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JPH10332147A - ガスライター - Google Patents

ガスライター

Info

Publication number
JPH10332147A
JPH10332147A JP15583097A JP15583097A JPH10332147A JP H10332147 A JPH10332147 A JP H10332147A JP 15583097 A JP15583097 A JP 15583097A JP 15583097 A JP15583097 A JP 15583097A JP H10332147 A JPH10332147 A JP H10332147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion
gas
fuel gas
fuel
flow rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15583097A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Nishida
伸吾 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON BAINDAA KOGYO KK
Original Assignee
NIPPON BAINDAA KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON BAINDAA KOGYO KK filed Critical NIPPON BAINDAA KOGYO KK
Priority to JP15583097A priority Critical patent/JPH10332147A/ja
Publication of JPH10332147A publication Critical patent/JPH10332147A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lighters Containing Fuel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダブルフレーム式のガスライターにおいて、
型成形できる主要部品の部品点数を少なくして大幅な低
コスト化を実現する。 【解決手段】 燃料分配器(20)を本体部(21)と流量調整
用弁体(22)の2部品から構成し、本体部は縦部分(23)と
横部分(24)とからなる型成形可能な大略逆L字状とな
す。本体部の縦部分上面には無焔燃焼部(40)の混合器(4
1)への接続部(230) を突設し、接続部には燃料ガスの流
速を高めるオリフィス部(232) を形成し、本体部の横部
分上面には有焔燃焼部(30)の燃焼ノズル(31)の接続部(2
40) を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はガスライターに関
し、特に部品点数を削減して低コスト化を図ったダブル
フレイム式のガスライターに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、煙草を着火する場合、液化ガス
を燃料とするガスライターがよく使用される。この種の
ガスライターには燃料ガスを大気中で燃焼させる有焔燃
焼式と、燃料ガスをオリフィスから高速で噴出させ、そ
の際に生じる負圧によって空気を取り込んで燃焼ガスと
混合させた後、燃焼筒内に拡散して燃焼させる無焔燃焼
式とが知られている。
【0003】前者の有焔燃焼式は長い赤焔が立ち上がっ
て煙草の端部を包むことができるので、煙草の着火には
便利であるが、強風によって消えやすいという難点があ
る。他方、後者の無焔燃焼式では混合ガスを燃焼筒内で
燃焼させるので、火勢が強く、強風に強いという利点が
あるものの、焔が短いので、煙草の着火に偏りが生じや
すいという難点がある。
【0004】そこで、有焔燃焼と無焔燃焼の両方を行っ
て相互の難点を補うようにした、いわゆるダブルフレイ
ム式のガスライターが提案されている(特開平3ー18
6114号公報、特開平6ー288546号公報、実公
平5ー18611号公報、等参照)。
【0005】例えば、特開平6ー288546号公報に
は燃焼ノズルを有する有焔燃焼部、及びオリフィス部
材、混合器、拡散器及び燃焼筒から構成される無焔燃焼
部に燃料分配器を各々接続し、タンクから送られる燃料
