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JPH10318907A - 粒子分析装置 - Google Patents

粒子分析装置

Info

Publication number
JPH10318907A
JPH10318907A JP9125701A JP12570197A JPH10318907A JP H10318907 A JPH10318907 A JP H10318907A JP 9125701 A JP9125701 A JP 9125701A JP 12570197 A JP12570197 A JP 12570197A JP H10318907 A JPH10318907 A JP H10318907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
detector
buffer tank
particle analyzer
chambers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9125701A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Ogino
眞一 荻野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sysmex Corp
Original Assignee
Sysmex Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sysmex Corp filed Critical Sysmex Corp
Priority to JP9125701A priority Critical patent/JPH10318907A/ja
Publication of JPH10318907A publication Critical patent/JPH10318907A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定時間の短縮化を図ることができ、しかも
装置の大型化を招くことのない粒子分析装置を提供す
る。 【解決手段】 粒子分析装置D1 は、2つの試料チャン
バ2・3と1つの検出器4と3つの電極6・6・6と1
つの試料吸引管8と1つのバッファ槽10とを備えてい
る。検出器4は検出用細孔5を1つ有している。バッフ
ァ槽10は、試料チャンバ2・3とは連通孔7・9によ
って連通し、検出器4とは細孔5によって連通するよう
に、試料チャンバ2・3及び検出器4に接続されてい
る。バッファ槽10には、粒子を含有しない緩衝液が充
満されている。試料チャンバ2・3には、試料吸引管8
により吸引される試料の選択を可能にするバルブ11・
13が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気インピーダン
ス検出方式の粒子分析装置に関するものであり、さらに
詳しくは、血液試料などの粒子含有試料を、試料チャン
バから細孔を介して検出器へ流し、試料中の粒子の分析
を行うための粒子分析装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気抵抗式粒子分析装置を図7及
び図8に示す。これらの図において、2は試料チャン
バ、4は検出器、5は検出用細孔、6は電極、8は試料
吸引管、14は電源を、それぞれ示している。また、1
6は信号検出装置、18は粒径解析装置、20は流体制
御装置を、それぞれ示している。
【0003】電源14は、試料チャンバ2内の電極6と
検出器4内の電極6とに一定の電位差を持たせている。
流体制御装置20は、測定する試料を一定量吸引し、目
的とする粒子が測定できるように所定の試薬で処理する
ための装置である。
【0004】流体制御装置20で処理された試料懸濁液
は試料チャンバ2に移送されて一定時間だけ静置され
る。試料チャンバ2に満たされた試料懸濁液は流体制御
装置20で試料吸入管8により吸引される。
【0005】試料懸濁液が試料吸入管8により吸引され
ると、試料中の粒子成分は細孔5を通って試料吸引管8
に流入する。信号検出装置16は、この粒子成分が細孔
5を通過する際に生じるインピーダンスの変化を検知し
