JPH10327175A - スイッチ及びスイッチング方法 - Google Patents
スイッチ及びスイッチング方法Info
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- JPH10327175A JPH10327175A JP13487797A JP13487797A JPH10327175A JP H10327175 A JPH10327175 A JP H10327175A JP 13487797 A JP13487797 A JP 13487797A JP 13487797 A JP13487797 A JP 13487797A JP H10327175 A JPH10327175 A JP H10327175A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title description 6
- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims abstract description 71
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 46
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 abstract description 3
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高速なスイッチングを行うことができるスイ
ッチを、ソフトウエア処理ではなくハードウエアを用い
て実現する。 【解決手段】 NIU501の有する制御部110は、
受信したデータに含まれる宛先情報12を抽出し、テー
ブル10に基づいてこの宛先情報12と転送先情報13
とを対応させて転送先の回線を判断する。次に、受信し
たデータをバス91を介してバッファ領域81に転送す
る。このデータはバッファ領域81に一時的に記憶され
る。その後制御部110は、送信すべきデータがバッフ
ァ領域81内に存在する旨をバッファ領域81内におけ
るデータのアドレスを示すポインタと共にキュー613に
書き込む。NIU503はキュー613〜643の状況を適
宜チェックし、送信すべきデータが存在する場合にはポ
インタに基づいてそのデータをバッファ領域81から適
当なタイミングで読み出し、回線3aに送信する。
ッチを、ソフトウエア処理ではなくハードウエアを用い
て実現する。 【解決手段】 NIU501の有する制御部110は、
受信したデータに含まれる宛先情報12を抽出し、テー
ブル10に基づいてこの宛先情報12と転送先情報13
とを対応させて転送先の回線を判断する。次に、受信し
たデータをバス91を介してバッファ領域81に転送す
る。このデータはバッファ領域81に一時的に記憶され
る。その後制御部110は、送信すべきデータがバッフ
ァ領域81内に存在する旨をバッファ領域81内におけ
るデータのアドレスを示すポインタと共にキュー613に
書き込む。NIU503はキュー613〜643の状況を適
宜チェックし、送信すべきデータが存在する場合にはポ
インタに基づいてそのデータをバッファ領域81から適
当なタイミングで読み出し、回線3aに送信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報通信システ
ムにおいて各回線間でデータを送受信する際に用いられ
るスイッチに関するものである。
ムにおいて各回線間でデータを送受信する際に用いられ
るスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報通信システム、特に、イーサネット
(登録商標)やATM−LAN等に代表されるLAN
(Local Area Network)においては、各端末間で伝送路
を共有するタイプのものが主流となっているが、LAN
を介して送受信されるデータ量の増大やLANに接続さ
れる端末数の増加に伴い、全ての端末で伝送路を共有す
るタイプのLANでは十分な伝送容量を得ることが困難
になってきている。このような事情から、上記不都合を
解消しつつ各端末が伝送路の送信可能帯域を全帯域にわ
たって使用できるようにするため、近年、LANスイッ
チが使われ始めている。
(登録商標)やATM−LAN等に代表されるLAN
(Local Area Network)においては、各端末間で伝送路
を共有するタイプのものが主流となっているが、LAN
を介して送受信されるデータ量の増大やLANに接続さ
れる端末数の増加に伴い、全ての端末で伝送路を共有す
るタイプのLANでは十分な伝送容量を得ることが困難
になってきている。このような事情から、上記不都合を
解消しつつ各端末が伝送路の送信可能帯域を全帯域にわ
たって使用できるようにするため、近年、LANスイッ
チが使われ始めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のLAN
スイッチでは、伝送路上のデータのスイッチングをプロ
セッサを使用したソフトウエア処理で実現していたた
め、処理能力の向上を図ることが困難であるという問題
があった。例えば、伝送路自身の性能からすれば本来送
信可能な帯域であるにもかかわらず、スイッチ装置内の
ボトルネックにより送信可能な帯域が制限されるという
不都合が起こり得る。
スイッチでは、伝送路上のデータのスイッチングをプロ
セッサを使用したソフトウエア処理で実現していたた
め、処理能力の向上を図ることが困難であるという問題
があった。例えば、伝送路自身の性能からすれば本来送
信可能な帯域であるにもかかわらず、スイッチ装置内の
ボトルネックにより送信可能な帯域が制限されるという
不都合が起こり得る。
【0004】本発明はこのような問題を解決するために
なされたものであり、高速なスイッチングを行うことが
できるスイッチを、ソフトウエア処理ではなくハードウ
エアを用いて実現することを目的とするものである。
なされたものであり、高速なスイッチングを行うことが
できるスイッチを、ソフトウエア処理ではなくハードウ
エアを用いて実現することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のうち請求項1
に係るスイッチは、データの送信元である第1の回線か
ら受信したデータに基づいて、データの送信先である第
2の回線を認識する第1のユニットと、第1及び第2の
回線の間で共有され、第1の回線から受けたデータを記
憶するためのバッファ領域と、バッファ領域内における
データのアドレスと、データの送信元及び送信先とを示
す情報を格納するレジスタと、情報に基づいてバッファ
領域から読み出したデータを第2の回線へ送信する第2
のユニットとを備えるものである。
に係るスイッチは、データの送信元である第1の回線か
ら受信したデータに基づいて、データの送信先である第
2の回線を認識する第1のユニットと、第1及び第2の
回線の間で共有され、第1の回線から受けたデータを記
憶するためのバッファ領域と、バッファ領域内における
データのアドレスと、データの送信元及び送信先とを示
す情報を格納するレジスタと、情報に基づいてバッファ
領域から読み出したデータを第2の回線へ送信する第2
のユニットとを備えるものである。
【0006】また、この発明のうち請求項2に係るスイ
ッチは請求項1記載のスイッチであって、バッファ領域
は、第1のバスによって第1及び第2のユニットのそれ
ぞれに接続された第1のメモリ領域内に形成され、レジ
スタは、第1のバスとは異なる第2のバスによって第1
