JPH10331905A - 液体封入ブッシュ - Google Patents
液体封入ブッシュInfo
- Publication number
- JPH10331905A JPH10331905A JP14660997A JP14660997A JPH10331905A JP H10331905 A JPH10331905 A JP H10331905A JP 14660997 A JP14660997 A JP 14660997A JP 14660997 A JP14660997 A JP 14660997A JP H10331905 A JPH10331905 A JP H10331905A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic body
- liquid
- outer cylinder
- cylinder
- bush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/416—Ball or spherical joints
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
容易に設定することが可能な液体封入ブッシュを提供す
る。 【解決手段】 支持軸11の球状部112 をベアリング
13を介して回転自在に支持する内筒12は、その左端
外周に第1ブッシュゴム15及び第1カラー16が一体
に固定され、また内筒12の外側に配置される外筒18
は、その右端内周に第2ブッシュゴム17及び第2カラ
ー19が一体に固定される。内筒12の外側に外筒18
を軸方向に挿入し、外筒18を第1カラー16にカシメ
により固定するとともに、内筒12に第2カラー19を
圧入により固定することにより、第1、第2ブッシュゴ
ム15,17間に液体が封入された液室21を区画す
る。
Description
スペンションアームを車体に支持する部分に使用される
液体封入ブッシュに関する。
平1−275209号公報に記載されているように公知
である。このような液体封入ブッシュは、ブッシュゴム
の弾性のみで振動吸収を行う従来のブッシュに比べて動
ばね定数を低下させることができるので、ロードノイズ
を効果的に低減することができる。
1−275209号公報に記載された従来の液体封入ブ
ッシュは、内筒及び外筒が単一のブッシュゴムで連結さ
れているため、その軸方向及び半径方向のばね特性を細
かく調整することが難しいだけでなく、ブッシュゴム内
に形成された液室の断面形状を任意に設定することが難
しかった。
で、ブッシュゴムのばね特性や液室の断面形状を容易に
設定することが可能な液体封入ブッシュを提供すること
を目的とする。
に、請求項1に記載された発明は、支持軸に形成された
球状部を内周面にて回転自在に支持する内筒と、内筒の
軸方向一端側の外周面に固定された第1弾性体と、内筒
の外側を覆うように配置された外筒と、外筒の軸方向他
端側の内周面に固定された第2弾性体とを備えてなり、
外筒の内部に内筒を軸方向に挿入し、第1弾性体を外筒
の軸方向一端側の内周面に結合するとともに第2弾性体
を内筒の軸方向他端側の外周面に結合することにより、
第1弾性体及び第2弾性体間に液体が封入された液室を
形成したことを特徴とする。
一体化したものと外筒及び第2弾性体を一体化したもの
とを軸方向に結合することにより、第1弾性体及び第2
弾性体間に液体が封入された液室が形成される。第1弾
性体及び第2弾性体を別個に製造することができるの
で、それら第1、第2弾性体の軸方向及び半径方向のば
ね特性を細かく調整することが容易であるばかりか、液
室の断面形状を任意に設定することも容易である。
に形成された球状部を内周面にて回転自在に支持する内
筒と、内筒の軸方向一端側の外周面に固定された第1弾
性体と、軸方向一端側の内周面が第1弾性体に固定され
た外筒と、外筒の内部に軸方向に挿入されて内筒の軸方
向他端側の外周面及び外筒の軸方向他端側の内周面に固
定される第2弾性体と、第1弾性体及び第2弾性体間に
形成されて液体が封入された液室とを備えたことを特徴
とする。
外筒を一体化したものと第2弾性体とを軸方向に結合す
ることにより、第1弾性体及び第2弾性体間に液体が封
入された液室が形成される。第1弾性体及び第2弾性体
を別個に製造することができるので、それら第1、第2
弾性体の軸方向及び半径方向のばね特性を細かく調整す
ることが容易であるばかりか、液室の断面形状を任意に
設定することも容易である。
1又は2の構成に加えて、第1弾性体及び第2弾性体を
一体に組み付ける前に、それら第1弾性体及び第2弾性
体の少なくとも一方に圧縮方向の予荷重を加えたことを
特徴とする。
弾性体及び第2弾性体が変形した際の耐久性が高められ
る。
