JPH10330032A - 用紙処理装置 - Google Patents
用紙処理装置Info
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- JPH10330032A JPH10330032A JP9142780A JP14278097A JPH10330032A JP H10330032 A JPH10330032 A JP H10330032A JP 9142780 A JP9142780 A JP 9142780A JP 14278097 A JP14278097 A JP 14278097A JP H10330032 A JPH10330032 A JP H10330032A
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- CDFKCKUONRRKJD-UHFFFAOYSA-N 1-(3-chlorophenoxy)-3-[2-[[3-(3-chlorophenoxy)-2-hydroxypropyl]amino]ethylamino]propan-2-ol;methanesulfonic acid Chemical compound CS(O)(=O)=O.CS(O)(=O)=O.C=1C=CC(Cl)=CC=1OCC(O)CNCCNCC(O)COC1=CC=CC(Cl)=C1 CDFKCKUONRRKJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/65—Apparatus which relate to the handling of copy material
- G03G15/6538—Devices for collating sheet copy material, e.g. sorters, control, copies in staples form
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H31/00—Pile receivers
- B65H31/24—Pile receivers multiple or compartmented, e.d. for alternate, programmed, or selective filling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H39/00—Associating, collating, or gathering articles or webs
- B65H39/10—Associating articles from a single source, to form, e.g. a writing-pad
- B65H39/11—Associating articles from a single source, to form, e.g. a writing-pad in superposed carriers
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H43/00—Use of control, checking, or safety devices, e.g. automatic devices comprising an element for sensing a variable
- B65H43/06—Use of control, checking, or safety devices, e.g. automatic devices comprising an element for sensing a variable detecting, or responding to, completion of pile
-
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- G03G2215/00362—Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
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- G03G2215/00911—Detection of copy amount or presence in discharge tray
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 用紙の仕分けモードにおいて、設置されてい
るビン数以上の仕分け処理を連続して実行でき、用紙束
転送先の大容量トレイが容量限度に達しても画像形成処
理を続行できる用紙処理装置を得る。 【解決手段】 複数のビン311〜3120と大容量トレ
イ20とを有するソータ。各ビン31に仕分けられた用
紙束は搬送ゲート100によって上方のトレイ20に搬
送/収容される。トレイ20には容量限度を検出するセ
ンサSE23が設置され、このセンサSE23でトレイ
20の容量オーバーが検出されると、このとき既に用紙
束が取り出されている空きビン数のカウント値を複写機
の制御部に送信する。以後複写機から排出される用紙は
空きビンに分配される。
るビン数以上の仕分け処理を連続して実行でき、用紙束
転送先の大容量トレイが容量限度に達しても画像形成処
理を続行できる用紙処理装置を得る。 【解決手段】 複数のビン311〜3120と大容量トレ
イ20とを有するソータ。各ビン31に仕分けられた用
紙束は搬送ゲート100によって上方のトレイ20に搬
送/収容される。トレイ20には容量限度を検出するセ
ンサSE23が設置され、このセンサSE23でトレイ
20の容量オーバーが検出されると、このとき既に用紙
束が取り出されている空きビン数のカウント値を複写機
の制御部に送信する。以後複写機から排出される用紙は
空きビンに分配される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙処理装置、詳
しくは、複写機やプリンタから排出された画像形成済み
