JPH1031188A - ポリゴンスキャナ - Google Patents
ポリゴンスキャナInfo
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- JPH1031188A JPH1031188A JP20421796A JP20421796A JPH1031188A JP H1031188 A JPH1031188 A JP H1031188A JP 20421796 A JP20421796 A JP 20421796A JP 20421796 A JP20421796 A JP 20421796A JP H1031188 A JPH1031188 A JP H1031188A
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Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、接触によるスラスト軸受で、且つ非
接触のラジアル軸受を用いたポリゴンスキャナにおい
て、回転中心となる固定軸に安定して回転体が接触回転
するポリゴンスキャナを提供することを目的とする。 【構成】そこで、界磁用マグネットを有し、且つ光を反
射する反射面を複数設けた多面鏡とスリーブを有する回
転体と、回転体の回転中心となる固定軸と、界磁用マグ
ネットに対向して複数の駆動コイルが固定されたコイル
基板とを有する固定体とを備え、回転体の回転中心にス
ラスト軸受部を設け、回転体は該スラスト軸受部を固定
軸の先端部に接触しながら回転し、固定軸の外周面とス
リーブの内周面との間で形成された間隙に空気圧を高め
て非接触状態とするポリゴンスキャナであって、スリー
ブの内周面若しくは固定軸の外周面に、回転に伴い下方
向へ空気を流出する溝を形成していることにより達成す
る。
接触のラジアル軸受を用いたポリゴンスキャナにおい
て、回転中心となる固定軸に安定して回転体が接触回転
するポリゴンスキャナを提供することを目的とする。 【構成】そこで、界磁用マグネットを有し、且つ光を反
射する反射面を複数設けた多面鏡とスリーブを有する回
転体と、回転体の回転中心となる固定軸と、界磁用マグ
ネットに対向して複数の駆動コイルが固定されたコイル
基板とを有する固定体とを備え、回転体の回転中心にス
ラスト軸受部を設け、回転体は該スラスト軸受部を固定
軸の先端部に接触しながら回転し、固定軸の外周面とス
リーブの内周面との間で形成された間隙に空気圧を高め
て非接触状態とするポリゴンスキャナであって、スリー
ブの内周面若しくは固定軸の外周面に、回転に伴い下方
向へ空気を流出する溝を形成していることにより達成す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に用い
られているポリゴンモータスキャナに関するものであ
り、詳しくは滑り軸受からなるスラスト軸受を有するポ
リゴンモータに関する。
られているポリゴンモータスキャナに関するものであ
り、詳しくは滑り軸受からなるスラスト軸受を有するポ
リゴンモータに関する。
【0002】
【従来の技術】小型ローターは一般に転がり軸受で支え
られているが、10000rpm以上の回転速度になる
と、振動、騒音及び軸受部の潤滑油の寿命が問題にな
る。このため10000rpm以上の高速、高精度軸受
としては気体軸受が使用されることが多い。
られているが、10000rpm以上の回転速度になる
と、振動、騒音及び軸受部の潤滑油の寿命が問題にな
る。このため10000rpm以上の高速、高精度軸受
としては気体軸受が使用されることが多い。
【0003】従来のローターの回転によって自らの自重
を支持する圧力を発生する動圧気体軸受としては、真円
軸受、ティレルティングパッド軸受が使用されている。
を支持する圧力を発生する動圧気体軸受としては、真円
軸受、ティレルティングパッド軸受が使用されている。
【0004】このうち、真円軸受は加工が容易で有り、
垂直ローターを支持する場合には自重により偏心力が作
用しているため、軸受間隔が狭ければ15000rpm
程度まで安定に支持できるので、過去に放送用のVTR
のローター支持に用いられたことがあるが、垂直ロータ
ーを支持する場合、低速から不安定ホワールが発生する
ため使用できなかった。
垂直ローターを支持する場合には自重により偏心力が作
用しているため、軸受間隔が狭ければ15000rpm
程度まで安定に支持できるので、過去に放送用のVTR
のローター支持に用いられたことがあるが、垂直ロータ
ーを支持する場合、低速から不安定ホワールが発生する
ため使用できなかった。
【0005】また、ティレルティングパッド軸受は軸受
