JPH10319390A - カラー液晶表示装置 - Google Patents
カラー液晶表示装置Info
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- JPH10319390A JPH10319390A JP9132495A JP13249597A JPH10319390A JP H10319390 A JPH10319390 A JP H10319390A JP 9132495 A JP9132495 A JP 9132495A JP 13249597 A JP13249597 A JP 13249597A JP H10319390 A JPH10319390 A JP H10319390A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Polarising Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】高温および低温における色変化を小さくする。
【解決手段】液晶セル1、表側の偏光板2、裏側の偏光
板3、反射板4、位相差板5を備え、リタデーションを
利用したカラー液晶表示装置の位相差板5として温度が
高くなるとリタデーション値が小さくなる温度補償型位
相差板を使用する。
板3、反射板4、位相差板5を備え、リタデーションを
利用したカラー液晶表示装置の位相差板5として温度が
高くなるとリタデーション値が小さくなる温度補償型位
相差板を使用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリタデーションを利
用したカラー液晶表示装置に関する。
用したカラー液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、平面型ディスプレイとして液晶表
示装置が様々な分野で広範囲に使用されている。液晶表
示装置は薄型・軽量、低消費電力、カラー化も容易等の
理由により電卓、ウォッチ等から商品化されはじめ、最
近ではワープロやパソコン用のディスプレイとして大型
のものまで商品化されている。
示装置が様々な分野で広範囲に使用されている。液晶表
示装置は薄型・軽量、低消費電力、カラー化も容易等の
理由により電卓、ウォッチ等から商品化されはじめ、最
近ではワープロやパソコン用のディスプレイとして大型
のものまで商品化されている。
【0003】これら液晶表示装置においては近年カラー
化の傾向が著しく、カラー化の方式としてはカラーフィ
ルター(CF)を使用する方式が一般的である。この方
式ではCFを用いるため鮮やかなカラー画像を表現でき
るが、一方CF自体が吸収により色を実現しているた
め、反射型では暗くて使用できないのが問題であった。
このためカラー液晶表示装置の場合には、通常は液晶表
示パネルの裏側にバックライトを備えた透過型として使
用しているのが現状である。
化の傾向が著しく、カラー化の方式としてはカラーフィ
ルター(CF)を使用する方式が一般的である。この方
式ではCFを用いるため鮮やかなカラー画像を表現でき
るが、一方CF自体が吸収により色を実現しているた
め、反射型では暗くて使用できないのが問題であった。
このためカラー液晶表示装置の場合には、通常は液晶表
示パネルの裏側にバックライトを備えた透過型として使
用しているのが現状である。
【0004】一方、液晶表示装置は駆動状態でもほとん
ど電流が流れず、低消費電力のため電卓や携帯電話等の
携帯機器に使用されている。しかし、カラーの表示では
前述した理由によりバックライトが必要であり、この場
合にはバックライトの消費電力が非常に大きく、長時間
のバッテリー駆動はできず、また、バッテリーの重量増
により携帯には不適になるという問題があった。
ど電流が流れず、低消費電力のため電卓や携帯電話等の
携帯機器に使用されている。しかし、カラーの表示では
前述した理由によりバックライトが必要であり、この場
合にはバックライトの消費電力が非常に大きく、長時間
のバッテリー駆動はできず、また、バッテリーの重量増
により携帯には不適になるという問題があった。
【0005】この問題を解決する手段として液晶および
位相差板のリタデーションを利用したカラー液晶表示装
置が提案されている(特開平8−292434号公報等
を参照)。この方式では液晶表示装置に印加する電圧を
コントロールすることによりリタデーション値を変化さ
せ、これによりカラー表示を実現している。このためC