及び第2のユニットのそれぞれに接続された、第1のメ
モリ領域とは異なる第2のメモリ領域内に形成されるこ
とを特徴とするものである。
ッチは請求項1記載のスイッチであって、バッファ領域
は、第1のバスによって第1及び第2のユニットのそれ
ぞれに接続された第1のメモリ領域内に形成され、レジ
スタは、第1のバスとは異なる第2のバスによって第1
及び第2のユニットのそれぞれに接続された、第1のメ
モリ領域とは異なる第2のメモリ領域内に形成されるこ
とを特徴とするものである。
【0007】また、この発明のうち請求項3に係るスイ
ッチは請求項2記載のスイッチであって、第2のメモリ
領域は第1及び第2のユニットにおいて区分して設けら
れ、情報は第1及び第2のユニットをシリアルに接続す
る信号線を伝わって回送されることを特徴とするもので
ある。
ッチは請求項2記載のスイッチであって、第2のメモリ
領域は第1及び第2のユニットにおいて区分して設けら
れ、情報は第1及び第2のユニットをシリアルに接続す
る信号線を伝わって回送されることを特徴とするもので
ある。
【0008】また、この発明のうち請求項4に係るスイ
ッチは請求項3記載のスイッチであって、送信元は複数
存在し、第2のユニットにおいて区分して設けられた第
2のメモリ領域内に形成されたレジスタは、情報を送信
元毎に保持することを特徴とするものである。
ッチは請求項3記載のスイッチであって、送信元は複数
存在し、第2のユニットにおいて区分して設けられた第
2のメモリ領域内に形成されたレジスタは、情報を送信
元毎に保持することを特徴とするものである。
【0009】また、この発明のうち請求項5に係るスイ
ッチは請求項4記載のスイッチであって、第2のユニッ
ト及び第2の回線は対となって複数存在し、信号線は複
数の第2のユニットの間をシリアルに接続し、一の第2
のユニットは、他の第2のユニットが対応する第2の回
線が送信先であることを示す情報を受けた場合、当該情
報を信号線へと伝達することを特徴とするものである。
ッチは請求項4記載のスイッチであって、第2のユニッ
ト及び第2の回線は対となって複数存在し、信号線は複
数の第2のユニットの間をシリアルに接続し、一の第2
のユニットは、他の第2のユニットが対応する第2の回
線が送信先であることを示す情報を受けた場合、当該情
報を信号線へと伝達することを特徴とするものである。
【0010】また、この発明のうち請求項6に係るスイ
ッチは請求項3記載のスイッチであって、第2のメモリ
領域には、宛先情報及び転送先情報が対応関係を維持し
つつ格納されたテーブルも格納されることを特徴とする
ものである。
ッチは請求項3記載のスイッチであって、第2のメモリ
領域には、宛先情報及び転送先情報が対応関係を維持し
つつ格納されたテーブルも格納されることを特徴とする
ものである。
【0011】また、この発明のうち請求項7に係るスイ
ッチは請求項1〜6のいずれか一つに記載のスイッチで
あって、データは固定長であることを特徴とするもので
ある。
ッチは請求項1〜6のいずれか一つに記載のスイッチで
あって、データは固定長であることを特徴とするもので
ある。
【0012】また、この発明のうち請求項8に係るスイ
ッチは請求項1〜6のいずれか一つに記載のスイッチで
あって、データは、適当な大きさに分割されてバッファ
領域内に格納され、分割されたデータのそれぞれはチェ
ーン状に管理されることを特徴とするものである。
ッチは請求項1〜6のいずれか一つに記載のスイッチで
あって、データは、適当な大きさに分割されてバッファ
領域内に格納され、分割されたデータのそれぞれはチェ
ーン状に管理されることを特徴とするものである。
【0013】また、この発明のうち請求項9に係るスイ
ッチング方法は、(a)データの送信元である第1の回
線からデータを受信し、データに基づいてデータの送信
先である第2の回線を認識する工程と、(b)データ
を、第1及び第2の回線の間で共有されるバッファ領域
に転送する工程と、(c)バッファ領域内におけるデー
タのアドレスと、データの送信元及び送信先とを示す情
報をレジスタに格納する工程と、(d)情報に基づいて
バッファ領域からデータを読み出し、第2の回線へ送信
する工程とを備えるものである。
ッチング方法は、(a)データの送信元である第1の回
線からデータを受信し、データに基づいてデータの送信
先である第2の回線を認識する工程と、(b)データ
を、第1及び第2の回線の間で共有されるバッファ領域
に転送する工程と、(c)バッファ領域内におけるデー
タのアドレスと、データの送信元及び送信先とを示す情
報をレジスタに格納する工程と、(d)情報に基づいて
バッファ領域からデータを読み出し、第2の回線へ送信
する工程とを備えるものである。
【0014】
実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1に係るス
イッチの構成を示すブロック図である。ここでは、4回
線×4回線のスイッチング処理を行うスイッチを示し
た。Network Interface Unit(以下「NIU」と表記す
る。)501〜504は、回線1a〜4a,1b〜4bに
よって、図1には表れない端末とそれぞれ接続されてお
り、回線1b〜4bを介して各端末からデータが入力さ
れる一方、回線1a〜4aを介して各端末へとデータを
送信する。また、NIU501〜504はバス91によっ
てメモリ71とそれぞれ接続されている。即ち、メモリ
71は全てのNIU間で共有された格好となっている。
イッチの構成を示すブロック図である。ここでは、4回
線×4回線のスイッチング処理を行うスイッチを示し
た。Network Interface Unit(以下「NIU」と表記す
る。)501〜504は、回線1a〜4a,1b〜4bに
よって、図1には表れない端末とそれぞれ接続されてお
り、回線1b〜4bを介して各端末からデータが入力さ
れる一方、回線1a〜4aを介して各端末へとデータを
送信する。また、NIU501〜504はバス91によっ
てメモリ71とそれぞれ接続されている。即ち、メモリ
71は全てのNIU間で共有された格好となっている。
【0015】図2は、NIU501の具体的な構成を示
すブロック図である。バス91及び回線1a,1bは制
御部110にそれぞれ接続されている。また、バス15
によって制御部110と接続されたテーブル10には、
宛先情報12と転送先情報13とが対応関係を維持しつ
つ格納されている。例えば宛先情報nは転送先情報kに
対応している。なお、NIU502〜504も基本的には
NIU501と同様の構成を成す。
すブロック図である。バス91及び回線1a,1bは制
御部110にそれぞれ接続されている。また、バス15
によって制御部110と接続されたテーブル10には、
宛先情報12と転送先情報13とが対応関係を維持しつ
つ格納されている。例えば宛先情報nは転送先情報kに
対応している。なお、NIU502〜504も基本的には
NIU501と同様の構成を成す。
【0016】図3は、メモリ71の具体的な構成を示す
ブロック図である。メモリ71内にはバッファ領域81
及びキュー611〜644(図3では一般的に「6ij」とし
て単独で表す。)が形成されている。バッファ領域81
は、送信すべきデータ14a〜14cを一時的に記憶す
るための領域である。一方、キュー6ijは、バッファ領
域81内におけるデータ14a〜14cのアドレスを示
すポインタを、データ長等の他の情報と共に格納するた
めのレジスタである。ここでキュー6ijはデータの送信
元及び送信先に対応して個別に設けられている。即ちキ