面を3又は4個の部分円弧のパッドに分轄し、そのパッ
ドを柔らかく支えることによってローターの高速安定性
を増したもので、液体ヘリウム用ターボ膨張機の軸受な
どに用いられている。しかしティレルティングパッド軸
受は軸受精度が低く加工も複雑になる欠点があるため、
精密回転が必要で、且つ低廉性が要求されている画像形
成装置の垂直ローターとして使用される場合の気体軸受
には向いていない。
面を3又は4個の部分円弧のパッドに分轄し、そのパッ
ドを柔らかく支えることによってローターの高速安定性
を増したもので、液体ヘリウム用ターボ膨張機の軸受な
どに用いられている。しかしティレルティングパッド軸
受は軸受精度が低く加工も複雑になる欠点があるため、
精密回転が必要で、且つ低廉性が要求されている画像形
成装置の垂直ローターとして使用される場合の気体軸受
には向いていない。
【0006】ところで、上述した軸受の不具合を解消す
る軸受として、溝付き軸受がある。この軸受は、軸受面
に回転によって外部から気体をかき込むための螺旋状溝
が形成されたものであり、この螺旋状溝によって軸受に
偏心が無くても半径方向の軸受反力を生じさせ、同心位
置で半径方向の軸受強さを持たせたもので、これにより
垂直ローターであっても数万回転(rpm)の高速まで
支持することができる。この溝形成にあたってはエッチ
ング、転造、レーザ加工などの方法が用いられている。
る軸受として、溝付き軸受がある。この軸受は、軸受面
に回転によって外部から気体をかき込むための螺旋状溝
が形成されたものであり、この螺旋状溝によって軸受に
偏心が無くても半径方向の軸受反力を生じさせ、同心位
置で半径方向の軸受強さを持たせたもので、これにより
垂直ローターであっても数万回転(rpm)の高速まで
支持することができる。この溝形成にあたってはエッチ
ング、転造、レーザ加工などの方法が用いられている。
【0007】また、気体軸受として用いられたことはな
いが、比較的高速まで安定な液体潤滑軸受としてターボ
機械では多円弧軸受も利用されている。多円弧軸受は真
円軸受を2又は3個に分轄し、各円弧を最初の真円状態
より接近させて固定したものである。これにより軸と軸
受は等価的に大きな偏心を与えられた状態になるのでホ
ワール安定性を高めることができる。しかし軸受を分轄
するので、μm以下の高精度加工は容易ではなく、また
気体圧力発生領域も少なくなるので数μmの微笑軸受間
隔が必要な気体軸受には利用されたことがなかった。
いが、比較的高速まで安定な液体潤滑軸受としてターボ
機械では多円弧軸受も利用されている。多円弧軸受は真
円軸受を2又は3個に分轄し、各円弧を最初の真円状態
より接近させて固定したものである。これにより軸と軸
受は等価的に大きな偏心を与えられた状態になるのでホ
ワール安定性を高めることができる。しかし軸受を分轄
するので、μm以下の高精度加工は容易ではなく、また
気体圧力発生領域も少なくなるので数μmの微笑軸受間
隔が必要な気体軸受には利用されたことがなかった。
【0008】このような理由から、垂直ローターとして
使用されていることが多いレーザスキャナ用気体軸受に
は、動圧気体軸受として溝付き軸受が多用されている。
使用されていることが多いレーザスキャナ用気体軸受に
は、動圧気体軸受として溝付き軸受が多用されている。
【0009】しかしながら、このような従来の溝付き軸
受にあっては、エッチングや転造、レーザ加工などによ
って溝が形成されるので、軸受の加工に必要な工数が増
大してしまい、製造コストが増大するなどの問題があっ
た。また、溝付き軸受は回転時の安定性が良好な反面、
真円軸受に比べてローターの不釣り合いに対して動剛性
が低くなってしまうという問題もあった。
受にあっては、エッチングや転造、レーザ加工などによ
って溝が形成されるので、軸受の加工に必要な工数が増
大してしまい、製造コストが増大するなどの問題があっ
た。また、溝付き軸受は回転時の安定性が良好な反面、
真円軸受に比べてローターの不釣り合いに対して動剛性
が低くなってしまうという問題もあった。
【0010】そこで、これを実現するために、図1に示
すよう低コストな非接触式軸受として真円動圧軸受を提
案している。まずこの真円動圧軸受について図1に基づ
いて構成を説明する。図1はポリゴンスキャナモータの
全体構造を示す縦断面図である。
すよう低コストな非接触式軸受として真円動圧軸受を提
案している。まずこの真円動圧軸受について図1に基づ
いて構成を説明する。図1はポリゴンスキャナモータの
全体構造を示す縦断面図である。
【0011】図中、1はその周面を鏡面とされたアルミ
合金などからなる多角形の多面鏡(ポリゴンミラー)で
