れる。その結果、コードレス電話機3からのコマンド信
号によって、録音部25の制御が行われる。
1,42,43,47の切り替えによって、コードレス
電話機3から録音部25のリモート操作を行うことがで
きる。S33においては、リモート操作中に外線からの
呼出信号が検出されたか否かがNCU19によって判断
される。呼出信号が検出された場合は、S34に移行す
る。一方、呼出信号が検出されない場合は、S39に移
行する。
が0側端子から1側端子に切り替えられ、クロック発生
部26には、送受信部27のTXAUDIO端子が接続
される。
ら外線の呼出音を発生させる方形波が送受信部27のT
XAUDIO端子に対して送出される。その結果、コー
ドレス電話機3のスピーカ35には、外線の呼出音が録
音部25からの再生音声等に重畳されて鳴動される。
停止された否かがNCU19によって判断される。すな
わち、外線の相手がオンフックして、呼出信号が停止さ
れたか否かが判断される。呼出信号が停止された場合
は、S37に移行する。一方、呼出信号が停止されない
場合は、S39に移行する。
ら外線の呼出音を発生させる方形波の送出が停止され
る。S38においては、アナログスイッチ52が1側端
子から0側端子に切り替えられ、クロック発生部26と
送受信部27のTXAUDIO端子との間の接続が切り
離される。このため、コードレス電話機3の受話側から
鳴動されていた呼出音が停止される。
れたか否かが判断される。すなわち、コードレス電話機
3の切キー34dが押下されたか否かが判断される。リ
モート操作が終了された場合は、S40に移行する。一
方、リモート操作が終了されない場合は、S32に移行
して、リモート操作が継続される。
1、42,43,47が1側端子から0側端子へ切り替
えられ、送受信部27のRXAUDIO端子とモデム2
0のRXI端子及び録音部25のTADI端子との間の
接続が切り離されるとともに、録音部25のSPO端子
と送受信部27のTXAUDIO端子との間の接続が切
り離される。その結果、コードレス電話機3のスピーカ
35bから録音部25の再生音声等に重畳されて鳴動さ
れていた外線からの呼出音が通常の呼出音となって鳴動
され、この処理が終了される。
ば、次のような効果を得ることができる。 ・外線からの着信があった場合、内線通話またはリモー
ト操作が強制的に終了されることはなく、内線通話中の
通話またはリモート操作中の信号等に呼出音が重畳され
る。従って、使用者の判断によって内線通話またはリモ
ート操作を続けることもできるし、内線通話またはリモ
ート操作を終了してから、外線からの着信に応答するこ
とができる。
た場合は、装置本体2のモニタスピーカ22に接続され
ているミュートスイッチ91が開かれた状態であるた
め、コードレス電話機3のスピーカ35bからのみ呼出
音が鳴動する。このため、装置本体2の付属電話機23
のスピーカ23b及びモニタスピーカ22が鳴動される
ことはない。従って、コードレス電話機3からリモート
操作中に、外線からの着信があった場合であっても、付
属電話機23によってオフフックされることはなく、コ
ードレス電話機3からのリモート操作を続けることもで
きるし、外線からの着信にコードレス電話機3で応答す
ることもできる。
いた呼出音が通常の呼出音となり、モニタスピーカ22
とコードレス電話機3とから鳴動される。このため、付
属電話機23またはコードレス電話機3のどちらでも外
線からの着信をオフフックすることができる。
れていた呼出音が通常の呼出音となり、モニタスピーカ
22とコードレス電話機3から鳴動される。このため、
付属電話機23またはコードレス電話機3のどちらから
でも外線からの着信をオフフックすることができる。
具体化することも可能である。 ・内線通話中またはリモート操作中に外線からの呼出信
号が検出された場合、コードレス電話機3のスピーカ3
5bと、モニタスピーカ22または付属電話機23のス
ピーカ23bのどちらか一方とにクロック発生部26の
方形波を重畳させて呼出音を鳴動させても良い。
た装置でなく、通常の親子電話機の機能を有する電話機
であっても良い。 ・コードレス電話機3に代えて、装置本体2に対してケ
ーブルで接続された第2付属電話機(図示略)であって
も良い。
ため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
によれば、使用者は、内線通話を強制終了されることな
く、外線から着信があったことを知ることができる。従
って、内線通話を続けることもできるし、内線通話を終
了して外線に応答することもできる。
操作時、呼出音は第2通話手段のみで鳴動するため、第
1通話手段がオフフックされることがない。また、リモ
ート操作を強制終了することなく、外線から着信があっ
たことを知ることができる。従って、リモート操作を続
けることもできるし、リモート操作を終了して外線に応
答することもできる。
または請求項2に記載の発明の効果に加えて、内線通話
またはリモート操作の終了後、誰でも外線からの着信に
応答することができる。
チャート。
ャート。
ャート。
体、3…第2通話手段としてのコードレス電話機、11
…制御手段を構成するCPU、12…制御手段を構成す
るROM、13…制御手段を構成するRAM、21…制
御手段を構成するコントロール部、23…第1通話手段
としての付属電話機。
Claims (3)
- 【請求項1】 装置本体に備えられる第1通話手段と、
装置本体との間で内線通話が可能な第2通話手段とを備
え、第1通話手段と第2通話手段との間で内線通話中に
外線からの着信があった場合、少なくとも装置本体に対
しては呼出音を鳴動させ、第2通話手段に対しては通話
音に呼出音を重畳させる制御手段を備えた通信装置。 - 【請求項2】 装置本体に備えられる第1通話手段と、
装置本体との間で内線通話が可能な第2通話手段とを備
え、第2通話手段から装置本体に対するリモート操作中
に、外線からの着信があった場合、第2通話手段の通話
音のみに着信を知らせる呼出音を重畳させる制御手段を
備えた通信装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の通信装
置において、内線通話またはリモート操作の終了後は、
通常の呼出音が鳴動する通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001268653A (ja) * | 2000-02-23 | 2001-09-28 | Lucent Technol Inc | コードレス電話機及び入電通話処理方法 |
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1997
- 1997-06-06 JP JP14951397A patent/JP3750282B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2001268653A (ja) * | 2000-02-23 | 2001-09-28 | Lucent Technol Inc | コードレス電話機及び入電通話処理方法 |
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