ガスを有焔燃焼部と無焔燃焼部とに分配し、燃料の分配
供給及び燃焼を円滑に行えるようにした構造が開示され
ている。
【0006】ところで、かかるガスライターでは商品性
上、他のライターと同程度のコストであることが望まし
く、低コスト化の観点から、全体又は主要部品が射出成
形やダイキャスト等、型成形できることが必要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来公報
記載のガスライターでは、その構造上、主要部品が型成
形可能な形状であるものの、オリフィス部材が燃料分配
器と別体となっており、しかも燃料分配器と有焔燃焼部
との間に流量調整機構を別途設けているので、部品点数
が多く、コスト高を招来する要因となっていた。さらに
は、燃焼筒と拡散器とが別体となっているので、これに
よってもコスト高となっていた。
【0008】本発明は、かかる問題点に鑑み、型成形で
きる主要部品の部品点数を少なくして大幅な低コスト化
を実現できるようにしたガスライターを提供することを
課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明に係るガ
スライターは、燃料ガスの流速を高めるオリフィス部
材、該燃料ガスの流速で生じる差圧によって空気を吸い
込んで燃料ガスと混合する混合器、上記燃料ガスと空気
との混合ガスの流速を減速させて拡散する拡散器、及び
減速拡散された上記混合ガスを燃焼させる燃焼筒からな
る無焔燃焼部と、該無焔燃焼部の側方に隣接して配置さ
れ、燃料ガスを大気中で燃焼させる燃焼ノズルからなる
有焔燃焼部と、タンクからの燃料ガスを上記無焔燃焼部
と有焔燃焼部とに分配供給する燃料分配器とを備えたガ
スライターにおいて、上記燃料分配器が本体部と流量調
整用弁体の2部品から構成され、上記本体部が縦部分と
横部分とからなる型成形可能な大略逆L字状をなし、該
本体部の縦部分上面には上記混合器への接続部が突設さ
れ、該接続部には燃料ガスの流速を高めるオリフィス部
が形成され、上記本体部の縦部分にはタンクからの燃料
ガスが供給される第1凹所が上記オリフィス部と連通し
て下方から形成され、上記本体部の横部分上面には上記
有焔燃焼部の燃焼ノズルの接続部が形成され、上記本体
部の横部分には燃料ガス分配用の第2凹所が上記第1凹
所及び燃焼ノズルの接続部と連通して側方から形成さ
れ、上記流量調整用弁体は先端外周面に段部を有し、上
記本体部の横部分の圧入穴に圧入され、その圧入距離に
よって上記燃焼ノズルへの燃料供給量を調整可能となし
たことを特徴とする。
【0010】本発明の特徴の1つは燃料分配器を型成形
可能な形状の本体部と流量調整用弁体の2部品から構成
するもととに、本体部にオリフィス部を形成した点にあ
る。これにより、ガスライターの主要部品の部品点数を
少なくして製造コストを大幅に低減できることとなる。
【0011】燃料分配器の本体部は具体的には、本体部
の縦部分上面には混合器の下端部に嵌入される筒状の接
続部を上方に突設し、該接続部の上端は封鎖して小径穴
を穿設してオリフィス部を構成し、本体部の縦部分には
タンクから延びる燃料供給ノズルの上端部が嵌入されて
燃料ガスが供給される第1凹所としての燃料供給ノズル
嵌入穴を接続部上端の小径穴と連通して下方から形成
し、該燃料供給ノズル嵌入穴を軸方向に同一径をなすか
又は上方部位で縮径された型成形可能な形状となす一
方、本体部の横部分上面には有焔燃焼部の燃焼ノズルの
下端部が嵌入される燃焼ノズル嵌入穴部を上方から形成
し、本体部の横部分には第2凹所としての流量調整用弁
体用圧入穴を燃料供給ノズル嵌入穴及び燃焼ノズル嵌入
穴に連通して側方から形成して構成することができる。
【0012】ここで、有焔燃焼部の燃焼ノズルを燃料分
配器の本体部の嵌入穴に嵌入するようにしているが、嵌
入穴ではなく、接続部を突設し、燃焼ノズルを外嵌し、
又は接続ホースで接続するようにしてもよい。
【0013】また、燃焼筒と拡散器とは一体化すること
によって更に低コスト化を実現できる。即ち、燃焼筒及
び拡散器を同心の二重筒状となし、燃焼筒の下部と拡散
器の中間部で相互に封鎖連結して一体に成形し、拡散部
は下端部を混合器の上端と接続可能となし、筒状の上端
を封鎖しかつ側面の燃焼筒内の部位に窓部を形成して燃
料ガスと空気との混合ガスの流速を減速拡散可能となす
のがよい。
【0014】また、燃料分配器は従来構造のままとし、
燃焼筒と拡散器とを一体化することにより、本発明の目
的である部品点数の削減、従って低コスト化を実現する
ことができる。
【0015】即ち、本発明によれば、燃料ガスの流速を
