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JPH1032432A - 周波数変換方法と周波数変換回路 - Google Patents

周波数変換方法と周波数変換回路

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Publication number
JPH1032432A
JPH1032432A JP8276151A JP27615196A JPH1032432A JP H1032432 A JPH1032432 A JP H1032432A JP 8276151 A JP8276151 A JP 8276151A JP 27615196 A JP27615196 A JP 27615196A JP H1032432 A JPH1032432 A JP H1032432A
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JP
Japan
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frequency
signal
excitation
intermediate signal
sideband
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Application number
JP8276151A
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English (en)
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Inventor
Yuka Ikeda
由佳 池田
Yasunori Kanai
泰憲 金井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/855,416 priority patent/US5924024A/en
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  • Power Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力信号の周波数が低い場合であっても、出
力信号の上下側波帯間の周波数差を拡幅することによ
り、容易にフィルタで不要な側波帯を除去できる周波数
変換方法を提供する。 【解決手段】 第1の励振周波数FP の第1の励振信号
を所定の周波数F1 の入力信号aで両側波帯変調して第
1の中間信号bを生成する。第1の励振周波数FP より
入力信号a周波数の2倍の周波数だけ低い第2の励振周
波数Fq の第2の励振信号を入力信号aで両側波帯変調
して第2の中間信号cを生成する。第1の中間信号bと
第2の中間信号cを加算して、第1の中間信号bの下側
波帯と第2の中間信号cの上側波帯を打ち消し、第1の
中間信号bの上側波帯と第2の中間信号cの下側波帯と
から成る出力信号dを生成する。これにより上側波帯と
下側波帯との間が拡幅され、容易に低域消去フィルタ2
0で下側波帯を消去できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は周波数変換方法と周
波数変換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の周波数変換方法と周波数変換回路
について図12〜図14を用いて説明する。一例として
周波数を上げるアップコンバートについて説明する。こ
の周波数変換方法は、周波数がF1 の入力信号に対して
励振周波数Fp (Fp >F1 )の励振信号をミキシング
して、図12に示すように周波数が励振周波数Fp と入
力信号周波数F1 との和または差(Fp ±F1 )となる
出力信号に変換する。そして図13に示すように、この
出力信号から下側波帯(周波数:Fp −F1)を低域消
去フィルタで除去して出力信号の上側波帯(周波数:F
p +F1 )のみを出力させる方法である。これにより、
周波数がF1 から(Fp +F1 )までアップコンバート
された出力信号が得られる。また、図14に示すように
上記の周波数変換方法を繰り返し使用することによっ
て、さらに高い周波数へのアップコンバートも可能とな
る。
【0003】具体的に上述した周波数変換方法を実現す
る周波数変換回路の一例は、ミキサと低域消去フィルタ