用紙を仕分けたりステープルする用紙処理装置に関す
る。
しくは、複写機やプリンタから排出された画像形成済み
用紙を仕分けたりステープルする用紙処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び課題】近年、複写機やプリンタ等の画
像形成装置には、画像形成済み用紙を複数のビンにペー
ジ順に仕分けし、必要に応じてステープル処理を行うソ
ータが種々提供されている。
像形成装置には、画像形成済み用紙を複数のビンにペー
ジ順に仕分けし、必要に応じてステープル処理を行うソ
ータが種々提供されている。
【0003】従来、この種のソータとして、大量の用紙
を処理するために、複数のビンとは別に大容量のトレイ
を設け、一旦ビンに仕分けられた用紙束をトレイに転送
し、空になったビンにさらに用紙を仕分けるように構成
したものが知られている(特公平4−66786号公報
参照)。
を処理するために、複数のビンとは別に大容量のトレイ
を設け、一旦ビンに仕分けられた用紙束をトレイに転送
し、空になったビンにさらに用紙を仕分けるように構成
したものが知られている(特公平4−66786号公報
参照)。
【0004】しかしながら、用紙束をビンから大容量ト
レイへ転送するタイプのソータにあっては、トレイが用
紙収容限度に達した場合、以後のコピー処理を禁止せざ
るを得ず、コピー生産性が低下するという問題点を有し
ていた。仮に、以後もコピー処理を継続して用紙をソー
タに送り込むと、転送できなかった用紙と次にソータに
送り込まれた用紙とが混ざってしまい、かえって不具合
を生じる。
レイへ転送するタイプのソータにあっては、トレイが用
紙収容限度に達した場合、以後のコピー処理を禁止せざ
るを得ず、コピー生産性が低下するという問題点を有し
ていた。仮に、以後もコピー処理を継続して用紙をソー
タに送り込むと、転送できなかった用紙と次にソータに
送り込まれた用紙とが混ざってしまい、かえって不具合
を生じる。
【0005】そこで、本発明の目的は、用紙の仕分けモ
ードにおいて、設置されているビン数以上の仕分け処理
を連続して実行でき、用紙束転送先の大容量トレイが容
量限度に達しても画像形成処理を続行できる用紙処理装
置を提供することにある。
ードにおいて、設置されているビン数以上の仕分け処理
を連続して実行でき、用紙束転送先の大容量トレイが容
量限度に達しても画像形成処理を続行できる用紙処理装
置を提供することにある。
【0006】
【発明の要旨及び効果】以上の目的を達成するため、本
発明に係る用紙処理装置は、画像形成装置から排出され
た用紙を仕分けて収容する複数のビンと、大量の用紙を
積載可能なトレイと、前記ビンに収容された用紙束を前
記トレイに搬送/収容する用紙束搬送手段と、前記トレ
イに用紙が収容限度まで積載されたことを検出する検出
手段と、この検出手段によって前記トレイが収容限度に
達したことが検出されると、前記用紙束搬送手段の動作
を禁止すると共に、このとき既に用紙束が取り出されて
いる空きビン数のカウント値を画像形成装置の制御部へ
送信し、以後画像形成装置から排出される用紙を空きビ
ンに収容する制御手段とを備えている。
発明に係る用紙処理装置は、画像形成装置から排出され
た用紙を仕分けて収容する複数のビンと、大量の用紙を
積載可能なトレイと、前記ビンに収容された用紙束を前
記トレイに搬送/収容する用紙束搬送手段と、前記トレ
イに用紙が収容限度まで積載されたことを検出する検出
手段と、この検出手段によって前記トレイが収容限度に
達したことが検出されると、前記用紙束搬送手段の動作
を禁止すると共に、このとき既に用紙束が取り出されて
いる空きビン数のカウント値を画像形成装置の制御部へ
送信し、以後画像形成装置から排出される用紙を空きビ
ンに収容する制御手段とを備えている。
【0007】本発明においては、例えば、ビン数が20
で30部のマルチコピーを処理する場合、最初は20部
のマルチコピーを実行し、各ビンにコピー用紙を分配/
収容する。その後、各ビンから用紙束を取り出して用紙
束搬送手段によって大容量トレイへ搬送/収容する。そ
の後、残り10部のマルチコピーを実行する。この場
合、17部目までの用紙束をトレイに搬送/収容したと
きに検出手段によってトレイが収容限度に達したことが
検出されると、用紙束搬送手段の動作を一旦禁止し、用
紙束が取り出されている空きビン数のカウント値(この
場合は17)を画像形成装置の制御部へ送信する。そし
て、画像形成装置は残り10部のマルチコピーを実行
し、このとき画像形成装置から排出される用紙は空きビ
ンに分配/収容される。
で30部のマルチコピーを処理する場合、最初は20部
のマルチコピーを実行し、各ビンにコピー用紙を分配/
収容する。その後、各ビンから用紙束を取り出して用紙
束搬送手段によって大容量トレイへ搬送/収容する。そ
の後、残り10部のマルチコピーを実行する。この場
合、17部目までの用紙束をトレイに搬送/収容したと
きに検出手段によってトレイが収容限度に達したことが
検出されると、用紙束搬送手段の動作を一旦禁止し、用
紙束が取り出されている空きビン数のカウント値(この
場合は17)を画像形成装置の制御部へ送信する。そし
て、画像形成装置は残り10部のマルチコピーを実行
し、このとき画像形成装置から排出される用紙は空きビ
ンに分配/収容される。
【0008】以上の説明で明らかなように、本発明によ
れば、大容量トレイが満杯になった場合でも、空きビン
数をカウントして以後送り込まれる用紙を空きビンに収
容するため、画像形成動作を完全に禁止することなく、
空きビン数に応じて画像形成動作を続行することがで
き、コピー生産性の低下を防止することができる。ま
た、既にビンに収容されている用紙と新たに送り込まれ
る用紙とがビン上で混ざってしまう不具合を防止するこ
とができる。
れば、大容量トレイが満杯になった場合でも、空きビン
数をカウントして以後送り込まれる用紙を空きビンに収
容するため、画像形成動作を完全に禁止することなく、
空きビン数に応じて画像形成動作を続行することがで
き、コピー生産性の低下を防止することができる。ま