Fが不要であり、安価でかつ明るいカラー表示が可能で
あるため、バックライトのいらない低消費電力タイプの
カラー液晶表示装置が可能である。
位相差板のリタデーションを利用したカラー液晶表示装
置が提案されている(特開平8−292434号公報等
を参照)。この方式では液晶表示装置に印加する電圧を
コントロールすることによりリタデーション値を変化さ
せ、これによりカラー表示を実現している。このためC
Fが不要であり、安価でかつ明るいカラー表示が可能で
あるため、バックライトのいらない低消費電力タイプの
カラー液晶表示装置が可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この方式では、液晶お
よび位相差板のリタデーションを利用してカラー化を実
現しており、これらのリタデーション値のバランスが非
常に重要となる。一般に液晶のリタデーション値は温度
とともに変化し、温度が高くなると小さくなる。一方、
位相差板のリタデーション値は実用的な温度範囲では不
変である。このため、室温付近ではきれいな色相を呈し
ても、低温または高温では液晶と位相差板のリタデーシ
ョンのマッチングが悪くなり、鮮やかな色が実現できな
い問題があった。
よび位相差板のリタデーションを利用してカラー化を実
現しており、これらのリタデーション値のバランスが非
常に重要となる。一般に液晶のリタデーション値は温度
とともに変化し、温度が高くなると小さくなる。一方、
位相差板のリタデーション値は実用的な温度範囲では不
変である。このため、室温付近ではきれいな色相を呈し
ても、低温または高温では液晶と位相差板のリタデーシ
ョンのマッチングが悪くなり、鮮やかな色が実現できな
い問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題を解
決すべくなされたものであり、透明電極と配向膜とをそ
れぞれ有しほぼ平行に配置された2つの基板間に旋光性
物質を含有し誘電異方性が正のネマチック液晶が挟持さ
れ、各基板の配向膜によって形成される液晶分子の配向
方向による液晶のねじれ角が160〜300°とされ、
液晶層の屈折率異方性(Δn1 )と液晶層の厚み(d
1 )との積(Δn1 ・d1 )が25℃において1. 2〜
2. 5μmとされ、液晶層の外側に少なくとも1枚の偏
光板および少なくとも1枚の位相差板が備えられ、透明
電極間に駆動電圧を印加する駆動回路が備えられたカラ
ー液晶表示装置において、前記位相差板としてそのリタ
デーション値が温度の上昇とともに小さくなる温度補償
型の位相差板を使用したことを特徴とするカラー液晶表
示装置を提供するものである。
決すべくなされたものであり、透明電極と配向膜とをそ
れぞれ有しほぼ平行に配置された2つの基板間に旋光性
物質を含有し誘電異方性が正のネマチック液晶が挟持さ
れ、各基板の配向膜によって形成される液晶分子の配向
方向による液晶のねじれ角が160〜300°とされ、
液晶層の屈折率異方性(Δn1 )と液晶層の厚み(d
1 )との積(Δn1 ・d1 )が25℃において1. 2〜
2. 5μmとされ、液晶層の外側に少なくとも1枚の偏
光板および少なくとも1枚の位相差板が備えられ、透明
電極間に駆動電圧を印加する駆動回路が備えられたカラ
ー液晶表示装置において、前記位相差板としてそのリタ
デーション値が温度の上昇とともに小さくなる温度補償
型の位相差板を使用したことを特徴とするカラー液晶表
示装置を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のカラー液晶表示装置にお
いては、位相差板としてそのリタデーション値が温度の
上昇とともに小さくなる温度補償型の位相差板を使用す
ることが重要である。
いては、位相差板としてそのリタデーション値が温度の
上昇とともに小さくなる温度補償型の位相差板を使用す
ることが重要である。
【0009】以下、図面を参照しながら本発明を説明す
る。図1は反射型の場合を例に、本発明のカラー液晶表
示装置の構成を模式的に示したものである。図1におい
て、1は液晶セル、2は表側の偏光板、3は裏側の偏光
板、4は反射板、5は温度によりリタデーション値が変
化する位相差板である。
る。図1は反射型の場合を例に、本発明のカラー液晶表
示装置の構成を模式的に示したものである。図1におい
て、1は液晶セル、2は表側の偏光板、3は裏側の偏光
板、4は反射板、5は温度によりリタデーション値が変