とで構成できる。図14に、この周波数変換回路を2つ
(50a、50b)使用し、2段階で周波数をアップコ
ンバートするアップコンバータ52を示す。この各周波
数変換回路50a、50bはそれぞれ、ミキサ54a、
54bと低域消去フィルタ56a、56bとで構成され
る。このアップコンバータ52により、1段目の周波数
変換回路50aにおいて上述したように入力信号の周波
数(F1 )は周波数(Fp +F1 )までアップコンバー
トされる。さらに後段の周波数変換回路50bにおい
て、同様に周波数(Fp +F1 +Fs )までアップコン
バートされ、アンテナ58から送信される。なお、周波
数変換回路50bでは励振周波数Fs (Fs >Fp )の
励振信号がミキシングされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の周波数変換方法と周波数変換回路には次の様な課
題が有る。周波数変換回路50a、50bにおいては、
低域消去フィルタ56a、56bを用いて下側波帯を除
去して上側波帯のみを出力させる構成となっているが、
周波数変換回路においては励振周波数Fp またはFs と
上下側波帯との間の周波数差は入力信号の周波数となる
ために、特に初段の周波数変換回路のように入力信号周
波数が低い場合には、上側波帯と下側波帯との間の周波
数差も狭くなる。なお、後段の周波数変換回路では、入
力される信号の周波数が前段の周波数変換回路でアップ
コンバートされているため、ミキサ54bで励振周波数
Fs の励振信号とミキシングし、両側波帯変調して得ら
れる信号の上下側波帯間には十分な周波数差(2Fp +
2F1 )がある。なお、Fs >Fp である。よって、初
段の周波数変換回路において入力信号周波数が低く、上
側波帯と下側波帯との間の周波数差が狭くなる場合に、
上側波帯に影響を及ぼすことなく下側波帯以下の周波数
成分を除去するためには、低域消去フィルタ56aには
急峻な遮断特性をもつ精度の高いものを採用する必要が
生じる。そしてこのような高精度のフィルタは通常は高
価であり、周波数変換回路の製品コストを上昇させると
いう課題がある。また、さらに入力信号の周波数が低い
場合には、所望の低域消去フィルタが実現できず、従っ
てこの周波数変換方法では上側波帯に影響を及ぼすこと
なく下側波帯以下の周波数成分を除去できないので、周
波数変換が行えないという課題がある。
【0005】従って、本発明は上記課題を解決すべくな
され、その目的とするところは、入力信号の周波数が低
い場合であっても、出力信号の上下側波帯間の周波数差
を拡幅することにより、容易にフィルタで不要な側波帯
を除去できる周波数変換方法と周波数変換回路を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、本発明に係る第
1の周波数変換方法は、第1の励振周波数の第1の励振
信号を所定の周波数の入力信号で両側波帯変調して第1
の中間信号を生成し、前記第1の励振周波数より前記入
力信号周波数の2倍の周波数だけ低い第2の励振周波数
の第2の励振信号を前記入力信号で両側波帯変調して第
2の中間信号を生成し、前記第1の中間信号と前記第2
の中間信号を加算して、第1の中間信号の下側波帯と第
2の中間信号の上側波帯を打ち消し、第1の中間信号の
上側波帯と第2の中間信号の下側波帯とから成る出力信
号を生成することを特徴とする。この方法によれば、各
中間信号を加算して生成される信号の上下側波帯の周波
数間隔が入力信号周波数の4倍の周波数に拡幅されるの
で、いずれか一方の側波帯の除去がフィルタで容易に行
える。また、本発明に係る第2の周波数変換方法は、第
1の励振周波数の第1の励振信号を、周波数が所定の周
波数パターンに従って所定の時間間隔で変更される入力
信号で両側波帯変調して第1の中間信号を生成し、前記
第1の励振周波数より前記周波数パターンの最大周波数
と最小周波数を加算した周波数だけ低い第2の励振周波
数の第2の励振信号を、前記周波数パターンの最大周波
数と最小周波数を加算した周波数から前記入力信号の周
波数だけ低い周波数の副入力信号で両側波帯変調して第
2の中間信号を生成し、前記第1の中間信号と前記第2
の中間信号を加算して、第1の中間信号の下側波帯と第
2の中間信号の上側波帯を打ち消し、第1の中間信号の
上側波帯と第2の中間信号の下側波帯とから成る出力信
号を生成することを特徴とする。この方法によれば、周
波数がホッピングする入力信号においても、出力信号の