高めるオリフィス部材、該燃料ガスの流速で生じる差圧
によって空気を吸い込んで燃料ガスと混合する混合器、
上記燃料ガスと空気との混合ガスの流速を減速させて拡
散する拡散器、及び減速拡散された上記混合ガスを燃焼
させる燃焼筒からなる無焔燃焼部と、該無焔燃焼部の側
方に隣接して配置され、燃料ガスを大気中で燃焼させる
燃焼ノズルからなる有焔燃焼部と、タンクからの燃料ガ
スを上記無焔燃焼部と有焔燃焼部とに分配供給する燃料
分配器とを備えたガスライターにおいて、上記燃焼筒及
び拡散器が同心の二重筒状をなし、上記燃焼筒の下部と
上記拡散器の中間部で相互に封鎖連結されて一体に成形
され、上記拡散部は下端部が上記混合器の上端と接続可
能であり、筒状の上端が封鎖されかつ側面の上記燃焼筒
内の部位に窓部が形成されて上記燃料ガスと空気との混
合ガスの流速を減速拡散可能となっていることを特徴と
するガスライターを提供することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す具体例
に基づいて詳細に説明する。図1ないし図5は本発明に
係るガスライターの好ましい実施形態を示す。図におい
て、ケース10は金属材料又は合成樹脂材料で製作さ
れ、ケース10の上端は開口され、該上端開口には蓋1
1が設けられ、該蓋11はケース10にアーム12によ
って背後方向(図1の右方)に揺動自在に支承され、該
アーム12には突起部13が形成されている。
【0017】ケース10内には蓋11の後部下方に公知
の高電圧発生装置14が配置され、該圧電気発生装置1
4はそのノブ15が蓋11のアーム12の突起部13に
よって下方に押圧されることによって高電圧を発生する
ようになっている。
【0018】ケース10の下半部には燃料ガスを貯留す
るタンク16が形成され、該タンク16の燃料ガスの吐
出口は制御弁17によって開閉可能に封鎖され、該制御
弁17は中空状をなし、上方にスライドされることによ
って燃料ガスを先端側の燃料供給ノズル部から吐出する
ようになっている。
【0019】この制御弁17の燃料供給ノズル部の首部
にはレバー18が係止され、該レバー18は高電圧発生
装置14のノブ15の下方スライドによってシーソー状
に揺動されて制御弁17をばね部材19のばね力に抗し
て上方にスライドさせるようになっている。
【0020】また、ケース10内のタンク16の上方に
は燃料分配器20が上記制御弁17の先端燃料供給ノズ
ル部に接続して設けられ、該燃料分配器20には有焔燃
焼部30と無焔燃焼部40とが接続され、燃料分配器2
0、有焔燃焼部30及び無焔燃焼部40は上記レバー1
8によって上記制御弁17とともに上下にスライドされ
るようになっている。
【0021】上記燃料分配器20は図2及び図4に示さ
れるように、本体部21と流量調整用弁体22の2部品
から構成され、本体部21が縦部分23と横部分24と
からなる型成形可能な大略逆L字状をなしている。
【0022】本体部21の縦部分23上面には先端が円
錐台状となった筒状の接続部230が上方に突設され、
該接続部230は無焔燃焼部40の混合器41の下端部
に嵌入可能な外径に設定され、接続部230の上端は封
鎖され、例えば60μmの小径穴231が型成形時にピ
ンによって貫通形成され、これによって燃料ガスの流速
を高めるオリフィス部232が構成されている。
【0023】また、本体部21の縦部分23には制御弁
17の先端燃料供給ノズル部がブッシュを介して嵌入さ
れて燃料ガスが供給される第1凹所としての燃料供給ノ
ズル嵌入穴233が下方から形成され、該燃料供給ノズ
ル嵌入穴233は接続部230の小径穴231と連通さ
れ、その上方部位で縮径されて型成形可能な形状となっ
ている。
【0024】また、本体部21の横部分24の上面には
有焔燃焼部30の燃焼ノズル31の下端部が嵌入される
燃焼ノズル嵌入穴部(燃焼ノズル接続部)240が上方
に突設され、又本体部21の横部分24には第2凹所と
しての流量調整用弁体用圧入穴241が燃料供給ノズル
嵌入穴233及び燃焼ノズル嵌入穴部240に連通して
側方から形成されている。
【0025】このように燃料分配器20の本体部21は
型成形可能な形状であるので、例えば合成樹脂材料を用
いて型成形されている。
【0026】他方、流量調整用弁体22は合成樹脂材料
又は金属材料を用いて製作されており、その先端半部外
周面には段部が形成され、本体部21の横部分24の圧
入穴241に圧入され、その圧入距離によって燃焼ノズ
ル31への燃料供給量が調整されるようになっている。
なお、螺進退によって流量調整を行う構造も考えられる
が(例えば、特開平6ー288546号公報等参照)、
