JPH10313563A - ツインローター効果による発電機 - Google Patents
ツインローター効果による発電機Info
- Publication number
- JPH10313563A JPH10313563A JP15425897A JP15425897A JPH10313563A JP H10313563 A JPH10313563 A JP H10313563A JP 15425897 A JP15425897 A JP 15425897A JP 15425897 A JP15425897 A JP 15425897A JP H10313563 A JPH10313563 A JP H10313563A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- gear
- drive shaft
- rotation
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の発電機を具体的な例で表すと。回転エネ
ルギーにより、駆動軸を100回転すると、ローターの
回転数も100回転となる。本発明の場合は2ローター
の採用により状況が異なる。回転エネルギーより、駆動
軸を100回転すると回転効果として、ローター回転数
は、200回転とし省燃費で利用度の高い機器としての
改善を図る。地球温暖化対策の一環とも成る、電気自動
車等のクリーンなエネルギー手段とし取組の課題とし
た。 【解決手段】電機子(A)ローターを設け、更に磁石
(B)ローター設け、駆動軸の回転により双方のロータ
ーを互いに逆方向え回転させる事で、磁気が捉える回転
効果を2倍とした。
ルギーにより、駆動軸を100回転すると、ローターの
回転数も100回転となる。本発明の場合は2ローター
の採用により状況が異なる。回転エネルギーより、駆動
軸を100回転すると回転効果として、ローター回転数
は、200回転とし省燃費で利用度の高い機器としての
改善を図る。地球温暖化対策の一環とも成る、電気自動
車等のクリーンなエネルギー手段とし取組の課題とし
た。 【解決手段】電機子(A)ローターを設け、更に磁石
(B)ローター設け、駆動軸の回転により双方のロータ
ーを互いに逆方向え回転させる事で、磁気が捉える回転
効果を2倍とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は従来の固定観念に
捉われず、発電の原理を基本に発電機が抱える弱点をシ
ステムの変革によって、発電特性の改善を図り、あらゆ
る用途に適応すべく新技術での新しい応用原理として開
発したものである。
捉われず、発電の原理を基本に発電機が抱える弱点をシ
ステムの変革によって、発電特性の改善を図り、あらゆ
る用途に適応すべく新技術での新しい応用原理として開
発したものである。
【0002】
【従来の技術】従来の発電機の基本構成は複数の電機子
と磁石の極を配列した、回転子(ローター)と固定子
(ステータ)を有し、1個のローターでの回転に依り発
電を行なう方法である。 (イ)一定の安定回転での駆動システムでのローターの
回転数の現況は電力会社と同様で使用機器との関連で、
周波数50ヘルツで毎秒50回転を要し毎分で3000
回転、60ヘルツで60/3600回転が必要な定格回
転数とされる。求める発電エネルギーの為に、ローター
が必要とされる回転数が高いために回転保持に要する消
費エネルギーが、発電量の割にコスト高と成っている。 (ロ)風力発電及び自動車関係の使途等で、回転が不規
則変動の状況では、自然エネルギー及び動力の二次的
な、変則回転エネルギー転用の動力源であるためロータ
ー回転の随時変化による、高回転域で発電量の上昇と低
回転域では発電量の低下と断続的繰り返しが、発電出力
のムラとなり効率の低下と成っている。
と磁石の極を配列した、回転子(ローター)と固定子
(ステータ)を有し、1個のローターでの回転に依り発
電を行なう方法である。 (イ)一定の安定回転での駆動システムでのローターの
回転数の現況は電力会社と同様で使用機器との関連で、
周波数50ヘルツで毎秒50回転を要し毎分で3000
回転、60ヘルツで60/3600回転が必要な定格回
転数とされる。求める発電エネルギーの為に、ローター
が必要とされる回転数が高いために回転保持に要する消
費エネルギーが、発電量の割にコスト高と成っている。 (ロ)風力発電及び自動車関係の使途等で、回転が不規
則変動の状況では、自然エネルギー及び動力の二次的
な、変則回転エネルギー転用の動力源であるためロータ
ー回転の随時変化による、高回転域で発電量の上昇と低
回転域では発電量の低下と断続的繰り返しが、発電出力
のムラとなり効率の低下と成っている。
【0003】
(イ)安定回転でのシステムでは、事由により定格回転
数が該当ヘルツにより毎分3000〜3600回転であ
るがローターを回す為の原動機等の側よりみると非常に
高い回転数である、言い替えるとローター回転を保持す
るための燃費が悪いと言う点で改善の余地があり回転数
の削減としたい。 (ロ)変速回転システムでは、ローターの回転ムラが結
果として、図3が示すように発電出力の不安定要素が効
果の悪さと成り応用技術で発電機として役不足となり活
用技術の性能向上の足かせで、回転効率をも含めた安定
出力としたい。本発明はこれらの欠点を除くために成す
ものである。
数が該当ヘルツにより毎分3000〜3600回転であ
るがローターを回す為の原動機等の側よりみると非常に
高い回転数である、言い替えるとローター回転を保持す
るための燃費が悪いと言う点で改善の余地があり回転数
の削減としたい。 (ロ)変速回転システムでは、ローターの回転ムラが結
果として、図3が示すように発電出力の不安定要素が効
果の悪さと成り応用技術で発電機として役不足となり活
用技術の性能向上の足かせで、回転効率をも含めた安定
出力としたい。本発明はこれらの欠点を除くために成す
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】図1で説明すると、電機
子(A)ローターを設け、磁石(B)ローターを設け双
方を互いに逆方向に回転させる事でローターの回転効果
を2倍に成る仕組みとした。従って、ローターの回転数
を2倍で捉える事で駆動軸が必要とする回転数は従来と
比較すると50%削減し有効な手段とした。
子(A)ローターを設け、磁石(B)ローターを設け双
方を互いに逆方向に回転させる事でローターの回転効果
を2倍に成る仕組みとした。従って、ローターの回転数
を2倍で捉える事で駆動軸が必要とする回転数は従来と
比較すると50%削減し有効な手段とした。
【0005】
【発明の実施の形態】 図2で説明すると回転エネル
ギーにより、駆動軸(1)の回転で直結の電機子(A)
ローターが回り始める。駆動軸(1)の回転時に、駆動
ギヤ(2)、中継ギヤ(3)、逆回転ギヤ(4)に連動
され磁石(B)ローターが逆回転で回り始める一連の連
続行程と成る。
ギーにより、駆動軸(1)の回転で直結の電機子(A)
ローターが回り始める。駆動軸(1)の回転時に、駆動
ギヤ(2)、中継ギヤ(3)、逆回転ギヤ(4)に連動
され磁石(B)ローターが逆回転で回り始める一連の連