上下側波帯間の周波数差を拡幅できる。
【0007】また、本発明に係る第1の周波数変換装置
は、第1の励振周波数の第1の励振信号と所定の周波数
の入力信号をミキシングし、第1の中間信号を生成する
第1のミキサと、前記第1の周波数より前記入力信号周
波数の2倍の周波数だけ低い第2の励振周波数の第2の
励振信号と前記入力信号をミキシングし、第2の中間信
号を生成する第2のミキサと、前記第1の中間信号と前
記第2の中間信号を加算して、前記第1の中間信号の下
側波帯と前記第2の中間信号の上側波帯を打ち消し、第
1の中間信号の上側波帯と第2の中間信号の下側波帯と
から成る出力信号を生成する加算器とを具備することを
特徴とする。この構成によれば、各中間信号を加算して
生成される信号の上下側波帯の周波数間隔が入力信号周
波数の4倍の周波数に拡幅されるので、いずれか一方の
側波帯の除去がフィルタで容易に行える。また、本発明
に係る第2の周波数変換装置は、周波数が所定の周波数
パターンに従って所定の時間間隔で変更される入力信号
を出力する第1の信号発生器と、前記周波数パターンの
最大周波数と最小周波数を加算した周波数から前記入力
信号の周波数だけ低い周波数の副入力信号を出力する第
2の信号発生器と、第1の励振周波数の第1の励振信
号、および第1の励振周波数より前記周波数パターンの
最大周波数と最小周波数を加算した周波数だけ低い第2
の励振周波数の第2の励振信号を発生する第1の局部発
振器と、前記第1の励振信号と前記入力信号をミキシン
グし、第1の中間信号を生成する第1のミキサと、前記
第2の励振信号と前記副入力信号をミキシングし、第2
の中間信号を生成する第2のミキサと、前記第1の中間
信号と前記第2の中間信号を加算して、第1の中間信号
の下側波帯と第2の中間信号の上側波帯を打ち消し、第
1の中間信号の上側波帯と第2の中間信号の下側波帯と
から成る出力信号を生成する加算器とを具備することを
特徴とする。これによれば、周波数がホッピングする入
力信号においても、出力信号の上下側波帯間の周波数差
を拡幅できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る周波数変換方
法と周波数変換回路の好適な実施の形態を添付図面に基
づいて詳細に説明する。 (第1の実施の形態)まず、周波数変換方法について図
1〜図3を用いて説明する。なお、周波数変換される入
力信号の周波数はF1 とし、一例としてこの周波数F1
を周波数(Fp +F1 )までアップコンバートする方法
について述べる。なお、Fp >F1 である。
【0009】第1に、第1の励振周波数Fp の第1の励
振信号を入力信号aで両側波帯変調して第1の中間信号
bを生成する。生成された第1の中間信号bは、周波数
が(Fp +F1 )の上側波帯と周波数が(Fp −F1 )
の下側波帯とから成る。第1の中間信号bを式で表す
と、 sin(2πF1 t)×sin(2πFp t) =〔−cos{(Fp +F1 )2πt}+cos{(Fp −F1 )2πt}〕/ 2・・・・(1) また、第1の励振周波数Fp より入力信号周波数F1 の
2倍の周波数だけ低い第2の励振周波数(Fq =Fp −
2×F1 )の第2の励振信号を入力信号aで両側波帯変
調して第2の中間信号cを生成する。生成された第2の
中間信号cは、周波数が(Fq +F1 )の上側波帯と周
波数が(Fp −F1 )の下側波帯とから成る。第2の中
間信号cを式で表すと、 sin(2πF1 t)×sin(2πFq t) =〔−cos{(Fq +F1 )2πt}+cos{(Fq −F1 )2πt}〕/ 2 =〔−cos{(Fp −F1 )2πt}+cos{(Fp −3×F1 )2πt} 〕/2・・・・(2) なぜなら、Fq =Fp −2×F1
【0010】第2に、これら第1の中間信号bと第2の
中間信号cを加算する。この加算により、第1の中間信
号bの下側波帯(式(1)の第2項)と第2の中間信号
cの上側波帯(式(2)の第1項)が打ち消されて、第
1の中間信号bの上側波帯と第2の中間信号cの下側波
帯のみから成る出力信号dが生成される。出力信号dを
式で表すと、 式(1)+式(2) =〔−cos{(Fp +F1 )2πt}+cos{(Fp −3×F1 )2πt} 〕/2・・・・(3) 従って、生成された出力信号dの上下側波帯間の周波数
差は、 |Fp +F1 −(Fp −3×F1 )|=4×F1 となり、入力周波数F1 の4倍に拡幅される。そして最
後に、低域消去フィルタにより、出力信号dの下側波帯