ュー6ijには、回線iから回線jへデータを送信する場
合における上記ポインタ等が格納される。例えば、回線
1から回線2へデータを送信する場合にはキュー612に
上記ポインタ等が格納される。
ブロック図である。メモリ71内にはバッファ領域81
及びキュー611〜644(図3では一般的に「6ij」とし
て単独で表す。)が形成されている。バッファ領域81
は、送信すべきデータ14a〜14cを一時的に記憶す
るための領域である。一方、キュー6ijは、バッファ領
域81内におけるデータ14a〜14cのアドレスを示
すポインタを、データ長等の他の情報と共に格納するた
めのレジスタである。ここでキュー6ijはデータの送信
元及び送信先に対応して個別に設けられている。即ちキ
ュー6ijには、回線iから回線jへデータを送信する場
合における上記ポインタ等が格納される。例えば、回線
1から回線2へデータを送信する場合にはキュー612に
上記ポインタ等が格納される。
【0017】以下、図1〜図3に基づいて、回線1bか
ら回線3aへとデータを送信する場合を例にとって動作
を説明する。送信すべきデータは、図1には表れない端
末から回線1bを介してNIU501の有する制御部1
10へと入力される。制御部110は、データに含まれ
る宛先情報12を抽出し、テーブル10に基づいてこの
宛先情報12と転送先情報13とを対応させて送信先の
回線を判断する。次に制御部110は、送信すべきデー
タをバス91を介してバッファ領域81に転送する。こ
のデータはバッファ領域81に一時的に記憶される。バ
ッファ領域81へのデータの転送が完了した後、制御部
110は、送信すべきデータがバッファ領域81内に存
在する旨を、バッファ領域81内におけるデータのアド
レスを示すポインタと共にキュー613に書き込む。ここ
では回線1bから回線3aへのデータの送信を想定して
いるためキュー613に書き込むが、データの送信先が回
線1aの場合にはキュー611に、回線2aの場合にはキ
ュー612に、回線4aの場合にはキュー614にそれぞれ
書き込むこととなる。NIU503はキュー613〜643
の状況を適宜チェックし、送信すべきデータが存在する
場合には上記ポインタに基づいてそのデータをバッファ
領域81から適当なタイミングで読み出し、回線3aに
送信する。
ら回線3aへとデータを送信する場合を例にとって動作
を説明する。送信すべきデータは、図1には表れない端
末から回線1bを介してNIU501の有する制御部1
10へと入力される。制御部110は、データに含まれ
る宛先情報12を抽出し、テーブル10に基づいてこの
宛先情報12と転送先情報13とを対応させて送信先の
回線を判断する。次に制御部110は、送信すべきデー
タをバス91を介してバッファ領域81に転送する。こ
のデータはバッファ領域81に一時的に記憶される。バ
ッファ領域81へのデータの転送が完了した後、制御部
110は、送信すべきデータがバッファ領域81内に存
在する旨を、バッファ領域81内におけるデータのアド
レスを示すポインタと共にキュー613に書き込む。ここ
では回線1bから回線3aへのデータの送信を想定して
いるためキュー613に書き込むが、データの送信先が回
線1aの場合にはキュー611に、回線2aの場合にはキ
ュー612に、回線4aの場合にはキュー614にそれぞれ
書き込むこととなる。NIU503はキュー613〜643
の状況を適宜チェックし、送信すべきデータが存在する
場合には上記ポインタに基づいてそのデータをバッファ
領域81から適当なタイミングで読み出し、回線3aに
送信する。
【0018】このように本実施の形態1に係るスイッチ
によれば、ハードウエアを用いてスイッチを実現するこ
とができ、また、全てのNIU501〜504間でバッフ
ァ領域81を共有するため、各NIU間でデータをコピ
ーする必要がなく、スイッチングの高速化を図ることが
できる。さらに、各回線に対応して個別にキュー611〜
644を設けたため、データの送信先のみならず送信元も
把握することができ、これは特にLANにおいて実益が
ある。
によれば、ハードウエアを用いてスイッチを実現するこ
とができ、また、全てのNIU501〜504間でバッフ
ァ領域81を共有するため、各NIU間でデータをコピ
ーする必要がなく、スイッチングの高速化を図ることが
できる。さらに、各回線に対応して個別にキュー611〜
644を設けたため、データの送信先のみならず送信元も
把握することができ、これは特にLANにおいて実益が
ある。
【0019】実施の形態2.図4は、本発明の実施の形
態2に係るスイッチの構成を示すブロック図である。本
実施の形態2に係るスイッチは、以下の点において実施
の形態1に係るスイッチと相違する。
態2に係るスイッチの構成を示すブロック図である。本
実施の形態2に係るスイッチは、以下の点において実施
の形態1に係るスイッチと相違する。
【0020】まず第1の相違点は、実施の形態1ではバ
ッファ領域81とキュー611〜644とが同一のメモリ7
1内に形成されていたのに対し、本実施の形態2に係る
スイッチではバッファ領域82とキュー611〜644とが
別のメモリ内に個別に形成されている点である。即ち、
本実施の形態2に係るスイッチにおいては、送信すべき
データを一時的に記憶しておくためのバッファ領域82
はバス92を介してNIU511〜514にそれぞれ接続
され、一方、キュー611〜644が形成されるメモリ72
はバス93を介してNIU511〜514にそれぞれ接続
される。
ッファ領域81とキュー611〜644とが同一のメモリ7
1内に形成されていたのに対し、本実施の形態2に係る
スイッチではバッファ領域82とキュー611〜644とが
別のメモリ内に個別に形成されている点である。即ち、
本実施の形態2に係るスイッチにおいては、送信すべき
データを一時的に記憶しておくためのバッファ領域82
はバス92を介してNIU511〜514にそれぞれ接続
され、一方、キュー611〜644が形成されるメモリ72
はバス93を介してNIU511〜514にそれぞれ接続
される。
【0021】次に第2の相違点は、バッファ領域82及
びメモリ72を、バス92,93を介してNIU511
〜514にそれぞれ接続した結果、各NIUの有する制
御部の外部端子数が増加している点である。図5は、N
IU511の具体的な構成を示すブロック図である。制
御部111には回線1a,1b及びバス15,92のほ
かにバス93が接続されている。従って、図2と図5と
を比較すると、本実施の形態2における制御部111の
方が、実施の形態1における制御部110よりもバス9
3の分だけ外部端子数が増加していることが分かる。こ
れは、NIU512〜514の有する各制御部についても
同様である。
びメモリ72を、バス92,93を介してNIU511
〜514にそれぞれ接続した結果、各NIUの有する制
御部の外部端子数が増加している点である。図5は、N
IU511の具体的な構成を示すブロック図である。制
御部111には回線1a,1b及びバス15,92のほ
かにバス93が接続されている。従って、図2と図5と
を比較すると、本実施の形態2における制御部111の
方が、実施の形態1における制御部110よりもバス9
3の分だけ外部端子数が増加していることが分かる。こ
れは、NIU512〜514の有する各制御部についても
同様である。
【0022】図6は、バッファ領域82に記憶されたデ
ータ14a〜14cと、メモリ72内に形成されたキュ
ー6ijとの関係を示すブロック図である。上述のごとく
バッファ領域82とメモリ72とは個別に形成される
が、実施の形態1の場合と同様に、キュー6ijには、バ