てその数を計数し、さらにインピーダンスの変化量から
粒子成分の大きさを測定する。
【0006】このような粒子分析装置にあっては、試料
チャンバ2と検出器4とが1対1で対応しており、細孔
5が試料チャンバ2内の試料と接しているため、1つの
試料チャンバ2に対して1つの検出器4が必要である。
【0007】この結果、2種類以上の性状の異なる試薬
で処理した試料を使用する場合には 1.第1の試料を測定した後に試料流と吐出用の流路を
一度洗浄し、その後に第2以降の試料を測定するか、 2.使用する試薬ごとに別々の検出器4を準備するか のいずれかで測定しなければならない。
【0008】このため、測定に時間がかかったり、また
は装置が大型化するという問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる実情
に鑑みてなされたものであり、従来のものに比べて、測
定時間の短縮化を図ることができ、しかも装置の大型化
を招くことのない粒子分析装置を提供することをその課
題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、粒子含
有試料を収容するための試料チャンバと、検出用細孔を
有し同細孔により試料チャンバに連通する検出器と、そ
の細孔を通して電流もしくは電圧を印加するための電極
と、前記試料を試料チャンバから検出器へその細孔を通
して吸引するための試料吸引管と、この試料吸引管によ
る試料吸引を制御するための流体制御装置とを備え、試
料チャンバが複数、設けられ、検出器が少なくとも1つ
設けられ、電極が少なくとも1組、設けられ、さらに、
粒子を含有しない緩衝液を充満したバッファ槽が試料チ
ャンバ及び検出器に連通する状態に1つ設けられている
ことを特徴とする粒子分析装置が提供される。
【0011】複数の試料チャンバには、互いに性状の異
なる試料懸濁液がそれぞれ収容される。検出器は、1つ
または、試料チャンバの数と同数、設けられる。検出器
は、それぞれ1つの検出用細孔を有している。
【0012】検出器の数が1つである場合、その細孔
は、切り換え吸引操作により複数の試料チャンバのそれ
ぞれから検出器へ吸引される複数の試料に共通のものと
して機能する。検出器の数が試料チャンバの数と同数で
ある場合、各検出器の細孔は、対応する1つの試料チャ
ンバからその検出器へ吸引される試料のものとして機能
する。
【0013】電極は、検出器の細孔を介して、少なくと
も1組、設けられる。例えば、検出器の数が1つである
場合に、複数の試料チャンバの内部にそれぞれ1つ、か
つ検出器の内部に1つ設けられたり、検出器の数が試料
チャンバの数と同数である場合に、試料チャンバの内部
にそれぞれ1つ、かつ検出器の内部にそれぞれ1つ設け
られたりする。
【0014】試料吸引管は例えば、その一端を検出器の
内部で検出用細孔に臨ませて配される。この試料吸引管
は、検出器の数が1つである場合にはその検出器に1つ
設けられ、検出器の数が試料チャンバの数と同数である
場合には、検出器ごとに1つ設けられる。
【0015】流体制御装置は、試料吸引管による試料吸
引を制御する。すなわち、試料が試料吸引管で一定量、
吸引されるように、試料吸引手段などに吸引の実行また
は停止を指示し、あるいは試料に所定の試薬処理を施す
べく試薬供給手段などに試薬の供給を指示する。
【0016】バッファ槽は、試料チャンバ及び検出器に
連通する状態に1つ設けられる。すなわち、バッファ槽
は、複数の試料チャンバのそれぞれとは連通孔や連通路
などによって連通するように接続される。そして、検出
器とは、その数が1つである場合にはその1つの検出用
細孔によって連通し、その数が試料チャンバの数と同数
である場合には、検出器ごとの細孔によって連通するよ
うに接続される。
【0017】このようなバッファ槽には粒子を含有しな
い緩衝液が充満されるので、各試料チャンバからバッフ
ァ槽に流入した粒子含有試料はそのバッファ槽内で拡散
することなく所定の検出器に向かって吸引される。
【0018】本発明に係る粒子分析装置は、複数の試料
チャンバのそれぞれに、試料吸引管により試料チャンバ
から吸引される試料の選択を可能にするバルブが設けら
れているのが好ましい。このようなバルブは例えば、大
気開放が可能であって、大気開放すれば試料吸引管によ
り試料チャンバ内の試料が陰圧で吸引され、閉鎖すれば