(式(3)の第2項)を除去することで、周波数(Fp
+F1 )に周波数変換された信号(式(3)の第1項)
を生成することができる。
【0011】上記方法を実現する具体的な周波数変換回
路の一例を図4を用いて説明する。この周波数変換回路
10は下記の構成を有する。12は第1の励振周波数F
p の第1の励振信号と第2の励振周波数(Fq =Fp −
2×F1 )の第2の励振信号を出力する第1の局部発振
器(OSC1)である。14は第1のミキサであり、第
1の励振信号と所定の周波数F1 の入力信号aをミキシ
ングし、第1の中間信号bを生成する。16は第2のミ
キサであり、第2の励振信号と入力信号aをミキシング
し、第2の中間信号cを生成する。18は加算器であ
り、第1の中間信号bと第2の中間信号cを加算する。
この加算により、上述したように第1の中間信号bの下
側波帯と第2の中間信号cの上側波帯を打ち消し、第1
の中間信号bの上側波帯と第2の中間信号cの下側波帯
のみから成る出力信号が生成される。20は低域消去フ
ィルタであり、周波数(Fp −3×F1 )以下の信号を
除去するように構成されている。よって、この低域消去
フィルタ20からは出力信号dの上側波帯のみが出力さ
れるので、入力信号aはその周波数F1 が周波数(Fp
+F1 )に周波数変換されることになる。
【0012】上述したようにミキシングして加算するこ
とによって、出力信号dの上下側波帯間の周波数差が、
入力信号周波数F1 の4倍に拡幅される。この結果とし
て、例えば入力信号周波数F1 が低い場合に、従来の周
波数変換器では急峻な遮断特性をもつ精度の高い低域消
去フィルタによらなければ、出力信号dの上下側波帯
(Fp +F1 、Fp −F1 )を分離できなかったもの
が、本願の周波数変換方法と周波数変換回路では、出力
信号dの上下側波帯(Fp +F1 、Fp −3×F1 )の
周波数間隔が上記のように拡幅されるために、特に急峻
な遮断特性をもつ精度の高い低域消去フィルタを用いる
必要がなく、低域消去フィルタのコストを低減すること
が可能となる。また、特に入力信号周波数F1 が低い場
合には、従来例では急峻な遮断特性をもつ精度の高い低
域消去フィルタが実現できずに、周波数変換できないよ
うな場合であったものが、出力信号dの上下側波帯の周
波数差が広がることにより、実現できるようになる。
【0013】図4の周波数変換回路10の後段には、入
力信号aの周波数をさらに高い周波数に変換するため、
従来例と同様に周波数変換回路50bが配されている。
この周波数変換回路50bは、第3のミキサ54bと第
2の局部発振器(OSC2)22と低域消去フィルタ5
6bとから成る。後段の周波数変換回路では、入力され
る信号の周波数は、前段の周波数変換回路10でアップ
コンバートされて既に周波数は(Fp +F1 )に高めて
あるので、第3のミキサ54bで第2の局部発振器22
からの第3の励振周波数Fs の第2の励振信号とミキシ
ングし、両側波帯変調して得られる信号の上下側波帯間
には十分な周波数差(2Fp +2F1 )がある。よっ
て、急峻な低域消去フィルタを特に用いることなく上下
側波帯の分離が可能である。なお、Fs >Fp である。
【0014】また同様にして、第1の励振周波数Fp よ
り入力信号の4倍低い周波数、6倍低い周波数というよ
うに第3、第4の励振信号を発生させ、第2の中間信号
cと並列に第3、第4の中間信号を生成し、第1の中間
信号bと加算させていくことにより、出力信号の上下側
波帯間の周波数差を入力周波数の6倍、8倍と拡幅させ
ていくことができる。一例として出力信号の上下側波帯
間の周波数差を6倍に拡幅する具体的な周波数変換回路
30の一実施の形態を図5に示す。なお、この周波数変
換回路30の後段には図4と同様に周波数変換回路50
bが接続される。周波数変換回路30の構成は、図4に
示す周波数変換回路10の構成に第4のミキサ32を追
加すると共に、第1の局部発振器12から第3の励振周
波数(Fr =Fp −4×F1 )の第3の励振信号を発生
させる。そして第4のミキサ32において第3の励振信
号と入力信号aをミキシングし、第3の中間信号fを生
成する。そして、加算器18にて第1の中間信号bと第
2の中間信号cと第3の中間信号fを加算する。この構
成により、第1の中間信号bの下側波帯と第2の中間信
号cの上側波帯が相互に打ち消され、また第2の中間信
号cの下側波帯と第3の中間信号fの上側波帯が相互に