化する位相差板である。
【0010】従来ポリカーボネート(PC)のような高
分子材料からなる位相差板を用いる以外は図1と同様の
構成を有するカラー液晶表示装置が知られている。しか
しこのような装置においては、図2に示すように、PC
はそのリタデーション値が実用的な温度範囲では一定で
あり、一方液晶セルのリタデーション値Δn1 ・d1は
温度とともに変化し、温度が高くなると小さくなるの
で、高温または低温では液晶層と位相差板とのマッチン
グが悪くなり、特に高温では室温と比べて色の鮮やかさ
が劣ってくる。
分子材料からなる位相差板を用いる以外は図1と同様の
構成を有するカラー液晶表示装置が知られている。しか
しこのような装置においては、図2に示すように、PC
はそのリタデーション値が実用的な温度範囲では一定で
あり、一方液晶セルのリタデーション値Δn1 ・d1は
温度とともに変化し、温度が高くなると小さくなるの
で、高温または低温では液晶層と位相差板とのマッチン
グが悪くなり、特に高温では室温と比べて色の鮮やかさ
が劣ってくる。
【0011】一方、本発明ではリタデーション値が液晶
と同じように温度の上昇とともに小さくなる位相差板を
使用しているため、各温度における液晶のリタデーショ
ン値との差が小さくなり、液晶とのマッチングがよくな
る。特にポジ型の場合には背景の白色が、ネガ型の場合
には背景の黒色が温度により変化せず、効果がある。こ
のように背景の白色や黒色が温度により変化しないと、
各電圧における色相も安定し総合的に鮮やかなカラー表
示が可能となる。
と同じように温度の上昇とともに小さくなる位相差板を
使用しているため、各温度における液晶のリタデーショ
ン値との差が小さくなり、液晶とのマッチングがよくな
る。特にポジ型の場合には背景の白色が、ネガ型の場合
には背景の黒色が温度により変化せず、効果がある。こ
のように背景の白色や黒色が温度により変化しないと、
各電圧における色相も安定し総合的に鮮やかなカラー表
示が可能となる。
【0012】本発明における位相差板としては温度とと
もにリタデーション値が変化するものであれば種々の材
質のものが採用でき、工業的には固体でありながら液晶
の性質をもつ高分子液晶が最も簡便であり、高分子液晶
のみでは製膜が困難な場合には他の高分子材料との混合
系も可能である。また、光学特性として1軸性である必
要はなく、2軸性やコレステリック液晶のように螺旋を
描いた3次元的な位相差板でもよい。ここで、位相差板
のリタデーション値の温度変化が液晶セルのそれと完全
に一致している必要はなく、各色のバランスを考慮して
適宜選定される。
もにリタデーション値が変化するものであれば種々の材
質のものが採用でき、工業的には固体でありながら液晶
の性質をもつ高分子液晶が最も簡便であり、高分子液晶
のみでは製膜が困難な場合には他の高分子材料との混合
系も可能である。また、光学特性として1軸性である必
要はなく、2軸性やコレステリック液晶のように螺旋を
描いた3次元的な位相差板でもよい。ここで、位相差板
のリタデーション値の温度変化が液晶セルのそれと完全
に一致している必要はなく、各色のバランスを考慮して
適宜選定される。
【0013】具体的には、25℃におけるリタデーショ
ン値に対する70℃におけるリタデーション値の比率が
好ましくは0.70以上0.99以下、より好ましくは
0.80以上0.98以下、である位相差板を使用する
ことにより、温度変化に基づく色変化の小さいカラー表
示が可能となる。
ン値に対する70℃におけるリタデーション値の比率が
好ましくは0.70以上0.99以下、より好ましくは
0.80以上0.98以下、である位相差板を使用する
ことにより、温度変化に基づく色変化の小さいカラー表
示が可能となる。
【0014】本発明において両電極間での液晶分子のね
じれ角を160〜300°とすればよい。これは、16
0°未満では急峻な透過率変化が必要とされる高デュー
ティ比での時分割駆動をした際の液晶の状態変化が少な
く、300°超ではヒステリシスや光を散乱するドメイ
ンを生じやすいためである。
じれ角を160〜300°とすればよい。これは、16
0°未満では急峻な透過率変化が必要とされる高デュー
ティ比での時分割駆動をした際の液晶の状態変化が少な
く、300°超ではヒステリシスや光を散乱するドメイ
ンを生じやすいためである。
【0015】また、液晶層の液晶の屈折率異方性(Δn
1 )とその液晶層の厚み(d1 )との積Δn1 ・d1
