JPH10336105A - 自律アッテネータ制御方式 - Google Patents
自律アッテネータ制御方式Info
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- JPH10336105A JPH10336105A JP13850797A JP13850797A JPH10336105A JP H10336105 A JPH10336105 A JP H10336105A JP 13850797 A JP13850797 A JP 13850797A JP 13850797 A JP13850797 A JP 13850797A JP H10336105 A JPH10336105 A JP H10336105A
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Abstract
有するシステムに対しての障害は避けることができな
い。 【解決手段】ANT31,38で受信された信号はそれ
ぞれATT32,37を通してRFC34に伝えられ
る。各ATT32,37はタイムスロットごとに起動す
ることが可能であり、通常運用では通信チャネルのAT
Tデフォルト値は0dBである。BS3の初期立上げ時
の電波測定はSRX33を使用して行い、通常の運用時
にはTRX36とSRX33を使用した測定が可能であ
る。この測定データはRFC34を通してBSC35に
送られ、BSC35はその測定結果に基づいて自律的に
電波状況の判断を行い、周波数資源の監視および電波障
害発生時の運用チャネルの切替制御を行う。
Description
御方式に関し、特に事業所型,家庭用または公衆用のパ
ーソナル・ディジタル・セルラー(PDC:Perso
nal Digital Cellular)システム
と同じ周波数帯域を共有するマイクロセル方式の移動通
信システムにおいてリアルタイムに周波数資源状況を監
視することにより受信レベルに応じてダイナミックにア
ッテネータ制御を行う自律アッテネータ制御方式に関す
る。
アッテネータ制御は整合分配回路に基づいて行われてお
り、無線制御ソフトウェアによる電波監視を使用して自
律的にアッテネータ制御を行うことは公衆用の移動体通
信システムでは実施されていない。
ムのような高トラヒックのマイクロセル方式の移動体通
信システムでは、正確に電波監視を行う必要があり、異
常電波や干渉波が発生したときに無線基地局は妨害波の
判定を行う必要がある。
運用チャネルの電波監視を下り受信レベル,CRCエラ
ー率および同期ワード率に基づいて行っている。通信チ
ャネルの場合は、上り/下り受信レベル,ビットエラー
レートおよびカラーコードに基づいて行っているが、同
じ周波数帯域で運用する他のシステムの監視は行ってい
ない。つまり、同じ周波数帯域を共有するシステムは実
現されていない。
テムの電波監視方式では、他のシステムと周波数帯域を
共有したときに、干渉の発生源である他のシステムにお
いて干渉しているチャネルを切り替えないとその干渉は
無くならない。
についてはこれを避けることができるように構成されて
いるが、同じフレーム構成を有するシステムに対しての
障害は避けることができないという問題点があった。
ベートPDCシステムのような高トラヒックのマイクロ
セル方式の移動体通信システムにおいて、リアルタイム
に周波数資源状況を監視することにより、公衆用PDC
システムと他のプライベートPDCシステムとの干渉を
避けることができるようにした自律アッテネータ制御方
式を提供することにある。
のパーソナル・ディジタル・セルラーシステムと同じ周
波数帯域で運用するマイクロセル方式の移動通信システ
ムにおいて、無線基地局は受信電波をリアルタイムに監
視してレベルを測定しその測定レベルに応じてダイナミ
ックにアッテネータの起動,停止制御を行う無線基地局
制御手段を備えることを特徴とする自律アッテネータ制
御方式が得られる。
通信チャネルにビットエラーが検出されたときにこのビ
ットエラーが妨害波の干渉によるものか歪みによるもの
かを切分け識別することを特徴とす自律アッテネータ制
御方式が得られる。
通信チャネルに干渉が発生したときにこの干渉がセルラ
ー・ゾーンの干渉波によるものかまたはプライベート・
セルラー・ゾーンの歪みによるものかを識別することを
特徴とする自律アッテネータ制御方式が得られる。
信電波のレベルがあらかじめ定めた第1のレベルしきい
値を超える高いレベルであり且つビットエラーが検出さ
れたときには前記アッテネータを起動して前記受信電波
の監視を開始し、この監視周期が完了した時点に前記ビ
