JPH10313998A - 箸を上手に持てる箸 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 側面に設ける記号文字付きの指定凹部に、そ
れぞれの指先を置くことで、バランス良く箸を持てる様
にする。 【構成】Ａの箸の側面に中指先を添える凹部（１）と、
親指先を添える凹部（２）及び、Ｂの箸に側面一周の形
で薬指を添える凹部（３）を設け、これら凹部箇所に指
種指定の為の文字（４）記号を印す一対の箸。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、食事用の箸に関するも
のである。

【０００２】

【従来の技術】従来の箸は、上手に持てる様、特に工夫
された物は極めて少なく、特に日本に来た外国人など
は、この箸の持ち方には、不慣れでこまっている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】上手に箸が持てる様、
箸自体に工夫をする。

【０００４】

【課題を解決する為の手段】箸側面の好位置に、記号文
字を印す指置き凹部を設ける。

【０００５】

【作用】凹部箇所に印す文字又は記号を見て、適性に指
先をそれぞれの凹部に置き、バランス良く箸を持つこと
が出来る。

【０００６】

【実施例】図１に示す様、箸Ａの側面に中指を添える凹
部（１）と親指を添える凹部（２）を設け、箸Ｂの方に
は、薬指を置く凹部（３）を、側面一周の形で設ける。

【０００７】

【発明の効果】本発明を用いることによって、バランス
の良い箸の持ち方を指先に覚えさせ、これまで上手に箸
を持てないでいたままの人でも、どの箸も上手に持てる
様になるものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の箸一対を示す側面図

【図２】本発明の使用図

【符号の説明】

１ 中指を添える凹部 ２ 親指を添える凹部 ３ 薬指を添える凹部 ４ 指種指定の為の文字

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 Ａの箸の側面に中指先を添える凹部
   （１）と、親指先を添える凹部（２）及び、Ｂの箸に側
   面一周の形で薬指を添える凹部（３）を設け、これら凹
   部箇所に指種指定の為の文字（４）記号を印す一対の
   箸。