が1.2〜2.5μmとされる。これは、1.2μm未
満では、電圧を印加したときの液晶の状態変化が小さい
こと、2.5μm超では、無彩色を表示することが難し
くなるし、視角や応答が悪くなるからである。特に、無
彩色の発色を可能とし、電圧に対する色変化を大きくす
るために、液晶層のΔn1 ・d1 は1.3〜1.8μm
とされることが好ましい。
1 )とその液晶層の厚み(d1 )との積Δn1 ・d1
が1.2〜2.5μmとされる。これは、1.2μm未
満では、電圧を印加したときの液晶の状態変化が小さい
こと、2.5μm超では、無彩色を表示することが難し
くなるし、視角や応答が悪くなるからである。特に、無
彩色の発色を可能とし、電圧に対する色変化を大きくす
るために、液晶層のΔn1 ・d1 は1.3〜1.8μm
とされることが好ましい。
【0016】なお、このΔn1 ・d1 の範囲は、その液
晶表示装置の使用温度範囲内で満足されるようにされる
ことが好ましく、使用温度範囲内で美しい表示が得られ
る。もっとも室外使用を目的とした性能要求のために、
使用温度範囲内の一部でのみ、この関係を満足するよう
にされることもある。この場合には、Δn1 ・d1 の範
囲が上記範囲から外れる温度範囲では、表示の色が所望
のものから外れたり、視野角特性が低下したりすること
になる。
晶表示装置の使用温度範囲内で満足されるようにされる
ことが好ましく、使用温度範囲内で美しい表示が得られ
る。もっとも室外使用を目的とした性能要求のために、
使用温度範囲内の一部でのみ、この関係を満足するよう
にされることもある。この場合には、Δn1 ・d1 の範
囲が上記範囲から外れる温度範囲では、表示の色が所望
のものから外れたり、視野角特性が低下したりすること
になる。
【0017】次に本発明のカラー液晶表示装置の全体構
成について説明する。所望のパターンにパターニングを
したITO(In2 O3 −SnO2 )、SnO2 等の透
明電極を設けたプラスチック、ガラス等の基板の表面に
ポリイミド、ポリアミド等の膜を設け、この表面をラビ
ングしたり、SiO等を斜め蒸着したりして配向制御膜
を形成した透明電極付きの基板の間に、前記した誘電率
異方性が正のネマチック液晶による160〜300°ツ
イストの液晶層を挟持するようにされる。
成について説明する。所望のパターンにパターニングを
したITO(In2 O3 −SnO2 )、SnO2 等の透
明電極を設けたプラスチック、ガラス等の基板の表面に
ポリイミド、ポリアミド等の膜を設け、この表面をラビ
ングしたり、SiO等を斜め蒸着したりして配向制御膜
を形成した透明電極付きの基板の間に、前記した誘電率
異方性が正のネマチック液晶による160〜300°ツ
イストの液晶層を挟持するようにされる。
【0018】この代表的な例としては、多数の行列状の
電極が形成されたドットマトリックス液晶表示素子があ
り、例えば、一方の基板に640本のストライプ状の電
極が形成され、他方の基板にこれに直交するように40
0本のストライプ状の電極が形成され、640×400
ドットのような表示がなされる。通常、ドットを形成す
るひとつの画素の寸法は270μm×270μm程度で
あり、画素間の間隙は30μm程度である。
電極が形成されたドットマトリックス液晶表示素子があ
り、例えば、一方の基板に640本のストライプ状の電
極が形成され、他方の基板にこれに直交するように40
0本のストライプ状の電極が形成され、640×400
ドットのような表示がなされる。通常、ドットを形成す
るひとつの画素の寸法は270μm×270μm程度で
あり、画素間の間隙は30μm程度である。
【0019】マルチプレックス駆動を行うとき、画素に
印加される最小実効電圧はVOFF である。このVOFF 電
圧が印加されたときに白表示ができるように設計するこ
とが好ましい。これを実現するには、液晶が少し立ち上
がった状態を、位相差板で補償するように設計すればよ
い。こうすることによりマルチプレックス駆動したとき
に明るい白が得られるようになる。
印加される最小実効電圧はVOFF である。このVOFF 電
圧が印加されたときに白表示ができるように設計するこ
とが好ましい。これを実現するには、液晶が少し立ち上
がった状態を、位相差板で補償するように設計すればよ
い。こうすることによりマルチプレックス駆動したとき
に明るい白が得られるようになる。
【0020】本発明のカラー液晶表示装置は、低消費電
力で明るい表示が可能であり、携帯に適したものとな