あって、この多面鏡1は円筒状の回転軸2のフランジ部
2aの上面に取り付けられ、回転軸2と一体になって回
転する構成になっている。
合金などからなる多角形の多面鏡(ポリゴンミラー)で
あって、この多面鏡1は円筒状の回転軸2のフランジ部
2aの上面に取り付けられ、回転軸2と一体になって回
転する構成になっている。
【0012】さらに、この回転軸2のフランジ部2aの
下面には、ローターヨーク3、ローターマグネット4が
取り付けられ、また、回転軸2の円筒内周面には、円筒
状のスリーブ5が嵌合固着されている。そして、このス
リーブ5を嵌合固着した回転軸2は、固定軸6に回転自
在に遊嵌され、全体として回転体(ローター)9を構成
している。
下面には、ローターヨーク3、ローターマグネット4が
取り付けられ、また、回転軸2の円筒内周面には、円筒
状のスリーブ5が嵌合固着されている。そして、このス
リーブ5を嵌合固着した回転軸2は、固定軸6に回転自
在に遊嵌され、全体として回転体(ローター)9を構成
している。
【0013】前記スリーブ5の内周面5aと固定軸6の
外周面6aとの間には、数μm〜十数μmという微少な
間隔が与えられており、この間隔によってスリーブ5と
固定軸6は回転軸の半径方向の荷重を支えるための非接
触式のラジアル軸受たる動圧軸受を構成している。
外周面6aとの間には、数μm〜十数μmという微少な
間隔が与えられており、この間隔によってスリーブ5と
固定軸6は回転軸の半径方向の荷重を支えるための非接
触式のラジアル軸受たる動圧軸受を構成している。
【0014】前記固定軸6の上端面は、回転中心Oを頂
点とする球面8とされている。そして、この球面8と対
向して配置された回転軸2のスラストカバー7の下面に
は、該球面8と転接触状態で接する平板状のスラスト受
け部材7aが固設されており、このスラスト受け部材7
aと球面8によって、回転軸の軸心方向の荷重を支える
ための点接触式アキシャル軸受たるスラスト軸受を構成
している。
点とする球面8とされている。そして、この球面8と対
向して配置された回転軸2のスラストカバー7の下面に
は、該球面8と転接触状態で接する平板状のスラスト受
け部材7aが固設されており、このスラスト受け部材7
aと球面8によって、回転軸の軸心方向の荷重を支える
ための点接触式アキシャル軸受たるスラスト軸受を構成
している。
【0015】尚、前述したスリーブ5とスラスト受け部
材7aは、耐磨耗性及び潤滑性に優れた部材、例えばポ
リイミド樹脂などの樹脂材料で構成されている。また固
定軸6は、例えば炭素鋼やステンレス鋼等の金属材料で
構成されている。
材7aは、耐磨耗性及び潤滑性に優れた部材、例えばポ
リイミド樹脂などの樹脂材料で構成されている。また固
定軸6は、例えば炭素鋼やステンレス鋼等の金属材料で
構成されている。
【0016】前記回転軸2の上面には環状溝2bが形成
されていると共に、ローターヨーク3の外周縁は上方に
折り曲げられて環状縁部3aとされている。これら環状
溝2bと環状縁部3aは、バランス調整用の重りを取り
付けるためのものであり、図示するように、所定の位置
に重り2c、3bを取り付けることにより、回転体9の
アンバランスを修正するものである。
されていると共に、ローターヨーク3の外周縁は上方に
折り曲げられて環状縁部3aとされている。これら環状
溝2bと環状縁部3aは、バランス調整用の重りを取り
付けるためのものであり、図示するように、所定の位置
に重り2c、3bを取り付けることにより、回転体9の
アンバランスを修正するものである。
【0017】前記固定軸は、ベースカラー11によっ
て、ベース部材12に鉛直上向きに取り付けられてい
る。ベース部材12の上面にはプリント基板13が配置
されており、この基板上に、巻線コイル14、ホール素
子15、制御用IC16、コネクタ17が実装されてい
る。
て、ベース部材12に鉛直上向きに取り付けられてい
る。ベース部材12の上面にはプリント基板13が配置
されており、この基板上に、巻線コイル14、ホール素
子15、制御用IC16、コネクタ17が実装されてい
る。
【0018】巻線コイル14は、回転体9に取り付けら
れているローターマグネット4と僅かの間隙をおいてプ
リント基板13上に固設されており、ホール素子15で
検出される回転体9の回転位相に基づいて制御用IC1
6によって巻線コイル14の励磁電流を切換制御するこ
とにより、回転体9をモータとして回転させるものであ
る。
れているローターマグネット4と僅かの間隙をおいてプ
リント基板13上に固設されており、ホール素子15で
検出される回転体9の回転位相に基づいて制御用IC1
6によって巻線コイル14の励磁電流を切換制御するこ