た、既にビンに収容されている用紙と新たに送り込まれ
る用紙とがビン上で混ざってしまう不具合を防止するこ
とができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る用紙処理装置
の実施形態について添付図面を参照して説明する。以下
に説明する実施形態は本発明を電子写真複写機に接続さ
れるステープルソータに適用したものである。
の実施形態について添付図面を参照して説明する。以下
に説明する実施形態は本発明を電子写真複写機に接続さ
れるステープルソータに適用したものである。
【0010】図1において、1は電子写真複写機、10
はステープルソータである。複写機1は周知の電子写真
方法で用紙上に画像を形成するもので、上部に循環式の
自動原稿搬送装置5を備えている。この自動原稿搬送装
置5は、トレイ上に積載された一群の原稿を順次プラテ
ンガラス上に送り出し、オペレータが指定した複写部数
だけ露光処理が行われるとプラテンガラス上から排出
し、トレイ上に戻す。
はステープルソータである。複写機1は周知の電子写真
方法で用紙上に画像を形成するもので、上部に循環式の
自動原稿搬送装置5を備えている。この自動原稿搬送装
置5は、トレイ上に積載された一群の原稿を順次プラテ
ンガラス上に送り出し、オペレータが指定した複写部数
だけ露光処理が行われるとプラテンガラス上から排出
し、トレイ上に戻す。
【0011】ステープルソータ10は、図2に示すよう
に、概略、大容量ノンソートトレイ20と、20段のビ
ン31(311〜3120)を有するビンアッセンブリ3
0と、各ビン31に収容されている用紙束を取り出すた
めの取出しユニット40と、ステープルユニット70
と、用紙搬送部80と、用紙束搬送ゲート100と、パ
ンチユニット120とで構成されている。
に、概略、大容量ノンソートトレイ20と、20段のビ
ン31(311〜3120)を有するビンアッセンブリ3
0と、各ビン31に収容されている用紙束を取り出すた
めの取出しユニット40と、ステープルユニット70
と、用紙搬送部80と、用紙束搬送ゲート100と、パ
ンチユニット120とで構成されている。
【0012】このステープルソータ10は複写機1から
排出された画像形成済み用紙を以下のモードで処理可能
である。用紙を仕分けることなくノンソートトレイ20
上に積載収容する処理(ノンソート)。用紙を各ビン3
1にページ順に仕分ける処理(ソート)。ソートされた
用紙束をステープルする処理(ソート/ステープル)。
ステープルされた用紙束を各ビン31から取り出してノ
ンソートトレイ20へ積載収容する処理(ソート/ステ
ープル/スタック)。ソートされた用紙束をステープル
することなく各ビン31から取り出してノンソートトレ
イ20へ積載収容する処理(ソート/スタック)。さら
に、用紙を各ビン31に各ページごとに仕分ける処理
(グループ)。グループされた用紙束をステープルする
処理(グループ/ステープル)。ステープルされた用紙
束を各ビン31から取り出してノンソートトレイ20へ
積載収容する処理(グループ/ステープル/スタッ
ク)。グループされた用紙束をステープルすることなく
各ビン31から取り出してノンソートトレイ20へ積載
収容する処理(グループ/スタック)。さらに、用紙を
搬送部80で搬送途中で1枚ずつパンチ穴を形成するパ
ンチ処理を前記各モードに組み合わせて実行可能であ
る。
排出された画像形成済み用紙を以下のモードで処理可能
である。用紙を仕分けることなくノンソートトレイ20
上に積載収容する処理(ノンソート)。用紙を各ビン3
1にページ順に仕分ける処理(ソート)。ソートされた
用紙束をステープルする処理(ソート/ステープル)。
ステープルされた用紙束を各ビン31から取り出してノ
ンソートトレイ20へ積載収容する処理(ソート/ステ
ープル/スタック)。ソートされた用紙束をステープル
することなく各ビン31から取り出してノンソートトレ
イ20へ積載収容する処理(ソート/スタック)。さら
に、用紙を各ビン31に各ページごとに仕分ける処理
(グループ)。グループされた用紙束をステープルする
処理(グループ/ステープル)。ステープルされた用紙
束を各ビン31から取り出してノンソートトレイ20へ
積載収容する処理(グループ/ステープル/スタッ
ク)。グループされた用紙束をステープルすることなく
各ビン31から取り出してノンソートトレイ20へ積載
収容する処理(グループ/スタック)。さらに、用紙を
搬送部80で搬送途中で1枚ずつパンチ穴を形成するパ
ンチ処理を前記各モードに組み合わせて実行可能であ
る。
【0013】次に、ステープルソータ10の内部構造に
ついて詳述する。まず、用紙搬送部80は、前記複写機
1から排出された用紙を受け入れる受入れローラ対81
と、用紙の搬送方向を切り換える切換え爪82と、略垂
直方向に延在する第1搬送部83と、該第1搬送部83
からビンアッセンブリ30側に略水平方向に延在する第
2搬送部90とで構成されている。切換え爪82はソレ
ノイドSL50のオン,オフに基づいてピン82aを支
点として回動可能に取り付けられている。切換え爪82
はソレノイドSL50がオフのとき、図2中実線で示す
位置にセットされる。このとき、受入れローラ対81で
受け入れられた用紙は切換え爪82の湾曲した右側面で
ガイドされ、第1搬送部83に送り込まれる。ソレノイ
ドSL50がオフすると、切換え爪82は若干時計回り
方向に回動する。このとき、用紙は切換え爪82の上面
及びガイド板79でガイドされ以下に説明する用紙束搬
送ゲート100を通じてノンソートトレイ20上に送り
込まれる。
ついて詳述する。まず、用紙搬送部80は、前記複写機
1から排出された用紙を受け入れる受入れローラ対81
と、用紙の搬送方向を切り換える切換え爪82と、略垂
直方向に延在する第1搬送部83と、該第1搬送部83
からビンアッセンブリ30側に略水平方向に延在する第
2搬送部90とで構成されている。切換え爪82はソレ
ノイドSL50のオン,オフに基づいてピン82aを支
点として回動可能に取り付けられている。切換え爪82