その吸引ができなくなる構造のものが用いられる。
【0019】電極の構成としては例えば、電極が1組で
あり、その一方がバッファ槽の内部に設けられ、他方が
検出器の内部に設けられている場合もある。このような
場合には、バッファ槽の内部における一方の電極は、複
数の試料チャンバに収容された複数の試料に共通のもの
として機能するため、電極の設置数を最小である2つに
することが可能になる。
【0020】また、検出器は、複数の検出感度を得るた
めに、細孔のサイズを異にした複数のものであってもよ
い。このような検出器によれば、所望の複数段の検出感
度で複数の試料の検出を行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の3つの実施の形態
を図面に基づいて詳しく説明する。なお、これらによっ
て本発明が限定されるものではない。
【0022】実施の形態1 図1及び図2に本発明の実施の形態1を示す。実施の形
態1に係る粒子分析装置D1 は、2つの試料チャンバ2
・3と、1つの検出器4と、3つの電極6・6・6と、
1つのの試料吸引管8と、流体制御装置20とを備えて
いる。
【0023】試料チャンバ2・3は、粒子含有試料とし
ての血液試料を収容する。検出器4は検出用細孔5を1
つ有している。電極6・6・6は、試料チャンバ2・3
の内部と検出器4の内部とに設けられており、細孔5を
通して定電流もしくは定電圧を印加する。試料吸引管8
は、その一端を検出器4の内部で細孔5に臨ませて配さ
れており、前記試料を試料チャンバ2・3から検出器4
へその細孔5を通して吸引する。流体制御装置20は試
料吸引管8による試料吸引を制御する。
【0024】この粒子分析装置D1 には、さらに、バッ
ファ槽10が1つ設けられている。このバッファ槽10
は、試料チャンバ2・3のそれぞれとは連通孔7・9に
よって連通し、検出器4とは細孔5によって連通するよ
うに、試料チャンバ2・3及び検出器4に接続されてい
る。
【0025】バッファ槽10には、粒子を含有しない緩
衝液(一般には試料希釈用の液と同じ性状のもの)が充
満されている。この緩衝液は流体制御装置20によって
充満/交換される。
【0026】試料チャンバ2・3のそれぞれには、試料
吸引管8により試料チャンバ2・3から吸引される試料
の選択を可能にするバルブ11・13が設けられてい
る。これらのバルブ11・13は、大気開放が可能であ
って、大気開放すれば試料吸引管8により試料チャンバ
2・3内の試料が陰圧で吸引され、閉鎖すればその吸引
ができなくなる構造のものである。
【0027】なお、図1及び図2において、14は電源
を16は信号検出装置をそれぞれ示している。
【0028】試料チャンバ2・3には、流体制御装置2
0で処理された性状の異なる試料が充満される。例え
ば、一方の試料チャンバ2には、血液を適当な希釈倍率
に希釈した、赤血球を測定するためのRBC懸濁液を、
他方の試料チャンバ3には、血液を適当な希釈倍率に希
釈して赤血球を溶血させたWBC懸濁液が充満される。
なお、これら2つの試料懸濁液が混ざり合うと、赤血球
が溶血され正確な測定ができなくなるという問題があ
る。
【0029】試料チャンバ2・3に充満された試料懸濁
液は流体制御装置20によって試料吸引管8から吸引さ
れる。ここで、2つのバルブ11・13が開放されてい
ない場合は、試料吸引管8により試料懸濁液を吸引しよ
うとしても、どちらの試料チャンバ2・3からも吸引で
きない状態になっている。
【0030】次に、一方のバルブ11が開放されると、
試料チャンバ2内のRBC懸濁液は、バッファ槽10を
介して試料吸引管8の陰圧で引かれ、細孔5を通過して
試料吸引管8に回収される。試料吸引管8による吸引の
際にバッファ槽10に緩衝液が充満されているので、試
料チャンバ2から流入したRBC懸濁液はバッファ槽1
0内で拡散することなく吸引管8に向かって吸引され
る。
【0031】また、他方のバルブ13が開放されると、
試料チャンバ3内のWBC懸濁液がバッファ槽10を介
して試料吸引管8の陰圧で引かれ、細孔5を通過して試
料吸引管8に回収される。
【0032】このようにして、試料チャンバ2・3に充
満された、性状の異なる試料懸濁液が互いに影響を及ぼ
すことなく、1つの検出器4の使用により測定される。
【0033】実施の形態2 図3及び図4に本発明の実施の形態2を示す。実施の形