ットエラーが継続して発生していれば前記アッテネータ
の値を最大にすることを特徴とする自律アッテネータ制
御方式が得られる。
記通信チャネルの使用中に前記アッテネータが起動され
ていて前記受信電波のレベルがあらかじめ定めた第2の
レベルしきい値より低くなったときには前記アッテネー
タの値を1段階落とすことを特徴とする自律アッテネー
タ制御方式が得られる。
する。
のシステムの運用時に発生した干渉(同一システムでの
障害),異常電波(他のシステムの障害)または妨害波
(発信システムが推定できない不明波)の監視を行い、
障害発生時に運用波を切り替えることやアッテネータを
用いて再測定することにより、障害発生時の運用チャネ
ル切替回数を縮小することができる。
所型プライベートPDCシステム,家庭用プライベート
PDCシステムおよび公衆用PDCシステム間に妨害波
が発生したときには、以下のような電波監視を行うこと
により、妨害波発生時の障害を避けることができる。
ネルの受信電波のレベルが高くなったとき、無線基地局
はアッテネータ制御を用いた電波測定方法によってプラ
イベート・セルラー・ゾーン(Private Cel
lular Zone:PCZ),セルラー・ゾーン
(Cellular Zone:CZ)または不明波に
よる障害を識別することができる。その識別の結果によ
り無線基地局は運用チャネルの切替えを行うかどうかを
判断する。
中の通信チャネルにビットエラーが発生したとき、無線
基地局は障害発生を検出してアッテネータを起動し、そ
の直後にビットエラーが無くなれば歪みによる障害と判
断し、運用チャネルの切替えは障害発生時に干渉波の測
定調査(判断)に基づいて行う。
参照して説明する。
動通信システムのシステムブロック図、(b)は同図
(a)における無線基地局の構成を示すブロック図であ
る。
ル)方式の移動体通信システムが公衆CZと公衆PCZ
とを共有している環境が示されている。
る移動機(Personal Station:PS)
2と、無線基地局(Base Station:BS)
3と、制御装置(Wireless Module:W
LM)4と、構内交換機(Private Branc
h Exchange:PBX)5とが示されており、
PBX4は一般公衆網(Public Switchi
ng Telephone Network:PST
N)6を通し他のシステム(図では公衆CZ)と接続可
能である。
Moの公衆PDC網)には、MDE7と、BCE8と、
SPE9と、MCX10とが示され、運用時PCZと同
様に、PSTN6を通して他のシステム(図では公衆P
CZ)との通信を実現している。
してNTT Do Co Moの公衆PDC網を例示し
ているが、この公衆PDC網に限定されないので、NT
TDo Co Moの公衆PDC網の詳細な説明は省略
する。
アンテナ(Antenna:ANT)31,38と、ア
ッテネータ(Attenuater:ATT)32,3
7と、電波監視用受信部(Supervisor R
X:SRX)33と、無線制御部(Radio Fre
quency Controller:RFC)34
と、BS3の呼処理,保守などを行う無線基地局制御部
(Base Station Controller:
BSC)35と、通信用の無線部(TRX)36とを備
えている。
ぞれATT32,37を通してRFC34に伝えられ
る。各ATT32,37はタイムスロットごとに起動す
ることが可能であり、通常運用では通信チャネルのAT
Tデフォルト値は0dBである。なお、制御チャネルと
して割り当てられているタイムスロットにはATTの起
動は行わない。
33を使用して行い、通常の運用時にはTRX36とS
RX33を使用した測定が可能である。
C35に送られ、BSC35はその測定結果に基づいて
自律的に電波状況の判断を行い、周波数資源の監視およ
び電波障害発生時の運用チャネルの切替制御を行う。
者の設定により運用範囲(電波が伝わるエリア)を共有
することができる。本実施形態では、公衆CZとPCZ
とは同じ周波数帯域を使用して運用しているので、運用
チャネルの切替えによって干渉が発生する。
が発生する要因について図2を参照して説明する。
ゾーンとを同じ周波数帯域を共有して運用する一実施例
を示す図である。
ーンに分割されており、PCZはPCZa,…,PCZ
nの複数のゾーンに分割されている。そして、公衆CZ
とPCZとが運用しているチャネル内に移動機PSA,
PSB,PSC,PSDが在圏している。
在圏し、移動機PSCは公衆CZbに在圏し、移動機P
SDは公衆CZcに在圏している。また、移動機PSA
は公衆CZaとPCZaとが共有するゾーンに在圏して
いる。