はソレノイドSL50がオフのとき、図2中実線で示す
位置にセットされる。このとき、受入れローラ対81で
受け入れられた用紙は切換え爪82の湾曲した右側面で
ガイドされ、第1搬送部83に送り込まれる。ソレノイ
ドSL50がオフすると、切換え爪82は若干時計回り
方向に回動する。このとき、用紙は切換え爪82の上面
及びガイド板79でガイドされ以下に説明する用紙束搬
送ゲート100を通じてノンソートトレイ20上に送り
込まれる。
【0014】第1搬送部83はガイド板84,85,8
6,87と搬送ローラ対88,89とから構成されてい
る。第2搬送部90は、搬送ローラ91,92とガイド
板93,94とからなり、支軸95を支点として略90
゜上方へ回転可能とされている。ソートモード又はグル
ープモード処理時に、第2搬送部90は図2中実線で示
す搬送位置にセットされ、搬送ローラ91,92によっ
て第1搬送部83から搬送されてきた用紙を各ビン31
へ送り込む。以下に説明する用紙束取出し処理時に、第
2搬送部90は支軸95を支点として反時計回り方向に
略90゜回動して起立し、用紙搬送位置から退避する。
また、前記ローラ対81,88,89、ローラ91,9
2はモータM50によって回転駆動される。
6,87と搬送ローラ対88,89とから構成されてい
る。第2搬送部90は、搬送ローラ91,92とガイド
板93,94とからなり、支軸95を支点として略90
゜上方へ回転可能とされている。ソートモード又はグル
ープモード処理時に、第2搬送部90は図2中実線で示
す搬送位置にセットされ、搬送ローラ91,92によっ
て第1搬送部83から搬送されてきた用紙を各ビン31
へ送り込む。以下に説明する用紙束取出し処理時に、第
2搬送部90は支軸95を支点として反時計回り方向に
略90゜回動して起立し、用紙搬送位置から退避する。
また、前記ローラ対81,88,89、ローラ91,9
2はモータM50によって回転駆動される。
【0015】ビンアッセンブリ30は20段のビン31
1……3120からなり、各ビン31は一定の間隔で傾斜
して設置され、下端側に設けた各ピン32が垂直方向に
設置された図示しない駆動軸の外周面に形成されたスパ
イラル溝に係合している。この駆動軸をモータM60で
正転/逆転させることにより、駆動軸の1回転で各ビン
31が1ピッチ昇降する。ビンアッセンブリ30は図2
中実線で示す位置が下限位置(ホームポジション)であ
り、このとき、第1ビン311は搬送ローラ91,92
に対向している。以下、搬送ローラ91,92に対向す
るビン31の位置をレベルX2と称する。駆動軸が1回
転(逆転)すると、第1ビン311はレベルX1へ下降
し、このレベルX1で用紙束がステープルユニット70
で綴じられる。さらに、駆動軸が1回転(正転)する
と、第1ビン311はレベルX2に上昇し、このレベルX
2で用紙束を取り出される。このとき、次段のビン312
〜3120も1ピッチ上昇し、ビン312はレベルX1にセ
ットされる。各ビン31はレベルX1,X2にセットされ
ているとき、他のビン31との上下間隔を広く設定され
る。このビン間隔の設定は駆動軸のスパイラル溝のピッ
チを変えて形成することによって達成される。
1……3120からなり、各ビン31は一定の間隔で傾斜
して設置され、下端側に設けた各ピン32が垂直方向に
設置された図示しない駆動軸の外周面に形成されたスパ
イラル溝に係合している。この駆動軸をモータM60で
正転/逆転させることにより、駆動軸の1回転で各ビン
31が1ピッチ昇降する。ビンアッセンブリ30は図2
中実線で示す位置が下限位置(ホームポジション)であ
り、このとき、第1ビン311は搬送ローラ91,92
に対向している。以下、搬送ローラ91,92に対向す
るビン31の位置をレベルX2と称する。駆動軸が1回
転(逆転)すると、第1ビン311はレベルX1へ下降
し、このレベルX1で用紙束がステープルユニット70
で綴じられる。さらに、駆動軸が1回転(正転)する
と、第1ビン311はレベルX2に上昇し、このレベルX
2で用紙束を取り出される。このとき、次段のビン312
〜3120も1ピッチ上昇し、ビン312はレベルX1にセ
ットされる。各ビン31はレベルX1,X2にセットされ
ているとき、他のビン31との上下間隔を広く設定され
る。このビン間隔の設定は駆動軸のスパイラル溝のピッ
チを変えて形成することによって達成される。
【0016】次に、取出しユニット40について説明す
る。取出しユニット40は、レベルX2にセットされた
ビン31上から用紙束を挟着して取り出すためのもの
で、概略、上アーム45に保持された上ローラ42と下
アーム46に保持された下ローラ43とで構成されてい
る。前記第2搬送部90が上方に退避すると、上アーム
45が支軸95を支点として反時計回り方向に回動する
と共に、下アーム46が支軸47を支点として時計回り
方向に回転する。これにて、ビン31上の用紙束先端部
をローラ42,43で挟着かつ持ち上げ、該ローラ4
2,43を回転駆動することで用紙束を取り出す。な
お、動作メカニズムの詳細については省略する。
る。取出しユニット40は、レベルX2にセットされた
ビン31上から用紙束を挟着して取り出すためのもの
で、概略、上アーム45に保持された上ローラ42と下
アーム46に保持された下ローラ43とで構成されてい
る。前記第2搬送部90が上方に退避すると、上アーム
45が支軸95を支点として反時計回り方向に回動する
と共に、下アーム46が支軸47を支点として時計回り
方向に回転する。これにて、ビン31上の用紙束先端部
をローラ42,43で挟着かつ持ち上げ、該ローラ4
2,43を回転駆動することで用紙束を取り出す。な
お、動作メカニズムの詳細については省略する。
【0017】次に、用紙束搬送ゲート100について説
明する。用紙束搬送ゲート100は、図2に示すよう
に、一対のローラ102,103を備えている。ローラ
102,103はモータM21によって正/逆回転駆動
可能である。この用紙束搬送ゲート100は図示しない
ガイド部材にガイドされて昇降可能であり、その駆動源