態2に係る粒子分析装置D2 は、2つの試料チャンバ2
2・23と、1つの検出器4と、2つの電極6・6と、
1つの試料吸引管8と、1つのバッファ槽10とを備え
ている。電極6・6は、バッファ槽10の内部と検出器
4の内部とに設けられている。バッファ槽10は、試料
チャンバ22・23のそれぞれとは連通孔17・19に
よって連通し、検出器4とは細孔5によって連通するよ
うに、試料チャンバ22・23及び検出器4に接続され
ている。この粒子分析装置D2 の他の部分の構成は粒子
分析装置D1 と同様である。
【0034】図3に示すように、一方のバルブ11が開
放されると、試料チャンバ22内のRBC懸濁液は、バ
ッファ槽10を介して試料吸引管8の陰圧で引かれ、細
孔5を通過して試料吸引管8に回収される。
【0035】図4に示すように、他方のバルブ13が開
放されると、試料チャンバ23内のWBC懸濁液がバッ
ファ槽10を介して試料吸引管8の陰圧で引かれ、細孔
5を通過して試料吸引管8に回収される。
【0036】このようにして、試料チャンバ22・23
に充満された性状の異なる試料懸濁液が互いに影響を及
ぼすことなく、1つの検出器4の使用により測定され
る。また、一方の電極6はバッファ槽10内に設けられ
ているので、粒子分析装置D2における電極6・6の設
置数を最小にすることが可能になる。
【0037】なお、試料チャンバ22・23から試料が
拡散するおそれがある場合には、バッファ槽10内の緩
衝液を1検体測定ごとに排出して新しい液を充満するこ
とにより、そのおそれを軽減することが可能である。た
だし、バッファ槽10内の緩衝液を置換する場合は、バ
ッファ槽10内に気泡が残留しないように注意する必要
がある。
【0038】実施の形態3 図5及び図6に本発明の実施の形態3を示す。実施の形
態3に係る粒子分析装置D3 は、2つの試料チャンバ2
2・23と、2つの検出器24・25と、4つの電極6
・6・6・6と、2つの試料吸引管8・8と、1つのバ
ッファ槽30とを備えている。
【0039】電極6・6・6・6は、試料チャンバ22
・23の内部と検出器24・25の内部とに設けられて
いる。2つの検出器24・25はそれぞれ検出用細孔2
6・27を有している。バッファ槽30は、試料チャン
バ22・23のそれぞれとは連通孔17・19によって
連通し、検出器24・25のそれぞれとは細孔26・2
7によって連通するように、試料チャンバ22・23及
び検出器24・25に接続されている。
【0040】一方の検出器24の細孔26は、その径が
他方の検出器25の細孔27のそれの2倍にされてい
る。径の異なる、これら2つの細孔26・27により、
2つの検出器24・25は互いに検出感度を変えること
ができる。例えば、一方の細孔26の径をφ50μm
に、他方の細孔27の径をφ100μmにすることで、
白血球を2段階の検出感度で測定することができる。こ
の粒子分析装置D3 の他の部分の構成は粒子分析装置D
2 と同様である。
【0041】図5は一方の検出器24で測定した場合の
試料の流れを表し、図6は他方の検出器25で測定した
場合の粒子の流れを表している。
【0042】図5に示すように、一方のバルブ11が開
放され、一方の検出器24の内部に配された試料吸引管
8が吸引の指示を受けると、一方の試料チャンバ22内
のRBC懸濁液は、バッファ槽30を介してその試料吸
引管8の陰圧で引かれ、より大きい細孔26を通過して
試料吸引管8に回収される。
【0043】そして、図6に示すように、一方のバルブ
11が開放された状態で、他方の検出器25の内部に配
された試料吸引管8が吸引の指示を受けると、一方の試
料チャンバ22内のRBC懸濁液は、バッファ槽30を
介してその試料吸引管8の陰圧で引かれ、より小さい細
孔26を通過して試料吸引管8に回収される。
【0044】なお、前記の実施の形態1〜3に代えて試
料チャンバの数を3つ以上にして、性状の異なる3種以
上の試料を測定できるように構成することも可能であ
る。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明にあっては、粒子含
有試料を収容するための試料チャンバが複数、設けら
れ、検出用細孔により試料チャンバに連通する検出器が
少なくとも1つ設けられ、その細孔を通して電流もしく
は電圧を印加するための電極が少なくとも1組、設けら