1又は2の構成に加えて、第1弾性体の外周に半径方向
のクリアランスを介して外筒を組み付けた後に、外筒を
半径方向内側に絞り加工して前記クリアランスを消滅さ
せることを特徴とする。
性体との干渉を防止して組立作業を効率化することがで
きる。また液中で組立を行う場合には、液室内の余剰の
液体をクリアランスを通して排出することができる。
1又は2の構成に加えて、外筒を支持部材に軸方向に圧
入する荷重を受ける平坦な荷重受け面を備えたことを特
徴とする。
入により支持部材に固定する際に、その圧入荷重を受け
止めて確実な圧入を行うことができる。
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
ので、図1は液体封入ブッシュを用いたフロントサスペ
ンションの斜視図、図2は図1の2−2線拡大断面図、
図3は液体封入ブッシュの組立工程を示す図、図4は液
体封入ブッシュの支持部材への圧入工程を示す図、図5
は液体封入ブッシュの特性を示すグラフである。
示すものである。図示せぬ車輪を回転自在に支持するナ
ックル1は、アッパーアーム2及びロアアーム3によっ
て車体に連結される。ナックル1の上下動はコイルばね
4を一体に備えたショックアブソーバ5により緩衝され
る。本実施例の液体封入ブッシュBは、例えばアッパー
アーム2の二股になった内端を車体に支持するために使
用される。
支持軸11は、それを車体に固定するボルト6(図1参
照)が貫通するボルト孔111 を有する中空の部材であ
って、その軸方向中央に球状部112 が一体に形成され
る。支持軸11の球状部11 2 は、内筒12の内周面に
固定された合成樹脂製のベアリング13に回転自在に支
持される。ベアリング13は、その軸方向左端が内筒1
2の内周面に形成したフランジ121 に突き当てられた
状態で、その軸方向右端が内筒12の内周面に形成した
段部122 に突き当てられてカシメaにより固定された
リテーナ14で支持される。
の第1ブッシュゴム15の内周面が加硫焼き付け接着に
より固定されるとともに、その第1ブッシュゴム15の
外周面には第1カラー16の内周面が加硫焼き付け接着
により固定される。第1ブッシュゴム15は本発明にお
ける第1弾性体を構成する。内筒12の外側に配置され
た外筒18の軸方向右側の内周面に第2ブッシュゴム1
7が加硫焼き付け接着により固定されており、この第2
ブッシュゴム17の内周面に第2カラー19の外周面が
加硫焼き付け接着により固定される。尚、第1カラー1
6は半径方向に延びる平坦なフランジ161 を備えてお
り、このフランジ161 に第1ブッシュゴム15を結合
することにより、該第1ブッシュゴム15の軸方向のば
ね定数が高められる。
3 にOリング20が装着されており、このOリング20
によって第2カラー19の内周面との間がシールされ
る。尚、第1ブッシュゴム15の内周右端に第2カラー
19の左端が押し付けられることによっても、内筒12
及び第2カラー19間がシールされる。外筒18の左端
部がカシメbにより第1カラー16に固定される。この
とき、第2ブッシュゴム17の外周左端に第1カラー1
6の右端が押し付けられることにより、外筒18及び第
1カラー16間がシールされる。而して、第1、第2ブ
ッシュゴム15,17間に液体が封入された環状の液室
21が形成される。
との接触面に塵埃が付着しないように、支軸11の左端
と内筒12との間、支軸11の右端とリテーナ14との
間に、それぞれゴム製のブーツ22,22が装着され
る。
ュBの製造工程を、図3に基づいて説明する。
ゴムブッシュ17及び第2カラー19を一体化したもの
を液体を満たした液槽T内に沈めた状態で、内筒12、
第1ブッシュゴム15及び第1カラー16を一体化した
ものを矢印A方向に挿入し、内筒12の外周面と第2カ
ラー19の内周面とがOリング20を介して密着するよ
うに圧入する。このとき、第1カラー16と外筒18と
の間に半径方向のクリアランスαが形成されるため、第
1カラー16に対する外筒18の嵌め合わせが容易であ
るのは勿論のこと、第1ブッシュゴム15及び第2ブッ
シュゴム17に挟まれた液室21に封入される液体のう
ちの余剰分を前記クリアランスαを通って液槽T内に排
出することができる。
方向)に絞り加工することにより、外筒18の内周面を
第1カラー16の外周面に密着させて液室21内に液体
を封入するとともに、外筒18の端部を矢印C方向にカ
シメて第1カラー16に結合する。尚、図2の円内に示
すように、第2カラー19を圧入した後の内筒12の外
周をカシメeで固定することにより、第2カラー19の
抜けを確実に防止することができる。
ム15、第1カラー16、第2ブッシュゴム17、外筒
18及び第2カラー19を一体化したものを液槽Tから
取り出した後、図2に示すように、内筒12の内部にベ