としてモータM20が設置されている。用紙束搬送ゲー
ト100のホームポジションは図2に実線で示す位置で
あり、このホームポジションにおいて、ゲート100は
受入れローラ対81から切換え爪82の上面でガイドさ
れて搬送されてきた用紙をローラ102,103の回転
によって図2中左方に搬送し、ノンソートトレイ20上
へ送り込む。
明する。用紙束搬送ゲート100は、図2に示すよう
に、一対のローラ102,103を備えている。ローラ
102,103はモータM21によって正/逆回転駆動
可能である。この用紙束搬送ゲート100は図示しない
ガイド部材にガイドされて昇降可能であり、その駆動源
としてモータM20が設置されている。用紙束搬送ゲー
ト100のホームポジションは図2に実線で示す位置で
あり、このホームポジションにおいて、ゲート100は
受入れローラ対81から切換え爪82の上面でガイドさ
れて搬送されてきた用紙をローラ102,103の回転
によって図2中左方に搬送し、ノンソートトレイ20上
へ送り込む。
【0018】一方、用紙束搬送ゲート100は、ステー
プル済みあるいはステープルされていない用紙束を受け
取るため、レベルX2にセットされたビン31に対応す
る位置まで下降する(図3参照)。この取出し位置にお
いて、ゲート100は前記取出しローラ42,43によ
って挟着されてビン31から引き出された用紙束Sをロ
ーラ102,103で挟着し(図4参照)、ローラ10
2,103の正転駆動に基づいて用紙束Sをゲート10
0に取り込む(図5参照)。用紙束Sが完全にゲート1
00に取り込まれるとローラ102,103の正転が停
止され、同時にゲート100が上昇する(図6参照)。
ゲート100が所定の高さまで上昇すると、ローラ10
2,103が逆転し、挟着している用紙束Sをノンソー
トトレイ20上に排出する(図7参照)。次に、ゲート
100は前記取出し位置まで下降し(図8参照)、前述
のスタック動作を繰り返す。
プル済みあるいはステープルされていない用紙束を受け
取るため、レベルX2にセットされたビン31に対応す
る位置まで下降する(図3参照)。この取出し位置にお
いて、ゲート100は前記取出しローラ42,43によ
って挟着されてビン31から引き出された用紙束Sをロ
ーラ102,103で挟着し(図4参照)、ローラ10
2,103の正転駆動に基づいて用紙束Sをゲート10
0に取り込む(図5参照)。用紙束Sが完全にゲート1
00に取り込まれるとローラ102,103の正転が停
止され、同時にゲート100が上昇する(図6参照)。
ゲート100が所定の高さまで上昇すると、ローラ10
2,103が逆転し、挟着している用紙束Sをノンソー
トトレイ20上に排出する(図7参照)。次に、ゲート
100は前記取出し位置まで下降し(図8参照)、前述
のスタック動作を繰り返す。
【0019】用紙束搬送ゲート100は、通常、図2に
示す位置(ホームポジション)でノンソート用紙を1枚
ずつトレイ20上へ排出し、用紙束スタック時にはホー
ムポジションより若干下降したポジションから用紙束を
トレイ20上へ排出を始める。そして、トレイ20上へ
スタックされた用紙束が増加するに伴ってホームポジシ
ョンよりも上方へ移動して停止し、用紙束をトレイ20
上へ排出する。ゲート100の上昇/停止位置はローラ
102,103からの用紙束排出高さがトレイ20上に
積載収容されている用紙の最上面と一定の距離を保つ位
置に対応する。即ち、ゲート100は用紙最上面に対し
て常に所定の落差で次の用紙束を排出できる位置まで上
昇する。
示す位置(ホームポジション)でノンソート用紙を1枚
ずつトレイ20上へ排出し、用紙束スタック時にはホー
ムポジションより若干下降したポジションから用紙束を
トレイ20上へ排出を始める。そして、トレイ20上へ
スタックされた用紙束が増加するに伴ってホームポジシ
ョンよりも上方へ移動して停止し、用紙束をトレイ20
上へ排出する。ゲート100の上昇/停止位置はローラ
102,103からの用紙束排出高さがトレイ20上に
積載収容されている用紙の最上面と一定の距離を保つ位
置に対応する。即ち、ゲート100は用紙最上面に対し
て常に所定の落差で次の用紙束を排出できる位置まで上
昇する。
【0020】ところで、ノンソートトレイ20の上方に
は、トレイ20上での用紙の最上面を検出してトレイ2
0上に用紙が収容限度まで積載されたことを検出するセ
ンサSE23が設置されている。
は、トレイ20上での用紙の最上面を検出してトレイ2
0上に用紙が収容限度まで積載されたことを検出するセ
ンサSE23が設置されている。
【0021】次に、ステープルユニット70について説
明する。ステープルユニット70は、電動式の周知の構
造からなり、ステープル針を内蔵したカートリッジを着
脱可能なヘッド部71と、該ヘッド部71から打ち出さ
れたステープル針を受け止めて折り曲げるアンビル部7
2とで構成されている。このステープルユニット70は
前記レベルX1にセットされたビン31側に移動し、用
紙束にコーナーの1箇所又は中央部の2箇所でステープ
ル針を打ち込む(図4参照)。即ち、ステープルユニッ
ト70はステープルソータ10の正面側をホームポジシ
ョンとし、奥側に向かって移動可能であり、所定の位置
で一旦停止してビン31側に移動してステープル針を打
ち込み、最後にホームポジションに戻る。
明する。ステープルユニット70は、電動式の周知の構
造からなり、ステープル針を内蔵したカートリッジを着
脱可能なヘッド部71と、該ヘッド部71から打ち出さ
れたステープル針を受け止めて折り曲げるアンビル部7
2とで構成されている。このステープルユニット70は
前記レベルX1にセットされたビン31側に移動し、用
紙束にコーナーの1箇所又は中央部の2箇所でステープ
ル針を打ち込む(図4参照)。即ち、ステープルユニッ
ト70はステープルソータ10の正面側をホームポジシ
ョンとし、奥側に向かって移動可能であり、所定の位置
で一旦停止してビン31側に移動してステープル針を打
ち込み、最後にホームポジションに戻る。
【0022】図9は、複写機1及びステープルソータ1
0の制御部を示す。この制御部は、複写機制御用CPU