り、特に反射型として使用するとその効果は非常に大き
いが、これに限定されるものではなく、後方にEL、C
FLなどのバックライトを設けた透過型や半透過型にも
適用できる。これらの場合でもCFを用いない安価なカ
ラー表示素子が実現できるため、応用範囲は広い。
力で明るい表示が可能であり、携帯に適したものとな
り、特に反射型として使用するとその効果は非常に大き
いが、これに限定されるものではなく、後方にEL、C
FLなどのバックライトを設けた透過型や半透過型にも
適用できる。これらの場合でもCFを用いない安価なカ
ラー表示素子が実現できるため、応用範囲は広い。
【0021】透過型で用いる場合、画素以外の背景部分
を印刷などによる遮光膜で覆うことが好ましく、これに
よって色コントラストを向上せしめうる。反射型として
使用する場合の反射膜の材質は限定されないが、銀反射
膜は反射率がアルミニウムよりも約20%高く、光の利
用効率が改善されるので好ましく採用できる。この場
合、銀とアルミニウムでは反射の際の波長依存性が異な
り、一般に銀の反射は青色の波長域の反射率が低く、反
射光が黄色味を帯びるが、色度図上で液晶セルの表示が
全体的に青色側に寄った仕様にすることで総合の表示特
性が改善され、明るく色純度のよい表示が得られる。
を印刷などによる遮光膜で覆うことが好ましく、これに
よって色コントラストを向上せしめうる。反射型として
使用する場合の反射膜の材質は限定されないが、銀反射
膜は反射率がアルミニウムよりも約20%高く、光の利
用効率が改善されるので好ましく採用できる。この場
合、銀とアルミニウムでは反射の際の波長依存性が異な
り、一般に銀の反射は青色の波長域の反射率が低く、反
射光が黄色味を帯びるが、色度図上で液晶セルの表示が
全体的に青色側に寄った仕様にすることで総合の表示特
性が改善され、明るく色純度のよい表示が得られる。
【0022】本発明の液晶表示装置はパソコン、ワープ
ロ、魚群探知機、車載用のインスツルメンツパネル、情
報端末機、産業用の情報表示機器[例えば、コピー機の
操作パネルにおける動作状態表示(赤をコピー中、枚数
を緑表示、線を青表示、背景を白表示とする)または、
動力機器の運転表示(背景色を白、運転状態を緑、危険
表示を赤とする)など]、各種の民生用のドットマトリ
ックス表示装置[オーディオ機器、時計、ゲーム機器、
アミューズメント、通信機器、カーナビゲーション、カ
メラ、TV電話、電卓の表示]などの表示機能を担う機
能要素として使用できる。
ロ、魚群探知機、車載用のインスツルメンツパネル、情
報端末機、産業用の情報表示機器[例えば、コピー機の
操作パネルにおける動作状態表示(赤をコピー中、枚数
を緑表示、線を青表示、背景を白表示とする)または、
動力機器の運転表示(背景色を白、運転状態を緑、危険
表示を赤とする)など]、各種の民生用のドットマトリ
ックス表示装置[オーディオ機器、時計、ゲーム機器、
アミューズメント、通信機器、カーナビゲーション、カ
メラ、TV電話、電卓の表示]などの表示機能を担う機
能要素として使用できる。
【0023】特に、本発明のカラー液晶表示装置は低消
費電力で使用できることから、なかでも携帯用の電子機
器、例えば、携帯電話、電子手帳、電子ブック、電子辞
書、PDA(携帯情報端末)、ページャー(ポケットベ
ル)などに用いた場合に、その高い視認性、表現力と合
わせて高い機能性を発揮する。
費電力で使用できることから、なかでも携帯用の電子機
器、例えば、携帯電話、電子手帳、電子ブック、電子辞
書、PDA(携帯情報端末)、ページャー(ポケットベ
ル)などに用いた場合に、その高い視認性、表現力と合
わせて高い機能性を発揮する。
【0024】さらに、本発明はその効果を損じない範囲
で種々の応用ができる。例えば、反射型の場合には、図
1において裏側の偏光板3が不要な方式も可能であり、
この場合さらに明るいカラー液晶表示装置が可能であ
る。また、本発明における温度補償型の位相差板は1枚
である必要はなく、液晶セルの片方または両側に複数枚
積層してもよいし、必要であればその光軸を互いにずら
してもよい。
で種々の応用ができる。例えば、反射型の場合には、図
1において裏側の偏光板3が不要な方式も可能であり、
この場合さらに明るいカラー液晶表示装置が可能であ
る。また、本発明における温度補償型の位相差板は1枚
である必要はなく、液晶セルの片方または両側に複数枚
積層してもよいし、必要であればその光軸を互いにずら