アリング13、支持軸11、リテーナ14及びブーツ2
2,22を組み付ける。
シュBは、図1に示すように、その支持軸11がボルト
孔111 を貫通するボルト6によってアッパーアーム2
の内端に固定されるとともに、その外筒18が車体への
支持部材7の環状の取付部に圧入によって固定される。
図4に示すように、液体封入ブッシュBの外筒18を前
記取支持材7の取付部71 に圧入する際に、第1カラー
16の前記フランジ161 が圧入治具Jの荷重を受ける
荷重受け面として利用されるので、圧入作業を容易に行
うことができる。
ム2が回転すると、アッパーアーム2側に支持されたベ
アリング13と、車体側に支持された支持軸11の球状
部112 とが球面接触状態で相互に滑りあい、前記アッ
パーアーム2のスムーズな回転を許容する。ナックル1
からアッパーアーム2に荷重が入力すると、液体封入ブ
ッシュBの第1、第2ブッシュゴム15,17が弾性変
形することにより前記荷重が吸収される。また前記荷重
により第1、第2ブッシュゴム15,17が弾性変形し
て内筒12及び外筒18が直径方向に相対変位し、環状
の液室21の直径方向一側及び他側の容積が交互に増減
すると、容積が減少した側から増加した側に液体が流れ
て液室21内に液柱共振現象が発生し、その結果液体封
入ブッシュBの動ばね定数が低下してロードノイズが効
果的に低減される。
ュゴム15、17を柔らかくすることによっても達成さ
れるが、このようにすると静ばね定数も同時に低下して
しまい、サスペンションのキャンバー方向の剛性が低下
して操縦安定性能が悪化する。しかしながら、本実施例
によれば、静ばね定数を低下させることなく動ばね定数
を低下させることができるので、操縦安定性能と防振性
能との両立が可能となる。図5に示すように、液室21
を有する本実施例の液体封入ブッシュBは、液室を持た
ない従来のブッシュに比べて、斜線で示す常用周波数領
域で動ばね定数が低下していることが分かる。
5を一体化したものと、外筒18及び第2ブッシュゴム
17を一体化したものとを軸方向に結合するだけで、第
1ブッシュゴム15及び第2ブッシュゴム17間に液室
21を自動的に形成することができる。このとき第1、
第2ブッシュゴム15,17の材料や形状を相互に独立
に設定することができるので、それら第1、第2ブッシ
ュゴム15,17の軸方向及び半径方向のばね特性を細
かく調整することが容易である。しかも、液室21の断
面形状を任意に変化させることができるため、液柱共振
特性の設定も容易である。
12及び外筒18を結合する際に、クリアランスαから
液体を逃がして液室21内の圧力が高まらないようにし
ているが、外筒18を矢印B方向に絞り加工する際に液
室21の容積が僅かに減少するため、その液室21の圧
力が変化して液体封入ブッシュBの静ばね定数や動ばね
定数がばらつく可能性がある。
1ブッシュゴム15及び内筒12を貫通する液体注入孔
23を形成し、液室21を真空にして該液体注入孔23
から液室21に液体を注入し、液体の注入後に液体注入
孔23をボール24(或いはリベット等)で閉塞するよ
うになっている。これにより、液室21の内圧を一定に
保って液体封入ブッシュBの静ばね定数や動ばね定数を
安定させることができる。また図7に示す第2の変形例
の如く、液体注入孔23及びボール24を第2ブッシュ
ゴム17及び外筒18に設けることもできる。尚、液中
で組立を行うことにより液室21を液体で満たした後
に、液体注入孔23をボール24で閉塞することも可能
である。
2実施例を説明する。
に、図2に示す第1実施例では内筒12に固定された第
1ブッシュゴム15が軸方向左側に配置され、外筒18
に固定された第2ブッシュゴム17が軸方向右側に配置
されているが、図8に示す第2実施例では第1、第2ブ
ッシュゴム15,17の位置関係が逆になっており、内
筒12に固定された第1ブッシュゴム15が軸方向右側
に配置され、外筒18に固定された第2ブッシュゴム1
7が軸方向左側に配置される。
印D方向に接近させて結合した後、図8に示すように、
内筒12の左端をカシメcにより第2カラー19の左端
に固定し、更に外筒18の右端をカシメdにより第1カ
ラー16の右端に固定する。その結果、内筒12の段部
124 と第2カラー19の右端との間に第2ブッシュゴ
ム17のシール部171 が挟まれてシールされるととも
に、第1カラー16の左端が第2ブッシュゴム17の外
周右端に押し付けられてシールされることにより、液室
21からの液体の漏れが防止される。
2カラー19の固定と、外筒18及び第1カラー16の
固定とが共にカシメc,dにより行われるので、組み付
けの信頼性が向上する。
の第3実施例を説明する。
内筒12及び外筒18の左側部分が予め第1ブッシュゴ
