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JPH10339297A - 軸流ファンのベンチュリー - Google Patents

軸流ファンのベンチュリー

Info

Publication number
JPH10339297A
JPH10339297A JP16210897A JP16210897A JPH10339297A JP H10339297 A JPH10339297 A JP H10339297A JP 16210897 A JP16210897 A JP 16210897A JP 16210897 A JP16210897 A JP 16210897A JP H10339297 A JPH10339297 A JP H10339297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axial fan
flange
venturi
mounting
column
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16210897A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Ikeda
純一 池田
Masahiro Mimura
昌弘 三村
Naoya Ito
直哉 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Advanced Motor Corp
Original Assignee
Japan Servo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Servo Corp filed Critical Japan Servo Corp
Priority to JP16210897A priority Critical patent/JPH10339297A/ja
Publication of JPH10339297A publication Critical patent/JPH10339297A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、主として片側からの実装固着に対
応する片側フランジ構造を採用しつつ、何れの側からの
実装取付も可能とし、而もその作業性の面での容易化を
実現することを目的とする。。 【解決手段】 片側フランジで少なくも2個の取付孔を
備え、吸込側もしくは吐出側何れか一方に形成されたフ
ランジと、該フランジ背面から少なくも当該軸流ファン
の厚さ分だけ軸方向に伸長する柱と、該柱に貫通形成さ
れた取付孔とを備えると共に、該柱の中間部位側壁に六
角ナット嵌着口が穿設形成されその内面に突出する弾性
もしくは可撓性を有する小突起より成る六角ナット外周
面押圧保持手段を備える如く構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸流ファンのベン
チュリー、特に片側フランジ構造のものでの取付作業を
容易とするベンチュリーに関する。
【0002】
【従来の技術】軸流ファンの取付作業の容易化に関する
改良は実公昭63ー27119号公報や実公平2ー58
6号公報等多々知られている。これらは取付方向を何れ
の側からも可能とするため予め両側にフランジ構造を形
成しているものであり、当該軸流ファンの実装固着手段
としてボルトとナットの使用が一般的であることから、
上述公知例はいずれも受けネジ部材である六角ナットの
保持に関し工夫が見られるが、上述の通りいずれも両面
からの実装可能な両フランジ構造に対応するものであっ
た。片側フランジノ構成では、図8に示すように当該フ
ランジに取り付けネジ貫挿孔が設けられ、フランジ側で
の実装固着において取付作業工程でのナットの保持に改
善の余地がある他、反フランジ側での実装固着には別部
材の併用等実装手段としては問題を抱えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き従来の構成
は、予め両側からの実装取付に備え両フランジ構造での
改良で、実装状態では無用な片方のフランジを備えるも
の、もしくは片フランジ構造では実装固着において取付
作業工程でのナットの保持に改善の余地がある他、反フ
ランジ側での実装固着には別部材の併用等を要し、実装
手段としての問題解決が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】片側フランジで少なくも
2個の取付孔を備え、吸込側もしくは吐出側何れか一方
に形成されたフランジと、該フランジ背面から少なくも
当該軸流ファンの厚さ分だけ軸方向に伸長する柱と、該
柱に貫通形成された取付孔とを備えると共に、該柱の中
間部位側壁に六角ナット嵌着口が穿設形成されその内面
に突出する弾性もしくは可撓性を有する小突起より成る
六角ナット外周面押圧保持手段を備える如く構成されて
いる。
【0005】上述の如き本発明に成る軸流ファンのベン
チュリーの構成においては、主たる実装状態に対応する
片側フランジ構造でありながら、何れの側からの実装取
付も可能とし、而もその作業性の面での容易化を実現す
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下図面によって本発明の実施例
を説明する。図1は本発明に成る一実施例を示す断面図
であるが、ベンチュリ3とその内周面にモータ1で駆動
される羽根車2等に関わる軸流ファンとしての構成は従
来技術と変わりがないので説明を省略する。
【0007】図2は図1の例の正面図、図3はフランジ
3ー1から後方に伸長する柱3ー2の側面を示す図2に
おける右下Aに対応する部分図で、図1に見るように軸
流ファンの片端にフランジ3ー1が設けられ、該フラン
ジ3ー1の背面から軸流ファンの厚みHに対応する高さ
の柱3ー2が設けられている。そして前記柱3ー2は3
箇所以上とすることが好ましく、又、取付ネジを貫挿す
るため柱3ー2に形成される貫通孔3ー3は、少なくも
2個設けられる。尚、図2は上述図1の例でフランジ3
ー1の4隅すべてに柱3ー2が設けられ、該柱3ー2い
ずれもに貫通孔3ー3が設けられているものの実装取付
面側から見た様子である。
【0008】図3は図2の例の右下隅の側面を示すが、
ここでの柱3ー2の中間部位には放射方向に開口を持つ
六角ナット嵌着口3ー4が形成されている。該嵌着口3
ー4の向きは、図6及び図7を参照して、図2に点線で
示すように、当該ベンチュリ3の形成が金型成型で行わ
れるときのパーティングの関係等で4個の嵌着口3ー4
では1対3もしくは2対2で180°逆向きに設けられ
る。即ち、六角ナットの挿入方向は、逆向きではあって
も同じ方向で扱われるように当該六角ナット嵌着口3ー
4が形成されている。
【0009】そして、図4及び図5に例示するように、
該六角ナット嵌着口3ー4の六角ナット挿入面のいずれ
かには、1箇もしくは複数の小突起3ー5、好ましくは
弾性・可撓性を備えた小突起3ー5を設け、嵌着される
六角ナットの保持を確実にする。
【0010】図6は六角ナット嵌着口3ー4の挿入口が
放射方向に設けられており、図7の例は円周方向に設け
られている例である。
【0011】
【発明の効果】本発明に成る軸流ファンのベンチュリ
は、片フランジ構造であるにも関わらず、何れの面から
の実装取付に対しても容易で而も確実な実装手段を実現
している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に成る軸流ファンの例の部分断面図であ
る。
【図2】図1の例の正面図である。
【図3】図2の右下側面を見た側面部分図である。
【図4】六角ナット嵌着口内面の小突起の例を示す部分
図である。
【図5】六角ナット嵌着口内面の小突起の別の例を示す
部分図である。
【図6】六角ナット嵌着口の例(放射方向に挿入口のあ
る例)の正面透視図である。
【図7】六角ナット嵌着口の別の例(円周方向に挿入口
のある例)の正面透視図である。
【図8】従来技術に成る片フランジ構造の例の部分断面
図である。
【符号の説明】
1 モータ 2 羽根車 3 ベンチュリ 3ー1 フランジ 3ー2 柱 3ー3 貫通口 3ー4 六角ナット嵌着口 3ー5 小突起