してもよい。
【0025】
[実施例1〜3および比較例1]図1の構成において、
液晶のねじれ角が240°、25℃におけるΔn1 ・d
1 が1. 27μmの液晶セルを用いた。使用した液晶の
転移温度は99.2℃である。一方、温度補償型の位相
差板として、高分子液晶の薄膜を液晶パネル上に形成
し、その室温でのリタデーション値をほぼ1. 39μm
とした。
液晶のねじれ角が240°、25℃におけるΔn1 ・d
1 が1. 27μmの液晶セルを用いた。使用した液晶の
転移温度は99.2℃である。一方、温度補償型の位相
差板として、高分子液晶の薄膜を液晶パネル上に形成
し、その室温でのリタデーション値をほぼ1. 39μm
とした。
【0026】この高分子液晶の位相差板は高分子液晶の
材料を変えることにより、そのリタデーション値の温度
依存性の異なる3種類(実施例1〜3)を作成し、また
比較例1としてポリカーボネートからなるものも作成し
た。これら各位相差板のリタデーション値の温度依存性
を表1にまとめて示す。なお、表中R70/25 は25℃に
おけるリタデーション値に対する70℃におけるリタデ
ーション値の比率を示す。
材料を変えることにより、そのリタデーション値の温度
依存性の異なる3種類(実施例1〜3)を作成し、また
比較例1としてポリカーボネートからなるものも作成し
た。これら各位相差板のリタデーション値の温度依存性
を表1にまとめて示す。なお、表中R70/25 は25℃に
おけるリタデーション値に対する70℃におけるリタデ
ーション値の比率を示す。
【0027】これら4種類の位相差板を用いて図1のよ
うな反射型のカラー液晶表示装置を作成し、25℃およ
び50℃における色変化を1/64デューティの駆動条
件で測定した。(x,y)色度図上に整理した結果を図
3に示す。同図において、25℃のデータはいずれの場
合にもほぼ同じ点に集中したので、煩雑さを避けるため
に実施例1のデータで代表させた。
うな反射型のカラー液晶表示装置を作成し、25℃およ
び50℃における色変化を1/64デューティの駆動条
件で測定した。(x,y)色度図上に整理した結果を図
3に示す。同図において、25℃のデータはいずれの場
合にもほぼ同じ点に集中したので、煩雑さを避けるため
に実施例1のデータで代表させた。
【0028】図3から明らかなように、25℃ではいず
れの場合も白色および赤橙、青、緑の各色において十分
な色差が得られていたのに対し、50℃では比較例1の
ようにリタデーション値に温度依存性のない位相差板を
使用した場合には各色の色差が減少する。特に背景色と
なる白色の変化が顕著であり、比較例1では白と赤橙の
色差が小さく色の識別が困難になっている。
れの場合も白色および赤橙、青、緑の各色において十分
な色差が得られていたのに対し、50℃では比較例1の
ようにリタデーション値に温度依存性のない位相差板を
使用した場合には各色の色差が減少する。特に背景色と
なる白色の変化が顕著であり、比較例1では白と赤橙の
色差が小さく色の識別が困難になっている。
【0029】一方、温度補償型の位相差板を使用した実
施例1〜3の場合には、50℃になっても背景の白の色
相変化が少ないため、各色間で十分な色差が得られる。
ただし、実施例1より大きな温度依存性をもった位相差
板では青と緑の色差が小さくなるため、温度依存性には
最適値があり、実施例1〜3の範囲では実施例2におい
て最も大きな効果が得られた。ただし、この最適値は使
用する液晶の物性値や表示モードあるいは駆動条件によ
って変化するため、それぞれに応じて最適値を決定する
ことが望ましい。
施例1〜3の場合には、50℃になっても背景の白の色
相変化が少ないため、各色間で十分な色差が得られる。
ただし、実施例1より大きな温度依存性をもった位相差
板では青と緑の色差が小さくなるため、温度依存性には
最適値があり、実施例1〜3の範囲では実施例2におい
て最も大きな効果が得られた。ただし、この最適値は使
用する液晶の物性値や表示モードあるいは駆動条件によ
って変化するため、それぞれに応じて最適値を決定する
ことが望ましい。
【0030】
【表1】
【0031】[実施例4〜6および比較例2]図1の構
成において、液晶のねじれ角が240°、25℃におけ
るΔn1 ・d1 が1. 36μmの液晶セルを用いた。使
用した液晶の転移温度は94.1℃である。一方温度補
償型の位相差板として、高分子液晶の薄膜を液晶パネル
上に形成し、その室温でのリタデーション値をほぼ1.