ム15により一体に結合される。そして外周及び内周に
それぞれ第1カラー16及び第2カラー19が固定され
た第2ブッシュゴム17が、内筒12、外筒18及び第
1ブッシュゴム15を一体化したものに、図11の矢印
E方向に圧入されて組み付けられる。
及び第2カラー19が固定された第2ブッシュゴム17
が内筒12及び外筒18と別体になって小型化されるた
め、その加硫成形が容易になってコスト削減が可能とな
る。
ある。第4実施例の液体封入ブッシュBは、外筒18、
第2ブッシュゴム17及び第2カラー19を一体化した
ものに対して、予め外筒18を鎖線位置から実線位置へ
と矢印G方向に絞る絞り加工を施しておく。そして、こ
の外筒18、第2ブッシュゴム17及び第2カラー19
を一体化したものを、図3に示すように、内筒12の外
側に被せて矢印B方向の絞り加工を行うことにより、外
筒18及び第1カラー16間のクリアランスαを消滅さ
せる。この第4実施例によれば、第2ブッシュゴム17
に予荷重を与えて耐久性を向上させることができる。
示すものである。第5実施例は、外筒18を半径方向内
側に絞ることにより第2ブッシュゴム17を圧縮して予
荷重を加える工程(第4実施例参照)と、外筒18及び
第1カラー16間のクリアランスαを消滅させる工程
と、外筒18の左端をカシメて第1カラー16に固定す
る工程とを、金型D,Dを用いて一工程で完了させるこ
とができる。
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
カラー16間にクリアランスαを形成しているが、内筒
12及び第2カラー19間にクリアランスαを形成して
も良く、その両方にクリアランスαを形成しても良い。
また第4、第5実施例では第2ブッシュゴム17に予荷
重を与えているが、第1ブッシュゴム15に予荷重を与
えても、第1、第2ブッシュゴム15,17の両方に予
荷重を与えても良い。また第1〜第5実施例のそれぞれ
の特徴を任意に組み合わせることも可能である。
によれば、支持軸に形成された球状部を内周面にて回転
自在に支持する内筒と、内筒の軸方向一端側の外周面に
固定された第1弾性体と、内筒の外側を覆うように配置
された外筒と、外筒の軸方向他端側の内周面に固定され
た第2弾性体とを備えてなり、外筒の内部に内筒を軸方
向に挿入し、第1弾性体を外筒の軸方向一端側の内周面
に結合するとともに第2弾性体を内筒の軸方向他端側の
外周面に結合することにより、第1弾性体及び第2弾性
体間に液体が封入された液室を形成したので、第1、第
2弾性体を一部材で構成した場合に比べて、軸方向及び
半径方向のばね特性を細かく調整することが容易である
ばかりか、液室の断面形状を任意に設定することも容易
である。
支持軸に形成された球状部を内周面にて回転自在に支持
する内筒と、内筒の軸方向一端側の外周面にに固定され
た第1弾性体と、軸方向一端側の内周面が第1弾性体に
固定された外筒と、外筒の内部に軸方向に挿入されて内
筒の軸方向他端側の外周面及び外筒の軸方向他端側の内
周面に固定される第2弾性体と、第1弾性体及び第2弾
性体間に形成されて液体が封入された液室とを備えたこ
とにより、第1、第2弾性体を一部材で構成した場合に
比べて、軸方向及び半径方向のばね特性を細かく調整す
ることが容易であるばかりか、液室の断面形状を任意に
設定することも容易である。
第1弾性体及び第2弾性体を一体に組み付ける前に、そ
れら第1弾性体及び第2弾性体の少なくとも一方の圧縮
方向の予荷重を加えたことにより、荷重の入力により第
1弾性体及び第2弾性体が変形した際の耐久性が高めら
れる。
外筒と第1弾性体との間に半径方向のクリアランスを形
成し、第1弾性体の外周に外筒を組み付けた後に外筒を
半径方向内側に絞り加工して前記クリアランスを消滅さ
せるので、組立時に外筒と第1弾性体との干渉を防止し
て組立作業を効率化することができる。また液中で組立
を行う場合には、液室内の余剰の液体をクリアランスを
通して排出することができる。
外筒を支持部材に軸方向に圧入する荷重を受ける平坦な
荷重受け面を備えたことにより、液体封入ブッシュを圧
入により支持部材に固定する際に、その圧入荷重を受け
止めて確実な圧入を行うことができる。
ョンの斜視図
す図
す図
示す図
程を示す図
程を示す図
程を示す図
Claims (5)
- 【請求項1】 支持軸(11)に形成された球状部(1
12 )を内周面にて回転自在に支持する内筒(12)
と、 内筒(12)の軸方向一端側の外周面に固定された第1
弾性体(15)と、 内筒(12)の外側を覆うように配置された外筒(1
8)と、 外筒(18)の軸方向他端側の内周面に固定された第2
弾性体(17)と、を備えてなり、外筒(18)の内部
に内筒(12)を軸方向に挿入し、第1弾性体(15)
を外筒(18)の軸方向一端側の内周面に結合するとと