続行程と成る。
【0006】
【実施例】中継ギヤ(3)逆回転ギヤ(4)はベヤリン
グ装着。中継ギヤの材質を合成材とした。駆動ギヤ
(2)と逆回転ギヤ(4)のギヤ比を同率とし抵抗を減
じ円滑な回転とした。駆動軸(1)の両端が動力の入力
が可能で、風力等の補助入力個所として可能である。
グ装着。中継ギヤの材質を合成材とした。駆動ギヤ
(2)と逆回転ギヤ(4)のギヤ比を同率とし抵抗を減
じ円滑な回転とした。駆動軸(1)の両端が動力の入力
が可能で、風力等の補助入力個所として可能である。
【0007】
【発明の効果】ローター回転数効果を2倍とし、逆に駆
動軸に要する回転数を50%減数としたため、従来の半
分の駆動回転数で発電を可能とした、結果として駆動に
要する原動機等の回転数を、スロー回転の発電とし燃費
の節減が実効面でみた効果であるアイドリング程度の軸
回転での発電を可能とし省エネで高効率発電がハイブリ
ットカー等のニーズに応え先進技術えの応用をも可能と
しうる。更に、回転数の有利性が風力発電等にも適応し
共に活用面での効果である。
動軸に要する回転数を50%減数としたため、従来の半
分の駆動回転数で発電を可能とした、結果として駆動に
要する原動機等の回転数を、スロー回転の発電とし燃費
の節減が実効面でみた効果であるアイドリング程度の軸
回転での発電を可能とし省エネで高効率発電がハイブリ
ットカー等のニーズに応え先進技術えの応用をも可能と
しうる。更に、回転数の有利性が風力発電等にも適応し
共に活用面での効果である。
【図1】 本発明の主要原理を示す斜視図である
【図2】 本発明の実施の形態を示す側面図と一部は断
面図である。
面図である。
【図3】 回転数と出力の関係を表す特性図である。
A 電機子ローター B 磁石ローター 1 駆動軸 2 駆動ギヤ 3 中
継ギヤ 4 逆回転ギヤ 5 ベヤリング 6 ハ
ウジング
継ギヤ 4 逆回転ギヤ 5 ベヤリング 6 ハ
ウジング
Claims (1)
- 【請求項1】電機子(A)ローターを設け、更に磁石
(B)ローターを設け、双方を互いに逆方向に回転させ
る事でローターの回転効果を2倍に捉える仕組み。基本
構成の(A)と(B)の配置は、都合によっては、磁石
と電機子の位置が反対に設置される場合もある。本特許
の主旨は、回転子を二箇所設け、2ローターに依る回転
効果を意図した構想にある。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15425897A JPH10313563A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | ツインローター効果による発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15425897A JPH10313563A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | ツインローター効果による発電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10313563A true JPH10313563A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=15580276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15425897A Pending JPH10313563A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | ツインローター効果による発電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10313563A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001067584A1 (en) * | 2000-03-09 | 2001-09-13 | Barreiro Motor Company Pty Ltd | Electrodynamic machine |
WO2003006825A1 (en) * | 2001-07-11 | 2003-01-23 | Hydra Tidal Energy Technology As | Plant, generator and propeller element for generating energy from watercurrents |
CN101858309A (zh) * | 2010-04-27 | 2010-10-13 | 东南大学 | 定桨距直驱风力发电装置 |
CN102187551A (zh) * | 2008-12-25 | 2011-09-14 | 诺亚株式会社 | 同轴反转式无铁心发电机 |
ITRM20100522A1 (it) * | 2010-10-06 | 2012-04-07 | Giacomo Carlucci | "generatore elettrico con statore rotante" |
-
1997
- 1997-05-08 JP JP15425897A patent/JPH10313563A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001067584A1 (en) * | 2000-03-09 | 2001-09-13 | Barreiro Motor Company Pty Ltd | Electrodynamic machine |
JP2003527053A (ja) * | 2000-03-09 | 2003-09-09 | バレイロ・モーター・カンパニー・プロプライエタリー・リミテッド | 電気力学的機械 |
US7728478B2 (en) | 2000-03-09 | 2010-06-01 | Barreiro Motor Company, Pty. Ltd. | Electrodynamic machine |
WO2003006825A1 (en) * | 2001-07-11 | 2003-01-23 | Hydra Tidal Energy Technology As | Plant, generator and propeller element for generating energy from watercurrents |
CN102187551A (zh) * | 2008-12-25 | 2011-09-14 | 诺亚株式会社 | 同轴反转式无铁心发电机 |
CN101858309A (zh) * | 2010-04-27 | 2010-10-13 | 东南大学 | 定桨距直驱风力发电装置 |
ITRM20100522A1 (it) * | 2010-10-06 | 2012-04-07 | Giacomo Carlucci | "generatore elettrico con statore rotante" |
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