はなく、ユーザの移動に伴って各移動機の位置は変わ
る。そして、各移動機は位置登録しながらCZまたはP
CZの間を常に移動している。
している無線基地局BSAのPCZaに在圏していて、
公衆CZaの運用チャネル2であったときに通常の運用
ができる。ただし、CZaが何らかの原因(干渉)によ
り運用チャネル2からチャネル1に切り替わったとき、
障害(ビットエラー)が発生する。
移動したとき、無線基地局BSAでは電波の歪みによる
ビットエラーが検出され、自律アッテネータ制御を使用
してその違いを識別することができる。
PCZとが共有しているゾーン内での障害は受信機とア
ッテネータとを用いた監視システムによって、より正確
な電波状況がリアルタイムに把握される。
タ制御値を設定し自律アッテネータ制御を行うことによ
って隣りのタイムスロットに影響を与えないことを説明
するための図で、(a)はアッテネータ(ATT)制御
値を示し、(b)は通信チャネル(通信CH)の割当て
を示し、(c)は同図(b)における通信チャネルのタ
イムスロット用ガード時間を示し、(d)はアッテネー
タの切替えのタイミングを示す。
は、例えば受信ATT値が0dB(MAX)のビットイ
メージは“00001111(15)”,受信ATT値
が−20dBのビットイメージは“00001101
(13)”,受信ATT値が−40dBのビットイメー
ジは“00001100(12)”と設定している。
地局に使用されるアッテネータはタイムスロットTS
0,…,TS5ごとにATT値を設定することが可能で
ある。但し、タイムスロットTS0,TS1,TS3お
よびTS4には通信チャネル(通信CH)を割り当て、
タイムスロットTS2およびTS5には制御チャネル
(制御CH)を割り当てている。前述したように、制御
CHに割り当てられたTS2,TS5にはアッテネータ
の起動は行わない。
は、図3(c)に示すように、通信CH(280ビッ
ト)の先頭から4ビットはバースト応答用ガード時間R
であり、最後の6ビットはガード時間Gである。
内にアッテネータ制御(アッテネータ切替え)が完了す
れば、通信CH内のデータが変化することはあり得な
い。
ガード時間R4ビットは2シンボルで構成される。ここ
で、1ビットの時間は23.8μsであるので、タイム
スロット用ガード時間G=23.8μs×4=95.2
μsである。
は、1/8シンボル間に1ワードのデータを送出するこ
とにより、アッテネータの切替え制御が完了する。ここ
で、1シンボル=2ビットなので、切替え時間は1/8
シンボル=(1/8)×2ビット=(1/4)×23.
8μs=6μsである。
s)のうち6μsでアッテネータ制御処理が完了するの
で、近傍のタイムスロットに影響を与えない。
照して説明する。
制御部の自律アッテネータ制御処理動作を説明するため
の第1および第2の部分フローチャートであり、両図の
手順を連結することにより一連の処理フローとなる。
信用物理チャネル(通信用物理CH)の監視処理が開始
された直後に、異常検出回数カウンタが0クリアされ
(ステップS401)、測定回数カウンタと累加テーブ
ルがクリアされる(ステップS402)。
理CHの受信レベル/回線品質(ビットエラー)の測定
が開始され(ステップS403)、測定回数カウンタは
カウントアップ(+1)され、累加テーブルに受信レベ
ル測定値が累加される(ステップS403)。
起動されているかどうかがチェックされ(ステップS4
05)、ここでNOならば、測定回数カウンタ値がAT
T制御未起動時平均化回数以上かどうかがチェックされ
る(ステップS406)。
ATT制御起動中のときも、測定回数カウンタ値がAT
T制御未起動時平均化回数以上かどうかがチェックされ
る(ステップS407)。
はステップS407でYESのときは、平均受信レベル
が算出される(ステップS408)。ここで、平均受信
レベルは次式で算出される。 平均受信レベル=累加テーブル値÷測定回数カウンタ なお、ステップS406またはS407でNOのとき
は、ステップS403に戻って、1スーパーフレーム中
の通信用物理CHの受信レベル/回線品質(ビットエラ
ー)の測定が開始される。
御部は回線品質測定値(ビットエラー率)が干渉発生回
線品質しきい値以上かどうかを調べ(ステップS50
1)、ここでNOであれば、品質正常と判断して異常検
出回数カウンタを0クリアした(ステップS502)
後、平均受信レベルがATT制御レベルしきい値以下か
どうかを調べる(ステップS503)。
は、品質劣化と判断して平均受信レベルが劣化レベルし
きい値以下かどうかを調べる(ステップS504)。
またはステップS504でYES(レベル劣化)のとき