ッファ領域82内におけるデータ14a〜14cのアド
レスを示すポインタが、データ長等の他の情報と共に格
納される。
ータ14a〜14cと、メモリ72内に形成されたキュ
ー6ijとの関係を示すブロック図である。上述のごとく
バッファ領域82とメモリ72とは個別に形成される
が、実施の形態1の場合と同様に、キュー6ijには、バ
ッファ領域82内におけるデータ14a〜14cのアド
レスを示すポインタが、データ長等の他の情報と共に格
納される。
【0023】以下、図4〜図6に基づいて、回線1bか
ら回線3aへとデータを送信する場合を例にとり、主に
実施の形態1と異なる点を中心として動作を説明する。
送信すべきデータは、図4には表れない端末から回線1
bを介して制御部111へ入力され、制御部111はデ
ータから抽出した宛先情報12に基づいて転送先の回線
を判断する。次に制御部111は、送信すべきデータを
バス92を介してバッファ領域82に転送する。バッフ
ァ領域82へのデータの転送が完了した後、制御部11
1は、送信すべきデータがバッファ領域82内に存在す
る旨を、バッファ領域82内におけるデータのアドレス
を示すポインタと共に、バス93を介してキュー613に
書き込む。NIU513はキュー613〜643の状況を適
宜チェックし、送信すべきデータが存在する場合には上
記ポインタに基づいてそのデータをバッファ領域82か
ら適当なタイミングで読み出し、回線3aに送信する。
ら回線3aへとデータを送信する場合を例にとり、主に
実施の形態1と異なる点を中心として動作を説明する。
送信すべきデータは、図4には表れない端末から回線1
bを介して制御部111へ入力され、制御部111はデ
ータから抽出した宛先情報12に基づいて転送先の回線
を判断する。次に制御部111は、送信すべきデータを
バス92を介してバッファ領域82に転送する。バッフ
ァ領域82へのデータの転送が完了した後、制御部11
1は、送信すべきデータがバッファ領域82内に存在す
る旨を、バッファ領域82内におけるデータのアドレス
を示すポインタと共に、バス93を介してキュー613に
書き込む。NIU513はキュー613〜643の状況を適
宜チェックし、送信すべきデータが存在する場合には上
記ポインタに基づいてそのデータをバッファ領域82か
ら適当なタイミングで読み出し、回線3aに送信する。
【0024】このように本実施の形態2に係るスイッチ
によれば、バッファ領域82及びバス92を、メモリ7
2及びバス93とは別個に備えたため、バッファ領域8
2とメモリ72との間における速度の差や、バス92と
バス93との間における転送能力の差に起因して生じる
ボトルネックを緩和することができ、さらに高速なスイ
ッチングを実現することができる。また、バス92とバ
ス93とは物理的に別個のものであるため、適用するシ
ステムに合わせてそれぞれ最適なバス幅を採用すること
ができる。
によれば、バッファ領域82及びバス92を、メモリ7
2及びバス93とは別個に備えたため、バッファ領域8
2とメモリ72との間における速度の差や、バス92と
バス93との間における転送能力の差に起因して生じる
ボトルネックを緩和することができ、さらに高速なスイ
ッチングを実現することができる。また、バス92とバ
ス93とは物理的に別個のものであるため、適用するシ
ステムに合わせてそれぞれ最適なバス幅を採用すること
ができる。
【0025】実施の形態3.実施の形態2では、バッフ
ァ領域82及びメモリ72を、バス92,93を介して
NIU511〜514にそれぞれ接続した結果、実施の形
態1に係るスイッチと比較して各NIUの有する制御部
に設けるべき外部端子数が増加することとなったが、コ
スト面等の事情から外部端子数を削減することができれ
ばさらに望ましい。
ァ領域82及びメモリ72を、バス92,93を介して
NIU511〜514にそれぞれ接続した結果、実施の形
態1に係るスイッチと比較して各NIUの有する制御部
に設けるべき外部端子数が増加することとなったが、コ
スト面等の事情から外部端子数を削減することができれ
ばさらに望ましい。
【0026】図7は、本発明の実施の形態3に係るスイ
ッチの構成を示すブロック図であり、図8は、NIU5
21の具体的な構成を示すブロック図である。なお、N
IU522〜524の構成も基本的にはNIU521の構
成と同様である。本実施の形態3に係るスイッチは、以
下の点において実施の形態2に係るスイッチと相違す
る。即ち、実施の形態2ではキュー611〜644が形成さ
れるメモリ72は、バス93を介してNIU511〜5
14にそれぞれ接続されていたのに対し、本実施の形態
3に係るスイッチではキュー611〜644が形成されるメ
モリ73は各NIU内にそれぞれ配置され、キュー611
〜644は各NIUによって個別に管理される点である。
また、送信すべきデータがバッファ領域82内に存在す
る旨の情報やバッファ領域82内におけるデータのアド
レスに関する情報は、シリアルな信号線1612〜1641
を介して各NIU間で回送される点においても相違す
る。
ッチの構成を示すブロック図であり、図8は、NIU5
21の具体的な構成を示すブロック図である。なお、N
IU522〜524の構成も基本的にはNIU521の構
成と同様である。本実施の形態3に係るスイッチは、以
下の点において実施の形態2に係るスイッチと相違す
る。即ち、実施の形態2ではキュー611〜644が形成さ
れるメモリ72は、バス93を介してNIU511〜5
14にそれぞれ接続されていたのに対し、本実施の形態
3に係るスイッチではキュー611〜644が形成されるメ
モリ73は各NIU内にそれぞれ配置され、キュー611
〜644は各NIUによって個別に管理される点である。
また、送信すべきデータがバッファ領域82内に存在す
る旨の情報やバッファ領域82内におけるデータのアド
レスに関する情報は、シリアルな信号線1612〜1641
を介して各NIU間で回送される点においても相違す
る。
【0027】以下、図7及び図8に基づいて、回線1b
から回線3aへとデータを送信する場合を例にとり、主
に実施の形態2と異なる点を中心として動作を説明す
る。送信すべきデータは回線1bを介して制御部112
へ入力され、制御部112はデータから抽出した宛先情
報12に基づいて送信先の回線を判断する。次に制御部
112は、送信すべきデータをバス92を介してバッフ
ァ領域82に転送する。
から回線3aへとデータを送信する場合を例にとり、主
に実施の形態2と異なる点を中心として動作を説明す
る。送信すべきデータは回線1bを介して制御部112
へ入力され、制御部112はデータから抽出した宛先情
報12に基づいて送信先の回線を判断する。次に制御部
112は、送信すべきデータをバス92を介してバッフ
ァ領域82に転送する。
【0028】バッファ領域82へのデータの転送が完了
した後、制御部112は、送信すべきデータがバッファ
領域82内に存在する旨を、バッファ領域82内におけ
るデータのアドレスを示すポインタと共に、信号線16
12を介してNIU522へと回送する。NIU522は、
回送されてきた情報に基づいて、データの送信先が回線
2aであるか否かを判断する。データの送信先が回線2
aであると判断した場合には、その情報を送信元の回線
に応じてキュー612〜642のいずれか一つに格納する。
一方、データの送信先が回線2aでないと判断した場合
は、その情報を信号線1623を介してさらにNIU52
3へと回送する。この例ではデータの送信先が回線3a
である場合を想定しているため、情報はNIU523へ
回送される。
した後、制御部112は、送信すべきデータがバッファ