とにより、回転体9をモータとして回転させるものであ
る。
【0019】上記のようにして回転体9が回転すると、
スリーブ5の内周面5aと固定軸6の外周面6aの間に
形成された間隙の空気圧が高まり、回転体9は固定軸6
の外周面と非接触状態で回転するようになる。このた
め、軸受周面の回転摩擦が極めて小さくなり、高い回転
数まで騒音なしに滑らかに回転させることが可能とな
る。
スリーブ5の内周面5aと固定軸6の外周面6aの間に
形成された間隙の空気圧が高まり、回転体9は固定軸6
の外周面と非接触状態で回転するようになる。このた
め、軸受周面の回転摩擦が極めて小さくなり、高い回転
数まで騒音なしに滑らかに回転させることが可能とな
る。
【0020】尚、前記固定軸6の外周面には、スリーブ
5の内周面5aと固定軸6の外周面6aの間に形成され
た間隙の空気圧を効率よく高めるための圧力ポンプ用の
溝は何ら形成さえておらず、その断面は完全な真円であ
る。このように、圧力ポンピング用の溝を切られていな
い真円の軸をもいちいた動圧軸受を真円動圧軸受と呼
ぶ。更に、動圧発生用の流体として図示例のように空気
を利用したものを真円動圧空気軸受と呼ぶ。
5の内周面5aと固定軸6の外周面6aの間に形成され
た間隙の空気圧を効率よく高めるための圧力ポンプ用の
溝は何ら形成さえておらず、その断面は完全な真円であ
る。このように、圧力ポンピング用の溝を切られていな
い真円の軸をもいちいた動圧軸受を真円動圧軸受と呼
ぶ。更に、動圧発生用の流体として図示例のように空気
を利用したものを真円動圧空気軸受と呼ぶ。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】回転体9は固定軸6に
対して固定力を有することなく挿入することで、自在に
回転可能になっているが、回転体9はこの回転に伴い浮
力が発生し上方に浮いてしまう恐れがある。この浮きに
より回転体9にある多面鏡1が適切に光を反射できなる
ばかりか、回転体9が固定軸6より抜けてしまう可能性
がある。そこで、本発明は、接触によるスラスト軸受
で、且つ非接触のラジアル軸受を用いたポリゴンスキャ
ナにおいて、回転中心となる固定軸に安定して回転体が
接触回転するポリゴンスキャナを提供することを目的と
する。
対して固定力を有することなく挿入することで、自在に
回転可能になっているが、回転体9はこの回転に伴い浮
力が発生し上方に浮いてしまう恐れがある。この浮きに
より回転体9にある多面鏡1が適切に光を反射できなる
ばかりか、回転体9が固定軸6より抜けてしまう可能性
がある。そこで、本発明は、接触によるスラスト軸受
で、且つ非接触のラジアル軸受を用いたポリゴンスキャ
ナにおいて、回転中心となる固定軸に安定して回転体が
接触回転するポリゴンスキャナを提供することを目的と
する。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は次のような手段を採用した。すなわち、請求
項1の発明では、界磁用マグネットを有し、且つ光を反
射する反射面を複数設けた多面鏡とスリーブを有する回
転体と、該回転体の回転中心となる固定軸と、界磁用マ
グネットに対向して複数の駆動コイルが固定されたコイ
ル基板とを有する固定体とを備え、前記回転体の回転中
心にスラスト軸受部を設け、前記回転体は該スラスト軸
受部を前記固定軸の先端部に接触しながら回転し、前記
固定軸の外周面と前記スリーブの内周面との間で形成さ
れた間隙に空気圧を高めて非接触状態とするポリゴンス
キャナであって、前記スリーブの内周面若しくは前記固
定軸の外周面に、回転に伴い下方向へ空気を流出する溝
を形成していることを特徴とするものである。
に本発明は次のような手段を採用した。すなわち、請求
項1の発明では、界磁用マグネットを有し、且つ光を反
射する反射面を複数設けた多面鏡とスリーブを有する回
転体と、該回転体の回転中心となる固定軸と、界磁用マ
グネットに対向して複数の駆動コイルが固定されたコイ
ル基板とを有する固定体とを備え、前記回転体の回転中
心にスラスト軸受部を設け、前記回転体は該スラスト軸
受部を前記固定軸の先端部に接触しながら回転し、前記
固定軸の外周面と前記スリーブの内周面との間で形成さ
れた間隙に空気圧を高めて非接触状態とするポリゴンス
キャナであって、前記スリーブの内周面若しくは前記固
定軸の外周面に、回転に伴い下方向へ空気を流出する溝
を形成していることを特徴とするものである。
【0023】請求項2の発明では、請求項1において、
前記溝は、前記スリーブの内周面に設けてあり、且つ回
転体の回転方向に沿った左下がりの線状であることを特
徴とするものである。