もに第2弾性体(17)を内筒(12)の軸方向他端側
の外周面に結合することにより、第1弾性体(15)及
び第2弾性体(17)間に液体が封入された液室(2
1)を形成したことを特徴とする液体封入ブッシュ。 - 【請求項2】 支持軸(11)に形成された球状部(1
12 )を内周面にて回転自在に支持する内筒(12)
と、 内筒(12)の軸方向一端側の外周面に固定された第1
弾性体(15)と、 軸方向一端側の内周面が第1弾性体(15)に固定され
た外筒(18)と、 外筒(18)の内部に軸方向に挿入されて内筒(12)
の軸方向他端側の外周面及び外筒(18)の軸方向他端
側の内周面に固定される第2弾性体(17)と、 第1弾性体(15)及び第2弾性体(17)間に形成さ
れて液体が封入された液室(21)と、を備えたことを
特徴とする液体封入ブッシュ。 - 【請求項3】 第1弾性体(15)及び第2弾性体(1
7)を一体に組み付ける前に、それら第1弾性体(1
5)及び第2弾性体(17)の少なくとも一方に圧縮方
向の予荷重を加えたことを特徴とする、請求項1又は2
に記載の液体封入ブッシュ。 - 【請求項4】 第1弾性体(15)の外周に半径方向の
クリアランス(α)を介して外筒(18)を組み付けた
後に、外筒(18)を半径方向内側に絞り加工して前記
クリアランス(α)を消滅させることを特徴とする、請
求項1又は2に記載の液体封入ブッシュ。 - 【請求項5】 外筒(18)を支持部材(7)に軸方向
に圧入する荷重を受ける平坦な荷重受け面(161 )を
備えたことを特徴とする、請求項1又は2に記載の液体
封入ブッシュ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14660997A JPH10331905A (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | 液体封入ブッシュ |
US09/089,400 US6273406B1 (en) | 1997-06-04 | 1998-06-03 | Liquid-encapsulated bushing |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14660997A JPH10331905A (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | 液体封入ブッシュ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10331905A true JPH10331905A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15411610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14660997A Pending JPH10331905A (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | 液体封入ブッシュ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10331905A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2817007A1 (fr) * | 2000-11-17 | 2002-05-24 | Mannesmann Boge Gmbh | Support en caoutchouc a amortissement hydraulique |
-
1997
- 1997-06-04 JP JP14660997A patent/JPH10331905A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2817007A1 (fr) * | 2000-11-17 | 2002-05-24 | Mannesmann Boge Gmbh | Support en caoutchouc a amortissement hydraulique |
DE10057191A1 (de) * | 2000-11-17 | 2002-05-29 | Mannesmann Boge Gmbh | Hydraulisch dämpfendes Gummilager |
DE10057191B4 (de) * | 2000-11-17 | 2005-08-25 | Zf Boge Elastmetall Gmbh | Hydraulisch dämpfendes Gummilager |
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