47μmとした。
成において、液晶のねじれ角が240°、25℃におけ
るΔn1 ・d1 が1. 36μmの液晶セルを用いた。使
用した液晶の転移温度は94.1℃である。一方温度補
償型の位相差板として、高分子液晶の薄膜を液晶パネル
上に形成し、その室温でのリタデーション値をほぼ1.
47μmとした。
【0032】この高分子液晶の位相差板は前述した例と
同様に高分子液晶の材料を変えることにより、表2のよ
うにそのリタデーション値の温度依存性が異なる3種類
(実施例4〜6)を作成し、また比較例2としてポリカ
ーボネートからなるものも作成した。
同様に高分子液晶の材料を変えることにより、表2のよ
うにそのリタデーション値の温度依存性が異なる3種類
(実施例4〜6)を作成し、また比較例2としてポリカ
ーボネートからなるものも作成した。
【0033】これら4種類の位相差板を用いて図1のよ
うな反射型のカラー液晶表示装置を作成し、25℃およ
び50℃における色変化を1/240デューティの駆動
条件で測定した。(x,y)色度図上に整理した結果を
図4に示す。この場合も25℃のデータはほぼ同じ点に
集中したので、実施例4のデータで代表させ煩雑さを避
けた。図3の場合と同様に温度補償型の位相差板を用い
ると、高温における色相変化が小さくなり、特に背景色
の変化が小さくなる特徴があった。
うな反射型のカラー液晶表示装置を作成し、25℃およ
び50℃における色変化を1/240デューティの駆動
条件で測定した。(x,y)色度図上に整理した結果を
図4に示す。この場合も25℃のデータはほぼ同じ点に
集中したので、実施例4のデータで代表させ煩雑さを避
けた。図3の場合と同様に温度補償型の位相差板を用い
ると、高温における色相変化が小さくなり、特に背景色
の変化が小さくなる特徴があった。
【0034】
【表2】
【0035】[実施例7]実施例2の条件のパネルにお
いて、裏側の偏光板3を90°回転させかつ反射板を取
り除き代わりに白色のバックライトを設置したネガ型の
反射カラー表示装置を作成した。この場合背景は黒にな
り黒背景に赤橙、青、緑のカラー表示が可能であるが、
この場合にも従来のPCを用いた素子に比べて、50℃
において黒の色相変化が小さい表示が可能であった。
いて、裏側の偏光板3を90°回転させかつ反射板を取
り除き代わりに白色のバックライトを設置したネガ型の
反射カラー表示装置を作成した。この場合背景は黒にな
り黒背景に赤橙、青、緑のカラー表示が可能であるが、
この場合にも従来のPCを用いた素子に比べて、50℃
において黒の色相変化が小さい表示が可能であった。
【0036】
【発明の効果】本発明のカラー液晶表示装置では、温度
補償型の位相差板を用いることにより、高温または低温
での色相変化を抑えることが可能となり、特にポジ型の
パネルでは背景の白色を、ネガ型のパネルでは背景の黒
色の色変化を最小限に抑えることができ、表示品位の良
いカラー表示が可能となった。
補償型の位相差板を用いることにより、高温または低温
での色相変化を抑えることが可能となり、特にポジ型の
パネルでは背景の白色を、ネガ型のパネルでは背景の黒
色の色変化を最小限に抑えることができ、表示品位の良
いカラー表示が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラー液晶表示装置の構成を示す模式
的断面図。
的断面図。
【図2】液晶セルおよび位相差板のリタデーション値の
温度変化を示すグラフ。
温度変化を示すグラフ。
【図3】実施例1〜3および比較例1の(x,y)色度
図。
図。
【図4】実施例4〜6および比較例2の(x,y)色度
図。
図。
1:液晶セル 2:表側の偏光板 3:裏側の偏光板 4:反射板 5:位相差板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾関 正雄 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社中央研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】透明電極と配向膜とをそれぞれ有しほぼ平
行に配置された2つの基板間に旋光性物質を含有し誘電
異方性が正のネマチック液晶が挟持され、各基板の配向
膜によって形成される液晶分子の配向方向による液晶の
ねじれ角が160〜300°とされ、液晶層の屈折率異
方性(Δn1 )と液晶層の厚み(d1 )との積(Δn1