打ち消されて、第1の中間信号bの上側波帯と第3の中
間信号fの下側波帯のみから成る出力信号が加算器18
から生成される。そして出力信号の上下側波帯間の周波
数差は入力周波数の6倍に拡幅されている。
【0015】また、出力信号の上下側波帯間の周波数差
を入力周波数の8倍に拡幅する場合も同様であり、図示
はしないが、さらに第1の局部発振器12から第4の励
振周波数(Fs =Fp −6×F1 )の第4の励振信号を
発生させ、第4のミキサを追加して入力信号aとミキシ
ングして第4の中間信号を生成し、加算器18で第1の
中間信号bと第2の中間信号cと第3の中間信号fと第
4の中間信号とを加算すれば良い。これにより、第1の
中間信号bの上側波帯と第4の中間信号の下側波帯のみ
から成る出力信号が加算器18から生成される。そして
この出力信号の上下側波帯間の周波数差は入力周波数の
8倍に拡幅されている。
【0016】(第2の実施の形態)上述した第1の実施
の形態では、入力信号aの周波数は所定の値に固定され
ていたが、例えば周波数が所定のパターンに従って周波
数ホッピングする入力信号aに対しても本発明に係る周
波数変換回路を用いることができる。具体的には、周波
数がホッピングする入力信号aをミキシングして周波数
をアップコンバートさせる構成は、周波数ホッピング方
式を用いたスペクトラム拡散変調回路に使用されてい
る。この周波数がホッピングする入力信号aは、信号発
生器、通常はDDS(ディジタル・ダイレクト・シンセ
サイザ)を用いて発生させる場合が多いが、DDSによ
り発生させることができる周波数は約100メガヘルツ
程度が限界である。よって、ミキシングしてアップコン
バートする際には、ミキシング後の上下側波帯間の周波
数差が狭く、精度の高い急峻なフィルタを用いなければ
ならない。従って、本発明に係る周波数変換回路が有用
である。
【0017】以下、周波数がホッピングする入力信号a
をアップコンバートする周波数変換回路24の構成およ
び動作について、図6〜図10を用いて説明する。な
お、第1の実施の形態と同様の構成については同じ符号
を付し、説明は省略する。26は第1の信号発生器とし
ての第1のDDS(DDS1)であり、一例として図9
に示すホッピングパターンに従って所定の周波数Fh の
入力信号aを発生させる。この入力信号aがアップコン
バートされる元の信号となる。周波数のホッピングパタ
ーンは順番に従ってFh1、Fh2、・・・、Fh5、Fh1、
・・・と、一定の時間間隔で変わる。なお、Fh1が最も
低い周波数Fhminであり、Fh4が最も高い周波数Fhmax
であるとする.28は第2の信号発生器としての第2の
DDSである。第2のDDS28は、第1のDDS26
のホッピングタイミングと同じタイミングで、下記式を
満たす周波数Fg の副入力信号eを発生する。 Fg =Fhmin+Fhmax−Fh ・・・・(4)
【0018】第1の局部発振器12は、第1の励振周波
数Fp の第1の励振信号を発生する。また、併せて第2
の励振周波数Fq の第2の励振信号を発生する。 ここで、Fq =Fp −(Fhmin+Fhmax)・・・・(5) 第1のミキサ14は、第1の励振信号と、第1のDDS
26から出力され、図9に示すホッピングパターンに従
って周波数Fh が変化する入力信号aとをミキシングす
る。そして第1の中間信号bを生成する。この第1の中
間信号bは図6に示すような上下側波帯から構成され
る。各側波帯の周波数帯域幅は(Fhmax−Fhmin)とな
り、また上側波帯の周波数の上限と下限はそれぞれ(F
p +Fhmax)、(Fp +Fhmin)である。また下側波帯
の周波数の上限と下限はそれぞれ(Fp −Fhmin)、
(Fp −Fhmax)となる。第2のミキサ16は、第2の
励振信号と、第2のDDS28から出力され、第1の励
振信号と共に上記式(4)を満たしてその周波数Fg が
ホッピングする副入力信号eとをミキシングする。そし
て第2の中間信号cを生成する。この第2の中間信号c
は図7に示すような上下側波帯から構成される。各側波
帯の周波数帯域幅は(Fhmax−Fhmin)となり、また上
側波帯の周波数の上限と下限はそれぞれ(Fq +Fhma
x)、(Fq +Fhmin)である。また下側波帯の周波数
の上限と下限はそれぞれ(Fq −Fhmin)、(Fq −F
hmax)となる。
【0019】これら第1の中間信号bと第2の中間信号