その場合には弁体を回転させる必要があって作業が煩雑
であるばかりでなく、調整作業がねじ精度の影響を受け
やすいが、圧入によって流量調整を行う場合には流量を
測定しつつ弁体を圧入し、最適な流量の位置で圧入を停
止すればよいので、作業が簡単であるばかりでなく、そ
の自動化も容易である。
【0027】また、上記有焔燃焼部30は上下方向に延
びる金属材料製又はセラミック製の燃焼ノズル31から
なり、燃焼ノズル31の下端は燃料分配器20の嵌入穴
部240に嵌入され、燃焼ノズル31の上端はフレーム
50の第1の保持穴51内に上下スライド可能に収納さ
れ、第1の保持穴51は上方に貫通されている。
【0028】また、上記無焔燃焼部40では図2に示さ
れるように、下端部に燃料分配器20の接続部230が
スライド可能に嵌入される筒状の混合器41、混合器4
1の上端部が嵌入される拡散器42及び拡散器42と一
体に成形された燃焼筒43とから構成されている。
【0029】上記混合器41は合成樹脂材料を用いて製
作され、燃料分配器20の接続部先端のオリフィス部2
32に相当する部位に空気取り入れ口410が形成され
てオリフィス部232を通過した高速の燃料ガスの負圧
によって空気を取り入れて燃料ガスと混合するようにな
っている。
【0030】また、上記拡散器42と燃焼筒43とは同
心の二重筒状をなし、燃焼筒43の下部と拡散器42の
中間部とが相互に封鎖連結され、又拡散部42の下端部
には混合器41の上端が嵌入され、拡散部42の筒状の
上端は封鎖され、その封鎖壁面の底部は下方に三角錐状
に突設されて混合ガス流を外方に整流するようになって
いる。また、拡散器42の側面の燃焼筒43内の部位に
は4つの窓部421が対向して形成され、混合ガス流を
減速させ燃焼筒43内に拡散させるようになっている。
【0031】上記燃焼筒43及び拡散器42はセラミッ
クス等の耐熱性材料を用いて型成形され、拡散器42の
窓部421は型成形時に金型を合わせることによって形
成されるようになっている。
【0032】また、燃焼筒43内には一対の電極44が
挿通され、該電極44は上記高電圧発生装置14に電気
的に接続され、高電圧が印加された時に火花を発生して
混合ガスを燃焼させるようになっている。
【0033】上記燃焼筒43の上端はフレーム50の第
1の保持穴51に隣接する大径の第2の保持穴52に金
属材料製又はセラミック製のホルダー45、46を介し
て嵌入保持され、第2の保持穴52は上方に貫通され、
又ホルダー45、46間には螺旋状の触媒線47が保持
されている。
【0034】上記フレーム50は図5に示されるよう
に、3本(複数本でよい)の突起部53によってケース
11に取付けられ、ケース11に伝達する燃焼熱を軽減
し、ケース11が熱くなるのを防止するようになってい
る。フレーム50をプレート等でケース11に固定する
と、燃焼熱がケースにすぐに伝わってケース11が熱く
なって手で持てなくなるおそれがあるが、上述のように
3本の突起部53でフレーム50をケース11に固定す
ると、燃焼熱がケース11に伝わり難く、安心してケー
ス11を手で持っておくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るガスライターの好ましい実施形
態を示す断面構成図である。
【図2】 上記実施形態における要部の断面構成を示す
側面図である。
【図3】 図2の正面図である。
【図4】 燃料分配器を示す断面図である。
【図5】 蓋を外した状態の上記ガスライダーを示す平
面図である。
【符号の説明】
10 ケース 11 蓋 16 燃料タンク 20 燃料分配器 21 本体部 22 流量調整用弁体 23 縦部分 230 接続部 231 小径穴 232 オリフィス部 233 燃料供給ノズル嵌入穴(第1凹所) 24 横部分 240 燃料ノズル嵌入穴部(接続部) 241 流量調整用弁体圧入穴(第2凹所) 30 有焔燃焼部 31 燃焼ノズル 40 無焔燃焼部 41 混合器 42 拡散部 421 窓部 43 燃焼筒 50 ホルダー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料ガスの流速を高めるオリフィス部
    材、該燃料ガスの流速で生じる差圧によって空気を吸い
    込んで燃料ガスと混合する混合器、上記燃料ガスと空気
    との混合ガスの流速を減速させて拡散する拡散器、及び
    減速拡散された上記混合ガスを燃焼させる燃焼筒からな
    る無焔燃焼部と、該無焔燃焼部の側方に隣接して配置さ
    れ、燃料ガスを大気中で燃焼させる燃焼ノズルからなる