・d1 )が25℃において1. 2〜2. 5μmとされ、
液晶層の外側に少なくとも1枚の偏光板および少なくと
も1枚の位相差板が備えられ、透明電極間に駆動電圧を
印加する駆動回路が備えられたカラー液晶表示装置にお
いて、前記位相差板としてそのリタデーション値が温度
の上昇とともに小さくなる温度補償型の位相差板を使用
したことを特徴とするカラー液晶表示装置。 - 【請求項2】位相差板の25℃におけるリタデーション
値に対する70℃におけるリタデーション値の比率が
0.70以上0.99以下である請求項1記載のカラー
液晶表示装置。 - 【請求項3】液晶層の外側に1対の偏光板が配置された
請求項1または2記載のカラー液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9132495A JPH10319390A (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | カラー液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9132495A JPH10319390A (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | カラー液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10319390A true JPH10319390A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15082718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9132495A Pending JPH10319390A (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | カラー液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10319390A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000347157A (ja) * | 1999-06-04 | 2000-12-15 | Seiko Epson Corp | 投射型表示装置 |
US7161647B2 (en) | 2002-11-22 | 2007-01-09 | Seiko Epson Corporation | Liquid crystal display device and electronic device |
JP2007121490A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Optrex Corp | 液晶表示素子 |
WO2012017774A1 (ja) * | 2010-08-02 | 2012-02-09 | 日本電気株式会社 | 偏光子及び発光装置 |
-
1997
- 1997-05-22 JP JP9132495A patent/JPH10319390A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000347157A (ja) * | 1999-06-04 | 2000-12-15 | Seiko Epson Corp | 投射型表示装置 |
US7161647B2 (en) | 2002-11-22 | 2007-01-09 | Seiko Epson Corporation | Liquid crystal display device and electronic device |
JP2007121490A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Optrex Corp | 液晶表示素子 |
WO2012017774A1 (ja) * | 2010-08-02 | 2012-02-09 | 日本電気株式会社 | 偏光子及び発光装置 |
US8939592B2 (en) | 2010-08-02 | 2015-01-27 | Nec Corporation | Polarizer and light-emitting device |
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