cとが加算器18で加算されると、 sin(2πFh t)×sin(2πFp t)+sin(2πFg t)×si n(2πFq t) =〔−cos{(Fp +Fh )2πt}+cos{(Fp −Fh )2πt}〕/ 2+〔−cos{(Fq +Fg )2πt}+cos{(Fq −Fg )2πt} 〕/ 2 =〔−cos{(Fp +Fh )2πt}+cos{(Fp −Fh )2πt}〕/ 2+〔−cos{(Fp −Fh )2πt}+cos{(Fp −2×(Fhmin+ Fhmax)+Fh )2πt} 〕/ 2・・・・(6) 従って、生成された出力信号dの上下側波帯間の周波数
差は、 |Fp +Fh −Fp +2×(Fhmin+ Fhmax)−Fh
|=2×(Fhmin+Fhmax) となる(図8参照)。そして、2×(Fhmin+Fhmax)
≧2×(Fhmin+Fh )>2×Fh だから、入力周波数Fh を単純にミキシングしてアップ
コンバートする従来の周波数変換器の場合の周波数差
(2×Fh )と比べて周波数差が拡幅される。
【0020】よって、第1の実施の形態と同様に、周波
数間隔が上記のように拡幅されるために、特に急峻な遮
断特性をもつ精度の高い高価な低域消去フィルタを用い
る必要がなく、上側波帯に影響を及ぼさずに下側波帯以
下の周波数成分を除去できる。従って、より安価に周波
数のアップコンバートが行える。
【0021】また、図10の周波数変換回路24に第3
のDDS34を追加して図11に示す周波数変換回路3
6とし、さらに加算器18から出力される出力信号の周
波数差を拡幅させることも可能である。第3のDDS3
4は、第1のDDS26のホッピングタイミングと同じ
タイミングで周波数Fg に対して下記式を満たす周波数
Fi の副入力信号gを発生させる。この式は、Fh に対
してFg が満たす関係、つまり式(4)が示す関係と同
じであり、 Fi =Fhmin+Fhmax−Fg =Fh となる。よって、第3のDDS34を追加する代わりに
第1のDDS26から出力される入力信号aを副入力信
号gとして使用しても良い。また、第1の局部発振器1
2からは周波数Fq に対して下記式を満たす周波数Fr
の第3の励振信号をさらに発生させる。この式は、Fp
に対してFq が満たす関係、つまり式(5)が示す関係
と同じである。 Fr =Fq −(Fhmin+Fhmax)=Fp −2×(Fhmin
+Fhmax) そして第4のミキサ32を用いて副入力信号gと第3の
励振信号をミキシングし、第3の中間信号fを第2の中
間信号cと並列に生成する。そして第1〜第3の中間信
号を加算器18で加算することによって、加算器18か
らの出力信号の上下側波帯の周波数差をさらに拡幅させ
ることができる。また、さらにDDSやミキサを追加
し、第3の中間信号と同様にして、第2の中間信号と並
列に第4の中間信号や第5の中間信号をさらに生成させ
て加算することにより、一層周波数差を拡幅させること
ができる。
【0022】以上、本発明の好適な実施例について種々
述べてきたが、本発明は上述する実施例に限定されるも
のではなく、発明の精神を逸脱しない範囲で多くの改変
を施し得るのはもちろんである。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る周波数変換方法と周波数変
換回路を用いると、入力信号の周波数が低い場合でも、
入力信号と励振信号をミキシングして出力される信号の
上下側波帯の周波数差を拡幅できるので、下側波帯を除
去する低域消去フィルタには特に急峻な遮断特性を持つ
高価なフィルタを用いなくても周波数変換が可能とな
る。従って、安価に、かつ確実に入力信号の周波数変換
が行えるという著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る周波数変換方法と周波数変換回路
の第1の実施の形態における第1の中間信号の周波数成
分を示すグラフ
【図2】第1の実施の形態における第2の中間信号の周
波数成分を示すグラフ
【図3】図1と図2の各中間信号を加算した際の周波数
成分を示すグラフ
【図4】本発明に係る周波数変換回路の第1の実施の形
態の構成を示すブロック図(出力信号の上下側波帯間の
周波数を4倍に拡幅する場合)
【図5】出力信号の上下側波帯間の周波数を6倍に拡幅
する周波数変換回路の構成を示すブロック図
【図6】本発明に係る周波数変換方法と周波数変換回路
の第2の実施の形態における第1の中間信号の周波数成
分を示すグラフ
【図7】第2の実施の形態における第2の中間信号の周
波数成分を示すグラフ
【図8】図6と図7の各中間信号を加算した際の周波数