前記溝は、前記スリーブの内周面に設けてあり、且つ回
転体の回転方向に沿った左下がりの線状であることを特
徴とするものである。
【0024】請求項3の発明では、請求項1において、
前記溝は、前記固定軸の外周面に設けてあり、且つ回転
体の回転方向に沿った右下がりの線状であることを特徴
とするものである。
前記溝は、前記固定軸の外周面に設けてあり、且つ回転
体の回転方向に沿った右下がりの線状であることを特徴
とするものである。
【0025】請求項4の発明では、請求項2若しくは3
において、前記溝は、少なくとも1本の連続した弦巻線
状の螺旋溝であることを特徴とするものである。
において、前記溝は、少なくとも1本の連続した弦巻線
状の螺旋溝であることを特徴とするものである。
【0026】請求項5の発明では、請求項1において、
前記溝は、少なくとも前記スリーブと前記固定軸により
形成するラジアル軸受の範囲内に設けることを特徴とす
るものである。
前記溝は、少なくとも前記スリーブと前記固定軸により
形成するラジアル軸受の範囲内に設けることを特徴とす
るものである。
【0027】請求項6の発明では、請求項1において、
固定軸は回転体と接触した状態で回転体のスリーブより
突出しており、前記溝の空気流出の出口部は、この突出
した領域と、固定軸と回転体のスリーブとの対向した領
域との境界近傍に設けたことを特徴とするものである。
固定軸は回転体と接触した状態で回転体のスリーブより
突出しており、前記溝の空気流出の出口部は、この突出
した領域と、固定軸と回転体のスリーブとの対向した領
域との境界近傍に設けたことを特徴とするものである。
【0028】
【作用】本発明によれば、ポリゴンスキャナにおける多
面鏡を有する回転体が回転中に常に下方向に圧力が加わ
るため、回転に伴う浮力の発生を防止でき、安定した回
転を行うことができる。また、この下方向を発生する螺
旋溝により動圧効果が発生し、ラジアル方向の振動を安
定させることができる。
面鏡を有する回転体が回転中に常に下方向に圧力が加わ
るため、回転に伴う浮力の発生を防止でき、安定した回
転を行うことができる。また、この下方向を発生する螺
旋溝により動圧効果が発生し、ラジアル方向の振動を安
定させることができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図1と同一の符号のものは、前述記載のものと同じであ
り、ここでは異なる部分について説明する。
図1と同一の符号のものは、前述記載のものと同じであ
り、ここでは異なる部分について説明する。
【0030】まず図2を用いて第一の実施例に用いるス
リーブについて説明する。スリーブ101は、その内周
面101aに螺旋溝102が、回転体9の回転方向Xに
おいて左下がりの弦巻線状に1本形成されている。この
螺旋溝102の空気開始部102aは、図2(b)の通
り回転体9の上方に形成され、空気流出の出口部102
bはスリーブの底部101bまで形成されている。これ
によって、この螺旋溝102は、回転体9を固定軸6に
挿入した際、このスリーブの底部101bより容易に外
部へ空気を流出させることができる。
リーブについて説明する。スリーブ101は、その内周
面101aに螺旋溝102が、回転体9の回転方向Xに
おいて左下がりの弦巻線状に1本形成されている。この
螺旋溝102の空気開始部102aは、図2(b)の通
り回転体9の上方に形成され、空気流出の出口部102
bはスリーブの底部101bまで形成されている。これ
によって、この螺旋溝102は、回転体9を固定軸6に
挿入した際、このスリーブの底部101bより容易に外
部へ空気を流出させることができる。
【0031】そして、この螺旋溝102はスリーブの内
周面101aの全域に形成されているため、固定軸6と
スリーブ101によりラジアル軸受を形成した場合、こ
の螺旋溝はラジアル軸受領域内に形成されるため、良好
な下方への空気の流出(図2(a)の矢印D方向)が行
われ、負圧を発生させることが可能となる。
周面101aの全域に形成されているため、固定軸6と
スリーブ101によりラジアル軸受を形成した場合、こ
の螺旋溝はラジアル軸受領域内に形成されるため、良好
な下方への空気の流出(図2(a)の矢印D方向)が行
われ、負圧を発生させることが可能となる。
【0032】次にスリーブ101を回転体9に取り付
け、回転したときの動作について説明する。図2(b)
のように、固定軸6の先端部6bが回転体9に取り付け
たスラストカバー7のスラスト受け部材7aと接触させ
た状態で、固定軸6は回転体のスリーブ5より突出して
いる突出領域103を形成している。そして、螺旋溝の