領域82内に存在する旨を、バッファ領域82内におけ
るデータのアドレスを示すポインタと共に、信号線16
12を介してNIU522へと回送する。NIU522は、
回送されてきた情報に基づいて、データの送信先が回線
2aであるか否かを判断する。データの送信先が回線2
aであると判断した場合には、その情報を送信元の回線
に応じてキュー612〜642のいずれか一つに格納する。
一方、データの送信先が回線2aでないと判断した場合
は、その情報を信号線1623を介してさらにNIU52
3へと回送する。この例ではデータの送信先が回線3a
である場合を想定しているため、情報はNIU523へ
回送される。
【0029】NIU523においてもNIU522と同様
の処理が施されるが、この例ではデータの送信元が回線
1b、送信先が回線3aであることを想定しているた
め、回送されてきた情報はバス17を介してキュー613
(図7,8には表れない。)に格納される。
の処理が施されるが、この例ではデータの送信元が回線
1b、送信先が回線3aであることを想定しているた
め、回送されてきた情報はバス17を介してキュー613
(図7,8には表れない。)に格納される。
【0030】NIU523の有する制御部112はキュ
ー613〜643の状況を適宜チェックし、送信すべきデー
タが存在する場合には回送されてきた情報に含まれるポ
インタに基づいてそのデータをバッファ82から適当な
タイミングで読み出し、回線3aに送信する。
ー613〜643の状況を適宜チェックし、送信すべきデー
タが存在する場合には回送されてきた情報に含まれるポ
インタに基づいてそのデータをバッファ82から適当な
タイミングで読み出し、回線3aに送信する。
【0031】このように本実施の形態3に係るスイッチ
によれば、送信すべきデータがバッファ領域82内に存
在する旨等に関する情報を、バス形式ではなくシリアル
な信号線1612〜1641によって各NIU間で回送する
構成とした。そのため、データのビット数等に応じて多
数の外部端子を必要とするバス93を各NIUの有する
制御部に接続する必要がないため、実施の形態2に係る
スイッチと比較すると制御部に設けるべき外部端子数を
削減でき、スイッチの低コスト化を実現することができ
る。
によれば、送信すべきデータがバッファ領域82内に存
在する旨等に関する情報を、バス形式ではなくシリアル
な信号線1612〜1641によって各NIU間で回送する
構成とした。そのため、データのビット数等に応じて多
数の外部端子を必要とするバス93を各NIUの有する
制御部に接続する必要がないため、実施の形態2に係る
スイッチと比較すると制御部に設けるべき外部端子数を
削減でき、スイッチの低コスト化を実現することができ
る。
【0032】また、本実施の形態3に係るスイッチにお
いては、キュー611〜644が形成されるメモリ73は、
各NIUが個別に備えるバス17を介してそれぞれの制
御部と接続される。従って、キュー611〜644が形成さ
れるメモリ72を、全てのNIU間で共有されるバス9
3を介して各NIUに接続する実施の形態2と比較する
と、バス93に関するボトルネックを回避することがで
きる。
いては、キュー611〜644が形成されるメモリ73は、
各NIUが個別に備えるバス17を介してそれぞれの制
御部と接続される。従って、キュー611〜644が形成さ
れるメモリ72を、全てのNIU間で共有されるバス9
3を介して各NIUに接続する実施の形態2と比較する
と、バス93に関するボトルネックを回避することがで
きる。
【0033】実施の形態4.実施の形態3ではテーブル
10とメモリ73とを別々に構成したが、これらを一つ
のメモリ内にまとめて構成することもできる。
10とメモリ73とを別々に構成したが、これらを一つ
のメモリ内にまとめて構成することもできる。
【0034】図9は、本実施の形態4に係るスイッチの
構成を示すブロック図である。基本的には実施の形態3
に係るスイッチと同様に構成されるが、NIUの具体的
な構成が相違するため、この部分のみを抜き出して示し
た。特に図9においてはNIU531の構成のみを示し
たが、他のNIU532〜534もこれと同様の構成を成
す。
構成を示すブロック図である。基本的には実施の形態3
に係るスイッチと同様に構成されるが、NIUの具体的
な構成が相違するため、この部分のみを抜き出して示し
た。特に図9においてはNIU531の構成のみを示し
たが、他のNIU532〜534もこれと同様の構成を成
す。
【0035】図9に示すように、バス18を介して制御
部112に接続されたメモリ74内には、テーブル10
とキュー611〜641とが形成されている。即ち、実施の
形態3ではテーブル10とメモリ73とが別々に構成さ
れていたのに対し、本実施の形態4では、これらを一つ
のメモリ74内にまとめて構成し、メモリ74と制御部
112とを一つのバス18によって接続した。
部112に接続されたメモリ74内には、テーブル10
とキュー611〜641とが形成されている。即ち、実施の
形態3ではテーブル10とメモリ73とが別々に構成さ
れていたのに対し、本実施の形態4では、これらを一つ
のメモリ74内にまとめて構成し、メモリ74と制御部
112とを一つのバス18によって接続した。
【0036】図10は、バッファ領域82に記憶された
データ14a〜14cと、メモリ74内に形成されたキ
ュー6ijとの関係を示すブロック図である。バッファ領
域82とメモリ74とは個別に形成されるが、本実施の
形態4においても実施の形態1の場合と同様に、キュー
6ijには、バッファ領域82内におけるデータ14a〜
14cのアドレスを示すポインタが、データ長等の他の
情報と共に格納される。
データ14a〜14cと、メモリ74内に形成されたキ
ュー6ijとの関係を示すブロック図である。バッファ領
域82とメモリ74とは個別に形成されるが、本実施の
形態4においても実施の形態1の場合と同様に、キュー
6ijには、バッファ領域82内におけるデータ14a〜
14cのアドレスを示すポインタが、データ長等の他の
情報と共に格納される。
【0037】このように本実施の形態4に係るスイッチ
によれば、キュー611〜641とテーブル10とを一つの
メモリ74内にまとめて構成したので、実施の形態3に
示した場合のようにキュー611〜641とテーブル10と
を別々に構成し、それぞれをバス17,15によって制
御部112と接続する場合と比較すると、制御部112
に設けるべき外部端子数をバス17の分だけさらに削減
することができる。これにより、必要となるメモリの削
減や最適化が可能となり、さらなる低コスト化を実現す
ることができる。
によれば、キュー611〜641とテーブル10とを一つの
メモリ74内にまとめて構成したので、実施の形態3に
示した場合のようにキュー611〜641とテーブル10と
を別々に構成し、それぞれをバス17,15によって制
御部112と接続する場合と比較すると、制御部112
に設けるべき外部端子数をバス17の分だけさらに削減
することができる。これにより、必要となるメモリの削
減や最適化が可能となり、さらなる低コスト化を実現す
ることができる。
【0038】実施の形態5.本実施の形態5は、実施の
形態1に係るスイッチをATM−LAN(Asynchronous
Transfer Mode LAN)に適用するものである。
形態1に係るスイッチをATM−LAN(Asynchronous
Transfer Mode LAN)に適用するものである。
【0039】図11は、ITU−Tの勧告I.432等
で規定されたATMセル19のフォーマットを示す図で