125とステープルソータ制御用CPU130を中心と
して構成されている。CPU130は、制御プログラム
を格納したROM131、プログラム実行時のパラメー
タを格納するRAM132を備え、入出力ポート133
を介してセンサSE23やモータM20,M21等が接
続されている。また、CPU125,130はインター
フェース140を介して情報を交換し合う。
0の制御部を示す。この制御部は、複写機制御用CPU
125とステープルソータ制御用CPU130を中心と
して構成されている。CPU130は、制御プログラム
を格納したROM131、プログラム実行時のパラメー
タを格納するRAM132を備え、入出力ポート133
を介してセンサSE23やモータM20,M21等が接
続されている。また、CPU125,130はインター
フェース140を介して情報を交換し合う。
【0023】ここで、以上の構成からなるステープルソ
ータ10において、ソートモード時の動作の概略を説明
する。前記自動原稿搬送装置5は原稿の循環回数をカウ
ント可能であり、ソートモードでコピー部数(置数)が
21以上の場合は原稿を複数回循環させて20部ずつコ
ピー処理を行う。例えば、置数が“50”であると、ま
ず、各原稿について20部のコピー処理を行ってビン3
11〜3120にコピー用紙を分配する(原稿1巡目)。
これを1ジョブと称する。1ジョブ終了後、各ビン31
上の用紙束は必要であれば順次ステープルされ、用紙束
搬送ゲート100によってノンソートトレイ20上へス
タックされる。その後さらに、各原稿について20部の
コピー処理を行い(原稿2巡目)、前記同様ビン311
〜3120に用紙を分配し、トレイ20上にスタックす
る。さらに、原稿3巡目は、各原稿について10部のコ
ピーを行ってビン311〜3110に用紙を分配し、トレ
イ20上にスタックする。
ータ10において、ソートモード時の動作の概略を説明
する。前記自動原稿搬送装置5は原稿の循環回数をカウ
ント可能であり、ソートモードでコピー部数(置数)が
21以上の場合は原稿を複数回循環させて20部ずつコ
ピー処理を行う。例えば、置数が“50”であると、ま
ず、各原稿について20部のコピー処理を行ってビン3
11〜3120にコピー用紙を分配する(原稿1巡目)。
これを1ジョブと称する。1ジョブ終了後、各ビン31
上の用紙束は必要であれば順次ステープルされ、用紙束
搬送ゲート100によってノンソートトレイ20上へス
タックされる。その後さらに、各原稿について20部の
コピー処理を行い(原稿2巡目)、前記同様ビン311
〜3120に用紙を分配し、トレイ20上にスタックす
る。さらに、原稿3巡目は、各原稿について10部のコ
ピーを行ってビン311〜3110に用紙を分配し、トレ
イ20上にスタックする。
【0024】ところで、37部目の用紙束をトレイ20
上にスタックした段階で前記センサSE23によってト
レイ20が容量オーバーであると検出されると、ゲート
100をホームポジションで待機させ、以後のスタック
動作を禁止する。CPU130は用紙束が取り出された
空きビン数をカウントし(この場合は17)、カウント
された空きビン数(17)をCPU125へ転送する。
CPU125は転送された空きビン数と残りのコピー部
数とを比較し、空きビン数以内のコピー部数を設定して
コピー処理を続行する。この場合は、空きビン数は17
で残りコピー部数が10であるため、10部のコピー処
理を続行する。残り10部のコピー用紙は空きビン31
に分配される。その間にノンソートトレイ20上から用
紙が取り除かれたのであれば、各ビン31に分配された
用紙束をゲート100によってトレイ20上にスタック
する。
上にスタックした段階で前記センサSE23によってト
レイ20が容量オーバーであると検出されると、ゲート
100をホームポジションで待機させ、以後のスタック
動作を禁止する。CPU130は用紙束が取り出された
空きビン数をカウントし(この場合は17)、カウント
された空きビン数(17)をCPU125へ転送する。
CPU125は転送された空きビン数と残りのコピー部
数とを比較し、空きビン数以内のコピー部数を設定して
コピー処理を続行する。この場合は、空きビン数は17
で残りコピー部数が10であるため、10部のコピー処
理を続行する。残り10部のコピー用紙は空きビン31
に分配される。その間にノンソートトレイ20上から用
紙が取り除かれたのであれば、各ビン31に分配された
用紙束をゲート100によってトレイ20上にスタック
する。
【0025】以下、前記CPU130による制御手順に
ついて図10〜図12に示すフローチャートを参照して
説明する。
ついて図10〜図12に示すフローチャートを参照して
説明する。
【0026】図10はCPU130のメインルーチンを
示す。電源が投入され、プログラムがスタートすると、
まず、ステップS1で各種制御パラメータの初期化、各
種装置の初期化を行う。次に、ステップS2で内部タイ
マをスタートさせる。続いて、ステップS3〜S7の各
サブルーチンを順次コールして必要な処理を行う。最後
に、ステップS8で内部タイマの終了が確認されると、
ステップS2へ戻る。
示す。電源が投入され、プログラムがスタートすると、
まず、ステップS1で各種制御パラメータの初期化、各
種装置の初期化を行う。次に、ステップS2で内部タイ
マをスタートさせる。続いて、ステップS3〜S7の各
サブルーチンを順次コールして必要な処理を行う。最後
に、ステップS8で内部タイマの終了が確認されると、
ステップS2へ戻る。
【0027】ステップS3では、ステープルソータ10
内の各種センサ等からの検出信号を読み込む。ステップ
S4では、各種モータ等への制御信号を出力する。ステ
ップS5では、複写機1からステープルソータ10へ送
り込まれた用紙を各ビン31に収容する仕分け処理を実
行する。ステップS6では、各ビン31に収容された用
紙束をノンソートトレイ20上に搬送/収容する処理を
実行する。ステップS7では、紙詰まりの検出等その他
の処理を行う。
内の各種センサ等からの検出信号を読み込む。ステップ