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片側にフランジを有し、該フランジに少
    なくも2個の取付孔を備える軸流ファンのベンチュリー
    において、吸込側もしくは吐出側何れか一方に形成され
    たフランジと、該フランジ背面から少なくも当該軸流フ
    ァンの厚さだけ軸方向に伸長する柱と、該柱に貫通形成
    された取付孔とを備えると共に、該柱の中間部位側壁に
    穿設される六角ナット嵌着口が形成されていること、を
    特徴とする軸流ファンのベンチュリー。
  2. 【請求項2】 前記六角ナット嵌着口は、その内面に六
    角ナット外周面を押圧保持する手段を備えること、を特
    徴とする請求項1に記載の軸流ファンのベンチュリー。
  3. 【請求項3】 前記六角ナットの保持手段が、嵌着口内
    面に突出する小突起であること、を特徴とする請求項2
    に記載の軸流ファンのベンチュリー。
  4. 【請求項4】 前記六角ナットの保持手段が、嵌着口内
    面に突出する弾性もしくは可撓性を有する小突起である
    こと、を特徴とする請求項2に記載の軸流ファンのベン
    チュリー。
  5. 【請求項5】 前記複数の嵌着口の開口方向は、少なく
    も1個が逆向きで、他はいずれも同じ向きに形成されて
    いること、を特徴とする請求項1〜4に記載の軸流ファ
    ンのベンチュリー。
JP16210897A 1997-06-05 1997-06-05 軸流ファンのベンチュリー Pending JPH10339297A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16210897A JPH10339297A (ja) 1997-06-05 1997-06-05 軸流ファンのベンチュリー

Applications Claiming Priority (1)

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JP16210897A JPH10339297A (ja) 1997-06-05 1997-06-05 軸流ファンのベンチュリー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10339297A true JPH10339297A (ja) 1998-12-22

Family

ID=15748206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16210897A Pending JPH10339297A (ja) 1997-06-05 1997-06-05 軸流ファンのベンチュリー

Country Status (1)

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JP (1) JPH10339297A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004316625A (ja) * 2003-04-11 2004-11-11 Taida Electronic Ind Co Ltd 放熱装置とそのファンハウジング
CN109863312A (zh) * 2016-12-09 2019-06-07 日本电产株式会社 风扇马达

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Effective date: 20070507

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070925