ある。ATM−LANにおいては、53バイト固定長の
ATMセル19が送受信の単位となり、スイッチングも
これを単位として行われる。また、ATM−LANにお
いては、5バイトのへッダ中のVPI(仮想パス識別
子)/VCI(仮想チャネル識別子)が図2に示す宛先
情報12に相当する。従って、制御部110は、回線1
bから入力されたATMセル19からVPI/VCIを
抽出し、テーブル10を検索することによって得られた
転送先情報13に基づいて送信先の回線を判断する。
で規定されたATMセル19のフォーマットを示す図で
ある。ATM−LANにおいては、53バイト固定長の
ATMセル19が送受信の単位となり、スイッチングも
これを単位として行われる。また、ATM−LANにお
いては、5バイトのへッダ中のVPI(仮想パス識別
子)/VCI(仮想チャネル識別子)が図2に示す宛先
情報12に相当する。従って、制御部110は、回線1
bから入力されたATMセル19からVPI/VCIを
抽出し、テーブル10を検索することによって得られた
転送先情報13に基づいて送信先の回線を判断する。
【0040】図12は、メモリ71の具体的な構成を示
すブロック図である。送信されるATMセル19a〜1
9cはメモリ71内に形成されたバッファ領域81に一
時的に記憶され、キュー6ijにはATMセル19a〜1
9cのバッファ領域81内におけるアドレスを指すポイ
ンタが他の情報と共に格納される。なお、図12に示す
ように、送受信されるデータの単位が53バイト固定長
であるため、バッファ領域81内のATMセル19a〜
19cは全て同じサイズとなる。
すブロック図である。送信されるATMセル19a〜1
9cはメモリ71内に形成されたバッファ領域81に一
時的に記憶され、キュー6ijにはATMセル19a〜1
9cのバッファ領域81内におけるアドレスを指すポイ
ンタが他の情報と共に格納される。なお、図12に示す
ように、送受信されるデータの単位が53バイト固定長
であるため、バッファ領域81内のATMセル19a〜
19cは全て同じサイズとなる。
【0041】このように、実施の形態1に係るスイッチ
はATM−LANにも適用することができ、これによ
り、ATM−LAN用の高速なスイッチをハードウエア
を用いて構成することができる。また、バッファ領域8
1内のATMセル19a〜19cが全て同じサイズであ
るため、バッファ領域81へのデータの格納方式の最適
化を図ることができ、キュー6ijに格納すべき情報から
もデータ長を削除することができる。
はATM−LANにも適用することができ、これによ
り、ATM−LAN用の高速なスイッチをハードウエア
を用いて構成することができる。また、バッファ領域8
1内のATMセル19a〜19cが全て同じサイズであ
るため、バッファ領域81へのデータの格納方式の最適
化を図ることができ、キュー6ijに格納すべき情報から
もデータ長を削除することができる。
【0042】なお、以上は実施の形態1に係るスイッチ
をATM−LANに適用する例を示したが、これに限ら
ず実施の形態2〜4に係るスイッチをATM−LANに
適用することが可能であることはいうまでもない。
をATM−LANに適用する例を示したが、これに限ら
ず実施の形態2〜4に係るスイッチをATM−LANに
適用することが可能であることはいうまでもない。
【0043】実施の形態6.本実施の形態6は、実施の
形態1に係るスイッチをイーサネットに適用するもので
ある。
形態1に係るスイッチをイーサネットに適用するもので
ある。
【0044】図13は、IEEE802.3等で規定さ
れたイーサネット用フレーム20のフォーマットを示す
図である。イーサネットにおいては、64〜1518バ
イトという可変長のフレーム20が送受信の単位とな
り、スイッチングもこれを単位として行われる。また、
イーサネットにおいては、Destination IP Addressが図
2に示す宛先情報12に相当する。従って、制御部11
0は、回線1bから入力されたイーサネット用フレーム
20からDestination IP Addressを抽出し、テーブル1
0を検索することによって得られた転送先情報13に基
づいて送信先の回線を判断する。
れたイーサネット用フレーム20のフォーマットを示す
図である。イーサネットにおいては、64〜1518バ
イトという可変長のフレーム20が送受信の単位とな
り、スイッチングもこれを単位として行われる。また、
イーサネットにおいては、Destination IP Addressが図
2に示す宛先情報12に相当する。従って、制御部11
0は、回線1bから入力されたイーサネット用フレーム
20からDestination IP Addressを抽出し、テーブル1
0を検索することによって得られた転送先情報13に基
づいて送信先の回線を判断する。
【0045】図14は、メモリ71の具体的な構成を示
すブロック図である。上述のごとくイーサネットにおい
ては、送受信されるデータの単位は可変長のフレームで
あるが、この最大値に合わせてバッファ領域81を使用
することはメモリ71の使用効率の面で好ましくない。
そこで、図14に示すように各フレームは適当な大きさ
に分割されてチェーン状に管理される。即ち、フレーム
の長さに応じてフレーム20a1,20a2,20b,2
0c1〜20c3に分割され、バッファ領域81に記憶さ
れる。そして、キュー6ijにはフレームの先頭を指すポ
インタが、フレーム長等の他の情報と共に格納される。
すブロック図である。上述のごとくイーサネットにおい
ては、送受信されるデータの単位は可変長のフレームで
あるが、この最大値に合わせてバッファ領域81を使用
することはメモリ71の使用効率の面で好ましくない。
そこで、図14に示すように各フレームは適当な大きさ
に分割されてチェーン状に管理される。即ち、フレーム
の長さに応じてフレーム20a1,20a2,20b,2
0c1〜20c3に分割され、バッファ領域81に記憶さ
れる。そして、キュー6ijにはフレームの先頭を指すポ
インタが、フレーム長等の他の情報と共に格納される。
【0046】このように、実施の形態1に係るスイッチ
はイーサネットにも適用することができ、これにより、
イーサネット用の高速なスイッチをハードウエアを用い
て構成することができる。
はイーサネットにも適用することができ、これにより、
イーサネット用の高速なスイッチをハードウエアを用い
て構成することができる。
【0047】また、送受信される単位が可変長であると
いうイーサネットの性質に対応するために、フレームを
適当な大きさに分割し、これらをチェーン状に管理する
ことで、バッファ領域81へのデータの格納方式の最適
化を図ることができる。
いうイーサネットの性質に対応するために、フレームを
適当な大きさに分割し、これらをチェーン状に管理する
ことで、バッファ領域81へのデータの格納方式の最適
化を図ることができる。
【0048】なお、以上は実施の形態1に係るスイッチ
をイーサネットに適用する例を示したが、これに限らず
実施の形態2〜4に係るスイッチをイーサネットに適用
することが可能であることはいうまでもない。
をイーサネットに適用する例を示したが、これに限らず
実施の形態2〜4に係るスイッチをイーサネットに適用
することが可能であることはいうまでもない。
【0049】
【発明の効果】この発明のうち請求項1に係るものによ
れば、ハードウエアを用いてスイッチを構成することが
できる。また、第1及び第2の回線の間でバッファ領域
を共有するため、第1及び第2のユニットの間でデータ
をコピーする必要がなく、スイッチングの高速化を図る