はATT制御起動中かどうかがチェックされ(ステップ
S505)、ここでYESのときは現行のATT制御が
−20dBかどうかを調べ(ステップS506)、YE
SであればATT制御を解除する(ステップS50
7)。また、ステップS506でNO、つまり現行のA
TT制御が−40dBであれば、ATT制御を−20d
Bに緩和する(ステップS508)。
基地局制御部は平均受信レベルが歪みレベルしきい値未
満であるかどうかがチェックされる(ステップS50
9)。そして、YESであれば干渉発生と判断して異常
検出回数カウンタを+1カウントアップする(ステップ
S510)。
出回数しきい値以上かどうかがチェックされ(ステップ
S511)、ここでYESであれば、異常確定と判断し
て干渉発生による運用チャネルの切替えが行われる(ス
テップS512)。
線基地局と移動機の近傍に歪みがあると判断し、ATT
制御起動中がどうかがチェックされ(ステップS51
3)、ここでYESのときは現行のATT制御が−20
dBかどうかを調べ(ステップS514)、YESであ
ればATT制御を−40dBに強化する(ステップS5
15)。
ATT制御起動が開始され、−20dBのATT制御が
行われる(ステップS516)。
505でNOのとき、S511でNOのとき、S514
でNOのとき、または、S507の処理後、S508の
処理後、S515の処理後、S516の処理後にはそれ
ぞれステップS402に戻る。
動作を要約すると、無線基地局が運用を開始した時に、
受信レベルが60dB以上であり、かつビットエラーが
発生したときには、無線基地局は電波の歪みを検出して
アッテネータを1段階(例えば20dB)増やす。
B以下となったときには、無線基地局は運用レベル内と
判断して、通常の運用を続ける。
みによる障害は解決される。また、異常電波による障害
であったときには、無線基地局は運用チャネルの切替え
を行う。
で、かつビットエラーが再発したときには、無線基地局
はアッテネータをもう1段階(例えば40dB)増や
す。
たときには、無線基地局は受信レベルの劣化を検出し
て、アッテネータを1段階減らす。
制御部は上記のすべての制御動作を、いわゆるソフトウ
ェア処理により実行する。
参照してさらに詳しく説明する。
測定されている受信レベルの範囲としきい値とを示す図
である。
ルは−5dB〜65dBである。ここで、レベルが60
dB以上となったときには、公衆用移動機の送信出力が
高いため、歪みによるビットエラーが発生する確率が高
くなる。
ーが発生すると、無線基地局における電波監視ソフトウ
ェアはアッテネータ(例えば−20dB)を起動して監
視周期を開始する。
エラーが発生していたときには、アッテネータ値を最大
(例えば−40dB)にする。
基地局の受信レベルは下がってレベルしきい値L1より
低くなり、歪みレベルから運用レベルの範囲に入る。
L2との間)内においてビットエラーが発生したとき
は、無線基地局の電波監視ソフトウェアは干渉と判断し
て運用チャネルの切替えを行う。
ネータが起動されたときに無線基地局の受信レベルは運
用レベルの範囲だけ下がってビットエラーは完全に無く
なる。
線基地局の受信レベルがレベルしきい値L2よりも低く
なったときは、無線基地局の電波監視ソフトウェアはア
ッテネータ値を1段階落とす。
の設定により通常のスケルチ切断レベルと重ならないよ
うに調整することができるので、アッテネータ停止時
(0dB)にスケルチ切断はあり得ない。
パーソナル・ディジタル・セルラーシステムと同じ周波
数帯域で運用するマイクロセル方式の移動通信システム
において、無線基地局は受信電波をリアルタイムに監視
してレベルを測定しその測定レベルに応じてダイナミッ
クにアッテネータの起動,停止制御を行う無線基地局制
御手段を備えることにより、また、上記無線基地局制御
手段は使用中の通信チャネルにビットエラーが検出され
たときにこのビットエラーが妨害波の干渉によるものか
歪みによるものかを切分け識別することにより、さら
に、上記無線基地局制御手段は空きの通信チャネルに干
渉が発生したときにこの干渉がセルラー・ゾーンの干渉
波によるものかまたはプライベート・セルラー・ゾーン
の歪みによるものかを識別することにより、そして、上
記無線基地局制御手段は受信電波のレベルがあらかじめ
定めた第1のレベルしきい値を超える高いレベルであり
且つビットエラーが検出されたときにはアッテネータを
起動して受信電波の監視を開始し、この監視周期が完了
した時点にビットエラーが継続して発生していればアッ
テネータの値を最大にすることにより、そしてまた、上
記無線基地局制御手段は通信チャネルの使用中にアッテ