    有焔燃焼部と、タンクからの燃料ガスを上記無焔燃焼部
    と有焔燃焼部とに分配供給する燃料分配器とを備えたガ
    スライターにおいて、 上記燃料分配器が本体部と流量調整用弁体の2部品から
    構成され、上記本体部が縦部分と横部分とからなる型成
    形可能な大略逆L字状をなし、 該本体部の縦部分上面には上記混合器への接続部が突設
    され、該接続部には燃料ガスの流速を高めるオリフィス
    部が形成され、上記本体部の縦部分にはタンクからの燃
    料ガスが供給される第1凹所が上記オリフィス部と連通
    して下方から形成され、 上記本体部の横部分上面には上記有焔燃焼部の燃焼ノズ
    ルの接続部が形成され、上記本体部の横部分には燃料ガ
    ス分配用の第2凹所が上記第1凹所及び燃焼ノズルの接
    続部と連通して側方から形成され、 上記流量調整用弁体は先端外周面に段部を有し、上記本
    体部の横部分の圧入穴に圧入され、その圧入距離によっ
    て上記燃焼ノズルへの燃料供給量を調整可能となしたこ
    とを特徴とするガスライター。
  2. 【請求項2】 上記本体部の縦部分上面には上記混合器
    の下端部に嵌入される筒状の接続部が上方に突設され、
    該接続部の上端は封鎖され小径穴が穿設されてオリフィ
    ス部が構成され、上記本体部の縦部分にはタンクから延
    びる燃料供給ノズルの上端部が嵌入されて燃料ガスが供
    給される第1凹所としての燃料供給ノズル嵌入穴が上記
    接続部上端の小径穴と連通して下方から形成され、該燃
    料供給ノズル嵌入穴が軸方向に同一径をなすか又は上方
    部位で縮径された型成形可能な形状をなす一方、 上記本体部の横部分上面には上記有焔燃焼部の燃焼ノズ
    ルの下端部が嵌入される燃焼ノズル嵌入穴部が上方から
    形成され、上記本体部の横部分には上記第2凹所として
    の流量調整用弁体用圧入穴が上記燃料供給ノズル嵌入穴
    及び燃焼ノズル嵌入穴に連通して側方から形成されてい
    る請求項1記載のガスライター。
  3. 【請求項3】 上記燃焼筒及び拡散器が同心の二重筒状
    をなし、上記燃焼筒の下部と上記拡散器の中間部で相互
    に封鎖連結されて一体に成形され、 上記拡散部は下端部が上記混合器の上端と接続可能であ
    り、筒状の上端が封鎖されかつ側面の上記燃焼筒内の部
    位に窓部が形成されて上記燃料ガスと空気との混合ガス
    の流速を減速拡散可能となっている請求項1記載のガス
    ライター。
  4. 【請求項4】 燃料ガスの流速を高めるオリフィス部
    材、該燃料ガスの流速で生じる差圧によって空気を吸い
    込んで燃料ガスと混合する混合器、上記燃料ガスと空気
    との混合ガスの流速を減速させて拡散する拡散器、及び
    減速拡散された上記混合ガスを燃焼させる燃焼筒からな
    る無焔燃焼部と、該無焔燃焼部の側方に隣接して配置さ
    れ、燃料ガスを大気中で燃焼させる燃焼ノズルからなる
    有焔燃焼部と、タンクからの燃料ガスを上記無焔燃焼部
    と有焔燃焼部とに分配供給する燃料分配器とを備えたガ
    スライターにおいて、 上記燃焼筒及び拡散器が同心の二重筒状をなし、上記燃
    焼筒の下部と上記拡散器の中間部で相互に封鎖連結され
    て一体に成形され、 上記拡散部は下端部が上記混合器の上端と接続可能であ
    り、筒状の上端が封鎖されかつ側面の上記燃焼筒内の部
    位に窓部が形成されて上記燃料ガスと空気との混合ガス
    の流速を減速拡散可能となっていることを特徴とするガ
    スライター。
JP15583097A 1997-05-28 1997-05-28 ガスライター Pending JPH10332147A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7335017B2 (en) * 2002-11-18 2008-02-26 Chi Lam Wong Lighter with flint igniter
KR100995768B1 (ko) * 2005-10-17 2010-11-23 지포 매뉴팩츄어링 컴파니 흐름 제한기를 갖는 라이터장치 및 라이터장치의 제조방법및 시험방법
CN112902222A (zh) * 2016-12-13 2021-06-04 毕克有限公司 点火总成和生产这种点火总成的方法

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