れ、さらに、粒子を含有しない緩衝液を充満したバッフ
ァ槽が試料チャンバ及び検出器に連通する状態に1つ設
けられているので、1つの検出器で2種類以上の性状の
異なる試料を互いに影響を及ぼすことなく別々に測定す
ることが可能となるので、従来のものに比べて、測定時
間の短縮化を図ることができ、しかも装置の大型化を招
くことがない。
【0046】請求項2記載の発明にあっては、複数の試
料チャンバのそれぞれに、試料吸引管により試料チャン
バから吸引される試料の選択を可能にするバルブが設け
られているので、バルブ操作により、吸引すべき試料の
選択を簡単かつ確実に行うことができる。
【0047】請求項3記載の発明にあっては、電極が1
組であり、その一方がバッファ槽の内部に設けられ、他
方が検出器の内部に設けられており、バッファ槽の内部
における一方の電極が、複数の試料チャンバに収容され
た複数の試料に共通のものとして機能するため、電極の
設置数を最小である2つにすることが可能になる。
【0048】請求項4記載の発明にあっては、検出器
が、複数の検出感度を得るために、細孔のサイズを異に
した複数のものであるので、所望の複数段の検出感度で
複数の試料の検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る粒子分析装置を正
面から見た全体概略構成説明図である。
【図2】図1の粒子分析装置を平面から見た全体概略構
成説明図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係る粒子分析装置にお
ける1つの測定状態を平面から見た要部概略構成説明図
である。
【図4】図3の粒子分析装置における他の1つの測定状
態を平面から見た要部概略構成説明図である。
【図5】本発明の実施の形態3に係る粒子分析装置にお
ける1つの測定状態を平面から見た要部概略構成説明図
である。
【図6】図5の粒子分析装置における他の1つの測定状
態を平面から見た要部概略構成説明図である。
【図7】従来の電気抵抗式粒子分析装置を正面から見た
全体概略構成説明図である。
【図8】図7の粒子分析装置を平面から見た要部概略構
成説明図である。
【符号の説明】
2 試料チャンバ 3 試料チャンバ 4 検出器 5 検出用細孔 6 電極 8 試料吸引管 10 バッファ槽 11 バルブ 13 バルブ 14 電源 16 信号検出装置 20 流体制御装置 22 試料チャンバ 23 試料チャンバ 24 検出器 25 検出器 26 検出用細孔 27 検出用細孔 30 バッファ槽

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粒子含有試料を収容するための試料チャ
    ンバと、検出用細孔を有し同細孔により試料チャンバに
    連通する検出器と、その細孔を通して電流もしくは電圧
    を印加するための電極と、前記試料を試料チャンバから
    検出器へその細孔を通して吸引するための試料吸引管
    と、この試料吸引管による試料吸引を制御するための流
    体制御装置とを備え、 試料チャンバが複数、設けられ、検出器が少なくとも1
    つ設けられ、電極が少なくとも1組、設けられ、さら
    に、粒子を含有しない緩衝液を充満したバッファ槽が試
    料チャンバ及び検出器に連通する状態に1つ設けられて
    いることを特徴とする粒子分析装置。
  2. 【請求項2】 複数の試料チャンバのそれぞれに、試料
    吸引管により試料チャンバから吸引される試料の選択を
    可能にするバルブが設けられている請求項1記載の粒子
    分析装置。
  3. 【請求項3】 電極が1組であり、その一方がバッファ
    槽の内部に設けられ、他方が検出器の内部に設けられて
    いる請求項1記載の粒子分析装置。
  4. 【請求項4】 検出器が、複数の検出感度を得るため
    に、細孔のサイズを異にした複数のものである請求項1
    記載の粒子分析装置。
JP9125701A 1997-05-15 1997-05-15 粒子分析装置 Pending JPH10318907A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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