S4では、各種モータ等への制御信号を出力する。ステ
ップS5では、複写機1からステープルソータ10へ送
り込まれた用紙を各ビン31に収容する仕分け処理を実
行する。ステップS6では、各ビン31に収容された用
紙束をノンソートトレイ20上に搬送/収容する処理を
実行する。ステップS7では、紙詰まりの検出等その他
の処理を行う。
【0028】図11は前記ステップS5で実行される仕
分け処理のサブルーチンを示す。まず、ステップS11
で複写機1においてコピー処理が開始されたことを確認
すると、ステップS12でコピー用紙を各ビン31に仕
分ける処理を開始する。次に、ステップS13で用紙を
所定のビン31へ排出したことを確認すると、ステップ
S14でコピー用紙の排出枚数をカウントし、ステップ
S15で次ビン31を用紙排出レベルX2へ移動させ
る。次に、ステップS16で1ジョブ最終用紙が排出さ
れたか否かを判定し、最終用紙であれば、ステップS1
7で仕分け処理を停止させる。
分け処理のサブルーチンを示す。まず、ステップS11
で複写機1においてコピー処理が開始されたことを確認
すると、ステップS12でコピー用紙を各ビン31に仕
分ける処理を開始する。次に、ステップS13で用紙を
所定のビン31へ排出したことを確認すると、ステップ
S14でコピー用紙の排出枚数をカウントし、ステップ
S15で次ビン31を用紙排出レベルX2へ移動させ
る。次に、ステップS16で1ジョブ最終用紙が排出さ
れたか否かを判定し、最終用紙であれば、ステップS1
7で仕分け処理を停止させる。
【0029】図12は前記ステップS6で実行されるス
タック処理のサブルーチンを示す。まず、ステップS2
1で1ジョブが終了したか否かを判定する。終了してい
なければ(コピー処理中であれば)、ステップS30で
待機処理、即ち、取出しユニット40やゲート100を
待機させておく。1ジョブが終了すれば、ステップS2
2でスタックモードが設定されていることを確認のう
え、ステップS23で用紙束を取り出すべきビン31を
検索し、ステップS24でビンありと判定すると、ステ
ップS25で該ビン31を前記レベルX2へ移動させて
スタック動作を行う。次に、ステップS26で空きビン
カウンタをインクリメントする。
タック処理のサブルーチンを示す。まず、ステップS2
1で1ジョブが終了したか否かを判定する。終了してい
なければ(コピー処理中であれば)、ステップS30で
待機処理、即ち、取出しユニット40やゲート100を
待機させておく。1ジョブが終了すれば、ステップS2
2でスタックモードが設定されていることを確認のう
え、ステップS23で用紙束を取り出すべきビン31を
検索し、ステップS24でビンありと判定すると、ステ
ップS25で該ビン31を前記レベルX2へ移動させて
スタック動作を行う。次に、ステップS26で空きビン
カウンタをインクリメントする。
【0030】次に、ステップS27でセンサSE23か
らの検出信号に基づいてノンソートトレイ20が容量オ
ーバーか否かを判定する。容量オーバーしていなけれ
ば、前記ステップS24,S25,S26での処理を繰
り返す。容量がオーバーすれば、ステップS28でスタ
ック動作を禁止し、ステップS29で空きビンカウンタ
のカウント値を複写機制御用CPU125へ送信する。
CPU125では送信された空きビン数に基づいて残り
のコピー処理部数をセットしてコピー処理を続行する。
このとき、複写機1から排出されたコピー用紙は空きビ
ン31へ分配される。
らの検出信号に基づいてノンソートトレイ20が容量オ
ーバーか否かを判定する。容量オーバーしていなけれ
ば、前記ステップS24,S25,S26での処理を繰
り返す。容量がオーバーすれば、ステップS28でスタ
ック動作を禁止し、ステップS29で空きビンカウンタ
のカウント値を複写機制御用CPU125へ送信する。
CPU125では送信された空きビン数に基づいて残り
のコピー処理部数をセットしてコピー処理を続行する。
このとき、複写機1から排出されたコピー用紙は空きビ
ン31へ分配される。
【0031】なお、本発明に係る用紙処理装置は前記実
施形態に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種
々に変更することができる。例えば、ステープルユニッ
ト70やパンチユニット120は必ずしも必要ではな
い。また、複写機1以外に、ホストコンピュータから転
送される画像情報をハードコピーとして出力するプリン
タに接続するソータに本発明を適用してもよい。
施形態に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種
々に変更することができる。例えば、ステープルユニッ
ト70やパンチユニット120は必ずしも必要ではな
い。また、複写機1以外に、ホストコンピュータから転
送される画像情報をハードコピーとして出力するプリン
タに接続するソータに本発明を適用してもよい。
【図1】本発明の一実施形態であるステープルソータと
複写機の外観を示す正面図。
複写機の外観を示す正面図。
【図2】前記ステープルソータを示す概略構成図。
【図3】ステープルソータ内での用紙束取出し/スタッ
クの動作説明図。
クの動作説明図。
【図4】ステープルソータ内での用紙束取出し/スタッ
クの動作説明図、図3の続き。
クの動作説明図、図3の続き。
【図5】ステープルソータ内での用紙束取出し/スタッ
クの動作説明図、図4の続き。
クの動作説明図、図4の続き。
【図6】ステープルソータ内での用紙束取出し/スタッ
クの動作説明図、図5の続き。
クの動作説明図、図5の続き。
【図7】ステープルソータ内での用紙束取出し/スタッ
クの動作説明図、図6の続き。
クの動作説明図、図6の続き。
【図8】ステープルソータ内での用紙束取出し/スタッ
クの動作説明図、図7の続き。
クの動作説明図、図7の続き。
【図9】複写機及びステープルソータの制御部を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図10】ステープルソータ制御用CPUの制御手順の