空気流出の出口部102bはスリーブの底部101bに
位置しているため、固定軸6の突出領域103と固定軸
6とスリーブの外周面101aとの対向した領域との境
界近傍に位置することになる。そこで、この突出領域1
03の解放された空間より空気の流出が容易に行えるこ
とになる。この状態で、回転体9を固定軸の先端6bを
スラストカバー7のスラスト受け部材7aに接触させな
がら回転させると、この回転により螺旋溝102内の空
気が下方へ流れ出す。
け、回転したときの動作について説明する。図2(b)
のように、固定軸6の先端部6bが回転体9に取り付け
たスラストカバー7のスラスト受け部材7aと接触させ
た状態で、固定軸6は回転体のスリーブ5より突出して
いる突出領域103を形成している。そして、螺旋溝の
空気流出の出口部102bはスリーブの底部101bに
位置しているため、固定軸6の突出領域103と固定軸
6とスリーブの外周面101aとの対向した領域との境
界近傍に位置することになる。そこで、この突出領域1
03の解放された空間より空気の流出が容易に行えるこ
とになる。この状態で、回転体9を固定軸の先端6bを
スラストカバー7のスラスト受け部材7aに接触させな
がら回転させると、この回転により螺旋溝102内の空
気が下方へ流れ出す。
【0033】そして、この螺旋溝102内を流れる空気
は出口部102bより解放空間へと排出される。この外
部への空気は移出によりスリーブ101と固定軸6とで
形成した隙間内が負圧になることで、回転体9が下方へ
加圧された状態となり、回転体9の回転による浮きを防
止することができ、安定した回転を行うことが可能とな
る。
は出口部102bより解放空間へと排出される。この外
部への空気は移出によりスリーブ101と固定軸6とで
形成した隙間内が負圧になることで、回転体9が下方へ
加圧された状態となり、回転体9の回転による浮きを防
止することができ、安定した回転を行うことが可能とな
る。
【0034】尚、この螺旋溝102はスリーブの内周面
101aに1本のみ形成しているが、負圧の状態によっ
ては複数本形成しても構わない。また、螺旋溝102の
形状、深さについても適正な負圧の状態によって適宜決
定する。更に、螺旋溝102の長さは、スリーブ101
と固定軸6により形成されるラジアル軸受の範囲内に形
成され、且つ溝の出口部102bが空気を外部に流出可
能な位置に配置するように決定すればよい。
101aに1本のみ形成しているが、負圧の状態によっ
ては複数本形成しても構わない。また、螺旋溝102の
形状、深さについても適正な負圧の状態によって適宜決
定する。更に、螺旋溝102の長さは、スリーブ101
と固定軸6により形成されるラジアル軸受の範囲内に形
成され、且つ溝の出口部102bが空気を外部に流出可
能な位置に配置するように決定すればよい。
【0035】次に本発明に係わる第二の実施例について
図3を用いて説明する。図3(a)にある通り、第二の
固定軸201はその外周面201aに第二の螺旋溝20
2を回転体の回転方向Xにおいて右下がりの弦巻線状に
1本形成されている。
図3を用いて説明する。図3(a)にある通り、第二の
固定軸201はその外周面201aに第二の螺旋溝20
2を回転体の回転方向Xにおいて右下がりの弦巻線状に
1本形成されている。
【0036】この第二の螺旋溝202の空気開始部20
2aは、図3(a)の通り第二の回転体201の上方に
形成され、空気流出の出口部202bはスリーブの底部
5bまで形成されている。これによって、この第二の螺
旋溝202は、回転体9を第二の固定軸201に挿入し
た際、このスリーブの底部5bより容易に外部へ空気を
流出させることができる。
2aは、図3(a)の通り第二の回転体201の上方に
形成され、空気流出の出口部202bはスリーブの底部
5bまで形成されている。これによって、この第二の螺
旋溝202は、回転体9を第二の固定軸201に挿入し
た際、このスリーブの底部5bより容易に外部へ空気を
流出させることができる。
【0037】この第二の螺旋溝202は第二の固定軸の
外周面201aの全域に形成されているため、第二の固
定軸201とスリーブ5によりラジアル軸受を形成した
場合、この螺旋溝はラジアル軸受領域内に形成されるた
め、良好な下方への空気の流出(図3(a)の矢印Y方
向)が行われ、負圧を発生させることが可能となる。
外周面201aの全域に形成されているため、第二の固
定軸201とスリーブ5によりラジアル軸受を形成した
場合、この螺旋溝はラジアル軸受領域内に形成されるた
め、良好な下方への空気の流出(図3(a)の矢印Y方
向)が行われ、負圧を発生させることが可能となる。
【0038】回転体9を第二の固定軸201に挿入した