成分を示すグラフ
【図9】第2の実施の形態における周波数ホッピングパ
ターンを示す図表
【図10】本発明に係る周波数変換回路の第2の実施の
形態の構成を示すブロック図
【図11】図10に第3のDDSを追加した周波数変換
回路のブロック図
【図12】従来の周波数変換方法における中間信号の周
波数成分を示すグラフ
【図13】図12の方法において周波数が変換された出
力信号の周波数成分を示すグラフ
【図14】図12の方法における周波数変換回路の構成
を示すブロック図
【符号の説明】 10 周波数変換回路 14 第1のミキサ 16 第2のミキサ 18 加算器 20 低域消去フィルタ a 入力信号 b 第1の励振信号 c 第2の励振信号 d 出力信号 e 副入力信号 F1 入力信号周波数 Fp 第1の励振周波数 Fq 第2の励振周波数

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の励振周波数の第1の励振信号を所
    定の周波数の入力信号で両側波帯変調して第1の中間信
    号を生成し、 前記第1の励振周波数より前記入力信号周波数の2倍の
    周波数だけ低い第2の励振周波数の第2の励振信号を前
    記入力信号で両側波帯変調して第2の中間信号を生成
    し、 前記第1の中間信号と前記第2の中間信号を加算して、
    第1の中間信号の下側波帯と第2の中間信号の上側波帯
    を打ち消し、第1の中間信号の上側波帯と第2の中間信
    号の下側波帯とから成る出力信号を生成することを特徴
    とする周波数変換方法。
  2. 【請求項2】 第1の励振周波数の第1の励振信号を、
    周波数が所定の周波数パターンに従って所定の時間間隔
    で変更される入力信号で両側波帯変調して第1の中間信
    号を生成し、 前記第1の励振周波数より前記周波数パターンの最大周
    波数と最小周波数を加算した周波数だけ低い第2の励振
    周波数の第2の励振信号を、前記周波数パターンの最大
    周波数と最小周波数を加算した周波数から前記入力信号
    の周波数だけ低い周波数の副入力信号で両側波帯変調し
    て第2の中間信号を生成し、 前記第1の中間信号と前記第2の中間信号を加算して、
    第1の中間信号の下側波帯と第2の中間信号の上側波帯
    を打ち消し、第1の中間信号の上側波帯と第2の中間信
    号の下側波帯とから成る出力信号を生成することを特徴
    とする周波数変換方法。
  3. 【請求項3】 第1の励振周波数の第1の励振信号と所
    定の周波数の入力信号をミキシングし、第1の中間信号
    を生成する第1のミキサと、 前記第1の周波数より前記入力信号周波数の2倍の周波
    数だけ低い第2の励振周波数の第2の励振信号と前記入
    力信号をミキシングし、第2の中間信号を生成する第2
    のミキサと、 前記第1の中間信号と前記第2の中間信号を加算して、
    第1の中間信号の下側波帯と前記第2の中間信号の上側
    波帯を打ち消し、第1の中間信号の上側波帯と第2の中
    間信号の下側波帯とから成る出力信号を生成する加算器
    とを具備することを特徴とする周波数変換回路。
  4. 【請求項4】 周波数が所定の周波数パターンに従って
    所定の時間間隔で変更される入力信号を出力する第1の
    信号発生器と、 前記周波数パターンの最大周波数と最小周波数を加算し
    た周波数から前記入力信号の周波数だけ低い周波数の副
    入力信号を出力する第2の信号発生器と、 第1の励振周波数の第1の励振信号、および第1の励振
    周波数より前記周波数パターンの最大周波数と最小周波
    数を加算した周波数だけ低い第2の励振周波数の第2の
    励振信号を発生する第1の局部発振器と、 前記第1の励振信号と前記入力信号をミキシングし、第
    1の中間信号を生成する第1のミキサと、 前記第2の励振信号と前記副入力信号をミキシングし、
    第2の中間信号を生成する第2のミキサと、 前記第1の中間信号と前記第2の中間信号を加算して、
    第1の中間信号の下側波帯と第2の中間信号の上側波帯
    を打ち消し、第1の中間信号の上側波帯と第2の中間信
    号の下側波帯とから成る出力信号を生成する加算器とを
    具備することを特徴とする周波数変換回路。
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