メインルーチンを示すフローチャート図。
メインルーチンを示すフローチャート図。
【図11】仕分け処理のサブルーチンを示すフローチャ
ート図。
ート図。
【図12】スタック処理のサブルーチンを示すフローチ
ャート図。
ャート図。
1…複写機 10…ステープルソータ 20…ノンソートトレイ(大容量トレイ) 31…ソートビン 100…用紙束搬送ゲート 125…複写機制御用CPU 130…ソータ制御用CPU SE23…トレイ容量限度検出センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 画像形成装置から排出された用紙を仕分
けて収容する複数のビンと、 大量の用紙を積載可能なトレイと、 前記各ビンに収容された用紙束を前記トレイに搬送/収
容する用紙束搬送手段と、 前記トレイに用紙が収容限度まで積載されたことを検出
する検出手段と、 前記検出手段によって前記トレイが収容限度に達したこ
とが検出されると、前記用紙束搬送手段の動作を禁止す
ると共に、このとき既に用紙束が取り出されている空き
ビン数のカウント値を画像形成装置の制御部へ送信し、
以後画像形成装置から排出される用紙を空きビンに収容
する制御手段と、 を備えたことを特徴とする用紙処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9142780A JPH10330032A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 用紙処理装置 |
US09/086,941 US6168145B1 (en) | 1997-05-30 | 1998-05-29 | Apparatus and method for automatically finishing copies after the maximum storage tray capacity has been exceeded |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9142780A JPH10330032A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 用紙処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10330032A true JPH10330032A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15323428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9142780A Pending JPH10330032A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 用紙処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6168145B1 (ja) |
JP (1) | JPH10330032A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160024791A (ko) * | 2014-08-25 | 2016-03-07 | 캐논 가부시끼가이샤 | 인쇄 장치, 인쇄 장치의 제어 방법 및 프로그램 |
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US7046391B1 (en) * | 1995-08-07 | 2006-05-16 | Electronics For Imaging, Inc. | Method and apparatus for providing a color-balanced multiple print engine |
JPH11177758A (ja) * | 1997-12-12 | 1999-07-02 | Oki Data Corp | ファクシミリ装置 |
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US6747229B2 (en) | 2002-01-24 | 2004-06-08 | Hewlett-Packard Development Company, Lp. | Input/output job tagging readable by mobile input/output bins |
US6744362B2 (en) | 2002-01-24 | 2004-06-01 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Consumable replacement by mobile input/output bins |
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JP2008268598A (ja) | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、画像形成システム、プログラムおよび記録媒体 |
JP5822515B2 (ja) * | 2011-04-20 | 2015-11-24 | キヤノン株式会社 | 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム |
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JPS61217464A (ja) | 1985-03-18 | 1986-09-27 | Canon Inc | 仕分けトレイ装置 |
JPS61287656A (ja) | 1985-06-14 | 1986-12-18 | Nippon Seimitsu Kogyo Kk | シ−ト積載装置 |
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