状態で、回転体9が回転したときの動作について説明す
る。図3(a)のようにスリーブの底部5b近傍(つま
り第二の固定軸201と回転体9とが対向していない領
域)は解放状態となっており、空気の流出が容易に行え
る。この状態で、回転体9を第二の固定軸の先端201
bをスラストカバー7のスラスト受け部材7aに接触さ
せながら回転させると、この回転により第二の螺旋溝2
02内の空気が下方へ流れ出す(矢印Y方向)。
状態で、回転体9が回転したときの動作について説明す
る。図3(a)のようにスリーブの底部5b近傍(つま
り第二の固定軸201と回転体9とが対向していない領
域)は解放状態となっており、空気の流出が容易に行え
る。この状態で、回転体9を第二の固定軸の先端201
bをスラストカバー7のスラスト受け部材7aに接触さ
せながら回転させると、この回転により第二の螺旋溝2
02内の空気が下方へ流れ出す(矢印Y方向)。
【0039】尚、この第二の螺旋溝202は第二の固定
軸の外周面201aに1本のみ形成しているが、図3
(b)に示すように第三の固定軸301の外周面301
aに第三の螺旋溝302を複数本形成しても構わない。
軸の外周面201aに1本のみ形成しているが、図3
(b)に示すように第三の固定軸301の外周面301
aに第三の螺旋溝302を複数本形成しても構わない。
【0040】また、第二、三の螺旋溝202、302の
形状、深さについても適正な負圧の状態によって適宜決
定する。更に、それらの長さは、スリーブ5と第二、三
の固定軸201、301により形成されるラジアル軸受
の範囲内に形成され、且つ溝の出口部が空気を外部に流
出可能な位置に配置するように決定すればよい。
形状、深さについても適正な負圧の状態によって適宜決
定する。更に、それらの長さは、スリーブ5と第二、三
の固定軸201、301により形成されるラジアル軸受
の範囲内に形成され、且つ溝の出口部が空気を外部に流
出可能な位置に配置するように決定すればよい。
【0041】
【効果】本発明によれば、回転体のラジアル軸受となる
スリーブ若しくはこのスリーブと対向してラジアル軸受
を形成し回転中心となる固定軸の周面に、空気が下方に
向かって流出する溝を設けているため、回転体が回転し
た際、回転体を常に下方に加圧した状態となり、回転体
の上方への浮きを防止することができ、安定した回転を
行うことを可能としている。
スリーブ若しくはこのスリーブと対向してラジアル軸受
を形成し回転中心となる固定軸の周面に、空気が下方に
向かって流出する溝を設けているため、回転体が回転し
た際、回転体を常に下方に加圧した状態となり、回転体
の上方への浮きを防止することができ、安定した回転を
行うことを可能としている。
【図1】 従来の問題点を解決するために提案している
ポリゴンスキャナの全体構造を示す縦断面図である。
ポリゴンスキャナの全体構造を示す縦断面図である。
【図2】 (a)本発明の第一の実施例に用いられるス
リーブを示す概略斜視図である。 (b)本発明の第一の実施例に用いるスリーブを取り付
けた回転体と固定軸との取付構造を示す概略断面図であ
る。
リーブを示す概略斜視図である。 (b)本発明の第一の実施例に用いるスリーブを取り付
けた回転体と固定軸との取付構造を示す概略断面図であ
る。
【図3】 (a)本発明の第二の実施例に用いられる固
定軸を回転体に挿入したときの取付構造を示す概略断面
図である。 (b)本発明の第三の実施例に用いられる固定軸を回転
体に挿入したときの取付構造を示す概略断面図である。
定軸を回転体に挿入したときの取付構造を示す概略断面
図である。 (b)本発明の第三の実施例に用いられる固定軸を回転
体に挿入したときの取付構造を示す概略断面図である。
101 スリーブ、102 螺旋溝、103 突出領
域、201 第二の固定軸 202 第二の螺旋溝、301 第三の固定軸、302
第三の螺旋溝
域、201 第二の固定軸 202 第二の螺旋溝、301 第三の固定軸、302
第三の螺旋溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 地引 優一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (6)
- 【請求項1】界磁用マグネットを有し、且つ光を反射す
る反射面を複数設けた多面鏡とスリーブを有する回転体
と、該回転体の回転中心となる固定軸と、界磁用マグネ
ットに対向して複数の駆動コイルが固定されたコイル基
板とを有する固定体とを備え、前記回転体の回転中心に
スラスト軸受部を設け、前記回転体は該スラスト軸受部
を前記固定軸の先端部に接触しながら回転し、前記固定