ネータが起動されていて受信電波のレベルがあらかじめ
定めた第2のレベルしきい値より低くなったときにはア
ッテネータの値を1段階落とすことにより、電波監視と
アッテネータとを用いてリアルタイムな周波数資源管理
を行うことができるので、同じ周波数帯域を共有する複
数種のシステムにおいて必要になる電波監視を実現する
ことができるという効果を有する。
ステムのシステムブロック図、(b)は同図(a)にお
ける無線基地局の構成を示すブロック図である。
同じ周波数帯域を共有して運用する一実施例を示す図で
ある。
自律アッテネータ制御を行うことによって隣りのタイム
スロットに影響を与えないこととを説明するための図で
ある。
ータ制御処理動作を説明するための第1の部分フローチ
ャートである。
ータ制御処理動作を説明するための第2の部分フローチ
ャートである。
いる受信レベルの範囲としきい値とを示す図である。
ルラー・ゾーン PSA,…,PSD 移動機 TS0,…,TS5 タイムスロット
Claims (5)
- 【請求項1】 公衆用のパーソナル・ディジタル・セル
ラーシステムと同じ周波数帯域で運用するマイクロセル
方式の移動通信システムにおいて、無線基地局は受信電
波をリアルタイムに監視してレベルを測定しその測定レ
ベルに応じてダイナミックにアッテネータの起動,停止
制御を行う無線基地局制御手段を備えることを特徴とす
る自律アッテネータ制御方式。 - 【請求項2】 前記無線基地局制御手段は使用中の通信
チャネルにビットエラーが検出されたときにこのビット
エラーが妨害波の干渉によるものか歪みによるものかを
切分け識別することを特徴とする請求項1記載の自律ア
ッテネータ制御方式。 - 【請求項3】 前記無線基地局制御手段は空きの通信チ
ャネルに干渉が発生したときにこの干渉がセルラー・ゾ
ーンの干渉波によるものかまたはプライベート・セルラ
ー・ゾーンの歪みによるものかを識別することを特徴と
する請求項1記載の自律アッテネータ制御方式。 - 【請求項4】 前記無線基地局制御手段は前記受信電波
のレベルがあらかじめ定めた第1のレベルしきい値を超
える高いレベルであり且つビットエラーが検出されたと
きには前記アッテネータを起動して前記受信電波の監視
を開始し、この監視周期が完了した時点に前記ビットエ
ラーが継続して発生していれば前記アッテネータの値を
最大にすることを特徴とする請求項1記載の自律アッテ
ネータ制御方式。 - 【請求項5】 前記無線基地局制御手段は前記通信チャ
ネルの使用中に前記アッテネータが起動されていて前記
受信電波のレベルがあらかじめ定めた第2のレベルしき
い値より低くなったときには前記アッテネータの値を1
段階落とすことを特徴とする請求項1記載の自律アッテ
ネータ制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09138507A JP3080903B2 (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 自律アッテネータ制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09138507A JP3080903B2 (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 自律アッテネータ制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10336105A true JPH10336105A (ja) | 1998-12-18 |
JP3080903B2 JP3080903B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=15223760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09138507A Expired - Fee Related JP3080903B2 (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | 自律アッテネータ制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3080903B2 (ja) |
-
1997
- 1997-05-28 JP JP09138507A patent/JP3080903B2/ja not_active Expired - Fee Related
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