ことができる。さらに、レジスタにはデータの送信元及
び送信先を示す情報が格納されるため、データの送信先
のみならず送信元も把握することができる。
れば、ハードウエアを用いてスイッチを構成することが
できる。また、第1及び第2の回線の間でバッファ領域
を共有するため、第1及び第2のユニットの間でデータ
をコピーする必要がなく、スイッチングの高速化を図る
ことができる。さらに、レジスタにはデータの送信元及
び送信先を示す情報が格納されるため、データの送信先
のみならず送信元も把握することができる。
【0050】また、この発明のうち請求項2に係るもの
によれば、第1のメモリ領域と第2のメモリ領域とを別
個に備え、かつ、これらを第1及び第2のバスによって
第1及び第2のユニットにそれぞれ接続するため、第1
及び第2のメモリ領域の間における速度の差や、第1及
び第2のバスの間における転送能力の差に起因して生じ
るボトルネックを緩和することができる。また、第1及
び第2のバスは物理的に別個のものであるため、適用す
るシステムに合わせてそれぞれ最適なバス幅を採用する
ことができる。
によれば、第1のメモリ領域と第2のメモリ領域とを別
個に備え、かつ、これらを第1及び第2のバスによって
第1及び第2のユニットにそれぞれ接続するため、第1
及び第2のメモリ領域の間における速度の差や、第1及
び第2のバスの間における転送能力の差に起因して生じ
るボトルネックを緩和することができる。また、第1及
び第2のバスは物理的に別個のものであるため、適用す
るシステムに合わせてそれぞれ最適なバス幅を採用する
ことができる。
【0051】また、この発明のうち請求項3に係るもの
によれば、バッファ領域内におけるデータのアドレス等
に関する情報は、シリアルな信号線によって各ユニット
の間で回送されるため、第1及び第2のユニットにそれ
ぞれ設けるべき外部端子数を削減することができる。
によれば、バッファ領域内におけるデータのアドレス等
に関する情報は、シリアルな信号線によって各ユニット
の間で回送されるため、第1及び第2のユニットにそれ
ぞれ設けるべき外部端子数を削減することができる。
【0052】さらに、第1及び第2のユニットと第2の
メモリ領域との間は、それぞれ個別のバス及び信号線に
よって接続されることとなるため、第1及び第2のユニ
ットの間で第2のメモリ領域を共有して単一のバスでこ
れらを接続する場合と比較すると、当該単一のバスに関
するボトルネックを回避することができる。
メモリ領域との間は、それぞれ個別のバス及び信号線に
よって接続されることとなるため、第1及び第2のユニ
ットの間で第2のメモリ領域を共有して単一のバスでこ
れらを接続する場合と比較すると、当該単一のバスに関
するボトルネックを回避することができる。
【0053】また、この発明のうち請求項4に係るもの
によれば、送信元が複数存在した場合に、第2のユニッ
トは情報の送信元を判断することができる。
によれば、送信元が複数存在した場合に、第2のユニッ
トは情報の送信元を判断することができる。
【0054】また、この発明のうち請求項5に係るもの
によれば、送信先となり得る第2の回線が複数存在する
場合に、実際に送信先となる一つに対応する第2のユニ
ットへと情報を回送することができ、当該第2のユニッ
トにおけるレジスタにおいて、請求項4の効果を得るこ
とができる。
によれば、送信先となり得る第2の回線が複数存在する
場合に、実際に送信先となる一つに対応する第2のユニ
ットへと情報を回送することができ、当該第2のユニッ
トにおけるレジスタにおいて、請求項4の効果を得るこ
とができる。
【0055】また、この発明のうち請求項6に係るもの
によれば、レジスタとテーブルとを第2のメモリ領域内
にまとめて構成したので、第1及び第2の制御部にそれ
ぞれ設けるべき外部端子数をさらに削減することができ
る。
によれば、レジスタとテーブルとを第2のメモリ領域内
にまとめて構成したので、第1及び第2の制御部にそれ
ぞれ設けるべき外部端子数をさらに削減することができ
る。
【0056】また、この発明のうち請求項7に係るもの
によれば、送信されるべきデータが固定長であるため、
バッファ領域へのデータの格納方式の最適化を図ること
ができ、特に、ATM−LANへの適用が可能となる。
によれば、送信されるべきデータが固定長であるため、
バッファ領域へのデータの格納方式の最適化を図ること
ができ、特に、ATM−LANへの適用が可能となる。
【0057】また、この発明のうち請求項8に係るもの
によれば、送信されるべき各々のデータのデータ長が異
なる場合であっても、バッファ領域へのデータの格納方
式の最適化を図ることができ、特に、イーサネットへの
適用が可能となる。
によれば、送信されるべき各々のデータのデータ長が異
なる場合であっても、バッファ領域へのデータの格納方
式の最適化を図ることができ、特に、イーサネットへの
適用が可能となる。
【0058】また、この発明のうち請求項9に係るもの
によれば、第1及び第2の回線の間で共有されるバッフ
ァ領域を介してデータのスイッチングを行うため、第1
及び第2のユニットの間でデータをコピーする必要がな
く、スイッチングの高速化を図ることができる。また、
データの送信元及び送信先を示す情報をレジスタに格納
する工程を備えるため、データの送信先のみならず送信
元も把握することができる。
によれば、第1及び第2の回線の間で共有されるバッフ
ァ領域を介してデータのスイッチングを行うため、第1
及び第2のユニットの間でデータをコピーする必要がな
く、スイッチングの高速化を図ることができる。また、
データの送信元及び送信先を示す情報をレジスタに格納
する工程を備えるため、データの送信先のみならず送信
元も把握することができる。
【図1】 本発明の実施の形態1に係るスイッチの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】 NIU501の具体的な構成を示すブロック
図である。
図である。
【図3】 メモリ71の具体的な構成を示すブロック図
である。
である。
【図4】 本発明の実施の形態2に係るスイッチの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図5】 NIU511の具体的な構成を示すブロック
図である。
図である。
【図6】 バッファ領域82に記憶されたデータ14a
〜14cと、メモリ72内に形成されたキュー6ijとの
関係を示すブロック図である。
〜14cと、メモリ72内に形成されたキュー6ijとの
関係を示すブロック図である。
【図7】 本発明の実施の形態3に係るスイッチの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図8】 NIU521の具体的な構成を示すブロック
図である。
図である。
【図9】 本実施の形態4に係るスイッチの構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図10】 バッファ領域82に記憶されたデータ14
a〜14cと、メモリ74内に形成されたキュー6ijと
の関係を示すブロック図である。
a〜14cと、メモリ74内に形成されたキュー6ijと
の関係を示すブロック図である。
【図11】 ATMセル19のフォーマットを示す図で
ある。
ある。
【図12】 メモリ71の具体的な構成を示すブロック
図である。
図である。
【図13】 イーサネット用フレーム20のフォーマッ
トを示す図である。
トを示す図である。
【図14】 メモリ71の具体的な構成を示すブロック
図である。