軸の外周面と前記スリーブの内周面との間で形成された
間隙に空気圧を高めて非接触状態とするポリゴンスキャ
ナであって、 前記スリーブの内周面若しくは前記固定軸の外周面に、
回転に伴い下方向へ空気を流出する溝を形成しているこ
とを特徴とするポリゴンスキャナ。 - 【請求項2】前記溝は、前記スリーブの内周面に設けて
あり、且つ回転体の回転方向に沿った左下がりの線状で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のポリ
ゴンスキャナ。 - 【請求項3】前記溝は、前記固定軸の外周面に設けてあ
り、且つ回転体の回転方向に沿った右下がりの線状であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のポリゴ
ンスキャナ。 - 【請求項4】前記溝は、少なくとも1本の連続した弦巻
線状の螺旋溝であることを特徴とする特許請求の範囲第
2項若しくは第3項記載のポリゴンスキャナ。 - 【請求項5】前記溝は、少なくとも前記スリーブと前記
固定軸により形成するラジアル軸受の範囲内に設けるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のポリゴンス
キャナ。 - 【請求項6】固定軸は回転体と接触した状態で回転体の
スリーブより突出しており、 前記溝の空気流出の出口部は、この突出した領域と、固
定軸と回転体のスリーブとの対向した領域との境界近傍
に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
ポリゴンスキャナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20421796A JPH1031188A (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | ポリゴンスキャナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20421796A JPH1031188A (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | ポリゴンスキャナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1031188A true JPH1031188A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16486783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20421796A Pending JPH1031188A (ja) | 1996-07-16 | 1996-07-16 | ポリゴンスキャナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1031188A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001304246A (ja) * | 2000-04-24 | 2001-10-31 | Nidec Copal Electronics Corp | 動圧気体軸受 |
WO2008139797A1 (ja) * | 2007-05-09 | 2008-11-20 | Ntn Corporation | 流体軸受装置 |
KR101102424B1 (ko) * | 2009-10-23 | 2012-01-05 | (주)블루아이즈 | 스캐너 ccd 카메라의 광로 집적을 위한 방사형 광로장치 |
-
1996
- 1996-07-16 JP JP20421796A patent/JPH1031188A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001304246A (ja) * | 2000-04-24 | 2001-10-31 | Nidec Copal Electronics Corp | 動圧気体軸受 |
WO2008139797A1 (ja) * | 2007-05-09 | 2008-11-20 | Ntn Corporation | 流体軸受装置 |
KR101102424B1 (ko) * | 2009-10-23 | 2012-01-05 | (주)블루아이즈 | 스캐너 ccd 카메라의 광로 집적을 위한 방사형 광로장치 |
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