図である。
1a〜4a,1b〜4b 回線、501〜504,511
〜514,521〜524NIU、611〜644 キュー、
71〜74 メモリ、81,82 バッファ領域、91
〜93,15,17,18 バス、1612,1623,1
634,1641信号線、12 宛先情報、13 転送先情
報、110〜112 制御部、19,19a〜19c
ATMセル、20,20a1,20a2,20b,20c
1〜20c3 フレーム。
〜514,521〜524NIU、611〜644 キュー、
71〜74 メモリ、81,82 バッファ領域、91
〜93,15,17,18 バス、1612,1623,1
634,1641信号線、12 宛先情報、13 転送先情
報、110〜112 制御部、19,19a〜19c
ATMセル、20,20a1,20a2,20b,20c
1〜20c3 フレーム。
Claims (9)
- 【請求項1】 データの送信元である第1の回線から受
信した前記データに基づいて、前記データの送信先であ
る第2の回線を認識する第1のユニットと、 前記第1及び第2の回線の間で共有され、前記第1の回
線から受けた前記データを記憶するためのバッファ領域
と、 前記バッファ領域内における前記データのアドレスと、
前記データの前記送信元及び前記送信先とを示す情報を
格納するレジスタと、 前記情報に基づいて前記バッファ領域から読み出した前
記データを前記第2の回線へ送信する第2のユニットと
を備えるスイッチ。 - 【請求項2】 前記バッファ領域は、第1のバスによっ
て前記第1及び第2のユニットのそれぞれに接続された
第1のメモリ領域内に形成され、 前記レジスタは、前記第1のバスとは異なる第2のバス
によって前記第1及び第2のユニットのそれぞれに接続
された、前記第1のメモリ領域とは異なる第2のメモリ
領域内に形成される、請求項1記載のスイッチ。 - 【請求項3】 前記第2のメモリ領域は前記第1及び第
2のユニットにおいて区分して設けられ、 前記情報は前記第1及び第2のユニットをシリアルに接
続する信号線を伝わって回送される、請求項2記載のス
イッチ。 - 【請求項4】 前記送信元は複数存在し、 前記第2のユニットにおいて区分して設けられた前記第
2のメモリ領域内に形成された前記レジスタは、前記情
報を前記送信元毎に保持する、請求項3記載のスイッ
チ。 - 【請求項5】 前記第2のユニット及び前記第2の回線
は対となって複数存在し、 前記信号線は複数の前記第2のユニットの間をシリアル
に接続し、 一の前記第2のユニットは、他の前記第2のユニットが
対応する前記第2の回線が送信先であることを示す前記
情報を受けた場合、当該情報を前記信号線へと伝達す
る、請求項4記載のスイッチ。 - 【請求項6】 前記第2のメモリ領域には、宛先情報及
び転送先情報が対応関係を維持しつつ格納されたテーブ
ルも格納される、請求項3記載のスイッチ。 - 【請求項7】 前記データは固定長であることを特徴と
する、請求項1〜6のいずれか一つに記載のスイッチ。 - 【請求項8】 前記データは、適当な大きさに分割され
て前記バッファ領域内に格納され、 分割された前記データのそれぞれはチェーン状に管理さ
れる、請求項1〜6のいずれか一つに記載のスイッチ。 - 【請求項9】 (a)データの送信元である第1の回線
から前記データを受信し、前記データに基づいて前記デ
ータの送信先である第2の回線を認識する工程と、 (b)前記データを、前記第1及び第2の回線の間で共
有されるバッファ領域に転送する工程と、 (c)前記バッファ領域内における前記データのアドレ
スと、前記データの前記送信元及び前記送信先とを示す
情報をレジスタに格納する工程と、 (d)前記情報に基づいて前記バッファ領域から前記デ
ータを読み出し、前記第2の回線へ送信する工程とを備
えるスイッチング方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13487797A JPH10327175A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | スイッチ及びスイッチング方法 |
US08/946,195 US6301259B1 (en) | 1997-05-26 | 1997-10-07 | Switch and switching method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13487797A JPH10327175A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | スイッチ及びスイッチング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10327175A true JPH10327175A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15138590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13487797A Pending JPH10327175A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | スイッチ及びスイッチング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10327175A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1314238C (zh) * | 2003-07-16 | 2007-05-02 | 中兴通讯股份有限公司 | 实现嵌入式系统中任务间自适应通讯的方法 |
US7706391B2 (en) | 2007-07-12 | 2010-04-27 | Fujitsu Limited | Packet transmission method and device |
JP2014501430A (ja) * | 2010-12-17 | 2014-01-20 | サーモ フィッシャー サイエンティフィック (ブレーメン) ゲーエムベーハー | データ収集システムおよび質量分析方法 |
-
1997
- 1997-05-26 JP JP13487797A patent/JPH10327175A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1314238C (zh) * | 2003-07-16 | 2007-05-02 | 中兴通讯股份有限公司 | 实现嵌入式系统中任务间自适应通讯的方法 |
US7706391B2 (en) | 2007-07-12 | 2010-04-27 | Fujitsu Limited | Packet transmission method and device |
JP2014501430A (ja) * | 2010-12-17 | 2014-01-20 | サーモ フィッシャー サイエンティフィック (ブレーメン) ゲーエムベーハー | データ収集システムおよび質量分析方法 |
US10074528B2 (en) | 2010-12-17 | 2018-09-11 | Thermo Fisher Scientific (Bremen) Gmbh | Data acquisition system and method for mass spectrometry |
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